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AB DREAM MMA News o UFC UFC305   ジョシュ・クリバオ ダン・フッカー マテウス・ガムロ

『UFC 305: du Plessis vs. Adesanya』スプリットデシジョンだった試合のジャッジの採点/主要サイトの採点



Dan Hooker defeats Mateusz Gamrot(MMA Decisions)

 ダン・フッカー vs. マテウス・ガムロのジャッジの採点。Ben CartlidgeとMark Christieが1,3Rフッカー、2Rガムロで29-28フッカー勝利。Mick Meanyが1,2Rガムロ、3Rフッカーで28-29ガムロ勝利でした。

 主要サイトの採点は30-27フッカー支持1人、29-28フッカー支持7人、28-29ガムロ支持9人でした。


Jairzinho Rozenstruik defeats Tai Tuivasa(MMA Decisions)

 ジャルジーニョ・ホーゼンストライク vs. タイ・トゥイバサのジャッジの採点。Howie Boothがフルマークでトゥイバサで27-30トゥイバサ勝利。Charlie Keechが1Rトゥイバサ、2,3Rホーゼンストライクで29-28ホーゼンストライク勝利。David Lethabyがフルマークでホーゼンストライクで30-27ホーゼンストライク勝利でした。

 主要サイトの採点は15人全員が30-27ホーゼンストライク支持でした。


Ricardo Ramos defeats Joshua Culibao(MMA Decisions)

 ヒカルド・ハモス vs. ジョシュ・クリバオのジャッジの採点。Ben Cartlidgeが1Rハモス、2,3Rクリバオで28-29クリバオ勝利。Mark ChristieとMick Meanyが1,3Rハモス、2Rクリバオで29-28ハモス勝利でした。

 主要サイトの採点は29-28ハモス支持4人、28-29クリバオ支持8人でした。続きを読む・・・
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45 MMA MMAPLANET o UFC UFC305 ダン・フッカー マテウス・ガムロ

【UFC305】初回にダウンを奪ったフッカーが、ガムロのTDから立ち上がり続けてスプリット判定勝ち

<ライト級/5分3R>
ダン・フッカー(ニュージーランド)
Def.2-1:29-28.29-28.28-29.
マテウス・ガムロ(ポーランド)

フッカーがスイッチしながら距離を詰め、左ミドルハイを放つ。左ジャブ、左ストレートを繰り出しながら回るフッカー。ガムロがプレスをかけてフッカーにケージを背負わせた。フッカーの左に対し、右を合わせる。さらにケージに追い詰め右を浴びせる。ガムロは右のタイミングと距離が合ってきたか。フッカーはサウスポーから左三日月蹴りを突き刺す。ケージ中央でフッカーが右ローを放つと、ガムロが低空シングルレッグでグラウンドに持ち込んだ。フッカーは下がってケージに背中を着けて立ち上がったが、左目尻から出血が見られる。

相打ちでフッカーがバランスを崩し、ガムロが首を抑えながらトップに回った。パウンドを連打するガムロ。フッカーはフックガードからケージまで下がって立ち上がる。ガムロはバックに回っていたが、フッカーが離れた。フッカーが距離を詰めて、左フックでダウンを奪う。打ち合いでフラつくガムロ。残り30秒で低空シングルレッグで飛び込んだガムロだが、フッカーに逃げられてしまう。ラウンド終了までフッカーがガムロにケージを背負わせた。

2R、フッカーがサウスポースタンスからミドル、ハイと蹴りを散らす。ガムロのシングルレッグを切ったフッカーが、ボディに三日月蹴りを突き刺した。しかし蹴りをもらいながらもガムロがグラウンドに持ち込む。一気にパスしたガムロがサイドに回って、左腕を枕に抑え込む。ガムロが肩固めの体勢になるかというところで、フッカーがガードに戻した。顔面から大流血のフッカーはケージまで下がるも、ガムロがボディロックからバックへ。フッカーが立ち上がって離れた。

ガムロはグラウンドでスタミナを使いすぎが――フッカーが打撃でガムロを下がらせる。フッカーのボディい攻撃がヒット。ケージを背負ったガムロがシングルレッグでテイクダウンを狙ったが、フッカーが首を抑えた。ガムロが反転して、なおもシングルレッグを仕掛ける。スプロールしたフッカーがパンチで削るも、ガムロも立ち上がりそのままケージに押し込んでいく。フッカーは右に回って離れ、ガムロのボディに右ストレートを突き刺す。嫌がるように組みにいったガムロを突き放し、フッカーがパンチを落とした。

最終回、フッカーの右ミドルをキャッチしたガムロがドライブする。ケージ際でフッカーがギロチンを狙うも、そのまま倒された。しかしフッカーもケージを使って立ち上がり、スタンドではパンチを浴びせていく。フッカーが上下にパンチと蹴りを打ち分けると、ガムロが嫌がる表情を見せた。動きが落ちたガムロをフッカーが詰めていく。ケージ中央で、ガムロがシングルレッグで飛び込んだが、フッカーがスプロールしてスタンドに戻った。

ガムロもボディにパンチを打ち込むも、フッカーを下がらせることはできない。残り1分30秒、ガムロがシングルレッグで入り、その足を持ち上げてドライブするも、足を抜いたフッカーがニンジャチョークで切り返して凌いだ。なおもシングルレッグで組み、押し込むガムロだがクリーンテイクダウンには至らず。スタンドに戻り、フッカーがストレートを伸ばしていった。

裁定は割れたが、テイクダウンされてても立ち上がりパンチを効かせ続けたフッカーに凱歌が挙がった。


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45 AB F1 MMA o RENA UFC   ジェイリン・ターナー ダン・フッカー マテウス・ガムロ

8.17『UFC 305』でダン・フッカーとマテウス・ガムロが対戦

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 UFCが8月17日にオーストラリア・パースで開催する『UFC 305: du Plessis vs. Adesanya』でダン・フッカー vs. マテウス・ガムロのライト級マッチが行われることをMMAJunkieが確認したとのこと。

 フッカーは昨年7月の『UFC 290: Volkanovski vs. Rodriguez』でジェイリン・ターナーに判定勝ちして以来1年1ヶ月ぶりの試合で2連勝中。現在UFCライト級ランキング11位。

 ガムロは3月の『UFC 299: O'Malley vs. Vera 2』でハファエル・ドス・アンジョスに判定勝ちして以来の試合で3連勝中。現在UFCライト級ランキング5位。続きを読む・・・
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45 Report UFC UFC299 ハファエル・ドスアンジョス ブログ マテウス・ガムロ

【UFC299】パンチを当て、追わせてTD&バック。ガムロがドスアンジョスからレッスルコントロール勝利

<ライト級/5分3R>
マテウス・ガムロ(ポーランド)
Def.3-0:30-27.29-28.29-28
ハファエル・ドスアンジョス(ブラジル)

序盤から近めの距離で右ハイを見せたガムロが、続いて右ストレート、左ジャブ、右ミドルハイを繰り出す。ドスアンジョスは右ヒザを効かせ、動きが落ちたガムロの組みをウィザーで切って右でぐらつかせる。懸命に組みついたガムロは、バックへ。胸を合わせたドスアンジョスはガムロが間合いを取り直しスイッチすると、ジャブを受ける。直後に左をヒットさせたドスアンジョスは腹への蹴りを狙い、左ストレートを打ち込む。右を見せてテイクダウンに得たガムロが、ドスアンジョスのギロチンを防いでトップを奪取する。

クローズドガードのドスアンジョスはニーシールド、立ち上がったガムロに蹴り上げを繰り出す。ガードの中に納まり、左足を抜いたガムロがドスアンジョスの手首をコントロールして左のパンチ。立てないドスアンジョスは下のままで初回を終えた。

2R、左ローを蹴ったドスアンジョスに対し、ガムロが右ミドルを決める。直後にシングルレッグを仕掛けたガムロが足を振ってバックに回る。ガムロは後方から殴り、前方に崩していく。ドスアンジョスが向き合うと、ガムロは離れる。ドスアンジョスのステップインにダブルレッグに出たガムロが、ここもバックへ。グリップを剥がして正対したドスアンジョスだが、圧された展開が続く。

打撃の間合いに戻ると、またもパンチにダブルレッグを合わされたドスアンジョスはついに背中をマットにつける。ガムロはスクランブルでバックに回り、ドスアンジョスが胸を合わせるとシングルを仕掛けて離れる。誘うガムロ、追うドスアンジョスという流れのなかで右リードを当てたガムロがラウンドを取った。

最終回、ワンツーの右を当てたガムロ。ここも左にダグルレッグを合わせてテイクダウンを決める。あっさりと下になったドスアンジョスはバタフライガードからスクランブルに持ち込みスタンドに戻る。回りながら右を当て、ダブルレッグでバックに回ったガムロがドスアンジョスをケージに押し込む。ドスアンジョスは胸を合わせ、打撃の間合い戻ると右ジャブを当てる。

回るガムロを追い切れないドスアンジョスが、執拗なダブルレッグにケージに押し込まれる。時間を使いに来たガムロは、間合いを取り直すと左右に回る。左から前に出たドスアンジョスは、股も組まれて背中を譲る。何度も繰り返される展開は、ドスアンジョスが胸を合わせて離れるという流れに。と、ワンツーからスリーフォーと連打を繰り出したガムロは殴って回り、カウンターのダブルレッグというパターンで初回のピンチ以外は、ドスアンジョスを完封──3-0の判定勝ちを手にした。

「ドスアンジョスは僕が若い時に世界王者だった。もの凄く尊敬している。レスリングは僕のDNA、イスラム・マカチェフ──どこにも行かず、待っていろよ」と話した。


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45 AB Brave CF CJ・ヴェルガラ MMA MMAPLANET o UFC UFC299 YouTube   アザット・マクスン アス・アルマバエフ イオン・クテレバ エディ・ブラボー カーティス・ブレイズ ケヴィン・ホランド コンバット柔術 ショーン・オマリー ジャイルトン・アルメイダ ジャック・デラ・マダレナ ジョアン・ウッド ジルベウト・ドゥリーニョ ジルベウト・ドゥリーニョ・バーンズ ソン・ヤードン ダスティン・ポイエー ハファエル・ドスアンジョス ピョートル・ヤン ペドロ・ムニョス マイケル・ペイジ マテウス・ガムロ マルロン・ヴェラ メイシー・バーバー 平良達郎

【UFC299】カザフ・フライ級ツートップの1人=アス・アルマバエフ「ゴールはチャンピオンになること」

【写真】フライ級は要注目ファイターが揃っている(C)Zuffa/UFC

9日(土・現地時間)、フロリダ州マイアミはケイシーウア・センターで開催されるUFC 299「O’Malley vs Vera 2」。同大会でアス・アルマバエフがCJ・ヴェルガラと戦う。
Text by Manabu Takashima

中央アジアのパワーハウス=カザフスタンから世界最高峰のフライ級に挑むアルマバエフ。同朋のアザット・マクスンはオクタゴン2戦目でキャリア初黒星を喫した。アルマバエフは今回が、2戦目となる。対戦相手のヴェルガラは一昨年の10月に平良達郎に腕十字で一本負けを喫したあとは、2連勝と波に乗っている。

そんなヴェルガラがリトマス試験紙となって、平良の実力対比もできる一戦を前にアルマバエフに初インタビューを試みた。


──今週末、CJ・ヴェルガラとオクタゴン2戦目を戦います。今の心境は?

「全て上手くいっている。パーフェクトだよ。グレートシェイプで、試合でそれを立証してみせる」

──カザフスタン人選手が米国で練習するケースが増えていますが、アスは今回の試合に向けてどこで練習をしてきたのでしょうか。

「練習の多くはカザフスタンのアルマトゥイでやっている。その後、ロシアのオセチアで高所トレーニングをして、キャンプの仕上げは40日間ほどキルクリフFCでやってきた」

──キルクリフFCにフライ級のトレーニングパートナーは、それほどいないかと思うのですが、なぜキルクリフFCで仕上げを?

「キルクリフFCは素晴らしいチームで、ファミリーのような人間関係がある。ファイターもそうだし、最高のコーチが揃っているからだよ。確かにフライ級のファイターは少ないから、僕は主にバンタム級の選手と練習をしてきた」

──そのキルクリフFCでは日本人選手も練習していますが、交流はありましたか。

「タカヤ・スズキ、若くて元気な日本人選手と仲が良くなったよ」

──鈴木選手が初日にKOされたという話が伝わってきたのですが、ひょっとしてアスが張本人とか?

「ノー、ノー。そんなことないよ(笑)。彼は若くて、良いヤツだ。練習を手伝ってもくれたけど、実際はそれほど一緒にトレーニングはしていないんだ。今回の対戦相手と彼はスタイルが違うからね」

──了解しました。ところでアスは、いつMMAを始めたのでしょうか。

「子供の頃から、多くのスポーツを経験してきたなかで2013年にMMAの練習を始めた。MMA以外の格闘技だとコンバット柔術をやっていたよ」

──コンバット柔術!! エディ・ブラボーが考案した掌底有りの柔術というわけではないですよね?

「違うよ。コンバット柔術は、とてもコンバットサンボに似ているスポーツだ。道着を着て、打撃も投げもある」

──実は2年前にBRAVE CFでアスの試合を見たことがあります。UFCへの道は色々と存在していますが、アスが中東のプロモーションで戦った意味は?

「凄く良い経験ができた。しっかりと、自分の戦いができたことも良かったと思っている」

──同じカザフスタンのフライ級ファイターであるアザット・マクスンが、UFC2戦目でキャリア初黒星を喫しました。彼の敗北をどのように考えていますか。

「アザットとは凄く仲が良いけど、所属ジムは違うんだ。もちろんカザフスタンのファイターだから応援しているし、前回の敗北は相手が強かった。何よりアザットは高いポテンシャルの持ち主で、これからもっと成功を収めていくと思っている」

──では対戦相手のCJ・ヴェルガラの印象を教えてください。

「良いファイターだ。ただ僕は経験値も高いし、勝負の鍵はもう把握している。レスリングが僕の長所だからね。これまで人生を賭けて練習を続け、UFCと契約した。この次の試合は、過去のファイトと同じように一つの試合でしかない。僕のゴールはチャンピオンになることだ」

■視聴方法(予定)
3月10日(日・日本時間)
午前8時分~UFC FIGHT PASS
午後12時~PPV
午前7時30分~U-NEXT

■UFC299対戦カード

<UFC世界バンタム級選手権試合/5分5R>
[王者]ショーン・オマリー(米国)
[挑戦者] マルロン・ヴェラ(エクアドル)

<ライト級/5分5R>
ダスティン・ポイエー(米国)
ベノワ・サンドニ(フランス)

<ウェルター級/5分3R>
ケヴィン・ホランド(米国)
マイケル・ペイジ(英国)

<ウェルター級/5分3R>
ジルベウト・ドゥリーニョ・バーンズ(ブラジル)
ジャック・デラ・マダレナ(豪州)

<バンタム級/5分3R>
ピョートル・ヤン(ロシア)
ソン・ヤードン(中国)

<ヘビー級/5分3R>
カーティス・ブレイズ(米国)
ジャイルトン・アルメイダ(ブラジル)

<女子フライ級/5分3R>
ケイトリン・セーミナラ(米国)
メイシー・バーバー(米国)

<ライト級/5分3R>
マテウス・ガムロ(ポーランド)
ハファエル・ドスアンジョス(ブラジル)

<バンタム級/5分3R>
ペドロ・ムニョス(ブラジル)
ケイラ―・フィリップス(米国)

<ライトヘビー級/5分3R>
フィリッピ・リンス(ブラジル)
イオン・クテレバ(モルドバ)

<ミドル級/5分3R>
ミチェウ・ペレイラ(ブラジル)
ミハウ・オレキシェイジュク(ポーランド)

<ヘビー級/5分3R>
ロベルス・デスパイネ(キューバ)
ジョシュ・パリジアン(米国)

<フライ級/5分3R>
CJ・ヴェルガラ(米国)
アス・アルマバエフ(カザフスタン)

<女子フライ級/5分3R>
ジョアン・ウッド(キューバ)
マリナ7・モロズ(ウクライナ)

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45 AB CJ・ヴェルガラ MMA MMAPLANET o UFC UFC299 YouTube アス・アルマバエフ アンドレ・ペデネイラス イオン・クテレバ エディ・アルバレス カーティス・ブレイズ ケヴィン・ホランド ショーン・オマリー ジャイルトン・アルメイダ ジャック・デラ・マダレナ ジョアン・ウッド ジルベウト・ドゥリーニョ ジルベウト・ドゥリーニョ・バーンズ ソン・ヤードン ダスティン・ポイエー トニー・ファーガソン ハファエル・ドスアンジョス ピョートル・ヤン ペドロ・ムニョス マイケル・ペイジ マテウス・ガムロ マルロン・ヴェラ メイシー・バーバー

【UFC299】39歳、UFC36戦目=ガムロ戦へ。ドスアンジョス「ゴールはベルトじゃない。ビクトリーだ」

【写真】300回大会に加速。豪華カードのなかで、ドスアンジョス×ガムロがプレリミという凄まじさ(C)MMAPLANET

9日(土・現地時間)、フロリダ州マイアミはケイシーウア・センターで開催されるUFC 299「O’Malley vs Vera 2」で元世界ライト級王者ハファエル・どすアンジョスが、マテウス・ガムロと対戦する。
Text by Manabu Takashima

ライト級からウェルターと転向を2度繰り返してきたドスアンジョスが、39歳にして1年8カ月振りにライト級で戦う。そして、この試合がUFCで36戦目となるベテランは、6試合契約を結び上を今でも目指している。


──ハファエル、今週末にマテウス・ガムロと対戦します。今の気持ちを教えてもらえますか(※取材は6日に行われた)。

「最高だよ。ライト級に戻し、素晴らしいキャンプができた。土曜日への準備はできている」

──今、言われたようにライト級に戻しました。1年8カ月ぶりの155ポンドですが、39歳のファイターが階級を下げることは多くはないかと思います。

「UFCがライト級で戦うことを望んだ。それに僕自身、ウェルター級では小さいことは承知していたる。165ポンド、スーパーライト級があれば丁度良いんだけどね。でも、そんな階級はなくて、ウェルター級では小さすぎる。また上を目指すなら、ライト級の方が自分に合っているだろうしね」

──ここまで進化したMMAで1階級の差が7キロというのは、大きすぎますよね。

「その通りだと思うよ。UFCが考えを変えてくれれば、僕はスーパーライト級で戦うよ。ただし、減量は順調だ。ウェルター級で戦う時と比較すると、時間をかけて落としている。ウェルター級だとキャンプ中も、食べる量も多い。ライト級で戦う時は、そういうわけにはいかない。でも前にライト級で戦った時よりも減量は上手くいっているよ」

──対戦相手の比較ではなくて、自分の動きとしてウェルター級とライト級ではどちらが良いと思っていますか。

「ライト級は完璧だ。上手く、減量が進めばね。エディ・アルバレスやトニー・ファーガソンと戦った時は、そうじゃなかった。減量が最悪で、パフォーマンスにも影響を与えてしまった。ウェルター級でも、マイケル・キエーザ戦は減量に失敗して、完調には程遠い試合をしてしまった。今回はさっきも言ったように、順調に体重が落ちている。この調子だと、オクタゴンのなかでも100パーセントの力を発揮できるだろう」

──技術だけでなく、減量方法も進化しているように思います。

「そうだね。ノヴァウニオンのアンドレ・ペデネイラスの指導を受けると、以前とは全く違って上手く体重が落ちるようになった。栄養士からアドバイスを受け、しっかりと栄養を摂ることもできているしね。それに汗をかくためのアイテムも進化している。最終日、ドライアウトの日にはアルミニウムのカバーも使うし、凄く助かっているよ」

──そして、土曜日の試合はUFCで35戦目となります。

「ただただハッピーだよ。家族と幸せに生活できる基盤を築けた。まずそこが一番大切な部分で。とにかく、この人生を楽しめている。それに39歳になり、36戦目になってもUFCは僕にマテウス・ガムロのような強い選手を当ててくれる。ただキャリアを楽しむだけじゃない。今も競争力があって、ハードトレーニングを続けることができている。それをUFCも理解してくれているんだ。これだけタフな相手を用意しているということは、今も僕がコンペティティブだと評価してくれているからだ。

まぁ、あと数年したら最後はレジェンドファイトも経験してみたいけどね(笑)。ただ、どうなってもUFCにイージーファイトはないからね。常に若いファイターが虎視眈々とこの座を狙っている。それがUFCだから」

──達成感を感じることはないですか。

「自分のキャリアには満足している。でも、まだできる。終わっていない。神がこのヘルシーな体を与えてくれた。このまま前進を続け、強くなり続ける。UFCとも6試合の契約を結んだ。しっかりとボディケアをしているし、上を目指していることを週末に証明してみせる」

──おお、素晴らしいです。ではガムロの印象を教えてください。

「トップファイターだよ。レスリング、柔術、ともに優れている。ただし、彼は最高のハファエル・ドスアンジョスの強さを味わうことになるだろう。今回、僕は自分のルーツに戻ろうと思っているんだ」

──というと?

「柔術だよ。寝技に力を入れ、レスリングもやってきた。ガムロを相手にレスリングでもやり合えることを見せ、上を目指す。今はタイトルを意識することはないけど、勝ち続ければまたそういう機会が巡ってくるだろう。ただ一度は世界のベルトを巻いたから、そこに固執することはない。それよりも、可能な限り勝ち続けたいんだ。もちろん、キャリアを続けるうえで目標は必要だ。ただし僕のゴールはベルトではなくビクトリーなんだ。勝ち続ければ、自然とベルトには手が届く。とにかく勝ち続けるためのに戦い続ける」

■視聴方法(予定)
3月10日(日・日本時間)
午前8時分~UFC FIGHT PASS
午後12時~PPV
午前7時30分~U-NEXT

■ UFC299対戦カード

<UFC世界バンタム級選手権試合/5分5R>
[王者]ショーン・オマリー(米国)
[挑戦者] マルロン・ヴェラ(エクアドル)

<ライト級/5分5R>
ダスティン・ポイエー(米国)
ベノワ・サンドニ(フランス)

<ウェルター級/5分3R>
ケヴィン・ホランド(米国)
マイケル・ペイジ(英国)

<ウェルター級/5分3R>
ジルベウト・ドゥリーニョ・バーンズ(ブラジル)
ジャック・デラ・マダレナ(豪州)

<バンタム級/5分3R>
ピョートル・ヤン(ロシア)
ソン・ヤードン(中国)

<ヘビー級/5分3R>
カーティス・ブレイズ(米国)
ジャイルトン・アルメイダ(ブラジル)

<女子フライ級/5分3R>
ケイトリン・セーミナラ(米国)
メイシー・バーバー(米国)

<ライト級/5分3R>
マテウス・ガムロ(ポーランド)
ハファエル・ドスアンジョス(ブラジル)

<バンタム級/5分3R>
ペドロ・ムニョス(ブラジル)
ケイラ―・フィリップス(米国)

<ライトヘビー級/5分3R>
フィリッピ・リンス(ブラジル)
イオン・クテレバ(モルドバ)

<ミドル級/5分3R>
ミチェウ・ペレイラ(ブラジル)
ミハウ・オレキシェイジュク(ポーランド)

<ヘビー級/5分3R>
ロベルス・デスパイネ(キューバ)
ジョシュ・パリジアン(米国)

<フライ級/5分3R>
CJ・ヴェルガラ(米国)
アス・アルマバエフ(カザフスタン)

<女子フライ級/5分3R>
ジョアン・ウッド(キューバ)
マリナ7・モロズ(ウクライナ)

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AB MMA o ONE UFC UFC Fight Night   カーティス・ブレイズ ジャイルトン・アルメイダ セルゲイ・パブロビッチ デリック・ルイス マテウス・ガムロ

3.9『UFC 299: O’Malley vs. Vera 2』でカーティス・ブレイズ vs. ジャイルトン・アルメイダ、マテウス・ガムロ vs. ハファエル・ドス・アンジョス

UFC VENUM PRO LINE MEN'S SHORTS


11.4 UFCサンパウロ大会、カーティス・ブレイズ欠場によりデリック・ルイスがジャイルトン・アルメイダと対戦(2023年10月11日)

 こちらの続報。


 UFCが3月9日にフロリダ州マイアミで開催する『UFC 299: O'Malley vs. Vera 2』でカーティス・ブレイズ vs. ジャイルトン・アルメイダのヘビー級マッチが行われることをMMAFightingが確認したとのこと。

 ブレイズは4月の『UFC Fight Night 222: Pavlovich vs. Blaydes』でセルゲイ・パブロビッチに1R TKO負けして以来の試合。現在UFCヘビー級ランキング5位。

 アルメイダは11月の『UFC Fight Night 231: Almeida vs. Lewis』でデリック・ルイスに判定勝ちして以来の試合で15連勝中(UFC戦績6勝0敗)。現在UFCヘビー級ランキング7位。

 両者は『UFC Fight Night 231』で対戦予定でしたが、ブレイズの欠場によりアルメイダは代わりにデリック・ルイスと対戦した経緯があるので、今回は仕切り直しマッチとなります。


 同じく『UFC 299: O'Malley vs. Vera 2』でマテウス・ガムロ vs. ハファエル・ドス・アンジョスのライト級マッチが行われることをMMAFightingが確認したとのこと。

 ガムロは9月の『UFC Fight Night 228: Fiziev vs. Gamrot』でハファエル・フィジエフに2R TKO勝ちして以来の試合で2連勝中。現在UFCライト級ランキング6位。

 ドス・アンジョスは8月の『UFC on ESPN 51: Luque vs. dos Anjos』でヴィセンテ・ルケに判定負けして以来の試合。現在UFCライト級ランキング11位。続きを読む・・・
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F1 MMA o ONE UFC   アレックス・ヴォルカノフスキー イクラム・アリスケロフ イスラム・マカチェフ カムザット・チマエフ パウロ・コスタ マテウス・ガムロ

10.21『UFC 294』チャールズ・オリヴェイラ負傷欠場によりアレックス・ヴォルカノフスキーがイスラム・マカチェフと再戦/オリヴェイラが負傷について説明

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10.21『UFC 294』でイスラム・マカチェフ vs. チャールズ・オリヴェイラ2、パウロ・コスタ vs. カムザット・チマエフ、ナッソーディン・イマヴォフ vs. イクラム・アリスケロフ(2023年07月20日)

 こちらの続報。


 UFCが10月21日にアラブ首長国連邦アブダビで開催する『UFC 294』でイスラム・マカチェフのライト級王座に挑戦予定だったチャールズ・オリヴェイラが負傷欠場、代わりにアレックス・ヴォルカノフスキーがマカチェフに挑戦することを発表。

 マカチェフは2月の『UFC 284: Makhachev vs. Volkanovski』でアレックス・ヴォルカノフスキーに判定勝ちして以来の試合で12連勝中。今回が2度目の防衛戦。ヴォルカノフスキーは7月の『UFC 290: Volkanovski vs. Rodriguez』でヤイール・ロドリゲスに3R TKO勝ちしフェザー級王座5度目の防衛に成功して以来の試合。


 なお、チャールズ・オリヴェイラはインスタグラムのストーリーでスパーリング中に右目の上をカットしたと説明しています。


 その前にマテウス・ガムロがバックアップファイターになることが確認されていましたが、そのまま代打になることはありませんでした。続きを読む・・・
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MMA o ONE UFC UFC Fight Night   マテウス・ガムロ

『UFC Fight Night 228』ハファエル・フィジエフ vs. マテウス・ガムロを見たファイター・関係者の反応

現役スゴ腕整形外科医が教える 本気で治したい人のための 最強のひざ治療


 『UFC Fight Night 228: Fiziev vs. Gamrot』ハファエル・フィジエフ vs. マテウス・ガムロを見たファイター・関係者のSNSでの反応。続きを読む・・・
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Column MMA o ONE UFC UFC Fight Night   キック マテウス・ガムロ

『UFC Fight Night 228』でマテウス・ガムロに敗れたハファエル・フィジエフが左膝前十字靭帯断裂を報告

【バレーボール西田有志選手 愛用ブランド】ザムスト(ZAMST) EKシリーズ ひざ 膝 サポーター 左右兼用 バスケ バレー サッカー テニス ランニング スポーツ全般 日常生活


 『UFC Fight Night 228: Fiziev vs. Gamrot』のメインイベントで行われたハファエル・フィジエフ vs. マテウス・ガムロの第2ラウンドで、フィジエフが右ローキックを打った際に軸足である左膝を負傷してTKO負けしましたが、




 フィジエフがインスタグラムで右膝の前十字靭帯を断裂していたことを報告し以下のコメント。

「アイル・ビー・バック。とても素晴らしいトレーニングキャンプをし、最高のスキルを披露する準備ができていただけに、ただただ悲しい。しかも第2ラウンドでそうなってしまったのが残念だ。俺たちにはプランがあるが、神は別のプランを持っている。神のプランは常にベストだ」

 復帰時期については明言していませんが、通常前十字靭帯断裂からの復帰には8ヶ月以上掛かると言われています。続きを読む・・・