<ライトヘビー級/5分3R>
ブルーシ・ソウト(ブラジル)
Def.1R4分43秒by TKO
トラヴィス・デイヴィス(米国)
左ボディストレートを伸ばすデイヴィスが、ジャブからボディを狙う。ソウトは右ローを蹴り、左フック、さらに右ローを蹴る。デイヴィスも右ローを返し、ボディにジャブを続ける。左ジャブ&右ローのコンビを決めたソウトの右ストレートに反応し、かわしたデイヴィスが右ローを蹴っていく。続いて右ミドルをキャッチしたデイヴィスがテイクダウンに成功する。デイヴィスはケージに際にソウトを運ぶと、ハーフバタフライのソウトに細かい鉄槌を落とす。Zハーフから右腕を差して立ち上がろうとしたソウトに、10フィンガーギロチンを仕掛けたデイヴィスだったが、頭を抜いたソウトがスタンドに戻る。
最後の1分、デイヴィスのワンツーに右ローを返すソウトは右フックを振るう。これに反応したデイヴィスが下がると、ソウトが跳びヒザ一閃。右ヒザを顔面に受けたデイヴィスが動きを止め、パンチの追い打ちにヒザを崩して勝負は決した。
「テイクダウンを狙ってくることは分かっていた。2日間、コーチと対策してきた。妻カーラのために戦った。神が僕を契約させてくれるだろう」とソウトは話した。