フェザー級5分3R。
組みに行った椿だが、工藤が投げて上を取る。パスしてサイドで押さえ込む。アメリカーナ狙い。腕をクラッチして防ぐ椿だが工藤マウント。肩固め。肘を立てている椿。深く入ったが、回転して外した椿。が、立つとすぐに工藤がパンチのラッシュ。倒れた椿の頭部にグラウンド膝。また立った椿にパンチを打ち込み、ダウンしたところでレフェリー止めた。
5月9日にブラジル・サンパウロで開催予定だったUFC250だが、新型コロナウイルスの影響により、アメリカでの開催に変更(開催地未定)。メインでヘンリー・セフードのタイトルに挑戦予定だった元フェザー級王者のジョゼ・アルドは母国のブラジルからアメリカに出国する必要があるが、就労ビザが切れており、アメリカが現在新規でのビザの発行を行っていないため欠場に。アルドはすでに5月9日に向けてのトレーニングを中止しているとのこと。
代わって、元バンタム級王者のドミニク・クルーズがセフードの王座に挑戦する。クルーズは2016年末の防衛戦でコーディ・ガーブラントにデビュー以来2度目の黒星を喫しタイトルから陥落。その後、2017年末、2019年初頭と約1年ペースで試合が組まれたが、いずれも欠場しており、3年4ヶ月ぶりの試合となる。
UFC249の開催地が、カリフォルニア州リムーアのタチパレスリゾートで行われることが決定。同地はネイティブアメリカンの所有であり、カリフォルニア州の法律やコミッションの影響を受けない。タチパレスリゾートでは、UFC249を皮切りに、4回の大会を行う予定とのこと。
タチパレスリゾートでは、過去にタチパレスファイトというローカルMMAイベントが開催されていたことがある。
4月12日に東京・竹芝ニューピアホールで開催予定だったRoad to ONE:2ndが、新型コロナウイルスの影響により、会場を渋谷TSUTAYA O-EASTに移して無観客開催に変更。日程も12日から17日に変更となる。また、それに伴い2選手が欠場、ウィッキー vs. 論田の試合は5月31日の修斗後楽園ホール大会にスライドとなった。東京でのMMAイベントは3月21日の渋谷TSUTAYA O-EAST大会以来となり、現時点で4月に日本で開催される唯一のMMAイベントとなっている。
17日はONEがシンガポールで無観客イベントを実施すると発表されているが、現在の所カードは発表されていない。シンガポールは非常に厳しい入国制限・集会やイベントの制限を行っており、無観客開催を行うとしても、海外の選手の招聘は難しく、シンガポール国内でもイヴォルブジムが今月いっぱい閉鎖しており、中止となると見られているが、現時点まで発表はない。