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ACA KAREN MMA o PANCRASE RYO   ハンセン玲雄 パンクラス ロッキー川村2 中村勇太 中田大貴 亀井晨佑 修斗 内村洋次郎 内藤由良 名田英平 小川徹 尾崎龍紀 岩本達彦 松本光史 猿飛流 葛西和希 藤野恵実 透暉鷹 遠藤来生 高島俊哉

『PANCRASE 326』試合結果


第2部

第7試合 メインイベント パンクラス・フライ級チャンピオンシップ 5分5R
×小川 徹(TRIBE TOKYO MMA/王者)※2度目の防衛戦(正規王者としては初防衛戦)
○猿飛流[さとる](リバーサルジム川口REDIPS/1位、ネオブラッドトーナメント2019同級優勝&MVP)
判定0-3 (山﨑47-48/大藪47-48/太田47-48)
※猿飛流が王者に

第6試合 コーメインイベント パンクラス女子ストロー級チャンピオンシップ 5分5R
×藤野恵実(トライフォース赤坂/王者)※初防衛戦
○KAREN(PRAVAJRA/1位)
4R 3’18” TKO (レフェリーストップ:右肘打ちによる頭部のカット)
※KARENが王者に

第5試合 パンクラス・ミドル級王者決定戦 5分5R
○内藤由良[ゆら](リバーサルジム横浜グランドスラム/1位)
×ロッキー川村2(パンクラスイズム横浜/2位、元ミドル級&ライトヘビー級王者)
1R 0’42” KO (左フック)
※内藤が王者に

第4試合 パンクラス・フェザー級王座挑戦者決定トーナメント一回戦 5分3R
×中田大貴(和術慧舟會HEARTS/1位)
○亀井晨佑[しんすけ](パラエストラ八王子/3位、ネオブラッドトーナメント2018同級優勝)
判定1-2 (28-29/29-28/28-29)

第3試合 パンクラス・フェザー級王座挑戦者決定トーナメント一回戦 5分3R
○岩本達彦(BLOWS/2位、ネオブラッドトーナメント2020同級優勝)
×Ryo(4位、元THE OUTSIDER 75-70kg王者)
1R 3’17” アームロック

第2試合 ライト級 5分3R
×葛西和希(マッハ道場/3位)
○松本光史(M PLATIC/5位、元修斗世界王者)
判定1-2 (28-29/29-28/28-29)

第1試合 フライ級 5分3R
×田代悠生(パラエストラ千葉)
○前田浩平(GRABAKA)
2R 2’16” TKO (レフェリーストップ:グラウンドパンチ)

第1部

第7試合 パンクラス・フェザー級王座挑戦者決定トーナメント・リザーブマッチ 5分3R
○透暉鷹[ときたか](ISHITSUNA MMA/5位、修斗2019同級新人王)
×名田英平[ようへい](コブラ会/8位、ネオブラッドトーナメント2019同級優勝)
2R 1’31” 裸絞め

第6試合 フェザー級 5分3R
×遠藤来生[らいき](Power of Dream Sapporo/10位)
○内村洋次郎(イングラム/元ZSTウェルター級王者)
判定1-2 (28-29/29-28/28-29)

第5試合 ストロー級 5分3R
○高島俊哉(リバーサルジム新宿Me,We/4位、ネオブラッドトーナメント2017同級優勝)
×尾崎龍紀(コブラ会/6位、ネオブラッドトーナメント2019同級優勝)
1R 1’54” 裸絞め

第4試合 ライト級 5分3R
×渡部拓馬(reliable)
○DARANI(PRAVAJRA)
1R 0’38” 裸絞め

第3試合 ウェルター級 5分3R
×中村勇太(T-Rex Jiu-Jitsu Academy/4位)
○髙橋攻誠(RIGHT THING ACADEMY)
1R 2’40” TKO (レフェリーストップ:グラウンドパンチ)

第2試合 フェザー級 5分3R
×ハンセン玲雄(reliable)
○鹿志村仁之助(IGROO)
2R 0’58” 三角絞め

第1試合 ストロー級 5分3R
×大城正也(T-Rex Jiu-Jitsu Academy)
○植松洋貴(NEVER QUIT)
判定0-3 (28-29/28-29/28-29)

 3月21日にベルサール高田馬場で開催された『PANCRASE 326』の試合結果。メインイベントのフライ級チャンピオンシップは猿飛流が小川徹に判定勝ちし新チャンピオンに。女子ストロー級チャンピオンシップはKARENが藤野恵実に4R TKO勝ち。ミドル級王者決定戦は内藤由良がロッキー川村2に1R KO勝ちし新チャンピオンになっています。続きを読む・・・
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MMA MMAPLANET o PANCRASE Pancrase326 中村勇太 高橋攻誠

【Pancrase326】プロデビュー戦の高橋攻誠が、キャリア50戦越えの中村勇太を左でKO!!

<ウェルター級/5分3R>
高橋攻誠(日本)
Def.1R2分40秒by TKO
中村勇太(日本)

キャリア50戦とデビュー戦、サウスポー同士の一戦で中村がリードフックから組んでいくが、高橋がエルボーを打って離れて左を当てる。再び組んだ中村がケージに押し込むが、高橋が体を入れ替える。ケージ際にポジションが代わる展開を経るなか、高橋のヒザが中村の急所に入り試合が中断される。再開後、高橋が左ローからワンツーを当てる。中村もワンツーフックで前に出ると、高橋が左ハイを狙う。

左を効かせた高橋はヒザをついて立ち上がった中村にハイからパンチを連打する。最後は左フックでテンプルを打ち抜き、崩れた中村に一発パウンドを見舞って──ジ・エンド。高橋が番狂わせのベテラン越えを初陣で成し遂げた。


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【パンクラス】速報中!PANCRASE 326 第1部

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昨日のRIZIN.34に引き続き、今日はパンクラスと修斗。まずはベルサール高田馬場でPANCRASE 326が開催されます。2022年の開幕興行は2部構成の大容量。タイトルマッチが2試合も用意される豪華なラインナップが揃いました。今回は北の地からPPVを観戦しつつ、電波と充電の続く限り速報します。乱筆乱文にはご容赦くださいませ。


【第1試合 ストロー級】
×大城正也(T-Rex Jiu-Jitsu Academy)
(判定0-3)
◯植松洋貴(NEVER QUIT)
1R、開始直後にテイクダウンした植松がグラウンドをコントロール。大城が立ち上がってもスタンドでバックに張りつく。時間を掛けて首に手を回すとバックチョーク。あわやの場面だったが大城は耐え抜いてラウンドを終えた。
2R、パンチを狙って前に出る大城に対して植松はカウンターのタックルでテイクダウン。またしてもスタンドながらバックに回る。しかし大城は向き直るとショートレンジのフックを連打して植松を追い込む。危ない場面だったが植松はタックルでテイクダウン。ポジションをキープしていたが大城は下から腕十字を仕掛ける。これは植松がしっかり対応してラウンド終了。
3R、序盤の差し合いからテイクダウンしたのは大城。立ち上がる植松に対してフックを当てるが植松は逆に組みついてテイクダウン。そのままグラウンドで優位に試合を進めて試合終了。判定は植松に軍配。


【第2試合 フェザー級】
×ハンセン玲雄(reliable)
(2R 三角絞め)
◯鹿志村仁之助(IGROO)
1R、スタンドでのお見合いが続く中、ハンセンの左フックがきれいにヒット。鹿志村は腰から落ちる。だがハンセンは深追いせずにスタンドを要求。するとハンセンのロー、左フックが面白いようにヒット。鹿志村はジリ貧になるが残り1分で一気に間合いを詰めるとタックルでテイクダウン。パウンドを放ちつつ、潜って足関節を狙う!あわやの場面だったがハンセンは回転して耐え抜きラウンドを終えた。
2R、開始直後にボディからフックを当てたハンセン。しかし鹿志村は一気間合いを詰めて組みつくとグラウンドに引き込む。すると電光石火の早業で三角絞め!耐えるハンセンだったが観念してタップ!鹿志村が鮮やかに極めた!


【第3試合 ウェルター級】
×中村勇太(T-Rex Jiu-Jitsu Academy)
(1R TKO)
◯髙橋攻誠(RIGHT THING ACADEMY)
1R、最初にパンチを当てた中村。そのまま組み付いてテイクダウンを狙う。しかし高橋の腰は重い。差し合いが続く。身体が離れるとお互いパンチを振り回す打ち合い。すると高橋の左がヒット。膝を落とした中村に対して左右の連打。膝から崩れ落ちる中村を見てレフェリーが試合を止めた!高橋はデビュー戦を白星スタート。


【第4試合 ライト級】
×渡部拓馬(reliable)
(1R チョーク)
◯DARANI(PRAVAJRA)
1R、開始直後にDARANIのサイドキックが顎を直撃。渡部はダウン。DARANIは一気に間合いを詰めると立ち上がる渡部の背中に張り付く。そのまま首に腕を巻き付けてバックチョーク!背中に張り付いたまま絞め上げると渡部はタップ!DARANIが衝撃的な一本勝ち!


【第5試合 ストロー級】
◯高島俊哉(リバーサルジム新宿Me,We)
(1R チョーク)
×尾崎龍紀(コブラ会)
1R、パンチの交差から高島がタックルでテイクダウン。尾崎に背中をつけさせるとすかさずバックに移行。そのままバックチョークを極めると尾崎はタップ!高島が一本勝ちです。


【第6試合 フェザー級】
×遠藤来生(Power of Dream Sapporo)
(判定1-2)
◯内村洋次郎(イングラム)
1R、試合は終始スタンドの展開。序盤は内村の鋭いパンチが単発ながらヒット。遠藤は組みに行くがテイクダウン出来ず身体が離れる。再開すると徐々に目が慣れたのか遠藤も果敢にパンチを打ち返す。終了間際には組み付いた遠藤がテイクダウンしたところでラウンドを終えた。
2R、遠藤はスタンドでも臆せずに打撃を交差させる。中盤に入ると遠藤が組み付いて足を掛けてテイクダウン。立ち上がる内村の背中に張り付くが、内村は脱出して身体が離れる。再び打撃の交差になると内村のローがローブロー。遠藤は膝をついて悶絶。試合はしばらく中断。何とか再開してラウンドを終えた。
3R、遠藤のタックルで距離が詰まると両者足を止めて激しく打ち合う。しかしクリーンヒットはない。一旦試合が落ち着いだが近距離で遠藤のフックがヒット。内村は少し腰を落とす。だが内村は差し合いから足を掛けてテイクダウン。何と内村が上を取るとは。ガッチリとポジションをキープして試合終了。微妙過ぎる判定はスプリットで内村に軍配。


【第7試合 パンクラス・フェザー級王座挑戦者決定トーナメント・リザーブマッチ】
◯透暉鷹(ISHITSUNA MMA)
(2R チョーク)
×名田英平(コブラ会)
1R、一定の距離を保ったスタンドの展開。中盤に入って透暉鷹が飛び膝で距離を詰めるとそのまま組み付く。ケージに押し込んで倒しにかかるが名田の腰は重たい。長い差し合いが続いてラウンド終了。
2R、一転して名田がパンチを振るって前に出る。良いパンチが入ったが透暉鷹は組み付いてテイクダウン。名田の下からのギロチンをかわすと立ち上がるところを背中に張り付いてバックチョーク!これで名田はタップ!透暉鷹が一本勝ち!
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J-CAGE Pancrase316 Report ブログ 中村勇太 菊入正行

【Pancrase316】魂の殴り合いで、中村勇太が力尽き──自らも傷ついた菊入正行がパウンドアウト

【写真】中村にとってはグッドファイト。菊入は快勝もパンチを被弾しすぎた(C)KEISUKE TAKAZAWA/MMAPLANET

<ウェルター級/5分3R>
菊入正行(日本)
Def.2R2分35秒by TKO
中村勇太(日本)

ウェルター級に階級を上げた菊入と、九州からミドルでもウェルターでもオファーに応じる中村の対戦。右を振って組みついた中村が右腕を差す。小外掛けをウィザーで耐える菊入、中村が自ら離れる。菊入はジャブから右を当てるが、中村は左ストレートを入れる。前に出た中村は右を被弾してダウン、立ち上がった中村に菊入が右を打ち込む。下がった中村は左ミドルから左ロー、菊入は右をテンプルに当てて2度目のダウンを奪う。

必死に立ち上がった中村は左を受けたまたもダウン、立ち上がり打ち合いで活路を開こうとする中村は左を伸ばす。右を被弾して足が泳いだ菊入が下がると、中村が距離を詰めて右フックを当てる。精度が上がってきた中村が左ハイ、そして左を伸ばす。右を返す菊入が、中村の右フックに右を合わせて4度目のダウンを取ったところで初回が終わった。ジャッジは3名とも菊入に、1人はビッグラウンドをつけた。

2R、ワンツーを受けた中村の体が揺れる。菊入はボディからワンツー、パンチを纏める。ケージを背負いパンチを受け続ける中村だったが、菊入がここで呼吸を整える。中村は前に出るが右、そして左、さらに右を受けて後退する。前蹴りでバランスを崩した中村に鉄槌を連打した菊入がTKO勝ちを決めた。


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ISAO J-CAGE News Pancrase316 アキラ ブログ ライカ 中村勇太 端貴代 菊入正行

【Pancrase316】ISAO✖アキラ=7月26日大会。観戦のための感染予防対策の概要発表

【写真】写真はイメージです (C)t.SAKUMA

26日(金)、パンクラスより7月24日(日)に東京都江東区の新木場スタジオコーストで開催されるPancrase316観戦に関する感染予防対策、その概要が発表された。

◇開場前に座席、各手すり、トイレ、ドアの取手等、観客の手に振れやすい箇所を高濃度アルコール(66パーセント以上)消毒を行う。

◇AI顔認証・非接触タイプの体温検出ソリューション(サーモグラフィー)にて施設入場時に検温を実施。37.5度以上の熱がある者は、いかなる理由があっても入場不可。

◇5歳以上の観戦者はマスク着用の義務。マスク着用でない感染者は入場不可。1人につき、1枚のマスクの配布はなされる。

◇観客が入場する時に必ず手指の消毒を行う。各所に消毒液を用意しているので、こまめに手指の消毒を。

◇観覧席は前後左右を空けた席配置、又は距離を置く事と同等の効果を有する措置等を行う。

◇列をなす必要のある場合、立ち見観戦の際は1メートル以上の間隔をあける。

◇やむをえず1メートル以上ソーシャルディスタンスがとれない場所では、大声での会話を控える。

◇物販スタッフの手渡しによるパンフレット配布は行わない。各自で手に取る。

◇選手・スタッフも同様の感染予防対策を徹底して行う。

◇施設内は十分な換気を行う。

◇37.5度以上の発熱、咳、呼吸困難、全身倦怠感、咽頭痛、鼻汁・鼻閉、味覚・嗅覚障害、眼の痛みや結膜の充血、頭痛、関節・ 筋肉痛、下痢、嘔気・嘔吐がある場合は入場禁止。

◇過去2週間以内に、発熱や風邪で受診や服薬等をした方、海外への訪問歴のある方、以上の方と濃厚接触した方はご来場を控える。

同大会ではフェザー級KOPのISAOが、ライト級から階級変更のアキラと対戦するメインイベントを始め、鉄の女対決=ライカ✖端貴代、ウェルター級の中村勇太✖菊入正行戦を始め、メインカードが8試合とプレリミ、ネオブラTが組まれており、階級は北米ユニファイドが採用していることから前日計量が実施されると思われる。計量とイベント両日、20試合におよぶ出場選手とセコンドの出入りがある会場内、競技者側への安全対策も──日本の格闘技界が足並みを揃えるために──気になるところだ。


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J-CAGE News Pancrase316 ブログ 中村勇太 砂辺光久 菊入正行

【Pancrase】7月5日のPancrase316が同月24日にスライド。19日の沖縄大会も、悔しい──仕切り直しに

【写真】パンクラスの7月5日大会は24日にスライド、沖縄大会はひとまず中止となった(C)MMAPLANET

26日(火)、パンクラスより7月5日(日)に東京都江東区の新木場スタジオコーストで開催される予定だったPancrase316が、同24日(金・祝)にスライドされることが決まった。同時に中村勇太✖菊入正行のウェルター級マッチが延期となった5月31日大会からスライドされることも明らかとなっている。

MMAPLANETのインタビューで酒井正和代表が「7月大会の日程変更」も考慮していると話していたが、その言葉通り7月中の移行となった形だ。

また、今回の大会スライドと同時に7月19日に砂辺光久が地元・沖縄で開催予定だった自主興行も中止が決まった。同大会は多くのスポンサーからの協力を得ることができ、地元TV局の中継も予定され、砂辺自身のビッグマッチも含め準備が進められていたが、無念の仕切り直しが決まった。


「この状況で国外、県外から選手を招聘することはコロナウィルス感染拡大という側面からもリスキーなので一旦白紙に戻します。日本、沖縄で屋内プロスポーツがお客さんを集めることができるようなれば開催しようと思っています」と砂辺は無念さを胸に収め、今の気持ちをMMAPLANETに寄せてくれた。

なお7月24日大会では中村勇太✖菊入正行以外で、今回のリリースで小森真誉✖透暉鷹のフェザー級も発表され、そのフェザー級=ISAO✖アキラ、女子フライ級のライカ✖端貴代、バンタム級の土肥潤✖関原翔などと共にランナップされている。

Pancrase316に関しては現時点ではリリース内に6月14日発売としてチケット価格も明記されているが、ここも酒井代表の言葉を借りると東京都が示したロードマップに則した判断がなされることになるだろう。

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Gladiator Special The Fight Must Go On ブログ レッツ豪太 中村勇太 櫻井雄一郎

【The Fight Must Go On】Must Watch !! 櫻井雄一郎のおススメ、Gladiatorを知るための5番勝負─04─

Gladiator001【写真】この日、5つのタイトルマッチが行われ、今もベルトを保持しているのはレッツだけだ(C)MMAPLANET

国内外のMMA大会の中止及び延期、さらには格闘技ジムの休館など、停滞ムードの真っただ中です。個人的にも大会の延期と中止のニュースばかりを書かざるをえない時期だからこそ、目まぐるしい日々の出来事、情報が氾濫する通常のMMA界では発することができなかったMMAに纏わる色々なコトを発信していければと思います。こんな時だからこそ The Fight Must Go On──第31弾はMust Watch!!  このスポーツの著名人が、改めて視聴することを薦める試合を紹介したい。

和歌山発、関西でMMAの普及に努めるGLADIATORの櫻井雄一郎代表が選ぶ、Gladiator編。櫻井代表が「Gladiatorで頑張っている選手をもっと知って欲しいために選んだ5番勝負」から、4試合目を。

※ここで紹介する試合は、オフィシャルホームページやオフィシャルYouTubeチャンネルで誰もが無料で視聴できるファイトに限っており、違法でアップされた試合は含まれていません。


櫻井代表が選んだ「Gladiatorで頑張っている選手をもっと知って欲しいために選んだ5番勝負」、3試合目は2016年6月19日の新生Gladiator旗挙げ大会で行われたレッツ豪太✖中村勇太の一戦だ。

2004年7月に韓国で産声を上げたグラジエイターは、その後CMAによって日本国内で10年以上に渡り地方都市、プロレスやキックの試合も組んで大会を継続してきた。そのグラジエイター和歌山大会をサポートした創道塾の櫻井代表が買い取り、純粋MMA大会として再スタートを切った大会のメインイベントがこの一戦だった。

櫻井雄一郎のMust Watch 04、レッツ✖中村の選択理由は以下の通りだ。

櫻井雄一郎
Let's vs Nakamura「この試合は新体制グラジエイターの第1回大会のメイン、記念すべき試合でした。

ウェルター級という重いクラスで見応えもありました。あの風貌でパワフルな中村選手に対し、この時のレッツ選手はかなりアグレッシブな姿勢で戦っていましたね。レッツ選手は低迷期でもあって、そこから這い出す試合で。

Let's vs Nakamura 02しかも彼をサポートしているボディメーカーさんが大会の冠スポンサーでもある大会。彼の必死さが伝わってくる戦いでした。

試合後も中村選手の『参った』という表情がまた清々しくて。お互いが判定結果に納得している、熱戦でした。私にとっても旗揚げ大会、素晴らしいフィナーレとなりましたね。グラジエイターのベルトを巻く選手、大会をリードする選手としての仕事をレッツ選手がしてくれました」