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【LFA96】試合結果 メンドンサが年間ベストファイトでウェルター級王者に。ミラーは衝撃スラムKO

【写真】このスラムは危ない── (C)LFA

4日(金・現地時間)、カンザス州パークシティのハートマン・アリーナでLFA96「Mendoca vs Dagvadori」が開催された。

メインでLFAウェルター級王座決定戦はマイコン・メンドンサが初回のダウンと2Rを除き、バットスムベレル・ダグワドルジをミドルやヒザ蹴りからのパンチ&エルボーで圧倒。

ダグワドルジも最後まであきらめずに、LFA2020年のベストバウトとなり、メンドンサの腰にベルトが巻かれた。

この他の試合ではモー・ミラーが、ヘジヴァウド・カルバーリョをバックスローを何度も見舞い──最後はスラムでTKOしビッグインパクトを残している。

LFA96「Mendoca vs Dagvadori」
<LFAウェルター級王座決定戦/5分5R>
○マイコン・メンドンサ(ブラジル)5R
判定
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×バットスムベレル・ダグワドルジ(モンゴル)
<160ポンド契約/5分3R>
○アンソニー・ロメロ(カナダ)3R
判定
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×ザック・ジューソラ(米国)
<バンタム級/5分3R>
○モー・ミラー(米国)2R2分57秒
TKO
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×ヘジヴァウド・カルバーリョ(ブラジル)
<ウェルター級/5分3R>
○マーク・マーティン(米国)3R
判定
×マシュー・コルクホーン(ジャマイカ)
<女子フライ級/5分3R>
○リサ・マウルディン(米国)3R
判定
×ミッチィ・メアリー(米国)
<ライト級/5分3R>
○ウィリアムス・スタークス(米国)3R
判定
×チシェスラフ・ボルシュシェフ(ロシア)
<ミドル級/5分3R>
○ジェセフ・ホームズ(米国)1R1分38秒
TKO
×ライアン・ライニンガー(米国)

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LFA96 other MMA Report ブログ ヘジヴァウド・カルバーリョ モー・ミラー

【LFA96】レスリング・パニッシャー=モー・ミラー、6度目のスラムでカルバーリョを失神KOに追い込む

<バンタム級/5分3R>
モー・ミラー(米国)
Def.2R2分57秒by TKO
ヘジヴァウド・カルバーリョ(ブラジル)

まず後ろ回し蹴りを見せたミラーが、低い姿勢のダブルレッグで飛び込みテイクダウン。同時にカルバーリョのバックに回ると、持ち上げて頭から落としていく。立ち上がってケージに寄りかかるカルバーリョをバックスープレックで投げたモーは、3度目に続き、4度目のスラムは肩から落とす。

成すすべなく投げられるカルバーリョは、ついにケージを掴み注意を受けてしまう。サイドバックで首を絞めにいったモーは、シングル&アンクルピックに移行すると、カルバーリョがギロチンで頭を抱える。シングルからダブルレッグに切り替え、テイクダウンと同時に頭を抜いたモーがガードの中から右エルボー、パンチを落とし初回を圧倒──10-8✖3とした。

2R、距離を取るモーに対し、カルバーリョは踏み込んで右フック。これをかわしたモーはローで姿勢を崩させ、組みつくと即バックを取る。足首を触りつつ、背中に飛び乗りフックしたモーは、自ら着地して正面に回ってシングルへ。エルボーとスイッチで耐えるカルバーリョだが、自ら胸を合わせて引き込みを選択。

ミラーはバックに回り、立ち上がったカルバーリョを後方に投げると──ついに肩と頭から落とされたカルバーリョは動きを止めて失神、容赦なくパウンドを入れたモーが事実上、投撃でTKO勝ちを手にした。肩を負傷し苦悶の表情のカルバーリョに対し、満面の笑みを浮かべてミラーはプロ転向後の戦績を5連勝とし、「倒すだけでない。パニッシュするレスリングを見せた」というパット・ミレティッチの言葉に「どんなところで投げることができる。これが僕のMMAだよ」と応えた。そして「2021年はもっと試合をして、名前をあげたい。それだけだよ」とミラーは言葉を続けた。


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LFA90 other MMA Report ブログ モンド・グティエレス モー・ミラー

【LFA90】見事なバックコントロール。モー・ミラーがマンド・グティエレスとの新鋭対決でRNC勝利

<バンタム級/5分3R>
モー・ミラー(米国)
Def.2R4分26秒by RNC
マンド・グティエレス(米国)

バンタム級の期待のメキシコ系米国人ファイターが、サウスポーの構えから左ローを蹴る。左ミドルで姿勢を乱しながら、腰を落としスッとバランスを取り直したグティエレスだが、続く前進に右フックを受けて姿勢を乱したようにダウンする。パウンドの追い打ちをかけてきたミラーに倒し、グティエレスはゴゴプラッタへ。ミラーはスラム気味を叩きつけ頭を抜く。グティエレスも立ち上がり、がぶってから離れるがミラーがワンツーをヒットさせる。

グティエレスの前進をいなして組んだミラー。背中を譲ったグティエレスが前転から外ヒールへミラーは体を起こして足を抜いてスタンドへ。ジャンプして着地直後に軽く左ミドルを入れたグティエレスだったが、直後にボディロックからテイクダウンを許す。ミラーがハーフから肩固めを狙い、技が解けてもクローズドから立ち上がりパウンド、タイムアップとなった。

2R、左ミドルを蹴るグティエレス。ミラーは左サイドキックを繰り出し、右フックを振るう。組みに行ったグティエレスから、逆にトップを取ったミラーな頭を腹につけてオモプラットもしくはゴゴプラッタを潰して上体を起こす。ここでミラーは右エルボーを落とし、パンチを纏める。クローズドで止まった感のあるグティエレスのワキにパンチを続けたミラーは、背中を見せて立ち上がろうとしたところで両足をフックする。鉄槌を落とし、RNCから肩固めに移行し、トップをキープしたミラーがマウントへ。

残り1分、右エルボーに背中を見せたグティエレスに対し、トラックポジションからRNCを仕掛けたミラーが一本勝ちを手にし、「ゴゴプラッタはタイとだった。柔術も良い練習仲間がいるから凄く自信がある。僕はグランドのビーストだよ。メインの2人の試合を見たことはないけど、勝者と戦う機会を与えて欲しい」と勝利者インタビューで話した。