カテゴリー: テクノ・電気グルーヴ

35周年ツアー "3594"が無事に終わった電気グルーヴ。Zepp Hanedaの追加公演ではアーティスト写真のアクリルスタンドセット付きのチケットが発売されるまさかの展開。ファン心理を突いた見事な作戦に乗せられて、ついつい購入してしまいましたよ。

でも、今回のツアーグッズはいつも以上に購買欲をそそるアイテムのオンパレード。SNSでも話題沸騰だったうちわはもちろん、Tシャツにステッカーに次々に手を出してしまいました。そりゃ転売ヤーも動き出すわけだ。
今回の3594をモチーフにしたステッカーは中国風。ボックスくんも人間と動物のパンダも、電気のロゴさえも中華テイストが入っているのが心憎い。早速スマホケースの中に入れてニヤニヤしています。
そして色合いがパステル調が爽やかな35FUSION T-Shirtもいかしてます。35の文字が優しいパープル。その上に散りばめられたDENKI GROOVEも控えめで、一見するとツアーグッズとは思えないデザインがグッド。ちょこちょこ普段着使いしてます。どれもこれも買ってよかった。

人生は予測出来ない出来事の連続。ピエール瀧のあの一件といい、新型コロナウイルスの影響によるフジロックの延期といい、アントニオ猪木が一寸先はハプニングと言いたくなる気持ちがやっと理解できてきました。

そんな紆余曲折？七転八倒？の中で行われたFUJI ROCK FESTIVAL'21での電気グルーヴの復活ライブ。当然ながら最高だったけど、最高の始まりは瀧の逮捕直後に出されたフジロックを主催するSMASHの代表・日高さんのコメントに尽きるのではないでしょうか。

「今後も彼らとの関係は変わらないから、問題が解決したら仕事をしたいと思っている。友達なんだし、素晴らしいアーティストなんだから、そう思うことは当たり前だろう」
電気関連の作品が配信・出荷を停止され、ワイドショーでは連日のパッシング。そんな中で発信された胸を熱くするメッセージには無関係な私まで勇気づけられましたもん。あのコメントがあったから、2020年のフジロックが延期になっても、有観客での復活ライブはグリーンステージまで待ったのだと勝手に思い込んでます。あの騒動からヤク2年半。。。感慨深いものがありました。

そんな中で始まった復活ライブ。復帰後初リリースとなったSet you Freeから始まり、人間大統領を経てShangri-laという異色の出だし。そこからMissing Beats、モノノケダンスなど最近のライブの定番のセット。配信観戦でしたが自然と身体が動いて仕方ありませんでした。生で体感出来ないもどかしさたるやもう。。。
そして胸が熱くなったのはラスト3曲。「石野卓球先生」という瀧の掛け声から始まるN.O.。。。感無量。この曲はやっぱり特別なのです。そしてレアクティオーンを熱唱する卓球の姿は妙にエモかったな。最後はフジロックといえば富士山。苗場で聴く富士山はまた格別。盛り上がるグリーンステージの映像を見て改めて一言。電気グルーヴが帰ってきた！待ってたよ。次は会場で！

ZEPP HANEDAで行われた電気グルーヴの無観客配信ライブ「ON THE STAGE ～恐怖！！町のブタイ～」。怪奇漫画家 日野日出志さんの「恐怖!!ブタの町」をモチーフにしたネーミングセンスとアートワークが相変わらずキテレツ。でもやっぱりそれ以上にライブが凄まじかった。
配信だからってパソコンの前に正座して見るなんてもったいない。せっかくなのでライブ仕様で。立ってちょうどいい位置にパソコンを固定して、ショルダーバッグを肩から下げてライブを見る感覚でスタンディングにて楽しみました。

ライブは無観客を逆手に取って円形のステージに床にも映像を投影する攻めのビジュアル。VJはもちろんデバイスガールズだからキレキレ。のっけの映像から引き込まれます。
選曲はわりと最近の曲中心。電気グルーヴ10周年の歌2019に始まり、MAN HUMAN、顔変わっちゃってるなどなど。途中で吉幾三の「俺ら東京さ行ぐだ」のワンフレーズをインサートしたり、The Big Shirtsでは「クラフトワークの赤いシャツ」なんて新しい歌詞も飛び出すご褒美が。

後半は柿の木坂、猫夏と最近よくプレイする渋めの流れからSet you Freeがまた泣ける。さらにアルバム「30」に収録されていたバージョンのFLASHBACK DISCOでラストはユーフォリックでフィニッシュ。あっという間の1時間半。
2021年の電気グルーヴも最高なのはもちろんですが、卓球も瀧も元気そうで何よりです。元気な姿と良いライブを見せられると、いよいよ生で味わいたくなる。次はフジロックのヘッドライナーか。。。それまでにワクチン2回接種終わるかな。。。

電気グルーヴのPOP-UP STOREが奥渋谷にあるナンバーミーで開催中と聞きつけて早速行ってきました。渋谷から代々木公園駅に向かう途中。クリスチアノや麗郷に向かう途中にあるマルエツの角を曲がったところにあんなおしゃれなセレクトショップがあったとは。。。全く気がつきませんでした。

アオイネオンさんが作製した「電」のネオンが昼間なのに煌々と光って異彩を放つ店頭。緊張しながら恐る恐るお店に入ると気さくな店員さんにホッと一安心。POP-UP STOREが出来るまでのいきさつや今後の展開を丁寧に熱っぽく教えてくださいました。

店内には現在オンラインで販売中のアイテムに加えて、過去に通販で取り扱っていたデッドストックもあるからファンにはたまらないイベントになっています。この日はステレオテニスが手掛けて人気を博したサコッシュが1点だけありました。
そして商品を購入した方には先着でナンバーミーのライターがプレゼントされます。色鮮やかなボディにカタカナロゴのライターはタバコを吸わない私も思わずときめきましたもん。気になる方はお早めに。そしてそろそろ電気のライブあるかな。。。

新型コロナウイルスの影響でフジロックでの復活ライブがお預けになった電気グルーヴ。意気消沈したファンを歓喜させるかのような夢のタッグが実現しました。
TATTOOカルチャーをバックボーンとしたアパレルブランドSOFTMACHINEとコラボ。“SOFTグルーヴ”の予約販売がスタートしました。
アイテムはTシャツからキャップ、トートバックに至るまで多種多様なラインナップ。フジロックで温存した資金を散財するにはうってつけのタイミングがやってきました。
コロナ禍の影響でやたらとTシャツを購入してしまう私。厳選した一枚だけと思っていましたが、どれもこれもいい感じに洗練されていて、いい感じにふざけてるじゃありませんか。予約期間は6/26（金）まで。これはもう全種類マスト？良い買い物になりそうです。