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【Bellator300】五輪メダリスト・レスラー=マクマンが、リア・マコートの払い腰からエルボーでTKO負け

<女子フェザー級/5分3R>
リア・マコート(英国)
Def.1R4分30秒by TKO
サラ・マクマン(米国)

ジャブ伸ばすマコート、マクマンは間合いを測りつつワンツーで前に出る。左目を気にして下がったマクマンだが、レフェリーが流す。距離を詰めてパンチを振るうマコートは、ダブルレッグでテイクダウンされバックを許す。マコートは胸を合わせ、ウィザーでヒザをボディに突き刺す。ボディロックに取ったマクマンはバックに再び回ると、腿にヒザを入れワンフックへ。キムラクラッチから腰に乗せて投げたマコートだったが、マクマンはそのまま勢いを利してトップを取り、スクランブルでバックを取り続ける。

もう一度、払い腰を決めたマコートはスタンドへ。下のままのマクマンのガードに入り、エルボーを落とす。ヒジで左目尻をカットしたマクマンは、動きが止まる。マコートが右を連打し、ニーシールドで動きが止まったマクマンに対し、上体を起こして高低差のあるエルボーを打ち続けTKO勝ちを決めた。


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BELLATOR Bellator300 MMA MMAPLANET o PFL UFC イララ・ジョアニ イリマレイ・マクファーレン イルマレイ・マクファーレン ウスマン・ヌルマゴメドフ キック キャット・ジンガーノ クリス・サイボーグ グラント・ニール サラ・マクマン ジェナ・ビショップ ジャスティン・モンタルヴォ スコット・コーカー セルヒオ・コッシオ ドブレジャン・ヤギュシュムラドフ ブレント・プリマス ヘンリー・コラレス ベラトール ボクシング ムハメド・ベルハモフ リア・マコート リズ・カモーシェ ロメロ・コットン

【Bellator300】世界戦3試合だけでなく、プレリミや新顔も注目。失われていないベラトールらしさ……

【写真】301大会のプレスカンファレンスにスコット・コーカーの姿は見られるのか(C) Zuffa/UFC

7日(土・現地時間)、カリフォルニア州サンディエゴのペチャンガ・アリーナでBellator300が開催される。
Text by Manabu Takashima

Bellator世界ライト級選手権試合&ライト級ワールドGP準決勝、同世界女子フェザー級選手権試合、さらに同世界女子フライ級選手権試と世界戦の3本立て、加えて300回のアニバーサリー大会ながら、まるで記念大会の盛り上がり感を創る空気がない。悲しいかな、それが今のBellatorだ。


承知のようにPFLに買収されたBellatorは、今後という部分において穏やに終焉を迎える状況にあり、北米MMA関係者からも間でも今大会をもってスコット・コーカー、ダニー・ブレナー、CJ・タトルという首脳は退陣し、事情通のなかで承知の事実だった実際にBellatorというプロモーションのオペレーション実行部隊であるマイク・コーガンと彼のチームは引き続き、自身の職務を全うするために301大会に向けて業務に勤しむ──という話も聞かれている。

契約下にある220名を越えるファイター達の今後は、PFLが契約を買い取るか、フリーランスになるという二択のみ(あるいは引退を含めると、3択となる)。とはいえグループ会社内のUFCによるWECの吸収&合体、同じくZuffaがStrikeforceを買収した時のように全選手の契約の移譲は現時点では考えられないというのが大筋の見方だ。

またPFLが今後、Bellatorをどこまで継続させるのかが不透明ななか、スコット・コーカーの特徴でもあるファイターへの厚遇が契約移譲のネックになることが考えられる。

15万ドル級の世界王者が多いBellatorだが、クリス・サイボーグは別格。そして上位陣は7万5000ドルや5万ドルというクラスがザラにいると思われるだけに、UFCの初戦で2万ドル超えは別にしても、シーズンウィナーの100万ドルという賞金はあっても1試合で10万ドル超えファイターは一部のPFLと比べて、Bellatorの選手の実入りは良い(※各選手のファイトマネーは、米国MMAサイトの記事を参照、ウィンボーナスを含まない)。

また今回のトリプルクラウンに出場する6選手のうち世界ライト級王者のウスマン・ヌルマゴメドフにはPFLだけでなくUFCにも顔が利くカビブ・ヌルマゴメドフという存在が控えているが、今後に関していえばサイボーグはどこまでPFLが評価するのか。15万ドルクラスのリズ・カモーシェも同様だろう。

挑戦者でいえばUFCから転じてきたキャット・ジンガーノは10万ドル越え、元世界ライト王者ブレント・プリマスは7万5000ドル、意外にも元世界王者ながらイルマレイ・マクファーレンの前回のファイトマネーは4万ドルという数字も残っている。

加えてプレリミ出場選手にしてもムハメド・ベルハモフで3万ドル超、グラント・ニールは驚きの75K、プリマスと同額だ。

これだけの面々が未来を掴むために終活中のプロモーションのなかで戦う。3つの世界タイトル戦は当然として、プレリミでもリア・マコート✖サラ・マクマンの女子フェザー級戦、フェザー級のヘンリー・コラレス✖カイ・カマカ3世、ヘビー級ではダヴィオン・フランクリン✖スリム・トラベルシ、ライトヘビー級のドブレジャン・ヤギュシュムラドフ✖マチェイ・ロザンスキーと見所の多いラインナップが揃っている。

さらには米国ノーギ柔術界で活躍してきたジェナ・ビショップがMMAデビュー以来の連勝を6に伸ばそうと挑む、イララ・ジョアニ戦。33歳、キャリア35戦目(25勝8敗1分)のメジャーデビューを迎えるセルヒオ・コッシオ──風貌は渋い職人ボクサー的だが、柔術+キックボクシングの典型的なメキシカンMMAファイターなど、長きに渡りMMAファンにとって欠かせなない存在だったBellatorらしさは、今大会も健在だ。

■視聴方法(予定)
10月8日(日)
午前7時30分~ U-NEXT

■Bellator300対戦カード

<Bellator世界ライト級選手権試合&ライト級ワールドGP準決勝/5分5R>
[王者] ウスマン・ヌルマゴメドフ(ロシア)
[挑戦者]ブレント・プリマス(米国)

<Bellator世界女子フェザー級選手権試合/5分5R>
[王者] クリス・サイボーグ(ブラジル)
[挑戦者]キャット・ジンガーノ(米国)

<Bellator世界女子フライ級選手権試合/5分5R>
[王者] リズ・カモーシェ(米国)
[挑戦者]イリマレイ・マクファーレン(米国)

<女子フェザー級/5分3R>
ロハニー・サントス(ブラジル)
ジャッキー・キャタライン(米国)

<160ポンド契約/5分3R>
ドミトリー・フリツェンコ(ウクライナ)
ジャスティン・モンタルヴォ(米国)

<バンタム級/5分3R>
ブライス・メレディス(米国)
ミゲール・ペイムバート(米国)

<バンタム級/5分3R>
ボビー・セロニオ3世(米国)
アルバート・ガルシア(米国)

<女子フェザー級/5分3R>
リア・マコート(英国)
サラ・マクマン(米国)

<ライト級/5分3R>
セルヒオ・コッシオ(メキシコ)
ジェシー・ロバーツ(米国)

<フェザー級/5分3R>
ヘンリー・コラレス(米国)
カイ・カマカ3世(米国)

<ヘビー級/5分3R>
ダヴィオン・フランクリン(米国)
スリム・トラベルシ(チュニジア)

<ライトヘビー級/5分3R>
ドブレジャン・ヤギュシュムラドフ(トルクメニスタン)
マチェイ・ロザンスキー(ポーランド)

<175ポンド契約/5分3R>
ムハメド・ベルハモフ(ロシア)
ハーマン・トラド(グアム)

<ミドル級/5分3R>
ロメロ・コットン(米国)
グラント・ニール(米国)

<女子フライ級/5分3R>
イララ・ジョアニ(ブラジル)
ジェナ・ビショップ(米国)

<フライ級/5分3R>
ジョシュ・ホキット(米国)
スペンサー・スミス(米国)

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BELLATOR Bellator300 MMA o ONE RIZIN RIZIN40   アクメド・マゴメドフ アドリ・エドワーズ イリマレイ・マクファーレン ウスマン・ヌルマゴメドフ クリス・サイボーグ サラ・マクマン ヘンリー・コラレス ベラトール ライアン・ベイダー リズ・カモーシェ リントン・ヴァッセル

10.7『Bellator 300: Bader vs. Vassell 2』でサラ・マクマン vs. リー・マーコート、ヘンリー・コラレス vs. カイ・カマカ3世 等が追加発表

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現体制での最終興行か? 10.7『Bellator 300』で4大タイトルマッチが決定(2023年08月11日)

 こちらの続報。10月7日にカリフォルニア州サンディエゴのペチャンガ・アリーナで開催する『Bellator 300』でライアン・ベイダー vs. リントン・ヴァッセルのヘビー級タイトルマッチ、クリス・サイボーグ vs. キャット・ジンガノの女子フェザー級タイトルマッチ、ウスマン・ヌルマゴメドフ vs. ブレント・プリムスのライト級タイトルマッチ、リズ・カモーシェ vs. イリマレイ・マクファーレンの女子フライ級マッチが行われますが、



 同大会でサラ・マクマン vs. リー・マーコートの女子フェザー級マッチ、ヘンリー・コラレス vs. カイ・カマカ3世のフェザー級マッチ、ダヴィオン・フランクリン vs. スリム・トラベルシのヘビー級マッチ等が発表されています。

 マクマンは4月の『Bellator 294: Carmouche vs. Bennett 2』でアーリン・ブレンカウに判定勝ちして以来の試合で2連勝中。現在Bellator女子フェザー級ランキング2位。マーコートは3月の『Bellator 293: Golm vs. James』でキャット・ジンガノに判定負けして以来の試合。現在Bellator女子フェザー級ランキング5位。

 コラレスは2月の『Bellator 290: Bader vs. Fedor 2』でアクメド・マゴメドフに判定勝ちして以来の試合で3連勝中。現在Bellatorフェザー級ランキング10位。カマカは4月の『Bellator 295: Stots vs. Mix』でアドリ・エドワーズに判定勝ちして以来の2連勝中。

Slim Trabelsi(Sherdog)

 フランクリンは4月の『Bellator 295: Stots vs. Mix』でカシム・アラスに判定勝ちして以来の試合。現在Bellatorヘビー級ランキング10位。トラベルシは現在30歳のチュニジア人でMMA戦績5勝0敗。今回がBellatorデビュー戦。続きを読む・・・
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BELLATOR INVICTA MMA o PFL UFC サラ・マクマン

UFC on ESPN+80:第4試合・カロル・ロサ vs. ノルマ・ドゥモン

女子フェザー級。両者ともにバンタム級ランカーのブラジル人で、ロサ9位、ドゥモン13位。

UFCではレスリング銀メダリストで昨日Bellatorデビューしたサラ・マクマンにしか負けておらず、5勝1敗。ただし、最初の4連勝はランカー相手の勝利はなく、前戦で初のランカーとの対戦となったが、相手は下位ランカーのランズバーグ。上位ランカー相手の勝利がないままトップ10入りしている。今回はUFCでは初めてのフェザー級契約での試合となる。ローカル時代にはフェザー級で昨年PFLライト級で優勝したラリッサ・パチェコとも対戦しているが2Rギロチンで一本負けした。13歳から始めた柔術がバックボーン。28歳。

ドゥモンは同じく13歳から柔術を始めた。また、散打でも州王者・国内王者となっており、19歳からムエタイを始め、26歳でプロMMAデビュー。UFCデビュー戦でInvictaフェザー級王者のミーガン・アンダーソンに敗れると、その後バンタム級に落とそうとしたが体重オーバー。以降はフェザー級で戦っているが、ここでも1度体重オーバーしている。UFCでは数少ない、ナチュラル女子フェザー級ファイター。バンタムでは1試合しかしていないが、女子バンタム級の停滞のため、いつの間にかランクインし、しかもランキングが上がっている。それ以上に存在意義が微妙な女子フェザー級では現在ランキングがあれば1位の実績を残している。32歳。

スタンドで見合いが続く。両者警戒して手が出ない。パンチで出て組み付いたドゥモン。両脇を差してケージに押し込む。展開なくブレイク。残り40秒。ローを入れるロサ。ドゥモンパンチで出る。右。また飛び込んでワンツー。先手を取る。ロサは待ちの態勢。最後にパンチから首相撲に捕らえ膝。ホーン。

1Rほぼ両者攻めがなく、拮抗しているが、押し込んだドゥモンか。

2R。ドゥモンがパンチで先手を取る。ロサも入ってくるところにパンチを返し打ち合いに。しかしドゥモンが出てロサ少しずつ下がる。また組んでケージに押し込んだドゥモン。しかしテイクダウンを狙うわけではなく押し込むのみ。両脇を刺されているロサ。放してワンツーを入れて離れるドゥモン。今度はロサがパンチから組み付いてケージ押し込み。テイクダウン狙い。ダブルアンダーフック。しかし差し返された。ケージ膠着が続く。そのままホーン。

2Rはヒット数でロサ。

3R。首相撲から膝を入れたロサ。ロサパンチ連打で突進。ケージまで下がったドゥモンに組み付くが、ドゥモンが脇を差し返して入れ替える。また入れ変えたロサ。テイクダウンを狙うが、ドゥモンが首投げで投げた。しかし自ら立つ。スタンド。ロサのワンツーでドゥモンダウン!すぐ立ったが、ロサケージに押し込み肘。首相撲から膝。入れ替えるドゥモンだが、ロサがまた入れ替えて押し込み。残り30秒で離れた。ようやく打撃で打ち合う両者。ロサ四つに組むと投げた。立つドゥモンにバック肘。タイムアップ。

三者29-28でドゥモン勝利。

僅差の2Rをドゥモンが取っていた。しかしこれでフェザー級王座に挑戦の資格があるかというと疑問。

ロサは3Rに攻めたが、やるなら2Rからだった。

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BELLATOR Bellator294 MMA MMAPLANET o アーリーン・ブレンコウ キック サラ・マクマン ベラトール ボクシング

【Bellator294】ブレンコウのパンチを耐えたマクマン、グラウンドコントロールでベラトール初戦を制す

<女子フェザー級/5分3R>
サラ・マクマン(米国)
Def.3-0:30-26.30-27.29-27.
アーリーン・ブレンコウ(豪州)

ガードを固めて距離を詰めるマクマンに対し、ブレンコウは左ガードを下げながら様子をうかがう。マクマンがパンチを繰り出した動きに合わせてパンチを繰り出したブレンコウ、距離が詰まると組みついたが、マクマンが投げた。しかしトップを奪ったのはブレンコウだったが、すぐにマクマンがリバーサルでトップに回り、ケージ際でパウンドを落としていく。

ブレンコウは下からパンチとヒジを突き上げる。マクマンも左ヒジを落とした。両足を畳み、パスを仕掛けたマクマンに対し、ブレンコウは背中を見せて立ち上がろうとする。しかしマクマンがトップをキープし、背中を見せるブレンコウの首に右腕を回す。パンチを連打しながらバックマウントを奪ったマクマンは、ケージに背中を着けながら右腕をブレンコウの首に回した。

マクマンのRNCを凌ぐブレンコウ、マクマンはバックグラブのままバックマウントをキープし続けた。

2Rはブレンコウの左インローからスタート。マクマンの右フックに左を合わせる。マクマンは右フックからダブルレッグで飛び込み、シングルレッグに切り替えた。さらにボディロックでそのまグラウンドに持ち込んだマクマンが、トップあるいはバックでコントロールする。ブレンコウを仰向けにすると、右腕を回して肩固めの体勢に。しかし展開できないとみるや、反対側にパスしてサイドで抑え込む。

ブレンコウのボディに左ヒジを落としたマクマンは、さらに右腕を伸ばしにかかる。これを防がれるとマウントからバックマウントへ。ブレンコウが正対して立ち上がる。マクマンはケージ際から押し返し、パンチを連打しながらブレンコウをケージに押し込み、首相撲からヒザを連打する。嫌がったブレンコウはケージ際から離れるも、マクマンがダーティボクシングで逃さず、再びグラウンドに持ち込んだ。すぐさま肩固めを狙うマクマン、これを凌がれるとマウントを奪い、そのままラウンド終了のゴングを聞いた。

最終回、開始早々マクマンの右ストレートがカウンターでヒットし、マクマンが腰を落とした。すぐに立ち上がったマクマンはシングルレッグで組みつき、粘る相手をグラウンドに引きずりこむ。またもバックマウントを奪ったマクマンの顔からは流血が見られる。ブレンコウが正対し、パンチを落としながら立ち上がった。

スタンドで打ち合う両者、マクマンが組みつきブレンコウをケージに押し込む。右腕を差し上げたマクマンは、ヒザをブレンコウの顔面に伸ばしながらバックをうかがう。そしてグラウンドに持ち込んだマクマンはサイドへ。ブレンコウはケージキックを狙うが、マクマンはノースサウスから反対側に回り、サイドポジションで抑え込み続ける。左腕を喉元に押し付け、コツコツと左ヒジを落としながら、ラウンド終了まで抑え込み続けた。

裁定はユナニマスでマクマンを支持。マクマンがベラトール初戦、フェザー級転向を勝利で飾った。


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Report UFC UFC257 サラ・マクマン ジュリアナ・ペニャ ブログ

【UFC257】ジュリアナ・ペニャがサラ・マクマンからテイクダウンを奪い、RNCで一本勝ち!!

<女子バンタム級/5分3R>
ジュリアナ・ペニャ(米国)
Def.3R3分39秒by RNC
サラ・マクマン(米国)

スタンドの様子見の展開のなかでマクマンが右ローを蹴る。ワンツーの交換から、右を当てたマクマン。マクマンは遠い距離からダブルを狙い、ヒザをついたままで右フックをフルっていく。ペニャの踏み込みにシングルレッグでテイクダウンを奪ったマクマンは、一気にバックに回り、足を一本フックする。

手首を掴んで前に落とそうとしたペニャだったが、マクマンはハーフで寝技に持ち込む。尻をずらして立ち上がったペニャの左足を振り上げてテイクダウンを再び決めたマクマンがサイドで抑える。足を戻したペニャにマクマンが右エルボーを落とした。

2R、ワンツーで圧を掛けるペニャは、シングルで倒されると同時にギロチンへ。ケージを蹴りパス&頭を抜いたマクマンが上を取る。下からペニャがエルボーを入れ、ハイガードもエルボーを被弾する。ガードの中に収まっていたマクマンは、スクランブルでバックへ。ワンフックで足背中を伸ばし。RNCからブルドックチョークへ。頭を抜いたペニャはバックに回れず、左腕をさしたマクマンが立ち上がりケージに押し込む。ヒザを蹴り合った両者、マクマンのシングルを防いだペニャはヒザをボディにいれる。最後の10秒で離れ、ペニャが右を当てた。

最終回、ダブルレッグのフェイクを見せたマクマンは、ワンツーで前に出てきたペニャがボディロック&小外掛けでテイクダウンに成功する。サイドで抑えたペニャは、ケージ際でしっかりとトップをキープする。シングルを潰したペニャが鉄槌を連打し、バックへ。左右のパンチを入れ、ワンフックで背中を伸ばしに掛かったペニャが両足をフックしバックグラブ&RNCへ。手首を掴んで防ぐマクマンだが、右腕はしっかりと喉下に入りタップした。レスリング五輪メダリスト=マクマンをテイクダウンし、一歩勝ちしたペニャはアマンダ・ヌネス戦をアピールした。


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