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【RIZIN】RIZIN.38 堀口恭司の対戦相手は誰か!?

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昨日発表された堀口恭司のRIZIN帰還。凱旋ではなく帰還。そう、堀口はベラトールで現在2連敗中。それが故にその対戦相手選びには気を遣う事でしょう。記者会見の中で榊原信行CEOは「RIZINらしい対戦相手で、それでいて過去に対戦していない相手で、これは見たいねっていう相手を調整中」と語りました。

額面通りに捉えるかと、今まで対戦した事がないRIZINを主戦場にするバンタム級ファイターになるのでしょうが、「RIZINらしい」という定義をどう捉えるかによってだいぶ意味が違ってきます。堀口が3連敗となると、ベラトールでの立ち位置、商品価値も厳しくなるだけに、復帰戦として肩慣らし的な相手が用意される可能性もあるかもしれません。そんな状況を加味して堀口の対戦相手は誰になるのか。独断と偏見で考えてみました。

井上直樹
バンタム級GPベスト4にして堀口との対戦が切望されていた井上が最有力候補か。扇久保博正の粘り強さの前に根負けしたものの、その実力は日本バンタム級ではトップクラス。年齢的にもまだまだ上積みはあり得るRIZINのスター候補。当ててくる可能性十分あります。ただ、堀口を食らう可能性もゼロではないだけに、この急場でいきなり当てるのかはいささか疑問。どうせ組むならもっとストーリーを醸成させてから見たいというのが本音です。

瀧澤謙太
瀧澤も井上と同じくバンタム級GPベスト4。有資格者と言っていいでしょう。しかも妙なダンスでキャラ立ちしているだけに「RIZINらしい」と言えばRIZINらしい選手かもしれません。空手をベースにしたトリッキーな打撃はアップセットの期待がかかります。井上に次いで対抗的存在と言っていいでしょう。

金太郎
RIZINらしいと選手と言えば一番は金太郎ではないでしょうか。RIZIN参戦後はなかなか結果が出ていませんが、アウトサイダー出身にして主催者側からもファンからも支持率が高い。この急場で大抜擢されても何ら不思議ではありません。実績では堀口の足下にも及びませんが、一撃必殺のパンチはどこまでいっても脅威。まさかまさかの下剋上を起こすなら金太郎か。ぎっくり腰さえ治っていたらあり得るかも?

神龍誠
堀口がフライ級に落とせるなら神龍って手もあるんじゃないかと。UFC参戦を目指す神龍にとって堀口の首はこれ以上ない勲章。仮に負けたとしても傷はつきにくいし、神龍の知名度を一気にブレイクさせるのは間違いないでしょう。障壁は多々ありますがなかなかのサプライズカードではないでしょうか。

今成正和
来週開催されるDEEP109で芦田崇宏と対戦が決まっていますが、足関節を執拗に狙うファイトスタイルは唯一無二。RIZINと言うより日本MMAの突然変異。未知との遭遇的な意味合いではうってつけの存在。大穴としてあるかな。。。

CORO
DEEPバンタム級暫定王者に輝いたCORO。一般的な知名度はまだまだこれからですが、RIZIN女子スーパーアトム級王者・伊澤星花のフィアンセという付加価値。RIZINが目をつけるなんて事も。。。ファイトスタイルは立っても寝ても手堅く、RIZIN LANDMARK vol.2で勝利しているだけに、普通にありそうな気もしています。

好き勝手書きましたが真実はいかに。お盆明けにも追加カードの記者会見があるそうなので、今から食い気味で発表を心待ちにしています。
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o RIZIN YouTube パク・シウ 伊澤星花 山本空良 神龍誠 関鉄矢 阿部大治

【RIZIN.37】榊原CEO、激闘を終えた『RIZIN.37』を総括「今大会のMVPは…」 格闘技『RIZIN.37』試合後インタビュー

★RIZIN FF オフィシャルサイト
https://jp.rizinff.com/

31日に開催された格闘技『RIZIN.37』(さいたまスーパーアリーナ)にて榊原CEOが試合を総括した。

■『RIZIN.37』対戦カード
第1試合 YUSHI vs. 覇留樹
第2試合 笠原弘希 vs. 石月祐作
第3試合 龍聖 vs. 魁志
第4試合 ヴガール・ケラモフ vs. 山本空良
第5試合 マルコス・ヨシオ・ソウザ vs. 阿部大治
第6試合 関鉄矢 vs. 中原由貴
第7試合 元谷友貴 vs. 太田忍
第8試合 関根“シュレック”秀樹 vs. スダリオ剛
第9試合 RIZIN WORLD GP2022 スーパーアトム級トーナメント 1回戦/RENA vs. アナスタシア・スヴェッキスカ
第10試合 RIZIN WORLD GP2022 スーパーアトム級トーナメント 1回戦/浅倉カンナ vs. パク・シウ
第12試合 ジョニー・ケース vs. 武田光司
第13試合 所英男 vs. 神龍誠
第14試合 RIZIN WORLD GP2022 スーパーアトム級トーナメント 1回戦/浜崎朱加 vs. ジェシカ・アギラー
第15試合 RIZIN WORLD GP2022 スーパーアトム級トーナメント 1回戦/伊澤星花 vs. ラーラ・フォントーラ

【試合中止】
井上直樹 vs. 瀧澤謙太
三浦孝太 vs. フェリペ“キングハンター”マソーニ

#RIZIN #RIZIN37 #格闘技

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DEEP News o RIZIN 神龍誠

【RIZIN.37】所英男に勝利した神龍誠「ヒール卒業します」

305: 実況厳禁@名無しの格闘家 2022/07/31(日) 22:56:46.84 ID:+FEOQpyA0
神龍「僕ヒールのセンス無い」
 2022年7月31日「RIZIN.37」さいたまスーパーアリーナ大会で、DEEPフライ級統一王者の神龍誠(神龍ワールドジム)が、所英男(リバーサルジム武蔵小杉 所プラス)と対戦。

判定勝利後、リング上で所から説教を受け、神龍が「ヒール卒業します。真面目に生きようと思います」と改心したことを明かした。(全文は以下リンク先参照)

https://news.yahoo.co.jp/articles/f4f8568eda79fb3734b1b4ed3bd5fb8fba73035d


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MMA o RIZIN   パク・シウ 伊澤星花 佐々木憂流迦 山本空良 神龍誠 阿部大治

7.31『RIZIN.37』の全試合順が決定/井上直樹 vs. 瀧澤謙太は中止に


 井上直樹が練習中に怪我をし左膝の半月板損傷で全治6~8週間の診断を受けドクターストップとなった為、井上の欠場および井上直樹vs.瀧澤謙太の試合は中止となりました。


 残念です。これにより『RIZIN.37』は全15試合となります。

第15試合 RIZIN WORLD GP2022 スーパーアトム級トーナメント 1回戦/伊澤星花 vs. ラーラ・フォントーラ
第14試合 RIZIN WORLD GP2022 スーパーアトム級トーナメント 1回戦/浜崎朱加 vs. ジェシカ・アギラー
第13試合 /所英男 vs. 神龍誠
第12試合 /ジョニー・ケース vs. 武田光司
第11試合 /三浦孝太 vs. フェリペ“キングハンター”マソーニ
第10試合 RIZIN WORLD GP2022 スーパーアトム級トーナメント 1回戦/浅倉カンナ vs. パク・シウ
第9試合 RIZIN WORLD GP2022 スーパーアトム級トーナメント 1回戦/RENA vs. アナスタシア・スヴェッキスカ
第8試合 /関根“シュレック”秀樹 vs. スダリオ剛
第7試合 /元谷友貴 vs. 太田忍
第6試合 /佐々木憂流迦 vs. 中原由貴
第5試合 /マルコス・ヨシオ・ソウザ vs. 阿部大治
第4試合 /ヴガール・ケラモフ vs. 山本空良
第3試合 /龍聖 vs. 魁志
第2試合 /笠原弘希 vs. 石月祐作
第1試合 /YUSHI vs. 覇留樹

 試合順は以上の通り。メインイベントは伊澤星花 vs. ラーラ・フォントーラになります。続きを読む・・・
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DEEP MMA o RIZIN UFC YouTube   パンクラス 伊藤裕樹 佐伯繁 原虎徹 安谷屋智弘 小川徹 島袋チカラ 本田良介 杉山廣平 村元友太郎 松場貴志 渋谷カズキ 神龍誠 福田龍彌 藤田大和 越智晴雄 風我 駒杵嵩大

【DEEP】フライ級GPに小川徹参戦!1回戦対戦カード決定!


RIZINでやらなきゃDEEPがやる。そんな佐伯繁代表の心意気で動き出したDEEPフライ級GP。その出場選手及び1回戦の組み合わせが抽選の末に決定しました。

8月21日の後楽園ホール大会、9月11日のニューピアホール大会で1回戦各4試合を実施。11月の後楽園大会、12月のニューピア大会で2回戦。来年2月に準決勝、4月に決勝という長丁場。冠スポンサーの宗明建設から優勝者には賞金300万円が贈呈されるとの事。

神龍誠、藤田大和という現在進行形の王者経験者の欠場。残念ではありますが、8ヶ月も拘束されるとUFCやRIZINへの出場にも影響するわけで致し方なしでしょう。

そんな中、サプライズだったのはパンクラスを主戦場にしている小川徹(TRIBE TOKYO MMA)の参戦。王者経験者にしてフライ級ランキング2位につけている正真正銘の実力者です。おまけに佐伯代表と和解した長南亮が代表を務めるTRIBE TOKYO MMA所属というのも因縁めいていて面白いじゃありませんか。そんな小川も含めた1回戦の対戦カードは次の通りです。


【8月21日 後楽園ホール】
渋谷カズキ(高本道場)

ビョン・ジェウン(フリー)

安谷屋智弘(氷ヲ刻メ/池田道場)

小川徹(TRIBE TOKYO MMA)

本田良介(CAVE)

越智晴雄(パラエストラ愛媛)

伊藤裕樹(ネックスイチムエ)

原虎徹(CAVE)


【9月11日 ニューピアホール】
福田龍彌(MIBURO)

杉山廣平(SPLASH)

駒杵嵩大(FIGHT BASE都立大)

松場貴志(パラエストラ加古川)

村元友太郎(ALIVE)

風我(フリー)

島袋チカラ(CORE)

調整中


福田、伊藤、松場、村元らRIZIN参戦経験者とパンクラスからの刺客・小川がトーナメントの軸になりそう。ここからキラリと光るニューフェイスの台頭なるか。そういう点で見ると非常に興味深いトーナメント。誰が抜け出してくるのか注目です。
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【DEEP】フライ級GP抽選会。隠し玉は前KOP小川徹。福田✖杉山が潰し合い、越智✖本田の盟友対決も

【写真】8カ月の長丁場、日本のフライ級はDEEPが中心の回るようになる──のか (C)MMAPLANET

16日(土)、東京都中野区の中野サンプラザ15階スカイルームにてDEEPフライ級GPの1回戦対戦カード決定抽選会が行われ、本日18日(月)よりDEEP公式YouTubeチャンネルで公開されている。

まず出場16人中、15人が決定し残りの1人はXとされるGP出場選手=抽選会参加者は以下の通りだ。

安谷屋智弘
伊藤裕樹
小川徹
越智晴雄
駒杵嵩大
渋谷カズキ
島袋チカラ
杉山廣平
原虎徹
風我
福田龍彌
本田良介
ビョン・ジェウン
松場貴志
村元友太郎

そう今回のGPの隠し玉=他団体のタイトル戦経験者とは元フライ級KOP小川徹だった。かつてJ-MMA界の親子関係と称されたながら、近年は人間関係がこじれてしまっていた佐伯繁代表と長南亮氏の雪解け──愛弟子のGP出場は嬉しい限り。そして「ウチは出たいという選手の意志を尊重する」という長南氏の言葉が実証されたことになる。

RIZINとの兼ね合いで出場を控える可能性もあると見られていた伊藤と村元が揃ってトーナメントに参加するのは朗報だ。その一方で5月の王座統一戦で敗れた藤田大和と柴田モンキー有哉は負傷を理由に参加しないことが佐伯代表から説明された。


何れにせよ実力者が揃ったGPは既報の通り、全試合が5分✖3R制となり、8月21日の後楽園ホール大会で4試合、9月11日のニューピア・ホール大会で4試合が組まれる。

再度抽選で顔合わせが決まる準々決勝は11月の後楽園(場合によっては12月のニューピアと振り分け)、準決勝は来年2月、4月に予定される決勝戦は「神龍誠選手がUFCにステップアップし、タイトル返上となればタイトル戦の可能性もある」(佐伯代表)とのこと。またGPウィナーには賞金300万円が宗明建設より贈られる。

今回の抽選は安谷屋、松場、ビョンがリモート参加で、まずは佐伯代表と全選手がDEEP抽選会名物のじゃんけんを行い、勝った選手、あいこの選手、負けた選手同士が改めてジャンケン。

勝った順からトーメント枠を選択する権利を持つ番号の書かれた封筒を選ぶ──という手法が取られた。

結果、1番を当てた島袋は9月枠、しかもXの相手を選択する。続いて福田龍彌から駒杵、風我と9月大会を選んだ。ここで5番目の村元が風我を選び、対戦が成立する。

6番目の伊藤は8月枠を選んだが、7番=リモート参加の松場がまた面倒くさいことを言いだし、動画の枠を稼ぐという手段に出る。「駒杵選手とやりたいのですが、オーソですか、サウスポーですか?」とZOOMで尋ねる松場に対し、駒杵は素直に「オーソです」と答え、駒杵✖松場田決定した。

抽選会場に緊張感が走ったのが、8番手・杉山が福田の隣を選んだ瞬間だった。

ここに1回戦の目玉カードが生まれた。9番の渋谷は8月枠、直後のビョンはその渋谷との戦いを望み、11番の原は伊藤の対戦相手を自らの意志で買って出た。

残るは8月大会の2試合のみ──抽選会場にいたCAVEの遠藤マネージャーの顔がこわばる。というのも残る4選手のうち、越智と本田は所属こそパラエストラ愛媛と元CAVEで現フリーであっても、チームCAVEといえる練習仲間だ。

そして12番の安谷屋が残るC対D、E対Fの枠でCをチョイする。続いて13番を引いた小川が、その横のDに収まった。

結果、14番の本田と15番の越智には選択権はなく──両者の1回戦が決まり、非常に重い空気に。

この両者、待ち合わせをするわけでもなく抽選開始前に中野でばったり顔を合わせ、そのまま会場にやってきたそうで「あの時から、そんなこともあるかもという気がした」と越智と本田は抽選会を振り返った。

一方、小川は練習仲間対決に関して全く意識しておらず、永遠のTRIBE TOKYO MMAのチームメイトである故・秋葉尉頼さんの最後の相手が安谷屋だったため、対戦を望んだとのことだった。

気になるXは、交渉中で2~3週間で決まるとのこと。

トーナメントの盛り上がりを考えると同時に、ファイターとして強さを追求する姿勢を求めるという側面からも、団体間の関係もあるだろうが──Xには竿本樹生、宇田悠斗、伊藤盛一郎の何れかに名乗りを挙げてほしいところだ。が、果たして……正式発表を待ちたい。

■DEEPフライ級GP1回戦対戦カード

<DEEPフライ級GP1回戦/5分3R>
渋谷カズキ(日本)
ビョン・ジェウン(韓国)

<DEEPフライ級GP1回戦/5分3R>
安谷屋智弘(日本)
小川徹(日本)

<DEEPフライ級GP1回戦/5分3R>
本田良介(日本)
越智晴雄(日本)

<DEEPフライ級GP1回戦/5分3R>
伊藤裕樹(日本)
原虎徹(日本)

<DEEPフライ級GP1回戦/5分3R>
福田龍彌(日本)
杉山廣平(日本)

<DEEPフライ級GP1回戦/5分3R>
駒杵嵩大(日本)
松場貴志(日本)

<DEEPフライ級GP1回戦/5分3R>
村元友太郎(日本)
風我(日本)

<DEEPフライ級GP1回戦/5分3R>
島袋チカラ(日本)
X(──)

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ABEMA BELLATOR DEEP ISAO MMA MMAPLANET o ONE PANCRASE Pancrase328 PFL RIZIN RYO UFC アナトリ―・マリキン シリル・ガンヌ パンクラス ピョートル・ヤン ラフェオン・スタッツ ローガン・ストーリー 中田大貴 亀井晨佑 北方大地 山北渓人 岩本達彦 海外 清水清隆 神龍誠 藤波勇飛 藤田大和 透暉鷹 遠藤来生

【Pancrase328】陣容固まる山の手大会。透暉鷹✖亀井で暫定王座戦。令和のコールマンはネオブラ2回戦へ

【写真】引き出しを全て出して、全力で勝負にいかないといけない暫定王座決定戦に透暉鷹と亀井が挑む(C)MMAPLANET

1日(木)にRyo✖遠藤来生、5月31日(水)にフェザー級暫定王座決定戦=透暉鷹✖亀井晨佑が発表されるなどPancrase328の陣容がほぼ固まりつつある。

3月大会に続き、7月18日(月・祝)に東京都新宿区のベルサール高田馬場で開催される同大会はストロー級KOP北方大地に山北渓人が挑むタイトル戦、第2代スーパーフライ級KOPで7年振りのパンクラス登場が、最後の参戦となる清水清隆の出場も決定している。


挑戦者トーナメントを補欠戦からの出場で、準決勝を勝利したが体調不良で決勝戦を棄権した亀井に代わってファイナル進出を果たした透暉鷹は、4月大会で岩本達彦をパウンドアウトし挑戦権を獲得した。

しかし、王者ISAOの負傷で挑むベルトは暫定王座、対戦相手は亀井に変更された。世界のMMA界の趨勢は王者のタイトル戦回避と暫定王座決定戦という流れになっている。

Bellatorではウェルター級のローガン・ストーリー、バンタム級のラフェオン・スタッツ、ONEでもヘビー級のアナトリ―・マリキンが暫定世界王者で、UFCでは今年になってバンタム級のピョートル・ヤンやヘビー級のシリル・ガンヌが、正規王者との統一戦に出場し敗れている。

国内に目をやると、DEEPでフライ級正規王者の神龍誠が暫定王者の藤田大和を破り王座統一をしたが、王者がUFCやONEなど海外のプロモーションとエクスクルーシブ契約を結び、国内ではRIZINを活動拠点にしてケースでは、返上→王座決定戦という状況も少なくない。

UFCは絶対としてBellator、あるいはPFL、ONEやRIZINというキャリアの上がりとなるプロモーション以外では、返上→新王者決定でなく、暫定王者が増えているのが現状だ。

そんな暫定王座決定戦に臨む亀井は勢い上等、今大会で再起戦を戦う中田大貴を挑戦者決定T初戦で下している。亀井は長いリーチを生かした打撃と組み、下からも攻めることができるファイターだ。

そんなフィジカル的な側面と同様に注目されるのが、メンタル面だ。中田戦で見せたドロドロのファイトでのスプリット判定を勝ち取った意志力を、亀井は組みの圧が強い透暉鷹に持ち続けることができるか。

昨年5月に勝利まで1秒という時点で、RYOにギロチンで逆転を許した敗北以来、透暉鷹は勝負所を見極めと終わらせるという意識が増したように感じられる。同時に、その見極めを難しくさせるのが亀井のスタイルだ。両者にとって全てを曝け出して勝つ必要がある──結果的にISAOが優位に立つ暫定王座決定戦、それだけの激闘必至なマッチアップといえる。

また今大会はネオブラTも5月の品川インターシティホール大会から引き続き、2回戦実施される。

フェザー級では令和のマーク・コールマン=藤波勇飛が糸川義人と戦う。バンタム級で打撃が上達した田嶋涼が、キャリアの仕切り直しをはかる鬼神光司と、初戦をクリアした4名中、3人がパラエストラCNWというフライ級では大野友哉✖伊藤まこと戦というパラ千葉✖パラ柏対決が実現──要注目だ。

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CORO DEEP DJ.taiki MMA o UFC   パンクラス 伊藤裕樹 修斗 神田コウヤ 神龍誠 福田龍彌 藤田大和 誠悟

『DEEP 107 IMPACT』試合結果


第8試合 DEEPフライ級王座統一戦 5分3R
○神龍 誠(神龍ワールドジム/王者)
×藤田大和(リバーサルジム新宿Me,We/暫定王者)
3R 0’53” フロントチョーク
※神龍が王座統一および初防衛

第7試合 DEEPバンタム級暫定王者決定戦 5分3R
×DJ.taiki(パンクラスイズム横浜/元DEEPバンタム級王者)
○CORO(K-Clann)
判定0-5 (橋本27-30/松宮28-29/田澤26-30/豊永28-29/柴田28-29)
※COROが暫定王者に

第6試合 フェザー級 5分3R
○神田コウヤ(パラエストラ柏)
×青井 人(BLOWS)
3R 2’25” TKO (レフェリーストップ)

第5試合 58.5kg契約 5分3R
○福田龍彌(MIBURO/元修斗世界フライ級王者)
×ビョン・ジェウン(韓国/フリー)
判定3-0 (柴田30-27/松宮30-27/福田30-27)

第4試合 フライ級 5分3R
○伊藤裕樹(ネックス)
×関原 翔(K-PLACE)
判定3-0 (柴田○28-28/植松29-27/松宮29-28)

第3試合 ライト級 5分3R
○小金 翔(フリー/ZSTライト級王者)
×ケンヤスキー(ALIVE沖縄/SHIMAZILIANS)
2R 0’49” ヒールフック

第2試合 メガトン級 5分2R
×誠悟(AACC)
○稲田 将(ISHITSUNA MMA)
1R 4’58” TKO (レフェリーストップ:グラウンドパンチ)

第1試合 フライ級 5分2R
×島袋チカラ(CORE)
○風我(フリー)
判定0-3 (内田17-20/豊永18-20/松宮18-20)

オープニングファイト バンタム級 5分2R
○山本有人(リバーサルジム東京スタンドアウト)
×小原 卓(CORE王子豊島)
判定3-0 (田澤20-18/豊永20-18/松宮20-18)

 5月8日に後楽園ホールで開催された『DEEP 107 IMPACT』の試合結果。メインイベントのフライ級王座統一戦は正規王者の神龍誠が暫定王者の藤田大和に3Rフロントチョークで勝利し王座統一&初防衛。バンタム級暫定王者決定戦はCOROがDJ.taikiに判定勝ちしています。続きを読む・・・
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DEEP o RIZIN UFC UFC274 ジャスティン・ゲイジー トニー・ファーガソン ベラトール マイケル・チャンドラー 中井りん 堀口恭司 平良達郎 神龍誠

【UFC】UFC 274 チャールズ・オリベイラの激勝に思う

RIZINを巡る週刊ポスト砲の影に隠れてしまいましたが、日本時間8日に開催されたUFC274はなかなか熱かった。マイケル・チャンドラーが衝撃的な前蹴りでトニー・ファーガソンを失神KOすればメインではチャールズ・オリベイラがジャスティン・ゲイジーからバックチョークで一本勝ち。計量オーバーによる王座剥奪の汚名を返上するかのような見事な勝ちっぷりを見せてくれました。

オリベイラのパンチを被弾して出血したものの、決して下がらずに打ち返して、最後の三角絞めからバックチョークに移行する姿を見たら、もしホベルト・サトシ・ソウザがUFCに参戦したらどこまでやれるだろうと妄想したファンは私だけでしょうか。厳しい現実が待っているのは百も承知なんですが、ジョニー・ケース戦での極めの強さと仕掛けの多彩さを見ると欲張ってさらに上のステージでの試合を見たくなってしまいます。

奇しくも同じ日に開催されたDEEP JEWELSと DEEPでは中井りんと神龍誠がUFC参戦をアピール。ラスベガスに滞在中の朝倉海もダナ・ホワイトとの面会でUFCに興味を示した絶妙のタイミングです。

いつの日からか日本人がUFCの名前を出す事が憚られる空気を感じていました。どうせ勝てっこないよと。それが平良達郎のUFC参戦なのか、堀口恭司のベラトールでの敗戦なのか、きっかけはわかりませんが、もう一回UFCで戦おうという意志が見えてきたのは本当にうれしい話。止まっていた時計の針がまた動き始めた気がします。

中井と神龍はUFCと契約なるか。そして朝倉はUFC参戦に傾くのか。最後に全くの願望ですが、令和のヒクソン・グレイシーをUFCで見てみたい。そんな希望が広がったゴールデンウィーク最終日でした。
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DEEP DEEP107 MMA MMAPLANET o UFC キック 神龍誠 藤田大和

【DEEP107】神龍誠が藤田大和にニンジャチョークを極めてフライ級王座統一「UFCオファー待っています」

【写真】神龍の一瞬のチャンスをモノにする力はズバ抜けている(C)MMAPLANET

<DEEPフライ級王座統一戦/5分3R>
神龍誠(日本)
Def.3R0分57秒 by ニンジャチョーク
藤田大和(日本)

サウスポーの神龍が、いきなり左フックを放つ。藤田がローからミドルへ。神龍の右サイドキックをすくい上げた藤田がトップを狙うも、神龍がスクランブルから立ち上がった。藤田の右ストレートをかわした神龍がパンチを返す。藤田は右ミドル。右ストレートから神龍の足をキャッチし、グラウンドに持ち込む。神龍はスクランブルへ。藤田がガブってから離れた。藤田が蹴り足をキャッチして右ボディストレートを当てる。藤田の右インローを受けたあと、神龍がシングルレッグで飛び込み、ケージ際で藤田に尻もちを着かせた。

藤田の左足を抑えた神龍、ボディロックで引き、立ち上がり際に右サッカーボールキックを狙った。藤田も立ち上がる。神龍はパンチ、互いに蹴りを出し合う。藤田の右インローが当たる。神龍の左ストレートをかわした藤田が左フック、神龍の蹴りをかわした藤田がグラウンドに持ち込むも、神龍が下から三角を狙った。すぐに立ち上がった藤田。組んだ神龍がそり投げでテイクダウンし、立ち上がって藤田の顔面へ右のサッカーボールキック、さらにパウンドを打ち込んでいった。

2R、藤田が左ジャブを突き、右ミドルを打ち込む。神龍も左インローを放っていく。藤田の右ハイを食らいながらキャッチした神龍がグラウンドへ持ち込んだ。フルガードの藤田にパンチを打ち込む神龍。藤田も下からパンチを返しながらガードワークで凌ぐ。神龍のパスに対し、ケージ際まで下がった藤田がフックガードになるも、神龍が足を一本越える。ハーフガードの藤田に、右ヒジを落とす神龍。藤田の右腕を取ってキムラを仕掛けるが、腕を抜いた藤田がケージ際でパンチを連打。フックを食らった神龍だが、ダブルレッグで組んでいく。

離れた藤田に再び組みつき、バックを狙う神龍。ケージ際で正対した藤田が、左腕を差し上げて神龍をケージに押し込む。しかし神龍が差し返して、体勢を入れ替えた。藤田の足を踏み、削る神龍。小外刈りからシングルレッグに切り替えた神龍が、尻もちを着いた藤田の顔面に左の拳を当てていく。藤田もボディへパンチを返す。残り10秒で両者が立ち上がった。

最終回、神龍は右の関節蹴り。距離が詰まると、藤田がボディを連打するが、神龍が首相撲からヒザを突き上げる。そのままケージに押し込んだ藤田の首を取った神龍が、ニンジャチョークでタップを奪った。

王座を統一した神龍は、「次は世界で戦いたい。UFC、オファーを待っています」と宣言した。


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