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o ONE PRIDE ググン・グスマン 中村倫也

Road To UFCシーズン2エピソード4:第2試合・エペライム・ギンティン vs. ダーエミィスウ・ザウパースー

バンタム級トーナメント一回戦。

インドネシアのギンティンは当然ONE PRIDEの選手。階級上のフェザー級王者だが、フェザー級の試合でも計量ではリミットよりだいぶ軽く、バンタムがベストの階級の模様。6戦全勝前フィニッシュ(3KO・3一本勝ち)だが、戦績が当てにならないのは言うまでもない。昨年はONE PRIDEバンタム級王者のググン・グスマンがRTUに出場したが、一回戦で中村倫也に1R一本負けしている。27歳。

中国のザウパースーは6戦全勝、2Rにもつれ込んだのも前戦の1試合のみ。6勝のうち、5勝は一本勝ち。しかし相手も全員が中国勢で、こちらも戦績は当てにならない。バックボーンはレスリング。23歳。

いきなり飛び込んで組み付いたザウハースーだが、受け止めたギンティンが逆に投げてテイクダウン。バックに回る。チョーク。しかしザウハースー反転して上に。ハーフから一気にマウント。肘。亀になったギンティンにチョーク。体を伸ばして絞める。タップアウト。

ザウハースー、最初いきなり投げられピンチに陥ったが、反転して上を取り返すとあっさりフィニッシュ。

ギンティンらインドネシア勢は、グラウンドの対処が出場者の中で大幅に落ちるので、なかなか厳しい。

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LDH martial arts MMA MMAPLANET News o Road to UFC Road to UFC ASIA 2022 UFC   ググン・グスマン 中村倫也 風間敏臣 髙谷裕之

『ROAD TO UFC ASIA 2022』準決勝を控える中村倫也、LDH martial artsとの契約解除が発表される

弊社所属格闘家 中村倫也に関するお知らせ(EX FIGHT)

10日午後8時、サラリとだが重大な発表がEX FIGHTのホームページで発表されている。

「弊社所属格闘家 中村倫也に関するお知らせ」という題目の下、髙谷裕之代表取締役CEOの名で『平素よりEXIFHTを応援いただき誠にありがとうございます。この度、弊社所属格闘家の中村倫也を本日付けで契約解除といたしました。これまで応援していただいたファンの皆さま並びに関係者の皆さまには深くお詫び申し上げます。EXFIGHTは引き続き、若き格闘家の夢をサポートしてまいりますので今後とも応援のほどよろしくお願いいたします』という発表がなされた。

契約解除理由などは一切記されていないが、LDHが本気で格闘技界と関わり、新たなエンターテイメントを構築する先駆けとしていち早く支配下選手となった中村の契約解除は、一企業の判断として非常に重いことであることは間違いない。

Rinya Nakamura(Tapology)

中村倫也(格闘家)(Wikipedia)

 中村倫也についてはこちらを参照。6月10日にシンガポールで開催された『ROAD TO UFC ASIA 2022』Episode 3でググン・グスマンに1Rキーロックで勝利し1回戦突破。風間敏臣との準決勝が予定されています。続きを読む・・・
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LDH martial arts MMA MMAPLANET o Road to UFC UFC   ググン・グスマン 中村倫也 修斗 風間敏臣 髙谷裕之

【LDH martial arts & Road to UFC】LDH martial artsが中村倫也との契約解除を発表!!!!

【写真】一体、何があったのか……(C)MMAPLANET

10日午後8時、サラリとだが重大な発表がEX FIGHTのホームページで発表されている。

「弊社所属格闘家 中村倫也に関するお知らせ」という題目の下、髙谷裕之代表取締役CEOの名で『平素よりEXIFHTを応援いただき誠にありがとうございます。この度、弊社所属格闘家の中村倫也を本日付けで契約解除といたしました。これまで応援していただいたファンの皆さま並びに関係者の皆さまには深くお詫び申し上げます。EXFIGHTは引き続き、若き格闘家の夢をサポートしてまいりますので今後とも応援のほどよろしくお願いいたします』という発表がなされた。


契約解除理由などは一切記されていないが、LDHが本気で格闘技界と関わり、新たなエンターテイメントを構築する先駆けとしていち早く支配下選手となった中村の契約解除は、一企業の判断として非常に重いことであることは間違いない。

中村は格闘DREAMERSからプロ修斗でデビュー、キャリア3戦目でPOUNDSTORMのメインを張り、6月にはRoad to UFCに参戦しググン・グスマンをアメリカーナで一蹴、10月には準決勝の風間敏臣戦が控えている。

今後、LDH martial artsは格闘技事業を変わらず展開していくことがリリースから確認できるが、この件に関して中村サイドから何かアクションがあるのか。MMAは続け、Road to UFCに関してはイリディウムがマネージメントしており継続参戦、所属ジムも新たに設けるという話も一部から伝わってくるが――果たして。

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【Fight&Life】RTU初戦突破、モノが違う中村倫也「最先端がUFCに移った時から、独学で勉強していました」

【写真】ローラ・サンコのインタビューをほぼ通訳のサポートなしで受け答えができていた──モノが違う (C)MMAPLANET

28日(火)に発売されたFight&Life#91に10日(金・現地時間)にシンガポールで開催されたRoad to UFCバンタム級T準々決勝で勝利した松嶋こよみのインタビューが掲載されている。

ここでは同記事に掲載しきれなかったググン・グスマン戦のアメリカーナによるフィニッシュ、そして準々決勝が不戦勝となった──最大の難関となるであろう韓国のキム・ミンウに関して中村が話したことをお届けしたい。


──アメリカーナもズバリと入りました。というか、グスマンがブリッジで逃げた時の左手の使い方は……、と。

「アハハハハ。ヒジを落としたり、リストを掴んでプレッシャーを掛けてようと思った時に、顔を覆って隠してきました。なら手首を掴んで剥がしにいこうとしたら、極まったという感じです。仕掛けている時もどこかで逃げてくるというか、跳ね返される感じもしていたので、そう来た時の準備をしつつ関節を掛けていきました。

そうしたらヒジが上を向いたので、『ここはもう極めよう』と。流れでしたけど、アレで極めようとは思っていなかったです。クルスフィックスから上四方に回って、頭を跨いでキムラか腕十字。定石通りに創っていこうと思っているなかでのプレッシャーの一歩目でタップしました」

──正直、試合を見ていて手応えのある相手ではなかったです。

「なかったですね。相手は試合数は少ないけど、過去7年で負けているのは反則のヒザ蹴りを取られた時だけだったんです。だから実質、7年間負けていないというところに警戒心はありました。でも、『はぁ……なるほどな』という感じでしたね(苦笑)」

──グスマンを倒したトーナメント、他の勝ち上がりを見てどのように思いますか。

「風間選手と野瀬選手と戦った中国選手は、もっと強いと思っていました。そこでしっかり3人とも勝てた。日本のレベルは高いんだと」

──ただし日本人が残ったのは4人、中国は3選手、韓国勢は6人でした。韓国勢の準決勝進出者の1人にバンタム級で試合がなかったキム・ミンウがいます。さらにブランクが長くなったことで、次に戦う野瀬選手はそれが吉と出る可能性もあります。ただし決勝を見据えた場合は、今のキム・ミンウがどうなのか2試合見ておきたかったというのはないですか。

「あぁ、反対の山にいる僕からすると見たかったですね。そういうのはチョット、あるッスね。だったら次にやりたいなって。スピードで翻弄できる自信もあるし」

──計量の日が倫也選手とキム・ミンウは違っていたのですが、相当は落としようでした。鹿志村選手と戦ったキ・ウォンビンの戻しようを見ると、彼も試合の時はどこまで戻っているのか。そこも見てみたかったです。

「キ・ウォンビン、デカかったスねぇ」

──やはり警戒すべきは韓国人選手になりますが、準決勝の風間選手との試合に向けて何か練習面で新たに取り入れることは考えていますか。

「そこは髙谷さん、岡見さん、石田さんに任せて創っていこうと思っています」

──今回の試合を経て、得たモノではないかもしれないですが、手応えを感じている風な空気に満ちていますね。

「絶対に勝たないといけないところで、楽に勝てました。結果、力がついたという確認ができました。そういう状況でも変に苦戦したりすることはあるわけじゃないですか。そういうこともなく、しっかりとパンパン、パンパンと押し切れたので──。間違いなく強くなっているという自信はつきました」

──この調子でいきたいのか、UFCに行くまでにタフファイトを経験しておきたいのか。どちらの気持ちでしょうか。

「キム・ミンウとはいずれにせよ、タフファイトになると思います。だから試合をしろよって。イメージを掴ませてくれって(笑)。こよみさんの試合を見ていても韓国人は強いなって思いました。フェザー級だと、こよみさんと別の山のイ・ジョンヨンも強かったです。ウォーミングアップは全然そんな感じでなかったのに、試合は強かった」

──MMAでは初めての海外の試合で、しかもまだ4戦目でしたが、レスリング時代に国際戦の舞台で戦ってきたことは役に立っていると思われますか。

「思います。今回の試合は、やはり気持ちの沸き上がり方とかが違っていました。でも、それは余計な感情なんです。だから『あっ、違うな』って感じたことで普段通りに戻して、戦うことができました。負けられない、勝ちたいというのはレスリング時代に経験してきたことなので。そういう部分でレスリング時代の経験は生きています」

──英語のインタビューの受け答えも立派でした。

「でもアメリカーナって言われて、何のことか分からなくて。V1アームロックです(笑)。最先端がUFCに移った時から、なんとなく英語は勉強しないといけないと思っていました。独学で亀のようなペースですけど、勉強してきたことが出せて良かったです」

──レスリング遠征等で、身につけた英語力ではなかったのですね。

「そんな長い滞在とかはなかったので。そこで覚えたというより、高校の時から意識してやってきたことですね。まだまだですけど、もっと勉強して自分の言葉で伝えたいです。そうでないと、僕の持つ精神性や日本人の良さは伝わらないと思うので。もっと英語力をつけたいです」

※準決勝の風間戦、チームメイト=宇佐美正パトリックの減量失敗の影響など、中村倫也が語ったインタビューが掲載されたFight&Life#91は6月28日(火)より発売中です。

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【RTU ASIA2022】中村倫也がグスマンにアメリカーナを極めて1回戦突破。準決勝は風間との日本人対決に

【写真】圧勝といえる試合内容を見せた中村。インタビューも英語で答えていた(C)MMAPLANET

<Road to UFCバンタム級準々決勝/5分3R>
中村倫也(日本)
Def.1R3分24秒 by アメリカーナ
ググン・グスマン(インドネシア)

サウスポーの中村がプレッシャーをかける。グスマンはケージを背負いながら右ストレート、右ハイを繰り出した。中村は左ミドルから距離を詰め、相手のパンチを打ち終わりにダブルレッグで飛び込んだ。スクランブルからバックコントロール、相手の右腕を足で抑えながらヒジを叩きつける中村。ここでクルスフィックスを極めにかかった。これは極まらなかったものの、そのまま相手の右腕を制してパンチとヒジで削っていく。ここでレフェリーが試合を中断、中村に後頭部への打撃があったとみなされ、減点1となった。

再開後、グスマンは右ストレートから右ハイ。中村は相手をケージに詰めて左ハイを繰り出す。中村の右フックをかわすグスマンだが、相手の蹴りの打ち終わりに飛び込んだ中村がダブルレッグで組みつき、リフトアップしてテイクダウン。サイドからグスマンの左腕を取ってアメリカーナを極めた。

1回戦を突破した中村は、インタビュアーの質問に対して「レスリングには自信を持っている。チームメイトに感謝している。今日は自分の日になった」と、全て英語で答える。9月の準決勝は、昨日勝利した風間敏臣との日本人対決となった。


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『ROAD TO UFC ASIA 2022』Episode 3&4前日計量結果/宇佐美正パトリックが欠場


 計量開始直前にライト級で日本から出場予定だった宇佐美正パトリックが、減量中に体調不良に陥り欠場という情報が届いた。

 パトリックの盟友、中村倫也と野瀬翔平――そして堀内佑馬の3人は問題なく計量を済ませている。

 不確定情報ながら、当日の朝まで減量していたパトリックが病院に搬送されたという話も伝わっている。まずはパトリックの安全が第一として、この大切な試合を棒に振らざるを得なくなった状況をEXFIGHT、LDHmartialartsも深く受け止めて今後の選手育成の糧としてほしい。

 これは残念。


■ROAD TO UFC AISA2022 Episode03計量結果

<Road to UFCフェザー級T準々決勝/5分3R>
シェ・ビン: 144.5ポンド(65.54キロ)
イ・ジョンヨン: 146ポンド(66.22キロ)

<Road to UFCフライ級準々決勝/5分3R>
堀内佑馬: 126ポンド(57.15キロ)
トップノイ・キウラム: 126ポンド(57.15キロ)

<Road to UFCライト級準々決勝/5分3R>
アンシュル・ジュビリ: 155.5ポンド(70.53キロ)
宇佐美正パトリック:――

<Road to UFCバンタム級準々決勝/5分3R>
中村倫也: 136ポンド(61.69キロ)
ググン・グスマン: 133.5ポンド(60.55キロ)

<女子ストロー級/5分3R>
ソ・イェダム: 116ポンド(52.62キロ)
ジョセフィン・クヌトゥソン: 116ポンド(52.62キロ)

■ROAD TO UFC AISA2022 Episode04計量結果

<Road to UFCバンタム級T準々決勝/5分3R>
野瀬翔平: 135.5ポンド(61.46キロ)
ウリジブレン: 135.5ポンド(61.46キロ)

<Road to UFCライト級準々決勝/5分3R>
キム・ギョンピョ: 156ポンド(70.76キロ)
アスクルバイ: 156ポンド(70.76キロ)

<Road to UFCフェザー級準々決勝/5分3R>
ルー・カイ: 146ポンド(66.22キロ)
アンガ・ハンス: 144.5ポンド(65.54キロ)

<Road to UFCフライ級準々決勝/5分3R>
パク・ヒョンソン: 125.5ポンド(56.92キロ)
ジェレミア・シレガー: 124ポンド(56.25キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ジョン・アダハー: 170ポンド(77.11キロ)
キム・ハンソル: 171ポンド(77.56キロ)

 前日計量結果。その他の選手はパスしています。続きを読む・・・
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【RTU ASIA2022】03&04計量終了 トップノイ×堀内佑馬、まずはトップノイがフェイスオフで一本!!

【写真】ファイスオフではトップノイに一本取られた堀内。明日、取り返してほしい (C)MMAPLANET

9日(木・現地時間)、明日10日(金・同)にシンガポールはカランのシンガポール・インドアスタジアムで開催されるRoad to UFC ASIA Episode03&04の計量が、同地のマンダリン・オリエンタルホテル内ボールルームで行われた。

宇佐美正パトリックが減量失敗で欠場となったRoad to UFC2日目の計量は、ウェルター級のワンマッチでキム・ハンソルと対戦するジョン・アダハーに続き、そのパトリックとの試合がなくなったアンシュル・ジュビリが、本計量終了の2分前――10時58分にスケールに乗り終了。

ここからフェイスオフに移り、日本勢は中村倫也、堀内佑馬、野瀬翔平の順に明日オクタゴンで戦う相手と向き合った。


北米MMA的な乗りを見せたのは堀内とトップノイとキウラムの両者だった。フェイスオフでは笑顔を浮かべつつ、何やら挑発しあう。正面を向いての撮影時も、言葉を続ける両者だったが、最後にトップノイは堀内が手を出すとスッと背中を見せる。一本取られる形となった堀内、明日はしっかりとオクタゴンで取り返してほしいものだ。

■視聴方法(予定)
6月9日(木・日本時間)
午後3時30分~ABEMA格闘Ch

Episode01
午後3時30分~UFC FIGHT PASS
Episode02
午後6時30分~UFC FIGHT PASS

■ROAD TO UFC AISA2022 Episode03計量結果

<Road to UFCフェザー級T準々決勝/5分3R>
シェ・ビン: 144.5ポンド(65.54キロ)
イ・ジョンヨン: 146ポンド(66.22キロ)

<Road to UFCフライ級準々決勝/5分3R>
堀内佑馬: 126ポンド(57.15キロ)
トップノイ・キウラム: 126ポンド(57.15キロ)

<Road to UFCライト級準々決勝/5分3R>
アンシュル・ジュビリ: 155.5ポンド(70.53キロ)
宇佐美正パトリック:――

<Road to UFCバンタム級準々決勝/5分3R>
中村倫也: 136ポンド(61.69キロ)
ググン・グスマン: 133.5ポンド(60.55キロ)

<女子ストロー級/5分3R>
ソ・イェダム: 116ポンド(52.62キロ)
ジョセフィン・クヌトゥソン: 116ポンド(52.62キロ)

■ROAD TO UFC AISA2022 Episode04計量結果

<Road to UFCバンタム級T準々決勝/5分3R>
野瀬翔平: 135.5ポンド(61.46キロ)
ウリジブレン: 135.5ポンド(61.46キロ)

<Road to UFCライト級準々決勝/5分3R>
キム・ギョンピョ: 156ポンド(70.76キロ)
アスクルバイ: 156ポンド(70.76キロ)

<Road to UFCフェザー級準々決勝/5分3R>
ルー・カイ: 146ポンド(66.22キロ)
アンガ・ハンス: 144.5ポンド(65.54キロ)

<Road to UFCフライ級準々決勝/5分3R>
パク・ヒョンソン: 125.5ポンド(56.92キロ)
ジェレミア・シレガー: 124ポンド(56.25キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ジョン・アダハー: 170ポンド(77.11キロ)
キム・ハンソル: 171ポンド(77.56キロ)

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【RTU ASIA2022】50分経過時点の計量結果 宇佐美正パトリック、減量失敗で欠場。堀内、中村&野瀬はパス

【写真】堀内、中村、野瀬の3選手は計量をパスしている (C)MMAPLANET

9日(木・現地時間)、明日10日(金・同)にシンガポールはカランのシンガポール・インドアスタジアムで開催されるRoad to UFC ASIA Episode03&04の計量が、同地のマンダリン・オリエンタルホテル内ボールルームで行われた。

計量開始直前にライト級で日本から出場予定だった宇佐美正パトリックが、減量中に体調不良に陥り欠場という情報が届いた。

パトリックの盟友、中村倫也と野瀬翔平――そして堀内佑馬の3人は問題なく計量を済ませている。


不確定情報ながら、当日の朝まで減量していたパトリックが病院に搬送されたという話も伝わっている。まずはパトリックの安全が第一として、この大切な試合を棒に振らざるを得なくなった状況をEXFIGHT、LDHmartialartsも深く受け止めて今後の選手育成の糧としてほしい。

開始50分時点の計量結果は以下の通りだ。

■視聴方法(予定)
6月9日(木・日本時間)
午後3時30分~ABEMA格闘Ch

Episode01
午後3時30分~UFC FIGHT PASS
Episode02
午後6時30分~UFC FIGHT PASS

■ROAD TO UFC ASIA2022 Episode03 50分経過時点での計量結果

<Road to UFCフェザー級T準々決勝/5分3R>
シェ・ビン: 144.5ポンド(65.54キロ)
イ・ジョンヨン: 146ポンド(66.22キロ)

<Road to UFCフライ級準々決勝/5分3R>
堀内佑馬: 126ポンド(57.15キロ)
トップノイ・キウラム: 126ポンド(57.15キロ)

<Road to UFCライト級準々決勝/5分3R>
アンシュル・ジュビリ:――
宇佐美正パトリック:――

<Road to UFCバンタム級準々決勝/5分3R>
中村倫也: 136ポンド(61.69キロ)
ググン・グスマン: 133.5ポンド(60.55キロ)

<女子ストロー級/5分3R>
ソ・イェダム: 116ポンド(52.62キロ)
ジョセフィン・クヌトゥソン: 116ポンド(52.62キロ)

■ROAD TO UFC ASIA2022 Episode04 50分経過時点での計量結果

<Road to UFCバンタム級T準々決勝/5分3R>
野瀬翔平: 135.5ポンド(61.46キロ)
ウリジブレン: 135.5ポンド(61.46キロ)

<Road to UFCライト級準々決勝/5分3R>
キム・ギョンピョ: 156ポンド(70.76キロ)
アスクルバイ: 156ポンド(70.76キロ)

<Road to UFCフェザー級準々決勝/5分3R>
ルー・カイ: 146ポンド(66.22キロ)
アンガ・ハンス: 144.5ポンド(65.54キロ)

<Road to UFCフライ級準々決勝/5分3R>
パク・ヒョンソン: 125.5ポンド(56.92キロ)
ジェレミア・シレガー: 124ポンド(56.25キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ジョン・アダハー:――
キム・ハンソル: 171ポンド(77.56キロ)

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【RTU ASIA2022】「僕はイー・チャア、名前を覚えて」SASUKEの相手は中国MMAの王道を歩んできた

【写真】言葉短め、自信あり――という風なイー・チャアだった(C)MMAPLANET

10日(金・現地時間)、シンガポールはカランのシンガポール・インドアスタジアムで開催されるRoad to UFC ASIA Episode01で修斗世界フェザー級王者SASUKEと中国のイー・チャアが対戦する。

予測不能の中国人参加選手にあって、イー・チャアはエンポ・ファイトクラブで散打を始め、その後にMMAに転向。中国MMA界の王道路線と呼べるステップアップを遂げたイー・チャア、SASUKE戦に向けての心境を尋ねた。


――もう3日後に日本のSASUKE選手と戦います(※取材は6月6日に行われた)。今の気持ちを教えてください。

「凄く調子が良いよ。過去最高といえる。だから、本当にこの試合で勝ちたい」

――イー・チャア選手はいつ頃からMMAの練習を始めたのでしょうか。

「11歳の時に散打を始め、TVで偶然MMAを見て16歳の時にMMAに転向したんだ」

――中国のMMA選手で散打から転向選手は漢民族の選手以上にウィグルや内モンゴル、そしてチベット系の民族のファイターが目立っています。

「僕もチベット族だよ」

――ということはUFCファイターのスムダーチーやONEのバンマードォーチーと同じエンポ・ファイトクラブでMMAを?

「まさに僕は彼と同じエンポ・ファイトクラブ所属で、皆チームメイトだよ。ちょうど僕が11歳の時にスムダーチーたち、12歳、13歳、14歳の選手と練習してきたんだ。散打からMMAと」

――まさに中国MMA界の王道を進んできたわけですね。ところで散打出身のイー・チャア選手ですが、試合映像を視ると相当にレスリングやグラップリングを使いこなしているように見えました。

「絶対的に僕のベースは散打だよ。ただ、MMAを始めた頃にロシアからレスリング・コーチがやってきていて徹底的にレスリングを叩きこまれたんだ。レスリングとグラップリングばかり練習してきたから、僕の試合では組み技が多く見られるだと思う。でも僕はウェルラウンディット・ファイターだ。打撃も使えるよ」

――ではSASUKE選手の印象を教えてください。

「彼も優秀なグラップラーだね。ただし、僕のスピードにはついてこられないだろう。100パーセント、僕が勝つ」

――次の試合はただの1試合ではなく。UFC契約を賭けた第一歩となります。そんな一戦でどのような試合を世界に見せたいと思っていますか。

「僕がどんなファイターなのか、しっかりとテクニックを見てほしい。絶対に期待に応えてみせるから」

――では最後に日本のMMAファンに一言お願いします。

「僕はイー・チャア、この名前を覚えておいて欲しい(笑)」

■視聴方法(予定)
6月9日(木・日本時間)
午後3時30分~ABEMA格闘Ch

Episode01
午後3時30分~UFC FIGHT PASS
Episode02
午後6時30分~UFC FIGHT PASS

6月10日(金・日本時間)
午後3時30分~ABEMA格闘Ch

Episode03
午後3時30分~UFC FIGHT PASS
Episode01
午後6時30分~UFC FIGHT PASS

■ROAD TO UFC AISA2022 Episode01対戦カード

<Road to UFCフェザー級T準々決勝/5分3R>
SASUKE(日本)
イー・チャア(中国)

<Road to UFCライト級準々決勝/5分3R>
パラチン(中国)
キ・ウォンビン(韓国)

<Road to UFCバンタム級準々決勝/5分3R>
風間敏臣(日本)
クルムアリ・マイマイティトゥハティ(中国)

<Road to UFCフライ級準々決勝/5分3R>
チェ・スングク(韓国)
ラマ・スパンディ(インドネシア)

<ライトヘビー級/5分3R>
チャン・ミンヤン(中国)
トゥコ・タクコス(ウクライナ)

■ROAD TO UFC AISA2022 Episode02対戦カード

<Road to UFCバンタム級T準々決勝/5分3R>
シャオ・ロン(中国)
キム・ミンウ(韓国)

<Road to UFCフェザー級準々決勝/5分3R>
松嶋こよみ(日本)
ホン・ジュンヨン(韓国)

<Road to UFCフライ級準々決勝/5分3R>
チウ・ルェン(中国)
ウォーレン・デルロサリオ(フィリピン)

<Road to UFCライト級準々決勝/5分3R>
アイリヤ・ムラトベク(中国)
パワン・マーン・シン(インド)

<フライ級/5分3R>
ショーン・エチェル(豪州)
内田タケル(日本)

■ROAD TO UFC AISA2022 Episode03対戦カード

<Road to UFCフェザー級T準々決勝/5分3R>
シェ・ビン(中国)
イ・ジョンヨン(韓国)

<Road to UFCフライ級準々決勝/5分3R>
堀内佑馬(日本)
トップノイ・キウラム(タイ)

<Road to UFCライト級準々決勝/5分3R>
アンシュル・ジュビリ(インド)
宇佐美正パトリック(日本)

<Road to UFCバンタム級準々決勝/5分3R>
中村倫也(日本)
ググン・グスマン(インドネシア)

<女子ストロー級/5分3R>
ソ・イェダム(韓国)
ジョセフィン・クヌトゥソン(スウェーデン)

■ROAD TO UFC AISA2022 Episode04対戦カード

<Road to UFCバンタム級T準々決勝/5分3R>
野瀬翔平(日本)
ウリジブレン(中国)

<Road to UFCライト級準々決勝/5分3R>
キム・ギョンピョ(韓国)
アスクルバイ(中国)

<Road to UFCフェザー級準々決勝/5分3R>
ルー・カイ(中国)
アンガ・ハンス(インドネシア)

<Road to UFCフライ級準々決勝/5分3R>
パク・ヒョンソン(韓国)
ジェレミア・シレガー(インドネシア)

<ウェルター級/5分3R>
ジョン・アダハー(フィリピン)
キム・ハンソル(韓国)

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【RTU ASIA2022】7戦目でUFCデビュー計画。中村倫也─02─「気が付けば、自然と行きたい場所に」

【写真】最短距離でUFCへ──という言葉を実践できるか(C)MMAPLANET

10日(金・現地時間)、シンガポールはカレンのシンガポール・インドアスタジアムで開催されるRoad to UFC ASIA Episode03でインドネシアのググン・グスマンと対戦する中村倫也インタビュー後編。

プロMMA転向から4戦目、コトが思い通りに運べば7戦目でUFCデビューという青写真を描くことができる中村は、アリアンドロ・カエタノ戦を経てグスマン戦クリアへ絶対の自信を見せていた。

<中村倫也インタビューPart.01はコチラから>


──まだ出稽古を行う状況ではないということでしょうか。

「ロータスには行かせてもらっていないですけど、パンクラスイズム横浜ではフィジカルや追い込み練習をさせてもらっています」

──正直なところ1回戦がキム・ミンウでなくて、ググン・グスマンで良かった思うことはありますか。

「1回戦で終わらせてしまうという考えもありましたけどね。アハハハハ。でもレスリング時代ですけど、意外とワンデートーナメントの初戦とかでチャンピオン同士の試合とかで勝つと、気が抜けてしまうのか──その後に決勝でコロッと負けたりするってあるんですよね。

それと同じで6月にキム・ミンウに勝ったら、7月とかも余裕で過ごしてしまうかもしれないですし。そういう意味では最後まで気を引き締める必要がある……めちゃくちゃ良いトーナメントだと思います」

──強くなれるトーナメントだと。

「ハイ。もちろん準決勝が風間選手でなかったり、決勝がキム・ミンウでないかもしれない。中国人選手は凄くタフですし、まだMMAでは未知の国ですからね」

──中村倫也が強くなるには準決勝は風間選手、それともクルムアリ・マイマイティトゥハティ、どちらの相手を望みますか。

「全くやったことがないタイプの方が良いと思うので、風間君ですかね。彼は僕が相手でも躊躇なく組んでくると思うので。そこから引き込むかもしれないですし、足関節もある。そういう選手とは、まだ戦ったことがないですからね。一つコレっていうゴールを持って、走って来るヤツって強いです。そういう意味での怖さが、風間選手にはあります。

でもまぁ、やるなら自信はありますよ(笑)」

──なるほど(笑)。ではグスマン戦ですが、デビューから2戦目まで如何に一方的でフィニッシュが衝撃的でも倫也選手は未知数な部分が多かったです。3戦目がRoad to UFCで、初の国際戦を迎えるとなると、かなり不安要素は残っていたと思います。ただし、4月のカエタノ戦で5分3R、修斗ブラジル王者にあの戦い方と勝ち方ができたことで、正直に言えば、この相手に負けたらアカンだろうと。

「確かに最初の2試合はただ暴れていただけですもんね(笑)。カエタノ戦では序盤でああいう打撃を貰って、そこからカエタノも傷口を狙って当ててくるというシンプルな戦いをしてきました。そこで凄く落ち着いて距離感とか見ながら、テイクダウンも取れたし。MMAがデキてきたと思っています。だから、今回の試合は全く心配ないです」

──MMAファイターとして説得力のある戦い方と勝利でした。ただしカットをした一発、アレはカットで終わって良かったですが、当たり所が悪ければ相当に危ないパンチだったかと思います。

「眼窩底とかいっていたかもしれないですね。なかなか難しいですね」

──ここからトーナメント3試合で勝ってUFCと契約をする。そこからUFCで戦うことに対して、どれだけ自信を持っていますか。

「自信……自信はもちろんあります。どれだけ……どれぐらいあるのかってことは……ちゃんと創ることができれば100パーセントあります。だから本当にケガに気を付けないといけないです」

──MMAではルーキーですが、年齢的には27歳。実は19歳の鶴屋怜選手がPOUNDSTORMでの出稽古に関して話を訊いた際に、『中村倫也選手は真剣度、向き合い方が違います。もうすぐ30歳で時間がないから』と言っていました(笑)。

「アハハハハ。俺、そんな必死だったのかな。まぁ若者からすれば、そういうことですね(笑)。でも、このタイミングでRoad to UFCがあるんだから、『アレ、引き寄せちゃった?』みたいな感じですね、ホントに(笑)」

──確かにここ数年、日本人選手はどうすればUFCと契約できるか。暗中模索という状況が続いてきました。そういうなかで倫也選手はデビュー1年に満たない状態で、Road to UFCが開催されて、出場権を得ることができたわけすしね。

「僕のなかでは、LDHのFighter Battle Auditionがずっと終わっていないんです。受かったけど、ずっと続いているような。一つクリアすると、次の課題がまた与えられる。ずっとオーディションが続いているような感覚なんです。一つを終わらせると、『また来たぁ!!』みたいな感じで(笑)」

──オクタゴンの頂点に立つまで続くということではないでしょうか。

「そうかもしれないです」

──では今、倫也選手がコリー・サンドハーゲンやチート・ヴェラと戦うと、どうなると考えていますか。

「まだちょっと想像できないです。サンドハーゲンとかに関しては、そのレベルに触ったことがないので。一番やりたくないですけどね。アッハハハハハ」

──上久保選手は触れることができれば五分と去年の4月の段階で言っていました。

「アッハハハハ。そうですね、その通りです。触ることができるか、どうかです。でも、本当にこのタイミングでRoad to UFCが開かれて良かったです。MMA転向が4年遡っていても、当時これはなかった。ステップアップに関して、もっと苦労をしていたはずです。

東京五輪に行っていても、コロナで練習ができない時間が長かったはずです。それからMMAに転向していたら、ちょうど今ぐらいがMMAキャリアをスタートさせるところで、Road to UFCには全然間に合っていなかった。気が付けば、自然と行きたい場所に連れてきてもらっている。凄く有難いです。

だからこそ、モノにしないといけないです」

■視聴方法(予定)
6月9日(木・日本時間)
午後3時30分~ABEMA格闘Ch

Episode01
午後3時30分~UFC FIGHT PASS
Episode02
午後6時30分~UFC FIGHT PASS

6月10日(金・日本時間)
午後3時30分~ABEMA格闘Ch

Episode03
午後3時30分~UFC FIGHT PASS
Episode01
午後6時30分~UFC FIGHT PASS

■ROAD TO UFC AISA2022 Episode01対戦カード

<Road to UFCフェザー級T準々決勝/5分3R>
SASUKE(日本)
イー・チャア(中国)

<Road to UFCライト級準々決勝/5分3R>
パラチン(中国)
キ・ウォンビン(韓国)

<Road to UFCバンタム級準々決勝/5分3R>
風間敏臣(日本)
クルムアリ・マイマイティトゥハティ(中国)

<Road to UFCフライ級準々決勝/5分3R>
チェ・スングク(韓国)
ラマ・スパンディ(インドネシア)

<ライトヘビー級/5分3R>
チャン・ミンヤン(中国)
トゥコ・タクコス(ウクライナ)

■ROAD TO UFC AISA2022 Episode02対戦カード

<Road to UFCバンタム級T準々決勝/5分3R>
シャオ・ロン(中国)
キム・ミンウ(韓国)

<Road to UFCフェザー級準々決勝/5分3R>
松嶋こよみ(日本)
ホン・ジュンヨン(韓国)

<Road to UFCフライ級準々決勝/5分3R>
チウ・ルェン(中国)
ウォーレン・デルロサリオ(フィリピン)

<Road to UFCライト級準々決勝/5分3R>
アイリヤ・ムラトベク(中国)
パワン・マーン・シン(インド)

<フライ級/5分3R>
ショーン・エチェル(豪州)
内田タケル(日本)

■ROAD TO UFC AISA2022 Episode03対戦カード

<Road to UFCフェザー級T準々決勝/5分3R>
シェ・ビン(中国)
イ・ジョンヨン(韓国)

<Road to UFCフライ級準々決勝/5分3R>
堀内佑馬(日本)
トップノイ・キウラム(タイ)

<Road to UFCライト級準々決勝/5分3R>
アンシュル・ジュビリ(インド)
宇佐美正パトリック(日本)

<Road to UFCバンタム級準々決勝/5分3R>
中村倫也(日本)
ググン・グスマン(インドネシア)

<女子ストロー級/5分3R>
ソ・イェダム(韓国)
ジョセフィン・クヌトゥソン(スウェーデン)

■ROAD TO UFC AISA2022 Episode04対戦カード

<Road to UFCバンタム級T準々決勝/5分3R>
野瀬翔平(日本)
ウリジブレン(中国)

<Road to UFCライト級準々決勝/5分3R>
キム・ギョンピョ(韓国)
アスクルバイ(中国)

<Road to UFCフェザー級準々決勝/5分3R>
ルー・カイ(中国)
アンガ・ハンス(インドネシア)

<Road to UFCフライ級準々決勝/5分3R>
パク・ヒョンソン(韓国)
ジェレミア・シレガー(インドネシア)

<ウェルター級/5分3R>
ジョン・アダハー(フィリピン)
キム・ハンソル(韓国)

The post 【RTU ASIA2022】7戦目でUFCデビュー計画。中村倫也─02─「気が付けば、自然と行きたい場所に」 first appeared on MMAPLANET.