<ヘビー級/5分3R>
ケネディ・ンゼチェクウ(米国)
Def.1R4分27秒 by TKO
クリス・バーネット(米国)
身長で17㎝・リーチで20㎝上回るンゼチェクウはジャブで前に出る。バーネットはインローを蹴りつつ、オーバーハンドを繰り出す。ンゼチェクウは三日月蹴りを蹴って前進。バーネットがスピニングバックキックのフェイントを見せると、ンゼチェクウもクルリと回って会場を沸かせる。
ンゼチェクウはジャブと前蹴りで自分の距離をキープし、バーネットは大振りのパンチと回転系の蹴りで距離を詰めようとする。ンゼチェクウはサウスポーにスイッチして徹底してジャブと前蹴り、この前蹴りを何度も当てて左ハイを狙う。ンゼチェクウは前蹴りでバーネットの動きを止め、ケージを背負うバーネットにヒザ蹴りを突き刺す。
これで完全にバーネットの足が止まると、ガードを固めるところにンゼチェクウはパンチを連打。これでバーネットが崩れ落ち、ンゼチェクウが追撃の鉄槌を落としたところでレフェリーが試合を止めた。
試合はンゼチェクウの打撃によるTKO勝利だったが、バーネットは足を押さえて立ち上がることが出来ず。リプレイではバーネットが試合前に名前をコールされた際にジャンプしてバランスを崩した映像や試合中に左足をかばう映像が流され、最初のジャンプで足を負傷したことを示唆した。