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45 MMA MMAPLANET o UFC UFC ESPN59 UFC303 ジアン・シウバ ドリュー・ドバー ボクシング

【UFC ESPN59】UFC303から2週間後のシウバ、ヒジでドバーの顔面を切り裂きドクターストップに追い込む

<ライト級/5分3R>
ジアン・シウバ(ブラジル)
Def.3R1分28秒 by TKO
ドリュー・ドバー(米国)

サウスポーのドパーが右に回り、右ガードを固めたシウバに右ローを見せる。シウバにケージを背負わせて、右ジャブから左ミドルを当てたドバー。しかし頭を下げて入ったところに、シウバが右アッパーを合わせる。ドバーは右に回るシウバに右ロー、左前蹴りを見せる。さらにワンツーを伸ばすと、シウバが右跳びヒザを見せた。打ち終わりにパンチを当てて動きを止めたドバーが組みつく。それを振りほどくシウバ。ドバーは右目から出血が見られる。

シウバが距離を詰めると、ドバーが左ローを叩き込んだ。さらに左ストレートを繰り出すドバーは、左に動くシウバに右ボディを打ち込む。シウバも距離を詰めてくるドバーに左フックを合わせた。ドバーの右跳びヒザをかわしたシウバが、逆にケージを背負わせる。ドバーの左ミドルハイをかわしたシウバが、左手で距離を測りながら右ミドル、右ストレートを当てた。

2R、ドバーが右ジャブをボディに伸ばすと、シウバの左ジャブがドバーの顔面に飛ぶ。ドバーは左インロー。これはローブローではないとシウバのほうが主張し、グローブタッチを求めた。ドバーが組むとシウバが振りほどく。ドバーが左ストレートを主体にシウバをケージまで追い詰める。押し戻すシウバが右ハイを見せた。ドバーの左ストレートを食らったシウバがグラつく。さらにドバーはダーティボクシングへ。シウバも離れ際に左フックを返す。

ガードを下げて距離を詰めるシウバ。しかしドバーが前に出ると、再びガードを固める。ドバーが左ストレートを顔面、ボディに繋げるとシウバの動きが止まる。さらに左スーパーマンパンチを当てるが、左ハイを放った際に右ローで足をすくわれて尻もちを着いてしまう。残り20秒で強引に組みついたドバーだが、ボディロックからテイクダウンには至らず。離れてパンチを振ってくるドバーに、シウバが右スピニングバックエルボーをクリーンヒット。グラつく連打を浴びせていった。

最終回、開始前に両者が観客を煽る。ラウンドが始まると、蹴り合いからドバーがダブルレッグへ。シウバがギロチンで引き込むもドバーが立ち上がった。スタンドに戻ると、ケージに詰められたシウバが左ヒジでドバーの右目上の傷をさらに深くする。またもダブルレッグで組んだドバーだが、離れたところに右スピニングバックエルボーを食らいダウンした。立ち上がったドバーは右目付近から大流血。シウバはレフェリーにチェックを訴えるも、オンゲームに。ドバーが前に出てると、シウバはまたも右スピニングバックエルボーを見せた。ここでレフェリーが割って入り、ドクターがドバーの傷口をチェックすると即ストップとなった。

ネブラスカ州オマハ出身で現在はコロラド州デンバーに拠点を置くドバーにとっては初のデンバーでの試合だったが、UFC303から2週間で試合に応じたシウバに敗れる結果となった。勝利したシウバは涙を見せた。


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MMA MMAPLANET o UFC UFC288 ドリュー・ドバー マット・フレヴォラ

【UFC288】打撃がスラッピーになりつつあったフレヴォラが、右フックでドバーを倒しパウンドアウト

<ライト級/5分3R>
マット・フレヴォラ(米国)
Def.1R4分08秒by TKO
ドリュー・ドバー(米国)

力の入った右フックから右ミドル、ハイを蹴り、右ストレートを当てたフレヴォラ。サウスポーのドバーに右ミドルを入れ、右ストレートにつなげる。その間合いを潰してショートの右フック、左ストレートを繰り出すドバーが左ボディを打っていく。ドバーの出足に左ジャブを当てるフレヴォラは、動きが乱れてきたか。フレヴォラのフェイクに惑わせされることないドバーだが、右ハイを受けそうになる。

直後にワンツーを入れたドバー、フレヴォラが右を返す。左ハイに続き、右後ろ回し蹴りを繰り出したドバーの右に対し、左から右フックを当てたフレヴォラがダウンを奪うと、そのままパウンドの連打でTKO勝ちを決めた。


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MMA MMAPLANET o UFC   アミール・アルバジ アルマン・ツァルキャン アレックス・カサレス アレックス・ペレス サイドユカップ・カクラモノフ サイド・ヌルマゴメドフ ジェイク・マシューズ ジャレッド・キャノニア ジュリアン・エロサ セルゲイ・モロゾフ ダナ・ホワイト ダミール・イスマグロフ ダヴィッド・ドヴォルザーク ドリュー・ドバー ブライアン・バトル ブランドン・ロイヴァル ボビー・グリーン マァフゥシャトゥ マテウス・ニコラウ マネル・ケイプ ラファ・ガルシア

【UFN216】計量終了 2022年UFC最終戦は、2023年を睨みアルバジ✖コスタ&ドヴォルザーク✖ケイプに注目

【写真】ダナ・ホワイトが激怒した今年のコンテンダーシリーズ第1週の勝者コスタは、ローカルショーの1勝を積む上げUFCと契約が成った (C)Zuffa/UFC

2022年のUFC最終大会=UFN216:UFN on ESPN+74「Cannonier vs Strickland」が17日(土・現地時間)、ネヴァダ州ラスベガスのUFC APEXで開催され、16日(金・同)に計量が行われた。

今年のUFC最後の試合、つまり今大会のメインはジャレッド・キャノニアー✖ショーン・スティックランドのミドル級の一番だ。とはいえ日本のファン目線でいえば、メインカードのアミール・アルバジ✖サレッサンドロ・コスタ、プレリミのダヴィッド・ドヴォルザーク✖マネル・ケイプ──フライ級の2試合が気になるところだろう。


イラクからスウェーデンに政治亡命し英国で暮らすアルバジ、ブラジルのコスタ、チェコのドヴォルザーク、そしてポルトガルのケイプと非米国人ファイターばかりなのも、フライ級らしいといえる。

UFCで3勝0敗のアルバジはアレックス・ペレス、ブランドン・ロイヴァルという米国人トップランカーとの対戦が流れ、オクタゴン初陣のコスタとの対戦になった。絶対に星を落とすわけにはいかないばかりか、次こそトップ5とのファイトを絶対的にするためのインパクトを残す必要がある状況だ。

とはいえアルバジは究極の勝利至上主義ファイターで、決して熱くなることなく、自身のやるべきこと淡々とこなし、対戦相手の傷口を冷静につく──強すぎる心臓の持ち主だ。ファンの期待とは別のところで、勝つために通じる手段をコスタにぶつけ続けるだろう。

ケイプとドヴォルザークはプレリミ、しかも第2試合で組まれることが信じられない一戦だ。ケイプはUFCに慣れるまでやや時間を要したが、2試合連続で印象的な初回KO勝利を挙げて巻き返した2021年から、今年は自らテストで陽性になったこともあり、2試合連続試合が流れ、今回が最初で最後の2022年の実戦となる。

対するドボルザークは3月にマテウス・ニコラウに敗れて以来、8カ月振りの再起戦となる。この両者の戦いは、一瞬の隙、少しの間が命取りになろう。

格闘技の経験がなくチェスからMMAファイターを志したドボルザークの強味は相手のミスをつく状況判断と洞察力。対してケイプは慎重さと爆発力という対照的なエレメントが融合しているファイターだ。

2023年フィナーレ大会に出場するフライ級4選手のいずれかが、2023年に平良と戦う可能性は決して低くない。そういう意味でもマスト・ウォッチの2試合だ。

■視聴方法(予定)
12月18日(日・日本時間)
午前6 時00分~UFC FIGHT PASS

■UFN216計量結果

<ミドル級/5分5R>
ジャレッド・キャノニア―: 185.5ポンド(84.14キロ)
ショーン・スティックランド: 186ポンド(84.37キロ)

<ライト級/5分3R>
アルマン・ツァルキャン: 155.5ポンド(70.53キロ)
ダミール・イスマグロフ: 156ポンド(70.76キロ)

<フライ級/5分3R>
アミール・アルバジ: 125.5ポンド(56.92キロ)
サレッサンドロ・コスタ: 125.5ポンド(56.92キロ)

<フェザー級/5分3R>
アレックス・カサレス: 145ポンド(65.77キロ)
ジュリアン・エロサ: 145.5ポンド(66.0キロ)

<ライト級/5分3R>
ドリュー・ドバー: 156ポンド(70.76キロ)
ボビー・グリーン: 156ポンド(70.76キロ)

<ミドル級/5分3R>
コディ・ブランデージ: 185ポンド(83.91キロ)
ミハウ・オレキシェイジュク: 186ポンド(84.37キロ)

<女子ストロー級/5分3R>
シャイアン・ヴリスマス: 115.5ポンド(52.38キロ)
コリー・マッケナ: 115.5ポンド(52.38キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ジェイク・マシューズ: 170ポンド(77.11キロ)
マシュー・セメルスバーガー: 171ポンド(77.56キロ)

<バンタム級/5分3R>
サイド・ヌルマゴメドフ: 136ポンド(61.69キロ)
サイドユカップ・カクラモノフ: 136ポンド(61.69キロ)

<ライト級/5分3R>
マァフゥシャトゥ: 155ポンド(70.31キロ)
ラファ・ガルシア: 158.5ポンド(71.89キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ブライアン・バトル: 170ポンド(77.11キロ)
リナット・ファクレトディノフ: 171ポンド(77.56キロ)

<フライ級/5分3R>
ダヴィッド・ドヴォルザーク: 125.5ポンド(56.92キロ)
マネル・ケイプ: 126ポンド(57.15キロ)

<バンタム級/5分3R>
セルゲイ・モロゾフ: 136ポンド(61.69キロ)
ジャーニー・ニューソン: 135.5ポンド(61.46キロ)

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MMA MMAPLANET o UFC UFC277   アマンダ・ヌネス アレックス・ペレス アレッシャンドリ・パントージャ アンソニー・スミス イゴール・パチイリャ カイ・カラフランス キム・ジヨン ジュリアナ・ペニャ デリック・ルイス ドリュー・ドバー ハファエル・アウベス ブランドン・モレノ マイケル・モラレス ラファ・ガルシア

【UFC277】計量終了 ペニャ×ヌネス&モレノ×カラフランス問題なし。注目=パントージャ×ペレス&モラレス

【写真】フライ級暫定王座にカイ・カラフランスが挑む。ある意味、日本人ファイターの希望となる一戦だ(C)Zuffa/UFC

30日(土・現地時間)、テキサス州ダラスのアメリカンエアライン・センターで開催されるUFC 277「Pena vs Nunes 2」の計量が行われている。

今大会はUFC世界女子バンタム級選手権試合=王者ジュリアナ・ペニャ×挑戦者アマンダ・ヌネス、UFC世界フライ級暫定王座決定戦=ブランドン・モレノ×カイ・カラフランスと2階級の世界戦が組まれている。


昨年12月に掛け率+700と大アンダードッグながらRNCで一本勝ちしベルトを巻いたペニャと、ベルトを失ったヌネスの再戦。

「人生ってそういうもの。今、土曜日にタイトルを取り戻すためにここにいる。皆が求めているように、私は再びダブルチャンピオンになる」とチャレンジャーが断言すると、王者は「私にとって光栄な機会ね。ベルトを防衛するために全力で明日の夜は戦うわ」とコメントした。

またセミのフライ級暫定王座決定戦も2019年12月の再戦で、前回はモレノがカラフランスから判定勝ちを手にしている。

ベルト奪取とリベンジに臨むカイ・カラフランスが「ホームからダラスまで長い旅だった。皆が応援する選手と戦うけど、そして倒すためにハードな練習をしてきたんだ」と意気込みを語れば、モレノは「もう過去は関係ない。今、この瞬間にワクワクしている。僕が何者か、なぜ僕が次のチャンピオンになって再び栄光を手に出るのかを見せる」と話した。

暫定王者が決まるフライ級では、タイトル戦線生き残りが掛かったアレッシャンドリ・パントージャ×アレックス・ペレスという実力者対決が実現する。

またプレリミでは、キャリア13連勝中のエクアドル人選手マイケル・モラレスが、アダム・ヒューギットと戦うウェルター級戦も注目だ。

そんななか女子バンタム級でキム・ジヨンと対戦するホセリン・エドワルツ、オープニングバウト出場のオリオン・コスケが計量失敗でキャッチウェイト戦を戦うこととなっている。

■視聴方法(予定)
7月31日(日・日本時間)
午前7時00分~UFC FIGHT PASS
午前11時00分~PPV
午前11時00分~WOWOWプライム

■UFC277計量結果

<UFC世界女子バンタム級選手権試合/5分5R>
[王者]ジュリアナ・ペニャ: 264.5ポンド(1119.97キロ)
[挑戦者]アマンダ・ヌネス: 254ポンド(115.21キロ)

<UFC世界フライ級暫定王座決定戦/5分5R>
ブランドン・モレノ: 124.5ポンド(56.47キロ)
カイ・カラフランス: 124.5ポンド(56.47キロ)

<ヘビー級/5分3R>
デリック・ルイス: 264.5ポンド(1119.97キロ)
セルゲイ・パブロヴィッチ: 254ポンド(115.21キロ)

<フライ級/5分3R>
アレッシャンドリ・パントージャ: 125.5ポンド(56.92キロ)
アレックス・ペレス: 125.5ポンド(56.92キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
マゴメド・アンカラエフ: 206ポンド(93.44キロ)
アンソニー・スミス: 206ポンド(93.44キロ)

<ウェルター級/5分3R>
アレックス・モレノ: 171ポンド(77.56キロ)
マシュー・セメルスバーガー: 171ポンド(77.56キロ)

<ライト級/5分3R>
ドリュー・ドバー: 155.5ポンド(70.53キロ)
ハファエル・アウベス: 155.5ポンド(70.53キロ)

<ヘビー級/5分3R>
ドンテイル・メイス: 255ポンド(115.66キロ)
ハムディ・アブデルワハブ: 264.5ポンド(1119.97キロ)

<ライト級/5分3R>
ドラッカー・クローズ: 155.5ポンド(70.53キロ)
ラファ・ガルシア: 155ポンド(70.31キロ)

<ウェルター級/5分3R>
マイケル・モラレス: 170.5ポンド(77.34キロ)
アダム・ヒューギット: 171ポンド(77.56キロ)

<女子バンタム級/5分3R>
キム・ジヨン: 135ポンド(61.24キロ)
ホセリン・エドワルツ: 137.5ポンド(62.36キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
ニコライ・ネグメレアフヌ: 205ポンド(92.99キロ)
イゴール・パチイリャ: 204ポンド(92.53キロ)

<ウェルター級/5分3R>
オリオン・コスケ: 172.5ポンド(78.24キロ)
ブラッド・ダイアモンド: 169ポンド(76.66キロ)

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MMA o UFC   ジム・ミラー テレンス・マッキニー ドリュー・ドバー

8.6『UFC Fight Night』でテレンス・マッキニーとエリック・ゴンザレスが対戦


 UFCが8月6日に開催するFight Nightシリーズ(会場未定)でテレンス・マッキニー vs. エリック・ゴンザレスのライト級マッチが行われることをMMAJunkieが確認したとのこと。

 マッキニーは3月の『UFC Fight Night 203: Santos vs. Ankalaev』でドリュー・ドバーに1R KO負けして以来の試合。

 ゴンザレスは昨年10月の『UFC Fight Night 195: Ladd vs. Dumont』でジム・ミラーに2R KO負けして以来の試合。続きを読む・・・
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MMA MMAPLANET o UFN203 キック テレンス・マッキニー ドリュー・ドバー

【UFN203】あわや秒殺KO負けから盛り返したドバーが、疲れたマッキニーを逆転パウンドアウト

<ライト級/5分3R>
ドリュー・ドバー(米国)
Def.1R3分17秒 by TKO
テレンス・マッキニー(米国)

ともにサウスポー、前に出るマッキニーがボディに左ヒザを突き刺し、ダウンしたどばーにパンチの連打を浴びせる。これでKOかと思われたが、立ち上がったドバーがダブルレッグで組み付いた。しかしクリーンテイクダウンとはならず、マッキニーがトップを奪う。立ち上がるドバー、マッキニーはパンチで攻めたてながら、右のスピニングバックフィストからダブルレッグでテイクダウンを奪った。ドバーは下から左ヒジ、さらに腕十字を狙うも失敗。マッキニーは上からパンチを落としていくが、ドバーは下からヒジを見せる。

相手を蹴り上げて立ち上がるドバーが左ストレートをヒット。マッキニーは右バックスピンキックを見せる。ドバーは組みついてきたマッキニーに対し、両腕を差し上げてケージに押し込んでいく。やや疲れが見えるマッキニー、離れたドバーに左ハイを繰り出すも力がない。反対にドバーが顔面へヒザ蹴りを叩き込んでダウンを奪い、そのままパウンドアウトした。


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Report UFC UFC263 ドリュー・ドバー ブラッド・リデル ブログ

【UFC263】殴り、殴られ。倒され、倒す。MMA版、荒野の決闘ファイトはリデルがドバーを下す

<ライト級/5分3R>
ブラッド・リデル(ニュージーランド)
Def.3-0:29-28.29-28.29-28
ドリュー・ドバー(米国)

サウスポーのドバーに、左フックから右ローをドバーがいれる。右フックの打ち合いから、ドバーがワンツー、リデルが左フックを返す。ドバーは左ミドルから、左を当て、続く左ストレートでリデルのヒザが落ちる。すぐに組みに行ったリデルだが、ドバーはケージを背に耐えていたが尻もちをつかされる。直後に立ち上がったドバーに対し、リデルはエルボーを当てて離れる。

ドバーは左ハイを蹴り、左ストレートを当てる。リデルは右フックを合わせて、テイクダウンへ。切ったドバーがワンツーで前に出て、スピニングバックフィストを狙う。USAコールを受けたドバーはローに左を合わせ、左ミドル。リデルが右オーバーハンドを振るい、続く右フックにはドバーが右を合わせる。それでも右フックをヒットさせたリデルが、続いて右ストレート、さらに右フックをヒットさせて時間に。自陣に戻るドバーは、足元がふらついていた。

2R、リデルがローから左フック、ドバーの左ストレートを外して右を当てる。直後にワンツーフックで前に出たドバーに対し、フックで対応したリデルが右を受けて動きが止まる。それでも打ち合いを続け、今度は左フックを被弾したドバーの動きが止まる。直後にダブルレッグでテイクダウンを決めたドバーは、スクランブルでバックに回るが前方に落とされ、逆にシングルで倒されそうになる。

エルボーを打ちつけ、胸を合わせて立ち上がったドバーに対し、リデルが右エルボーを放って離れる。直後にテイクダウンを決めたリデルが3/4マウントへ。右腕を差したドバーが、スクランブルから離れることに成功する。再びフックの打ち合いになり、間合を外したドバーが左ストレートを打ち込む。残り1分、ドバーが左ミドルを入れ、ドバーが右ボディストレートを打ち返す。さらに右から右ミドルを入れたリデルは、ワンツーショートフックから、カウンターの左フックで攻勢に。ドバーは後ろ回し蹴りを当て、真っ向勝負の5分が終わった。

最終回、右フックを受けたドバーの腰が落ちる。さらに左フックに右フックを合わせたリデルは、ダブルレッグからクリンチにも倒れず打撃の距離に。互いにミドルを蹴り、リデルの右フックにドバーが左フックを打ち込む。リデルはフックとエルボー、さらに左右のローとドバーより選択肢は多い。さらにフックをかわしてシングルレッグも、ドバーが切って離れる。

ドバーはダブルのジャブから左ミドル、リデルが右ミドルを返す。左を当てたドバー、リデルも左フックを打ち返し、左ハイに左フックを入れる。ドバーはダブルレッグを切られ、右ミドルをブロック。互いに動きが落ち、慎重になるなかでドバーが左フックで前に出る。ワンツーで左ストレートを当てたドバーに対し、リデルは自らのハイキックでスリップし尻もちをつく。

立ち上がったリデルは右フックを入れると、ドバーが下がって動きを止める。左右のフックの追撃にダブルレッグに出たドバーだが、リデルはキムラクラッチからスイープ。クルスフィックスに取られたドバーはスクランブルに持ち込み、リデルがシングルで上を取り切りパウンドをまとめたところでタイムアップに。

MMA版西部劇ファイトは、3-0でリデルが制した。


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Report UFC UFC259 イスラム・マカチェフ ドリュー・ドバー ブログ

【UFC259】強烈無比なテイクダウン奪取能力。イスラム・マカチェフが肩固めでドバーからタップ奪う

<ライト級/5分3R>
イスラム・マカチェフ(米国)
Def.2R1分37秒by 肩固め
ドリュー・ドパー(米国)

サウスポー同士、ドバーが左ローを蹴る。ローを続け、右ジャブを差したドバーに対し、マカチェフがシングルレッグを一発で決める。ハーフから枕で圧力を掛けるマカチェフ、ドバーはロックダウンで耐える。二重絡みに足が抜けないマカチェフは、ロックダウンが解けるとマウントを奪取。ドバーはハーフガードに戻すも、再び足を抜かれ今度はサイドで抑えられる。股間を殴ったマカチェフは、マウントを奪い、ドバーの動きに合わせてバックへ。

ドバーもすかさず上を向き、腹ばいに。ここかから再度上を向いたところでマカチェフが腕十字へ。腕を抜いたドバーがトップになったところで初回が終わった。

2R、、ドバーが右フックを振って前へ。マカチェフはヒザ蹴りから、シングルレッグへ。切ったドバーだが、大内刈りでテイクダウンを奪われる。初回と同様にハーフで抑えたマカチェフは、ケージを背にしたドバーの足を跨ぎに行く。両足を束ねて、ドバーを座らせたマカチェフがヒザを越えようとする。ドバーはバタフライガードで耐え、クローズドに。

このまま時間が過ぎ、最後の40秒で腰を上げたマカチェフが左エルボーを2発入れ、この回も取った。

最終回、ドバーが左を振るって前に出ると、組んだマカチェフがヒザ蹴りから力強い大内刈りでトップを取る。ドバーはここもクローズドを取りスクランブルに持ち込めない。パスへのカウンターのキムラからスイープ狙いを潰したマカチェフが肩固めをセットしにいく。

と、その肩固めになる前に肩でプレッシャーを受けたドバーがタップし、力の差を見せつけたマカチェフが一本勝ちを収めた。


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Report UFC UFN ESPN+29 UFN171 アレキサンダー・フェルナンデス ドリュー・ドバー ブログ

【UFN171】左の威力十分のドリュー・ドバー。フェルナンデスを左3連打で仕留める

<ライト級/5分3R>
ドリュー・ドバー(米国)
Def.2R4分25秒by TKO
アレキサンダー・フェルナンデス(米国)

サウスポーのドバーが、左の蹴りから左ストレートを当てる。右ミドルを返したフェルナンデスは左ジャブからミドルを再び蹴っていく。シングルレッグでフェルナンデスがテイクダウンを奪う。胸を合わせて立ち上がったドバーは、打撃の間合いに戻ると右ジャブに左を合わされる。足を取りに行くフェイクからフックを決めたドバーだが、フェルナンデスの右を被弾する。

ドバーは右にテイクダウンを合わされるも、切って離れる。フェルナンデスは右ミドルも、ワンツーを決められる。激しくパンチが交換するなか、フェルナンデスがアイポークをアピールした直後にタイムとなった。

2R開始前に目のチェックを受けたフェルナンデス。ラウンドが始まると、今度はドバーがアイポークがあったレフェリーに伝え、試合が中断される。再開後、左を振るって前に出るドバーにフェルナンデスが右をヒットさせる。左右のパンチで前に出るドバーは、テイクダウンを切ってスタンドをキープして左を伸ばす。右ミドルで流れを譲らないフェルナンデスのサークリングをドバーが追いかけて左を打ち込む。左に回っても外を取れないフェルナンデスはローを蹴るが、ドバーはサイドステップで正面をキープする。ドバーは左を当て、左ボディ、右フック、続く左ストレートでフェルナンデスがダウン。

すぐに立ち上がったフェルナンデスが、ダブルレッグでテイクダウンを決める。背中をマットにつけたドバーだったが、腰をずらして立ち上がると左から右と連打。ここもテイクダウンを決めたフェルナンデスだが、抑える力はなくドバーに立ち上がれる。左を3発入れたドバーを見て、レフェリーが試合を止めた。