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F1 IRIDIUM MMA News o ONE UFC   グレゴリー・ホドリゲス ジュリアン・マルケス ドノヴァン・ビアード

3.4『UFC 285: Jones vs. Gane』でジュリアン・マルケス vs. マーク・アンドレ・バリオー、ボー・ニッカル vs. ジェイミー・ピケット等が判明


 UFCが3月4日にネバダ州ラスベガスで開催する『UFC 285: Jones vs. Gane』でジュリアン・マルケス vs. マーク・アンドレ・バリオーのミドル級マッチが行われることをイリジウム・スポーツ・エージェンシーが発表。

 マルケスは昨年6月の『UFC on ESPN 37: Kattar vs. Emmett』でグレゴリー・ホドリゲスに1R KO負けして以来の試合。バリオーは昨年9月の『UFC Fight Night 210: Sandhagen vs. Song』でアンソニー・ヘルナンデスに3R肩固めで敗れて以来の試合。


Bo Nickal(Sherdog)

 同じく『UFC 285: Jones vs. Gane』でボー・ニッカル vs. ジェイミー・ピケットのミドル級マッチが行われることをMMAJunkieが確認したとのこと。

 ニッカルは現在27歳のアメリカ人でMMA戦績3勝0敗。昨年9月の『Dana White's Contender Series 56』でドノヴァン・ビアードに1R三角絞めで勝利して以来の試合で今回がUFCデビュー戦。NCAAディビジョン1レスリング選手権3度優勝、オールアメリカン4度選出の強豪で以前から注目されていました。ピケットは昨年9月の『UFC 279: Diaz vs. Ferguson』でデニス・トゥルーリンに2R TKO負けして以来の試合で2連敗中。

 両者は昨年12月の『UFC 282: Blachowicz vs. Ankalaev』で対戦予定でしたがニッカルの負傷により中止されていました。今回は仕切り直しマッチとなります。


Esteban Ribovics(Sherdog)

 同じく『UFC 285: Jones vs. Gane』でカムエラ・カーク vs. エステバン・リボヴィッツのライト級マッチが行われることをESPNが確認したとのこと。

 カークは昨年3月の『UFC Fight Night 203: Santos vs. Ankalaev』でデイモン・ジャクソンに2R肩固めで敗れて以来の試合。リボヴィッツは現在26歳のアルゼンチン人でMMA戦績11勝0敗。昨年8月の『Dana White's Contender Series 50』でトーマス・ポールに1R KO勝ちして以来の試合で今回がUFCデビュー戦。続きを読む・・・
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MMA o UFC   ドノヴァン・ビアード

ボー・ニッカル、UFCデビュー戦は12.10『UFC 282』のジェイミー・ピケット戦

『Dana White's Contender Series 56』試合結果/ハイライト動画/史上初、DWCSから2選手が次期TVゲームに採用される(2022年09月29日)

 こちらの続報。


 UFCが12月10日にネバダ州ラスベガスで開催する『UFC 282』でボー・ニッカル vs. ジェイミー・ピケットのミドル級マッチが行われることをESPNのブレット・オカモト記者が確認したとのこと。

Bo Nickal(Sherdog)

 ボー・ニッカルは9月27日の『Dana White's Contender Series 56』でドノヴァン・ビアードに僅か52秒、三角絞めで勝利して以来の試合で今回がUFCデビュー戦。MMA戦績は3勝0敗と経験は浅いものの、レスリングNCAAディビジョン1で3度優勝している期待のルーキーです。

 ピケットは9月の『UFC 279: Diaz vs. Ferguson』でデニス・トゥルーリンに2R TKO負けして以来の試合で2連敗中。続きを読む・・・
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DWCS2022#10 MMA MMAPLANET o UFC サム・パターソン ジャック・ジェンキンス ダナ・ホワイト ドノヴァン・ビアード ハファエル・エステヴァン ボー・ニコル マテウス・メンドンサ ラウル・ロサスJr

【DWCS2022#10】MMAの未来=3×NCAA D1王者ボー・ニコル、52秒三角絞め勝利。勝者5人が契約し終幕

【写真】この顔とボー・ニコルという名前はもうインプットしないわけにはいかない(C)Zuffa/UFC

<ミドル級/5分3R>
ボー・ニコル(米国)
Def.1R0分52秒by 三角絞め
ドノヴァン・ビアード(米国)

掛け率-3500のフェイバリット=ニコルは、慎重な立ち上がりのなかでダブルレッグのフェイクを繰り返す。と左オーバーハンドからダブルレッグを狙い、その左がビアードの顔面を捕らえダウンを奪う。

パウンドを連打したニコルは、スクランブルで頭を殺して上を取り切るとマウントへ。ビアードのロールに三角絞めをセットしながら下になったニコルは、そのままタップを奪う──とダナ・ホワイトは、シャッポを脱いだようでもありながら満面の笑みを浮かべた。

2022年最後の審判の時──ダナはマテウス・メンドンサ、ハファエル・エステヴァン、ジャック・ジェンキンス、サム・パターソン、そしてニコルと5人の勝者全員と契約した。ニコルに関して「信じられない可能性を持っている」と言及し、43人との契約を果たした2022年のコンテンダーシリーズを「今シーズンは世界的にも注目が高まり、ワールドワイドにトレンド入りしていた。注目度の高いなかで皆が爆発力を見せた」と振りかえった。

さらにダナは初めてUFCゲームのなかでコンテンダーシリーズの選手が採用されることになっているが、ボー・ニコルとラウル・ロサスJrの2人が選ばれたことを明らかにした。


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DWCS2022#10 MMA MMAPLANET o UFC ゴードン・ライアン ダナ・ホワイト ドノヴァン・ビアード ボー・ニコル 中村倫也 木下憂朔 河名マスト

【DWCS2022#10】2度目の正直なるか。2022年シーズン最終戦でNCAA3度優勝のボー・ニコル再登場

【写真】プロ3戦でUFC入りなるか。要注目のボー・ニコル(C)Zuffa/UFC

いよいよ明日27日(火・現地時間)、2022年のDana White’s Contender Seriesの最終週=第10週がネヴァダ州ラスベガスのUFC APEXで開催される。

木下憂朔がUFC行きを決めたことで、日本のMMAファンにとっても記憶に残るシーズンとなった今年のコンテンダーシリーズ最終章、そのオオトリ=第5試合に要・要注目のボー・ニコルが出場する。


第3週に出場し、ザック・ボレゴを62秒でRNCよって勝利しながら「経験不足。もう1試合、機会を与える」というダナ・ホワイトの達しを受けたニコルが、その言葉通りシーズン2戦目を迎える。

コンテンダーシリーズという舞台で戦う機会を得て、1分強で一本勝ちしながら経験不足を問われるのも不可解ではあるが、ニコルにとってボレゴ戦はプロMMA二戦目だった。アマMMAで2勝、プロ1勝というMMA歴でコンテンダーシリーズに出場したニコルは、カレッジレスリングでペンステートのエースとして活躍してNCAA D1王者に輝くこと3度、1年生の時は準優勝という凄まじい記録を残すエリート・レスラーだ。

最終学年時、3連覇を達成した2019年にはカレッジレスリング界のMVP=ダン・ホッジ・トロフィーを獲得し、最も優れたピンフォール奪いに贈られるシャーウス・アワードを2度獲得している。

中村倫也や河名マストと同期2019年のU23のフリースタイル92キロ級世界王者に輝き、TOKYO2020の米国予選で同五輪で金メダルを獲得したデヴィッド・テイラーに敗れ、MMA転向を果たした。

ニコルは2019年にプログラップリングでゴードン・ライアンと戦い三角絞めで敗れているが、実戦でグラップリングの怖さを知ったことも彼が短期間でMMAの精度高めた大きな要因になっているはずだ。

今回の対戦相手ドノヴァン・ビアードはキャリア7勝1敗、既にCage Fury FCミドル級王者という肩書を持っており、ニコルにとっては勝てば文句なし──UFCへの扉が開かれる相手となる。2022年コンテンダーシリーズ、最後の試合が用意されたのはUFCが如何にボー・ニコルに注目、期待しているのか表れであろう。

■視聴方法(予定)
9月27日(水・日本時間)
午前9時~UFC FIGHT PASS

■DWCS2022#10対戦カード

<ミドル級/5分3R>
ボー・ニコル(米国)
ドノヴァン・ビアード(米国)

<ライト級/5分3R>
サム・パターソン(英国)
ヴィニシウス・センシ(ブラジル)

<フェザー級/5分3R>
エミリアーノ・リナレス(エクアドル)
ジャック・ジェンキンス(豪州)

<フライ級/5分3R>
ハファエル・エステヴァン(ブラジル)
ジョアオ・エリアス(ブラジル)

<バンタム級/5分3R>
アシーク・アジム(米国)
マテウス・メンドンサ(ブラジル)

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