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MMA MMAPLANET o UFN210 パット・サバティニ

【UFN210】弟を亡くしたばかりのデイモン・ジャクソンが、サバティニ撃破で涙

<フェザー級/5分3R>
デイモン・ジャクソン(米国)
Def.1R1分09 秒by Verbal Tap
パット・サバティニ(米国)

グラップラー対決は、互いに右に回りながら間合いを測る展開に。と、ジャクソンの右前蹴りがサバティニの顔面を捕らえ、そのまま前に来るところに右をヒットさせ、ダブルレッグを切るとそのまま上を取り、鉄槌を落としてマウントへ。サバティニはケージ際に移動して腰を切ろうとしたが、パンチを続けられ下を向けてしまう。背中が伸びたサバティニは、そのままパウンドの連打で声を挙げバーバルタップとなった。

実弟を先週に亡くしたばかりのジャクソンは、この勝利に号泣してコーチ陣と抱き合った。


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MMA MMAPLANET o TJ・ララミー UFC UFC ESPN34 パット・サバティニ

【UFC ESPN34】三日月を効かせ、パワフル・ケージグラップリングでサバティニがララミーに完勝

<フェザー級/5分3R>
パット・サバティニ(米国)
Def.3-0:30-26.30-26.30-26
TJ・ララミー(カナダ)

左ミドルからテイクダウン狙いを切られたサバティニは、近距離での組み合いからケージに押し込まれる。小外掛けでララミーはテイクダウンを奪うと、足を一本抜いて抑える。左腕を差し、バタフライからフックガード、オープンガードと移行したサバティニがオモプラッタからラバーを狙う。頭を押し込んで防いだララミーは、スクランブルで立ち上がれると離れて打撃の間合いに。

右ローからダブルレッグを決めたサバティニ。今度はララミーが立ち上がり、サバティニが離れる。パンチから組みという展開で、ララミーがケージに押し込むも組みの展開を続けることはない。離れたララミーにサバティニの左三日月が入り、苦悶の表情を浮かべて下がる。サバティニはハイの追撃、ララミーはダブルレッグへ。ここにギロチンを合わせたサバティニだが、ララミーがマウントへ。足を戻したサバティニは下でラウンド終了を迎えた。

2R、サバティニのシングルにララミーがギロチン。すぐに頭を抜いて、逆にダブルレッグでケージに押し込む。パワフル・レスリング&サブミッションという展開で、サバティニが小手投げ。腹ばいから立ち上がったララミーは、シングルから軸足を払われ倒される。その刹那、バックに回ったサバティニがワンフックで殴っていく。フックを外れ、入れるといねちっこい展開のなかで、背中を譲るの嫌がったララミーが背中をマットにつける。ここからスクランブルで結局、バック&四の字フックを許したララミーは、後方からの左右のパンチで動きを止められる。パンチ、鉄槌を続けるサバティニがフェイスロック気味のNRCへ。すぐにパンチに切り替えたサバティニがバッククラブから殴り続け、ララミーは時間まで耐えきった。

防御に徹しきったララミーと攻め続けたサバティニ、どちらにスタミナが残っているか──。3R、サバティニが左三日月からスピニングバックブロー、続くテイクダウン狙いをララミーが切る。さらにダブルからバックを狙ったサバティニに対し、そく反応して胸を合わせたララミーだが、続くダブルレッグでテイクダウンを奪われる。

外掛けを潰し、蹴り上げにも担ぎからサイドバックに回ったサバティニが、動けないララミーをコントロールし背中をマットつけさせる。ララミーはハーフからクローズド、ケージ際で足を捌きに来たところで立ち上がる。サバティニはバックに回り、右足を入れると後方からパンチを入れる。さらにフックを外してヒザ蹴り。ララミーは動けず、両足をフックされないよう対処するのみ。

ワンフックで十分とばかりに、殴っていくサバティニはシングルを潰して、襷&クルスフィックへ。残り20秒で、最後の力を使い果たすように胸を合わせたララミーがパンチを落とす。サバティニのオモプラッタを防いだララミーが鉄槌を狙い時間となった。

結果、ジャッジ3者のスコアは30-26と揃いサバティニが完勝した。


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K-1 MMA MMAPLANET o UFC UFC ESPN34   アラテンヘイリ アンドレ・フィアーリョ ウィリアム・ナイト カイオ・ボハーリョ キック クリス・バーネット ジョーダン・ラヴィット スティーブン・トンプソン デミアン・マイア パット・サバティニ ベラル・モハメッド ボクシング マイラ・ブエノ・シウバ マルティン・ブダイ ラファ・ガルシア ヴィセンチ・ルケ

【UFC ESPN34】計量終了 持ち味が対照的なルケ×モハメッド。ヒール&チョークのサバティニに注目

【写真】噛み合うと打撃でルケ。テイクダウンでモハメッド。噛み合わないと……手数でルケ。押し込んでモハメッド(C)Zuffa/UFC

15日(金・現地時間)、16日(土・同)にネヴァダ州ラスベガスのUFC APEXで開催されるUFC on ESPN 34「Luque vs Muhammad」の計量が行われた。

ウェルター級5位のヴィセンチ・ルケと同5位のベラル・モハメッドの一戦がメインとなった今大会、14試合=28人の出選手の全員が計量をクリアしている。


K-1の距離で戦え、テイクダウン&スクランブルでダースやアナコンダでフィニッシュ能力のあるルケに対し、ボクシング&エスリングのモハメッドの一戦は2016年11月以来、実に5年5カ月ぶりの再戦で、前回は僅か79秒でルケが勝利している。

その敗北以降のオクタゴン戦績が10勝1敗で、6連勝中のモハメッドは過去2戦でスティーブン・トンプソン、デミアン・マイアというタイトルコンテンダーに勝利している。一方のルケは4連勝中、やや遠めのレンジで戦うモハメッドとの距離を如何に詰めるか。前に出てくるファイターを得意としているルケだが、過去のパンチの距離はモハメッドのテイクダウンでの距離にもなる。

そしてルケは上記にあるように、キックのような重心で戦い、組まれるとフロント系チョークという手段に出る。この組まれたところでの対処が非常に大切になってくるルケ。簡単に倒されるようなことがあると、グライディングで削られて5Rの長丁場を乗り切れなくなる可能性もある。あるいはテイクダウンに入らせないほどの圧力をかけることができるか。その2点に注目のメインだ。

コンバットサンボで世界2位、ダニエル・グレイシーの黒帯パット・サバティニはオクタゴン4連勝を賭けてTJ・ララミーと対戦。ポジションを取ってのバックチョーク、抑え無用のヒールという2つのフィニッシュホールドを持つ。アグレッシブ・サブミッションが炸裂するか、楽しみなサバティニだ。

また日本、韓国、中東で活躍した踊れるヘビー級ファイター=クリス・バーネットがUFC2勝目を目指しコンテンダーシリーズ上がりのスロバキア人選手マルティン・ブダイと対戦する。

ブダイはケージに押し込み、顔面へのヒザ蹴り&エルボーという無慈悲な連携でUFCとのサインを勝ち取ったポーカーフェイスのファイターだ。巨漢ながらスピードのあるバーネットだが、打撃戦は劣性が否めない。何より、バーネットは自重で起こすスタミナ切れに気をつけたい。

■視聴方法(予定)
4月17日(日・日本時間)
午前6時30分~UFC FIGHT PASS

■UFC ESPN34

<ウェルター級/5分5R>
ヴィセンチ・ルケ: 171ポンド(77.56キロ)
ベラル・モハメッド: 170.5ポンド(77.34キロ)

<ミドル級/5分3R>
カイオ・ボハーリョ186ポンド(84.37キロ)
ガジシ・オマルガジシエフ: 186ポンド(84.37キロ)

<ウェルター級/5分3R>
アンドレ・フィアーリョ: 171ポンド(77.56キロ)
ミゲール・バエザ: 171ポンド(77.56キロ)

<女子バンタム級/5分3R>
マイラ・ブエノ・シウバ: 136ポンド(61.69キロ)
ウー・ヤナン: 136ポンド(61.69キロ)

<フェザー級/5分3R>
パット・サバティニ: 146ポンド(66.22キロ)
TJ・ララミー: 145.5ポンド(66.0キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ムニール・ラジズ: 171ポンド(77.56キロ)
アンジェ・ルーザ: 171ポンド(77.56キロ)

<ヘビー級/5分3R>
デヴィン・クラーク: 223ポンド(101.15キロ)
ウィリアム・ナイト: 251ポンド(113.85キロ)

<女子バンタム級/5分3R>
リナ・ランズバーグ: 135.5ポンド(61.46キロ)
パニー・キアンザド: 136ポンド(61.69キロ)

<ライト級/5分3R>
ドラッカー・クローズ: 156ポンド(70.76キロ)
ブランドン・ジェンキンス: 155.5ポンド(70.53キロ)

<ライト級/5分3R>
ラファ・ガルシア: 155ポンド(70.31キロ)
ジェシー・ロンソン: 155.5ポンド(70.53キロ)

<ヘビー級/5分3R>
クリス・バーネット: 263.5ポンド(119.52キロ)
マルティン・ブダイ: 264.5ポンド(1119.97キロ)

<ライト級/5分3R>
トレイ・オグデン: 156ポンド(70.76キロ)
ジョーダン・ラヴィット: 155.5ポンド(70.53キロ)

<女子ストロー級/5分3R>
サム・ヒューズ: 115.5ポンド(52.38キロ)
イステラ・ヌネス: 114ポンド(51.7キロ)

<バンタム級/5分3R>
アラテンヘイリ: 135.5ポンド(61.46キロ)
ケヴィン・クルーム: 136ポンド(61.69キロ)

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MMA UFN198 タッカー・ルッツ パット・サバティニ

【UFN198】サンボ流大内刈り、小外刈りでサバティニが、ルッツを削って完勝=判定勝利

<フェザー級/5分3R>
パット・サバティニ(米国)
Def.3-0:30-26.30-27.30-27
タッカー・ルッツ(米国)

中間距離のやや遠めのレンジで、蹴りとパンチを振るう両者。スイッチしたサバティニが、ワンツーからダブルレッグへ。切ったルッツが逆にケージに押し込むと、ヒザ蹴りへ。ここでシングルに入ったサバティニはクリンチから大内刈りでテイクダウンを決める。腰をコントロールしルッツのバックに回りつつ、足払いで尻もちをつかせたサバティニが、同時にバックに回る。サバティニはワンフックでルッツを制し、パンチを連打する。

ここから両足をフックし、背中を伸ばしたサバティニは上を向いたルッツにRNCをセットアップする。自ら絞めを解いたサバティニが、殴りながら絞めの機会を伺う。手首を掴んで耐えるルッツは殴られながら時間を待った。

2R、ローに細かいパンチのコンビを見せたルッツから、サバティニが一発でダブルレッグテイクダウンを決める。ハーフで抑え、足を抜きに掛かるサバティニがワキ腹に連打を入れる。ルッツはロックダウンもエルボーを落とされ、二重絡みがルーズになる。パスを決めたサバティニはサイドで抑えると、体を反転してシングルに出たルッツをギロチンに捕える。

横回転でマウントを取り、ルッツの動きに合わせてバックグラブ&ボディトライアングルを取ったサバティニが絶対の形を創る。残り2分、ここも手首を掴んで絞めを防ぐルッツは、左腕のパームトゥパームを耐える。初回に続き絞めからは逃げたが、ラウンドを落とした。

最終回、右に回るサバティニのシングルレッグをケージを背にしたルッツが、耐えて体を入れ替える。逆にダブルレッグでテイクダウンを決めたルッツに対し、サバティニが立ち上がりシングルレッグからクリンチ、大内刈りでテイクダウンを決める。オーバーフックで立ち上がったルッツが、右足を狙った小外刈りをかわしたものの、そのまま左足を刈られて倒される。

サブミッションで一本勝ち狙いと思いきや、削り合いでグラインダーのルッツをリードしたサバティニは、ケージに押し込まれても回って離れワンツーを打ち込む。残り90秒、ポイント的には安全圏のサバティニは左に大きく回ってクリンチへ。ルッツはヒザを連続で腹に突き上げるが、両ワキを差したサバティニがケージに押し込み小外へ。懸命に耐えたルッツは、一旦離れたサバティニのダブルレッグを切る。とはいえボディだけでなく、タイムもコントロールしたサバティニがフルマークの判定勝ちを収め、大内刈りや小外刈りをサンボ流と称した。


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MMA UFC UFN198   エイドリアン・ヤネス カン・ギョンホ キック ケトレン・ヴィエイラ タッカー・ルッツ パット・サバティニ ブログ ミーシャ・テイト

【UFN198】計量終了 ミーシャ問題なし。コンバットサンボW杯2位サバティニ×CSで判定勝ち2度ルッツ

【写真】眼鏡を掛けて圧力を掛けるルッツ、ちょっと怖い (C)Zuffa/UFC

19日(金・現地時間)、 20日(土・同)にネヴァダ州ラスベガスのUFC APEXで開催されるUFN198:UFN on ESPN+56「Vieira vs Tate」の計量が行われた。

メインはUFC復帰2戦目のミーシャ・テイトが、ケトレン・ヴィエイラと戦い女子バンタム級の一戦だ。両者は本来10月16日に対戦予定だったが、ミーシャがコロナ陽性となり対決は今大会に持ち越された。

マスク姿でスケールに乗ったミーシャは、135.5ポンドでパスと同時にマクスを外してガッツポーズ&前腕二頭筋にキスする仕草を見せる。

フェイスオフではグータッチを行った両者、かなり近い距離で視線をぶつけ合いステージを下りた。


メイン5試合、プレリミ7試合の今大会。プレリミメインのパット・サバティニ×タッカー・ルッツは興味深いノンランカー対決だ。

レスリングベースでボクシングとキックを取り入れたルッツは、昨年のコンテンダーシリーズで2勝。2試合とも判定勝ちだったが、負傷をおしての魂のテイクダウン&コントロールを見せ、RNCでフィニッシュも狙ったことが評価され、UFCと契約を果たした。

今年5月のUFC初陣でもケビン・アギラーをコントロールして判定勝ちを収めたルッツは、キャリア12勝1敗としている。対してサバティニはRNCとヒールフックを得意としたフィニッシャーだ。

サバティニもレスリングベースだが、ダニエル・グレイシーの黒帯でもあり、さらにはコンバットサンボのワールドカップで準優勝、2016年にスコットランドのエジンバラで開催されたプレジデンツ・カップで優勝を飾るなど、ブレイク有りという状況でのサブミッションにも長けている。

UFCは今回で3戦目で2勝0敗、前回のジャマル・エマースではエマースの仕掛けたトーホールドを&内ヒールで切り返し、タップを奪っている。

打撃の圧からテイクダウンをして削るファイトのルッツと、一瞬のサブミッションで勝利を手にするサバティニ。スタンドの打撃ではルッツに分があり、サバティニとしては体力負けしない序盤で一本が欲しい。いずれのよせ、この試合の勝者は今後フェザー級戦線でトップ15、トップ10に絡んでくることは間違いない。

フェイスオフでは眼鏡をかけたルッツが、握手後に半歩ずつ近寄り、右の拳が小刻みに揺れるサバティニともう一度しっかりと拳を握り合う。静かなる闘志が両者から感じられた。

■視聴方法(予定)
11月20日(日・日本時間)
午前5時00分~UFC FIGHT PASS

■UFN198計量結果

<女子バンタム級/5分5R>
ケトレン・ヴィエイラ: 136ポンド(61.69キロ)
ミーシャ・テイト: 135.5ポンド(61.46キロ)

<ウェルター級/5分3R>
マイケル・キエーサ: 170.5ポンド(77.34キロ)
ショーン・ブレイディ: 170.5ポンド(77.34キロ)

<バンタム級/5分3R>
ハニ・ヤヒーラ: 135.5ポンド(61.46キロ)
カン・ギョンホ: 136ポンド(61.69キロ)

<女子フライ級/5分3R>
ジョジョ・カルダーウッド: 126ポンド(57.15キロ)
タリア・サントス: 125.5ポンド(56.92キロ)

<バンタム級/5分3R>
エイドリアン・ヤネス: 135ポンド(61.24キロ)
デイヴィー・グラント: 135.5ポンド(61.46キロ)

<フェザー級/5分3R>
パット・サバティニ: 145ポンド(65.77キロ)
タッカー・ルッツ: 145.5ポンド(66.0キロ)

<ライト級/5分3R>
ラファ・ガルシア: 155ポンド(70.31キロ)
ナタン・レヴィ: 154ポンド(69.85キロ)

<女子ストロー級/5分3R>
ローマ・ルックンブーミー: 115.5ポンド(52.38キロ)
ルピタ・ゴディネス: 115.5ポンド(52.38キロ)

<ライト級/5分3R>
テレンス・マッキニー: 155.5ポンド(70.53キロ)
フェレス・ジアム: 156ポンド(70.76キロ)

<フライ級/5分3R>
コディー・ダーデン: 126ポンド(57.15キロ)
アオリーチーラン: 126ポンド(57.15キロ)

<フェザー級/5分3R>
シャ・イラン: 145ポンド(65.77キロ)
ショーン・ソリアーノ: 146ポンド(66.22キロ)

<女子ストロー級/5分3R>
ルアナ・ピニェーロ: 116ポンド(52.62キロ)
サム・ヒューズ: 115.5ポンド(52.38キロ)

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Report UFC UFC ESPN30 ジャマル・エマーズ パット・サバティニ ブログ

【UFC ESPN30】トーホールドを掛けたエマースが、サバティニの50/50からの内ヒールに断末魔の叫び

<フェザー級/5分3R>
パット・サバティニ(米国)
Def.1R1分53秒by ヒールフック
ジャマル・エマース(米国)

右の前蹴りから左ミドルを蹴っていくエマース。続く前蹴りが急所に入る。中断明けぎょくごに、右ローを入れてエマースの左アッパーを受けて、サバティニが倒れる。即マウントからバックに回ったエマースが、再びマウントに戻る。ハーフからバタフライガード、さらにZハーフガードを取ったサバティニが、外掛けで左足を取って倒す。その左足を左ワキの下で抱え直し内ヒールへ。

エマースもトーオールドでサバティニの右足の爪先を捻っていくが、50/50から創られ悲鳴を挙げてタップ──「アッパーを効かされ、混乱した。彼のヒザが問題ないことを願っている。今日のパフォーマンスには満足していない。次は頑張る」と話した。


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