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『Cage Fury FC 114』試合結果/神龍誠 vs. ディエゴ・パイヴァ ハイライト動画




コーメインイベント CFFCフライ級王座決定戦 5分5R
×ディエゴ・パイヴァ[Diego Paiva](ブラジル)
○神龍 誠(神龍ワールドジム/DEEPフライ級王者)
4R 0’28” ニンジャチョーク
※神龍が王者に

バンタム級 5分3R
×平田直樹(トライフォース柔術アカデミー)※K-Clannから所属変更
○ハンター・スターナー[Hunter Starner](米国)
判定0-3 (28-29/28-29/28-29)

 11月10日にフロリダ州タンパのセミノール・ハードロックホテル&カジノで開催された『Cage Fury FC 114』の試合結果。神龍誠がディエゴ・パイヴァに4Rニンジャチョークで勝利しフライ級新チャンピオンに。平田直樹はハンター・スターナーに判定負けしています。

CFFC 114 CAGE FURY FIGHTING CHAMPIONSHIPS 114(Sherdog)

 全試合結果はこちらを参照。


 神龍誠 vs. ディエゴ・パイヴァ ハイライト動画。


 試合後のインタビューでは「次はUFCしかないでしょ! 見とけよ!」とコメントしています。続きを読む・・・
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CFFC114 MMA MMAPLANET o UFC ジエゴ・パイヴァ 神龍誠

【CFFC114】「UFCしかないでしょ!!」公約通り、組み&寝技でも攻め続けた神龍誠がギロチンでベルト奪取

<CFFCフライ級王座決定戦/5分5R>
神龍誠(日本)
Def.4R0分28秒 by ギロチンチョーク
ジエゴ・パイヴァ(ブラジル)

サウスポーの構えからスピードに乗ったワンツーを見せた神龍は、右ローに続き関節蹴りを見せる。姿勢を乱したパイヴァを見て、飛び込んで右フックをヒットさせた神龍が組みつく。直ぐに体を入れ替えたパイヴァはボディロックテイクダウンを狙う。ケージを背にして防ぐ神龍は右を差しあげて投げを打つ。両者腹ばいとなりスタンドに戻ると、パイヴァが右を当てる。

続くテイクダウン狙いでケージに押し込まれた神龍は、シングルレッグにニンジャチョークを仕掛ける。パイヴァは差し上げテイクダウンを決めてトップへ、神龍はギロチンスイープを決めて上を取る。自らリリースし、勢いのあるパウンドを落とす神龍。パイヴァはハイガードから三角絞めを仕掛ける。体重を掛けて、パイヴァを窮屈な態勢を追い込んだ神龍がパンチ連打から足を一本抜く。ハーフから左腕を差しあげてスイープ狙いのパイヴァだが、神龍はおっつけて殴る。

それでもパイヴァが立ち上がってケージに押し込むと、神龍の流血が見られる。ダブルで上を取ったパイヴァに対し、神龍は懸命にケージにもたれようとしたがマットに背中をつかされて時間となった。

2R、右カーフを蹴った神龍がテイクダウンを狙い、パイヴァのクルスフィックスを潰してトップを取る。ハーフでキムラのパイヴァは引き込んだところで神龍が腕十字を仕掛ける。これは腕が抜けたが、他違った直後に左フックでダウンを奪う。クローズドガードの中に収まり、起き上って勢いのあるパウンドを落とす神龍がパイヴァの下からの仕掛けを捌いて殴る。

パイヴァがハーフバタフライからハーフ、神龍が頭をコントロールする。パイヴァがボディロックで立ち上がるが、神龍はウィザーから潰してトップを取り直す。下からエルボーのパイヴァ。神龍はヒザを押し当て、立ち上がってガードを割るとニーシールドに鉄槌を連打する。さらにスクランブル狙いのパイヴァにパワーギロチン、背中をつけて逃れられるが神龍は攻め続けてリードを広げた。

3R、パイヴァの右オーバーハンドをかわし、右ジャブを当てた神龍が左ハイを見せる。さらに右ハイを当てると、テイクダウン狙いを切ってバックに回る。パイヴァは引き込んで、スイープを狙い、上体を起こしてきたところで神龍が潰してマウントを取る。暴れて足を戻されても、神龍はZハーフガードのパイヴァを殴りつけ、エルボー、鉄槌と攻撃の手を緩めない。

クローズドガードに戻すのが精いっぱいのパイヴァは、神龍の頭を引き寄せる。上体を起こして殴る神龍、スイープを防いでガードの中からパンチを続ける。残り1分、神龍は蹴り上げを捌いてパス、戻して足を取って来るパイヴァを殴りつけてトップキープでラウンドを終えた。

4R開始直後に右目の下を大きく腫らしたパイヴァにドクターチェックが入る。再開となり、頭から飛び込んでくるパイヴァを殴った高橋が、ケージを背負ってダブルレッグを切るとハイエルボーギロチンから引き込む。

パワーギロチンに切り替えると、パイヴァが右回りに反転──結果、2回転半したところで仰向けの状態でタップ。神龍は両手を広げ、カメラを指さして勝利の雄叫びを挙げた。

CFFCフライ級のベルトを肩に掛けた神龍は「ホント、メチャクチャ最高です。日本のチャンピオンとして俺は世界に出てきて、初めてですけど挑戦できて、ベルトを獲得できて最高です。ありがとう。次はUFCしかないでしょ。見とけよ!!」と最高の表情で話した。


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MMA o UFC 神龍誠

【CFFC】速報中!神龍誠 フライ級王座決定戦試合結果!

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Cage Fury Fighting Championshipsが11月11日にフロリダ・タンパのセミノールハードロックカジノで開催した『CFFC 114』に日本から神龍誠が参戦。MMA9勝4敗のディエゴ・パイヴァを相手にフライ級王座決定戦に臨みました。

試合は1Rにパイヴァの肘とパウンドで出血した神龍ですが2R以降に復調。テイクダウンを奪うと果敢に腕十字やパウンドを仕掛けて試合を決めに行きます。さらにフックやハイを効かせるなど攻勢。

最後は4R開始直後に立ちレスリングからパイヴァの首を取るとグラウンドに引きずり込んで得意のニンジャチョーク!これでパイヴァがタップし、神龍が一本勝ちで王座を奪取しました。これでUFCとの契約は確定?詳細は追って!とにかく素晴らしい偉業!
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【CFFC114】フライ級王座に挑む、神龍誠「チャンピオンになって大晦日に堀口選手と戦うつもりでした」

【写真】淡々とした言葉に、強い意志が感じられた (C)MMAPLANET

10日(木・現地時間)、フロリダ州タンパのセミノール・ハードロックカジノで開催されるCage Fury FC114「Smith vs St.Louis」で、ブラジルの組み技師ジエゴ・パイヴァとCFFCフライ級王座を賭けて戦う神龍誠。

5月に藤田大和を破り、DEEPフライ級王座を統一すると7月にはRIZINで所英男を破った。目標とするUFCとの契約に向けて、あらゆるアプローチから選んだのが老舗フィーダーショーのベルトだ。本来、大晦日で堀口恭司戦にこぎつけようというプランは頓挫してしまったが、その分──この一戦に賭けている神龍がフロリダにいた。


──計量を終えたのは、どれぐらい前ですか。

「2時間ぐらいですね。今、リカバリー中です」

──そんな時にインタビューを受けてもらい、ありがとうございます。何ポンドでパスしたのでしょうか。

「パウンドは忘れてしまいましたけど、多分56.6キロぐらいだったと思います」

──CFFCという米国のフィーダーショーで、フライ級王座を賭けて戦います。そもそも5月にDEEPで統一フライ級王者になった時は、どのような形でUFCを目指そうとしていましたか。

「Road to UFCのフライ級がなければ、コンテンダーシリーズに出られればと考えていました。それかRIZINで戦って実績を積むか。勝ち進めれば声は掛かる。そういう気持ちではいました」

──Road to UFCにスクランブル発進的なオファー、それもバンタム級であったと聞いています。

「めっちゃ時間が無かったんですよ。1週間もないぐらいで。で、対戦相手(キム・ミンウ)を見るとサイズがデカすぎて。さすがにこれは厳しいなって。やっぱりUFCに行きたいのですが、そこは冷静に判断して断りました。ここまで積み上げてきたので──というのはありました」

──7月にRIZINに所英男選手に勝ってから4カ月、CFFC出るまでUFCへのアプローチというのは?

「マネージャーのシュウ(ヒラタ)さんに交渉してもらって、RIZINで戦うのか。こういう海外での試合もあるので。それはチャンスだろうと。この話に乗った形です。UFCと契約するまでに海外で試合をしたいという気持ちもあったので」

──初海外。減量など調整面で国内にいる時と、違いはありましたか。

「日本食があまり食べられないので、リカバリーは多少違ってきます。あっ、スミマセン。ちょっと水を飲んで良いですか? (分量を確認しながら、3度に分けて水分を補給)」

──リカバリーのため飲む時間、量も決めているのですか。

「ハイ。これはいつもやっていることです。サプリメントを持ってきて、そこはなるべく崩さないようにやりたいと思ってやっています」

──時差、長い移動もあるなかで仕上がり具合はいかがですか。

「やっぱり飛行機で18時間というのは疲れます(苦笑)。でも1日、2日ぐらいで取れるので。それに旅を楽しんでいるというのはあります。全てが新鮮じゃないですか。新しい練習場所、外を見れば新しい景色ばかり。そういう風に楽しんでいます。いつものように試合に集中するのに加えて、リフレッシュできていますし海外にいることでのマイナスはそんなにないです」

──CFFCでの試合が決まってから、大晦日に堀口恭司選手と扇久保博正選手の対戦が発表されたときにSNSで反応していましたね。

「やりたかったんで(笑)。やっぱり大晦日に出るのも夢で。今回勝って、そこから大晦日も戦う気持ちでした。この時期に米国で試合をしても、大晦日に堀口戦も狙える。でも、決まってしまって……。もう少し、待って欲しかったなと思いました。今回、僕が勝てばDEEP統一チャンピオン、そしてCFFCチャンピオンとして堀口選手と戦えば、もっとわいたかとは思うんで……という感じですね(苦笑)。

でももう決まってしまったことなので、諦めました。大晦日の堀口戦に負けないぐらい、俺は海外でやっているんだぜっていうのを見せたいです」

──では対戦相手のジエゴ・パイヴァの印象を教えてください。

「グラップラーですね。寝技の大会とかでも優勝しているし、シュウさんからも『寝技は過去一で強いと思った方が良いよ』と言われているッスね。そのつもりで戦うし、1試合しか映像は見ていないのですが、圧されていても隙があれば一発で逆転できる選手なので、全部を警戒して戦うつもりです」

──組んだら勝てると宗教的に自分を信じることができて、勝負を諦めない感が伝わってきました。そんな相手に対し、どのように戦おうと思っていますか。

「プランとしては打撃で創っていって、でも組みも完全に付き合わないというわけじゃないです。全然上から殴って、本当にああいう選手は心を折らないと試合を終らせてくれないと思うので。寝技を避けて、立ち上がってもどうしようもない。そこは削って相手の心を折ろうと思います。さっき計量で目を合わせてきたのですが、まぁやる気がある目はしていましたね」

──インタビューでパイヴァは「握手をしない。感じが悪い奴だ」と言っていました(笑)。

「アハハハハ。それ、毎回そうなんです。試合前はそうなんです。俺は殺し合いをしているんで。殺し合いをする相手に握手をするのは……だから考え方が違うんでしょうね。試合が終わればしますよ。でも、試合前にあんなフレンドリーで。人生を賭けてやっているのに『それは違うでしょ』というのは、俺はあります」

──その言葉、しっかりと書かせていただきます。UFCを目指して戦う2人、この試合に対する意気込みを。

「今まで、この試合のために頑張ってきたので全てをぶつけてUFCに行こうと思います」

──ではABEMAで中継を視聴する日本のファンに一言、お願いします。

「皆に楽しんでもらえる試合をして、必ずフィニッシュしてチャンピオンベルトを持って帰るので応援よろしくお願いします」

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ABEMA CFFC114 MMA MMAPLANET o UFC   アルジャメイン・ステーリング ケイトリン・チューケイギアン ジエゴ・パイヴァ ジム・ミラー デミアン・マイア 神龍誠

【CFFC114】神龍誠とフライ級王座を賭けて対戦、ジエゴ・パイヴァ「マタレオンじゃない。マイアレオン」

【写真】組み技の強さは絶対。ジエゴ・パイヴァ (C)MMAPLANET

10日(木・現地時間)、フロリダ州タンパのセミノール・ハードロックカジノで開催されるCage Fury FC114「Smith vs St.Louis」。同大会でCFFCフライ級王座を賭けて神龍誠と対戦するジエゴ・パイヴァ。

活動開始は2006年、ダン&ジム・ミラーを初めてアルジャメイン・ステーリング、ケイトリン・チューケイギアンらチャンピオンをUFCに送り出している老舗のフィーダーショー参戦は、神龍と同様にUFCにステップアップするため。

ブラジルから人生を賭けてやってきたデミアン・マイアの黒帯は、それでもラテン気質──計量後ということもあり随分とリラックスしていた。


──計量を終え明日、神龍誠選手とフライ級のベルトを賭けて戦います。今の気持ちを聞かせてください。

「凄く良い感じだよ。マコトとはホテルで顔を合わせた。彼のチームの皆は凄くフレンドリーだったよ。彼を除いてはね。口も開かないし、挨拶もなかった。凄く嫌な感じだったよ。握手を拒否してきたしね」

──う~ん、それは神龍選手が試合に集中している表れでもありますが……。彼は試合前にはインタビューも固辞することもある選手ですし。

「えっ、インタビューを断るの? なぜ? 僕は大歓迎だけどなぁ。理解できないなぁ。ブラジル人はそんなことはしない。僕らは他の人に嫌な思いをさせないし、色々な人と話をするのが大好きからね。こうやってインタビューをしてもらえて、とても嬉しいよ。

それに僕らは相手が憎くて戦うわけじゃない。プロとして、試合をするんだ。これは僕のビジネスだから。マコトは僕の敵じゃない。対戦相手なだけだよ。

でも、構わない。そういう態度を取られるのも、ファイトの一部だ。そして僕は彼との戦いに凄く自信を持っている。減量も上手くいった。この試合は僕の人生が懸かっている。ここからUFCにステップアップするんだ。これ以上、大切な試合はないからね」

──その大切に試合に向けて、どのような調整を行ってきましたか。

「サンパウロのデミアン・マイアMMAでしっかりとやってきた。デミアンは僕の師匠で、この試合に関して多くのアドバイスをしてくれて、作戦も授けてくれたよ。毎日、彼と練習してきたんだ」

──なるほどぉ! 8月のマルシリー・アウベス戦では打撃に苦しみながらも、一度のテイクダウンからバックを奪いRNC──マタレオンで仕留めました。あれがデミアン・マイア譲りの柔術なのですね。

「あれはマタレオンじゃない。マイアレオンだ(笑)」

──アハハハ。

「今はあの時よりも、ずっと打撃も成長している。でも、柔術こそ僕の戦いだ。マコトを仕留める。彼を極めるよ。チョークでも足関節でも。そういう試合になる。打撃でも戦えるし、絶対に試合は判定にはもつれ込まない。サブミットか、KOだ。

マコトはコンプリートな選手だよ。ただし、穴もたくさんある。彼のゲームは穴だらけだ。マコトの試合は十分に研究してきた。そして、対策を練って来た。デミアンのサポートもあり、しっかりと準備できているよ」

──神龍選手のスピードをどう思いますか。

「速いよ。でも、全く問題じゃない。彼のちょっとした動きを止めて、戦う。問題ないよ」

──この試合は日本でもUFC Fight PassだけでなくABEMAでも中継されます。日本のファンにメッセージをお願いします。

「日本の皆には僕の名前を覚えて欲しい。すぐに僕の試合をUFCで視ることができるようになるから。僕の話を聞いてくれてありがとう。柔術は僕の人生なんだ」

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ABEMA DEEP DEEP Tokyo Impact MMA o RIZIN UFC YouTube   チャンネル 平田直樹 神田コウヤ 神龍誠

神龍誠、平田直樹出場の『Cage Fury FC 114』をABEMAが11月11日10:30から生中継


CFFC 114

格闘チャンネル
11月11日(金) 10:30 〜 13:00
ABEMAプレミアムで放送終了後35時間視聴できます

アメリカの総合格闘技団体・Cage Fury Fighting Championships(以下、CFFC)が開催する大会の初の生中継が決定。 日本人選手として平田直樹と神龍誠の2名が出場。



 平田直樹プロモーション動画。

Cage Fury FC 114(UFC Fight Pass)

 UFC Fight Passでは午前9時から生中継されます。

CFFC 114: St. Louis vs. Smith(Tapology)

 当日の全対戦カード。13試合が予定されています。

Makoto Takahashi(Tapology)

Diego Paiva(Tapology)

 神龍誠は7月の『RIZIN.37』で所英男に判定勝ちして以来の試合で8連勝中。対戦相手のディエゴ・パイヴァは現在29歳のブラジル人でMMA戦績9勝4敗。現在5連勝中。

Naoki Hirata(Tapology)

Hunter Starner(Tapology)

 平田直樹は昨年6月の『DEEP TOKYO IMPACT 2021 2nd ROUND』で神田コウヤに判定負けして以来の試合。これがプロ初黒星でした。対戦相手のハンター・スターナーは現在26歳のアメリカ人でMMA戦績1勝0敗。ただしアマチュア戦績7勝0敗です。続きを読む・・・
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【海外MMA】神龍誠と平田直樹がCFFCに参戦!

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11月11日に開催されるCage Fury Fighting ChampionshipsにDEEPフライ級王者の神龍誠と平田直樹が参戦する事が発表されました。平良達郎を皮切りに再び始まった日本人選手の海外進出。活きのいい若手2人の参戦は否応なしにテンションが上がります。

UFC参戦を目指す神龍。ダイレクトに参戦出来ないのはもどかしいですが、RIZINで名前を売る事も出来たでしょうに、あえて海外で試合をする姿は掛け値なしにかっこいい。平良に匹敵する日本フライ級屈指の実力派にして、今勢いに乗るMMAZ世代の1人。立っても寝ても勝負出来るだけに、しっかりと結果を残して次に繋げてほしいところです。

一方の平田はONEを主戦場にする平田樹の実兄。しかもABEMA格闘チャンネルの「海外武者修行プロジェクト」をきっかけにアメリカで武者修行を行った若手のホープです。DEEPを主戦場に着実に勝利を積み上げて、RIZINにも参戦した神田コウヤに敗れたものの互角以上の試合を展開しました。年齢的にも伸びしろ充分。海外でのブレイクが期待されます。

そして頭が下がるのはABEMAの対応。2人が参戦するCFFCを生中継するというじゃありませんか。RIZINやONEというビッグマッチだけでなく、こういうマニアックな大会を網羅する姿勢、大好きです。今回もABEMA様様。あとは自分の仕事をどうするかだよね。。。
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CFFC114:アメリカのフィーダーショー・Cage Fury FCに神龍誠・平田直樹が出場。ABEMAで無料中継。

Cage Fury FCは2006年に旗揚げ。活躍した選手をUFCに送り込むフィーダーショーとして、LFAなどと並び有名なプロモーションの一つ。現在はLFAと同じくファイトパスで試合が中継されている。過去には現バンタム級王者アルジャメイン・スターリングなどが、CFFCの王者からUFCへとステップアップしている。

DEEPフライ級王者神龍は、かねてからUFC参戦を希望しており、直近ではRIZIN所英男に判定勝ち。

追記:神龍の試合はタイトルマッチとのこと。

現在のCFFCフライ級王者は35歳で16勝8敗のロイド・マッキニー。

www.tapology.com

7月に初参戦のCFFCでフライ級暫定王座決定戦に出場し、1RKO勝利。現在公式サイトでは正王者として紹介されている。

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【DEEP TOKYO IMPACT2022#05】パラ千葉のフライ級ファイター達─02 ─杉山廣平「優勝するかしないか」

【写真】U23のパレ千葉系フライ級ファイターのなかで、杉山は11月で27歳になる少しお兄さんだ (C)MMAPLANET

11日(日)、東京都港区のニューピアホールでDEEP TOKYO IMPACT 2022 5th ROUNDが開催され、フライ級GP1回戦後半4試合が実施される。

7月の抽選会で、下馬評で最強と見られる福田龍彌を対戦相手に選択した杉山廣平の心の内とは。鶴屋浩門下のフライ級の精鋭集中インタビュー、2人目は男・杉山廣平の出番だ。


──8月21日にDEEPフライ級GP1回戦、最初の4試合が行われました。率直にどのような感想を持たれましたか。

「PPVで視聴したんですけど、なんか……あまり盛り上がっていなかったですね。全体的にモヤッとしていたというか。伊藤裕樹が接戦で、本田(良介)君も接戦でした。小川(徹)選手の試合も微妙な感じになってしまって」

──原虎徹選手が頑張ったという見方もできますし、やはりトーナメントの初戦ですから冒険はできず、しっかりと勝たないといけないという心理があったかと。

「結果、周囲が盛り上がることもなかったですし。SNSでも話題になっていない。だから僕は……この16人の中で、どれだけの位置にいるのか分からないですけど、自分が主役になれるような、『コイツが優勝するんじゃないの』と思われる試合をしたいですね」

──その1回戦の相手ですが、福田龍彌選手を杉山選手が選んだ形でした。正直、神龍誠選手と藤田大和選手が参加していないなか、現状のDEEPフライ級戦線で最強の選手といっても過言でないかと思います。

「ハイ、そう思っています。福田選手が宇田(悠斗)選手かなって。この2人ですよね、トーナメントに出ている選手で一番強いのは」

──抽選会の時点では宇田選手はXで9月11日と8月21日、9月枠から埋まっていく形で抽選は進みました。9月大会はX、駒杵嵩大選手、風我選手、そして福田選手の横が空いている状況で、まず島袋選手がXの隣に収まり、村元友太郎選手が風我戦を選択。伊藤選手は9月の相手を選ばす、8月で決定を待つ形に。続く松場貴志選手が駒杵選手、そして8番目の杉山選手が颯爽と福田選手の横に自身の写真を置いた時には、抽選会場に明らかに緊張感が走りました。

「1回戦から一番強い人と戦いたい。その気持ちしかなかったです。

初っ端から一番強い相手とやると決めていました。だから本当にラッキーでした。7月に試合が終わったばかりだったので、僕のなかにも9月に戦いたいというのがまずありました。

だから9月に福田選手、伊藤選手、小川選手がいれば良いなと思っていました。結果9月に4枠があってX、風我選手、駒杵選手が入り、そこから島袋選手、友太郎君、伊藤裕樹、松場選手、そして自分という順番で選ぶ……どうなるのかなって。

僕とすれば絶対に福田選手に残って欲しかった。駒杵選手は去年戦って勝っているし、風我選手は申し訳ないけど、トーナメントに出ているメンバーのなかでは名前も実力も下の方だったのでできれば戦いたくなかった。でも、友太郎君がなんか凄く迷っていたんですよね(笑)」

──アハハハハ。

「『なんで、こんなに迷ってんの』って思って(笑)」

──日沖発と久米鷹介を尊敬し、鈴木陽一に育てられた。実利と男らしさ、その狭間に常にいるのが村元友太郎です(笑)。

「アハハハハ。僕としては友太郎君が福田選手を選んだら、もう8月に行くしかないなっていう感じで、どうなるのか見ていたら──。友太郎君が風我選手を選んだので『よっしゃぁ』って(爆)」

──いやぁトーナメント戦ですし、如何に優勝できるかということを村元選手が考えるのも理にかなっているかと。でも、そんな風に言われるともう村元選手がこのインタビューを読むとどのような気持ちになるのか……。自分は凄く楽しみです。

「……。僕としてはトーナメントって優勝するかしないか、その2つだと思っています。徐々に強い人とやって、優勝するというやり方もあるかもしれないですけど、他の選手に負けるリスクを考えると、最初から強い人と戦う。それで自分が優勝できるかどうか、最初にハッキリさせたい。勝てばそこで勢いがつきますしね。

だから友太郎君がどういう想いだったのかは分からないですけど、強い人と戦うのが格闘家だと思うんで。そういうなかで弱い人を選ぶっていうのは僕の中にはないことです。僕はいつだって強い選手と戦いたいので」

──杉山選手は正直に胸の内を言葉にしてくれていますが、これは風我選手のターゲットになったことも間違いないですね。

「風我選手が嫌や気持ちになると悪いなとは思いますけど、これは実績を見ての話なんで……。だから、あそこで風我選手にいくというのは本当に性格が出ますね。自分としては9月でも駒杵選手は他に選択肢があるなかで選ぶというのは絶対になかったので、本当に『やったぁ』という気持ちになりまいた」

──そして松場選手が駒杵選手をゴチャゴチャ言いながら選んだ。

「もう、何も考えることなく福田選手と戦わせてもらうことを選びました。何も当たって砕けろという気持ちではないです。勝てると思うから、戦います」

──その福田選手の印象を教えてもらえますか。

「試合をアレだけしたがるので、ファイトジャンキーですよね。お父さんにタイでムエタイの道場に置き去りにされて格闘技を始めたっていうのも、凄く面白いエピソードですし。実際、実績もありますし繰り返しになりますけど、今回のメンバーで一番強いと思っています。

DEEPに来てから福田選手のことを知ったのですが、パンチの精度が高い。しっかりとテイクダウンも切れて、サブミッションのディフェンスもできる。一番気を付けるのはパンチですね」

<この項、続く>

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o RIZIN YouTube   山本空良 神龍誠 阿部大治

『RIZIN CONFESSIONS』第104回動画




 『RIZIN CONFESSIONS』第104回の動画。今回は『RIZIN.37』で行われた所英男 vs. 神龍誠、マルコス・ヨシオ・ソウザ vs. 阿部大治、関根“シュレック”秀樹 vs. スダリオ剛、元谷友貴 vs. 太田忍、ヴガール・ケラモフ vs. 山本空良、ジョニー・ケース vs. 武田光司の舞台裏に迫っています。続きを読む・・・