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【UFC276】MMAが詰まった45秒。ターナーがカウンターを右を入れ、ギロチンでリデルを秒殺

<ライト級/5分3R>
ジェイリン・ターナー(米国)
Def.1R0分45秒by ギロチン
ブラッド・リデル(ニュージーランド)

長身、細身のターナーがリデルのローに右ストレートを合わせる。続く左ハイは空振りなったが、左アッパーを放つ。たまらず組みついたリデルに対し、ターナーはギロチンに捕えて潰すと、そのまま背中をつかせる。ターナーはヒザを越えてマウントを奪うと、直後にリデルが力なくタップした。

テイクダウンディフェンスとポジショニング、そしてサブミッションという流れを見せた勝者は「ここにはフィニッシュしにきた。皆に楽しんでもらうことが俺の仕事なんだ」とクールに語った。


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Cage Warriors MMA MMAPLANET o ONE UFC UFC276 アレックス・ポアタン・ペレイラ アレックス・ヴォルカノフスキー アンドレ・ムニス イアン・ギャリー イスラエル・アデサニャ ゲイブ・グリーン コナー・マクレガー ショーン・オマリー ジェイリン・ターナー ジム・ミラー ジャレッド・キャノニア ジョー・ローゾン ドナルド・セラーニ ドリキュス・デュプレシー ブライアン・バルベレナ ブラッド・タヴァレス ブラッド・リデル ペドロ・ムニョス ボクシング ボビー・グリーン マックス・ホロウェイ メイシー・バーバー ユライア・ホール ロビー・ローラー

【UFC276】極め男ムニス。セラーニ✖ミラーの最多勝争い。可能性は無限大、イアン・ギャリーに要注目!!

【写真】まだまだ成長過程、それでいてUFC2連勝中のギャリーが荒くてパワフルなグリーンを相手にどのように戦うのか (C)Zuffa/UFC

2日(土・現地時間)にネバダ州ラスベガスのTモバイル・アリーナで開催されるUFC 276「Adesanya vs Cannonier」。PPVカードの濃厚さに加え、プレリミでもFight Night大会ならメイン級のカードがズラリと並んでいる。

そのプレリミでまず気になるのが、ジャカレ・ソウザに引導を渡した極め技師アンドレ・ムニスだ。今回はユライア・ホールの遠い距離からの打撃をいかに封じ込めて、組みの展開から極めという流れに持ち込むことができるか、見ものだ。

また2週間前の大会でジョー・ローゾンが計量後にヒザの負傷で欠場となり、ついに3度目の正直もならなかったドナルド・セラーニが、ジム・ミラーと戦う試合も見逃せない。

勝てば、単独でUFC最多の24勝目となる両者の対戦。もともと今大会でボビー・グリーンと対戦予定あったミラーが1週間前にグリーンの負傷欠場を経て、実に14年9カ月振りとなるウェルター級で対戦を了承した。ライト級でも背が高い方でないミラーだけに、長身のセラーニに対して如何に踏み込めるか。

それでもフィジカル的にダメージの蓄積は、セラーニよりも抑えることができているミラーが、オクタゴン最多勝ファイターになる確率の方が高い、か。


セラーニとミラー、この対戦がファンの思い入れの強い顔合わせなら、将来性という部分で期待の存在がイアン・ギャリーだ。

今回がUFCで3戦目となるギャリーは、アイルランドはダブリン出身、コナー・マクレガーに憧れ大学を中退しMMAの世界に飛び込んだ24歳のファイターだ。アマボクシングで300戦以上、柔道でもティーン時代に活躍。その後18歳でMMAに転じ19歳でアマデビュー、21歳でプロになると7 戦目でCage Warriorsウェルター級のベルトを巻いている。

ちなみにマクレガーが同プロモーションのフェザー級のベルを巻いたのはプロ13戦目(※それまでの戦績は10勝2敗)で、2戦後にUFCと契約を果たしている。対してギャリーは8戦目でオクタゴン初陣を飾り、ここまで9連勝中だ。

4つのKO勝ちを誇る打撃は、非常に柔らかく基本に忠実だ。右ストレート、リードの左フックも強く、前足の蹴りも長けている。何より相手を誘ってパンチ入れる迎撃型の攻撃ができることが、ギャリーに天賦の才が感じられる部分だ。

レスリングはまだ成長過程にあるが、グラップリングでも積極的でフィニッシュ重視の戦いを好むギャリーの課題は、多岐に渡る技術が勝つために絞り込むことができていない点にある。良くいえば臨機応援、ともすればノープランとも取れるが、サンフォードMMAの名匠たちがしっかりと導くことができれば、今回のゲイブ・グリーン戦はデモンストレーションファイトにできるだけのポテンシャルを持っている。

その一方で、グリーンの粗さにクリーンな打撃が圧されることがあると、サウスポーの構えから振り回してくる右ボディや右フックの標的になる可能性もあるだろう。が、パワーファイターを正確な距離、間合いとコンビネーションで翻弄することができれば、ギャリーにとっては一段階ステップアップできるファイトとなる。

■視聴方法(予定)
7月3日(日・日本時間)
午前7時00分~UFC FIGHT PASS
午前11時00分~PPV
午前11時00分~WOWOWライブ

■UFC276計量結果

<UFC世界ミドル級選手権試合/5分5R>
[王者]イスラエル・アデサニャ: 183.5ポンド(83.23キロ)
[挑戦者]ジャレッド・キャノニア―: 184.5ポンド(83.68キロ)

<UFC世界フェザー級選手権試合/5分5R>
[王者]アレックス・ヴォルカノフスキー: 144.5ポンド(65.54キロ)
[挑戦者]マックス・ホロウェイ: 144.5ポンド(65.54キロ)

<ミドル級/5分3R>
ショーン・スティックランド: 185.5ポンド(84.14キロ)
アレックス・ポアタン・ペレイラ: 184.5ポンド(83.68キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ロビー・ローラー: 171ポンド(77.56キロ)
ブライアン・バルベレナ: 170.5ポンド(77.34キロ)

<バンタム級/5分3R>
ペドロ・ムニョス: 135.5ポンド(61.46キロ)
ショーン・オマリー: 135ポンド(61.24キロ)

<ライト級/5分3R>
ブラッド・リデル: 155.5ポンド(70.53キロ)
ジェイリン・ターナー: 155.5ポンド(70.53キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ドナルド・セラーニ: 170.5ポンド(77.34キロ)
ジム・ミラー: 170.5ポンド(77.34キロ)

<ウェルター級/5分3R>
イアン・ギャリー: 171ポンド(77.56キロ)
ゲイブ・グリーン: 170ポンド(77.11キロ)

<ミドル級/5分3R>
ブラッド・タヴァレス: 185.5ポンド(84.14キロ)
ドリキュス・デュプレシー: 185ポンド(83.91キロ)

<ミドル級/5分3R>
アンドレ・ムニス: 185.5ポンド(84.14キロ)
ユライア・ホール: 186ポンド(84.37キロ)

<女子フライ級/5分3R>
ジェシカ・アイ: 126ポンド(57.15キロ)
メイシー・バーバー: 126ポンド(57.15キロ)

<女子バンタム級/5分3R>
ジェシカローズ・クラーク: 135.5ポンド(61.46キロ)
ユリア・ストレアレンコ: 136ポンド(61.69キロ)

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JP・ベイス K-1 MMA MMAPLANET o ONE ONE Championship UFC UFC276   アレックス・ポアタン・ペレイラ アレックス・ヴォルカノフスキー アンドレ・ムニス イアン・ギャリー イスラエル・アデサニャ キック クリス・カーティス ケルヴィン・ガステラム ショーン・オマリー ジェイリン・ターナー ジム・ミラー ジャック・デラ・マダレナ ジャレッド・キャノニア ドナルド・セラーニ ドリキュス・デュプレシー ブライアン・バルベレナ ブラッド・タヴァレス ブラッド・リデル ペドロ・ムニョス ボクシング マックス・ホロウェイ メイシー・バーバー ロビー・ローラー 海外

【UFC276】南ア発KSW経由、UFCの頂点へ。ドリキュス・デュプレシー「3試合以内に王座に挑戦する力が」

【写真】非常にソフトかつ、丁寧にインタビューの受け答えをしてくれたデュプレシー(C)MMAPLANET

2日(土・現地時間)、ネバダ州ラスベガスのTモバイル・アリーナでUFC 276「Adesanya vs Cannonier」が開催され、南アフリカ人ファイターのドリキュス・デュプレシーがブラッド・タヴァレスとプレリミで対戦する。

UFCに在籍する南アフリカ人ファイターは2人、そのうちの1人のデュプレシーは母国EFC Worldwideでウェルター級&ミドル級、ポーランドのKSWでウェルター級王座を獲得してきた。UFCでは2勝0敗、今回の試合をプレリミ卒業戦と宣言するデュプレシーに話を訊いた。


──土曜日にブラッド・タヴァレスと戦います。今の調子を教えてください。

「凄く良い感じだよ。UFCで戦うようになって、毎試合良くなっている。UFCデビュー戦では凄く緊張してしまって、2試合目はポイエー✖マクレガーなんていうビッグショーだったから、またナーバスになっていた。今回はUFCにも慣れてきたなかで、ランク12位の相手と戦えるのは絶好の機会だよ。

精神的には4月の試合がキャンセルになって、ファイトに飢えている。肉体的には凄くシェイプされていて、僕がこれから頂点に昇りつめる力を持っていることを証明したい」

──今回はPPVイベントといっても、UFCインターナショナル・ファイトウィーク中に開催され特別な感じもします。

「僕に選択権はないけど、Fight Nightのメインカードだったら、PPVのプレリミで戦いたい。ポイエー✖マクレガーというビッグショーでTKO勝ちできたから、このチャンスが巡ってきたと思っている。だから、今回もしっかりとフィニッシュしたい。そしてプレリミで戦う最後の試合にしたいね」

──私はドリキュスの試合はKSW時代に初めてチェックするようになったのですが、それが2018年だったのに対し、MMAデビューは2013年ともうキャリアは9年になるのですね。そもそもドリキュスがMMAを始めるようになったきっかけは何だったのでしょうか。

「TVでMMAを視て、やってみたいと思った。15歳の時だった。それ以来、MMAしか見えない生活を送ってきたよ。プロとしてMMAで生きていくために懸命に努力を続けたんだ」

──MMAを始める以前に格闘技の経験は?

「5歳で柔道を始めた。5年間やって、一緒に練習していた兄弟と揃って南アフリカのチャンピオンになっているよ。それから2年ほどレスリングの練習をして、14歳の時かK-1キックボクシングに転じたんだ。18歳の時にWAKO K-1ルールのジュニア世界チャンピオンになり、そこからMMAを始めた」

──ではMMAを始める前に、必要となる組みも打撃も経験していたのですね。

「そうだね。グラップリングも16歳か17歳でやり始めていたし、レスリングも含めてトライしたいことにトライし、MMAに行き着いたんだ」

──当時、南アフリカでのMMAの認知度はどのようなモノだったのですか。

「僕が始めた頃は、まだまだ歴史も浅くて本当に新しいスポーツだったよ。きっと僕は南アフリカで初めてフルタイムでMMAファイターになった1人のはずだ。それからの南アフリカにおけるMMAの普及は凄く速かった。今やUFCはアフリカ中、どこにいてもケーブルTVで視ることができる。4、5年後は南アフリカから国際的な舞台で戦う選手はもっと増えるだろう」

──南アフリカのUFCファイターではJP・ベイスのように米国を拠点に置くようになった選手もいます。

「僕も可能な限りサンフォードMMAでトレーニングをしているよ。ただし、試合が決まると調整は南アフリカのチームで行うようにしている。6週間ほどのキャンプを1人のコーチの下、一つのチームで調整する。皆、しっかりと経験を積んできているし南アフリカでも十分な練習環境が整っているよ」

──KSWではロベルト・ソルディッチを初戦で破り、ウェルター級王者に。しかし、ダイレクトリマッチで敗れ陥落。そこから1度、ミドル級で戦った後にKSWを離れました。

「19歳の時にEFC Worldwideでプロデビューし、ウェルター級のチャンピオンになった。そしてKSWからオファーをあり、ポーランドと英国で戦った。海外で新たな挑戦がしたかったからだよ。ただしウェルター級は減量が厳しくて、もうやるべきことは全てやったと感じたから、KSWの最後の1試合はミドル級で戦ったんだ。

MMAを始めて以来、最高の決断だったと思っている。全く体の動きや調子がウェルター級の時とは違っていたからね。そしてEFCでミドル級のベルトを手にした時、UFCから声が懸かった。確かにソルディッチにKOで敗れたけど、ウェルター級はもう僕の階級ではなかった。と同時にソルディッチはウェルター級で世界のベストの1人だと今も思っている」

──UFCでの動きは、確かにKSW時代より良くなっていると感じました。

「そうだろう? 100パーセント、その通りだよ。動きもフィーリングも変った。何よりUFCと契約し、世界のトップと戦っていくことなるという気持ちが、凄く良い方向に動いたと思う。普段の生活から練習と、よりモチベーションが高くなったんだ。世界のベスト、UFCの世界チャンピオンを目指すことで、トレーニングの質も良い意味で変わったよ」

──4月はタイトルコンテンダーのケルヴィン・ガステラム戦が流れました。キャリア最大の試合がなくなり、今回の試合を迎えたことに関してどのように感じていますか。

「あの時は3人も対戦相手が代わり、最終的に試合自体が流れた。ガステラム以前にアンソニー・ヘルナンデス、クリス・カーティス戦がなくなった。僕は誰とでも戦うけど、あの時はUFCにトップ10と戦いたいと伝えた。誰も恐れることはない。だからガステラムとの対戦が決まった時は嬉しかったけど、結局試合はなくなり世界の誰とでも戦えることを証明する機会を失ってしまったんだ。

ブラッド・タヴァレスは僕のデビュー前からUFCで戦っている素晴らしいファイターだ。打撃ができ、テイクダウンを防げ、テイクダウンをしてパウンドや極めもある。UFCで21試合も戦っているのだから、強くて当たり前だよ。ただし、今はそれほどでもない。彼の武器である打撃にしても、MMAの進化に以前のような威力はなくなった。僕の方が今のMMAで戦う術を持っている。その違いを試合で見せようと思う。

この試合に勝って、3試合以内に王座に挑戦する力があることを見せつけるつもりだよ」

──ドリキュス、今日はインタビューを受けていただきありがとうございました。最後に日本のファンにメッセージをお願いします。

「日本のMMAは凄いよ。僕はONE Championshipの大ファンだから、ほとんどの大会をチェックしている。それにK-1ではヤン・ノルキヤが南アフリカを代表して戦っていた。ミルコ・クロコップのK-1 GPでの活躍を見て、キックを始めたんだ。僕のことをアジアのファンがサポートをしてくれたら、本当に素晴らしいことだよ。いつの日か、日本で戦いたいと思っているので、応援してほしい」

■視聴方法(予定)
7月3日(日・日本時間)
午前7時00分~UFC FIGHT PASS
午前11時00分~PPV
午前11時00分~WOWOWライブ

■UFC276対戦カード

<UFC世界ミドル級選手権試合/5分5R>
[王者]イスラエル・アデサニャ(ニュージーランド)
[挑戦者]ジャレッド・キャノニア―(米国)

<UFC世界フェザー級選手権試合/5分5R>
[王者]アレックス・ヴォルカノフスキー(豪州)
[挑戦者]マックス・ホロウェイ(米国)

<ミドル級/5分3R>
ショーン・スティックランド(米国)
アレックス・ポアタン・ペレイラ(ブラジル)

<ウェルター級/5分3R>
ロビー・ローラー(米国)
ブライアン・バルベレナ(米国)

<ウェルター級/5分3R>
ジャック・デラ・マダレナ(豪州)
ラマザン・エミエフ(ロシア)

<バンタム級/5分3R>
ペドロ・ムニョス(ブラジル)
ショーン・オマリー(米国)

<ライト級/5分3R>
ブラッド・リデル(ニュージーランド)
ジェイリン・ターナー(米国)

<ウェルター級/5分3R>
ドナルド・セラーニ(米国)
ジム・ミラー(米国)

<ウェルター級/5分3R>
イアン・ギャリー(アイルランド)
ゲイブ・グリーン(米国)

<ミドル級/5分3R>
ブラッド・タヴァレス(米国)
ドリキュス・デュプレシー(南アフリカ)

<ミドル級/5分3R>
アンドレ・ムニス(米国)
ユライア・ホール(米国)

<女子フライ級/5分3R>
ジェシカ・アイ(米国)
メイシー・バーバー(米国)

<女子バンタム級/5分3R>
ジェシカローズ・クラーク(豪州)
ユリア・ストレアレンコ(リトアニア)

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LFA MMA o UFC イアン・ギャリー カルヴィン・ケイター キック ショーン・オマリー ショーン・ストリックランド ジム・ミラー ジャレッド・キャノニア ドナルド・セラーニ ブラッド・リデル ペドロ・ムニョス マックス・ホロウェイ メイシー・バーバー ロビー・ローラー

UFC276:オッズ/予想と展望

イスラエル・アデサニヤ 1.22
ジャレッド・キャノニア 4.60
アレクサンダー・ヴォルカノフスキー 1.51
マックス・ホロウェイ 2.65
ショーン・ストリックランド 1.91
アレックス・ペレイラ 1.91
ロビー・ローラー 1.83
ブライアン・バーバリー2.00
ペドロ・ムニョス 3.50
ショーン・オマリー 1.33
ブラッド・リデル 2.25
ジェイリン・ターナー 1.69
イアン・ギャリー 1.57
ゲイブリエル・グリーン 2.50
ジム・ミラー 1.51
ドナルド・セラーニ 2.65
ブラッド・タヴァレス 2.25
ドリカス・デュ・プレシ 1.69
ユライア・ホール 3.65
アンドレ・ムニス 1.31
ジェシカ・アイ 3.40
メイシー・バーバー 1.35
ジャシカ・ローズ・クラーク 1.65
ユリア・ストリアレンコ 2.35

同じジムの2人の王者がメインとセミで防衛戦を行う。P4Pランキングでヴォルカノフスキーは2位、アデサニヤは3位。

アデサニヤは今年2月に不動のランキング1位・最強の挑戦者ウィテカーと対戦。ジャブとテイクダウンで攻めるウィテカーが接戦に持ち込んだものの、カーフキックなどで攻めを許さず判定勝ち。今回が5度目の防衛戦。ミドル級の防衛記録は10度のアンデウソンで、アデサニヤはそれに続く。タイトルを獲得してから試合当日には999日経過となる。防衛して1000日の大台に乗せられるか。

キャノニアはUFCデビュー時はヘビー級。ライトヘビーを経てミドルまで落としてきた。ヘビー級時代からの重い打撃は健在で、ミドル級での5勝のうち、KO勝ちが4つある。唯一、ウィテカー相手にはダウンを奪われ判定負けで完敗。

王者になってからは、ここまで打撃に偏重した相手との対戦は初めてとなるアデサニヤ。元キックボクサーのアデサニヤにとっては、普通に考えたらグラップリングの警戒をしなくていい分だけやりやすい相手となる。それもあってか、オッズでは大差に。しかし、中途半端なグラップラーよりも、一発入ればわからない分だけ勝つチャンスはあるとも言えるが。

アデサニヤKO勝ち。

セミはヴォルカノフスキーがホロウェイと3度目の対戦に。2019年の初戦はヴォルカノフスキーが終始手数で上回り、展開を変えられないホロウェイの判定負け。しかし、大差の試合ではなく、ダナ・ホワイトはホロウェイの勝ちだと思ったとコメントしており、翌年ダイレクトリマッチが組まれた。両者にとってコロナ禍での初試合となった試合では、前半ヴォルカノフスキーがホロウェイの打撃で膝をつく場面があり、後半はヴォルカノフスキーが手数とテイクダウンで盛り返す、初戦以上の接戦となった。結果、ヴォルカノフスキーが判定勝ちしたが、メディアのジャッジも真っ二つに割れる接戦で、ヴォルカノフスキーにとってUFCでは初となるスプリット判定での勝利だった。

その後、ヴォルカノフスキーはオルテガとチャンソンに完勝。ホロウェイもまた、タイトル戦線を狙うカルヴィン・ケイターやヤイール・ロドリゲスに勝利してランキング1位をキープし、2年ぶりの再戦のチャンスを掴んだ。

過去2戦とも、僅差ながら手数で上回ったヴォルカノフスキー。両者とも、今回もまたフルラウンド勝負になることは計算に入っているはず。どれだけ対戦相手の対策をしてくるかで、展開も大きく変わるはず。また僅差になりそうだが、ヴォルカノフスキー判定勝ちと予想。

セミ前では、ランキング4位のストリックランドに、UFC3戦目のノーランカー・ペレイラがいきなり挑戦する。UFCにとっては珍しいケレン味のあるマッチメイク。キック時代、Glotyで王者アデサニヤに2度勝利しているというキャリアが評価されてのものであることは間違いない。UFCとの契約も、実質LFAでの1戦だけが評価されての契約。UFCでの2戦も、まだMMAファイターとしての適正をテストされるものではなかった。

相手のストリックランドはストライカーで、ここ2戦は遠距離でひたすらジャブを打ち続ける展開を計10R続けている。ただ、相手がペレイラであれば、組みという展開も当然可能性がある。ストリックランドにしても、打撃が通用しない相手にどれだけの引き出しを持っているかは未知数。

ペレイラが読めなすぎてオッズはイーブン。ペレイラが勝てばラ、ンキング入り即タイトル挑戦もある位置となる。当然、ストリックランドも勝てばタイトル挑戦に大きく前進する試合。

第1試合開始は現在7時予定。ただ、アーリープレリムが3試合しかないので、7時半開始に変更になるかもしれない。速報します。

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GLORY MMA MMAPLANET o UFC UFC276   アレックス・ポアタン・ペレイラ アレックス・ヴォルカノフスキー アンドレ・ムニス イアン・ギャリー イスラエル・アデサニャ キック グローバー・テイシェイラ ショーン・オマリー ショーン・ストリックランド ジェイリン・ターナー ジム・ミラー ジャック・デラ・マダレナ ジャレッド・キャノニア ドナルド・セラーニ ドリキュス・デュプレシー ブライアン・バルベレナ ブラッド・リデル ブルーノ・シウバ ペドロ・ムニョス ボクシング マックス・ホロウェイ メイシー・バーバー ロビー・ローラー

【UFC276】コメイン前のミドル級戦。ストリックランド✖ペレイラは派手さの伴った高MMA IQの打撃戦に?!

【写真】ポアタンの一撃、ストリックランドのTD→パウンドアウトorRNCも十分にあり得るなかで、最後は戦術をかなぐり捨てた魂の殴り合いに発展する可能性もあるか(C)Zuffa/UFC

2日(土・現地時間)、ネバダ州ラスベガスのTモバイル・アリーナでUFC 276「Adesanya vs Cannonier」が開催される。

UFCインターナショナル・ファイトウィークのメインといえる夏のPPVビッグショーのヘッドラインはUFC世界ミドル級選手権試合=王者イスラエル・アデサニャ✖挑戦者ジャレッド・キャノニア―、そしてコメインでUFC世界フェザー級選手権試合=王者アレックス・ヴォルカノフスキー✖マックス・ホロウェイがマッチアップされている。

そんなPPV大会のコメイン前で組まれたのが、ショーン・ストリックランド✖アレックス・ポアタン・ペレイラのミドル級戦だ。

ドナルド・セラーニ✖ジム・ミラーのUFC勤続12年(WEC時代を含めると15年)のセラーニ、そして13年9カ月オクタゴンで戦ってきたミラーの対戦をプレリミに追いやり、この位置で戦うペレイラはUFC在籍8カ月、3戦目のファイターだ。


キックで33勝7敗(21 KO)の記録を持ち、格闘家としてのキャリアは12年になるペレイラだが、MMAはまだ5勝1敗でしかない。ただし、以前の本職ではGLORYで世界ミドル級とライトヘビー級を制し、ミドル級王座は5度の防衛に成功している。

ピュア・キックボクシングでいえばオクタゴン随一の能力の持ち主は、そのキック時代にはイスラエル・アデサニャから2勝を挙げている。

UFCでは初戦のアンドレア・メケイリディスを二段ヒザでKO、2戦目のブルーノ・シウバ戦はフルマークの判定勝ちをペレイラは収めている。

左ミドル、左フック、右ストレートに左右のアッパー、そしてヒザ蹴りと痛みが見る者に伝わってくる打撃、その速さと切れは抜群のモノがある。とはいえ、ペレイラが見せてきた打撃は、拳が届く距離での拳と足の交換だ。この距離で打撃だけで戦えば、ペレイラは今すぐにでもベルトを巻く力があるだろう。

当然、MMAではそういうわけにはいかない。テイクダウンもあり、打撃の距離も違う。当然返しのようにペレイラも、倒されてスクランブル、それ以前のスプロールを見せてきた。倒されずに殴り勝つ戦いを今回も見せることができれば、ペレイラはすぐにでもタイトル戦線に絡んでもおかしくない。が、果たして16歳の時からMMAを戦い、積み重ねてきたキャリアは25勝3敗というストリックランドがそれを許すか。

上に書いたように中間距離の打撃単体では絶対にペレイラだが、スティックランドの打撃は前蹴りで突き放し、ジャブで進行を阻むというモノ。彼自身が「打撃での武器?  パンチを顔面に打たれない動き」と言い切っている。

MMAの距離での打撃が抜群に上手く、倒さないで疲弊させる術にもストリックランドは長じている。またテイクダウンは頭の位置を低くするモノでなく、胸を合わせたクリンチからボディロック&小外という柔術的な倒し方が多い。

寝技の印象はそれほどないが、グラウンドに持ち込めばしっかりと拳やエルボーで削りながら、相手をコントロールできる。何より仕留めに掛かった時のダーティボクシングの威力は、顔面を殴られない動き以上に彼のストロングポイントともいえる。

そんなペレイラとストリックランドの一戦、鍵はペレイラに追い足とMMAの距離から中に入る踏み込みと外に出る前後の動きがあるのか。またテイクダウンをされた時の耐久力が、盟友グローバー・テイシェイラとの練習でどれだけついているのか。

同時に殴らせないことが信条のストリックランドが、殴らせないで戦うことをどこまで徹底し、さらに殴られた時の次のリアクションはどうなるのか。一瞬の決着、同時に序盤は様子が多いこともあり得るが、派手さを伴ったMMA IQの高いスタンドの攻防が見れれるであろうストリックランド✖ペレイラの一戦、要・注目だ。

■視聴方法(予定)
7月3日(日・日本時間)
午前7時00分~UFC FIGHT PASS
午前11時00分~PPV
午前11時00分~WOWOWライブ

■UFC276対戦カード

<UFC世界ミドル級選手権試合/5分5R>
[王者]イスラエル・アデサニャ(ニュージーランド)
[挑戦者]ジャレッド・キャノニア―(米国)

<UFC世界フェザー級選手権試合/5分5R>
[王者]アレックス・ヴォルカノフスキー(豪州)
[挑戦者]マックス・ホロウェイ(米国)

<ミドル級/5分3R>
ショーン・スティックランド(米国)
アレックス・ポアタン・ペレイラ(ブラジル)

<ウェルター級/5分3R>
ロビー・ローラー(米国)
ブライアン・バルベレナ(米国)

<ウェルター級/5分3R>
ジャック・デラ・マダレナ(豪州)
ラマザン・エミエフ(ロシア)

<バンタム級/5分3R>
ペドロ・ムニョス(ブラジル)
ショーン・オマリー(米国)

<ライト級/5分3R>
ブラッド・リデル(ニュージーランド)
ジェイリン・ターナー(米国)

<ウェルター級/5分3R>
ドナルド・セラーニ(米国)
ジム・ミラー(米国)

<ウェルター級/5分3R>
イアン・ギャリー(アイルランド)
ゲイブ・グリーン(米国)

<ミドル級/5分3R>
ブラッド・タヴァレス(米国)
ドリキュス・デュプレシー(南アフリカ)

<ミドル級/5分3R>
アンドレ・ムニス(米国)
ユライア・ホール(米国)

<女子フライ級/5分3R>
ジェシカ・アイ(米国)
メイシー・バーバー(米国)

<女子バンタム級/5分3R>
ジェシカローズ・クラーク(豪州)
ユリア・ストレアレンコ(リトアニア)

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カテゴリー
MMA o UFC   アレックス・ヴォルカノフスキー アンドレ・ムニス イアン・ギャリー イスラエル・アデサニャ ショーン・オマリー ショーン・ストリックランド ジェイリン・ターナー ジム・ミラー ジャレッド・キャノニア ブラッド・リデル ペドロ・ムニョス ボビー・グリーン マックス・ホロウェイ ミーシャ・テイト メイシー・バーバー ロビー・ローラー

7.2『UFC 276: Adesanya vs. Cannonier』の試合順が発表


 UFCが7月2日にネバダ州ラスベガスのT-モバイル・アリーナで開催する『UFC 276: Adesanya vs. Cannonier』の試合順が発表されています。

Main card(日本時間7月3日午前11時開始)

▼UFCミドル級タイトルマッチ/5分5R
イスラエル・アデサニャ vs. ジャレッド・キャノニア

▼UFCフェザー級タイトルマッチ/5分5R
アレックス・ヴォルカノフスキー vs. マックス・ホロウェイ

▼ミドル級/5分3R
ショーン・ストリックランド vs. アレックス・ペレイラ

▼女子フライ級/5分3R
ローレン・マーフィー vs. ミーシャ・テイト

▼バンタム級/5分3R
ペドロ・ムニョス vs. ショーン・オマリー


Preliminary card(日本時間7月3日午前9時開始)

▼ライト級/5分3R
ブラッド・リデル vs. ジェイリン・ターナー

▼ウェルター級/5分3R
ロビー・ローラー vs. ブライアン・バルベリーナ

▼ウェルター級/5分3R
イアン・ギャリー vs. ゲイブリエル・グリーン

▼女子フライ級/5分3R
ジェシカ・アイ vs. メイシー・バーバー


Early preliminary card(日本時間7月3日午前7時開始)

▼ミドル級/5分3R
ユライア・ホール vs. アンドレ・ムニス

▼ライト級/5分3R
ボビー・グリーン vs. ジム・ミラー

▼ミドル級/5分3R
ブラッド・タヴァレス vs. ドリカス・デュ・プレイシス

▼女子バンタム級/5分3R
ジェシカ・ローズ・クラーク vs. ジュリア・ストリアレンコ続きを読む・・・
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LFA MIKE MMA o UFC   ウィリアム・ナイト オーデ・オズボーン カロリーナ・コバケビッチ ジェシカ・ペネ ブラッド・リデル ルーカス・アルメイダ ヴィルナ・ジャンジローバ

6.4『UFC Fight Night 207: Volkov vs. Rozenstruik』の対戦カードを紹介

 6月4日にネバダ州ラスベガスのUFC APEXで開催する『UFC Fight Night 207: Volkov vs. Rozenstruik』のうち当サイトで未紹介だったカードを紹介していきます。


 フェリス・ヘリッグ vs. カロリーナ・コバケビッチの女子ストロー級マッチが大会まで残り1週間で発表されています。

 ヘリッグは2020年8月の『UFC 252: Miocic vs. Cormier 3』でヴィルナ・ジャンジローバに1Rアームバーで敗れて以来1年10ヶ月ぶりの試合で3連敗中。コバケビッチは昨年8月の『UFC 265: Lewis vs. Gane』でジェシカ・ペネに1Rアームバーで敗れて以来の試合で5連敗中。両者は2018年4月の『UFC 223: Khabib vs. Iaquinta』で対戦しておりこの時はコバケビッチが判定勝ちしています。


Campeao do Jungle Fight, Lucas Almeida estreia no UFC diante de Mike Trizano(Combate)

Lucas Almeida(Sherdog)

 マイケル・トリザーノ vs. ルーカス・アルメイダのフェザー級マッチが行われるとのこと。

 トリザーノは2月の『UFC Fight Night 200: Hermansson vs. Strickland』でハキーム・ドワードに判定負けして以来の試合。アルメイダは現在31歳のブラジル人でMMA戦績13勝1敗。昨年9月の『Dana White's Contender Series 41』でダニエル・ゼルヒューベルに判定負けしたのが唯一の黒星。今回がUFCデビュー戦。


Poliana Botelho vs. Karine Silva, Polyana Viana vs. Tabatha Ricci set for spring UFC events(MMAFighting)

Karine Silva(Sherdog)

 ポリアナ・ボテーリョ vs. カリーニ・シウバの女子フライ級マッチが行われるとのこと。

 ボテーリョは昨年5月の『UFC on ESPN 23: Reyes vs. Prochazka』でルアナ・カロリーナに判定負けして以来の試合で2連敗中。シウバは現在28歳のブラジル人でMMA戦績14勝4敗。昨年10月の『Dana White's Contender Series 45』でヤン・シフイに2Rギロチンチョークで勝利して以来の試合で今回がUFCデビュー戦。


Flyweights Ode Osbourne, Zarrukh Adashev Meet At UFC’s June 4 Fight Night(Cageside Press)

 ザルルフ・アダシェフ vs. オーデ・オズボーンのフライ級マッチが行われるとのこと。

 アダシェフは昨年7月の『UFC on ESPN 28: Hall vs. Strickland』でライアン・ベノワに判定勝ちして以来の試合。オズボーンは『UFC 268: Usman vs. Covington 2』でC.J.ヴァルガラに判定勝ちして以来の試合。


UFC: Negumereanu Out, Askar Mozharov In Against Alonzo Menifield on June 4(Cageside Press)

Askar Mozharov(Sherdog)

 アロンゾ・メニフィールド vs. アスカー・モザロフのライトヘビー級マッチが行われるとのこと。

 メニフィールドは昨年12月の『UFC on ESPN 31: Font vs. Aldo』でウィリアム・ナイトに判定負けして以来の試合。モザロフは現在27歳のウクライナ人でMMA戦績19勝12敗。今回がUFCデビュー戦。


Joe Solecki vs. Alex da Silva booked for June 4 UFC Fight Night event(MMAFighting)

 アレックス・ダ・シウバ vs. ジョー・ソレッキのライト級マッチが行われるとのこと。

 シウバは2020年9月の『UFC 253: Adesanya vs. Costa』でブラッド・リデルに判定負けして以来1年10ヶ月ぶりの試合。ソレッキは昨年10月の『UFC Fight Night 193: Santos vs. Walker』でジャレッド・ゴードンに判定負けして以来の試合。


UFC Vegas 56 | LFA kampioen Argueta maakt debuut tegen Jackson op 4 juni(Eurosport)

Dan Argueta(Sherdog)

 デイモン・ジャクソン vs. ダニエル・アルグエタのフェザー級マッチが行われるとのこと。

 ジャクソンは3月の『UFC Fight Night 203: Santos vs. Ankalaev』でカムエラ・カークに2R肩固めで勝利して以来の試合で2連勝中。アルグエタは現在28歳のアメリカ人でMMA戦績8勝0敗。今回がUFCデビュー戦。続きを読む・・・
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MMA o UFC   ブラッド・リデル

7.9『UFC Fight Night』のメインイベントはハファエル・ドス・アンジョス vs. ハファエル・フィジエフの仕切り直しマッチ

ハファエル・フィジエフに新型コロナウイルスの陽性反応、3.5『UFC 272』ハファエル・ドス・アンジョス戦は中止(2022年03月01日)

3.5『UFC 272』ハファエル・フィジエフ欠場を受けてヘナート・モイカノがハファエル・ドス・アンジョスと160ポンド契約、5ラウンドで対戦(2022年03月02日)

 こちらの続報。


 UFCが7月9日に開催するFight Nightシリーズのメインイベントがハファエル・ドス・アンジョス vs. ハファエル・フィジエフのライト級マッチになることをESPNのブレット・オカモト記者が確認したとのこと。

 ドス・アンジョスは3月の『UFC 272: Covington vs. Masvidal』でヘナート・モイカノに判定勝ちして以来の試合で2連勝中。現在UFCライト級ランキング6位。

 フィジエフは昨年12月の『UFC on ESPN 31: Font vs. Aldo』でブラッド・リデルに3R KO勝ちして以来の試合で5連勝中。現在UFCライト級ランキング10位。

 両者は2月の『UFC Fight Night 201』で対戦予定でしたがフィジエフのビザ問題で3月の『UFC 272』に延期。しかし今度はフィジエフに新型コロナウイルスの陽性反応が出たことでドス・アンジョスは代わりにモイカノと対戦した経緯があります。続きを読む・・・
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F1 MMA News o ONE UFC   ジョーダン・ライト ジリアン・ロバートソン ソン・ヤードン チェ・スンウ テレンス・マッキニー フリオ・アルセ ブラッド・リデル ブルーノ・シウバ マルロン・モラエス

『UFC Fight Night 203: Santos vs. Ankalaev』の対戦カードを紹介

UFC VENUM AUTHENTIC FIGHT WEEK MEN'S PERFORMANCE LONG SLEEVE RASHGUARD


3.12『UFC Fight Night』のメインイベントはチアゴ・サントス vs. マゴメド・アンカラエフ(2021年11月16日)

 こちらの続報。3月12日にネバダ州ラスベガスのUFC APEXで開催する『UFC Fight Night 203: Santos vs. Ankalaev』の対戦カードを紹介していきます。


Marlon Moraes vs. Song Yadong in the works for UFC event on March 12(MMAFighting)

 マルロン・モラエス vs. ソン・ヤードンのバンタム級マッチが行われるとのこと。

 モラエスは昨年9月の『UFC 266: Volkanovski vs. Ortega』でメラブ・デヴァリシュビリに2R TKO負けして以来の試合で3連敗中。現在バンタム級ランキング10位。ソンは昨年11月の『UFC Fight Night 197: Holloway vs. Rodriguez』でフリオ・アルセに2R TKO勝ちして以来の試合で2連勝中。現在バンタム級ランキング14位。


Alex Caceres vs. Sodiq Yusuff in the works for UFC event on March 12(MMAJunkie)

 ソディック・ユーサフ vs. アレックス・カセレスのフェザー級マッチが行われるとのこと。

 ユーサフは昨年4月の『UFC on ABC 2: Vettori vs. Holland』でアーノルド・アレンに判定負けして以来の試合。その前までは6連勝していました。現在フェザー級ランキング12位。カセレスは昨年10月の『UFC Fight Night 196: Costa vs. Vettori』でチェ・スンウに2Rリアネイキッドチョークで勝利して以来の試合で5連勝中。現在フェザー級ランキング15位。


Rountree Jr. vs. Roberson toegevoegd aan UFC Vegas 50(Eurosport)

 カリル・ラウントリー vs. カール・ロバーソンのライトヘビー級マッチが行われるとのこと。

 ラウントリーは昨年9月の『UFC Fight Night 191: Brunson vs. Till』でモデスタス・ブカウスカスに2R TKO勝ちして以来の試合。ロバーソンは昨年4月の『UFC 261: Usman vs. Masvidal 2』でブレンダン・アレンに1Rアンクルロックで敗れて以来の試合で2連敗中。


Terrance McKinney replaces Ricky Glenn to fight Drew Dober at UFC Vegas 50(MMAFighting)

 ドリュー・ドバーと対戦予定だったリック・グレンが負傷欠場、代わりにテレンス・マッキニーがドバーと対戦するとのこと。

 ドバーは昨年6月の『UFC 263: Adesanya vs. Vettori 2』でブラッド・リデルに判定負けして以来の試合で2連敗中。マッキニーは2月の『UFC Fight Night 202: Makhachev vs. Green』でファレス・ジアムに1Rリアネイキッドチョークで勝利したばかりで現在5連勝中(UFC 2連勝中)。


UFC targets Alex Pereira vs. Bruno Silva for March 12 event(MMAJunkie)

 アレックス・ペレイラ vs. ブルーノ・シウバのミドル級マッチが行われるとのこと。

 ペレイラは昨年11月の『UFC 268: Usman vs. Covington 2』で行われたUFCデビュー戦でアンドレアス・ミカイリディスに2R TKO勝ちして以来の試合。シウバは昨年12月の『UFC 269: Oliveira vs. Poirier』でジョーダン・ライトに1R TKO勝ちして以来の試合で7連勝中(UFC 3連勝中)。


Ijamsville's Matthew Semelsberger gets back in action March 12 against unbeaten UFC rookie AJ Fletcher(FrederickNewsPost)

A.J. Fletcher(Sherdog)

 マシュー・セメルスバーガー vs. A.J.フレッチャーのウェルター級マッチが行われるとのこと。

 セメルスバーガーは昨年9月の『UFC 266: Volkanovski vs. Ortega』でマーティン・サノJr.に1R KO勝ちして以来の試合。フレッチャーは現在25歳のアメリカ人で戦績9勝0敗。昨年8月の『Dana White's Contender Series 37』でレオナルド・ダミアニに1R KO勝ちして以来の試合で今回がUFCデビュー戦。


UFC: Gillian Robertson Replaces Ariane Lipski Against JJ Aldrich on March 12(CagesidePress)

 J.J.アルドリッチと対戦予定だったアリアネ・リスプキが欠場、代わりにジリアン・ロバートソンがロバートソンと対戦するとのこと。

 アルドリッチは昨年8月の『UFC on ESPN 30: Barboza vs. Chikadze』でヴァネッサ・デモポロスに判定勝ちして以来の試合で2連勝中。ロバートソンは昨年12月の『UFC 269: Oliveira vs. Poirier』でプリシラ・カショエイラに1Rリアネイキッドチョークで勝利して以来の試合。続きを読む・・・
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MMA ONE UFC   ブラッド・リデル

2.19『UFC Fight Night 201』でハファエル・ドス・アンジョス vs. ハファエル・フィジエフのハファエル対決が実現


 UFCが2月19日にネバダ州ラスベガスのUFC APEXで開催する『UFC Fight Night 201』でハファエル・ドス・アンジョス vs. ハファエル・フィジエフのライト級マッチが行われることをESPNのブレット・オカモト記者が確認したとのこと。

 ドス・アンジョスは2020年11月の『UFC Fight Night 182: Felder vs. dos Anjos』でポール・フェルダーに判定勝ちして以来1年3ヶ月ぶりの試合。

 フィジエフは12月の『UFC on ESPN 31: Font vs. Aldo』でブラッド・リデルに3R KO勝ちして以来の試合で現在5連勝中。

 ライト級ランキングではドス・アンジョス6位、フィジエフ11位ですが、ドス・アンジョスは最近6試合の戦績が2勝4敗なので勢いはフィジエフの方があります。続きを読む・・・