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【UFC269】ニュー・アームコレクター=アンドレ・ムニス、3試合連続──腕十字で勝利

<ミドル級/5分3R>
アンドレ・ムニス(ブラジル)
Def.1R3分13秒by 腕十字
エリク・アンダース(米国)

サウスポー同士、ワンツーフックでアンダースが前に出る。ムニスは左ローを蹴り、アンダースは一回転するが、頭を振って前に出てダブルレッグを狙う。切ったムニスが、逆にダブルレッグでテイクダウンを決めてパス。一度はハーフに戻されるが、もう一度足を抜いてスクランブルでバックへ。

アンダースは立ち上がるが、右足をフックされて胸を合わせることができない。逆側から左足をフックして寝技に持ち込んだムニスはバックマウントへ。前方に落とされそうになると、そのままアンダースの顔を右足で刈って腹ばいになり、右ワキで右腕を抱えて──腕十字を極めた。

ジャカレ・ソウザを下した時と同じ形の腕十字の勝利、3試合連続一本勝ちとなったムニスは「ジャカレの時は運が良かった。でも、このポジションは僕が支配できる形なんだろうね。ジャカレに勝った時は手にできなかったボーナスが欲しい。バックを取るとホールドするか、腕を狙う。その2つの選択肢があるんだ。タップしてくれて、良かった(笑)。ダレン・ティル、もう試合が組まれているのは知っているけど、僕はいつだって戦うよ」と笑顔を見せた。


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Report UFC UFC ESPN08 エリク・アンダース クリシュトフ・ヨッコ ブログ

【UFC ESPN09】倒されず、パンチを入れたクリシュトフ・ヤッコがエリク・アンダースに競り勝つ

<ミドル級/5分3R>
クリシュトフ・ヨッコ(ポーランド)
Def.3-0:30-27.29-28.29-28
エリク・アンダース(米国)

サウスポー同士の試合、左の蹴りを見せるヨッコに対し、アンダースが左を振るっていく。ヨッコは右ローも見せ、前に出てきたアンダースに右フックを当てる。ヨッコのスピニングバックフィストに組みついたアンダースがケージに追い込む。すぐに回って離れたヨッコがバックエルボーからワンツーを入れる。踏み込みに右を当てられたアンダースは、左を打ち返してクリンチからテイクダウン、スクランブルではがぶってパンチを入れる。

離れたヨッコは再び組まれ、ケージを背負う。離れ際に左右のフックを打っていったアンダースに対し、ヨッコは右インサイドローから組んでバックに回ろうとする。ウィザーでテイクダウを潰したアンダースだが、バックを取り切れず前方に落とされる。スクランブルからケージに押し込まれたヨッコはエルボーを打って、体を入れ替えたところでラウンド終了となった。

2R、パンチを振るって組みついたアンダースから離れたヨッコが、左をヒットさせる。シングルから詰めて殴るアンダース、バランスは決して良くない。ヨッコはスピニングエルボー、ガードしたアンダースだが続く左ストレートを被弾する。縦ヒジから首相撲のヨッコはアンダースのテイクダウン狙いを阻止して、右ヒザを突き上げる。さらにヨッコがロングでワンツーを当て、右ジャブもヒット。ダブルからシングルにスイッチしたアンダースだが、テイクダウンを取れないままバックエルボーを狙う。ケージを背負ってもパンチの精度で上回るヨッコは、ボディロックをウィザーで耐えきった。

最終回、ヨッコのスピニングバックフィストに組みついたアンダースがバックに回る。胸を合わせたヨッコはシングル、ボディロックにもテイクダウンは許さない。離れて左を被弾したアンダースは、左フックをヒットさせて前へ。そこにカウンターを当てるヨッコが回って間合いを取り直し、左ストレートをヒットさせる。

組んだアンダースだが、どうにもテイクダウンを奪うことができない。ケージに押し込んだ状態で、時間が過ぎ逆にヨッコが押し返す。離れた時には残り試合時間は1分に。アンダースはここもクリンチを選択し、ケージでの攻防が継続。ヨッコが押し返し、アンダースは体を入れ替えてから離れたが、アクションはなく試合終了──ヨッコが判定勝ちを手にした。