カテゴリー
BELLATOR o   キック シモン・ビヨン マイケル・ペイジ ローガン・ストーリー 渡辺華奈 金原正徳

『Bellator 281: MVP vs. Storley』オッズ/視聴方法/見どころ

 5Dimesの『Bellator 281: MVP vs. Storley』のメインカードのオッズを紹介。

▼Bellatorウェルター級暫定王座決定戦/5分5R
ローガン・ストーリー-275(1.36倍)
マイケル・ペイジ+235(3.35倍)


▼ミドル級/5分3R
リョート・マチダ+145(2.45倍)
ファビアン・エドワーズ-165(1.61倍)


▼女子フライ級/5分3R
デニス・キーホルツ-280(1.36倍)
渡辺華奈+240(3.40倍)


▼ウェルター級/5分3R
ポール・デイリー-320(1.31倍)
ヴェンデル・ジャコモ+260(3.60倍)


▼ライトヘビー級/5分3R
ルーク・トレイナー-300(1.33倍)
シモン・ビヨン+250(3.50倍)



 なお、日本ではU-NEXT独占配信でプレリミナリーカードは日本時間5月14日午前1時30分開始、メインカードは午前5時開始です。


 見どころ紹介。続きを読む・・・
カテゴリー
BELLATOR MMA MMAPLANET   キック シィォン・ヂィンナン シモン・ビヨン デニス・キルホルツ ドゥグラス・リマ ベラトール ボクシング リズ・カモーシェ ヴァレリー・ルレーダ 三浦彩佳 渡辺華奈

【Bellator】エア・タイトMMAで攻略?! アマソフ×ペイジ大会で渡辺華奈がキルホルツと対戦!!

【写真】ここが踏ん張りどころ、タフだがゲインも多い大一番となる(C)BELLATOR

8日(火・現地時間)、Bellatorが5月13日(金・同)に英国ロンドンのTHE SSEアリーナ大会の追加カードを発表、渡辺華奈がデニス・キルホルツと対戦することが明らかとなった。

マイケル・ヴェノム・ペイジがヤーソラフ・アマソフに挑むBellator世界ウェルター級選手権試合がメインのロンドン・ビッグショー。ドゥグラス・リマ×ジャイソン・ジャクソン、ルーク・トレイナー×シモン・ビヨンと共にメインカードで前タイトルチャレンジャーと渡辺が戦うことが決まった。


キルホルツはBellatorキック世界女子フライ級王者からMMAに転向し、昨年7月にはジュリアナ・ヴァスケスの持つBellator女子フライ級王座に挑戦するもスプリット判定で敗れて、王座奪取はならなかった強豪だ。

そんなキルホルツはベラトールキック以外でもキック王国オランダでSlamm女子60キロ級王座に就き、WMTA世界女子スーパーバンタム級王座も獲得するなど、立ち技で47勝3敗のというレコードを持つ。

MMAでは6勝3敗、キックだけでなく柔道でもU15のオランダ王者、U17で準優勝、U20で3位とジュニア時代に柔道強豪国で結果を残している。加えてアマボクシングでアラビック王者になるなど、まさに殴って、蹴って、投げられるファイターだ。

ただしMMAという部分ではその接続がスムーズでなく、個々の局面の連携に課題が残る。とはい前回のリズ・カモーシェ戦で世界レベルのMMAの打撃の洗礼を受け、12戦目の初黒星を喫して以来の再起戦となる渡辺にとって、またも手強いストライカーと戦う試練の一番といえる。

柔道でいえば、渡辺がホルキルツに遅れを取ることは余りないだろう。つまり、どのように胸を合わせた形に持っていくのか。打撃でなく、パンチ力という側面でもやり合える。つまりは防御力だ。もしくは、組み方に如何にMMAとして成長の後が見られるか。

トレーニングパートナーである三浦彩佳が、敗れたこそしたがシィォン・ヂィンナン戦で、パンダの打撃の圧に屈せずパンチをダブルレッグやシングルを駆使して戦った。三浦と同様に一発や二発被弾する覚悟で、レスリングで組んでいけば柔道ではなくて、テイクダウンを奪える可能性は高い。投げ、もしくは転がせることができれば、渡辺が勝つ確率はグンと上がる。キルホルツは柔道こそできても、ガードワークとスクランブルは十分でなく、渡辺の抑える力とパウンド力をもってすればTKO勝ちも十分に考えられる。

王者ヴァスケスを照準とするならば、カモーシェへのリベンジも含め、ヴァネッサ・ポルト、イリマレイ・マクファーレンと渡辺にはトップ中のトップしか対戦相手は残っていない。ここでホルキルツを破れば、その世界に足を踏み入れられる。

他方、落とせばヴァレリー・ルレーダやケリー・メレンデスの世界観の仲間入りになりかねない──踏ん張りどころだ。ここから先に進むためには打撃、寝技とMMAの両端以上に、その間にあるケージ・レスリングが非常に大切になってくる。

組んでケージ際まで持っていけて、テイクダウンが取れないケースでは、レフェリーの判断でブレイクが掛けられたくない。そうなると中央で、完全に打撃の間合いでリスタートとなり渡辺は疲弊することは明白だ。

その際、仕切り直しのタイミングを自分で見極めて間合いを取り直し、離れて組む、離れて組むを繰り返す。そんなエア・タイトMMAをやり抜く────我慢と覚悟が渡辺を勝利に導くだろう。

The post 【Bellator】エア・タイトMMAで攻略?! アマソフ×ペイジ大会で渡辺華奈がキルホルツと対戦!! first appeared on MMAPLANET.
カテゴリー
BELLATOR Bellator261 MMA クリスチャン・エドワーズ シモン・ビヨン

【Bellator261】初回の勢いでエドワーズが、ビヨンから勝ち切り──無敗&連勝を5に伸ばす

<ライトヘビー級/5分3R>
クリスチャン・エドワーズ(米国)
Def.3-0:30-27.30-27.30-27
シモン・ビヨン(カメルーン)

左ジャブを伸ばすエドワーズに対し、ビヨンはしっかりとガードを固めて距離を取る。右ロー、サークリングから右オーバーハンドのエドワーズが、テイクダウン狙いで足を滑らせ引き込む。クローズドガードのエドワーズに対し、ビヨンは上体を起こしてパウンドを落とす。

オープンからハイガードを外されたエドワーズが立ち上がり、試合はスタンドへ。直後に左ハイを見せたエドワーズ、ビヨンは見る展開が続く。ワンツーにローを蹴るビヨンだが、圧はエドワーズが上か。右ローを蹴られた前に出たビヨンは、首相撲からヒザを被弾し動きが止まる。パンチを纏めたエドワーズが組まれてもヒザを突き上げる。

ビヨンはマウスピースを吐き出し、ブレイクが命じられる。再開後、首相撲&ヒザで攻められるビヨンがシングルレッグへ。切ったエドワーズはエルボーを入れ、頭を押して離れる初回を取った。

2R開始直後にビヨンにドクターチェックが入る。何事もなく再開され、エドワーズがプレッシャーをかけて前へ。リードアッパーは空振りも、クリンチの展開でヒザをボディに突き刺す。シングルはエルボーを側頭部に突き刺し、ウィザー&リストコントールでテイクダウンを許さない。エドワーズは離れて左ストレートも、動きが落ちてきたか。

そのまま接点の少ない展開となり、最後にエドワーズがシングルを仕掛けるも切られた。

最終回、エドワーズがワンツー、ビヨンが左ジャブから右ローを蹴る。クリンチでヒザも、ケージに押し込まれたエドワーズだが、ここもしっかりと対処して時間を使う。エドワーズは離れてエルボー、ワンツーからジャブを伸ばす。さらに前蹴りをボディに蹴り込むが、キレは余り感じられない。自ら組んだエドワーズがケージにビヨンを押し込み、試合は残り2分を切る。

さらに1分を使い、離れたエドワーズだが最後もクリンチの展開へ。時間となり、フルマークで判定勝ちをしたエドワーズは、無敗を守り連勝を5とした。


The post 【Bellator261】初回の勢いでエドワーズが、ビヨンから勝ち切り──無敗&連勝を5に伸ばす first appeared on MMAPLANET.