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『RIZIN CONFESSIONS』第86回動画


▼朝倉vs.瀧澤!今まで交わることのなかったストライカー対決の結末は?!

 多くのファンがこのトーナメント優勝候補と思っている朝倉海と、多くのファンがこの準決勝まで勝ち上がってくると思っていなかった瀧澤謙太。

 年齢、身長、ファイトタイプ、共に似ている両者だが、互いに相手を分析する中で相手との「差」を感じていると語る。

 大晦日2年連続で敗北を味わった海が、今年三度目の正直で嬉し涙を流すことが出来るのか。それとも二回戦に続き瀧澤が下馬評を覆し、16人の頂上へ上り詰めるのか。

▼ベテラン扇久保vs.才能エリートが井上 、勝利を掴むのは果たして…!

 バンタム級トーナメントの準決勝カード発表の記者会見で、井上への思いを語った扇久保博正。元UFCファイターにしてRIZIN参戦以降5戦5勝、朝倉に並び優勝候補筆頭の井上直樹。

 34歳、苦節14年、ベテランの扇久保博正がその熱い思いを井上にぶつけこのトーナメントの頂点へと近づくのか。それとも才能のエリートが勢いそのままに、一気にトーナメントの頂上へ駆け上がるのか。

▼約1年5ヶ月ぶりの再戦!サトシvs.矢地のライト級タイトルマッチ!

 2020年8月、新型コロナパンデミックの中で開催されたRIZIN.22 - STARTING OVER -。そのメインイベントで対戦したホベルト・サトシ・ソウザと矢地祐介が、約1年5ヶ月ぶりに再戦する。

 前戦では矢地に圧勝し、今年6月に2019年ライト級GP覇者トフィック・ムサエフとのタイトルマッチで一本勝ち、初代ライト級王者に輝いたサトシは、大晦日に初防衛を果たすことが出来るのか。

 サトシ戦惨敗後に練習環境を一新し、修斗王者・川名TENCHO雄生、DEEP王者・武田光司等に2連勝を飾った矢地は、サトシへのリベンジを果たし念願のベルトを手に入れることが出来るのか。

▼ジョシカクの未来を占う一戦、ベテラントップ・浜崎vs.若手の超新星・伊澤!

 RIZIN女子スーパーアトム級の絶対女王・浜崎朱加が、MMAデビュー2年目にして4連勝中のジョシカク超新星、24歳の伊澤星花を迎え撃つ。

 今回ノンタイトル戦ではあるが、セコンドに恩師・藤井惠氏を付けた浜崎は、この試合で伊澤に何を伝えるのか。

 大晦日まであと10日!激闘必至のカードが揃うRIZIN.33の新着エピソードを、お見逃しなく!

 『RIZIN CONFESSIONS』第86回の動画です。続きを読む・・・
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RIZIN YouTube 伊澤星花 萩原京平

【大晦日RIZINチケット】大晦日RIZIN一緒に観戦できる方募集!

大晦日RIZINチケット1枚余っています!
一緒に観戦できる方を募集します!

●大晦日RIZIN対戦カード
朝倉海選手vs瀧澤選手
扇久保博正 vs. 井上直樹
元谷友貴 vs. 金太郎
ホベルト・サトシ・ソウザ vs. 矢地祐介
斎藤裕 vs. 朝倉未来
浜崎朱加 vs. 伊澤星花
萩原京平 vs. 鈴木博昭
武田光司 vs. “ブラックパンサー”ベイノア
シビサイ頌真 vs. 関根”シュレック”秀樹
シバター vs. 久保優太
―――――――――――――――――――――――――――――――――
#RIZIN #チケット #募集

☆絶望Lifestyle
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【RIZIN】速報中!RIZIN.33追加対戦カード発表!

榊原信行CEOが記者会見を行い、大晦日に開催されるRIZIN.33の追加対戦カードが発表されました。


【ライト級タイトルマッチ】
ホベルト・サトシ・ソウザ(ボンサイ柔術)
矢地祐介(フリー)

【フェザー級】
朝倉未来(トライフォース赤坂)
斎藤裕(パラエストラ小岩)

【女子スーパーアトム級】
浜崎朱加(AACC)
伊澤星花(K-Clann)

【フェザー級】
萩原京平(SMOKERGYM)
鈴木博昭(BELLWOOD FIGHT TEAM)

【ライト級】
武田光司(BRAVE)
“ブラックパンサー”ベイノア(極真会館)

【ヘビー級】
シビサイ頌真(パラエストラ東京/巌流島)
関根“シュレック”秀樹(ボンサイブルテリア)


良い意味での注目は女子の絶対王者・浜崎に挑む伊澤。デビューして間もなくDEEP JEWELSストロー級のベルトを奪取してRIZINへ殴り込み。まさにシンデレラストーリー。これで浜崎も飲み込んだら女子格の秩序が変わりますよ。

逆に賛否両論あるのは矢地のタイトルマッチ挑戦。連勝で復調しているのは理解していますが、いきなりのサトシ戦ですか。。。矢地に勝った大原樹理の立場を考えると複雑な心境です。でもこれが川口春奈効果か。リングサイドにいたら視聴率取れますもんね。。。

詳細は追って。
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DEEP104 Interview Special パク・シウ ブログ 伊澤星花 青木真也

【Special】月刊、青木真也のこの一番:10月─その弐─伊澤星花 ✖パク・シウ「好感を持っちゃいます」

【写真】組み有りの打撃か、打撃有りの組みか。伊澤はMMAの打撃戦をいとわなかった (C)MMAPLANET

過去1カ月に行われたMMAの試合から青木真也が気になった試合をピックアップして語る当企画。

背景、技術、格闘技観──青木のMMA論で深く、そして広くMMAを愉しみたい。

青木が選んだ2021年10月の一番、第二弾は10月23日に行われたDEEP104 から伊澤星花✖パク・シウ戦について語らおう。


──青木選手が選ぶ10月の一番、2試合目は何になりますか。

「伊澤星花✖パク・シウですね。伊澤選手は僕が思っていたより良い選手でした。本人はフィニッシュできないことに納得していないようですが、試合が始まったと同時に距離を詰めていきました。パク・シウのプレッシャーに下がることがなかったです。アレを見て、『この子は良い選手だ』と思いました」

──伊澤選手は打撃を貰うことに腰が引けていないですね。

「組みが混ざった打撃、ということではその通りです。この選手は将来性があります」

──おお青木真也にそう言わしめる、と。殴られてダウン、簡単にテイクダウンできなかったも初めての試合でした。

「女子だからというのはあると思いますが、打撃のプレッシャーを掛けることができていた。失速する場面もあったけど素晴らしいと思いました。一つ課題を挙げるとすると、ケージレスリングですね。ケージレスリングはあまり稽古できていないように見えました。

シングル、ダブルと入るのですが、そこから柔道流のクリンチと融合できていない。あそこは勿体ないですね」

──ただ、まだ4戦目です。ケージレスリングも実質、実戦では初体験という見方もできます。テイクダウンから起き上ってきた相手というのは。

「そうなんですよね。だから凄く未知数だった。それが今回の試合で、これから先があることが分かりました。だから、これからを考えるとケージレスリングかなと思いますね。あと今回の試合で49キロ、これまではストロー級ということを考えると、小さいですね」

──試合前のインタビューで、初めて減量をしたと聞きました。ただ海外にアトム級がないので、ストロー級で戦っていきたいと。

「48キロは北米にほぼないですしね。良いと思います。だからこそケージレスリングをしっかりとやってほしいです。そこができると、あのグラウンドの強さが生きています」

──将来性は絶対。どう実戦経験を積んでいくのか。

「国内はいないですからね。どういう文脈でやっていくのかは、興味深い。52キロだと小さいから、体ができるまで契約体重を念頭にいれてキャリアを積んでいくのもありますね」

──では現状のRIZINのトップ勢、いわば浜崎朱加選手ともキャッチウェイトで有り得るわけですね。

「う~ん、僕がこういうことを言うのはダメなんだろうけど、ケージで見続けたいですね」

パク・ジョンウン

──北米を見てストロー級で戦っていくということに通じているかとは思います。それ故のケージレスリングが課題という着眼点でしょうし。

そうなるとDEEP、佐伯さん人脈だと隔離措置が解かれ、韓国勢の招聘がいつ再開されるか。その辺りが伊澤選手の今後に大きく関係しているのかと。

シム・ユリ

「そうですね。パク・シウに勝ったことで、パク・ジョンウンやシム・ユリと契約体重で戦うということですね」

──はい、シム・ユリは9月にパク・ジョンウンを破りRoad FCのアトム級チャンピオンになりました。それとDouble GFCならアトム級王者のパク・ホビョンがいます。

パク・ホビョン(C)DOUBLE GFC

「階級差はあるけど、彼女に当てる強さを持っている選手は日本にいない。なら韓国勢になってきますよね」

──現状、伊澤星花選手と平田樹選手、女子MMA界の新星を比較すると伊澤選手の方がMMAになっているように見受けられます。

「平田より格闘技が出来ている。それは当たり前のことです。全然、伊澤選手の方がMMAになっています。打撃の距離感にしても。伊澤選手は単純にMMAが好きなんだと思います。

この間の大会では控室が近くで試合後に『良いファイト。凄く良いMMAだったと思います』ということだけはお伝えしておきました。あんまり納得いってなさそうだったけど(笑)。そう格闘技で、MMAだったという風に話したはずです。あまりね、ベラベラ話してはいませんが。

この選手をどう育てていくのか。それが彼女の岐路でもあるし、日本のMMA界の岐路でもある。にしてもMMAが好きなのが伝わってくるから、好感を持っちゃいますよね」

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DEEP ONE Report   パク・シウ 久保健太 伊澤星花 住村竜市朗 修斗 北岡悟 大木良太 石塚雄馬 神龍誠 福田龍彌 米田奈央 鈴木琢仁 鶴屋怜

『DEEP 104 IMPACT』試合結果

DEEP 10.23 後楽園ホール(レポ):神龍誠、元修斗王者・福田龍彌に苦戦も判定勝ち。鈴木琢仁、北岡悟を粉砕。伊澤星花、パク・シウに勝利も悔し涙。鶴屋怜が4連勝(バウトレビュー)
第7試合 メインイベント フライ級(ノンタイトル戦) 5分3R
○神龍 誠(神龍ワールドジム/DEEPフライ級王者)※フリーから所属変更
×福田龍彌[りゅうや](MIBURO/元修斗世界フライ級王者)
判定3-0 (和田29-28/豊永30-27/植松30-26)

第6試合 セミファイナル ライト級 5分3R
×北岡 悟(パンクラスイズム横浜/元DEEPライト級王者)
○鈴木琢仁[たくみ](ボンサイ柔術)
3R 0’20” TKO (レフェリーストップ:右膝蹴り→グラウンドパンチ)

第5試合 ウェルター(ノンタイトル戦) 5分3R
○住村竜市朗(TEAM ONE/DEEPウェルター級王者)
×米田奈央(フリー)
判定2-1 (福田28-29/和田29-28/植松30-27)

第4試合 DEEP JEWELS 49kg契約 5分3R
○伊澤星花(フリー/DEEP JEWELSストロー級王者)※高本道場から所属変更
×パク・シウ(韓国/KRAZY BEE)※TEAM MADから所属変更
判定3-0 (福田28-27/豊永29-26/和田29-26)

第3試合 ライト級 5分2R
×大木良太(KRAZY BEE)
○石塚雄馬(AACC)
判定0-3 (福田18-20/豊永○19-19/和田18-20)

第2試合 フライ級 5分2R
×久保健太(グラップリングシュートボクサーズ)
○鶴屋 怜(パラエストラ柏)
1R 3’55” TKO (レフェリーストップ:グラウンドパンチ)

第1試合 フェザー級 5分2R
×高橋辰也(和術慧舟會HEARTS)
○木下尚祐(和術慧舟會GODS)
判定0-3 (豊永19-19○/福田18-20/植松18-20)

 10月23日に後楽園ホールで開催された『DEEP 104 IMPACT』の試合結果。メインイベントは神龍誠が福田龍彌に判定勝ち。セミファイナルはボンサイ柔術所属の鈴木琢仁が北岡悟に3R TKO勝ちしています。続きを読む・・・
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DEEP DEEP104 MMA キック パク・シウ 伊澤星花

【DEEP104】序盤は打撃、後半は組みでコントロールした伊澤星花がパク・シウに3-0判定勝ち

【写真】グラウンド状態の蹴りというアクシデントもあったが、最後は伊澤が組み勝った(C)MMAPLANET

<49キロ契約/5分3R>
伊澤星花(日本)
Def.3-0:29-26.29-26.28-27.
パク・シウ(韓国)

開始早々、伊澤が左フックをヒット。パンチを振るいながらプレッシャーをかけていく。パク・シウは右のカーフキックで迎え撃つが、伊澤はシングルレッグでテイクダウン。パク・シウはすぐに立ち上がる。伊澤は相手の左足を離さず、そのままケージに押し込んだが、パク・シウも離れる。伊澤は再びパク・シウにケージを背負わせ、ダブルレッグで尻もちを着かせた。耐えるパク・シウに背中を着かせると、立ち上がってパンチを落とす。

パク・シウは立ち上がってケージ中央へ。伊澤にカウンターの右ストレートを当て、さらに伊澤の左ジャブに右クロスを被せていく。左ジャブを繰り出しながら前に出る伊澤。パク・シウは右アッパーを放つが当たらず。パク・シウの左足にシングルレッグを仕掛けた伊澤は、反対方向へ揺さぶって倒すも、パク・シウもすぐに立ち上がった。伊澤はそのまま相手をケージに押し込んでいく。ケージづたいにパク・シウは離れた。

ケージ中央に戻ると右カーフを当てるパク・シウ。残り1分、サウスポーにスイッチしたパク・シウが左ストレートを放つも、伊澤はバックステップでかわし、プレッシャーをかける。残り30秒でパク・シウにケージを背負わせ、最後はケージ中央で左の足払い気味のローを当て、プレッシャーをかけ続けた。

2R、前に出る伊澤が右ストレートをヒット。左ジャブで距離を測り、組み付いた伊澤がパク・シウをケージに押し込む。ボディロックからダブルに切り替え、さらにバックに回ってグラウンドへ持ち込もうとする伊澤。一度引き倒し、パク・シウにヒザを着かせたが、パク・シウも立ち上がった。バックをキープする伊澤は、パク・シウの右腕を取りに行ったが、これは失敗して背中を着く。ここで伊澤の右目が大きく腫れあがっている。その伊澤の顔面へ、スタント状態にあるパク・シウの右の蹴りが入ってしまい、試合が中断される。

パク・シウにレッドカードが提示され、減点に。再開後、左ジャブを当てた伊澤に対し、パク・シウが前に出る。パク・シウの右ストレートがヒットし、いざがバランスを崩す。立ち上がった伊澤は、ボディロックからテイクダウンに成功して、そのままバックに回りパク・シウをコントロールする。パク・シウは伊澤の足を取りながら立ち上がり、背中を着いたままの伊澤にローを放っていく。

レフェリーがブレイクをかけてスタンドへ。パク・シウの左に左ジャブを合わせる伊澤。パク・シウも伊澤の左ジャブに左フックを返していく。サウスポーにスイッチしたパク・シウは、ガードを広げてから左ストレートを2連発。伊澤は組み付くもテイクダウンできない。パク・シウはスイッチを繰り返しながら、プレッシャーをかけていった。

最終回、開始直前に伊澤の右目に対してドクターチェックが入る。ラウンド開始早々、パク・シウが目に出ていく。伊澤は左ジャブ、パク・シウは右カーフキックを繰り出す。サウスポーから左スイングを繰り出したパク・シウは、オーソドックスに戻して細かいパンチを狙う。伊澤はパク・シウの左足にシングルレッグ。パク・シウはケージに押し込まれながらディフェンス、伊澤もボディロックから右腕を差し上げていく。パク・シウが崩しにかかったところで、伊澤は一瞬離れたあと、パク・シウの右足を取りテイクダウンを奪った。

パク・シウが足を利かせると伊澤は立ち上がる。下から蹴り上げるパク・シウ。伊澤は再びグラウンドへ。ケージに押し込まれたパク・シウは立ち上がる。左足へ食らいつく伊澤は、ダブルレッグに切り替える。パク・シウは左足を差し込んで倒されない。そして離れたパク・シウは、スイッチしながらパンチを繰り出すも、伊澤が組み付いてガブりからシングルに切り替えてケージ際へ。一度尻もちを着かせて、立ち上がったパク・シウをシングルレッグからケージに押し込んだまま、試合終了のゴングを聞いた。

勝ちを確信したか、試合直後うずくまって涙を流す伊澤。判定はパク・シウの減点もあり、大差で伊澤の勝利となった。


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DEEP104 Interview J-CAGE パク・シウ ブログ 伊澤星花

【DEEP104】キャリア4戦目でパク・シウ戦へ、伊澤星花「MMA全体で伊澤星花は強いと証明したい」

【写真】この撮影後、伊澤はドクターペッパーをゴクリ。かつて日本のエース、水垣偉弥はリカバリー時にコーラを愛飲していたことが思い出された(C)MMAPLANET

23日(土)に東京都文京区の後楽園ホールで開催されるDEEP 104 でDEEP JEWELSストロー級チャンピオンの伊澤星花が49キロ契約マッチでパク・シウと戦う。

僅かキャリア3戦目でチャンピオンベルトを巻いた伊澤にとって、過去最強の相手は打撃という要素でMMAファイターとして試金石となるファイトだ。

この大一番を前にして、計量終了直後もリラックスし大物感を漂わせる伊澤に話を訊いた。


──今回49キロ契約、ストロー級より3キロ軽いわけですが、減量の方は順調でしたか。

「これまで減量なしで52キロで試合をしてきて、今回も3キロぐらいしか落としていないので全然問題はなかったです」

──普段は減量をしていなかったのですね。では、MMAでは初めて減量になったと。

「ハイ。ただ水抜きもないですし、体力にも問題ないです。

甘いモノを我慢して練習していると、これぐらいに落ちるので本当に体調も良いです。52キロの時は腹筋とかも全然でないので、今はちょっとお腹が割れていて嬉しいです」

──キャリア4戦目、チャンピオンとしてパク・シウと戦う。果たしてあのパンチを被弾した時、これまで通りに戦えるのかという点が鍵になってくるかと思います。

「試合では打撃を受けたことはないですけど、練習では顔に痣ができるぐらい被弾しているので。受ける時にちゃんと気合を入れてパンチを見ておけば、KOとかはされないですし、見てさせいればしっかりとディフェンスもできるので、そこまで怖くはないです」

──横田さんからもお墨付きをもらっていますか。

「試合でも自信を持ってやって良いと言ってもらえました。ずっとサウスポーの選手としか試合をしてこなかったのですが、横田さんからは『オーソの選手とも戦うことになるから』ということで、かなり早い段階からオーソドックス対策をしてきていたんです。

前の試合が終わった直後から、オーソドックスを想定して練習してきたのですが、『最初は全然できていなくて自信もなかった。でも最近は動き方も考え方もちゃんと分かってきてているので、自信を持ってやって良い』と」

──それこそ、自信になる言葉ですね。伊澤選手は練習してきたことを試合でも試したいと思う方ですか。

「毎回そうですが、MMAをしたいと思っています。その時、その時で最善を尽くす。例えば明日の試合で距離を取られて打撃戦になったら、しっかりと打撃で応戦しようと思っています。接近したら組んで倒していく。その時々でベストの戦い方を選んでいきたいと思っています。まだどういう展開になるかは分からないですけど、組みに拘るという気持ちはないです」

──ではパウ・シウの攻撃で最も警戒しているのは?

「スイッチしてからの三日月蹴りと、普通に右ストレート。組みに行った時のカウンター狙いのストレート。この2つを意識しています」

──伊澤選手は打撃ではオーソですが、組みは右手でも左手前でも組んでいるように見受けられます。

「組む時は右・左に関係なく練習してきたので、どちらが前でも組めます。打撃のオーソのまま左手でも、踏み込んで右手でも」

──聞けば聞くほど、ポテンシャルを感じます。それでも4戦目でパク・シウと戦うことをどのように自己評価していますか。

「トントン拍子ですね(笑)」

──今回、水抜き無しで49キロを700グラム下回っていました。今後、アトム級で戦うこともありますか。

「落そうと思えば、落とせます。でも最終的に世界で戦っていきたいので、世界にはないアトム級よりも、体を創ってストロー級で戦っていきたいです。世界で戦うには体を大きくして、減量してストロー級になる必要があると考えています。筋肉をつけて、落としてストロー級で戦っていこうと思います」

──男女揃って、もっとも将来を期待される存在になりつつあります。この試合では、どのような戦いをしたいと思っていますか。

「今回は相手がストライカーだということで注目されていると思うので、MMAとして組み技だけでなくMMA全体で伊澤星花は強いというのを証明したいと思います」

■視聴方法(予定)
10月23日(土)
午後5時55分~PPV SPWN
午後5時55分~PPV dwango

■ DEEP104計量結果

<フライ級/5分3R>
神龍誠:57.15キロ
福田龍彌:57.2キロ

<ライト級/5分3R>
北岡悟:70.6キロ
鈴木琢仁:70.35キロ

<ウェルター級/5分3R>
住村竜市朗:77.6キロ
米田奈央:77.5キロ

<49キロ契約/5分3R>
伊澤星花:48.35キロ
パク・シウ:49.0キロ

<ライト級/5分2R>
大木良太:70.75キロ
石塚雄馬:70.6キロ

<フライ級/5分2R>
久保健太:57.05キロ
鶴屋怜:56.95キロ

<フェザー級/5分2R>
高橋辰也:65.7キロ
木下尚祐:66.3キロ

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【DEEP104】計量終了 神龍誠「僕が殺しちゃう前にレフェリーの方、早目に止めてください」

【写真】2年4カ月振りのDEEP出場となる神龍。仕上がりは上々のようだ(C)MMAPLANET

明日23日(土)に東京都文京区の後楽園ホールで開催されるDEEP 104 IMPACTの計量が、中野区の中野サンプラザで計量が行われた。

前修斗世界フライ級チャンピオン福田龍彌と、DEEPフライ級正規チャンピン神龍誠の会場入りが数分遅れたものの全7試合、14人の出場選手は全てが計量をパスした。以下、計量後の選手たちの一言だ。


福田龍彌
「久しぶりに東京ですけど、折角戦いたくてもなかなか戦えへん子とできるんで精いっぱい楽しもうと思います」

神龍誠
「明日は……今、僕、メチャクチャ強いんで、福田選手死んじゃうと思うんで。僕が殺しちゃう前にレフェリーの方、早目に止めてください」

鈴木琢仁
「明日、北岡選手の引退試合の相手を務めることになりました。北岡選手、今までお疲れさまでしたって感じですね」

北岡悟
「ええと、この場でいうことではないんですけど、ホント改めて色々な方にありがとうございますっていう気持ちです。感謝の気持ちって、区切り感があるんですけど、まぁアレですねぇ………………まぁ、舐めんじゃねぇよ。明日、見とけよって感じでしょうか。宜しくお願いします」

米田奈央
「まぎれもない強敵なんですけど、明日も全力でぶつかって良い試合ができればと思います」

住村竜市朗
「前回ちょっと、米田選手が仕上げてきてくれたにも関わらず、不甲斐ない結果になってしまってスミマセンでした。なんで、今回は改めて創り上げてきて仕留められるように、ハイ、明日はしっかりと良いモノを見せられると思うので期待してください」

パク・シウ
「明日の試合、必ず勝ちたいと思います」

伊澤星花
「今回、このような面白い試合を組んでいただきありがとうございます。明日は男子の試合のなかで、女子の試合をすることができるので、DEEP JEWELSの強さを証明したいと思います。明日は完全決着で決めますので応援宜しくお願いします」

石塚雄馬
「大木選手、頑丈そうなんで明日はぶっ飛ばしていきたいと思います」

大木良太
「明日はいつも通り楽しんで試合をして、しっかりと倒したいと思います」

鶴屋怜
「相手、3連勝中か4連勝中がよく分からないですけど、一発KOで終わると思うので注目してください」

久保健太
「若手のホープの鶴屋選手と戦えることを光栄に思います」

木下尚祐
「他団体から来たので僕のことを誰も知らないと思いますけど、明日は覚えて帰ってもらうことになると思います」

高橋辰也
「このなかで実績がないなかでこうして、これだけDEEPのメイン大会に呼んでいただき本当に感謝しています。今回の相手はZSTの強豪だと思いますが、自分はDEEPとしてしっかり迎え撃ってガッチリ倒してやろうと思っています」

■視聴方法(予定)
10月23日(土)
午後5時55分~PPV SPWN
午後5時55分~PPV dwango

■ DEEP104計量結果

<フライ級/5分3R>
神龍誠:57.15キロ
福田龍彌:57.2キロ

<ライト級/5分3R>
北岡悟:70.6キロ
鈴木琢仁:70.35キロ

<ウェルター級/5分3R>
住村竜市朗:77.6キロ
米田奈央:77.5キロ

<49キロ契約/5分3R>
伊澤星花:48.35キロ
パク・シウ:49.0キロ

<ライト級/5分2R>
大木良太:70.75キロ
石塚雄馬:70.6キロ

<フライ級/5分2R>
久保健太:57.05キロ
鶴屋怜:56.95キロ

<フェザー級/5分2R>
高橋辰也:65.7キロ
木下尚祐:66.3キロ

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DEEP DEEP JEWELS35 DEEP104 HIME MMA 伊澤星花 山本歩夢 平田直樹 本野美樹 藤田翔子 青木真也

【DEEP104&DEEP JEWELS35】平田直樹、全治3カ月の負傷で山本歩夢戦が中止。師走のJEWLESで本野が再起

【写真】残念過ぎる平田の負傷欠場だが──今は焦らず治療に専念してほしい(C)MMAPLANET

10日(日)、DEEPより23日(土)に東京都文京区の後楽園ホールで開催されるDEEP104 Impactで山本歩夢と対戦予定だった平田直樹が負傷欠場し、両者の試合が中止となること、12月11日(土)に港区のニューピアホールで行われるDEEP JEWLES35の対戦カードが発表されている。

2回戦ながらフェザー級の新鋭同士の対戦として多いに注目を集めていた平田の欠場は残念な限り。リリースでは負傷箇所は明らかとされていないが、全治3カ月とのこと。

平田は実妹・樹とともに土曜の朝8時半からTRIBEで行われている青木真也の組技打ち込みクラスに参加しており、ケージレスリングへの知識が深まったという情報も入っていただけに──完治後、ぜひとも山本戦は実現してほしいところだ。


JEWELS35では超新星=伊澤星花に敗れストロー級王座を失った本野美樹の再起戦が決まった。対戦相手は藤田翔子&ケイト・ロータスに勝利しているHIMEだが、キャリアの浅いルーキーとの対戦へのトラウマを消し去りたい一戦となる。

この他同大会では栗山葵✖ケイト・ロータス、加賀谷花野✖はなこという2つのフライ級マッチも決まっている。

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【DEEP104】北と西のドラゴン対決=神龍誠✖福田龍彌、実現。伊澤に好機or試練、到来=パク・シウ戦

【写真】神龍✖福田。ヒリヒリするカードが組まれた!! (C)MMAPLANET

19日(木)、DEEPが10月23日(土)に東京都文京区の後楽園ホールで開催するDEEP 104IMPACTの追加カードを発表した。

住村竜市朗✖米田奈央、北岡悟✖鈴木琢仁、平田直樹✖山本歩夢、鶴屋怜✖久保健太に続き、フライ級=神龍誠✖福田龍彌、49キロ契約=伊澤星花✖パク・シウという、またまた興味深い2試合が明らかとなった。


フライ級正規王者の神龍がDEEPに出場するのは2019年6月の暫定王座(※当時)決定戦、柴田モンキー有哉戦以来となる。実戦自体、昨年8月のRIZINの伊藤盛一郎戦から1年3カ月振りだ。

この間、故郷・宮城県亘理町に神龍ワールドジムという自らの城を築いた若きチャンピオンは、一部で10月に予定されていたダナ・ホワイト・コンテンダーシリーズ・上海で戦うのではないかという話もあった。事の真偽は不明だが、アジアのコンテンダーシリーズは今年も開催されず、ここを頭に置いてキャリアアップを考えていたファイターたちの多くが、進路を再考している。

進路の再考という点で、神龍と戦うことになった福田は7月にプロ修斗世界フライ級王座を平良達郎に明け渡し、その時点で『これで修斗は最後』と周囲に話していた。

昨年7月の暫定王座獲得から、正規王者への昇格を経ての平良との防衛戦まで、試合が組まれなかったことで福田は、新天地で戦うことを既に決めていたむきがある。

その福田にとっては2019年4月の安谷屋智弘戦以来、2度目のDEEP参戦で同プロモーション初黒星を目指す。デビュー当初からパンチ力に定評のある福田だが、MMAとしての総合力で平良の軍門に下った。

現状、MMAファイターとして福田の総合力は、どのレベルまで進化しているのか。神龍は平良のようにカチッと固めて、要所を抑えるというよりは、ノンストップ・スクランブラー系のファイターだ。何より平良のサイズはフライ級としてはマックスで、神龍には彼のような上背やリーチはない。

神龍の持ち足は、何といってもスピードと動き続ける運動能力にある。留まることを知らない運動体の診療を前にして、福田は豪腕を振るいつつ穴を埋めたファイトを展開できるか。非常にタン氏皆福田の本格的DEEP参戦と神龍のDEEPカムバック戦だ。

上記の一戦と同様に、伊澤✖パク・シウも興味深いマッチアップだ。DEEP JEWELSというよりも男女を含め、J-MMA界の超新星──キャリア3戦目でDEEP JEWELSストロー級王座に就いた伊澤が、アトム級王座決定トーナメントの準決勝で敗れたパク・シウと契約体重で戦う。

レスリング、柔道、相撲と組み技での実績通り、MMAとグラップリングに於いて組みの強さを如何なく発揮してきた伊澤だが、パク・シウのようなストライカーの打撃をまだ実戦で被弾したことはない。

一発貰うまでは、無敗の勢いで距離を詰めて倒すことは可能だろう。パク・シウはここでテイクダウンを防ぐか、スクランブルに一度でも持ち込み──その拳を超新星の顔に叩き込めるか。

パンチを受けた伊澤の組みが、どう変化するのか。日本に長期滞在しベルト奪取に賭けてきたパク・シウが、ストロー級王者を倒すことで、オセロの大逆転のようにバリューを上げることができる。パク・シウが意地を見せれば、伊澤にとっても勝敗に関係なく、さらなる成長を促すファイトとなるに違いない。

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