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45 AB ARAMI Gladiator KAREN MMA MMAPLANET o ONE PANCRASE pancrase347 SARAMI YouTube   イ・スンチョル エジナ・トラキナス カリベク・アルジクル・ウルル ギレルメ・ナカガワ ソルト ホン・イェリン ホン・ソンチャン 久米鷹介 井村塁 雑賀ヤン坊達也

【Pancrase347】計量よもやま話。アルジクル・ウルル、あ、あぶないっ!! 久米鷹介──危機一髪!!

【写真】よくパスできた──それほど厳しそうだったカリベク・アルジクル・ウルル(C)MMAPLANET

明日29日(日)に立川市の立川ステージガーデンで開催されるPancrase347の計量が、28日(土)に品川区の目黒セントラルスクエアU-NEXT内カンファレンスルームで行われた。
Text by Manabu Takashima

計量開始の15分前に会場に到着すると、驚いたことにエレベーターホールに井村塁と対戦するカリベク・アルジクル・ウルルが座り込んでいるではないか。しかも、喉に指を突っ込む荒療法で懸命で唾を吐いており、相当に減量が厳しい様子だ。

そのアルジクル、計量の際はフラフラになって下着を脱いで体重計へ。空気的にアウトのように見えたが、450グラム・オーバー規約ジャストの61.65キロでクリア。あれだけの状態でも体重を落とし切った気迫のパス──明日のリカバリーもそうだが、試合中の気持ちの強さは相当だと恐怖すら感じるアルジクルだった。


メインで雑賀ヤン坊達也の持つライト級王座に挑戦する久米鷹介も本計量スタート時間のギリギリまでトイレにこもるという緊急事態を思わせたが、彼もまた下着を脱いでパス。と、久米の下半身を隠していた布をレフェリー陣が外すのが早く──会場の人間には、TVに写せない部分の毛髪が確かに確認されていた。

この計量の模様は生配信されていたが、カメラマンさんのグッドジョブで画面は寄りになっており、久米もまたアルジクルとは違った意味で危機一髪のところでアウトにならずにすんだ。

またMMAPLANETが追う計量後の握手問題。男子はするが、女子はしないという定説だが──全15試合中、握手が見られなかったのは3試合。それがストロー級QOP選手権試合=ソルト×藤野恵実、SARAMI×ホン・イェリン、端貴代×渡邉史佳お3試合で全て女子マッチと定説は裏付けされることに。

とはいえ女子勢は握手でなく、距離をとって互いに一礼するという健闘のたたえ合いをしていた。

その女子の流儀に従おうとしたKARENを呼び止めて握手をしたエジナ・トラキナスは、体重計の上で何やら手話のようなモノを披露していたが、これは「ジーザスの導きが、唯一の道」というようなことだったようだ。

キルギス、ブラジル勢とともに韓国からやってきたホン・イェリン。彼女のセコンドにはGladiatorからONE FFに転じたイ・スンチョルの姿が見られ、次戦は2025年になってONE FFでなくONE FNデビューが予定されているとのことだった。

■視聴方法(予定)
9月29日(日)
午後12時40分~U-NEXT

■Pancrase347 計量結果

<ライト級KOP選手権試合/5分5R>
[王者] 雑賀ヤン坊達也:70.15キロ
[挑戦者] 久米鷹介:70.3キロ

<ストロー級QOP選手権試合/5分5R>
[王者] ソルト:51.95キロ
[挑戦者] 藤野恵実:52.1キロ

<ウェルター級KOP選手権試合/5分5R>
[王者] 押忍マン洸太:76.95キロ
[挑戦者] 佐藤生虎:77.1キロ

<ライト級次期挑戦者決定/5分3ラウンド
葛西和希:70.55キロ
天弥:70.65キロ

<女子アトム級/5分3R>
SARAMI:48.05キロ
ホン・イェリン:47.75キロ

<バンタム級/5分3R>
井村塁:61.4キロ
カリベク・アルジクル・ウルル:61.65キロ

<ライト級/5分3R>
粕谷優介:70.7キロ
ホン・ソンチャン:70.5キロ

<女子フライ級/5分3R>
端貴代:56.65キロ
渡邉史佳:56.8キロ

<女子ストロー級/5分3R>
KAREN:52.1キロ
エジナ・トラキナス:51.9キロ

<フェザー級/5分3R>
糸川義人:65.9キロ
栁川唯人:65.95キロ

<ストロー級/5分3R>
野田遼介:52.5キロ
船田侃志:52.55キロ

<バンタム級/5分3R>
安藤武尊:61.45キロ
ギレルメ・ナカガワ:61.55キロ

<2024年ネオブラッドTフライ級決勝/5分3R>
岸田宙大:56.7キロ
山﨑蒼空:57.1キロ

<フライ級/5分3R>
時田隆成:56.95キロ
齋藤楼貴:56.95キロ


 

<バンタム級/5分3R>
友寄龍太:61.1キロ
渡邉泰斗:61.5キロ

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45 MMA MMAPLANET o ONE ONE FF74 イ・スンチョル モイセス・イロゴン

【ONE FF74】イ・スンチョルがイロゴンを右オーバーハンドからパウンドアウト。満点デビュー!!

【写真】フィジカルが強いイロゴンに対し、タイミングとノンストップMMAで勝負。その当て感は変わらず、すぐに本戦で見たい(C)ONE

<ストロー級(※56.7キロ)/5分3R>
イ・スンチュル(韓国)
Def.1R2分49秒by TKO
モイセス・イロゴン(フィリピン)

間合いを測るなかで左ジャブを伸ばすイ・スンチョルは、ダブルレッグでドライブしボディロックでテイクダウンを奪う。イロゴンはクローズドガードからエルボーを打ち、腰を上げたイ・スンチョルは鉄槌から重いパンチを落とす。

イロゴンの腕十字を防ぎ、立ち上がってパンチを落とすイ・スンチョルは、足を絡ませてスクランブル狙いのイロゴンをがぶってギロチンへ。後方に引き込まれたタイミングで前転してトップを取り返したイロゴンは、サイドで抑え頭を越えてアームロックを狙う。イ・スンチョルのシングルにも、イロゴンはグリップをキープして寝技に持ち込む。

イ・スンチョルはシングルを続け、レッスルアップ。離れて打撃の展開になるとイ・スンチョルが右ロー、イロゴンは左ハイを空振りに。直後にイロゴンの右に、イ・スンチョルが右オーバーハンドを当てる。腰から崩れたイロゴンに対し、イ・スンチュルはパンチ、鉄槌から足を捌きつつパウンドを連打しONE FF初陣でインパクトを残すTKO勝ちを収めた。


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45 AB Gladiator K-MMA MMA MMAPLANET o ONE ONE FF74 イ・スンチョル ブログ モイセス・イロゴン

【ONE FF74】グラジを席巻したイ・スンチョルが、イロゴンと対戦。適正体重でONEに挑戦開始

【写真】ONEストロー級参戦で、いかにパフォーマンスが向上しているのか注目(C)MMAPLANET

9日(金・現地時間)、タイはバンコクのルンピニー・スタジアムで開催されるONE Friday Fights 74のオープニングマッチに韓国のイ・スンチュルが出場し、フィリピンのモイセス・イロゴンと対戦する。
Text by Manabu Takashima

昨年12月にGladiatorに来日したイ・スンチュルは澤澤田政輝を初回でKOすると、Gladiatorフライ級王座決定トーナメントに抜擢され3月の準々決勝でツェルマー・オトゴンバヤルに2Rパウンドアウト勝利を収めていた。


実はこの試合前に肩を負傷していたイ・スンチョルは、オトゴンバヤルの右ストレートでダウンをし、この後の反則のヒザ蹴りで試合が中断していないとパウンドアウトされたかもしれないピンチに陥っている。2Rになっても打撃の劣勢は変わらず、テイクダウンも切られるという厳しい状況のなかで、打ち気に逸るオトゴンバヤルにダブルレッグからバックを取り、最後はマウントパンチで逆転勝ちを手にした。

しかし、この勝利の代償は大きく2カ月後の準決勝は出場を辞退、加えてRoad to UFCからのオファーも固辞していた(結果、同トーナメントに出ていたチェ・ドンフンに出場権が回る)。Road to UFC出場を断るという判断の裏にはもともとフライ級としては体が小さく、減量もあまりない状態で戦っていたイ・スンチョルは、北米ユニファイドと同じ体重リミットでも、原則として水抜きが禁止でリカバリーの幅が少ないONEストロー級で世界進出を目指していたということがある。

フライ級では難しい──オトゴンバヤル戦で勝利してなお、この現実に向き合うこととなったイ・スンチョルはONE FFから本戦ステップアップを目指すことを決めた。当初5月30日のONE FF 65で野田遼介とルンピニー・デビュー戦を戦うことになっていたが、肩の負傷の完治に時間がかかりキャンセル、1カ月半を経て待望の舞台に立つこととなった。

対するモイセス・イロゴンはキャリア3勝0敗のフィリピン人ファイターで、昨年11月にイ・スンチョルの同朋でスーパー高校生の異名を持つチョ・ジュンゴンを下して以来のFF出場。連続してK-MMAファイターと相対することに。チョ・ジョンゴンも将来性のある選手だが、組みの完成度の高さと打撃との融合という部分でイ・スンチョルとは明確な違いはある。

オトゴンバヤル戦では被弾してピンチを迎えたイ・スンチョルだが、ONE判定で有利なダメージを与えるカウンターを持ち主で、既にONE世界ストロー級タイトルチャレンジャーだったルネ・カタランから71秒KO勝ちという実績も残している。流れるような動きのなかで、フィッシュ能力があるイ・スンチョルが適正階級でどのようなパフォーマンスを魅せるのか。ONEストロー級で戦う日本人ファイターも注目すべき一戦となる。

■視聴方法(予定)
8 月9日(金)
午後9時15分~ U-NEXT

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45 AB DEEP Gladiator MMA MMAPLANET o ONE ONE FF65 イ・スンチョル サンザール・ザキロフ ツェルマー・オトゴンバヤル デヴィッド・バンギギ パンクラス ルンピニー 修斗 八田亮 山北渓人 本田良介 植松洋貴 野田遼介

【ONE FF65】ルンピニーで、リョースケ対決=本田良介×野田遼介が実現

【写真】実績では本田が上。野田が挑むという形の試合だ。その野田、勝利者インタビューでの声、話し方、マイクの持ち方が印象深い(C)MMAPLANET

30日(金・現地時間)、タイはバンコクのルンピニースタジアムで開催されるONE Friday Fights 65で本田良介×野田遼介という日本人ストロー級対戦が組まれている。
Text by Manabu Takashima

ムエタイ、MMA、そしてグラップリングと毎週のように日本人選手の試合が組まれているONE FFのMMAで、ついに同朋対決が組まれることとなった。


タイガームエタイ所属の本田は昨年12月にONE FFデビューを果たしデヴィッド・バンギギに判定勝ちも、3月に本戦級の力を十分持つサンザール・ザキロフにTKO負け。以来の再起戦となる。

パンクラス一筋、パンクラス代表としてONE Japan Seriesで修斗との対抗戦に出場経験のある野田は山北渓人、八田亮に敗れたのち昨年7月に植松洋貴を初回パウンドアウトして以降、初の実戦となる。

当初、野田は昨年12月と今年の3月にGladiatorに参戦したイ・スンチョルと対戦という話も伝わってきていた。イ・スンチョルはGladiatorフライ級トーナメント1回戦でツェルマー・オトゴンバヤルにマウントパンチでTKO勝ちも肩を負傷し、トーナメントから離脱していた。

聞くところによると、この試合でフライ級とのフィジカル差を痛感し、当初の予定通りONEストロー級を目指すことをイ・スンチョル陣営は決めたという。それでも負傷の回復待ちで、野田との試合は流れた。その結果、本田×野田のリョースケ対決in ルンピニーが組まれることに。

修斗ストロー級からDEEPフライ級でキャリアを積んできた本田と、パンクラス・ストロー級戦線を粘りの極め系ファイトでわかしてきた野田の顔合わせ。心情的にバンコクでの人材発掘&育成大会で日本人対決の必要性はあるのかと考えてしまうが、戦う当人とっては場所や国籍など関係ない。本戦契約に突き進むために、ただ星を落とすことができない従来通りの試合となる。


■放送予定
5月31日(金・日本時間)
午後9時15分~U-NEXT

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45 AB Gladiator Gladiator Challenger Series01 Gladiator025 Gladiator026 MMA MMAPLANET NavE o Road to UFC UFC YouTube   イ・スンチョル オトゴンバートル・ボルドバートル ジャダンバ・ナラントンガラグ チェ・ドンフン ツェルマー・オトゴンバヤル 久保健太 和田教良 藤沢彰博

【Gladiator026】スンチョル負傷&ドンフンは……。フライ級王座決定T決勝でNavE×オトゴンバートル

【写真】それぞれの理由で韓国勢が離脱し、モンゴル×日本の決勝となったフライ級王座決定戦 (C)MMAPLANET

26日(火)、GLADIATORより5月5日(日)に大阪府豊中市の176BOXで開催されるGLADIATOR026でフライ級王座決定トーナメント決勝=フライ級王座決定戦が、NavEとオトゴンバートル・ボルドバートルの間で組まれることが発表された。
Text by Manabu Takashima

2月のGLADIATOR CHALLENGER SERIES01でチェ・ドンフンが和田教良を三日月蹴りからパウンドアウト。今月3日のGLADIATOR025でイ・スンチョルがツェルマー・オトゴンバヤルを、オトゴンバートルが久保健太を、NavEが藤沢彰博を下していた。


当初、準決勝2試合はイ・スンチョル×オトゴンバートル、チェ・ドンフン×NavEを組む方向であったがGLADIATORの発表によると、まずイ・スンチョルが大会終了直後に肩を負傷し5月大会出場は無理だという話があったそうだ。

ここで準々決勝出場選手から、もしくは新たにオトゴンバートルと準決勝で戦う選手を選ぶことにしたところで、チェ・ドンフンから「他のプロモーションからオファーがあり、そこで戦ってきたいという申し出があり、快く送り出すことになった」ことがリリースで記されている。

同リリースではチェ・ドンフンが戦うことになるプロモーションに関しては、他団体で正式発表がないことから、イベント名等の明言は避けられている。とはいえ、ここはRoad to UFCであることは間違いないだろう。GLADIATOR025前にイ・スンチョルはRoad to UFCからオファーを受けていたが、自らのフィジカル面を鑑みて――絶対に優勝するために――今年の参戦を見送っていたという話も聞かれていた。

この時点でチェ・ドンフンにリストに入っていないことも関係者の話から明らかだったが、イ・スンチョルとチェ・ドンフンはともにイリディウムのマネージメントを受けているファイターだ。イ・スンチョルの辞退を受け、彼らがチェ・ドンフンにその枠を与えたことは想像に難くない。

いずれにせよ、チェ・ドンフンはGLADIATORから離脱し、イ・スンチョルは負傷が癒えると戻ってくることになる。王座決定トーナメントで旋風を巻き起こしていたといっても過言でく本命=チェ・ドンフン、対抗=イ・スンチョルと見られていただけに両者の欠場は残念だ。

しかし、両者が抜けることで決勝をNavEと戦うこととなったオトゴンバートルは3日の久保戦のパフォーマンスで、一気にチェ・ドンフンの対抗馬と見られるようになっていたファイターだ。

準々決勝ではレスリング出身ながら、ほぼ打撃一辺の試合で久保を下したオトゴンバートル。右ミドル、右ローを蹴っておいて――その右を見せての左ハイの二段蹴りでダウンを奪ったシーンは、彼の非凡さを象徴していたシーンだ。師ジャダンバ・ナラントンガラグの「モンゴルに相手がいない」と言葉も頷けるキャリア2戦の新鋭といえるだろう。

対してNavEは、オトゴンバートルの練習仲間であるニャムジャルガル・トゥメンデムベレルに7秒で敗れ、同王座から陥落した過去があるだけに、このモンゴルの新鋭を相手に落とし前をつけたいことは絶対だろう。そのNavEと戦うことで、オトゴンバートルの未知数の部分か可視化できるという楽しみな王座決定トーナメントとなる。

以下、同リリースに寄せられた王座決定戦出場2選手と、トーナメント離脱となった2選手のコメントだ。

NavE
「次戦は、間接的にモンゴル人へのリベンジマッチと聞き心が燃えました! この燃えている熱い気持ちをグッと抑えて、今回もGLADIATORのケージ、そして強豪モンゴル人とのファイトを全力で楽しみたいと思います! 勝敗はどうでもいいです! 楽しんだ先に素晴らしい景色が待っていると思います! 自分のキャリアも終盤が見えてきていると思うので、この試合が決まった瞬間のワクワク感…計量日までの減量や試合へ向けたトレーニング…そして試合当日の熱いファイト! 試合直前におこるアクシデント…(笑)。今回もこれら全て全力で楽しむ事に注力します! ただの田舎のサラリーマンだった自分の人生を変えてくれた「格闘技」に感謝!  格闘技ライフ最高です! 押忍!!」

オトゴンバートル・ボルドバートル
「今回、GLADIATORフライ級王座決定トーナメントの準決勝が無くなってしまい、いきなり決勝戦で戦うことになりましたが、素直にとても嬉しいです。相手のNavE選手は元フライ級チャンピオンで、経験豊富な、組みの強い選手という印象を持っています。NavE選手、お互いに頑張りましょう。5月5日、ケージでお会いしましょう」

チェ・ドンフン
「チームMAD浦項所属、チェ・ドンフンです。今回、GLADIATORフライ級王座決定トーナメントの途中ですが、私の試合を見た他の団体から良いオファーがあり、受ける事を決意致しました。よって、非常に申し訳ございませんが、フライ級のトーナメントには出場が出来なくなりました。素晴らしい機会を下さったGLADIATORの関係者の皆さまとファンの方々には申し訳ないと当時に感謝の気持ちを伝えたいと思います。他の団体に行ってもGLADIATORでの貴重な経験を活かして、頑張る自分をお見せ致しますのでますので応援宜しくお願い致します。向こうでも暴れてきます。本当にありがとうございました! 」

イ・スンチョル
「こんにちは、DKジム所属イ・スンチョルです。3月3日のGLADIATORの試合で肩を負傷してしまいました。現在、肩の回旋筋腱板を少し損傷した状態です。この負傷で5月に予定されていたフライ級トーナメント準決勝に向けて練習ができない状況になってしまいました。5月には戦うことが難しいです。今回、自分の試合に期待して下さった方々も多く、GLADIATORから素晴らしいチャンスを頂いたにも関わらず、怪我で試合ができない状態になってしまい本当に申し訳無い限りです。しっかりと回復して、次の試合はもっと華のあるファイトをしますので、その時まで少し時間を頂けると幸いです。もっと良い試合ができるよう頑張ります」


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45 AB F1 Gladiator Gladiator025 MMA MMAPLANET o イ・スンチョル ツェルマー・オトゴンバヤル

【Gladiator025】スンチョルがオトゴンバヤルに2RTKO勝利!トーナメント準決勝に駒を進める

<Gladiatorフライ級王座決定T準々決勝/5分3R>
イ・スンチョル(韓国)
Def.2R4分58秒 by TKO
ツェルマー・オトゴンバヤル(モンゴル)

オトゴンバヤルが左から右フック、ローの蹴り合いから右フックで突っ込む。バランスを崩したスンチョルだったが、すぐに立ち上がってコンパクトな右ストレートを返す。オトゴンバヤルは左右のフックで突進し、右ストレートを強振。

これでスンチョルがバランスを崩し、オトゴンバヤルがヒザを蹴ると、これがグラウンド状態のスンチョルの顔面を蹴る形になってしまう。スンチョルにダメージ回復のインターバルが与えられ、オトゴンバヤルにはイエローカードが提示された。

再開後、スンチョルが前後にステップしてジャブと右カーフ。オトゴンバヤルは右フックを振って返しの左、首相撲からヒザ蹴りを突き上げると、そこにスンチョルが右フック。

これでオトゴンバヤルがバランスを崩し、スンチョルがすぐにバックへ。足を四の字フック・おたつロックにしてポジションをキープ。オトゴンバヤルもその足を外して立ち上がり、首相撲からヒザ蹴り。スンチョルも離れ際にヒジを振る。

スンチョルはジャブを突いて、オトゴンバヤルのパンチが大振りになったところにダブルレッグを合わせ、バック。離れ際にヒジ。ステップして右ローにダブルレッグにテイクダウン。背中を見せて立つところにバック。グラウンドの持ち込んで、細かくパンチを当て続けた。

2Rもスンチョルが軽快なステップからジャブ。オトゴンバヤルは右フックを強振し、勢いと圧力で前に出ると組んでヒザ蹴り。スンチョルはオトゴンバヤルのパンチのダブルレッグを合わせるが、オトゴンバヤルは切ってがぶる。スンチョルが立って、試合はスタンドへ。

オトゴンバヤルは右フックとヒザ蹴り。スンチョルはジャブと右ヒジ、組みつこうとするが距離が遠い。逆にオトゴンバヤルは左フックを効かせて突進。スンチョルも組みつこうとするが亀になって動きが止まる。ここはオトゴンバヤルも深追いせず。

立ったスンチョルがダブルレッグに入ると、オトゴンバヤルががぶる。距離が離れて再び打撃になるとオトゴンバヤルが右ストレート。スンチョルがそこにダブルレッグを合わせてバックへ。しっかりバックキープしてパンチを入れる。ここからスンチョルがマウントポジションに移行してパンチを連打。オトゴンバヤルの動きが止まったところでレフェリーが試合を止めた。

試合後、スンチョルは「本来は打撃戦を用意していたけど、試合中に色々あってグラウンドばっかりになってしまって申し訳ないです。次はもっと派手で華がある試合をします」と謙虚に語った。


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【Gladiator025】モンゴルの新鋭オトゴンバートルと対戦、久保健太「大人として、面白く持っていく」

【写真】 昨日の計量での両者(C)MMAPLANET

本日、もう1時間後には大阪府豊中市の176boxで戦いの火蓋が切って落とされるGLADIATOR025。同大会で実施されるフライ級王座決定トーナメント準々決勝で久保健太が、オトゴンバートル・ボルドバートルと対戦する。
Text by Manabu Takashima

現在41歳、プロデビューは36歳の時。それ以前、ヤンチャの道で頂点を極め、地下格との出会いで人生を軌道修正した。優れた距離感覚と当て感、身を守る術が備わっている久保健太のMMA道と今回の試合への意気込みを訊いた。


――41歳ということですが、私が初めて久保選手の名前を認識させていただいたのが鶴屋怜選手と戦った時でした。怜選手のお父さん、鶴屋浩さんが「プロテクトとか言われているけど、久保選手は凄く打撃が強くて。厳しい試合なんですよ」と言われていて。そして久保選手のことを改めて調べると、プロデビューが36歳でした。

「そうなんですよ、意外と遅咲きのプロデビューで」

――意外というか、ありえないと感じました。

「アハハハハハ」

――そもそもMMAを始めるきっかけは何だったのでしょうか。

「幼少期から少林寺拳法を7年間やっていて、そこから道を反れて不良になり。道を戻すきっかになったのが、地下格闘技でした。それが27歳、28歳の頃で。自分には武道の経験もあるので、行けるだろうと。友達と車に武具を積んで見様見真似で公園で練習を始め、柔道の経験のある友達、ボクシングで高校と大学で全国大会に出場している幼馴染がいたので教わったり……。そこから小さな倉庫、そして少し大きな倉庫、それから自分のジムになった形です。

地下格闘技は階級とかもないので、今よりも10キロほど軽くて。相手に打撃を食らわせても、判定で負けるということがデビューした頃にありました。そういう敗北から、負けん気の根性でずっとやってきて、地下格闘技の中盤……後半にGSB多治見さんに出会って所属させてもらうようになりました。そうやって今に至るという感じですが、自分でやっていた期間は何年も遠回りしたと思っています」

――道を外していた時期に、戦いに必要な素養を身に着けたという感覚はありますか。

「そうですね……。地元でヤンチャをしていましたので、駆け引きなどを含めてMMA。それは自分に合っている。自分ならいけるとは思っていました。ヤンチャの方でも天辺の方に行った経験もありましたので」

――ハハハハ。天辺ですか(笑)。

「そういう感覚を掴むことはできましたね。でもヤンチャすぎて、回りが離れて行って。その時に色々と気づいたこともあり、出会ったのが地下格闘技だったんです」

――20代半ばまでヤンチャというのは、正直なところなかなか痛いですね(苦笑)。

「20代前半です(笑)」

――あまり変わらないかと……(苦笑)。

「暴走族は年頃までやって、それからチーマーとか……絡まれることがあると、自分から入っていったり。ただ痛い目にあったことがないので……そういうところは自分は万能なのかと。不良をしながらもスポーツも続けていましたし、タバコを吸ったことも一度ないです。お酒を買ったのも、最近になって配信のイベントだけで。お酒も飲まないです」

――体には健全な道の外し方だったのですね(笑)。

「ハイ(笑)。酔っぱらったことがないです」

――でも腕っぷしには自信があったと?

「そうですね。少林寺拳法の護身という部分が役に立ったのか、防御能力にはもともと優れていまして。まだボコボコにされたことがないんです。だから、ボコボコにされたときが身を引く時とか思ったりしています。

自分……集中すると一つのことにのめり込むタイプなので。プロデビューしてからも月・火・水・木・金・土と毎日練習して、1週間とか休んだこともないです」

――GSBで練習をするようになってから、それ以前と違いはありましたか。

「不良だった時の後輩で、僕の前では直立不動の姿勢を取っていた石田雄大選手とか、梶田髙裕先生とかプロでやっている人たちには全く歯が立たなかったです。全然、話にならなかった。最初の頃は悔しくて半泣き状態でした。ただ地下格闘技の実績から、先生も『いけるかもしれない』と思ってくれたようです。記録に残っていないのですが、名古屋でDEEPで隣のジムに所属している若い子とプロデビューで戦って……判定負けしました。大泣きして、そこからですね――本当に目覚めたのは」

――久保選手といえば、やはり勝負度胸が印象深いです。

「少林寺拳法の防御、不良時代の駆け引きというものがあるのですが、緊張もしますし、試合は怖いです。実際、やりたくないです。でも練習を思い切りすることで自信に変え、応援の声に背中を押されて戦うことができています」

――そんな久保選手のプロキャリアですが、GLADIATORでは地方大会で地方の選手と戦うという次元でない試合を経験するようになりました。

「チェ・ドンフン選手は距離感、感覚とも自分に似ていると感じました。若いけど、本当に強いと試合前から思っていて。実際に戦うと、丁寧で華麗で。そこそこの選手では勝てない。フィニッシュがないとか言われていたそうですが、そういう選手はチェ・ドンフン選手と戦うとカウンターを合わせられてボコボコにされますね。読みが凄くて……正直、あの負けでトーナメント出場はないと思っていました。

どういう流れか分からないですけど、次のチャンスをいただいて気合が凄く入っています」

――韓国の新鋭に続き、モンゴルの新鋭であるオトゴンバートル・ボルドバートルが相手となりました。

「ベースがレスリングで、実績もある。所属ジムの先生が相手がいないと言っていることも聞いています。強い選手だということは、もう承知しています。これまで鶴屋怜選手、中西テツオ選手など組みの強い選手と戦ってきました。そこは僕の経験値で、どれだけレスリングが凄くても簡単に組まれて極めに持っては行かれないぞ、と。

加えて僕も組みの方は成長していますし。ただ。相手のスタイルを考えると自分の戦い方も決まってくるのかと思っています。トーナメント戦でもあり優勝を目指してやっていきたいのですが、まずは初戦。オトゴンバートル選手のことだけを考えて、勝ちにこだわって……ベタな試合になってしまうかもしれないですが、しっかりと自分の戦い方で勝ちたいと思っています」

――勝ちにこだわる姿こそ、格闘家だといえるかと。

「本当にドロ試合になってでも、ジャブで制して……。ワンツー・スリー、フォーなんて突っ込むともう向こうがやってくることは分かっています。そこをしっかりと大人として、面白く持っていくことができるように頑張りたいと思います」

■視聴方法(予定)
3月3日(日)
午後12時30分~ THE 1 TV YouTubeチャンネル


■Gladiator025計量結果

<GLADIATOR暫定ライト級王座決定戦/5分3R>
田中有:70.15キロ
ジョン・ハングク:71.10キロ→70.9キロ

<Gladiatorフライ級王座決定T準々決勝/5分3R>
NavE:57.1キロ
藤沢彰博:56.8キロ

<Gladiatorフライ級王座決定T準々決勝/5分3R>
久保健太:57.05キロ
オトゴンバートル・ボルドバートル:56.95キロ

<Gladiatorフライ級王座決定T準々決勝/5分3R>
イ・スンチョル:56.4キロ
ツェルマー・オトゴンバヤル:57.1キロ

<フェザー級/5分3R>
チハヤフル・ズッキーニョス:66.15キロ
石田拓穂:66.1キロ

<フェザー級/5分3R>
ハンセン玲雄:66.2キロ
桑本征希:66.05キロ

<バンタム級/5分3R>
藤原克也:61.05キロ
上荷大夢:61.4キロ

<フェザー級/5分2R>
水野翔:66.05キロ
福田泰暉:65.65キロ

<バンタム級/5分2R>
吉田開威:61.3キロ
土本暉弘:61.65キロ

<フライ級/5分2R>
宮川日向:57.15キロ
八木祐輔:56.85キロ

<フライ級/5分2R>
澤田政輝:56.6キロ
田中義基:56.35キロ

<ライト級/5分2R>
八木敬志:70.05キロ
磯嶋祥蔵:70.4キロ

<フェザー級/5分2R>
田口翔太:65.95キロ
髙橋惺哉:67.85キロ

<バンタム級/5分1R>
ルキヤ:59.55キロ
岩田虎之助:60.95キロ

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【Gladiator025】イ・スンチョルとフライ級王座決定T準々決勝、オトコンバヤル「パンチで打ち勝ちたい」

【写真】リカバリーはどれぐらいなのか、気になる (C)MMAPLANET

3月3日(日)、大阪府豊中市の176boxで開催されるGLADIATOR025。同大会ではフライ級王座決定トーナメント準々決勝が3試合組まれている。
Text by Manabu Takashima

日本人対決が1試合、日本人×モンゴル人が1試合、そしてモンゴル人×韓国人が1試合とアジアのフィーダーショーを目指すグラジらしい3つの準決勝だ。そのモンゴル×韓国対決でイ・スンチョルと対戦するのがツェルマー・オトゴンバヤルだ。

昨年11月にBloom FCで上田将年に判定負けを喫したオトコンバヤル――捲土重来のグラジ初出場に向け、その心境を尋ねた。


──3月3日、GLADIATORフライ級王座決定トーナメント準決勝でイ・スンチョルと対戦するオトコンバヤル……ですが、激しい練習がその青タンに合われていますね。

「今日は(※取材は2月17日に行われた)、こんな顔なのでサングラスをかけたほうが良いでしょうか」

――いえいえ、大丈夫です(笑)。サングラスをかけている方が、怖い人かと思われます(笑)。

「(微笑)」

――今回のオファーを受けた時、どのような気持ちでしたか。

「本当に嬉しかったです。この試合機会を与えてくれた関係者の皆さんに感謝したいです」

――やはり昨年11月にBloom FCで上田将年選手に敗れ、日本で戦うチャンスが無くなったという想いだったのでしょうか。

「そんな風には考えないようにしていました。あの試合で負けた後も、いつかまたチャンスが来るかもしれないと練習だけは続けてきました」

――上田選手との試合では三角絞め、腕十字を耐える気持ちの強さが見えた一方で、攻撃面では攻勢に出ることができなかったです。

「初めて日本で試合ができるチャンスを貰ったことが嬉しかったです。その機会をモノにしたいと思って、試合を諦めることは絶対にできませんでした。打撃で勝負をするつもりでしたが、上手く捌かれて寝技に持ち込まれました。そこからは上田選手の寝技の巧さ、技術的な巧さを感じました。組み技、寝技を向上させる必要があるとあの試合で学びました。ベテラン選手の巧さを感じましたね」

――では帰国してから、組み技の練習の比重を増やしたなどありますか。

「自分が弱いと思ったレスリング、寝技の部分を振り返ったうえでダムランプレウ先生と話し合って、練習に取り組んできました。加えて柔道やレスリングのトレーニングも取り入れました」

――ところで次の試合は日本のベテランではなく、韓国の新鋭選手との試合になりました。

「試合の映像をいくつか見ましたが、動きが速くて攻撃的な選手です。スタイル的には似ている部分があると思います。イ・スンチョル選手との試合は噛み合いそうなので、自分のスタイルで殴り合い、このチャンスを生かしたいです」

――殴り合いになると、自分のモノだという気持ちがありますか。

「近い距離で打ち合いに持ち込めたら、自分が勝ちます。上田選手との試合は、組まれたくないという気持ちが強くなり、距離が遠くなってしまいました。遠い距離なりに打開できたかと思いますが、自分が思うような戦いができなかったです。

なのでイ・スンチョル選手にはパンチで打ち勝ちたいです。ただし、どういう風に攻めてくるのか分からないので、立ち技でも寝技でも対応できるよう練習はしてきました。可能なら早い時間帯で、勝負を決めたいです。勝つのはもちろんですが、お客さんが喜ぶ激しい試合をしたいので、イ・スンチョル選手はこの気持ちに応えてほしいです。本当に日本で戦うチャンスを与えてもらい感謝しています。その期待に応えるような試合をします」

■視聴方法(予定)
3月3日(日)
午後12時30分~ THE 1 TV YouTubeチャンネル


■Gladiator025計量結果

<GLADIATOR暫定ライト級王座決定戦/5分3R>
田中有:70.15キロ
ジョン・ハングク:71.10キロ→70.9キロ

<Gladiatorフライ級王座決定T準々決勝/5分3R>
NavE:57.1キロ
藤沢彰博:56.8キロ

<Gladiatorフライ級王座決定T準々決勝/5分3R>
久保健太:57.05キロ
オトゴンバートル・ボルドバートル:56.95キロ

<Gladiatorフライ級王座決定T準々決勝/5分3R>
イ・スンチョル:56.4キロ
ツェルマー・オトゴンバヤル:57.1キロ

<フェザー級/5分3R>
チハヤフル・ズッキーニョス:66.15キロ
石田拓穂:66.1キロ

<フェザー級/5分3R>
ハンセン玲雄:66.2キロ
桑本征希:66.05キロ

<バンタム級/5分3R>
藤原克也:61.05キロ
上荷大夢:61.4キロ

<フェザー級/5分2R>
水野翔:66.05キロ
福田泰暉:65.65キロ

<バンタム級/5分2R>
吉田開威:61.3キロ
土本暉弘:61.65キロ

<フライ級/5分2R>
宮川日向:57.15キロ
八木祐輔:56.85キロ

<フライ級/5分2R>
澤田政輝:56.6キロ
田中義基:56.35キロ

<ライト級/5分2R>
八木敬志:70.05キロ
磯嶋祥蔵:70.4キロ

<フェザー級/5分2R>
田口翔太:65.95キロ
髙橋惺哉:67.85キロ

<バンタム級/5分1R>
ルキヤ:59.55キロ
岩田虎之助:60.95キロ

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【Gladiator025】最初で最後――にさせないための凱旋マッチ、藤沢彰博「綺麗に決着がつくように」

【写真】MMAファイターとしては日本生まれ、タイ育ちの藤沢。(C)MMAPLANET

本日3日(日)、大阪府豊中市の176boxで開催されるGLADIATOR025でプロMMAでは初めて日本での試合を迎える藤沢彰博。
Text by Manabu Takashima

フライ級王座決定トーナメント準々決勝で元王者NavEと対戦する藤沢は、タイでプロMMAにデビューしONEでも戦った経験があるが、日本でプロMMAを戦ったことはなかった。その藤沢、今回の凱旋マッチを負ければ最後という覚悟で挑む。


――3月3日にGLADIATORでNavE選手との対戦が決まりました。日本でプロのMMAの試合は初めてになります(※取材は2月11日に行われた)。

「そうですね。キックは2試合ほどやっていて、それももう10年以上前です(苦笑)」

――今回、オファーがあった時はどのように思いましたか。

「もう、そろそろ自分のキャリアも終わりに差し掛かっている。このタイミングでお話をいただいて、強い相手と当ててもらえる。なんか、爪痕を残したいというか。日本人なんで、日本の格闘技ファンに何か見せることができれば――と思って受けました」

――フライ級王座決定トーナメント、ベルトが懸かった試合の一歩でもあります。

「トーナメントは勝ち進めば、試合を連続でしないといけないのですが……実は、そこはちょっと分からないんですよ」

――えっ? どういうことでしょうか。

「実は今、バンコクで仕事をしているのですが、その職場の方からヨーロッパに行かないかという話があって。ただ、まだ時期や国も確定はしていない状況で……。格闘技ができる環境があれば続けたいとは思っています。もちろん勝てば次を見据えて、どこまで行けるのか。自分を試したいというのもありますし。

強そうなモンゴル人がいたり、フライ級の強い人を決めるという感じのトーナメントで。フライ級を盛り上げることができる、楽しみなトーナメントです」

――そのなかで日本人対決となりましたが、プロになってから日本人と戦うのは?

「初めてです、プロになってからは。アマチュアの時はありましたけど」

――外国人選手とここまで戦ってきたことが、役立つと思われますか。

「フィジカルという面では練習も含めて、外国人が相手だとビックリすることが日本人相手よりも多いと思います。なのでフィジカルで驚くことはないですけど、日本人選手は細かい技術を持っている選手が多いと思います。丁寧に綺麗に詰めてくる」

――ではNavE選手の印象を教えてください。

「キャリアもあって、元チャンピオンで。柔道ベースですけど、ウェルラウンダーでなんでもできる。打撃もできるという印象を持っています。立っても寝ても、こっちが上回れるように意識して練習をしています」

――さきほど、仕事の関係で欧州へ行くかもしれないという話もありましたが、結果によっては進退も考えるということでしょうか。

「当然、負けたら終わりという感じです。勝って次があるとかってなると、その時の状態で考えないといけないですけど、負ければMMAの選手としては一線を引こうという気持ちでやっています」

――その決意を淡々と話されているので……逆に驚かされてしまいます。

「そうですか(笑)。ホント、年も年で軽量級は反射神経や瞬発系が落ちてくるとしんどいというのは練習をしていても感じているので。ただタイミング的にお話をいただいて、迷ったところもあったのですが、最後に何かやりたいという気持ちがあって。日本だし、相手も強いし、これはちょっと何か見せたいので……負けたら、終わりっていうところですよね」

――今回、藤沢選手はタイ代表という見方もされています。

「日本のMMAと違うモノを見せたいというのもあります。日本で格闘技を始めたのですが、海外でずっと外国人選手とやってきて……シンガポール人とか海外の選手に教わってきたので。何かちょっと日本とは違う技術体系があると思うので、そういうモノを出すことができれば良いですね。もちろんタイ代表という見方をされるのは光栄です」

――その気持ちは内包して、どのような試合をNavE選手相手にしたいと考えていますか。

「僕は勝っても負けても判定がないので、倒すか、倒されるか。極めるか、極められるか。そんな風に綺麗に決着がつくようにとは思っています。日本のMMAファンの方は、あまり馴染みがないと思いますが――覚えてもらえるようにインパクトを残せるような勝ち方をしたいと思って戦います」

■視聴方法(予定)
3月3日(日)
午後12時30分~ THE 1 TV YouTubeチャンネル


■Gladiator025計量結果

<GLADIATOR暫定ライト級王座決定戦/5分3R>
田中有:70.15キロ
ジョン・ハングク:71.10キロ→70.9キロ

<Gladiatorフライ級王座決定T準々決勝/5分3R>
NavE:57.1キロ
藤沢彰博:56.8キロ

<Gladiatorフライ級王座決定T準々決勝/5分3R>
久保健太:57.05キロ
オトゴンバートル・ボルドバートル:56.95キロ

<Gladiatorフライ級王座決定T準々決勝/5分3R>
イ・スンチョル:56.4キロ
ツェルマー・オトゴンバヤル:57.1キロ

<フェザー級/5分3R>
チハヤフル・ズッキーニョス:66.15キロ
石田拓穂:66.1キロ

<フェザー級/5分3R>
ハンセン玲雄:66.2キロ
桑本征希:66.05キロ

<バンタム級/5分3R>
藤原克也:61.05キロ
上荷大夢:61.4キロ

<フェザー級/5分2R>
水野翔:66.05キロ
福田泰暉:65.65キロ

<バンタム級/5分2R>
吉田開威:61.3キロ
土本暉弘:61.65キロ

<フライ級/5分2R>
宮川日向:57.15キロ
八木祐輔:56.85キロ

<フライ級/5分2R>
澤田政輝:56.6キロ
田中義基:56.35キロ

<ライト級/5分2R>
八木敬志:70.05キロ
磯嶋祥蔵:70.4キロ

<フェザー級/5分2R>
田口翔太:65.95キロ
髙橋惺哉:67.85キロ

<バンタム級/5分1R>
ルキヤ:59.55キロ
岩田虎之助:60.95キロ

The post 【Gladiator025】最初で最後――にさせないための凱旋マッチ、藤沢彰博「綺麗に決着がつくように」 first appeared on MMAPLANET.
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45 AB Gladiator Gladiator025 LFA MMA MMAPLANET NavE o UFC YouTube   イ・スンチョル オトゴンバートル・ボルドバートル ジョン・ハングク チハヤフル・ズッキーニョス チャンネル ツェルマー・オトゴンバヤル ブログ 久保健太 田中有 藤沢彰博

【Gladiator025】計量終了 ジョン・ハングクが体重オーバー&田中有は変則暫定王座決定戦へ

【写真】対戦相手の計量失敗にも、男前な発言をした田中。後方には不安げなハングクの姿も(C)MMAPLANET

明日3日(日)、大阪府豊中市の176boxで開催されるGLADIATOR025の計量が2日(土)に同市SMOKERS GYMで行われた。
Text by Manabu Takashima

フライ級王座決定トーナメント準々決勝に出場する6選手は全てクリアしたが、メインで田中有と暫定ライト級王座決定戦を戦うジョン・ハングクが本計量71.1キロと800グラムオーバーに。

2時間後の再計量でも70.9キロと600グラムオーバーとなり、同選手権試合はジョン・ハングクがイエローカード2枚からスタート。ファイトマネーの50パーセントを田中に支払い、田中が勝った時のみ暫定チャンピオンが誕生し、ジョン・ハングクが勝った場合はノーコンテストとなる。


計量前日の午後7時過ぎに関空に到着した時点で、ジョン・ハングクは1キロ―バーだった。彼自身、そしてセコンドや関係者も問題なく落ちると思っていたそうだが、今朝からサウナに入っても汗がでず、200グラムしか落とせなかったという。

計量後はサウナでなく銭湯で半身浴をしたが、ここも200グラムしか汗だしはできなかった。この事態に、対戦相手の田中は本計量後の時点で「別に関係ないです。体重オーバーでも俺はやるんで。体重オーバーでも来いよって感じです。戦ってくれるなら問題ないから、少しでも万全になってきてほしいです。グラジからUFCに通じるLFAに行ける道ができて、あんなん最高ですよ。自分的に盛り上がってしょうがないので」とまるで意に介していない様子だった。

また1年前に失ったベルトが掛けれらたトーナメントに挑むNavEは以下のように明日の試合、そしてフライ級王座について話していた。

NavE
「気づけば1年も経っていた感じです。負けて、1年間空けたということでもなく。でもニャムジャルガルが『サンキュー』とかってDMを送ってきたりするので、俺のおかげでUFCに行けたんかなって思っておきます(笑)。今は王座奪回よりも、自分の好きなMMAを戦いたいという気持ちですね。

このところ応援してくれる人も増えてきて、魅せようと頑張ってアピールしてきた部分があったので泥臭い試合でも、自分の好きなように楽しみたいなっていうのが今回のテーマです。

でも強い選手が集まっているので気合入れていきますし、準決勝、決勝とどうなるか分からないけど……実は今日、妻の誕生日で。しっかりと勝って『おめでとう』と伝え、7月7日(Gladiator027が開催予定)が結婚記念日で10周年で、その時にベルトも『お帰り』ってできれば良いですね。妻には『今年は試合ばっかでゴメンね』と年始めから言ってあるので、しっかりと勝っていって、おまけつきで結婚記念日を迎えてることができればなって(笑)」

またプレリミ第1試合で田口翔太と対戦する髙橋惺哉は67.85キロでフェザー級のリミットから1.6キロオーバーに。規定によりファイトマネーの全額を田口に支払い、レッドカードで失格となるところだったが、田口が試合を望んだため68キロ契約で両者の一戦は実施されることとなっている。

■視聴方法(予定)
3月3日(日)
午後12時30分~ THE 1 TV YouTubeチャンネル

■対戦カード

<GLADIATOR暫定ライト級王座決定戦/5分3R>
田中有:70.15キロ
ジョン・ハングク:71.10キロ→70.9キロ

<Gladiatorフライ級王座決定T準々決勝/5分3R>
NavE:57.1キロ
藤沢彰博:56.8キロ

<Gladiatorフライ級王座決定T準々決勝/5分3R>
久保健太:57.05キロ
オトゴンバートル・ボルドバートル:56.95キロ

<Gladiatorフライ級王座決定T準々決勝/5分3R>
イ・スンチョル:56.4キロ
ツェルマー・オトゴンバヤル:57.1キロ

<フェザー級/5分3R>
チハヤフル・ズッキーニョス:66.15キロ
石田拓穂:66.1キロ

<フェザー級/5分3R>
ハンセン玲雄:66.2キロ
桑本征希:66.05キロ

<バンタム級/5分3R>
藤原克也:61.05キロ
上荷大夢:61.4キロ

<フェザー級/5分2R>
水野翔:66.05キロ
福田泰暉:65.65キロ

<バンタム級/5分2R>
吉田開威:61.3キロ
土本暉弘:61.65キロ

<フライ級/5分2R>
宮川日向:57.15キロ
八木祐輔:56.85キロ

<フライ級/5分2R>
澤田政輝:56.6キロ
田中義基:56.35キロ

<ライト級/5分2R>
八木敬志:70.05キロ
磯嶋祥蔵:70.4キロ

<フェザー級/5分2R>
田口翔太:65.95キロ
髙橋惺哉:67.85キロ

<バンタム級/5分1R>
ルキヤ:59.55キロ
岩田虎之助:60.95キロ

The post 【Gladiator025】計量終了 ジョン・ハングクが体重オーバー&田中有は変則暫定王座決定戦へ first appeared on MMAPLANET.