【写真】乱打戦で打ち勝ち、暫定チャンピオンになったキ・ウォンビン(C)DOUBLE GFC
<Double GFC暫定ライト級王座決定戦/5分3R>
キ・ウォンビン(韓国)
Def.3R0分57秒by KO
キム・ソングォン(韓国)
左ジャブを伸ばすキ・ウォンビンに対し、キムがローを蹴る。キ・ウォンビンもローを蹴るが、逆にジャブを被弾。様子見の展開から、キムが右カーフを入れる。両者に攻めるようにレフェリーから注意が入ると、やや距離が近づきカーフでキ・ウォンビンが姿勢を乱す。キ・ウォンビンは右オーバーハンドを強振して空振り、それでも前に出てワンツーを入れパンチを纏める場面も。
ケージ際から離れたキムは、ローを蹴るがボディかラッパーを被弾しケージに詰まる。ボディ、フックと攻勢のキ・ウォンビンは左フックを被弾し、カーフを蹴られもフックで前に出る。投げを打ったキムがトップを取り、鉄槌を落としたがキ・ウォンビンがすぐに立ち上がり時間となった。
2R、カーフを続けるキムはワンツーを被弾し、その右カーフに右ストレートを合わせてダウン。パウンドの追い打ちを狙ったキ・ウォンビンは腕十字に捕えられる。腹ばいになりながら腕を抜かれたキムは、バックを取られ両足のフックを許す。四の字フックで捕えたキ・ウォンビンがRNCも、極め切れずパンチに切り替える。残り1分40秒で胸を合わせたキムがスタンドを選択する。
キムは左リードフックを当てるが、左ジャブや左フックを被弾。ここでキムが左フックでダウンを奪い返すが、キ・ウォンビンが組んで上を取る。ハーフからキムラをキ・ウォンビンを仕掛けたところで時間となった。
ポイント的にはキ・ウォンビンがリードしているが、一発で逆点もありうる最終回へ。圧を掛けるキム、キ・ウォンビンはカーフを蹴られた直後に、ワンツーをヒットさせる。下がったキムをケージに追い込んだキ・ウォンビンはアッパーから、ボディフックを連打し勝負を決めた。
ダメージの蓄積が心配されるが、キ・ウォンビンが暫定ライト級王座に就いた。
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