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ABEMA MMA MMAPLANET o ONE ONE X ONE130 アドリアーノ・モライシュ アミール・カーン アンジェラ・リー アンドレ・ガルバォン キック キャムラン・アバソフ ジヒン・ラズワン スタンプ・フェアテックス ダニエラ・ケリー チャトリ・シットヨートン チャンネル デニス・ザンボアンガ デメトリウス・ジョンソン ハム・ソヒ ボクシング ライニア・デリダー リト・アディワン ロッタン・シットムアンノン 仙三 平田樹 澤田龍人 秋山成勲 若松佑弥 青木真也 高橋遼伍

【ONE130】ONE Xでチャンプチャンプ=デリダーが、アンドレ・ガルバォンと組み技戦

【写真】まさに花を添えるという感覚のグラップリングマッチが決まった(C)SATOSHI NARITA & ONE

5日(土・現地時間)、チャトリ・シットヨートンがSNSで26日(土・同)にシンガポールはカランのシンガポール・インドアセンターで開催されるONE130「ONE X」でONE世界ミドル&ライトヘビー級王者ライニア・デリダーが、アンドレ・ガルバォンとサブミッション・グラップリングで戦うことを発表した。

MMA、ムエタイ、キック、フリースタイル(ミックスルール)に食われ、ダニエラ・ケリー×山口V.V芽生のサブオンリー・グラップリングが組まれることが明らかとなっている同大会で、柔術界のレジェンドの参戦が決定した。


1982年9月生まれ、今年40歳となるガルバォンはムンジアルの黒帯で2005年から5度の優勝経験があるガルバォンは、2011年にADCC世界大会で88キロ級と無差別級を制しノーギの頂点に立った。

以降は2年ごとに開催された組み技大会の最高峰で4大会連続スーパーファイトを制している──ある意味、今も最強グラップラーという見方ができる。対してデリダーは「レフェリー判定やアドバンの争いに嫌気がさした」と競技柔術を否定している。そのデリダーは柔道出身でのグラップリング系MMAファイターで、青帯時代にアブダビ・ワールドプロで優勝、紫帯ではヨーロピアンで2度準優勝になっている。

とはいっても、デリダーのグラップリングの実績ではガルバォンに遥かに及ばない。同時にガルバォンに関しては、2019年9月のADCC世界大会のスーパーファイトでフィリッピ・ペナを破って以来、2年半ぶりの実戦復帰となるだけにコンディションには不安が残る。

MMAを7試合戦っており、ケージに関してはガルバォンはアジャストは問題ないだろう。それよりも気になるのは、この柔術界の強豪中の強豪は、非常に手堅い試合をすることだ。実際ADCCスーパーファイトでは2013年のブルーノ・エスティマをRNCで破って以来、常にポイント勝利だ。

今回の試合はサブミッション・グラップリングと称されているが、過去のONEのグラップリングマッチの実施例を鑑みて、まずサブオンリーであることは間違いない。ポイントがない、ケージの戦い、2月にキャムラン・アバソフとのチャンプチャンプ対決を制したデリダーは、ケージに押し込んでから自らの庭に押し込める。対して、ガルバォンは躊躇なく引き込み、疲れる攻防を避けてくるだろう。

グラップラーと大型契約を時折り結ぶONEは、MMAファイターとグラップリングの緩衝地帯として、ケージ・サブミッション・グラップリングをイベントの一部に加えることができるか──その査定試合にもなりそうだ。

■放送予定
3月26日(土・日本時間)
午後6時00分~ ABEMA格闘チャンネル
午後9時00分~ABEMA PPV ONLINE LIVE

■ONE130 「ONE X」対戦カード

<ONE世界女子アトム級(※52.2キロ)選手権試合/5分5R>
[王者]アンジェラ・リー(米国)
[挑戦者]スタンプ・フェアテックス(タイ)

<ONE世界フライ級 (※61.2キロ)選手権試合/5分5R>
[王者]アドリアーノ・モライシュ(ブラジル)
[挑戦者] 若松佑弥(日本)

<フリースタイル・フライ級(※61.2キロ)/3分4R>
ロッタン・シットムアンノン(タイ)
デメトリウス・ジョンソン(米国)

<キック・フェザー級ワールドGP決勝/5分3R>
チンギス・アラゾフ(アゼルバイジャン)
シッティチャイ・シッソンピーノン(タイ)

<ライト級(※77.1キロ)/5分3R>
青木真也(日本)
秋山成勲(日本)

<ムエタイ世界バンタム級選手権試合/3分5R>
[王者] ノンオー・ガイヤーンハーダオ(タイ)
[挑戦者] アラヴェル・ラマザノフ(ロシア)

<ONEキックボクシング世界バンタム級選手権試合/3分5R>
【王者】カピタン・ペッティンディーアカデミー(タイ)
【挑戦者】秋元皓貴(日本)

<ONEキックボクシング世界フェザー級選手権試合/3分5R>
[王者]スーパーボン・シンハマウィーン(タイ)
[挑戦者]マラット・グレゴリアン(アルメニア)

<グラップリング・ミドル級 (※93.0キロ)/12分1R>
山口V.V芽生(日本)
ダニエラ・ケリー(米国)

<女子アトム級(※52.2キロ)/5分3R>
ハム・ソヒ(韓国)
デニス・ザンボアンガ(フィリピン)

<女子アトム級(※52.2キロ)/5分3R>
平田樹(日本)
ジヒン・ラズワン(マレーシア)

<キック・ライト級/3分3R>
ニキー・ホルツケン(オランダ)
イスラム・ムルタザエフ(ロシア)

<ストロー級(※56.7キロ)/5分3R>
リト・アディワン(フィリピン)
ジャレミー・ミアド(フィリピン)

<フェザー級(※70.3キロ)/5分3R>
アミール・カーン(シンガポール)
高橋遼伍(日本)

<グラップリング女子アトム級(※52.2キロ)/5分3R>
山口V.V芽生(日本)
ダニエラ・ケリー(米国)

<ストロー級(※56.7キロ)/5分3R>
澤田龍人(日本)
仙三(日本)

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【ONE130】ONE X会見第二部 秋山成勲「戦えることを光栄に」✖青木真也「一つ意味のあることかと」

【写真】互いが言葉を交わすことは、なかった(C)MMAPLANET

2日(水)、東京渋谷区の渋谷ストリームホールで26日(土・現地時間)にシンガポールはカランのシンガポール・インドアセンターで開催されるONE130「ONE X」の記者会見が2部制で行われた。

ここでは第2部に出席した青木真也、秋山成勲の冒頭の挨拶をお届けしたい。


秋山成勲
「そうですね……色々な想いがあり、今この壇上に立っていますが、やはりイチ・ファイターとして尊敬できる青木選手と戦えることを光栄に思い、それを創っていただいたONEチャンピオンシップの皆さま方に感謝を申し上げます。

時は経て、こういう状態になりましたけど良いモノを見せて、楽しい、素晴らしい試合にできたらなと思っております」

青木真也
「この試合を創ってくれたチャトリ、『ありがとう』っていうのと──まぁ、誰がこねたか、誰がついたか分かんないけどDREAMの時から加藤浩之、笹原圭一、井澤─井澤克彦、佐藤大輔がついて、こねてきたものをようやくここで形にデキるっていうのは、一つ意味のあることなのかと思っております。ハイ、まぁよく形にしたと思います。当日、良いモノにできるように頑張っていきましょう」

■放送予定
3月26日(土・日本時間)
午後6時00分~ ABEMA格闘チャンネル
午後9時00分~ABEMA PPV ONLINE LIVE

■ONE130 「ONE X」対戦カード

<ONE世界女子アトム級(※52.2キロ)選手権試合/5分5R>
[王者]アンジェラ・リー(米国)
[挑戦者]スタンプ・フェアテックス(タイ)

<ONE世界フライ級 (※61.2キロ)選手権試合/5分5R>
[王者]アドリアーノ・モライシュ(ブラジル)
[挑戦者] 若松佑弥(日本)

<フリースタイル・フライ級(※61.2キロ)/3分4R>
ロッタン・シットムアンノン(タイ)
デメトリウス・ジョンソン(米国)

<キック・フェザー級ワールドGP決勝/5分3R>
チンギス・アラゾフ(アゼルバイジャン)
シッティチャイ・シッソンピーノン(タイ)

<ライト級(※77.1キロ)/5分3R>
青木真也(日本)
秋山成勲(日本)

<ムエタイ世界バンタム級選手権試合/3分5R>
[王者] ノンオー・ガイヤーンハーダオ(タイ)
[挑戦者] アラヴェル・ラマザノフ(ロシア)

<ONEキックボクシング世界バンタム級選手権試合/3分5R>
【王者】カピタン・ペッティンディーアカデミー(タイ)
【挑戦者】秋元皓貴(日本)

<ONEキックボクシング世界フェザー級選手権試合/3分5R>
[王者]スーパーボン・シンハマウィーン(タイ)
[挑戦者]マラット・グレゴリアン(アルメニア)

<女子アトム級(※52.2キロ)/5分3R>
ハム・ソヒ(韓国)
デニス・ザンボアンガ(フィリピン)

<女子アトム級(※52.2キロ)/5分3R>
平田樹(日本)
ジヒン・ラズワン(マレーシア)

<キック・ライト級/3分3R>
ニキー・ホルツケン(オランダ)
イスラム・ムルタザエフ(ロシア)

<ストロー級(※56.7キロ)/5分3R>
リト・アディワン(フィリピン)
ジャレミー・ミアド(フィリピン)

<フェザー級(※70.3キロ)/5分3R>
アミール・カーン(シンガポール)
高橋遼伍(日本)

<グラップリング女子アトム級(※52.2キロ)/12分1R>
山口V.V芽生(日本)
ダニエラ・ケリー(米国)

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ABEMA MMA MMAPLANET o ONE ONE X ONE130 RYO X-1   アドリアーノ・モライシュ アミール・カーン アンジェラ・リー キック ジヒン・ラズワン スタンプ・フェアテックス ダニエラ・ケリー チャンネル デニス・ザンボアンガ デメトリウス・ジョンソン ハム・ソヒ ボクシング リト・アディワン ロッタン・シットムアンノン 仙三 平田樹 澤田龍人 秋山成勲 若松佑弥 青木真也 高橋遼伍

【ONE130】ONE X会見第一部 質疑応答 王者モライシュ「キョージは僕に競争力を与えてくれる」

【写真】フロリダは3月1日の午後11時、シンガポールは2日の正午というタイミングで会見は始まった。対戦相手がリモート出席というのは素晴らしい(C)MMAPLANET

2日(水)、東京渋谷区の渋谷ストリームホールで26日(土・現地時間)にシンガポールはカランのシンガポール・インドアセンターで開催されるONE130「ONE X」の記者会見が2部制で行われた。

ここでは第1部の質疑応答からMMAPLANEとの質問とファイターの返答を抜粋してお届けしたい。


アドリアーノ・モライシュ

──チームメイトの堀口選手から、若松選手との試合に向けてアドバイスがあったり、練習することはありますか。

「もちろん、キョージは僕のブラザーだからね。ずっと長い間、一緒に練習しそれぞれのファイトキャンプでも支え合って来た。キョージは僕が米国でやってきてから知り合ったなかでも、最高の人間の1人だ。それに僕は彼の戦い方が大好きなんだ。キョージのスタイルは僕にさらなる競争力を与えてくれるし、凄く習うことが多いよ。彼が日本から持ち込んだサムライ・スタイルが好きだ。彼が僕の陣営にいることを感謝している」

澤田龍人

──パンデミック後、制限の多いシンガポールに残ってEVOLVE MMAで過ごしてきました。このタイミングで組まれた仙三選手との戦いは、EVOLVEでの練習が何であったかが問われる一戦になるかと思います。

「シンガポールは規制があって、練習も規制がかかったり、掛からなかったりします。でも普通に濃い練習はできていると思います。アレックス(シウバ)だったり、(シィォン)ヂィンナンだったり、階級が合う選手がEVOLVEにはいるので、自分にとって良い練習は普通にできているかと思います」

高橋遼伍

──ONEで戦うようになってから正直なところ結果、パフォーマンスとも期待通りのモノを残せていません。この状態でONE Xに出る。ここでどのような試合をしないといけないと思っていますか。

「正直、アミールが試合に出るから自分にオファーが来ていると思います。結果がね……自分も勝ち負け、色々とONEで出せずに来ているので、しっかりチャトリ代表の思惑であったり、そういうものを潰していきたいというのがあるんで。

今回は──毎度、毎度、試合のオファーがちょっと遅かったりとかがあって。調整不足で隔離とかがあって、シンガポールでずっと寝て回復させて試合とか。今回は2カ月前にオファーが来ているんで、良いパフォーマンスができると思うので、しっかりと勝ちたいと思います」

山口V.V芽生

──2月にジヒン・ラズワン選手と戦いましたが、何か平田選手にアドバイスしてもらえないでしょうか、正直に。

「正直に話せば、先月の試合勝ったと思うんですけどね。えぇとお互い色々と試したいことがケージの中であると思いますが、人気のある方が勝つと思うので頑張ってください」

■放送予定
3月26日(土・日本時間)
午後6時00分~ ABEMA格闘チャンネル
午後9時00分~ABEMA PPV ONLINE LIVE

■ONE130 「ONE X」対戦カード

<ONE世界女子アトム級(※52.2キロ)選手権試合/5分5R>
[王者]アンジェラ・リー(米国)
[挑戦者]スタンプ・フェアテックス(タイ)

<ONE世界フライ級 (※61.2キロ)選手権試合/5分5R>
[王者]アドリアーノ・モライシュ(ブラジル)
[挑戦者] 若松佑弥(日本)

<フリースタイル・フライ級(※61.2キロ)/3分4R>
ロッタン・シットムアンノン(タイ)
デメトリウス・ジョンソン(米国)

<キック・フェザー級ワールドGP決勝/5分3R>
チンギス・アラゾフ(アゼルバイジャン)
シッティチャイ・シッソンピーノン(タイ)

<ライト級(※77.1キロ)/5分3R>
青木真也(日本)
秋山成勲(日本)

<ムエタイ世界バンタム級選手権試合/3分5R>
[王者] ノンオー・ガイヤーンハーダオ(タイ)
[挑戦者] アラヴェル・ラマザノフ(ロシア)

<ONEキックボクシング世界バンタム級選手権試合/3分5R>
【王者】カピタン・ペッティンディーアカデミー(タイ)
【挑戦者】秋元皓貴(日本)

<ONEキックボクシング世界フェザー級選手権試合/3分5R>
[王者]スーパーボン・シンハマウィーン(タイ)
[挑戦者]マラット・グレゴリアン(アルメニア)

<女子アトム級(※52.2キロ)/5分3R>
ハム・ソヒ(韓国)
デニス・ザンボアンガ(フィリピン)

<女子アトム級(※52.2キロ)/5分3R>
平田樹(日本)
ジヒン・ラズワン(マレーシア)

<キック・ライト級/3分3R>
ニキー・ホルツケン(オランダ)
イスラム・ムルタザエフ(ロシア)

<ストロー級(※56.7キロ)/5分3R>
リト・アディワン(フィリピン)
ジャレミー・ミアド(フィリピン)

<フェザー級(※70.3キロ)/5分3R>
アミール・カーン(シンガポール)
高橋遼伍(日本)

<グラップリング女子アトム級(※52.2キロ)/5分3R>
山口V.V芽生(日本)
ダニエラ・ケリー(米国)

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【ONE130】ONE Xに平田樹の出場決定。高橋遼伍はフェザー級転向アミール・カーンと対戦

【写真】 KRAZYBEEの練習仲間(?)がONE Xで揃い踏み(C)MMAPLANET

11日(金・現地時間)、ONE127「Bad Blood」の中継中にONE Championshipが3月26日(土・同)にシンガポールのシンガポール・インドアスタジアム開催するONE130「ONE X」の追加カードを発表した。

ONEのグローバル中継では高橋遼伍×アミール・カーンのフェザー級戦、リト・アディワン×ジェレミー・ミアドのフィリピン同朋ストロー級対決、秋元皓貴がカピタン・ペッティンディーの持つONEキックボクシング世界バンタム級選手権試合、国内ではABEMAの中継中と終了後にONE JAPANから平田樹の出場が明らかにされた。


高橋遼伍は昨年2月(中継は3月)のタン・カイ戦で119秒でTKO負けを喫して以来、13カ月ぶりの実戦復帰が10周年記念大会──カーンのフェザー級転向初戦の相手に抜擢された形だ。

平田は昨年9月の女子アトム級ワールドGP初戦を勝ち抜いたものの12月に予定されていた準決勝=リトゥ・フォーガット戦を体調不良で棄権し、トーナメントから脱落し半年ぶりの試合となる。対戦相手は後日アナウンスされるとのことだ、

ONE10周年記念興行=ONE XはONE世界女子アトム級選手権試合=王者アンジェラ・リー×挑戦者スタンプ・フェアテックス、ONE世界フライ級選手権試合=王者アドリアーノ・モライシュ×チャレンジャー若松佑弥、デメトリウス・ジョンソン×ロッタン・ジットムアンノンのミックスルールファイト、ハム・ソヒ×デニス・ザンボアンガの女子アトム級戦、キックボクシング・フェザー級ワールドGP決勝=チンギス・アラゾフ、ムエタイ世界バンタム級選手権試合=ノンオー・ガイヤーンハーダオ×アラバディ・ラマザノフ、ライト級キック=ニキー・ホルツケンが既に発表されており、追加カードを加えると11試合が決定、平田のカードを加える12の枠が決まったことになる。

チャトリ・シットヨートンによれば18試合から24試合が組まれるという今大会、半分以上が埋まってきた。なおMMAマッチ出場が決まった高橋と平田はONE JAPANのリリースで以下のような意気込みを語っている。

高橋遼伍
「オファーを聞いたときは、驚きました。階級を間違えていると思いました(笑)。ONEの記念大会なのでオファーがきたときはすごく嬉しかったです!相手は、ONEで長くファイトしてる選手でONEの顔でもある素晴らしい選手の1人だと思います。この試合に向けての作戦は特にありません、いつも通り真っ向勝負します!そして、勝ちもボーナスも全部奪ってきます!“KAITAISHOW”を楽しんでください!」

平田樹
「ONE X大会はすごい大きい大会だったので、出られたら良いな〜って感じだったんですけど、出られることになってめちゃめちゃ気合入っています。半年ぶりの試合、しっかり元気な姿をみんなに見せられたらなと思っています。トーナメントに出ていない選手やランキングに入っていない選手でも強い選手はたくさんいるので、誰が相手になっても良いようにしっかり準備しておきたいなって思います。皆んなにたくさん心配かけてしまった分、復帰戦はしっかり勝って皆んなに元気を与えられるように頑張りたいと思います。応援よろしくお願いいたします!」

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【ONE X】チャトリが明言。3月26日=ONE Xは2部制イベント。パート2は『アジア向け』PPV大会に

【写真】アンジェラは出産休暇前最後の試合も2部制、第1部のメインだった。果たしてスタンプとの世界戦は、どの位置で組まれるのか(C)MMAPLANET

14日(金・現地時間)、ONEのチャトリ・シットヨートンが自らのSNCで昨日、3月26日(土・同)にシンガポールのシンガポール・インドアスタジアムでの開催を公表したONE Xに関して、イベント形式等を追加発表した。

ONE世界女子アトム級選手権試合=王者アンジェラ・リー×挑戦者スタンプ・フェアテックス、ONE世界フライ級選手権試合=王者アドリアーノ・モライシュ×チャレンジャー若松佑弥という2つの世界戦と、デメトリウス・ジョンソン×ロッタン・ジットムアンノンのミックスルールファイトの3試合がアナウンスされているONE10周年記念大会は、2部制になる。


チャトリの投稿によると、ONE Xは2019年10月19日に東京・両国国技館で開かれたONE100「Century」以来、ライブ中継として2度目の二本立てイベントとなる。

Part.01は世界150カ国以上へのライブ中継大会、Part02はアジア向けPPVライブイベントとチャトリは書き込んでいる。パート2をアジア向けと限定している点からも、パート1はアジア時間での土曜日の午前スタート、北米における金曜日の夜に実施されることが濃厚だ。

ここまで発表された世界戦とDJ出場は世界に向けたカードになることが予想されるが、アジア向けマッチアップには昨年10月にマイク合戦がRoad to ONEで視られた”あのカード”が組み込まれることは十分にあるだろう。

いずれにせよ、18試合=36人の出場枠は決して多くない。当然立ち技も組まれるであろう──MMAの残りのカードがどうなるのか引き続き正式発表を待ちたい。

■視聴方法(予定)
1月14日(金・日本時間)
午後7時30分~ ABEMA格闘チャンネル
午後7時30分~ONE Super App

<ONE世界女子ストロー級(※56.7キロ) 選手権試合/5分5R>
[王者] シィオン・ヂィンナン(中国)
[挑戦者]三浦彩佳(日本)

<ムエタイ・バンタム級/3分3R>
セーマーペッチ・フェアテックス(タイ)
タワンチャイ・PKセンチャイムエタイジム(タイ)

<ライト級(※77.1キロ)/5分3R>
ジェイムス・ナカシマ(米国)
ザイード・イサガクマエフ(ロシア)

<ムエタイ女子ストロー級/3分3R>
スーパーガール・ジャルーンサックムエタイ(タイ)
エカテリーナ・ヴァンダリエヴァ(ベラルーシ)

<ストロー級 (※56.7キロ)/5分3R>
仙三(日本)
エリピツア・シレガー(インドネシア)

<キック・ヘビー級/3分3R>
ベイブラット・イサエフ(ロシア)
ヤンニス・ストフォリディス(ギリシャ)

<バンタム級(※65.8キロ)/5分3R>
トロイ・ウォーセン(米国)
上久保周哉(日本)

<女子ストロー級(※56.7キロ)/5分3R>
ティファニー・テオ(シンガポール)
モン・ボー(中国)

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ABEMA MMA MMAPLANET ONE ONE Championship ONE Heavy Hitter ONE Heavy Hitters ONE Winter Warriors ONE X アドリアーノ・モライシュ アンジェラ・リー カイラット・アクメトフ キック ゲイリー・トノン ジェイムス・ナカシマ ジョン・リネケル スタンプ・フェアテックス タン・リー チャンネル デメトリウス・ジョンソン トロイ・ウォーセン ビビアーノ・フェルナンデス フー・ヨン モン・ボー 三浦彩佳 上久保周哉 仙三 若松佑弥

【ONE X】仕切り直しのONE X=3月26日、ついに若松佑弥がONE世界フライ級王者モライシュに挑戦!!

【写真】カイラット・アクメトフに挑戦権を奪われることなく、いよいよその時を迎えることとなった若松 (C)MMAPLANET

13日(木・現地時間)、ONE Championshipが公式Twitterで3月26日(土・同)にONE Xの開催、そして3つの対戦カードのグラフィックをアップしている。

ONE Xは元々、昨年12月5日に予定されていた10周年記念のPPV大会だったが、シンガポールの新型コロナ感染の状況悪化により、2022年に延期が決定されていた。


オリジナル日程のONE XではONE世界バンタム級選手権試合=ビビアーノ・フェルナンデス×ジョン・リネケル、ONE世界フェザー級選手権試合=タン・リー×ゲイリー・トノン、デメトリウス・ジョンソン×ロッタン・ジットムアンノンのミックスルールファイト、女子アトム級ワールドGP決勝に加えて2階級の世界戦が組まれる予定だった。

今回発表されたグラフィックには、DJ×ロッタンのミックスルールファイトは残っているが、ビビアーノ×リネケル、タン・リー×トノンは見当たらない。

そして新たに加わった2つのカードはONE世界女子アトム級王者アンジェラ・リーが、同ワールドGP優勝のスタンプ・フェアテックスの挑戦を受ける一戦と、ONE世界フライ級選手権試合=アドリアーノ・モライシュ×若松佑弥の2試合だ。

もともと若松は12月5日のONE Xで挑戦も予定されていたが、イベントが流れる以外にもモライシュ陣営の了承を待っている状態だったという話も伝わってくる。その若松は12月3日のONE Winter Warriorsで中国のフー・ヨンをTD&コントロールで下し、新しい一面を見せていた。

ついに世界挑戦が決まった若松、そしてアンジェラとスタンプの女王争いと、DJ×ロッタンのお祭りファイト──PPVという文字が見当たらない今回の発表だが、他の対戦カードの発表が待たれるONE Xだ。

■ ONE Heavy Hitters 視聴方法(予定)
1月14日(金・日本時間)
午後7時30分~ ABEMA格闘チャンネル
午後7時30分~ONE Super App

■ ONE Heavy Hitters 対戦カード

<ONE世界女子ストロー級(※56.7キロ) 選手権試合/5分5R>
[王者] シィオン・ヂィンナン(中国)
[挑戦者]三浦彩佳(日本)
<ムエタイ・バンタム級/3分3R>
セーマーペッチ・フェアテックス(タイ)
タワンチャイ・PKセンチャイムエタイジム(タイ)

<ライト級(※77.1キロ)/5分3R>
ジェイムス・ナカシマ(米国)
ザイード・イサガクマエフ(ロシア)

<ムエタイ女子ストロー級/3分3R>
スーパーガール・ジャルーンサックムエタイ(タイ)
エカテリーナ・ヴァンダリエヴァ(ベラルーシ)

<ストロー級 (※56.7キロ)/5分3R>
仙三(日本)
エリピツア・シレガー(インドネシア)

<キック・ヘビー級/3分3R>
ベイブラット・イサエフ(ロシア)
ヤンニス・ストフォリディス(ギリシャ)

<バンタム級(※65.8キロ)/5分3R>
トロイ・ウォーセン(米国)
上久保周哉(日本)

<女子ストロー級(※56.7キロ)/5分3R>
ティファニー・テオ(シンガポール)
モン・ボー(中国)

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BELLATOR Bellator272 MMA RIZIN UFC   ジェレミー・ケネディ スコット・コーカー セルジオ・ペティス デメトリウス・ジョンソン ベラトール マネル・ケイプ 堀口恭司

【Bellator272】「Fight is Fight」&「ベルトを持っているのは彼」堀口恭司がリモート会見で話したこと

【写真】いつも通り、まさに泰然自若──な、堀口恭司だった (C)MMAPLANET

3日(金・現地時間)、コネチカット州アンカスビルのモヒガンサン・アリーナで開催されるBellator272「Pettis vs Horiguchi」のリモート会見が1日(水・同)に行われた。

ここでは堀口恭司の会見の模様を抜粋してお届けしたい。

「I don’t get a nervous. I don’t get a pressure. Fight is Fight. It is a simple and normal. Ha ha ha ha ha 」と英語を駆使して会見に臨んだ堀口は、その言葉から想像がつくように非常にリラックスしていた。


──時差がない、長距離の移動がない米国での試合。体調や精神的に日本で戦う時と比較してどうでしょうか。

「う~ん、そうですね。自分はどこで試合をやるのも変わらないんで、コンディションも時差も関係なく良い感じです」

──マネル・ケイプはこの試合の予想で、堀口選手が100パーセント勝つと言っていました。この予想を受けて、どう感じますか。

「まぁ、しっかり勝てるように創ってきているので、それを実戦で試さないといけない。しっかり証明しないといけないので、実戦を見ていてください。ハイ」

──UFC以外でバンタム級のベストファイターの1人ですが、Bellatorで成功して、UFCに戻ることを考えていますか。

「まずはしっかりと次のベルトを巻くことを考えています」

──マイク・ブラウンがATTで最高の選手だと言っています。この言葉はどのような意味がありますか。

「彼らは僕を信頼してくれている。それは僕がいつもジムにいるからだとだと思います。アハハハハ」

──レスリングやスクランブルの練習をしていると思いますが、ペティスはグラウンドで柔術を使います。彼の柔術に対して、レスリングの成長を証明できると考えていますか。

「自信はあります」

──RIZINとBellatorではルールが違いますが、その辺りを頭に入れて調整してきましたか。

「もちろん、対戦相手が違うのでちょっとだけ変えたりしていますね」

──デメトリウス・ジョンソン、イアン・マッコール、マネル・ケイプというビッグネームと戦ってきましたが、これまでに戦ってきた対戦相手と比べると、セルジオ・ペティスはどれぐらいの相手だと思っていますか。

「彼はとても良い選手です。ベルトを持っているのは、彼です。そのベルトを取り戻します。イエス」

──セルジオ・ペティスとフアン・アルチュレタの試合で、アルチュレタは何を間違っていたのでしょうか。

「間違っていた? う~ん、分からないです(笑)」

──ベラトールの日本大会で戦いたいですか。数少ない、やり残していることだと思いますが。

「それは、そうしたいです。ただし、それはスコット・コーカーが決めることで、僕が決められることではないので。でも、僕は戦いたいと思っています

■視聴方法(予定)
12月4日(土)
午前9時00分~ U-NEXT

■ Bellator274対戦カード

<Bellator世界バンタム級選手権試合/5分5R>
[王者]セルジオ・ペティス(米国)
[挑戦者] 堀口恭司(日本)

<フェザー級/5分3R>
エマニュエル・サンチェス(米国)
ジェレミー・ケネディ(カナダ)

<バンタム級/5分3R>
ジョシュ・ヒル(カナダ)
ジャレッド・スコッギンス(米国)

<ミドル級/5分3R>
ジョニー・エブレン(米国)
コリン・ハックボディ(米国)

<ライト級/5分3R>
アレクサンデル・シャブリー(ロシア)
ボビー・キング(米国)

<フェザー級/5分3R>
カイ・カマカ3世(米国)
ジョン・デ・ジーサス(米国)

<ミドル級/5分3R>
ヴィニシウス・ジュゼズウ(ブラジル)
レヴァン・チョクヒリ(ジョージア)

<ライト級/5分3R>
ジャスティン・モンタルヴォ(米国)
ジェイコブ・ボーン(米国)

<ライト級/5分3R>
マイク・ハメル(米国)
キリズ・モタ(ブラジル)

<160ポンド契約/5分3R>
スパイク・カーライル(米国)
ダン・モレット(米国)

<ウェルター級/5分3R>
カイル・クラッチマー(米国)
オリバー・エンカンプ(スウェーデン)

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【ONE X】コロナ感染者数が上げどまりのシンガポール。チャトリが10周年記念大会の延期を発表

【写真】いつまでコロナに影響を受ける日々がONEでは続くのだろうか (C)MMAPLANET

27日(水・現地時間)、ONE Championshipのチャトリ・シットヨートンが12月5日(日・現地時間)に予定されていた10周年記念大会=『ONE X』をシンガポールの新型コロナ感染の状況悪化により、2022年早々に延期するとSNSで発表した。

ONE世界バンタム級選手権試合=ビビアーノ・フェルナンデス✖ジョン・リネケル、ONE世界フェザー級選手権試合=タン・リー✖ゲイリー・トノン、デメトリウス・ジョンソン✖ロッタン・ジットムアンノンのミックスルールファイトが発表され、さらに2つの世界戦や女子アトム級ワールドGP決勝らが組まれる予定だった10周年記念大会がリスジュールを強いられることとなった。

9月中旬よりコロナ陽性者数が増加し始め、国民の80パーセント以上がワクチン接種を済ませ、2022年からはワクチン接種者以外はオフィスなどの出社も禁じるという国策を政府が採ったシンガポールだが、10月になっても1日の感染者数は上げ止まり状態が続く。現状も人口570万人弱と、東京都の半分に満たない総人口のシンガポールで、1日の感染者は平均3500人に及ぶ。

チャトリはSNSで新しい日程などについては、後日発表するとしている。なお今週の金曜日に行われる予定のONE NEXTGENに関して、現状は変更なく実施される方向だ。


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【Fight&Life】12月5日、DJとのMIX RULE戦に挑むロッタンが那須川天心に熱烈♡コール「ボクシングでも」

【写真】ムエタイには絶対に自信があり、MMAにはまるで自信がなかったロッタン。非常に現実的な展望をFight&Lif掲載のインタビューで話している(C)MMAPLANET

明日22日(金)発売のFight&Life#87には12月5日に開催されるONE Championship10周年記念大会「ONE X」でデメトリウス・ジョンソンとミックスルールで対戦するロッタン・ジットムアンノンのインタビューが掲載されている。

ムエタイ3分→MMA3分→ムエタイ3分→MMA3分という特別ルールで戦うための準備に取り掛かったロッタンだが、コロナ陽性でいきなり出遅れてしまった。

パタヤ入り直前のロッタンにDJとのミックスルール戦について尋ねるなかで、那須川天心との再戦へ熱く語り始めた。ここでは天心へのロッタンの想いを抜粋してお届けしたい。


インタビュー後パタヤに赴いたロッタンは、ヨッカイカーらとフェアテックスジムでDJ戦に備えている

ロッタン・ジットムアンノン
「僕がMMAにトライしたいように、テンシンも新しいチャレンジがしたくなったんだろう。

その気持ちは凄く良く分かる。ただし、あと2試合キック有りの試合を戦うのなら、1試合は僕と戦うべきだ。もう2試合の相手が決まっていて、そのままボクシングに転向するなら、ボクシングルールで戦っても構わない。僕もボクシングにトライするよ。

テンシンとの試合は、僕を傷つけた試合だ。絶対にリマッチをしたい。あの時、僕は初めてタイ以外で戦った。何から何まで初体験だった。普通ムエタイは蒸し暑い会場で試合が行われるから、日本の涼しい体育館では試合の途中まで体が温まらなかった。そして、あの試合は延長があって6Rも戦った。延長なんて、僕らにはないシステムだからね。それにしても、今もあの試合で僕が負けた理由が分からない。

確かにテンシンはコンビネーションを見せていた。けど『だから?』って感じだよ。とにかくテンシンともう1度戦いた

テンシン、もしも君が僕に再戦のチャンスを与えてくれるなら、ONEチャンピオンシップで戦いたい。ムエタイでも、キックボクシングでも、ボクシングでも構わない。君が望むルールで戦うよ。とにかくもう1 度戦いたい。そうしないと気持ちに踏ん切りをつけることができない。また戦って、今後も僕が負けるようなことがあれば、自分の敗北を認めるよ」

※デメトリウス・ジョンソンとのミックスルールを戦うえで首相撲の有効性やMMAグローブでの打撃、ケージとリングの違いなどロッタンが語っているインタビューが掲載されたFight&Life#87は10月22日(金)の発売です。

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ABEMA DEEP MMA ONE Road to ONE05 その他 キム・デフォン デメトリウス・ジョンソン 修斗 和田竜光 猿田洋祐 秋山成勲 竹中大地 青木真也

【Road to ONE05】フライ級のガチの潰し合い、和田竜光✖竹中大地戦決定。青木真也は組み技戦へ

【写真】ONE本戦までの繋ぎでなく、痺れるカードがきた!! (C)MMAPLANET

22日(水)、ONE JAPANより10月5日(火)に東京都渋谷区のTSUTAYA O –Eastで開催されるRoad to ONE05「Sexyama Edition」で和田竜光✖竹中大地のフライ級戦と青木真也がグラップリングマッチに出場することが発表された。

昨年9月大会の猿田洋祐✖内藤のび太に続き、日本人選手のガチマッチが実現する。


DEEPフライ級王者から2018年7月にONEに参戦している和田はリース・マクラーレンとダニー・キンガドとの接戦を落としたものの、ユージーン・トケーロ、グスタヴォ・バラルトに勝利し、5戦目にデメトリウス・ジョンソンとフライ級ワールドGP準決勝で対戦。初回にオタツロックでバックを制する善戦ぶりで、改めて実力を知らしめている。

2020年1月には極度の腰痛のなかイヴァニウド・デルフィーノを判定で破るも、コロナ禍のONE参戦ではヨッカイカー・フェアテックスに──コンペティション・コミッティに再審査を行ってほしい──MMAとしては理解不能の判定負けを喫し、ここまで試合がなかった。

対して竹中大地は修斗環太平洋バンダム級王者から、2018年2月にミャンマー大会でキム・デフォンを相手にONE初陣を飾る(※スタンドのRNCをセットし、キムの前転で頭部を痛打し反則勝ち)。

その後は度重なる対戦相手の体調不良で試合が飛び、2019年2月にようやく2戦目に辿り着いたが、ポジションで圧倒するなかマーク・アベラルドのエルボーで唇をカットしTKO負けとなった。

ONEバンタム級トップ戦線入りへ、レアンドロ・イッサに勝利もユーサップ・サーデュラエフに判定負けを喫した竹中は、フライ級転向を決める。転向初戦は和田に敗れているデルフィーノから、しっかりとRNCを極めて一本勝ちも、シンガポールに招聘されることなく8カ月が過ぎていた。

アンラッキーで済ますことはできないかもしれないが、ONEとの水が合わないのかと思われる黒星を重ねてしまった和田だが、今も日本人フライ級のトップであることは違いない。猿田が内藤を下し、タイトル挑戦権を獲得したように、この一戦が今後の両者のONEでの立ち位置を決めることになる──非常にシビアな潰し合いだ。

また対戦相手の発表はないが、青木真也のグラップリングでの参戦も決まった。今大会は「Sexyama Edition」という副題がついており、秋山成勲がリードカード(プレリミ)の選手を対象にSexyamaボーナスとして、大会ベストバウトの勝者に賞金30万円が贈られる。果たして、秋山色のあるファイターの出場はあるのか。青木の対戦相手とともに、その他の対戦カードの正式発表が待たれる。

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