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F1 MMA News o ONE UFC UFC286 キック ブラッド・リデル

UFC286:セミファイナル・ジャスティン・ゲイジー vs. ラファエル・フィジエフ

ライト級。ゲイジー3位、フィジエフ6位。

WSOF時代のリスク無視打ち合いスタイルのままUFCに参戦したゲイジーだが、当初は激闘で盛り上げても、打ち負けてしまい、アルバレスとポイエーに連敗。そこからは打たせずに打ち勝つスタイルにモデルチェンジし、トニー・ファーガソンを破って暫定王座を獲得。しかしハビブ・ヌルマゴメドフとの統一戦では、打撃でリードしつつも、グラウンドに持ち込まれるとマウントを奪われ、最後は三角で一本負け。チャンドラーとの外様王者最強決定戦では勝利したが、前回チャールズ・オリヴェイラとの変則タイトルマッチでは、ダウンを奪いながらも奪い返され、最後はチョークで一本負けで、またも正王者のタイトルには届かず。34歳。

フィジエフはカザフスタン出身・キルギス育ち・アゼルバイジャン国籍・現在はタイのプーケット在住。かつてはキルギス国籍だったが、アゼルバイジャンに変更したことで、アゼルバイジャン国籍初のUFCファイターとなった。11歳から始めたムエタイではアマチュアの世界大会に出場するなど実績を挙げた。2015年からMMAにも出場し、しばらくはムエタイとの二刀流で戦っていたが、2017年に敗れた後はMMAに専念。ハードパンチを武器に連勝を重ね、2019年にUFCデビュー。しかし初戦はバックスピンキックでダウンした所へのパウンドラッシュでまさかのKO負け。これが現在まで唯一のMMAでの黒星となっている。その後は全試合打撃で圧倒する展開で6連勝。テイクダウンもブラッド・リデル戦で1度奪われただけで、TDディフェンス率は92%。イギリスでの試合は、ムエタイでの最後の試合となった2017年以来となる。30歳。

オッズはランキング下位のフィジエフがフェイバリット。

先にミドルを出すフィジエフ。ゲイジーはロー。プレスするフィジエフ。ゲイジー警戒している。ミドルを出したゲイジー。フィジエフ前蹴り。フィジエフ左右のフック。今度はフィジエフのロー。パンチをかわしたゲイジー。またミドルを入れるフィジエフ。腹が赤くなっているゲイジー。また左ミドル。フィジエフがパンチ連打を入れる。左ミドル。またパンチ連打。ブロックしたゲイジー。ゲイジーもパンチを返す。詰めたゲイジーにフィジエフのパンチがかすめる。また左ミドル。ゲイジーのパンチは空振り。タックルを見せたゲイジー。シングルレッグ。すぐ放して右を入れた。飛び込んでくるフィジエフにゲイジーがタックルを合わせようとしたが、フィジエフテンカオ。ゲイジーパンチを振るった。ホーン。

1Rフィジエフ。

2R。また出ていくフィジエフ。左ミドル。ヒット。タックルのフェイントから右を当てたゲイジー。フィジエフ飛び膝。ボディにヒット。四つに組んだfジエフ。離れ際にフィジエフバックブロー。空振り。ゲイジーのアイポークがありタイムストップ。再開。ゲイジー右ハイ。ブロック。フィジエフロー。飛び込んだフィジエフが膝。ゲイジーパンチの連打を返す。フィジエフのパンチからテンカオがヒット。ゲイジーパンチを打ち返す。また左ミドル。もらったがゲイジー右をヒット。フィジエフの左右の連打。カーフキック。ゲイジーもカーフ。また左ミドル。パンチで飛び込もうとしたゲイジーだがヒットせず。ホーン。

2Rフィジエフ。

3R。フィジエフのワンツーがヒット。さらにミドル。ちょっと効いた。フィジエフの左がヒットしちょっと動きが落ちるフィジエフ。さらに前蹴りが腹にヒット。パンチで飛び込んだフィジエフにゲイジーばパンチを返す。また前蹴り。ゲイジーが左右のパンチを入れるとタックルへ。シングルレッグ。しかし倒せないと見たか放した。ジャブを入れるゲイジー。フィジエフ出てきたが、下がりながらパンチを入れるゲイジー。フィジエフちょっと失速気味。ゲイジーがローからワンツー。右オーバーハンドをヒット。アッパー。手数が増えてきたゲイジー。ジャブ。手数が多い。フィジエフ右目から出血。ショートアッパーがヒット。さらにアッパーからワンツー。またアッパー。ジャブ。右。アッパー。フィジエフもらっているが下がらない。またアッパー。残り10秒でタックルに入ったゲイジー。テイクダウン。タイムアップ。

勝利のアピールをするゲイジー。3Rは間違いなくゲイジーだが…。

29-28ゲイジー、29-28ゲイジー、28-28の2-0でゲイジー勝利。

ゲイジーはまたタイトルに挑戦したいとコメント。

スコアカード。1R・2Rは2者フィジエフ、1者ゲイジー、3Rは三者ゲイジーだが、1R・2Rともにフィジエフに入れたジャッジは3R10-8にしたためドロー。

mmadecisions.com

メディアのジャッジは29-28ゲイジーと29-28フィジエフが2:1くらいの割合。

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IRIDIUM MMA News o ONE UFC   キャメロン・サーイマン ジェイリン・ターナー ダン・フッカー ブラッド・リデル

3.4『UFC 285: Jones vs. Gane』でジェイリン・ターナー vs. ダン・フッカー、マナ・マルティネス vs. キャメロン・サーイマン


 UFCが3月4日にネバダ州ラスベガスで開催する『UFC 285: Jones vs. Gane』でジェイリン・ターナー vs. ダン・フッカーのライト級マッチが行われることをMMAFightingが確認したとのこと。

 ターナーは昨年7月の『UFC 276: Adesanya vs. Cannonier』でブラッド・リデルに1Rギロチンチョークで勝利して以来の試合で5連勝中。現在UFCライト級ランキング10位。フッカーは昨年11月の『UFC 281: Adesanya vs. Pereira』でクラウディオ・プエレスに2R TKO勝ちして以来の試合。現在UFCライト級ランキング11位。


 同じく『UFC 285: Jones vs. Gane』でマナ・マルティネス vs. キャメロン・サーイマンのバンタム級マッチが行われることをイリジウム・スポーツ・エージェンシーが発表。

 マルティネスは昨年10月の『UFC Fight Night 212: Grasso vs. Araujo』でブランドン・デイビスに判定勝ちして以来の試合。サーイマンは昨年12月の『UFC 282: Blachowicz vs. Ankalaev』でスティーブン・コスローに3R TKO勝ちして以来の試合。続きを読む・・・
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o UFC キック ブラッド・リデル

UFC on ESPN+74:第9試合・ドリュー・ドーバー vs. ボビー・グリーン

ライト級。

中堅で勝ったり負けたりだったドーバーだが、突如3試合連続KO勝ちでストライカーとして覚醒しランキング入り。が、ランカーが相手になると、現王者マカチェフとブラッド・リデルに連敗しランク外へ。また相手がランク外に落ちると、今度はまた2試合連続KO勝ち。中堅以上ランカー未満の実力者。

グリーンはレスリングがバックボーンだが、ノーガードからパンチを打ち込んでいくストライカー。UFC19戦のうち14戦が判定決着。今年2月、ナスラット・ハクパラストをタックルを切ってのパンチで翻弄して判定勝ちすると、欠場選手の代役として、後に王者となったイスラム・マカチェフとインターバル2週間で対戦。グリーンにとっては初のメインとなったが、テイクダウンされマウントを奪われると、亀の状態でパウンドを受け続け、ほぼ何も出来ないままKO負け。さすがに相手が悪すぎた。

いつも通りノーガードからパンチを打ち込むグリーン。ドーバー胴タックルからテイクダウンを狙うが、腰が重いグリーンが上に。立ったドーバー。グリーンがノーガードでジャブを入れるが、ドーバーもパンチを打ち込んでいく。グリーンの左がヒットし一瞬腰が落ちたドーバー。しかしなおもパンチで出る。ドーバーのパンチをかわしてジャブを打ち込むグリーン。ドーバーカーフキックがヒット。しかしパンチの打ち合いならあ完全にグリーン。またカーフを入れたが、グリーンキャッチした。被弾しているグリーンだが、詰めて左を打ち込んでいく。ケージにj詰められたグリーンだがタックルで凌いだ。残り1分。ミドルを入れたグリーン。ホーン。

1Rグリーン。

2R。また詰めるドーバー。グリーンがパンチをかわしてヒットさせていく。正確さでは完全にjグリーンだが、ドーバーは打たれても手を出していく。バックブローをヒットさせたドーバー。下がらずパンチを打ち込むドーバー。グリーンは右ミドル。完全に被弾しているドーバーだが、ケージに詰めて左フックを入れるとグリーンダウン!KO!

技術では完全にグリーンが上だったが、一発で試合を引っくり返したドーバー

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MMA MMAPLANET o UFC UFC281   ジョゼ・アルド ブラッド・リデル ヘナト・モイカノ

【UFC281】リデルをRNCで一蹴、ヘナト・モイカノがランキングに噛みつき「〇ァッキン」連呼

<ライト級/5分3R>
ヘナト・モイカノ(ブラジル)
Def.1R3分20秒by RNC
ブラッド・リデル(ニュージーランド)

まず左ジャブを当てたモイカノが、リデルのボディにヒザを突き刺す。さらにワンツーで圧を掛け、ワンツーから左ハイを繰り出す。ショートのワンツーを振るったリデルは、クリンチの展開でケージに押し込もうとするが、体を入れ替えたモイカノが離れる。既にカットと流血が見られるリデルは、ジャブを被弾しなかなか踏み込めず左ミドルを蹴っていく。ジャブで牽制し、飛び込ませてカウンターを狙うモイカノが、パンチに組んでテイクダウンを合わせるが、同体で倒れリデルがバックに乗ろうとする。即座に立ち上がり、右腕を差してトップ取ったモイカノはバックに回ると両足をフックしていく。右手でアゴを掴んで、左手で殴ったモイカノは、パームトゥパームからRNグリップに切りカルト、片ヒザ立ちのリデルは敢え無くタップした。

「ビッグアップル、どうだ!! ジョー・ローガン、君は僕のことを知っているか。フェザー級のランク5位だった。この惑星で一番のフェザー級ファイターになりたい。ジョゼ・アルドに負けたのは、僕のキャリアのなかで本当に痛手になった。でも敗北から学び、僕は乗り越えた。僕は世界のベストに負けたけど今日、ファッキ〇・ベストになった。レッツゴー、NY。ファ〇キン、騒ぎまくれ。あのファッ〇ンなランキングを作成しているヤツに言いたい。僕は5Rの試合を4日前に受けたんだ。それでランキングが落とされた。屈辱的だよ。ビールを飲んで、フ〇ッキン・ステーキを食べている時にコールがあったんだぞ。24時間後に米国にきた。マザー〇ァッカー、侮辱するにもほどがある。俺はファッキ〇ボーナスが欲しい。モイカノはファッ〇ン・マネーが要るんだ」と大興奮でまくし立て、「モイカノは諦めない。くそったれ!僕は打撃でもレスリングでも勝てる。今、〇ァッキンアメリカンレスリングを習っている。ATTでスティーブ・モッコ、マイク・ブラウン、パフンピーニャがファ〇キンアメリカンレスリングが何かを教えてくれる」と言葉を続けた。


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MMA MMAPLANET o UFC UFC281   アレックス・ポアタン・ペレイラ イスラエル・アデサニャ カーラ・エスパルザ カーロス・アルバーグ クラウジオ・プエレス クリス・グティエレス コーリー・アンダーソン ジャン・ウェイリ ダスティン・ポイエー ダン・フッカー チェ・スンウ ドミニク・クルーズ フランキー・エドガー フリオ・アルセ ブラッド・リデル ヘナト・モイカノ マイケル・チャンドラー マット・フレヴォラ モリー・マッキャン モンテル・ジャクソン 水垣偉弥

【UFC281】ラストファイトへ、フランキー・エドガー「有終の美を飾って、夕日に向かって立ち去る」

【写真】さすがに年輪が顔に如実に感じられるようになったフランキー(C)MMAPLANET

12日(土・現地時間)、ニューヨーク州ニューヨークシティのマジソン・スクエア・ガーデンでUFC 281「Adesanya vs Pereira」が開催される。今大会でフランキー・エドガーが、現役ラストファイトをクリス・グティエレスと戦う。

史上最少、史上最速、最も偉大なUFC世界ライト級王者がケージを去ることを決めた。MMAを進化させた──ある意味、歴史を変えた不世出のファイターは最後の試合もいつも通り勝つことしか考えていなかった。


──1年振りの試合で、クリス・グティエレスと対戦します。この試合がラストファイトと公言しましたが、この間にそのまま現役生活を終えようとは考えたことはなかったですか。

「あのまま引退することは考えたことがなかったよ。前回の試合後に手術をしたので少し時間を置いたけど、それからはずっとジムで練習を続けてきた。体調は本当に良くて。しっかりとトレーニングができているから、今回の試合を戦うことを決めたんだ」

──日本のMMA選手たちと一緒にフランキーやマーク・ヘンリー、ヒカルド・アルメイダの下を訪れ10年が経ち、あの時ニュージャージーを訪れた選手6人のうち今もMMAを戦っているのは2選手だけになっています。引退したなかの1人、水垣偉弥さんはボディよりも反応が遅れるようになった。それが引退を決めた要因だと言っていました。

「ジムでの練習でも、僕の反応が悪くなったと感じることはない。もちろん、前回の試合は自分が思っていたように最高に素晴らしい動きはできなかった。結果も敗れた。でも勝利が近いという戦いはできていた。あの結果(前蹴りでKO負け)は誰も予測できなかったに違いないしね。タイトル戦線にある選手とそういう戦いができたことでも、僕は自分に戦闘能力があると思っている。そして世界のベストにまだ勝てると信じているよ」

──ドミニク・クルーズとフランキー・エドガーのステップが、MMAを進化させたと信じている日本のMMAファンは多いです。とはいえドミニクもフランキーも厳しい結果が増えてきました。ダメージの蓄積も心配でした。

「そう思われることは致し方ない。でも自然なことだからね。だからこそ、この試合が最後だと決めたんだ。もう1試合、全力で戦う。力強い姿で有終の美を飾りたい。そして夕日に向かって立ち去る」

──では最後の試合の対戦相手、グティエレスの印象を教えてください。決してパフォーマンスは良くないような試合で、結果を出し続けているようなイメージがあります。

「凄くアンオーソドックスだよ。勝ち方を知っているというのか。でも若い選手は試合を重ねる度に成長しているからね。前回の彼よりも、より強くなって僕の前に立って欲しい。それでも僕の経験と、全局面で戦える能力は十分に有効だと思っている」

──多くの局面でケージを背負ってサークリング、パンチを被弾するのを嫌がっているのではなく恐れているように見えることすらあります。

「確かにパンチを恐れて、下がる時がある。あれだけケージを背負っていると、ジェネラルシップはこっちが握ることができるはずだ。前に出てきたら、そこに対応する。嫌がるなら、それに適した動きをする。

でもチョット予測できないところがあるんだよね。あんな風に逃げていて、スピニングバックフィストを急に打って来るとか。何か大きなことをやるんだ。でも僕は少しでも速く、彼をキャッチすることを心掛ける。実際、どの局面でも僕が上回っているから掌の上で、クリスを踊らせたいと思う」

──フランキーはフットワークとフェイクで相手を惑わせ、テイクダウンを奪うという鉄板のスタイルを構築しました。しかし、近年はスクランブル能力が飛躍的に進歩し、労力の割にはすぐに立ち上がれるようになりました。その辺りをどのように考えて戦ってきましたか。

「今の選手たちはよりウェルランディッドになっている。でも、まだ僕の方が上だ。知識的にも少しアドバンテージがあるだろう。何より、そういう選手をスタミナ切れに追い込める。そこが一番重要だよ。テイクダウンを狙う。テイクダウンのフェイクを見せる。殴ると見せかける。そして殴る。そこからテイクダウンする。この繰り返しで、相手を疲れさせるんだ。迷わせ、ストレスを当て続けてガスアウトに追い込む」

──ラストマッチまで、しんどい試合をするということですね。そのような試合展開の場合、攻めているフランキーの方が削られる恐れもありますが、そこは気にならないですか。 

「間違いなくハイペースで動き続けることができる。それにスタミナはプレッシャーとも大きく関係している。今回のイベントは、クリスにとって過去に経験したことがないようなビッグショーだ。でも、僕にとっては10年以上戦ってきたノーマルな状況でしかないからね」

──ある意味、フランキーがスタミナ切れを起こすシーンを見るようなことがあれば、ノックアウトやサブミットされるのよりもショックかもしれないです。

「大丈夫だ。そんなことには絶対にならないから。そんなことにならないよう、厳しいトレーニングを課し続けてきた。2021年に2度手術を行った。この2回の手術によって、僕の体は回復した。バンタム級で戦うようになって、体調は今回がベストだろう」

──ボディとともにメンタルはどうでしょうか。ここまでのことをやり遂げてきて、まだ最後に戦う選択をしたこと。そのモチベーションがあるというのは、凄まじいことだと思います。

「僕は自分が進むべき道……一方通行にしか進めないんだ。他のやり方は、分からない。何もね。だからこそ、今回を最後にしようと思った。永遠にMMAを戦い続けることなんてできない。家族を第一に考えた人生を送る時を迎えたんだよ。本当は試合前から引退するなんて言わずに、身を引きたかった。でも、そうしないと引退できない。ずっと戦おうとするって思ったんだ」

2007年2月3日。フランキーのUFCデビュー戦。対戦相手のタイソン・グリフィンに注目していたら、なんだかまるで力みのない普通の人のような選手が、いつの間にか勝っていた

──今回もマーク・ヘンリー、ヒカルド・アルメイダと練習を?

「そうだよ。MMAを始めた時、タイトルを獲った時と同じ。彼らと最後まで戦う。今は練習パートナーも世代交代したよ。インディアナからコーリー・アンダーソンが若い選手を引き連れてやってきた。これまで見たことが無い顔とも練習をしてきたから、常に新鮮な気持ちでトレーニングすることができたよ」

──フランキー、最後の試合前にインタビューの機会を与えていただき感謝しています。最後にあなたのことを永遠に尊敬してやまない日本のMMAファンに一言お願いします。

「2012年に日本のファンの皆の前で戦ったことは、忘れることができない思い出だよ。最後にもう1試合、皆に喜んでもらえるよう戦うよ」

■視聴方法(予定)
11月13日(日・日本時間)
午前8時00分~UFC FIGHT PASS
正午~PPV
正午~WOWOWライブ

■UFC281対戦カード

<UFC世界ミドル級選手権試合/5分5R>
[王者]イスラエル・アデサニャ(ニュージーランド)
[挑戦者]アレックス・ポアタン・ペレイラ(ブラジル)

<UFC世界女子ストロー級選手権試合/5分5R>
[王者] カーラ・エスパルザ(米国)
[挑戦者]ジャン・ウェイリ(中国)

<ライト級/5分3R>
ダスティン・ポイエー(米国)
マイケル・チャンドラー(米国)

<バンタム級/5分3R>
フランキー・エドガー(米国)
クリス・グティエレス(米国)

<ライト級/5分3R>
ダン・フッカー(ニュージーランド)
クラウジオ・プエレス(ペルー)

<ライト級/5分3R>
ヘナト・モイカノ(ブラジル)
ブラッド・リデル(ニュージーランド)

<ライトヘビー級/5分3R>
ドミニク・レイエス(米国)
ライアン・スパーン(米国)

<女子フライ級/5分3R>
エリン・ブランクフィールド(米国)
モリー・マッキャン(英国)

<ミドル級/5分3R>
アンドレ・ペトロスキ(米国)
ウェリントン・トゥルマン(ブラジル)

<ライト級/5分3R>
オットマン・アザイタル(ドイツ)
マット・フレヴォラ(米国)

<女子ストロー級/5分3R>
カロリーナ・コバケヴィッチ(ポーランド)
シルヴァナ・ゴメス・フアレス(アルゼンチン)

<フェザー級/5分3R>
マイク・トリザノ(米国)
チェ・スンウ(韓国)

<バンタム級/5分3R>
フリオ・アルセ(米国)
モンテル・ジャクソン(米国)

<ライトヘビー級/5分3R>
カーロス・アルバーグ(ニュージーランド)
ニック・ネグメレアフヌ(ルーマニア)

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BELLATOR F1 MMA o ONE RIZIN Shooto UFC   ブラッド・リデル 修斗 西川大和

続報・10.22『UFC 280: Oliveira vs. Makhachev』マゴメド・ムスタファエフ vs. 西川大和

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修斗世界ライト級王者の西川大和がUFCと契約、10.22『UFC 280』でマゴメド・ムスタファエフと対戦の噂(2022年09月24日)

 こちらの続報。


 シュウヒラタ氏がツイッターでこんなコメントをしています。



 信用できるサイトであるAsian MMAやMMAJunkieがマゴメド・ムスタファエフ vs. 西川大和を報じてるので、もう噂ではなく確定です。

Yamato Nishikawa(Sherdog)

西川大和(日本修斗協会公認サイト)

 改めて西川大和のプロフィール。現在19歳でMMA戦績21勝3敗6引き分け。現修斗世界ライト級王者。以前からONEやRIZINへの出場をアピールしていましたが、元々ムスタファエフと対戦予定だったジェイミー・ムラーキーの負傷欠場によりUFCというチャンスを掴みました。

Magomed Mustafaev(Sherdog)

 改めてマゴメド・ムスタファエフのプロフィール。現在34歳のロシア人でMMA戦績14勝3敗(UFC戦績3勝2敗)。UFCデビューは2015年6月の『UFC Fight Night 69: Jedrzejczyk vs. Penne』で行われたピョートル・ホールマンですが、いろいろと不運もあり、極端に試合数が少なく、今回も2020年2月の『UFC Fight Night 168: Felder vs. Hooker』でブラッド・リデルに判定負けして以来2年8ヶ月ぶりの試合です。続きを読む・・・
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Column F1 MMA o ONE RIZIN Road to UFC Shooto UFC   ストラッサー起一 ブラッド・リデル マテウス・ガムロ 修斗 内田タケル 新井丈 猿丸ジュンジ 草・MAX 西川大和 関口祐冬

修斗世界ライト級王者の西川大和がUFCと契約、10.22『UFC 280』でマゴメド・ムスタファエフと対戦の噂


 10月22日にアラブ首長国連邦アブダビで開催する『UFC 280: Oliveira vs. Makhachev』でマゴメド・ムスタファエフ vs. 西川大和のライト級マッチが行われるとのこと。


 ソースはこれのようですが、馴染みのないサイトですし、ライト級ではなくフライ級になってますし、報じているのは今のところここだけなので、あくまでも噂という段階にしておきます。


 ただし、元々ムスタファエフと対戦予定だったジェイミー・ムラーキーが負傷欠場することは本当のようです。ムスタファエフは2020年2月の『UFC Fight Night 168: Felder vs. Hooker』でブラッド・リデルに判定負けして以来2年8ヶ月ぶりの試合。2020年10月の『UFC Fight Night 180: Ortega vs. The Korean Zombie』でマテウス・ガムロと対戦予定でしたが中止(理由は不明)、2021年10月の『UFC 267: Blachowicz vs. Teixeira』でダミア・イスマグロフと対戦予定でしたが、前日計量でイスマグロフが163.5ポンドと7.5ポンドもオーバーしたことから中止と不運が続いています。

Yamato Nishikawa(Sherdog)

西川大和(日本修斗協会公認サイト)

 西川大和は現在19歳でMMA戦績21勝3敗6引き分け。現修斗世界ライト級王者。以前からONEやRIZINへの出場をアピールしていました。


 9月19日に後楽園ホールで開催された『プロフェッショナル修斗公式戦 PROFESSIONAL SHOOTO 2022 Vol.6』でウェルター級で草・MAXと対戦し判定勝ちしたばかり。この時は「次、11月(27日の後楽園大会に)出たいんで(主催のサステインの)坂本(一弘)代表、いいですか?まだチャンピオンの器じゃないんで、強くなっていきたいので、協力何卒よろしくお願いします」とコメントしています。


──「若い選手を使いたい」というONE、一時は対ストラッサー起一選手の名前も出したRIZINなどとの交渉も、試合で勝ち続けて待つという状況でしょうか。

「そうですね。無いものねだりをしても仕方ないと自分は思っていて、実績に何もプラスにならないまま、ただ人生が過ぎていくんだったら、天心選手のように試合をして、自分が場慣れしていくことの方が大事だと思っています」

 その後はこんなコメントをしています。続きを読む・・・
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MMA o UFC   アーノルド・アレン クレイ・グイダ ジェイリン・ターナー ダン・フッカー ブラッド・リデル

11.12『UFC 281』でダン・フッカー vs. クラウディオ・プエレス、ブラッド・リデル vs. ヘナート・モイカノ


 UFCが11月12日にニューヨークのマジソン・スクエア・ガーデンで開催する『UFC 281: Adesanya vs. Pereira』でダン・フッカー vs. クラウディオ・プエレスとブラッド・リデル vs. ヘナート・モイカノのライト級マッチが行われることをMMAFightingが確認したとのこと。

 フッカーは3月の『UFC Fight Night 204: Volkov vs. Aspinall』でアーノルド・アレンに1R TKO負けして以来の試合。5年4ヶ月ぶりのフェザー級での試合でしたが、1試合でライト級復帰です。最近5試合の戦績は1勝4敗ですが、UFCライト級ランキングでは現在13位です。

 プエレスは4月の『UFC Fight Night 205: Lemos vs. Andrade』でクレイ・グイダに1R膝十字固めで勝利して以来の試合で5連勝中。

 リデルは7月の『UFC 276: Adesanya vs. Cannonier』でジェイリン・ターナーに1Rギロチンチョークで敗れて以来の試合で2連敗中。

 モイカノは3月の『UFC 272: Covington vs. Masvidal』でハファエル・ドス・アンジョスに判定負けして以来の試合。続きを読む・・・
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o UFC キック ブラッド・リデル

UFC277:第7試合・ドリュー・ドーバー vs. ハファエル・アウベス

ライト級。

中堅ファイターだったドーバーが、突然3試合連続KO勝ちと、ストライカーとして覚醒しランキング入りもしたものの、ランクが上がって相手のレベルも上がり、イスラム・マカチェフとブラッド・リデルに連敗。今年3月の前戦では、試合1週間前に相手が欠場し、急遽UFCデビューから3試合連続1Rフィニッシュ勝利のテランス・マッキニーと対戦。序盤いきなりマッキニーのパンチでダウンを喫したが、スクランブル出場のマッキニーが攻め疲れしたのか、タックルへの膝からのパウンドラッシュで逆転KO勝ち。再びランキング入りを目指す。

計量失敗のUFC記録(11.5ポンド)保持者のアウベス。初戦はUFCデビューから3連勝中だった地味強イスマグロフに常にポジションを取られる展開で完敗。2戦目でUFC5勝4敗のベテラン・マーク・ディアキーシー相手にタックルに合わせてのギロチンで1R一本勝ち。思い切りよく引き込んで絞めたのが功を奏したが、まだ実力未知数の部分も多い。

ロッカールームでのアップ中、なぜか延々とバック宙を繰り返していたアウベス、ブルース・バッファーのコールの際にもバック宙。

カポエイラのような蹴りを見せるアウベス。身体能力が高い。しかしドーバー左ハイから右。右で飛び込んだアウベスだがドーバー見えている。組み付いたアウベスが押し倒して上に。ハーフ。ガードに戻したドーバー。しかし下の展開が続く。アウベス立ち上がってパウンドを落とす。離れて足を蹴るアウベスだが、ドーバー立った。パンチで出ていくドーバーだがかわして左を入れたアウベス。右もヒット。ドーバープレスしてケージを背負わせるが、ヘッドムーブでパンチをかわすアウベス。パンチで飛び込んだドーバー。左がヒット。バックスピンキック。ホーン。

1Rアウベス。

2R。パンチでプレスしてケージを背負わせるドーバー。スーパーマンパンチ。アウベス上半身の動きでクリーンヒットは逃れているが、左ミドルをもらう。ケージ際の展開が続くアウベス。顔は当たらないと見てボディブローを入れていくドーバー。かわしてケージ際から抜け出したアウベスだが、すぐにまたプレスされケージを背負う。手が出ないアウベス。ドーバーがパンチを打ち込んでいく。アウベス飛び膝。ドーバーがパンチをヒットさせていく。ドーバーサミングがあり再開。ドーバーすぐ攻める。ケージを背負わせて足を止めての打ち合い。アウベスパンチを交わして左。しかし手数が出ない。残り10秒でタックル。切られて引き込むとドーバーパウンドに行くが、下から蹴り上げ。ホーン。

2Rドーバー

3R。ドーバーまたプレスしてケージを背負わせる。アウベスバックスピンキック。さらにタックル。こらえたドーバー。離れた。左右のパンチ連打を打ち込むドーバー。またケージを背負わせる。ドーバーのボディがみぞおちにヒットすると、一瞬遅れてアウベス嫌倒れ。KO!

ボディを再三打ち込んでいたが、その蓄積があったか。

ドーバーやはり中堅以下とは力の差がある。

アウベスは打撃で押される展開が続き、劣勢を覆せず。

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MMA o ROAD FC UFC アルメン・ペトロシアン カイオ・ボハーリョ キック コルビー・コビントン ブラッド・リデル マイケル・ジョンソン ラファエル・フィジエフ ロニー・ローレンス

UFC on ESPN39:オッズ/予想と展望

ハファエル・ドス・アンジョス 2.70
ラファエル・フィジエフ 1.50
カイオ・ボハーリョ 1.48
アルメン・ペトロシアン 2.80
ダグラス・シウバ・ジ・アンドラ3.30
イード・ヌルマゴメドフ 1.36
ジャレッド・バンデラ 1.50
チェイス・シャーマン 2.70
マイケル・ジョンソン 3.00
ジェイミー・ムラーキー 1.42
シンシア・カルヴィーヨ 1.67
ニーナ・ヌネス 2.30
アイマン・ザハビ 2.60
リッキー・トゥルシアス 1.53
アントニーナ・シェフチェンコ 1.56
コートニー・ケイシー 2.55
コーディ・ブランデージ 2.20
トレーシアン・ゴア 1.71
ケネディ・エンジーチュクー 1.77
カール・ロバーソン 2.10
ロニー・ローレンス 1.71
イードヨクブ・カフラモノフ 2.20

メインはライト級ランカー対決。ハファエル vs. ラファエル。この2人の対戦はもともと2月に組まれていたが、フィジエフのビザの問題で3月に延期になり、試合1週間前に今度はフィジエフがコロナ陽性で中止。このところ組み直したカードが立て続けにまた中止になるパターンが多いだけに、一抹の不安が残る。

ハファエル・ドス・アンジョスは2015年にアンソニー・ペティスを破り王座獲得。1度防衛した後、エディ・アルバレスにKO負けし王座から陥落すると、トニー・ファーガソンに敗れて連敗したことで階級をウェルターに上げた。転向後3連勝で、コルビー・コビントンとの暫定王座決定戦に臨むも判定負け。そこからウスマン・エドワーズ・キエサらに敗れ、また元のライト級に戻してきた。ライト級では2連勝中だが、いずれも1週間以内に急遽決まった代役相手の勝利。フィジエフ戦も2度流れているが、イスラム・マカチェフ戦も3度組まれており、いずれも消滅している。37歳で、ライト級ランカーではファーガソンに次ぐ年長。

キルギスのフィジエフはバックボーンがムエタイ。ハードパンチャーで、ROAD FCの100万ドルトーナメントに出場し、2連続KOで勝ち進んでいたが、拳の負傷で棄権。2019年、無敗・全フィニッシュ勝利でUFCと契約したが、初戦でバックスピンキックでダウンを奪われパウンドでKO負けするというまさかの結末でMMA初黒星。しかしそこからは5連勝。前戦はアデサニヤと同門の元キックボクサー・ブラッド・リデルをバックスピンキックでKOしている。重いパンチが武器で、ムエタイの他にコンバットサンボやレスリングも経験しているが、ここまでUFCではほぼグラウンドは見せていない。

オッズは微差でフィジエフ優勢。RDAも打撃のレベルは高いが、一発の重さではフィジエフが上回る。UFCに来てからはムエタイのレベルを上げて完全なストライカーとなり、ここ10年では1度しか一本勝ちがないRDAだが、もともとローカル時代は完全な柔術ファイターで一本勝ちが多かった。RDAがグラウンドに持ち込めれば勝利があるかもしれないが、フィジエフはテイクダウンディフェンスではライト級トップの95.5%防御率を誇る。

フィジエフがスタンドの打撃で削っての判定勝ち。

セミの2人はいずれも前回コンテンダーシリーズ上がりでUFCデビューしたばかりの選手。キックボクサーでジョルジオ・ペトロシアンの弟と同姓同名・アルメン・ペトロシアンと、前回4月のUFCデビュー戦もセミで組まれていたカイオ・ボハーリョ。ペトロシアンはローカル全KO勝利だったが、UFCデビュー戦はスプリット判定勝ち、ボハーリョのUFCデビュー戦はグラウンドでバックキープする展開から、3Rに反則のグラウンド顔面膝を打ち込み相手が戦闘不能になり、なぜか反則負けではなくテクニカル判定となって勝利。

両者とも初戦から期待感が高かった選手だが、インパクトは残せていない。またもベテラン勢を抑えてのセミ抜擢だが、期待に応えられるか。

第1試合開始は10日朝7時。速報します。