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【LFA190】元フライ級王者コディ・デイヴィスがロドリゲスを完全ドミネイトからパウンドアウト

<フライ級/5分3R>
コディ・デイヴィス(米国)
Def.3R4分44秒by TKO
ルイス・ロドリゲス(ドミニカ)

元フライ級王者デイヴィスが、ロドリゲスの左右&ミドルとローを捌きつつ、ジャブ伸ばす。ロドリゲスはローから右オーバーハンドを繰り出す。デイヴィスも右ハイを見せる。ロドリゲスは組みに散ったが、逆にデイヴィスがケージに押し込むと、ボディロックでテイクダウンを決める。ハーフでエルボーを受けたロドリゲスは、左ワキを差されてスクランブルに持ち込めない。逆にしっかりと上体を固めたデイヴィスが、パスガードを決める。

クルスフィクスのデイヴィスがパンチを連打する。腕を抜いたロドリゲスだが、その腕を取られ、腕関節狙いからバックを許す。デイヴィスはRNCをセットしに掛かるが、固執せずにスタンドに戻りラウンド終了を迎えた。

2R、互いにハイを蹴り、ロドリゲスが跳びヒザを繰り出す。組んだデイヴィスが、ここもしっかりとテイクダウンを決めてハーフで抑える。腰骨にエルボーを打ちつけるデイヴィスが、ケージにロドリゲスを押し込んでアームロック狙い&パスガードへ。ニーインベリーからマウントを取られたロドリゲスがケージを使って立ちあがるが、すぐにボディロックテイクダウンを許す。デイヴィスは余裕のハーフで抑え、余裕のコントロールで2Rも取った。

最終回、ロドリゲスは左ハイから右オーバーハンド、そして左ハイを繰り出す。左ハイを続けるロドリゲスに対し、デイヴィスは、距離を詰めると怒涛のボディロックテイクダウンから、背中をしっかりとつけさせる。そのままマウントを取ったデイヴィスは細かいパンチから、エルボーを振り落とす。足のフックからハイマウントへの意向を狙ったデイヴィスが、肩固めをセットしたがロドリゲスは体を反転させてスタンドへ。

その刹那、大内刈りをデイヴィスが決める。ワキ差しパス、デイヴィスはサイドで抑えエルボーを顔面にこすりつける。左のパンチ、鉄槌、エルボーのレンダンで思わず背中を見せたロドリゲスは、さらに反転して上を向いたところでマウントを取られる。パンチをエルボーの連打で、デイヴィスは完全ドミネイトから、フィニッシュに結びにつけた。


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【LFA190】KO必至。フライ級統一戦=シャポリン×シケイラ、フェザー級暫定王座戦=ドゥグラス×レイエス

【写真】シャポリンはトレードマークのピコピコ・ハンマーを手にフェイスオフ。シケイラと表情が違い過ぎる(笑)(C)LFA

23日(金・現地時間)、カリフォルニア州コマースのコマース・カジノ&リゾートでLFA190「Chaoplin vs Siqueirn」が開催される。
Text by Manabu Takashima

同大会ではイベント名通り、メインでエドゥアルド・シャポリン・エンヒッキとイゴール・シケイラの間でLFAフライ級王座統一戦が組まれている。

またコメインではLFA暫定フェザー級王座を賭けてリアン・ドゥグラスとハビエル・レイエスが戦う。


タバタ・ヒッチと同郷、渡米後はカリフォルニア州ベンチュラのヒッチの下でトレーニングをしているシャポリン。LFAの公式アナウンスによると、キックで70戦に及ぶキャリアを持ちブラジルと日本でベルトを巻いている──とのことだが、日本に関しては現時点で、資料がなく調査中──ストライカーだけに、昨年11月にコディ・デイヴィスに挑戦すると、エグいボディブローでダウンを奪い、パウンドしベルトを巻いた。

その後、4月のLFA181でアイマー・ヘルナンデスの挑戦を受ける予定だったが負傷欠場に。一度はヘルナンデスがジョーダン・ハリスとヘッドラインを戦うことが決まったものの、ハリスもケガが理由でタイトル戦を戦えなくなってしまう。

その頃、同大会の1週間のLFA180でケヴィン・フェルナンデス戦うことが決まっていたシケイラも、フェルナンデスも負傷で試合機会を失していまう。この負傷の連鎖の末に、シケイラはヘルナンデスと暫定王座を賭けて戦い、僅か67秒でKO勝ちをしベルトを腰に巻いた。

シケイラは昨年6月に、上記にあるようにシャポリンにベルトを明け渡すデイヴィスとの王座決定戦に敗れており、算段論法ではシャポリン有利と見られる王座統一戦となる。勝負の鍵は、ヒッチとの練習で組みの精度が上がってきたシャポリンが、インファイトをシケイラ相手にも実行できるか。5R制のフライ級マッチだが、フィニッシュ決着も十分にあり得るだろう。

事実上、正規王者アライジャ・ジョンズへの挑戦権が掛けられているフェザー級暫定王座決定戦は、ブラジルのドゥグラスとコロンビアのレイエスが相対する南米対決のタイトル戦だ。

カブ・スワンソンの教え子のドゥグラスはネイサン・ガリーブをスタンディングKOし、今回の試合を実現させた。一方、のレイエスも同じ大会でチェイスギブソンをパウンドアウトしており──現コロンビアMMA界のP4Pといっても過言でないファイターだ。

そのレイエスは他に比肩するフィーダーがないほど、打撃に特化したMMA=Combate Globalで5勝し、4つのフィニッシュ勝利を残しており、10月には母国のFusion FCでもフェザー級王座決定4人制ワンナイト・トーナメント参戦が決まっている。

18の勝利中7月がTKOで、7試合が一本勝ちというレイエスのLFA暫定王座決定戦は同国のMMAのレベルを測るスケールの役割も果たす。

またUFCリリースから再起を図る──かつて朱里を破り、今大会ではLFA首脳が日本のベテラン選手との対戦を熱望していた──アシュリー・ヨーダ―が、グロリア・ジ・パウラと相対する女子ストロー級戦。またジョーダン・ハリスが体重オーバーでキャッチウェイト戦となってしまったが、そのハリス×ギルバート・ナカタニ、デイヴィス×ルイス・ロドリゲスというタイトルコンテンダー絡みのフライ級サバイバル戦も気になるLFA190だ。

■視聴方法(予定)
8月24日(土・日本時間)
午前11時00分~UFC FIGHT PASS
LFA190「Chaoplin vs Siqueira」

■ メイン対戦カード

<LFAフライ級王座統一戦/5分5R>
[正規王者]エドゥアルド・シャポリン・エンヒッキ(ブラジル)
[暫定王者] イゴール・シケイラ(ブラジル)

<LFA暫定フェザー級選手権試合/5分3R>
レリアン・ドゥグラス(ブラジル)
ハビエル・レイエス(コロンビア)

<女子ストロー級/5分3R>
アシュリー・ヨーダ―(米国)
グロリア・ジ・パウラ(ブラジル)

<フライ級/5分3R>
ギルバート・ナカタニ(米国)
ジョーダン・ハリス(米国)

<フライ級/5分3R>
コディ・デイヴィス(米国)
ルイス・ロドリゲス(ドミニカ)

<ライト級/5分3R>
リッチー・ミランダ(米国)
マイコン・メンドンサ(ブラジル)

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45 LFA LFA184 MMA MMAPLANET o キック コディ・デイヴィス ロドニー・ケアロヒ

【LFA184】勝負所で見事なバック奪取。元王者デイヴィスがケアロヒにスプリット判定で競り勝つ

<フライ級/5分3R>
コディ・デイヴィス(米国)
Def.2-1:29-28.29-28.28-29
ロドニー・ケアロヒ(米国)

互いにミドルセクションへの蹴りを見せ、ケアロヒが左を振るう。さらに左インローを蹴ったサウスポーのケアロヒの右フックに、デイヴィスが組みついてボディロック&ケージに押し込む。ウィザー、ケージを背にして耐えるケアロヒが内股からポジションを入れ替える。押し返したデイヴィスが大内刈りでテイクダウンを決める。半身で立ち上がろうとするケアロヒを殴るデイヴィスは、正対して立ち上がりワキを潜ってバックに回る。

キムラから引き込んだケアロヒだが、足のフックがなくマウントを取られる。即座にバックを取ったデイヴィスがアゴの上からRNCへ。リストを掴んで防ぐケアロヒだが、ロールしつつ肩固めを防いでスクランブル。スタンドに戻ると左ハイのケアロヒが、デイヴィスのテイクダウン狙いにギロチンから引き込んだところで時間となった。

2R、パンチに行くぞと見せてダブルレッグで組んだデイヴィスが、ボディロックでケージにケアロヒを押し付ける。体を入れ替えたケアロヒはヒザを見せあって再び、押し込まれると、デイヴィスのレベルチェンジにギロチンから引き込む。頭を抜かれるタイミングで立ち上がったケアロヒは、ここではインサイドトリップを耐える。

ダブルレッグにスイッチしたデイヴィスがテイクダウン、スクランブルでバックに。ケアロヒは胸を合わせて距離を取り直す。ケアロヒは左三日月から左ハイ、動きが落ちてきたデイヴィスに左アッパーを繰り出す。左フックを受けて下がったデイヴィスは、続いて右も受けるとダブルレッグをスプロールされる。再び三日月を蹴られて、回るようになったデイヴィスはボディにコンビを受けラウンドを失った。

最終回、すぐに腹を狙われたデイヴィスがシュートイン。シングルからダブルで押し込み、アンクルピックで倒しに掛かり、そのままバックへ。両足をフックしてRNCを狙うが、すぐにケアロヒが反転して上を取る。立ち上がったデイヴィスはボディロックも、シングル狙いも頭を上げてしまう。続いてシングルを切られたデイヴィスだが、それでもケアロヒの右足を束ねに行く。足を抜いたケアロヒはクリンチの攻防でボディを殴り、エルボーをワキ腹に落とす。

頭を落とされ、体を入れ替えさせられたデイヴィスは逆にケージに押し込まれる。バックに回ろうとしたケアロヒをリバーサル、バックを取り切ったデイヴィスがワンフック、そして両足をフックしてボディトライアングルへ。そしてRNCをセットする。極まりはしないが、ポジションをキープできているデイヴィスはケージキックからのリバーサルを許さず、タイムアップを迎えた。

打とレスリング、柔術の消耗戦はスプリットに割れ、デイヴィスが競り勝った。


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45 AB LFA LFA184 MMA MMAPLANET o PFL UFC イゴール・シケイラ ガブリエル・ゴミス ギルバート・ナカタニ コディ・デイヴィス ロドニー・ケアロヒ

【LFA184】メキシカン・ジャパニーズで米国人。ギルバート・ナカタニがLFAフライ級戦線に殴り込み

【写真】メキシコの血が強く感じるのは、日本人からの見方なのか (C)LFA

17日(金・現地時間)、カリフォルニア州コマースのザ・コマース・カジノ&ホテルでLFA184「Diaz vs Lewis」が開催される。
Text by Manabu Takashima

メインイベントはライトヘビー級3回戦=オジー・ディアズ×ベヴォン・ルイスの一戦だ。元LFAミドル級王者ディアズは2年2カ月前に同会場でベルトを巻いている。その4カ月後にコンテンダーシリーズに挑むも、ジョー・パイファーに敗れてUFCとの契約はならなかったが、これを機にライトヘビー級に転向し、今回が205ポンドで2度目の試合となる。

対するベヴォン・ルイスはコンテンダーシリーズに2度挑み世界最高峰に進んだキャリアの持ち主だ。オクタゴンでは1勝3敗と結果を残せずリリースされ、さらにはPFL Challenger Seriesでも敗れており、キャリアの再構築を賭けて4年1カ月振りのLFA登場となる。


そんなLA郊外の大会で注目したいのはメインカード第1試合に出場するギルバート・ナカタニだ。名前の通り日本人の血が流れるナカタニは、メキシカン・ジャパニーズで米国籍を持つ。高校でコーチをしていたこともあるレスリングがベースのナカタニは早くに母を亡くし、育ての親といえる祖母を亡くしたことでメインイベントをキャンセルしたことがある。

プロ6勝は全てLights Out Xtreme Fightingで挙げたモノで、A1 Combatで唯一の黒星を喫したナカタニにとって、今回がLFA初陣となる。アマで10勝2敗のレコードを持ち、目標は当然のUFCと公言。そのためにLFAのベルトを狙うナカタニだが、今大会には前王者コディ・デイヴィスも出場し、ハワイのフィニッシャー= ロドニー・ケアロヒを相対する。

正規王者エドゥアルド・シャポリン、暫定王者イゴール・シケイラが君臨するLFAフライ級戦線。デイヴィスはシケイラとの王座決定戦で手にしたベルトをシャポリンに敗れて失っており、完全な三角関係が成り立っている。

ナカタニとすれば、この三角関係を四角関係にするため求められるのはただの勝利でなくインパクトにある勝ち方だ。それが今のUFCを目指すLFAの戦いといえる。

この他、今回はキャッチ戦となったがチェイス・ギブソン×ハビエル・レイエス、レリアン・ドゥグラス×ネイサン・ガリーブというフェザー級の潰し合いも見逃せないLFA184だ。

■視聴方法(予定)
5月18日(土・日本時間)
午前11時~UFC Fight Pass

■ メイン対戦カード

<ライトヘビー級/5分3R>
オジー・ディアズ(米国)
ベヴォン・ルイス(米国)

<148ポンド契約/5分3R>
チェイス・ギブソン(米国)
ハビエル・レイエス(コロンビア)

<ウェルター級/5分3R>
ジャンポール・レボスノヤニ(米国)
ヴィクトー・キャッチ(オランダ)

<フェザー級/5分3R>
レリアン・ドゥグラス(ブラジル)
ネイサン・ガリーブ(米国)

<フライ級/5分3R>
コディ・デイヴィス(米国)
ロドニー・ケアロヒ(米国)

<フライ級/5分3R>
ギルバート・ナカタニ(米国)
ガブリエル・ゴミス(ブラジル)

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45 AB LFA LFA181 MMA MMAPLANET o ONE UFC アイザック・トムソン アイマール・ヘルナンデス アンジェロ・ロブレス イゴール・シケイラ キック キベディ・ゴードン クァン・リー コディ・デイヴィス ティオル・タン ハシャーン・フヒト ユライア・フェイバー

【LFA181】複雑すぎる背景の暫定フライ級戦。東南アジア対決=リー✖タン&豪州のトムソンにも注目!!

【写真】暫定フライ級王座決定戦は、リカバリー合戦でもあるかのようなシケイラとヘルナンデスのカツカツ計量(C)LFA

5日(金・現地時間)、ミネソタ州プライヤーレイクのミスティックレイク・カジノホテルでLFA181「Siqueira vs Hernandez」が開催される。
Text by Manabu Takashima

同大会のメインではイゴール・シケイラ×アイマール・ヘルナンデスのLFA暫定フライ級王座決定戦が組まれている。もともと同大会ではLFAフライ級王者エドゥアルド・シャポリンが、ヘルナンデスの挑戦を受ける予定だった。


しかしシャポリンの負傷を受けて、一度はヘルナンデスがジョーダン・ハリスとヘッドラインを戦うことが決まったももの、ハリスまでが負傷欠場となってしまう。

時を同じくしてフライ級タイトルコンテンダーのシケイラは、1週間前のルイビル大会でケヴィン・フェルナンデスと再起戦を行う予定だったが、フェルナンデスも同大会の負傷欠場が決まった。

フライ級ファイターの連続負傷欠場という異常事態を受けてLFAでは、昨年6月にコディ・デイヴィスとの王座統一戦に敗れたシケイラの試合を1週間後にスライドさせ、フェルナンデスとの暫定王座を組むこととした。

シケイラはキャリア9勝2敗、KO勝ちが3試合で一本勝ちが4試合というウェルラウンダー。ややクラウンチングの構えながら、跳ねあがるようなハイキックやクリンチの状態で一瞬のジャンピングギロチンを仕掛けるなど、瞬発系の動きを信条とする。

対してヘルナンデスはアマチュア時代にはフェザー級でも戦っていたファイターで、元はルーファスポート所属だったが、チーム・アルファメールに移籍。ユライア・フェイバー率いるA1 Combatで5勝0敗の戦績を残し、通算7勝ながら負け知らずの選手だ。

倒されずに打撃を入れるフェルナンデスの馬力と、一瞬の爆発力が武器のシケイラの一戦は、フライ級特有のスピードは当然として、パワーという一面が鍵を握るタイトル戦になるやもしれない。

またセミのバンタム級戦はベトナムから米国に移り住んだクォン・リーと、ミャンマー系のティオル・タンというアジア系同士のマッチアップとなった。グラップラーと思いきや、プロ7連勝目の勝利をハイキックで飾ったリーに対し、タンはONEでデビューし6試合(※1試合はNC)をアジアで過ごし、1年4カ月前にLFAで北米デビュー。その後はルイジアナ・ベースのAll in Combatで2勝1敗をキャリアを積んでLFAに戻ることになった。

人種のるつぼ米国にあっても、珍しい東南アジア系対決が今度どのようにバンタム級戦線に影響を与えることになるか。

またコメイン前にアルファメール所属、豪州の若馬アイザック・トムソンが出場。タイトル挑戦権獲得王手となろう5連勝を賭けてコンテンダーシリーズ・ベテランのハシャーン・フヒトならぬシャヒーン・サンタナと戦うフェザー級の一戦も注目だ。


■視聴方法(予定)
4月6日(土・日本時間)
午前10時~UFC Fight Pass

■LFA181メイン対戦カード

<LFA暫定フライ級王座決定戦/5分5R>
イゴール・シケイラ(ブラジル)
アイマール・ヘルナンデス(米国)

<ライト級/5分3R>
クァン・リー(ベトナム)
ティオル・タン(ミャンマー)

<フェザー級/5分3R>
アイザック・トムソン(豪州)
シャヒーン・サンタナ(米国)

<バンタム級/5分3R>
アンジェロ・ロブレス(米国)
キベディ・ゴードン(イスラエル)

<バンタム級/5分3R>
サントス・ヴェルディネス(米国)
キーガン・ウィットベック(米国)

<ミドル級/5分3R>
ウェズ・シュルツ(米国)
アドランド・ベンソン(米国)

<ヘビー級/5分3R>
アルヴィン・ヘインズ(米国)
ジャスティン・スミス(米国)

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Column LFA LFA123 MMA MMAPLANET   アスカル・アスカル コディ・デイヴィス ジョシュ・ストリーカー ダニエル・エルゲータ ペイトン・ブレジンスキー マイロン・サントス ミゲール・ジャコブ リスクルベク・イブライモフ

【LFA123】試合結果 バンタム級生き残り合戦はエルゲータとアスカルに軍配

【写真】勝利者インタビューで、ローラ・サンコにアフターパーティの参加をとりつけたエルゲータ(笑)(C)LFA

4日(金・現地時間)、インディアナ州ハモンドのホースシュー・ハモンド・カジノでLFA123「Argueta vs Santos」が開催された。

メインのバンタム級戦でキャリア12勝0敗、注目のマイロン・サントスが出場したが、ダニエル・エルゲータがテイクダウンからコントロールしパウンドで圧倒。ひたすらサバイブに努めたサントスを3Rにパウンドアウトした。

セミもバンタム級でアスカル・アルカルがリスクルベク・イブライモフと対戦し、スクランブルゲームで先手を取られても焦らず2R&3Rと取り返し判定勝ちを収めている。

4勝の全てをRNCで一本勝ちしているグラップラーのペイトン・ブレジンスキーに対し、序盤以外はテイクダウン&コントロールで圧倒したコディ・デイヴィス。フライ級に注目のケージレスラーが現れた。

LFA123「Argueta vs Santos」
<バンタム級/5分3R>
○ダニエル・エルゲーダ(米国)■3R2分40秒
TKO
詳細はコチラ
×マイロン・サントス(ブラジル)
<バンタム級/5分3R>
○アスカル・アスカル(パレスチナ)3R
判定
詳細はコチラ
×リスクルベク・イブライモフ(キルギス)
<ライト級/5分3R>
○ジョシュ・ストリーカー(米国)3R
判定
詳細はコチラ
×ミゲール・ジャコブ(ブラジル)
<フライ級/5分3R>
○コディ・デイヴィス(米国)3R
判定
詳細はコチラ
×ペイトン・ブレジンスキー(米国)
<ライトヘビー級/5分3R>
○ローガン・ネイル(米国)1R1分22秒
TKO
×ホルストン・ウィリアムス(米国)
<フェザー級/5分3R>
○ボー・サマニゴ(米国)3R
判定
×アルベルト・ロドリゲス(米国)
<フライ級/5分3R>
○ケヴィン・フェルナンデス(米国)3R
判定
×コディ・リーニー(米国)
<ライトヘビー級/5分3R>
○ゲイブリエル・モタ(米国)KO
×タイラー・ハフネグル(米国)
<ライト級/5分3R>
○ジャスティン・ラブリック(米国)1R3分24秒
判定
×アレクサンダー・ケカ(米国)


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LFA LFA123 MMA MMAPLANET コディ・デイヴィス ペイトン・ブレジンスキー

【LFA123】フライ級ケージレスリングバトルで、デイヴィスがブレジンスキーを倒しキャリア5勝0敗に

<フライ級/5分3R>
コディ・デイヴィス(米国)
Def.3-0:30-26.30-27.30-27
ペイトン・ブレジンスキー(米国)

素早い左ジャブで前に出たデイヴィスが右に繋げる。嫌そうな顔を見せたブレジンスキーだが、即ダブルレッグでテイクダウンに成功する。背中を譲って立ち上がったデイヴィスが胸を合わせるも、ワキを潜ったブレジンスキーがバックに回り再度テイクダウンを決める。スクランブルにもバックコントロールを続けるブレジンスキーが、足を刈ってバランスを崩す。

立ってはボディロックから倒され、スタンドに戻るという展開を繰り返すデイヴィスはようやく離れると、フックを振って前に出る。左フックを被弾して、腰が落ちたブレジンスキーはテイクダウンを取り直す。ここでデイヴィスがスクランブル~バックから胸を合わせるとスイッチしてバックを奪い返す。後方にテイクダウンを決めたデイヴィスは、バックを取ってRNCという流れで勝ち星を得てきたブレジンスキーに両足をフック。デイヴィスは残り20秒でRNCをセットするが、ブレジンスキーは時間に救われた。

2R、レスリングの攻防で再びバックを取ったデイヴィスが、自ら尻をつけて寝技に持ち込む。ワンフック、続いて両足をフックしたデイヴィスは、フックを払われてヒザ立ちになったブレジンスキーに対して、シートベルトでコントロールし続ける。

背中ごしにデイヴィスをケージに押し込んだブレジンスキーが立ち上がるが、バックを取られた状態が続く。デイヴィスは正面に回ったヒザを急所に入れ、ダブルレッグへ。ここもバックに回ったデイヴィスは、背中をついてRNCへ。残り1分、初回ほどタイトでなく絞めを解いたブレジンスキーは、ラウンド終了まで背中を取られ続けた。

最終回、ワンツーからシングルレッグでテイクダウンを決めたデイヴィス。ケージ際で尻もち状態のブレジンスキーは、バタフライガードを取る。左足を越し、スクランブルでバックに回ったデイヴィスはスラムでテイクダウンしバックコントロールの態勢に入る。リフトされたブレジンスキーは着地と同時にシングルを狙うが、がぶったデイヴィスがケージに押し込む。

体を入れ替えたブレジンスキーは、すぐに金網に押し込まれ厳しい状態が続く。デイヴィスのダブルレッグに、ギロチン狙いのブレジンスキーはヒザをついて絞めあげるが、頭を抜いたデイヴィスはスナップダウンから離れて、スタンドに。試合は残り25秒に。ブレジンスキーのダブルレッグを切り、がぶったデイヴィスだがバックを譲る。ブレジンスキーが臀部にヒザを入れて時間となった。

結果、3-0の判定勝ちを決めたデイヴィスが、デビュー以来の連取を5とした。


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