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F1 MMA o UFC UFC Fight Night   アレッサンドロ・コスタ イグナシオ・バハモンデス エドガー・チャイレス クリス・ダンカン サム・ヒューズ ダニエル・ダ・シウバ マーニック・マン

9.14『UFC 306』でマヌエル・トーレス vs. イグナシオ・バハモンデス、ヤスミン・ハウレギ vs. ケトレン・ソウザ etc.



 UFCが9月14日にネバダ州パラダイスのスフィアで開催する『UFC 306: O'Malley vs. Dvalishvili』でマヌエル・トーレス vs. イグナシオ・バハモンデスのライト級マッチが行われるとのこと。

 トーレスは2月の『UFC Fight Night 237: Moreno vs. Royval 2』でクリス・ダンカンに1Rリアネイキッドチョークで勝利して以来の試合で6連勝中(UFC3連勝中)。バハモンデスは4月の『UFC Fight Night 240: Allen vs. Curtis 2』でクリストス・ジアゴスに1R KO勝ちして以来の試合。


 同じく『UFC 306: O'Malley vs. Dvalishvili』でヤスミン・ハウレギ vs. ケトレン・ソウザの女子ストロー級マッチが行われるとのこと。

 ハウレギは2月の『UFC Fight Night 237: Moreno vs. Royval 2』でサム・ヒューズに判定勝ちして以来の試合。ソウザは4月の『UFC on ESPN 55: Nicolau vs. Perez』でマーニック・マンに判定勝ちして以来の試合。


 同じく『UFC 306: O'Malley vs. Dvalishvili』でエドガー・チャイレス vs. ケビン・ボルハスのフライ級マッチが行われるとのこと。

 チャイレスは2月の『UFC Fight Night 237: Moreno vs. Royval 2』でダニエル・ダ・シウバに1R三角絞めで勝利して以来の試合。ボルハスは5月の『UFC 301: Pantoja vs. Erceg』でアレッサンドロ・コスタに2R TKO負けして以来の試合でUFCデビュー以来2連敗中。続きを読む・・・
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45 AB MMA News o UFC   サム・ヒューズ

『UFC on ABC 7: Sandhagen vs. Nurmagomedov』スプリットデシジョンだった試合のジャッジの採点/主要サイトの採点



Sam Hughes defeats Victoria Dudakova(MMA Decisions)

 サム・ヒューズ vs. ヴィクトリア・デュダコヴァのジャッジの採点。Howard Hughesがフルマークでデュダコヴァで27-30デュダコヴァ勝利。David LethabyとDarryl Ransomが1Rデュダコヴァ、2,3Rヒューズで29-28ヒューズ勝利でした。

 主要サイトの採点は10人全員29-28ヒューズ支持でした。続きを読む・・・
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45 AB MMA MMAPLANET o UFC UFC ABC07 サム・ヒューズ ヴィクトリア・ダダコワ

【UFC ABC07】最後までスタミナが切れなかったヒューズ、無敗のダダコワからスプリット判定で勝利

<女子ストロー級/5分3R>
サム・ヒューズ(米国)
Def.2-1:29-28.27-30.29-28
ヴィクトリア・ダダコワ(ロシア)

ヒューズが細かいステップからジャブで前に出ていく。ダダコワはそこに右を打ち返して、左のカウンターも狙う。やはりジャブからパンチを組み立てるヒューズだが、ダダコワがダブルレッグでテイクダウンを奪う。ガードポジションのヒューズはダダコワの左手にオモプラッタを狙いつつ立ち上がる。ダダコワは左腕を深く差してケージに押し込み、ヒューズは離れ際に右フックを打つ。

ダダコワがワンツー、続くダブルレッグは切られるが、右腕を差してヒューズをケージに押し込む。ダダコワがボディにヒザ蹴りを入れると、ヒューズが態勢を入れ替えて、右腕を差して左ヒジを顔面に入れる。離れるとヒューズがジャブから右フックで前に出る。ダダコワがダブルレッグから首相撲に持ち込んでヒザ蹴り。

離れたヒューズはジャブ、ダダコワもジャブを返すが、ヒューズがジャブから前に出る出ていく。ダダコワは左フックを返し、右ストレートから左フックを叩き込む。さらに頭が下がったヒューズにヒザ蹴りを突き上げ、首相撲からヒザ蹴りを連打する。

2R、ダダコワがダブルレッグから組んで首相撲からヒザ蹴り。ヒューズは右カーフを蹴って、ジャブから左右のフックにつなげる。ダダコワはヒューズが前に出てくるところにシングルレッグを合わせて四つからのヒザ蹴り、一旦距離が離れると再びダダコワがシングルレッグに入ってテイクダウンを奪う。ヒューズはダダコワを蹴り離そうとするが、すぐにダダコワがインサイドガードに収まってトップキープする。

ヒューズはダダコワを蹴り離して立ち上がると、ダダコワが細かいパンチで前に出る。ヒューズは右ストレートを当て、構えをスイッチしながらジャブを突いていく。ダダコワはジャブとワンツー、ヒューズは右カーフを蹴る。ダダコワがヒューズのパンチにシングルレッグを合わせるが、ヒューズもテイクダウンを許さない。

スタンドの展開ではヒューズが左右のストレート、ジャブから右フックを当てる。さらにダダコワのシングルレッグを切ると、下がるダダコワにパンチをまとめる。それでもシングルレッグに入ったダダコワ。ヒューズがバックを取ろうとする、ダダコワが前転して右足を取って足関節を狙う。ヒューズがダダコワのカラダを潰してトップキープしてラウンドを終えた。。

3R、ヒューズがジャブから前に出ていく。そこにダダコワも右ストレートを合わせて譲らない。ヒューズの前進をパンチのカウンターで迎え撃つダダコワ。お互いのジャブと右ストレートが当たる展開のなか、ヒューズが左ミドルと右カーフ、ダダコワも右カーフを蹴る。ここでダダコワがシングルレッグに入って、自ら前転してグラウンドでいいポジションを取ろうとするが、ヒューズがインサイドガードでトップキープする。

ヒューズはヒジを落としつつ、ダダコワはガードからサブミッションを狙って立ち上がる。ダダコワは距離を取りながら左ミドル、ヒューズがパンチで前に出てくると、ダダコワがシングルレッグでテイクダウンする。インサイドガードのダダコワは頭をつけてトップキープし、ヒューズはガードからヒジを入れる。ヒューズは背中を見せつつ、ケージに体を預けて立ち上がる。ダダコワが右腕を深く差してバックを狙いつつ、ヒューズがギロチンを仕掛けた。試合後に両者が両手を上げて勝利をアピールした一戦。判定は2-1と割れてヒューズが無敗のダダコワから勝利を収めた。


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Report UFC UFC ESPN23 サム・ヒューズ ブログ ローマ・ルックンブンミー

【UFC ESPN23】ローマ・ルックンブンミー、絶妙のタイクリンチ&崩しでヒューズから3-0判定勝ち

<女子ストロー級/5分3R>
ローマ・ルックンブンミー(タイ)
Def.3-0:29-28.29-28.29-28
サム・ヒューズ(米国)

オクタゴン中央から踏み込んで右ハイを蹴ったローマが、右ローから右前蹴りを見せる。さらに前に出て右ミドル、続いて前蹴りに意を決したようにヒューズが組みついていくが、首相撲で崩されヒザをボディに受ける。絶妙の崩し&ヒザをもう1度見せたローマがボディロックテイクダウンを決めるも、寝技にはこだわらず数発のパンチからスタンドに戻る。直ぐに組んだヒューズは、ボディロックでローマをケージに押し込む。

ここもムエタイ流の崩しで上を取ったローマは、ヒューズが足をきかせてくるとスタンドに戻る。右ミドルを入れたローマに対し、ヒューズもワンツー、左ジャブを当てる。鋭いローを蹴ったローマに対し、ヒューズは左フックから組みつきケージに押し込み、大内刈りを狙ったが、切り返したローマがトップを取り時間に。

2R、前蹴りから組んで、後方に投げを打ったローマ。すぐに立ちあがったヒューズをもう1度崩していったが、ギロチンの仕掛けで上を許しスクランブルでバックを取られる。立ち上がったローマはクラッチを剥がして正対しつつ離れる。ヒューズは右を当て、右オーバーハンドを打っていく。さらに左ジャブも入れたヒューズはスーパーマンパンチに組みつく、崩しにも耐えて両ワキを差す。ローマは崩してヒザをボディに2発突きあげ、続く崩しからは顔面にニーを蹴り込む。

ウィザーでケージを背負ったローマは、シングルレッグ~ダブル~シングルを耐えきる。続く崩しでケージに頭をぶつけたヒューズに対し、ローマはワンツーから力の入ったミドルを蹴り込み、ボディロックテイクダウンを決め2Rを終えた。

最終回、まずローマは前蹴りを繰り出し、右に回る。ヒューズは左ジャブをヒット、続いて右も当てる。さらにヒューズのジャブ、左リードフックを受けたローマは首相撲からヒザ蹴り、続く崩しにヒューズがケージに押し込み。ローマはテイクダウンを許さず、ヒザを入れて時間を使う。残り半分でヒューズは自ら離れ、エルボーで前に出てきたローマに左フックを当て、逆に右エルボーを打ち込む。

再びローマをケージに押し込んだヒューズだが、テイクダウンは取れず離れた時には残り時間は75秒になっていた。右の相打ちから、スーパーマンパンチのヒューズ。直後にローマも右を入れ、前蹴りへ。飛び込んでクリンチのヒューズ、ここは打撃戦が必要だったか……。押し返してきたローマを再度、ケージに運びタイムアップとなり、ヒューズは0-3で敗れた。

巧妙な崩しでトップを奪えるローマ、体力を消耗せずトップゲームができるようになればMMAファイターとしての完成度は圧倒的に上がるだろう。


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Interview UFC UFC ESPN23 サム・ヒューズ ブログ ローマ・ルックブンミー

【UFC ESPN23】オクタゴン髄一のムエタイ・アーチスト=ローマ・ルックンブンミー「食べて練習して眠る」

【写真】前蹴り、首相撲からの崩し。ここまで見事なムエタイを使いこなす選手はUFCにも彼女以外に存在しない(C)Zuffa/UFC

1日(土・現地時間)、ネヴァダ州ラスベガスのUFC APEXで開催されるUFC on ESPN23「Reyes vs Prochazka」が開催される。そしてタイ唯一のUFCファイター=ローマ・ルックンブンミーがサム・ヒューズと戦う。

現状、ワクチン接種が始まった国が多い中、それでも感染者数は世界的に増えている。そしてローマが所属するタイガー・ムエタイも2週間前に閉鎖されたという。

そんな状況でも、彼女はヘッドコーチのジョージ・ヒックマンに全幅の信頼を置き、マイペンランの精神でベガス入りをしていた。


微笑みの国のMMAファイター。インタビュー中も笑みが絶えなかった

──土曜日の夜にサム・ヒューズと戦います。今の調子はいかがですか。

「フィジカル、メンタルとも絶好調よ」

──タイ政府は上手くコロナを防いできましたが、世界中で見られるように4月になってから陽性者の数が多くなっています。プーケットの様子はどうでしたか。

「タイも深刻化が増してきていると思う。でも、私自身は予防対策をしてきたけど、あとは……正直を言えばトレーニングに集中して、そういうことも気にしないようにしてきたから、あまり分かっていない感じで。

政府の方針がどうだかとか、分かっていないけど──タイガー・ムエタイは2週間前に閉められて……」

──おぉ、そうだったのですか……。

「それからはコーチのジョージ・ヒックマンの家の庭とガレージで練習してきたの。マスクを2枚して、すぐに顔を洗い、ジョージの家と自宅の行き来しか移動はしてこなかったわ。

タイガー・ムエタイは規模が大きいし、世界中から選手が集まってきているから危険性も高いし、逆にジョージの家で練習できて良かったと思っている。コーチがいて、練習パートナーの少人数の練習の方が安全だから。

食べて、トレーニングして眠る。それしかやってこなかった。友達とも会わなかったし、本当にそこは気を付けていたから米国に来る前のテストでも陰性だったし」

──前回の試合はアブダビのファイトアイランドでした。今回はベガスです。何が違いはありますか。

「違いは……アブダビに行くより、ラスベガスに来る方が飛行機に乗っている時間が長かったこと。あと時差が米国の方があって大変。でも、それだけ。戦うのに場所は関係ないわ」

──対戦相手のサム・ヒューズの印象を教えてください。

「私は彼女の試合映像は1度しか見ていないの。ジョージがしっかりとチェックしてくれて、私は彼の言っていることを頭に入れる。対戦相手は良い選手だと思うけど、私はジョージの指示を守り、彼女のことよりも自分がどう動くかに重点を置いているの」

LFAでは王座に就くことなく、UFCと契約を果たしたストライカー。2戦目でオクタゴン初勝利を目指す(C)LFA

──なるほど、ヒューズはLFA時代に距離やタイミングの取り方が非常に上手い印象がありましたが、その辺りもヒックマン・コーチがしっかりと対策を立てているということですね。

「きっとそうだと思う(笑)。とにかく練習でもジョージの指示に従ってきたから。ジョージに全幅の信頼を置いているし、彼と練習してきているから自分に自信も持てているわ」

──ローマの一番の敵は対戦相手よりも、体が小さいこと。UFCストロー級では対戦相手が大きすぎるということがあるかと。現状、フィジカル・ストロングスの面で、どのように感じていますか。減量する必要も、まだないように見受けられます。

「減量は、これでも少しはあるの。ただベガスに来てからも普通に食事は摂れているし、あとは最後に水分の調整をすればリミットまで落とせる状況ね。

前の試合からもフィットネス系の練習にはハードに取り組んできたし、体重も増えている。そこに関しても、私のフィジカルを考えたうえでジョージが立てたプランを守っていくだけで。だから、何も心配はしていないわ」

──ローマは男女問わず、オクタゴンで一番のムエタイ・アーチストだと思います。ムエカオの妙技、期待しています。

「もちろん、ムエタイの技術を生かしつつ、MMAファイターとしてどこまで成長したかを見てほしい。そして、ボーナスがもらえるように戦うわ(笑)」

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Report UFC UFC256 サム・ヒューズ ティーシャ・トーレス ブログ

【UFC256】ティーシャ・トーレス、過去最高?!の動きでヒューズを圧倒=インターバル中にTKO勝ち

<女子ストロー級/5分3R>
ティーシャ・トーレス(米国)
Def.1R5分00秒by TKO
サム・ヒューズ(米国)

ヒューズのローに、ワンツーフックを見せるトーレスが飛び込んで右を伸ばす。ワンツーの連打で前に出るトーレスに対し、ヒューズは組んでケージに押し込む。体を入れ替えたトーレスはもう一度ポジションが入れ替わりそうになったところで、離れる。ロー、前蹴り、ここからスーパーマンパンチで前に出てワンツーを振るうトーレスが、アグレッシブな動きで試合をリードする。

その後もトーレスはスーパーマンパンチを決め、ワンツー、強烈なローを蹴っていく。ボディ打ちからハイを放ったトーレスは、ジャブのフェイクでローを決める。さらに前足のミドル、右フック、そしてヒューズを誘ってカウンターを入れる。ヒューズは右ハイを受けそうになり、劣勢のなか右クロスを狙う。蹴り足を取ってテイクダウン狙いも、逆にトーレスに崩され立ち上がり際にパンチをまとめられ、最後に大きく抱えあげられてスラムを許したヒューズ。初回は完全にトーレスのラウンドとなった。

と、インターバル中にヒューズの左目が見えていないことが判明し、トーレスのTKO勝ちとなった。


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LFA93 other MMA Report サム・ヒューズ ブログ

【LFA93】リーチの差も何のその。打撃でリードしたヒューズが、ギロチンでハインドリーを落とし快勝

<120ポンド契約/5分3R>
サム・ヒューズ(米国)
Def.1R5分00秒 by ギロチンチョーク
ダニエル・ハインドリー(米国)

ヒューズの左ローに右を合わせたハインドリーだが、左フックに左ジャブを被弾する。サイド気味の構えのハインドリーに右オーバーハンドを2発入れたヒューズは、組まれてもケージに押し込む。ハインドリーはケージを背負ったジャンピングガ―ドを見せ、ヒューズが金網に押し付けてパンチを続ける。ガードを解いて背中からキャンバスに落下したハインドリーは、ヒューズが離れスタンドに戻る。

ヒューズは的確に右ストレートをヒットし続け、ハインドリーはケージの前から離れることができない。右を当ててから左ジャブも入れるヒューズがリーチの差に関係なくワンツーを入れ、左右のローを蹴り込み。ハインドリーが前に出るとワンツー、テイクダウン狙いにはノーアームギロチンをセットアップする。ハインドリーが落ちると同時に、初回が終了となった。公式記録はギロチンによるテクニカル・サブミッションとコールされた。

「彼女は凄くトリッキーだった。5日前に試合を受けてくれて、凄く感謝しているわ。また試合の機会を与えてくれたLFAに感謝しているわ」とヒュー数は勝利を振り返った。


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LFA93 News other MMA アンドレ・ペトロスキー アーロン・ジェフリー サム・ヒューズ ブログ

【LFA93】計量終了 メインはレスラー=ペトロスキー✖ストライカー=ジェフリー。サム・ヒューズが再起

【写真】テイクダウンに優れたレスラー=ペトロスキー✖ストライカー=ジェフリー (C)LFA

16日(金・現地時間)にカンザス州パークシティのハートマン・アリーナで開催されるLFA93「Petroski vs Jeffery」の計量が、15日(木・同)に行われた。

10月は2週毎に同地で3大会が行われるLFA、その2大会目のプレリミはアマMMAを含め2試合、メインカードが7試合組まれ、メインはミドル級のアンドレ・ペトロスキー✖アーロン・ジェフリーというマッチアップだ。


ペトロスキーはMMA戦績5勝0敗で全試合がフィニッシュというレスリングベースのファイターだ。ハイスクール時代にペンシルバニア州でメダリストに3度輝き、カレッジではD1とD2で活躍──自身もテイクダウンには絶対の自信を持っている。

対するジェフリーはカナダのストライカーで8勝2敗、カナダ人初のコンテンダーシリーズ出場選手で、判定勝ちは1試合だけで高いKO率を誇っているフィニシャーだ。「アイツはレスリング能力が欠けている」というペトロスキーに対し、ジェフリーは「打撃に自信がないから、そういうことを言うんだ。テイクダウンを切って殴ることはずっとやってきた」と反論している。レスラー✖ストライカー、得意分野から不得意分野を引き算したときに、残った数字が大きな方が勝利に近づく。

セミでは7月に初代LFA女子ストロー級王座決定戦で敗れたサム・ヒューズが再起戦をダニエル・ヒンドリーと戦う。打撃とクリンチ戦でヴァネッサ・デモパウロスをリードしながらリバーストライアングルで逆転負けを喫したヒューズだが、これは10度戦って1度あるかというホームランを打たれたと捉えることができる。

パワフルなキックボクシングの使い手ヒューズは、コンテンダーシリーズで敗れLFAに戻ってくる王者(※30日にルピタ・ゴディネスの挑戦を受ける)へのリベンジを果たすために、勝ち方も問われる一戦となる。

なお8月のLFA89でヒザからパンチで86秒KO勝ちでプロモーションデビュー戦を飾ったジョシュア・フレムドとミドル級で戦う──Bellatorリリースから再生を試みるアントニオ・ジョーンズは、8ポンドの大幅計量オーバーとなっている。

■視聴方法(予定)
10月17 日(土・日本時間)、
午前10時~UFC Fight Pass

■ LFA93計量結果

<ミドル級/5分3R>
アンドレ・ペトロスキー: 185.8ポンド(84.27キロ)
アーロン・ジェフリー: 185.2ポンド(84.0キロ)

<120ポンド契約/5分3R>
サム・ヒューズ: 119.2ポンド(54.06キロ)
ダニエル・ヒンドリー: 119.6ポンド(54.24キロ)

<ミドル級/5分3R>
ジョシュア・フレムド: 185.2ポンド(84.0キロ)
アントニオ・ジョーンズ: 193ポンド(87.54キロ)

<フェザー級/5分3R>
エリジャウ・ジョンズ: 145.8ポンド(66.13キロ)
ルーク・フォルターサック: 145.6ポンド(66.04キロ)

<140ポンド契約/5分3R>
ジャスティン・ウェッツェル: 139.8ポンド(63.41キロ)
テシェイ・ゴウスロー: 139.6ポンド(63.32キロ)

<フライ級/5分3R>
トレバー・ウェルズ: 125.8ポンド(57.06キロ)
カーロス・ヘルナンデス: 125ポンド(56.7キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
ジョシュア・ダシルヴェイラ: 203.4ポンド(92.26キロ)
フェルナンド・アルヴァラド: 204.8ポンド(92.89キロ)

<140ポンド契約/5分3R>
ジョン・ファム: 140ポンド(63.5キロ)
クリスチャン・ロドリゲス: 139.4ポンド(63.23キロ)

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LFA85 other MMA Report サム・ヒューズ ブログ ヴァネッサ・デモパウロス

【LFA85】フェイクを交えた高精度の打撃で攻めたヒューズ、逆三角絞めで失神。デモパウロスが王者に

<LFA女子ストロー級王座決定戦/5分5R>
ヴァネッサ・デモパウロス(米国)
Def.4R2分21秒by リバーストライアングルチョーク
サム・ヒューズ(米国)

飛び蹴りを見せたヒューズ、スリップしバランス崩したデモパウロスに左フックを当てる。右ローからワンツーのデモパウロスに対し、ヒューズもロー&ボディストレートを返す。デモパウロスはローをチェックし、ミドルもブロック、しっかりと打撃が見えている感じだ。さらにヒューズのハイをスウェイでかわしたデモパウロスは右オーバーハンドを狙う。しかし、デモパウロスは打った後にガードが下がったところで右を打たれる。

ヒューズは続くシングルレッグを切られると、キャンバスに手をついて旋回蹴りを繰り出す。デモパウロスはクリンチではギロチンで固めて、ヒザを顔面に突き上げる。離れたヒューズがステップイン&左ジャブ、デモパウロスがフックを返すもヒューズが細かいパンチを纏めてロー、左リードジャブを入れる。アグレッシブかつ、ディフェンスにも注意払った初回の攻防はヒューズが微差で取ったか。

2R、ワンツー&ローで前に出るデモパウロスに対し、左ジャブ、左ミドルを見せるヒューズ。互いに左インサイドローで前足を削り、クリンチではヒューズがケージにデモパウロスを押し込む。ダーティーボクシングで攻めるヒューズは、体を入れ替えられるが押し返して離れる。デモパウロスの右ストレートをヘッドムーブでかわし、ワンツー&ロー、続いて右ストレートをヒューズが決める。デモパウロスは左フックを打ち返し、左前蹴りをボディに突き刺す。ヒューズは左ローに右ストレートを合わせ、左ジャブ、ワンツーを打ち込む。ミドルをキャッチされ下になったデモパウロスが足を抱えるも、ヒザを畳んだヒューズが防御。デモパウロスはラバーガードへ。

頭を抜いたヒューズがヒザをマットに着いているにも関わらず、デモパウロスは顔面を蹴り上げてしまい1Pの減点に。直後にラウンド終了を迎えたデモパウロスは3Pのビハインドを背負うことになった可能性がある。

3R、デモパウロスのイマナリロールをかわしたヒューズが左ジャブをヒットさせ、右ローを蹴り込む。右オーバーハンド気味のパンチを当て、デモパウロスをケージに押し込んだヒューズがパンチを纏めクリンチゲームへ。デモパウロスは押し返して離れるが、左ジャブを被弾する。デモパウロスは右のパンチは大振りで当たらないが、左ジャブを届かせる。その左ジャブに右を合わせたヒューズはフェイクを多用し、ステップで惑わせるとスーパーマンパンチのステップで右をフェイントに、左アッパーを決める。

左ジャブを被弾し、後退したデモパウロスだが左フックを打ち返し、懸命に流れを引き寄せようと踏ん張る。ヒューズは視線を下げての右ハイ、ブロックしたデモパウロスが前に出て右フックを振るう。ジャブの差し合いからワンツーを決めたヒューズが攻撃を纏め、間合を取り直す。デモパウロスが右ボディから左フックを当てるも、ヒューズは組んでラウンド終了を迎えた。

4R、ワンツーを振るいながら前に出て組みつこうとしたデモパウロスがスリップして、バランスを崩すもすぐに組みつく。ケージに押し込まれ回って離れたようとしたヒューズは、デモパウロスの左フックをダッキングでかわしバックに回る。足関節を警戒して、足を引くヒューズに対し、デモパウロスは前転から足を取りにいく。鉄槌を落とされ、両足を振り上げてリバーストライアングルを仕掛けると、胸を張って耐えていたヒューズがヒザをマットに着く。

時計回りに回り、絞めを無効化しようとしたヒューズのマットに着けていたヒザと背中が伸びる。デモパウロスの胸の上でヒューズが落とされ、大逆転で初代LFA女子ストロー級王座にデモパウロスが就くこととなった。

「この瞬間が来ることを願っていたの。チャンピオンシップラウンドを戦ったのは初めてだけど、スタミナは問題なかったし最高の気分よ。リバーストライアングルはヒザ十字を狙っていたけど、ヒザの位置が高かったから切り替えたの。私はKOか、サブミッションするしか勝ち目がなかったから。新しい人生の一歩よ」とチャンピオンは話した。


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LFA85 other MMA カイル・エストラーダ ケビン・ナティヴィダッド サム・ヒューズ ブログ ヴァネッサ・デモパウロス

【LFA85】対戦カード LFA4weeks、第2弾のメインは女子ストロー級王座決定戦

【写真】タイトル戦以外の注目マッチは、写真のカイル・エストラーダ✖ケビン・ケビン・ナティヴィダッドのバンタム級戦か(C)LFA

7月17日(金・現地時間)
LFA85「Hughes vs Demopoulos」
サウスダコタ州スーフォールズ
サンフォード・ペンタゴン

■視聴方法(予定)
3月18日(土・日本時間)、午前10時~UFC Fight Pass

■ 対戦カード

<LFA女子ストロー級王座決定戦/5分5R>
サム・ヒューズ(米国)
ヴァネッサ・デモパウロス(米国)

<バンタム級/5分3R>
ケビン・ナティヴィダッド(米国)
カイル・エストラーダ(米国)

<ヘビー級/5分3R>
ミッチェル・サイプ(米国)
ダリオン・アビー(米国)

<フェザー級/5分3R>
レアンドロ・ゴミス(ブラジル)
ジェイコブ・トロール(米国)

<ライト級/5分3R>
ジョーダン・ラヴィット(米国)
レイヴォン・ルイス(米国)

<ライト級/5分3R>
イグナシオ・バハモンデス(チリ)
クリス・ブラウン(米国)

<バンタム級/5分3R>
クリスチャン・ナティヴィダッド(米国)
マイケル・アキラ(米国)