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ケビン・ホランドが引退を表明→直後に12.3『UFC on ESPN 42』のメインイベントでスティーブン・トンプソンとの対戦が決定


 9月10日の『UFC 279: Diaz vs. Ferguson』でカムザット・チマエフに1Rダースチョークで敗れたケビン・ホランドがインスタグラムで引退を表明。


 しかし、デイナ・ホワイトは「感情的になっただけだし、引退するには早すぎる」とコメントし引退を否定しています。


 その後、ホランドは「俺は正式に引退する。戦うことから引退した。良い試合、良いファイトマネー、良い戦績が残せた。ネットでは『彼はベルトは無理だと悟った』なんて書かれている。サイケデリックな旅だったが、俺が間違っていた。ヤングボーイ(チマエフ)にやられたからね」とコメント。


 しかし、そのコメントをした直後に、UFCは12月3日にフロリダ州オーランドで開催する『UFC on ESPN 42』のメインイベントがスティーブン・トンプソン vs. ケビン・ホランドになることを発表しています。

 トンプソンは昨年12月の『UFC Fight Night 199: Lewis vs. Daukaus』でベラル・ムハマドに判定負けして以来1年ぶりの試合で2連敗中。現在UFCウェルター級ランキング7位。続きを読む・・・
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o UFC   カムザット・チマエフ ケビン・ホランド ダニエル・ロドリゲス トニー・ファーガソン ネイト・ディアス パウロ・コスタ リー・ジンリャン

カムザット・チマエフがミドル級転向を示唆

『UFC 279』カムザット・チマエフ大幅体重オーバーにより対戦カードがネイト・ディアス vs. トニー・ファーガソン、カムザット・チマエフ vs. ケビン・ホランド、リー・ジンリャン vs. ダニエル・ロドリゲスに変更(2022年09月10日)

『UFC 279』カムザット・チマエフ大幅体重オーバーによる対戦カード変更についてデイナ・ホワイトがコメント「地獄の夜から地獄の朝になってしまった」(2022年09月10日)

 こちらの続報。


 カムザット・チマエフがツイッターでこんなコメントをしています。

 チマエフは『UFC 279』の前日計量で178.5ポンドと7.5ポンドオーバーしたことから対戦カードがシャッフルされて相手がネイト・ディアスからケビン・ホランドに変更されています。これまでUFCで6試合したうち2試合がミドル級ですが、まずはウェルター級王座を目指し、その後ミドル級との2階級王者を目指すはずでしたが…。

 こうなると最近イザコザを起こしたパウロ・コスタとの対戦が期待されます。続きを読む・・・
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MMA o UFC   カムザット・チマエフ キック ケビン・ホランド ネイト・ディアス

カムザット・チマエフ「ネイト・ディアスは俺と戦ってたら殺されてた。俺は危うく刑務所に入るところだったから喜ぶべきことかもしれない」


 『UFC 279: Diaz vs. Ferguson』でケビン・ホランドに1Rダースチョークで勝利したカムザット・チマエフが、元々対戦予定だったもの自らの計量ミスで対戦が流れたネイト・ディアスについて以下のコメント。

「俺が彼と対戦していたら、彼は殺されていただろう。俺は危うく刑務所に入るところだったから喜ぶべきことかもしれない」

「ブーイングなんて下らないことは気にしない。気にしているのは家族のこと、キャリアのこと、お金のことだ。彼らは気まぐれだ。俺はリアルガイだからリアルな連中が好きだし、気まぐれでフェイクな連中はどうでもいい」

「戦わずして帰るはめになるかもしれないと思っていた。戦いたい。ラスベガスに着いたからには、ディアスと戦いたかった。俺のファイトマネーを全て彼に渡してでも戦いたかった。彼だって『俺はギャングスターだ』とか、いろいろ言うのなら体重は関係ないはずだ」

「あの試合を見たか? キック、パンチ、レスリング、グラップリングを見たか? 彼らは老いぼれだが、俺は若い。俺は殺し屋だ。彼はアメリカ出身で、ここが彼のホームだ。だから好かれているだけだ。だったら俺の国で戦わせろ。ディアスを好きな奴なんていないぞ。誰もディアスの名前を口にしない。もし言えば、殺されるだけだ」
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MMA o UFC YouTube   カムザット・チマエフ ケビン・ホランド ダニエル・ロドリゲス トニー・ファーガソン ネイト・ディアス リー・ジンリャン

リー・ジンリャン「ダニエル・ロドリゲス戦は勝ちを盗まれたし『UFC 279』の混乱は全てが理不尽だった」

『UFC 279: Diaz vs. Ferguson』スプリットデシジョンだった試合のジャッジの採点/主要サイトの採点(2022年09月14日)

 こちらの続報。ダニエル・ロドリゲス vs. リー・ジンリャンはスプリットデシジョンでロドリゲスの勝利でしたが、主要サイトの採点はリー支持が圧倒的でした。




 リー・ジンリャンが以下のコメント。

「先週の土曜日は最悪だった。この大会に出場する全てのファイターが試合のために真剣に準備してきたのに、多くの混乱があった。酷い状況だったと思う」

「僕は体重を作ったし、トニー・ファーガソンも体重を作った。なのにどうして対戦させない? 僕たちは悪くない。じゃあ、なぜ? トニーはメインイベントでネイトと戦ったけど、なぜ僕はネイトと戦えない? 理不尽だ。受け入れることはできない」

「あの時、僕にある唯一の選択肢はダニエル・ロドリゲスだった。僕はやるべきことは全てやった。体重を作り、戦う準備はできていた。しかし、彼らは計量ミスをした上にバックステージで乱闘をした。なのに、なぜ彼らは僕に責任を負わせるように対戦相手を変更させたのだろうか? フェアじゃないと思う」

「(カードがシャッフルされた)6人のファイターの中で誰がベストパフォーマンスをしたか、より良いパフォーマンスをしたかはみんなも知ってるはずだ。9月10日は中国の秋節で、家族みんなでこのお祭りを祝う。そんな日に僕は家族と遠く離れたこの地で、試合の準備をしていた。4月からアメリカに来て、準備を進めていた。この試合のために多くの犠牲を払い、自分のできることを全てやった結果がこのザマだ」

「ネイト・ディアスはトニーと戦う、OK、いいだろう。そして、カムザット・チマエフはケビン・ホランドと戦う、OK、彼らはオクタゴンで遺恨を清算できる、それもいいだろう。しかし、僕はどうなる? 僕は約10ポンドも重いダニエル・ロドリゲスと戦った。彼はケビン・ホランドと戦うために体重を作ったのだから、それは彼のせいではない。もちろん僕のせいでもない。しかし僕たちには選択肢が無かった」

「もちろん、試合には勝ったと思ってる。だからブルース・バッファーが結果をコールした時は信じられなかった。ただでさえ酷い対戦なのに、さらに酷い結果になってしまった。理不尽だと思う。負けを受け入れることはできるが、その理由を教えて欲しい。ジャッジの3人は、なぜ僕が負けたと思ったか教えて欲しい。説明して欲しい。僕は勝ったと信じているし、デイナ・ホワイトもそう信じていた。全てのファンが僕が勝ったと信じていた」

「一部のファンは僕がこの試合を受けたことで、UFCは追加のファイトマネーを支払うだろうと言ってたけど、そんなことは無かった」

「デイナ・ホワイトはこの試合の直前に、次の試合はメインイベントかセミファイナルを任せると言った。正確な日程や場所は言わなかったけど、僕にはそれが必要だ。もっと大きなステージで自分自身をアピールする機会が必要だと思う」


 「Robbed!」(盗まれた!)と書いたTシャツを着ているのが何とも…。続きを読む・・・
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『UFC 279: Diaz vs. Ferguson』カムザット・チマエフ vs. ケビン・ホランドを見たファイター・関係者の反応


 『UFC 279: Diaz vs. Ferguson』カムザット・チマエフ vs. ケビン・ホランドを見たファイター・関係者のツイッターでの反応。続きを読む・・・
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MMA o UFC UFC279   カムザット・チマエフ ケビン・ホランド コナー・マクレガー ダニエル・ロドリゲス トニー・ファーガソン ネイト・ディアス リー・ジンリャン

コナー・マクレガー「カムザット・チマエフは欠場させるべきだった。計量ミスしたのにより有利な試合を組んでしまったら他の選手も真似をしかねない」

『UFC 279』カムザット・チマエフ大幅体重オーバーにより対戦カードがネイト・ディアス vs. トニー・ファーガソン、カムザット・チマエフ vs. ケビン・ホランド、リー・ジンリャン vs. ダニエル・ロドリゲスに変更(2022年09月10日)

『UFC 279』カムザット・チマエフ大幅体重オーバーによる対戦カード変更についてデイナ・ホワイトがコメント「地獄の夜から地獄の朝になってしまった」(2022年09月10日)

 こちらの続報。


 『UFC 279: Diaz vs. Ferguson』のトニー・ファーガソン戦がUFCとの契約最後の試合になるネイト・ディアスについてコナー・マクレガーがツイッターで以下のコメント。

「ネイト・ディアスがUFCとの契約を満了し、正真正銘のスーパースターとしての義務を果たしたことを祝福する。信じられない偉業。フェアプレー。俺たちのトリロジー(3戦目)は実現するだろう」


 一方でケビン・ホランドと180ポンド契約で対戦するカムザット・チマエフについて以下のコメント。

「俺の意見は、UFCはカムザットを完全にカードから外すべきだった。対戦カードを再編成し相手、減量に失敗した選手により有利な試合を組んでしまったら、他の選手も真似をしかねない。体重計の上でニヤニヤしているなんて、俺にとっては十分なものだった。カードから外して飢えさせるべきだ」続きを読む・・・
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MMA o ONE UFC UFC279   カムザット・チマエフ ケビン・ホランド ダニエル・ロドリゲス トニー・ファーガソン ネイト・ディアス リー・ジンリャン

『UFC 279』カムザット・チマエフ大幅体重オーバーによる対戦カード変更を知ったファイター・関係者の反応

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『UFC 279』カムザット・チマエフ大幅体重オーバーにより対戦カードがネイト・ディアス vs. トニー・ファーガソン、カムザット・チマエフ vs. ケビン・ホランド、リー・ジンリャン vs. ダニエル・ロドリゲスに変更(2022年09月10日)

『UFC 279』カムザット・チマエフ大幅体重オーバーによる対戦カード変更についてデイナ・ホワイトがコメント「地獄の夜から地獄の朝になってしまった」(2022年09月10日)

 こちらの続報。


 『UFC 279』カムザット・チマエフ大幅体重オーバーを知ったファイター・関係者のツイッターでの反応。続きを読む・・・
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『UFC 279』カムザット・チマエフ大幅体重オーバーによる対戦カード変更についてデイナ・ホワイトがコメント「地獄の夜から地獄の朝になってしまった」

『UFC 279』カムザット・チマエフ大幅体重オーバーにより対戦カードがネイト・ディアス vs. トニー・ファーガソン、カムザット・チマエフ vs. ケビン・ホランド、リー・ジンリャン vs. ダニエル・ロドリゲスに変更(2022年09月10日)

 こちらの続報。


 デイナ・ホワイトがカムザット・チマエフの大幅体重オーバーにより『UFC 279』の対戦カードをネイト・ディアス vs. トニー・ファーガソン、カムザット・チマエフ vs. ケビン・ホランド、リー・ジンリャン vs. ダニエル・ロドリゲスに変更した件について以下のコメント。

「地獄の夜(記者会見)から地獄の朝になってしまった。何か問題が起きた場合に備えて、同じ大会に同じ階級の試合を並べているのは偶然ではないが、今回はそれが功を奏した」

「このような事態が起きると、他の選手のために長い間トレーニングを積んできた選手がいるのは明らかだ。そういう選手たちに他の選手との対戦に同意してもらうのは少し難しい場合があるが、我々は全てをやり遂げた。ロックインできた」

「ネイト・ディアス vs. トニー・ファーガソンは、みんなも言うようにファンはずっと見たがっていた試合だ。ネイトがUFCを去る前にそれが実現することになった」

「昨日(記者会見で)起きた件について多くの質問があった。ケビン・ホランドとカムザット・チマエフは、バックステージで口論になった。皮肉なことに、彼らはこれから土曜の夜に戦うことになり、リー・ジンリャン vs. ダニエル・ロドリゲスも楽しみな試合だ。だから、文字通り、これ以上ない展開になったんだ」
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MMA News o UFC UFC279 YouTube   アイリーン・アルダナ カムザット・チマエフ クリス・バーネット ケビン・ホランド ジュリアン・エロサ ダニエル・ロドリゲス トニー・ファーガソン ネイト・ディアス リー・ジンリャン

『UFC 279』カムザット・チマエフ大幅体重オーバーにより対戦カードがネイト・ディアス vs. トニー・ファーガソン、カムザット・チマエフ vs. ケビン・ホランド、リー・ジンリャン vs. ダニエル・ロドリゲスに変更


MAIN CARD (Pay-per-view, 10 p.m. ET)

・Nate Diaz (171) vs. Tony Ferguson (171)
・Khamzat Chimaev (178.5)* vs. Kevin Holland (179.5) – 180-pound catchweight
・Li Jingliang (170.5) vs. Daniel Rodriguez (179) – 180-pound catchweight
・Irene Aldana (137.5) vs. Macy Chiasson (139.5) – 140-pound catchweight
・Ion Cutelaba (205.5) vs. Johnny Walker (205)

PRELIMINARY CARD (ESPNews/ESPN+, 8 p.m. ET)

・Hakeem Dawodu (149.5)** vs. Julian Erosa (146)
・Jailton Almeida (216.5) vs. Anton Turkalj (214) – 220-pound catchweight
・Jamie Pickett (185.5) vs. Denis Tiuliulin (186)
・Chris Barnett (267.5)*** vs. Jake Collier (265)

PRELIMINARY CARD (ESPN+, 6 p.m. ET)

・Norma Dumont (146) vs. Danyelle Wolf (146)
・Heili Alateng (135) vs. Chad Anheliger (135.5)
・Melissa Martinez (113.5) vs. Elise Reed (115.5)
・Yohan Lainesse (171) vs. Darian Weeks (170.5)

 『UFC 279』前日計量結果。


 なんとカムザット・チマエフが178.5ポンドと7.5ポンドもオーバーしました。


 その後、最後の3カードの変更が発表されています。当初はカムザット・チマエフ vs. ネイト・ディアス、リー・ジンリャン vs. トニー・ファーガソン、ケビン・ホランド vs. ダニエル・ロドリゲスでしたが、ネイト・ディアス vs. トニー・ファーガソン、カムザット・チマエフ vs. ケビン・ホランド、リー・ジンリャン vs. ダニエル・ロドリゲスにシャッフルされました。なお、チマエフ vs. ホランドも5ラウンドで行われます。

 チマエフとホランドは昨日の記者会見の乱闘騒ぎのキッカケという因縁があり、早速対戦が実現した形に。ホランド vs. ロドリゲスが元々180ポンド契約だったことも功を奏しました。それにしても170.5ポンドとしっかり体重を作ってきたのにダニエル・ロドリゲスと180ポンド契約の対戦を受けたリー・ジンリャンが男気を見せたというか気の毒というか…。

 他にもアイリーン・アルダナ vs. メイシー・チアソンが共に体重オーバーにより140ポンド契約に変更、ハキーム・ダワドゥ149.5ポンドによりジュリアン・エロサ戦がキャッチウェイト、クリス・バーネット267.5ポンドによりジェイク・コリアー戦がキャッチウェイトと計量ミスが目立つ大会となりました。



 前日計量動画。続きを読む・・・
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『UFC 279: Chimaev vs. Diaz』の記者会見がバックステージの乱闘により中止/デイナ・ホワイト「多くのクレイジーなことが同時多発的に起きた」



 『UFC 279: Chimaev vs. Diaz』の記者会見が開始早々に中止されています。特に説明もないまま30分以上遅れてスタート。最後の3試合(カムザット・チマエフ vs. ネイト・ディアス、リー・ジンリャン vs. トニー・ファーガソン、ケビン・ホランド vs. ダニエル・ロドリゲス)は試合ごとにデイナ・ホワイトを挟んで2人ずつ登壇させて話をする予定でしたが、ケビン・ホランドとダニエル・ロドリゲスが出てきた後にデイナは「ビッグシットショーが起きた」と中止を発表。「こんなはずじゃなかった。みんな申し訳ない。非常におかしな状況だ。この会社の歴史上、こんなことは一度もなかった。今、この会見をしないのは正しい判断だと言っておこう。言い分は分かる。しかし、みんなの安全のために、これは正しい判断だ。謝罪する」とコメント。


 その後デイナ・ホワイトは舞台裏で複数の出来事が同時多発的に起こったとコメント。その中の一つにケビン・ホランドとカムザット・チマエフの乱闘騒ぎがあったことを認めています。


 ケビン・ホランドはツイッターで「知っての通り、俺はあの道化師(チマエフ)にヒゲをただでトリミングしてやろうとオファーした。そんなサービスを無料でやってるところはアメリカのどこにもない! 彼を傷つけないと約束する。ホテルと同じようなサービスをしてやる」とコメント。



 アリエル・ヘルワニ記者によるとチマエフがホランドとの最近のSNSでのやりとりに激怒し胸に蹴りを入れてきたとのこと。両者が引き離されると、今度はネイト・ディアス戦の話になりボトルが飛び交うようになったそうです。また、チマエフに近しい人物から聞いた話によると、チマエフは単独行動をとっており、比率は分からないものの多勢に無勢だったとのこと。


 記者会見中止後の囲み取材でデイナ・ホワイトは「多くのクレイジーなことが起きた。それを何と呼べばいいのかは分からない。22年間もやってきたが、こんな事件はなかった。大混乱に陥った。どう言っていいのか分からない。我々はそれを止めたが、そうさせないようにするための良い仕事をしなかった」とコメント。最後の3試合に出場する6選手を一度に登壇させる予定から2人ずつに変更したものの、舞台裏で騒動が再燃したために中止を決めたそうです。

 また、「ディアス陣営は57人いた。カムザット陣営は30人ほどの人がいた。他にもバックステージには複数の男がいた。クレイジーだった。完全に頭がおかしかった。この記者会見全体がどこに向かっていたのかを理解するには、ロケット科学者でなくても分かることだった」とのこと。公開計量については「我々は記者会見で最低限のスタッフしか用意していなかった。公開計量ほど多くの人はいなかった。そっちのセキュリティは万全だし、記者会見の時とは全然違う。こんなことは2度と起こさない」とコメントしています。


 他にもデイナ・ホワイトは乱闘騒ぎについて「きっかけはカムザット・チマエフとケビン・ホランドだったが、複数のことが同時多発的に起こった」「そこにセキュリティがあってもあそこにセキュリティがないような状況だった。別々のことが勃発していたので、その全てが爆発したらシットショーになってしまった」と説明。

Tiki Ghosn(Sherdog)

 また、元UFCファイターで現在選手のマネージャーをしているティキ・ゴースンが対立するチームの間に割って入り、事態を沈静化させるのに役立ったとのことで、デイナ・ホワイトは「もしティキがいなかったら、我々は困っていた。ティキはどちらのチームのメンバーでもないのにボトルが頭に当たったり殴られたり蹴られても、それを受け止めてくれた。ありがとう、ティキ」と感謝の意を述べています。続きを読む・・・