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【UFC262】ジョーダン・ライト、シングルにエルボー連打。最後はヒザ蹴り~パウンドで64秒で勝利

<ミドル級/5分3R>
ジョーダン・ライト(米国)
Def.1R1分04秒by TKO
ジェイミー・ピケット(米国)

まっすぐ踏み込んで右を伸ばすピケットに対し、ライトは右ミドルを放つ。左ミドルから飛び込んできたピケットに首相撲&ヒザを入れたライトは、シングルを切りつつエルボーを連打する。これが効いて崩れたピケットに鉄槌、再び首相撲からヒザを決める。たまらず離れたピケットを追いかけアッパー、さらにヒザを突き上げるとピケットはダウン。

そこにエルボーを連打したライトが、TKO勝ちを決めた。ストップ後に、スッと立ち上がりと直立不動の状態から一礼したライトは「初めてお客さんの入った会場でUFCの試合をしたんだ。凄く嬉しい。エルボーでダメージを受けているのは分かっていた。だから百パーセント、フィッシュできるんだ」と話した。


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【DWTNCS S04 Ep04】3度目の正直、32歳のピケットがKO勝ちでUFC昇格。今週も4人が契約へ

<ミドル級/5分3R>
ジェイミー・ピケット(米国)
Def.2R0分33秒by TKO
ジョノヴェン・パティ(米国)

サウスポー同士の戦いは、まずピケットが右ジャブを伸ばす。右ローから左ジャブを繰り出すピケットに対して、パティも左ローからフックを振るって前に出る。ピケットはジャブを当て、左に回る。ローとジャブで試合を組み立てるピケットは、ケージを背負うと一気にダブルレッグでテイクダウンを決める。

足首を抑えてパスに成功したピケットは、パティの左足を抱えて抑える。起き上ってケージにピケットを詰めたパティが持ち上げてスラムへ。ギロチンをセットアップしたピケットは力を使って絞めるが、頭を抜かれる。両者スタンドに戻り、打撃戦に。ピケットの打撃はかなり粗くなっており、疲れが見られる。パティはボディフックから前に出てヒザ蹴り、組んでケージに押し込んだところで初回が終わった。

2R、左ジャブから左右のパンチをまとめたピケット。パティがケージまで下がってフックを振るうが、ピケットのパンチの回転はさらに上がる。左右のフック、アッパーを打ちこんだピケット。パティはマウスピースを吐き出しながら、前に出るが左を纏めて受け腰が崩れ落ち、勝負は決した。

ピケットは普段の生活リズムのハードさを振りかえり、母親へ感謝の言葉を述べると「2時間ドライブして、この試合に備えた。このチャンスを逃したくなかった。娘に良い姿を見せたかった。フィニッシュはただ力を使った、前進、前進、また前進だった。ミスター・ホワイト、僕はどんな時でもオファーがあれば戦う」と話した。コンテンダーシリーズ2020年第4週、ダナ・ホワイトの判断は──。

ダナ・ホワイト
「コリン、マウントから速くて美しいフィニッシュを見せた。凄く印象深い勝利だ。こっちに来て、契約しよう。アンソニー・ロメロも非常に楽しみなカナダ人選手だ。8勝0敗、ブリーデンもタフな激しい試合だった。サウスポーのブリーデンを戦えなくした。素晴らしい戦いだった。まだ23歳、いつの日かUFCで見てみたい。でも、今夜じゃない。

モリーナ──彼も23歳だ。全てのラウンドでアグレッシブだった。気持ちの試合でも負けなかった。あの気持ちの強さは、今からでもUFCで戦える。アウベスは強豪にリスクを背負って戦って、こっちに来てくれ。ピケット、22発のパンチでフィニッシュした。3度目のコンテンダーシリーズ、こっちに来いよ。ブラザー!! 契約を交わそう。

シルバも素晴らしい試合をした。2Rで終わっていたのに、3Rは取った。マリーナがあの試合ができたのも、シルバがいたからだ。シルバはまたコンテンダーシリーズで戦ってもらう」

今週の契約は4人、契約を結べなかったマアンソニー・ロメロだが、ポテンシャルの高さは間違いなく──コンテンダーシリーズか、LFAでまたその雄姿を見たいものだ。