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『RIZIN CONFESSIONS』第112回動画

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 『RIZIN CONFESSIONS』第112回動画。今回は『RIZIN.40』で行われる扇久保博正 vs. 堀口恭司、キム・スーチョル vs. フアン・アーチュレッタ、武田光司 vs. ガジ・ラバダノフの特集です。続きを読む・・・
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【Road FC62】K-MMA界の老舗が選手権試合多発で巻き返し? パク・シウォン✖ ヨ・ジェウで明るい兆しを

【写真】 20歳のチャンピオンが、団体を引っ張るエースとなれるか(C)ROAD FC

18日(日・現地時間)、韓国はソウルのスイス・グランドホテル・コンベンションホールでRoad FC62が開催される。

対馬海峡の向こうのMMA界からはDEEPとの対抗戦が決まったBlack Combatの勢いのある話ばかりが伝わってくるが、老舗Road FCが怒涛のタイトルマッチ連発大会を行う。


旧グランドヒルトンで開催される今大会はメインカード5試合、プレリミ8試合の13試合で構成されているが、メインカードで実に4階級のタイトル戦が組まれた。

メインは前回大会でパク・スンモを下し、ライト級王者となったK-MMA界の青木真也ことパク・シウォンがヨ・ジェウの挑戦を受けて初防衛戦を行う。グラップラーの印象が強かったパク・シウォンだが、ヒザ蹴りからパンチでKOと打撃戦もできることを示した上でのタイトル奪取に長期政権の期待が高まる20歳だ。

対して31歳の挑戦者は懐かしのトルネード・ソン、Road To UFCフェザー級Tで決勝に残っている元Road FCフェザー級王者イ・ジョンヨンのチームメイトでキャリア2戦目にKO負けを喫したムングントスズ・ナンデヒネルデンをレスリング&ボックスで圧倒しリベンジに成功。その勢いを駆って王座挑戦となった。

バンタム級王座決定戦は35歳のジャン・イクフアンと38歳のムン・ジェフンの対戦となった。ともに前王者キム・ミンウに敗れており、タイトル奪取にラストチャンスに挑む。

大晦日にTeam RIZINの一員としてフアン・アルチュレタと対戦するキム・スーチョルが王座を返上したフェザー級のベルトを賭けて、そのスーチョルにタイトル戦で1勝1敗の元王者パク・ヘジンが、バク・スンモと戦うこととなった。挑戦者は散打スペシャリストで、上記にあるようにライト級王座をパク・シウォンと争うもKO負け、再起戦が階級を下げてのフェザー級王座決定戦となった。一方、パク・ヘジンも5月にスーチョルに敗れて以来の実戦が、今回のタイトル戦となる。

タイトル戦ラッシュのスタートを切るライトヘビー級王座決定戦はRoad FCジム・アックジョンの新鋭──キャリア3勝0敗で3年振りのケガからの復帰戦となるキム・テインが、アマボクシングで15戦15勝という触れ込みのブラジル人ファイター=ダニエル・ゴメスと相対する。

とはいえゴメスはプロデビュー戦で、パク・ヘジンとパク・スンモは前戦がタイトル戦といえども敗れた者同士。さらにジャン・イクフアンとムン・ジェフンも3年以上のキャリアがあり、前回の試合で負けているファイターだ。

ヨ・ジェウがパク・シウォンに挑戦するライト級選手権試合以外、タイトルマッチを並べるために組まれたような強引さがうかがえるが、それも現在のRoad FCの実状なのだろう。

そしてタイトル戦以外、メインカードで組まれたクォン・アソルと中村晃司の一番は2013年10月に右肩上がりでキャリアのピークに邁進していたアソルが、まさかの左ハイで敗れた相手へのリベンジ戦となる。そのアソルも36歳、今もフェザー級の中村を相手に73キロ契約で戦って、悔いの残らないキャリアの総仕上げを狙う。

正直、黄昏感が漂うラインナップが目立つ今大会だが、パク・シウォンとヨ・ジェウの戦いで2023年への明るい展望を見出し、スーチョルの活躍に繋げたいRoad FCだ。

■ メインカード対戦カード

<Road FCライト級選手権試合/5分3R>
[王者]パク・シウォン(韓国)
[挑戦者] ヨ・ジェウ(韓国)

<73キロ契約/5分3R>
クォン・アソル(韓国)
中村晃司(日本)

<Road FCバンタム級王座決定戦/5分3R>
ジャン・イクフアン(韓国)
ムン・ジェフン(韓国)

<Road FCフェザー級王座決定戦/5分3R>
パク・ヘジン(韓国)
バク・スンモ(韓国)

<Road FCライトヘビー級王座決定戦/5分3R>
キム・テイン(韓国)
ダニエル・コメス(ブラジル)

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[RIZIN切り抜き] RIZIN vs. Bellator 全面対抗戦 チームRIZINの舞台裏

RIZIN vs. bellator 全面対抗戦。対戦発表記者会見の舞台裏。チームRIZINの様子。扇久保博正、キム・スーチョル、クレベル・コイケ、ホベルト・サトシ・ソウザ、緊張した様子と嬉しい気持ちが見てとれます。チーム対抗戦結果がどうなるのか?今から楽しみです。出場選手にはぜひ頑張ってほしいです。

このチャンネルでは、RIZIN・選手の皆さんを応援しています。
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MMA MMAPLANET NEXUS29 o RIZIN SASUKE キム・スーチョル ボクシング 唐沢タツヤ 堀口恭司 寿希也 山本空良 河名マスト

【NEXUS29】「アイツと対戦するやろうなって」&「負ける要素は一切ない」 河名マスト戦へ、寿希也節全開!!

【写真】後光もさす、寿希也節。不言実行は伝えようがないので、有言で実行しようとしている選手は大歓迎です(C)SHOJIRO KAMEIKE

7日(月)、東京都文京区の後楽園ホールで開催されるNEXUS29で、寿希也が河名マストと対戦する。
Text by Shojiro Kameike

プロデビュー以降、ビッグマウスとともに3連勝した寿希也は、今年5月にフェザー級王座へ挑戦したものの、王者の山本空良に敗れている。今回は再起戦となるが、相手は元グレコU-23世界王者の河名マストだ。強豪との連戦に、寿希也は何を思うのか。そんな彼は意外なMMA観の持ち主だった。

と同時に、止まらないビッグマウス。敗北を振り返るのも、河名との対戦にしても『俺様振り』が止まらない寿希也節を堪能してもらいたい、


――試合に関するお話の前に……まず寿希也というお名前の由来から教えていただけますでしょうか。

「お父(おとう)が辰吉丈一郎のファンで、辰吉の息子と同じ名前をつけたと聞きました」

――やはりそうですよね。寿希也選手は3歳から柔道をやっていたそうですが、辰吉さんのファンであったお父さんは、ボクシングを習わせようとは思わなかったのでしょうか。

「柔道を始めたのも、幼稚園の時に自分が泣かされて帰ってきたのがキッカケらしいんですよ。兵庫県たつの市の出身で、周りにボクシングジムはなかったんですけど、何か格闘技はやらせたかったんでしょうね。お父は柔道も好きやったんだと思います。それで少年柔道教室に連れて行かれて。僕は泣き虫やったから、根性つけさせるために柔道を始めさせたという感じでしたね」

――ボクシングに限らず、当時は柔道以外のスポーツに興味はなかったのですか。

「小学校6年間は、柔道と並行してサッカーもやっていました。中学校の時はサッカーで、市の選抜や県の選抜になっていたぐらいだったんですよ。柔道も小学校の時に県3位になったりとか。それで中学校の時に、柔道を選びました。スポーツは柔道とサッカー、あと水泳ぐらいしかやっていないです」

――「ぐらいしか」、ではないです(笑)。それだけ子供の頃からスポーツをやっていると、体は強くなるでしょう。

「いや、体が大きくなったのは大学に入ってからです。高校を卒業する時の体重が、58キロぐらいでしたからね。周りと比べてもメチャクチャ小さくて、だから技術、技術っていう感じで試合をしていました。でも高校では県大会にすら出られなくて。それでも親を全国大会に連れて行きたくて、大学に入って柔道を続けようと思ったんですよね。そうしたら大学時代に急に成長期が来て、体重が70キロを超えました」

――大学に入って体を鍛えたということではなく、自然と大きくなっていったのですか。

「それもあるし、あとは自分も高校までは、柔道をやらされていたっていう感じやったんですよ。柔道は好きやけど、そこまで考えてやっていなかったというか。でも大学に入ったら寮生活が始まって、ちゃんと柔道をやらなダメやと思ったんです。そのために大学へ入ったんやからって。大学に入ってから体づくりもメンタルづくりも勉強して、大学1年生の時に日本武道館へ行きました」

――全国大会に出場したということですね。ただ、子供の頃から柔道、サッカーそして水泳をやっていると、体の内部も強かったのではないですか。

「もともと運動神経は抜群でした。小さい時から、相手の動きを見たらそれをコピーできる能力があったんですよ。漫画みたいな話で、言葉で説明するのはメッチャ難しいですけど」

――柔道時代は、誰の試合を見ていましたか。

「野村忠宏さん(柔道でオリンピック3連覇)です。他にも強い選手の試合は、全部見ていましたけど、野村さんは神様ですよ。一つの技を磨いて、背負い投げが代名詞になって。柔道にはいろんな技があるのに、あれだけ一つの技を突き詰めて世界で勝つとか。そういう柔道がメッチャ好きでした」

――なるほど。山本空良戦では敗れはしたものの一本背負いで相手を投げる場面もありました。一方で現在、MMAでは参考にしている選手はいますか。

「堀口恭司です。MMAに関しては、才能や感覚で戦うというのは、ちょっと違うと思うんですよ。試合では機械的に動いて、考えていることをそのまま出す。感情をまったく出さない。そういう選手が一番強いと思っていて、その一人が堀口恭司なんですよ。試合を見ているとシンプルにカッコいいし。あとはキム・スーチョルですかね。キム・スーチョルの動きは、MMAとして完成形やと思っています」

――キム・スーチョルですか! 当たり前の話かもしれませんが、完全にMMA思考ですね。柔道出身ということで、参考にしている選手として柔道ベースのMMAファイターの名前が挙がると思っていました。

「僕は柔道時代のプライドを全部捨てたので。元柔道家って言われるのが好きじゃないぐらいなんですよ。それはバックボーンにすぎないし、だから強いっていうわけじゃなくて。柔道やっていたから四つが強いとは限らない。それはレスリングも同じじゃないですか。MMAはMMAやと思うんで、バックボーンは気にしないです」

――その考え方は、MMAを始める前から持っていたものですか。それともMMAを始めから、そういった考えになってきたのでしょうか。

「柔道でオリンピックを目指そうと考えた時から、こういう考え方になりました。どうやったら強くなるのか。それだけで。言葉で表現するのは難しいですけど……」

――それは考えながら試合をするというより、常日頃から考えていることが試合ですぐに出るよう、染み込ませておくということですか。

「僕は両方ですね。パッと持っていくところは持っていきます。それは野性的な感覚だと思うので。壁際の攻防だったり、コンビネーションだったり……あるいは練習の時のパフォーマンスを、どれだけ試合で出すことができるか。それは日頃から考えていないと、できないことなので」

――プロ3試合目で唐沢タツヤ選手と対戦し、下から三角で捉えたあと、パウンドを連打しながら腕を伸ばして仕留めました。あの流れるような一連の攻撃は、試合を進めながら考えたものだったのですか。それとも体が勝手に反応したのでしょうか。

「唐沢戦は……実は当日計量で脱水状態になっていて、入場の時に足がつっていたんですよ。」

――えっ、そうだったのですか!

「試合を見返してもらったら分かると思うんですけど、マウントを取られている時に僕は手で足を伸ばしているんですよね。試合後にネットで『寿希也はテイクダウンを取られるとか、腰が強くない』とか書かれていて。そうじゃなくて、足がつっていたんですよ(笑)。足に力が入っていなかったです」

――……。

「でも1Rに、上を取ってパンチを打っていたら、相手が自分の体の真ん中に頭を入れてきていたんですよね。僕は三角が得意だったので、インターバルの時にセコンドへ言ったんです。『足に力が入らないので、テイクダウンに来たら下になって、ヒジを出しながら三角を狙います。だから時間を教えてください。その時間で判断しますから』って」

――足に力が入らない状態で三角を狙ったのですか。

「あれは足に力を入れていないです。打撃をメインにして、相手の動きに合わせて足を組んだんですよ。ただ、あれでは極まらないと思ったので、切り替えて上になりました。それで三角ではなくストレートアームバーで極めたんですよ」

――足に力が入らない状態で勝利できたことは、ご自身の中で自信になったのではないですか。

「いや、僕は最初から自信あったので(笑)」

――アハハハ、では次のタイトルマッチで山本空良選手に敗れたことについては……。

「試合内容については、どう見ても途中まで自分が勝っていたと思うんですよ。もちろん結果は負けたので、言い訳はしないです。でも、あれだけRIZINで活躍している選手を、MMAを始めて間もない自分が打撃で攻めることができたので。それに山本さんがどれだけ体が強いといっても、僕のことを漬けることができたかといったら、そうじゃない。僕が立って、盛り上げようと投げに行かなかったら、そのまま僕が勝っていたと思うので」

――2Rにバックを取られて立ち上がった時、寿希也選手が相手を振り落とそうとしていました。あれは試合を盛り上げるためだったのですか。

「そうです、投げられるかなかと思って(苦笑)。あれは山本さんが巧かったですよね。経験の差です。それは認めます。やっぱチャンピオンやなって。

逆にオイシイと思いましたよ。山本さんは、ずっと活躍しているじゃないですか。自分もワケ分からん選手に負けたわけじゃないので。あれだけの選手に負けたんやったら――と。だって、自分はMMAを始めてから2年ですよ」

――そういえば、まだプロデビューしてから1年半しか経っていないのですよね。

「経験は必要ですよ。MMAは経験が全てだと思うし。やることが多いから、新しい技術を身につけて、試合経験を積んで……。試合でその差が出ます。0コンマ何秒の世界で。だから経験の差はどうしようもないですよ」

――前回の試合から6カ月間で、その経験の差は補うことができているのでしょうか。

「はい、補えていると思いますよ。名前は伏せますけど、今はRIZINに出ているファイターとも練習していて。木曜日はマスタージャパンで、SASUKEさんと一緒に練習させてもらっています。今はSASUKEさんが僕の組みを嫌がっているぐらいで。RIZINファイターの練習でも、僕は負けていないです。

でも、あの人たちは試合感覚が凄いんですよね。あれだけの大舞台で、自分の力を――練習でやってきたことを、しっかり出せる。やっぱりそれは大事ですよ。良い練習ができているだけじゃダメなんやなって。

でもそういう人たちと練習していたり、それこそ山本空良っていう名前のある選手と試合したことで、自信にはなりましたよ。負けましたけど、オレはこれだけ打撃ができるようになったんやと」

――そして、次の試合も名前のある相手との対戦となりました。

「嬉しいですよね。メッチャ楽しみです。アイツが出て来た時から、アイツとは対戦するやろうなと思っていたので」

――アイツ……。

「絶対どこかで試合するわと思って試合はデビューした時から見ていました。強いですよ。僕がKOされたり、グラウンドで一本取られることはないと思います。でも試合運びが巧い。相手を自分の土俵に入れる試合運びが巧いですよね。何より、一つのことを徹底してやってきますから。厄介やと思うのは、そこです。ただ、アイツに負けてきた人たちと自分は違うところがあるので」

――それは興味深いお話です。どういったところが違うのでしょうか。

「それは試合前だから言えません(笑)。一つ言えるのは、ケージ際の攻防と距離ですね。アイツに対して、まだ誰もやっていないことがあるんですよ」

――なるほど。その攻防が試合で見られるのを楽しみにしています。

「それにね、やっぱり自分は格闘技界でまだまだ知られていないと思うんですよ。だから今回勝ったら名前も上がるやろうし……何やろう? 負ける要素が見つからないです」

――負ける要素が見つからない!!

「寝技も強くなっていると思いますよ。ロータス世田谷で練習しているわけやし。ただ、打撃はできないので。今までアイツが対戦した選手やったら、自分は全員勝てます。相手にならないと思いますよ。まぁ、ナンボ言うても試合で結果を出すしかないので、とにかく今は楽しみです」

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【Road FC&RIZIN40】×アルチュレタ戦。キム・スーチョル「大山倍達の存在は心のなかにいつもありました」

【写真】これまでキム・スーチョルから大山倍達総裁の名前が出たことはなかった。それだけ日本での大舞台に期するモノがあるということか(C)MMAPLANET

26日(水)、東京都港区の六本木ヒルズアリーナで大晦日12月31日(土)に開催されるRIZIN40の会見が行われ、RIZIN×Bellatorの対抗戦にチームRIZINの一員として韓国から出場するキム・スーチョルも来日を果たした。

Bellator元世界バンタム級王者フアン・アルチュレタとのマッチアップが決まったスーチョルは会見で──「前回の試合で勝ったら、妻がNintendo Switchを買ってくれると言っていたのに買ってくれませんでした。今回の試合で勝って必ずNintendo Switchを買ってもらいたいと思います」という発言で、トレンド入りを果たした。

そんな会見後にキム・スーチョルをインタビュー。この時期に陽が落ちてからの屋外の会見は、ステージ上で堀口恭司の様子を見るまでもなく凍えるような寒さで、記者席でも身を震わせる者が続出していた。にも関わらず「自分が生まれ育ったウォンジュ、カンウォンド(江原道)は韓国でも一番寒い地域で冬にはマイナス20度くらいになるので、全く平気です」とスーチョルは文字通り涼しい顔を見せていた。

結婚し、父親になる覚悟もできたことに加え、今回は単独の来日でジョン・ムンホン館長という頭の上がらない存在がいないこともあり──ゴング格闘技#322のインタビュー記事ページを見て、「キム・スーチョル解剖をして、扇久保選手をヘルプしていたのですね(笑)」と言ったかと思うと、その中で使用されていたマルロン・サンドロ戦の写真の自身の姿に「この頃が、一番髪の毛がなかったです」と呟くほど、スーチョルはリラックスしてインタビューを受けていた。


9月の扇久保博正戦で強さを見せつけたスーチョルだが、本人曰く「0点。扇久保選手のペースの試合で、勉強になるばかりで。負けていた試合です。体格の違いがあるから、勝てただけです」と反省一色。

そんなスーチョルにRIZIN代表として元Bellator世界バンタム級王者と戦うことに関して尋ねると、これまでに彼の口から聞いたことがない1人の伝説の格闘家の名前が聞かれた。

キム・スーチョル
「自分が格闘技を始めたのは、ジョン・ムンホン館長(※Road FC創始者及び、チーム・フォース代表)の影響が強いです。でも、そこから自分の人生をさらに遡ると中学の頃から、一つの想いがあり格闘技を始めました。大山倍達という韓国から日本に渡り大きな夢を達成した人の影響が大きかったです。自分もいつか、大山倍達のようになるんだという気持ちで続けてきました。だから、MMAを続けていくなかで日本の大きな舞台で戦う日がやってくると思ってきました。

大山倍達の存在は自分の心のなかにいつもありました。正直、韓国ではタブー視されている感じがするのですが、日本で戦っていくなかでいつか大山倍達という名を口にしたいと思っていました。ずっと尊敬してきましたし、言ってみると自分のなかで神のような存在です。ジョン・ムンホン代表と並んで尊敬しています。

力道山? 本当に凄い人物だと思っています。そういう先人達が持っていたDNAは、自分のなかに息づいています」

※文中にあった扇久保戦の振り返りと、父親としての自覚、そして本題であるフアン・アルチュレタ戦についてキム・スーチョルが語ったインタビューは、11月22日(火)発売のGONG格闘技#323に掲載されます。

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【Bellator&RIZIN40】キム・スーチョルと対戦、熱血風ファイター=フアン・アルチュレタの真実「賢明さ」

【写真】スペイン系とメキシコ系という紹介が多いが、自身はネイティブアメリカンの血にも重きを置いており、チチカカ(ネイティブアメリカンの刺繍)が施された衣装を会見でも身にまとっていた (C)MMAPLANET

26日(水)、東京都港区の六本木ヒルズアリーナで大晦日12月31日(土)に開催されるRIZIN40の会見が行われ、RIZIN×Bellatorの対抗戦に出場するチーム・ベラトールの一員としてBellator元世界バンタム級王者フアン・アルチュレタが来日。キム・スーチョルと戦うことが発表された。

アルチュレタといえば、全力ファイト。そして最後まで攻撃を続けるアグレッシブなスタイルという印象が強い。会見前にアルチュレタに話を聞くと、熱い言葉でその信条を以下のような言葉で語った。

「勝敗は時の運、どっちに転ぶかは分からない。だから、僕は自分のパフォーマンスを一番に考えている。全力を尽くす、そこが一番重要なんだ。ただし、セルジオ・ペティスと戦った時は足と右の拳を試合の序盤に負傷してしまった。ラフェオン・スタッツとのGP戦は御覧の通り、確実に勝利に向かって戦えていた。けど左ハイでKO負けした。

人生で100万回キックと向き合ってきて、あのタイミングでヒザが顔面に当たるなんてなかった。なぜ、あのキックが顔面を捕らえたのか──何か理由があるはずだ。今なら分かる。あの一発で、僕はGPで上位進出できなくなった。そして、日本で戦う機会を得た。100万回に1度しか起こりえない状況でのKO負けは、僕を日本に向かわせるためだったんだよ。

あの試合で、あのまま勝っていたら日本で戦う機会を得ることはできなかったからね。スタッツに敗れ、エンリケ・バルゾラ戦を戦うことになった。そして、あの試合のパフォーマンスを認められ、夢だった日本で戦うことが実現したんだ」

アルチュレタの言葉を字面で見ると、まさに熱血漢そのもの。それは一見、彼のファイトスタイルに通じるモノがあるかもしれない。ただし、その言葉は非常に冷静な口調で話されており、決して彼が感情に引っ張られる性格の持ち主でないことが理解できた。この点こそ、フアン・アルチュレタというファイターの真実であり、その点について尋ねてみた。


──とにかく死力を尽くして、全力で戦う。今の言葉を額面通りに受け取ると、フアンは常に伸るか反るか、乾坤一擲のファイトを心掛けているように皆が思いがちです。

「フフフフ。その通りだね」

──それでいてフアンの試合をしっかりと見ると、実に距離のコントロールとタイミングを測るのが絶妙です。ステップを踏み、ダブルレッグのフェイクから右を伸ばし、または右ストレートのフェイクからダブルレッグに入る。相手をおびき出してのカウンターショットも実は一発目でなく、続く2発目や3発目をヒットさせるように打っているように見受けられます。決して、当たって砕けろという戦いでなく計算されつくした動きかと。

「ファイトに欠かせないのは、アジャストする能力はなんだ。戦っている現状に対し、適切に変化させ、今ある状況に適した動きをしなければならない。それは賢明さという表現ができるかもしれないね。MMAに必要な知恵、戦いのなかで必要な分別という領域で如何に相手の知恵や分別を打ち破ることができるのか。

それがあって初めて、自分をコントロールできるんだよ。時には自分の戦いに綻びが見られることがある。そういう状況も相手に見せることになるのがMMAだ。そんな時、綻びやガタつきを追い払わなければいけない。それって、もうほとんどマジックだよ。そこを乗り越えてウォリアーは勝利を手にする。

その踏ん張りは……両親の支え、コーチの支えがあって可能になる。戦いとは決して、強さと強さのぶつかり合いではないんだよ。真っ直ぐ戦い過ぎても、自分の攻撃よりも被弾することが多くなる場合は往々にしてあるよね」

──その通りだと思います。

「Art of Warだよ。だからこそ今、君が指摘したようにダブルレッグのフェイクや、パンチと見せて組みつくこと。1発目でなく、2発目、3発目で顔面を打ち抜くんだよ。ファイトのスピード、リズムを変えること。それがあってこそ、攻撃は成り立つんだ。ぶっちゃけ、視線だってそうだよ。視線の先を攻撃しない。拳は違うところを狙う。それこそが、自由な攻撃になるんじゃないだろうか。攻撃するという観念から放たれた攻撃だよ」

──参りました(笑)。きっとファンだけでなく、過去の対戦相手もフアンのことを見誤っていたと思います。

「その通りだ。ファンも対戦相手も僕を誤解してきたんだ。それが僕の戦いだ。それが僕の愛するマーシャルアーツなんだよ。僕は口では戦わない。その必要はない。お喋りには自信がない。ファンに僕の話を聞いてもらうことがMMAじゃない。ケージの中の動きをファンに見てもらうことが、僕のMMAだ。本当にマーシャルアーツが好きなファン、マーシャルアーチストなら僕の戦いを理解してくれるだろう。皆に戦いの科学を楽しんでもらいたくて戦っている。それがマーシャルアーツだから」

※日本への憧れ、RIZINという場でキム・スーチョルと戦うこと、そして今後の日米でのキャリアップなどをフアン・アルチュレタが存分に話してくれたインタビューは、11月22日(火)発売のGONG格闘技#323に掲載されます。

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AJ・マッキー BELLATOR o RIZIN ROAD FC   キム・スーチョル クレベル・コイケ パッチー・ミックス 修斗 堀口恭司 扇久保博正

RIZIN.40:Bellatorとの対抗戦でサトシvsマッキー、パトリシオvsクレベル、アーチュレッタvsスーチョル、堀口vs扇久保が決定。

▼ライト級 5分3R
ホベルト・サトシ・ソウザ(ボンサイ柔術)現RIZINライト級王者
AJ・マッキー(米国)前Bellator世界フェザー級王者

もはやRIZN内では試合が成立しないレベルのサトシはマッキーと。タイミングが合うならいきなりパトリッキーとの王者対決でも良かったと思ったが(パトリッキーは11月に防衛戦)、それ以上に幻想のある、P4Pランキング3位のマッキー(パトリッキーはランク外)との対戦に。マッキーはプロ初のリング・RIZINルールで、今まで対戦したことないタイプの相手との試合となる。

フェザー級 5分3R
クレベル・コイケ(ボンサイ柔術)現RIZINフェザー級王者
パトリシオ・“ピットブル”・フレイレ(ブラジル)現Bellator世界フェザー級王者

パトリシオはP4Pランキングでも1位、試合数・勝利数、タイトルマッチでの試合数・勝利数、タイトル獲得数でいずれもBellator史上1位のMr.Bellator。クレベルは先日王者になったばかりだが、それ以前からRIZINフェザー級最強と目されていた。何より唯一の唯一の現役王者対決。

バンタム級 5分3R
キム・スーチョル(韓国)現ROAD FCフェザー級王者
フアン・アーチュレッタ(米国)元Bellator世界バンタム級王者

堀口返上後のバンタム級王座をパッチー・ミックスとの決定戦で勝利し獲得したアーチュレッタだが、初防衛戦でセルジオ・ペティスに負けて失うと、今年開催のバンタム級GPでは、ペティス負傷で暫定王座決定戦となったラウフェオン・ストッツ戦でKO負け。

RIZINバンタム級はランキングがあるとすれば、昨年のGPで優勝した扇久保に勝ったスーチョルが1位となる。一番強い選手を出すという点ではスーチョルで問題ないが、対抗戦としてRIZINを背負うイメージがない。他はスーチョルに負けている扇久保に負けている選手しかいないのでしょうがないか。

▼フライ級 5分3R
扇久保博正パラエストラ松戸)RIZINバンタム級JAPAN GP 2021優勝
堀口恭司アメリカントップチーム)現RIZN&元Bellator世界バンタム級王者

9年前に初対戦した際には、修斗フェザー級(当時のリミットは60kg)タイトルマッチで対戦した2人が、BellatorとRIZINの代表として対戦する。前回の試合後にフライ級転向を示唆していた堀口に対し、扇久保も本来はフライ級の体格のまま、RIZINバンタム級で戦ってきた。フライ級になったのは両者の要望か。ただ、この2人が対戦するなら、本来のRIZINバンタム級王座防衛戦としての対戦が見たかった。

対抗戦はあと1試合で、カードは後日発表される。

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o ROAD FC アンガ・ハンス キム・スーチョル シエ・ビン パク・ヘジン

ROAD TO UFC・エピソード6:第5試合・イ・ジョンヨン vs. ルー・カイ

フェザー級トーナメント準決勝。

韓国のジョンヨンはROAD FCで2018年にフェザー級王座を獲得。翌年の初防衛戦では、後にキム・スーチョルと対戦し1勝1敗のパク・ヘジンをわずか10秒でKO。1回戦は2年9ヶ月ぶりの試合だったが、中国のシエ・ビンにガードからの腕十字で秒殺一本勝ち。

中国のルー・カイは27歳で8勝3敗。勝利はすべてフィニッシュ勝利だが、ほぼ中国人同士の良くわからない戦績の相手のみ。一回戦はワンランク落ちるインドネシア勢のアンガ・ハンスに2RパウンドでKO勝ち。

ジャブを放つジョンヨン。ルー・カイのパンチを貰い一瞬止まったジョンヨンだが、即右を打ち込む。膝を着いたルー・カイ。立ち際に左を打ち込みルー・カイ仰向けにダウン!パウンド!KO!

ジョンヨン、2試合続けて秒殺勝利で決勝へ。決勝では松嶋に勝ったイー・ジャーと対戦する。

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【RTU ASIA 2022 Ep.05】UFCへの道、準決勝=キム・ミンウ戦へ。風間敏臣─01─「病みつきになります」

【写真】極めへのこだわり、殺気をはらんだスパーを風間は行っていた(C)MMAPLANET

10月23日(日・現地時間)にUAEはアブダビのエティハド・アリーナで開催されるROAD TO UFC AISA2022 Episode05――バンタム級準決勝で風間敏臣がキム・ミンウと戦う。

6月の1回戦で沸き起こったUFCのとの契約を勝ち取るという想い。そして勝利直後から中村倫也戦を想定して創り上げてきながら9月になって対戦相手がキム・ミンウに変更された。レスラーからストライカーへ、大きな軌道修正が必要な状況も過去最高のデザイアを持つ風間に大きな影響を与えることはなかった。

そんなキム・ミンウ戦まで2週間強、10月7日のHEARTSプロ練習後に風間の話を訊いた。


──スパーリングの最後のセッションだけ見せていただいたのですが、相当に気合が入っていますね。

「ハイ。そうですね」

――極めに行く直前のバックグラブからのパンチ、練習としてはギリの線かと感じるほど殺気がありました。

「アハハハ。そんなことないです。ちゃんと肩を殴っていますから。顔面を狙うことはないです。ただ、最初はちょっと顔に入ったので肩に切り替えました(笑)」

――顔面のイメージで、力を入れて肩を殴ると。

「ハイ」

――Road to UFC準決勝まで2週間少し、上々の仕上がりに見えました。

「体調は万全です。疲労は溜まってきても、それはしょうがない時期ですし」

――6月の1回戦。セコンドの大沢ケンジさんが、ケージサイドに立った時に『UFCなんだ』と気持ちが上がったと言われていました。風間選手はいかがでしたか。

「僕はUFCに対して、あまり思うことがなかったです。でも会場について『ここにいたい』っていう気持ちが凄く湧き上がってきて。自分は『何が欲しい』とかあまり思わないんですけど、あれだけ『欲しい』って思ったのは初めてでした。『UFCとの契約が欲しい』――そう思いました。本当にこれまでは『××で戦いたい』とかなくて、自分が進んでいくなかで見えてくるところで戦えるよう探っていきたいという感じでした。

でも、あの舞台に触れることができて『ヤバいな』と。Road to UFCってUFCのサブもサブじゃないですか。ほぼほぼ観客もいないなかで、あれだけ自分の気持ちが動いた。ということは、本戦に出た時はヤバいだろうなって。スタッフの待遇とかも、もっと変わってくるだろうし。それを何としても手にいれたいと思いました」

――取材をしていてONEと同じ会場だけど、別世界でした。UFCの歴史の重みというか、頂の高さと言うか。何か雰囲気が違っていました。

「僕はONEを味わったことがないのですが、なんか雰囲気が凄くて。アレを味わっていないから、以前の自分のように気持ちが動くことがない選手が多いんだと思います。アレを知ってしまうと……ダメっすね(笑)。病みつきになります」

――PPV出場選手と同じファイトウィークを過ごしました。そこで感じ入ることもありましたか。

「そこは僕は本当に選手のこととか知らないので、大沢さんに『××だ』とか教えてもらうような感じで。自分は知らなかったから、何も思わなかったです。それなのに会場入りしてからは……痺れました。最高でした」

――その気持ちになったのが6月9日でした。それから準決勝まで4カ月以上あるわけですが、1回戦が終わってからどのように過ごしてきましたか。

「終わった後は次の相手は中村倫也だと思っていたので、本当にそこに向けて創っていました。試合が終わってホテルに戻ってから、もう大沢さんと次の試合に向けて話をして。帰国して、数日間休んで。次に大沢さんと話をした時も、準決勝に向けて話を詰めていくというか……。それからどんどん創ってきました。

それが9月になってキム・ミンウに相手が代わって(笑)。まぁ気持ち的には何も変わらないのですが、相手がやってくることはメチャクチャ変わりますよね(笑)」

――中村選手と戦うという想定していた時は、どのような準備を?

「それは言えないです(笑)。決勝で戦う可能性が残っているので。ちょっとそこは申し訳ないです」

――確かにその通りです。失礼しました。それだけ創っていたといことですね。

「ハイ。対戦相手がキム・ミンウになると知ったのは、MMAPLANETの記事を見るのと、ほとんど同じタイミングでした」

――そうなのですか!! 実は私がその情報を得た時にUFCアジアに『正式発表はいつ?』と問い合わせをして。『正式発表の時期は分からないけど、事実だからあなたの得た情報を記事にしてもらって構わない』という返答で。

「ほんと記事を読んで『えっ?』と思ったタイミングで、大沢さんから連絡があって。アハハハハ。ビックリしました。正直、最初は『マジかよ』と思いました。やってきたことが後回しになってしまうので。でも少し考えると、確かに日本では中村倫也で盛り上がっているかもしれないけど、世界的に見たらキム・ミンウの方が評価が高いんで。自分にとっては美味しい話です。

と同時に誰と当たっても強くて、楽な試合はないので誰でも良いっていう気持ちでもありました」
――とはいえ野瀬選手と戦う準備をしていたキム・ミンウは、風間選手に代わってもグラップリング主体のファイターということで、さほど修正は必要ないと思ったかもしれないです。

「構えが逆――なぐらいですよね。自分の場合は、一旦白紙に戻してキム・ミンウ対策をしてきました」

――ほぼ3年ブランクのある選手です。過去の試合映像で、どの試合を参考にしましたか。

「試合は一通り見ました。でも一番チェックしたのは、2017年4月のキム・スーチョル戦ですね。ちょうどキム・スーチョルと扇久保(博正)選手の試合があったので、そこと見比べる感じで」

――そこで得た印象というのは?

「倒せますね。倒せるっていうことです。でも間違いなく強い。圧倒したいけど、無傷では帰ってくることはできないです。でも圧倒します」

――キム・ミンウと戦うことで、4月の齋藤奨司選手との試合の経験が生きてくるということはありますか。

「距離とか違うし、そこは余りないです。ただし、跳びヒザに関してはアレからずっと意識するようになりました。そこは良い経験になりました(笑)」

――テイクダウンにヒザを合わせる、戦い方として正論です。ただし、ドンピシャで入ることは滅多にない。テイクダウンを奪えるパーセンテージと当てられるパーセンテージは圧倒的に前者の方が高いかと。

「自分もそう思っていました。自分が生きている間に、そんなことは起こらないぐらいで思っていました。パンチならまだしも動いているなかで、跳びヒザを当てるって。あの試合は事故だと色々な人は言いますけど、そうではないです。

動画を視ると、自分が頭を振った瞬間に齋藤選手はモーションに入っていました。きっとめちゃくちゃ練習をしてきたはずです。だからあのヒザは事故ではなくて、齋藤選手に僕がはめられた結果です。キム・ミンウだってヒザがある。そこを考えて対策を立てています」

<この項、続く>

■ROAD TO UFC AISA2022 Episode05対戦カード

<Road to UFCフェザー級T準決勝/5分3R>
イー・チャア(中国)
松嶋こよみ(日本)

<Road to UFCフライ級T準決勝/5分3R>
チウ・ルェン(中国)
チェ・スングク(韓国)

<Road to UFCライト級T準決勝/5分3R>
キ・ウォンビン(韓国)
ジェカ・サラギ(インドネシア)

<Road to UFCバンタム級T準決勝/5分3R>
風間敏臣(日本)
キム・ミンウ(韓国)

<ライト級/5分3R>
SASUKE(日本)
パラチン(中国)

■ROAD TO UFC AISA2022 Episode06対戦カード

<Road to UFCフェザー級T準決勝/5分3R>
イ・ジョンヨン(韓国)
ルー・カイ(中国)

<Road to UFCバンタム級T準決勝/5分3R>
中村倫也(日本)
野瀬翔平(日本)

<Road to UFCフライ級T準決勝/5分3R>
トップノイ・キウラム(タイ)
パク・ヒョンソン(韓国)

<Road to UFCライト級T準決勝/5分3R>
アンシュル・ジュビリ(インド)
キム・ギョンピョ(韓国)

<バンタム級/5分3R>
シャオ・ロン(中国)
フィリッピ・リマ(ブラジル)

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