カテゴリー
45 MMA MMAPLANET o UFC UFC305 アレックス・レイエス キック トム・ノーラン

【UFC305】190㎝超えのライト級=ノーランが蹴り主体の攻撃でレイエスに判定勝利

<ライト級/5分3R>
トム・ノーラン(豪州)
Def.3-0:30-27.30-27.29-28.
アレックス・レイエス(米国)

サウスポーのノーランに対し、レイエスが右ミドルと前蹴り、インローを蹴る。ノーランはじりじりとプレッシャーをかけて左ミドル、レイエスは右ストレートを伸ばす。ノーランは左ミドルから左ストレート、スピニングバックキック、左ミドルと手数を増やす。組みついたレイエスがテイクダウンを奪うと、立ち上がるノーランのバックにつく。

ノーランが小手を巻いて正対すると、レイエスはノーランの体を振ってバックにつくが、ノーランは足をフックさせず前に落として逆にバックを狙う。ここは両者が離れて試合はスタンドに戻った。ノーランが左ミドルを蹴って左ストレートを突き刺す。ここもレイエスが組んでバックを狙うが、ノーランが正対してヒジ・ヒザ、距離を取って左の前蹴りを突き刺す。

パンチの攻防では両者右を相打ち。ノーランは回転系の蹴りも見せ、左の三日月蹴りとハイキックを見せる。レイエのパンチをバックステップでかわし、レイエスのダブルレッグを切ってヒザ蹴り。ここでノーランが左ミドルを蹴ってバランスを崩して後方に倒れるが、すぐに体を起こして組みつく。

ここでレイエスがグラウンド状態のノーランの顔面にヒザ蹴りを蹴ってしまい反則となる。再開後、レイエスが右ミドル、ノーランが左の前蹴りと飛びヒザ蹴りを見せた。

2R、ノーランが左ミドルとインロー、スピニングバックエルボーを見せる。組みついたレイエスが右腕を差してケージに押し込むが、ノーランはそれを小手に巻いてヒジとヒザ蹴り。離れるとノーランが左ミドル、レイエスが組んでくると離れ際にヒジを振る。

レイエスが右ミドル、そこにノーランが右フックから左ストレートを当てると、これでレイエスが尻餅をつく。すぐ立つレイエスだったが、ノーランが左の飛びヒザ蹴りを突き刺し、ヒザ蹴りと左ストレートで前進する。レイエスもスピニングバックフィスト、右ストレートで前に出る。

ノーランはじわじわと前に出てスピニングバックエルボー。組んだレイエスがスタンドでバックにつき、正対したノーランがヒジを入れる。これでレイエスが左目の下をカットする。両者離れるとノーランが左ハイ、レイエスも右ミドルと右ストレート。レイエスがパンチをまとめてノーランを下がらせる。

3R、ノーランが打撃のプレッシャーをかける。レイエスが前に出てくると右フックと左のヒジを返す。ノーランは前に出ながら左ミドルと左ハイを蹴って、右フックや飛びヒザ蹴りのカウンターを狙う。ノーランがスピニングエルボー、レイエスが組むとがぶってダースチョークへ。

これを脱出したレイエスがノーランをケージに押し込んでバックへ。ノーランは後方のレイエスにヒジを打って正対してヒジとヒザ蹴り。レイエスはノーランをケージに押し込み続けるがテイクダウンには至らない。両者離れるとノーランが左ミドルを蹴る。最後はレイエスが右を打って打撃戦で終わる。191㎝の長身を生かした蹴りで攻めた地元・豪州のノーランが判定3-0でレイエスに勝利した。


The post 【UFC305】190㎝超えのライト級=ノーランが蹴り主体の攻撃でレイエスに判定勝利 first appeared on MMAPLANET.
カテゴリー
MMA MMAPLANET o UFC アレックス・レイエス チャーリー・キャンベル

【UFC227】ガードが甘いレイエスの顔面打ち抜き、UFC初陣を飾ったキャンベルがDCをマイクで翻弄!!

<ライト級/5分3R>
チャーリー・キャンベル(米国)
Def.1R3分38秒by TKO
アレックス・レイエス(米国)

左右に動くレイエスが右ロー、チェックしたキャンベルがスイッチを一瞬見せる。キャンベルの前蹴りをキャッチしたレイエスが、蹴りを見せる。さらにローに右を合わせて行ったレイエスは左右のハイをブロックして、軸足払いのようなローを蹴っていく。キャンベルはローを掴まれ、パンチを被弾するがそのまま右を打ち返す。距離を取り直したレイエスに圧を掛け、右ストレートを被弾して後方に崩れそうになり、ここからラッシュをかけたキャンベルが、ガードの甘いレイエスの顔面にパンチを連続で決める。

完全に効かされたレイエスは、ローにテイクダウンを合わせるがテイクダウンを奪えない。離れた両者、レイエスは右を受けて下がるとケージに詰まる。それでも右を返すレイエスだが、やはり打ち終わりが顔面ががら空きになる。アッパーは空を切ったキャンベルだが、左から右を打ち抜くとレイエスが腰から崩れ、勝負が決した。

キャンベルは「UFCジッターなんてないと思っていた。ナーバスになるって、シンプルになった。どう思う?」とインタビュアーのダニエル・コーミエーに話を振りながら、返答に耳を傾けず「別にどう思うかなんて関係ない」と大物ぶりを見せた。


The post 【UFC227】ガードが甘いレイエスの顔面打ち抜き、UFC初陣を飾ったキャンベルがDCをマイクで翻弄!! first appeared on MMAPLANET.