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MMA MMAPLANET o Shooto Shooto2022#02   宮城友一 関口祐冬

【Shooto2022#02】ロー&ジャブが有効も攻め気のタイミングでTDを取られた宮城が関口に判定負け

<フライ級/5分3R>
関口祐冬(日本)
Def.3-0:30-27.29-28.29-28
宮城友一(日本)

沖縄勢連敗は避けたい宮城が、変則的な構えから繰り出される関口の左オーバーハンドをかわす。しっかりと自分のリズムで左ローを蹴っていく宮城は、後ろ回し蹴りもかわす。体を振っての関口のパンチの打ち終わりに拳を伸ばす宮城が右ミドルを決める。左ローで足が持っていかれた関口、左足が効かされないよう気を付ける必要がある。その関口が一気に距離を詰めてワンツーを打っていく。

後ろ足でもローを蹴った宮城が距離を詰めて、ケージに関口を押し込む。手首を掴んでくる関口に対し、宮城が細かいヒザを腿に入れる。回って離れた関口が左を振って前に出てくるが、宮城も左ジャブを伸ばす。マットに手を突いてローを蹴った関口は、クリンチのなかでヒザを見せる。今度は宮城が手首を掴んで、ヒザを顔面に狙い初回が終わった。

2R、直ぐに圧を掛けて前に出た宮城に対し、関口がダブルレッグでテイクダウンを決める。クローズドの宮城は腕を抱えて動きを止めに掛かる。セコンドからオープンを取れという指示に従った宮城が足をきかせると立ち上がった関口が右のパウンドを落とす。

このタイミングで立ち上がった宮城は、すぐにダブルレッグに尻もちをつかされ即立ちスタンドへ。今度はテイクダウンでなくパンチを振るう関口に対し、宮城は右ハイを見せる。ローをコツコツと入れ、ガードの上からハイを蹴った宮城はジャブをダブルで伸ばす。両手を前に差し出す関口、宮城は三日月蹴りを入れる。

関口も左ボディを入れ、しゃがみこむような右カーフを蹴る。左インローからジャブを2つ当てた宮城はテイクダウンのマイナス分を取り戻したか。残り1分、右ハイを見せて右ローを入れて宮城は関口の前進にパンチを合わせるが、ここで3度目のテイクダウンを奪われる。下からのエルボーを入れた宮城は、腕十字を外され立ち上がり際に左を被弾した。

最終回、右ストレートから左ハイの関口に対し、宮城は圧を掛ける。関口の飛び上がってのパンチにもジャブを当てた宮城が右ローを蹴る。続く右ストレートにダブルレッグに合わされ、またもていうダウンを取られた宮城はすぐに立ち上がるが、先手を許した形になる。

離れ際のヒザは不発に終わった宮城。それでもジャブから右ローを効かせる。ペチっというリズムで左ローを入れる宮城だが、左を効かされ下がる、大きなパンチでなくショートで真っ直ぐを当てるようになった関口に対し、宮城が組みへ。これはネガティブな組みだが、離れた関口も攻勢に出ない。残り90秒、左を当てた関口はここでもダブルレッグでテイクダウンを決める。

スタンドに戻った宮城は、打撃で反撃を試みたが、またもテイクダウンを取られる。バックに回った関口はキムラを取らせず殴ってタイムアップに。結果、関口が3-0で判定勝ちを手にした。ジャブとローが効果的だったが、攻め気の打撃に連続でテイクダウンを取られた点は──宮城は要・修正が必要だ。


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ABEMA MMA MMAPLANET o Shooto Shooto2022#02 ダイキライトイヤー 修斗 内田タケル 安藤達也 宮城友一 山田崇太郎 岡田遼 岩本健汰 当真佳直 後藤丈治 石井逸人 石橋佳大 西川大和 飯田健夫 齋藤奨司

【Shooto2022#02】岩本健汰✖飯田健夫。宮城友一&Lyo,o=砂辺系沖縄シューターが後楽園に

【写真】グラップリングではスキンヘッドでなかった飯田。今回は? (C)MMAPLANET

14(月)、3月21日(月・祝)に東京都文京区の後楽園ホールで開催されるShooto2022#02の追加カードが発表されている。

修斗世界バンタム級選手権試合=チャンピオン岡田遼×チャレンジャー安藤達也、同じくバンタム級で石井逸人×石橋佳大、後藤丈治×ダイキライトイヤー戦、そして修斗世界ライト級王者の西川大和✖山田崇太郎と戦うウェルター級戦に続き5試合が決まった。


まず注目はMMA4戦目となる岩本健汰が、飯田健夫と対戦するフェザー級戦だ。ケージレスリング及び極めの部分で既に日本トップクラスという声もある岩本に対し、飯田は1月のGladiatorで組まれたサブオンリーマッチにスクランブル出場し、黒帯柔術家の伊藤元喜をギロチンで下している。

今回の試合、ずばり見どころは飯田が岩本にバックを許さず、上の取り合いに持ち込めるか否か。飯田が伊藤と対戦した同じ日に石渡引退記念興行・漢塾~継承~で、笹川JPにアゴの上からRNCを極めた岩本は、一度だけ下になっている。

リング使用大会でロープの外=エプロンでマウントを取った岩本だが、フリーズからリング中央で再開直後に背中を預けた笹川が立ち上がり、前方に落とされている。

ここで笹川は立ってローという手段にでたことで岩本はパウンドを受けていないが、飯田とすればトップとはいわず組みの中で打撃を織り交ぜたい。クリンチ&打撃、グラウンド&パンチがあるなかで岩本がどのようなグラップリングを見せられるのか、そのような展開があるのか楽しみだ。

またフライ級では宮城友一が、修斗公式戦では初めての東京での試合で関口佑冬と対戦。

また宮城とクロスラインでの練習仲間である当真佳直を沖縄大会で下した内田タケルは、佐々木駿友と。髙谷組元DREAMERSの齋藤奨司がクロスライン所属のLyo,oと戦う。

2人の沖縄勢──しかもtheパラエストラ沖縄ではなく、パンクラシスト砂辺光久系のファイターが聖地の修斗出場というのも興味深い。

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DEEP RIZIN 修斗 宮城友一 杉山廣平

DEEP105:第3試合・本田良介 vs. 駒杵嵩大

フライ級5分2R。修斗NEXUSを主戦場としていた両者はともにDEEP2戦目。

本田はCAVE所属で修斗に出場していたが、東京から地元福岡に戻り、コロナ禍で修斗での試合が組まれなくなったため今年からDEEPに参戦。

NEXUSでは初代フライ級王者で、RIZINに出場した橋本薰汰や宮城友一に勝利している駒杵。より大きな舞台で戦いたいためにNEXUSのタイトルを返上しDEEPに参戦したが、杉山廣平に判定負け。NEXUSのタイトルを持っていればRIZINに出るチャンスがあったかと思うと皮肉な結果に。

本田の蹴りをキャッチしてテイクダウンした駒杵。アームロック。本田立って外す。パンチを入れる本田。もらっている駒杵。四つからテイクダウン。押さえ込んだがケージで立つ本田。離れた。パンチで出る駒杵だが本田がタックル。駒杵はキムラを狙う。押し込んだ本田に駒杵首投げでテイクダウン。Vクロスアームロックに捕らえたままパウンドを入れていく駒杵。腕を極め直す駒杵だが浅いのかタップは奪えず。ゴング。

2R。蹴りをキャッチしてテイクダウンした駒杵。腕十字の体勢から立った本田だが、駒杵のタックルでまた倒される。簡単に倒され簡単にマウント。肩固めを狙う駒杵。本田が亀になるとバックマウント。反転しようとする本田。バックマウントの駒杵の股下を抜けて脱出。駒杵のタックルにカウンターの膝がドンピシャでヒットしKO!

リードされていた本田が逆転KO勝ち。

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MMA RIZIN YouTube にっせー 安谷屋智弘 宮城友一 越智晴雄

🔴【LIVE配信】Yogibo presents RIZIN.32 生放送 無料 [MMA 沖縄アリーナ](沖縄アリーナ) 2021年11月20日(土) #RIZIN_32

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山本美憂 VS RENA 生放送,
皇治 VS 祖根寿麻,ロクク・ダリ VS “ブラックパンサー”ベイノア,
砂辺光久 VS 前田吉朗 ,ボビー・オロゴン VS 北村克哉 ,
北村克哉 VS ボビー・オロゴン
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10月29日13時より11.20『RIZIN.32』の追加カード発表会見/YouTubeでライブ配信


 10月29日(金)13:00より、Yogibo presents RIZIN.32沖縄大会の追加対戦カード発表記者会見を行うことが決定したぞ!この会見の様子はYouTubeでLIVE配信される。

 一体どんな対戦カードが発表されるのか?!ライブ配信で会見の様子をチェックしよう!

 RIZIN FF公式Youtubeのチャンネル登録をしてリマインダー設定をしておくと、LIVE配信開始の通知を受け取ることができるぞ!この機会に是非、RIZIN FF公式Youtubeチャンネルを登録しよう!


▼NEXT EVENT
「Yogibo presents RIZIN.32」
沖縄アリーナ
2021年11月20日(土)
https://jp.rizinff.com/_ct/17486684

▼UPCOMING EVENT
「RIZIN TRIGGER 1st」
神戸ワールド記念ホール
2021年11月28日(日)12:30開場(予定)/ 14:00開始(予定)
https://jp.rizinff.com/_ct/17488002

 今のところ『RIZIN.32』で決定しているのはRENA vs. 山本美憂、砂辺光久 vs. 村元友太郎、安谷屋智弘 vs. 宮城友一の3試合のみ。いつの間にか大会まであと3週間余りになってますし、ここでほとんどのカードを発表することになると思われます。続きを読む・・・
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Gladiator015 J-CAGE NavE Report ブログ 宮城友一

【Gladiator015】初回に右を被弾してダウンしたNavEの執念が宮城を上回り、判定勝ちでフライ級王座防衛

【写真】修斗ランカーでもある宮城を破ったのは大きい。グラジとともに、また他団体で試合もあるのか気になるNavEだ(C)MMAPLANET

26日(日)、大阪府豊中市の176box でGLADIATOR015が開催された。

ここでは4階級のタイトル戦から、Gladiatorフライ級選手権試合の模様をレポートしたい。

<Gladiatorフライ級選手権試合/5分3R>
NavE(日本)
Def.3-0:
宮城友一(日本)

まず前に出たのはNavE、右リードフックから左を伸ばす。宮城は左カーフでNavEの前足を削っていく。しばらくの間は打撃の攻防となり、カーフをキャッチにいったNavEが左を当て、ジャブには宮城が左ストレートをカウンターで放っていく。

さらカーフをキャッチして組んでいくと、ここからケージ際の攻防へ。NavEは金網に押し込もうとし、宮城が右ヒザをボディへ。一旦離れたNavEはすぐに組み直して、もう一度ケージに宮城を押し込んでいく。

ワキの差し合い、姿勢の崩し合いのなかで宮城はダブルに移行させないようヒザを繰り出す。

仕切り直しの直後NavEの右に、右ストレートを合わせた宮城がダウンを奪う。パウンド受けながらハイガード、腕十字を仕掛けるNavEは右のパウンドを受け初回を落とした。

2R、左カーフで姿勢を乱すチャンピオンのパンチの振りが大きくなってくる。その大きな左フックに左カーフを入れた宮城だったが、NavEはシングル&レッグリフト、足払いからダブルに移行してテイクダウンを決める。

尻をケージに移動させ、立ち上がりたい宮城だが、NavEが左足を両足で束ねて許さない。それでも宮城が右腕を差して起き上ろうとするが、ボディロック&頭を押しつけられてスクランブルに持ち込めない状態に。

ここで背中を譲って立ち上がる選択をした宮城だが、NavEはスタンドで四の字フックという得意の形に持ち込む。

殴りながら絞めの機会を待つNavEは、フックした左足を宮城の右ヒザ裏に掛け、後方に倒すと見せかけるや──踏ん張ったところでしっかりと背中に乗ってRNCへ。

手首を掴んで耐える宮城は苦しい時間となり、ついにはNavEが後方に倒れ込み仰向けで背中を伸ばされる。

懸命に両手で宮城の手首を取って、ワキを潜るように胸を合わせにいったところでラウンド終了となり、試合はイーブンで最終回を迎えることとなった。

3R、右脹脛が赤く染まっているチャンピオンは果敢にジャブを伸ばし、宮城はキャッチされることを嫌がってか右インサイドローを選択する。

2度、3度と右ローを放った宮城に対し、NavEは左カーフを来る瞬間を待つようにローにダブルレッグを合わせ、シングルに移行してテイクダウンを奪う。

宮城は立ち上がって体を入れ替え、首相撲からヒザを入れる。NavEもヒザを返し、離れてところで左ストレート。

両者、相当に疲弊しており根性勝負の時間へ。NavEは組み勝負に出て、首相撲&ヒザを入れた宮城に左を打たれる。

足が揃った状態で左フック、さらに右を伸ばすチャンピオンは、ケージに押し込もうとして首相撲からのヒザに左を打ち込み、前に出る。

回った宮城は、スペースができたが中途半端な距離での打撃戦で、逆に手数で上回ったNavEに再びケージに押し込まれてしまう。

ここもテイクダウンは許さなかった宮城だったが、ケージ中央での打撃戦の際に両ヒザを着いたダブルレッグを切りきれず、ついにはNavEがクリーンテイクダウンを決め切ることに成功する。もう時間は殆ど残っておらず、ハイガードを取らせなかった宮城が、3-0の判定勝ちで接戦をモノにした。

「宮城選手はタフな選手で、厳しい試合になると思っていたのですが、その通り厳しい試合になって何とか勝つことが出来ました。でも、このグラジエイターのチャンピオンベルトは僕の方が似合うと思うんで、これからも守っていきたいと思います」と、安どの表情を受かべながらマイクで話した。


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Gladiator015 MIKE MMA NavE 一慶 原口央 天草ストロンガー四郎 宮城友一 竹本啓哉 藤井章太 釜谷真

【Gladiator015】釜谷真、RNCで敗れ引退。バンタム級は空位。原口&NavE、藤井がタイトル戦の勝者に

【写真】4つのベルトを賭けた戦い、それぞれも悲喜こもごもが見られた(C)MMAPLANET

26日(日)、大阪府豊中市の176box でGLADIATOR015が開催された。

バンタム級王者の竹本啓哉が計量失敗で、タイトル剥奪→釜谷真が勝利した場合のみ王者誕生という変則王座決定戦がメインで組まれ、セミでフェザー級、さらにフライ級とミドル級と4つのタイトル戦が行われた。


メインのバンタム級変則王座決定戦は、初回に竹本が釜谷をRNCで落とし一本勝ち、規定によりノーコンストとなりグラジエイター・バンタム級王座は空位のままに。

そして試合後に釜谷は引退する意向を明らかとした。

フェザー級選手権試合は、初回から原口央がMIKEをテイクダウン&バックからの攻撃で圧倒すると、2R開始早々ヒザ蹴りに姿勢を乱したチャンピオンに思い切りパウンドを打ちつけた原口がそのままパウンドの連打でTKO勝ちし、新チャンピオンに。

MIKEもまた今後について「柔術でもやろうかな」とMMAから撤退するように感じられる言葉を残している。

大会ベストバウトとなったフライ級選手権試合は、初回にダウンを喫した王者NavEが、宮城友一のカーフで右足を相当に痛めながらも2Rにテイクダウンからバック奪取し五分の展開に持ち込む。

そして勝負の最終回も勝負どころでテイクダウン&トップで競り勝ち王座防衛に成功した。

ミドル級選手試合は初回に一慶が小外刈りからマウントを奪うなどリードしたが、2R開始まもなくに藤井章太左フック一発でKOし、6年半ぶりのグラジエイター出場で王座初防衛に成功した。

※Gladiator015の詳細は後日アップします。

■Gladiator015試合結果

<Gladiatorバンタム級王座決定戦/5分3R>
竹本啓哉(日本)
NC ※1R3分24秒by RNC
釜谷真(日本)

<Gladiatorフェザー級選手権試合/5分3R>
原口央(日本)
Def.2R0分11秒by TKO
MIKE(日本)

<Gladiatorフライ級選手権試合/5分3R>
NavE(日本)
Def.3-0
宮城友一(日本)

<Gladiatorミドル級選手権試合/5分3R>
藤井章太(日本)
Def.2R0分29秒by KO
一慶(日本)

<バンタム級/5分2R>
神田T-800周一(日本)
Def.3-0
上田祐起(日本)

<フェザー級/5分2R>
チハヤフル・ズッキーニョス(日本)
Def.1R3分50秒by RNC
天草ストロンガー四郎(日本)

<ライト級/5分2R>
石田拓穂(日本)
Def.1R1分57秒by TKO
中園健太(日本)

<バンタム級/5分2R>
左海清之(日本)
Def.1R0分52秒by腕十字
田中スネ夫ハヤト(日本)

<フェザー級/5分2R>
伊賀GORI(日本)
Def. 2R2分23秒by Technical judgement 3-0
塩津良介(日本)

<フライ級/5分2R>
松原聖也(日本)
Def.3-0
丸山幹太(日本)

<フライ級/5分2R>
杉岡トキア(日本)
Def.1R2分08秒by RNC
谷口武(日本)

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【Gladiator015】宮城友一の挑戦受けるNavE「僕の作戦はいつも決まっていて、頑張ること」

【写真】チャンプチャンプ対決、グラジの顔とグラジ愛を賭けた一戦へ (C)MMAPLANET

いよいよ本日26日(日)、大阪府豊中市の176boxで開催されるGladiator015で、Gladiatorフライ級王者NavEがGladiatorライトフライ級チャンピオン宮城友一の挑戦を受ける。

今大会では自らが昨年、三重県名張市にオープンしたN TRUSTから伊賀ゴリがデビューするNavEは、違った意味でも特別な時を刻む大会を控え、「選手は自分のために戦う」と言い切った。

計量直後に行ったNavEインタビューをお送りしたい。


──計量とフェイスオフを終えた直後ですが、今の気持ちは?

「また試合が来たなっていう気持ちですね。

フライ級は2年ぶりで減量がなかなか……当日の1階級上の方が楽は楽ですけど、こっちの方が試合やっていう感覚ですかね。水抜きしたほうが、気合も入るんでしょうかね」

──宮城選手は修斗と並行して戦い、この間も試合数を積んできたのに対し、NavE選手はそれこそ2年で2試合目です。

「2月の時は明らかに試合勘を失っていました。コロナになって初めての試合で、ジムもオープンしたばかり、手術明けでもあって色々なことが重なって全てが悪い方向に重なっていたので、勝てたことがホントに幸いでした。負けなくて良かった」

──それから7カ月、今回の調整の方は?

「もうジムの方が落ち着いたので、格闘家人生で過去最大に練習できたと思います。毎日、強度は強弱があっても毎日動くという行為はジムを開いてから初めて可能になったので。プロ練習はM3FITでMIKE選手と週一でしたけど、そこでガツガツとやってきました。僕も30歳越えて、スパーリングを週に何度もやると逆に疲労が凄かったので、ガチガチの練習は週に1度にして、それでもN TRUSTにも柔道で全国大会に出た者とか、90キロある人間がいるので、普通に四つ組をしても部分で強度の高さはありますし、補強もかねた練習はできました」

──今大会ではN TRUSTから伊賀ゴリ選手がデビューしますね。

「ウチのジムで一生懸命やっていた子が、デビューを迎えるのは感慨深いです。名張在住として、隣の伊賀市からMMA選手が生まれることは本当に嬉しいです」

──ではタイトルマッチの日にセコンドも?

「いえ、就かないです。自分の試合になると、自分ことで精いっぱいなので。今月はフィジカルとかのパーソナルもお断りをさせてもらって……やっぱり、試合ってそんなに甘くないので」

──明日の試合、どのような試合になると予想していますか。

「宮城選手は申し訳ない言い方やけど、地味強です。何が強いというのではなくて、削ってきますよね。ほとんどが判定勝ちで、フィニッシュ力はないと思います。だから自分が負けるなら削られて、ズルズルと判定で負けるんかなって。フィニッシュ決着になるなら、僕の方がフィニッシュ力もあると思います。

そこも宮城選手も対策していると思うので。でも、分かられていても極めてしまうのが技やと思っているので、自分の試合をやり通します。僕も投げ技や極め技を持っているので、そこは警戒してくるでしょうけど、その上でぶち投げてやろうという気持ちはあります。しっかりとワキを差して切ってくるタイプやと思いますけど、そこの勝負ですね」

──今回4つのタイトルマッチ、チャンピオンの覇権争いという見方もできます。

「う~ん、そうですね。チャンピオンにならせてもらって長いですし、グラジエイターの顔とまでは言えないですけど……自分がグラジエイターの顔といえる選手になれれば良いですね」

──そのために作戦ということではなく、どのような試合をしたいですか。

「僕の作戦はいつも決まっていて、頑張ることです(笑)」

──良い言葉です。

「本当にそれだけです。頑張れなかったときに負けているので、頑張ることです。頑張り切れたときは、競り勝てます」

──頑張る理由に、ジムのため、会員さんのためという部分も出てきますか。

「まぁ、基本は自分のためです。僕が負けても皆は応援してくれるやろうし、勝ったら喜んでくれる。だから選手であるときは、自分のために頑張ります」

■Gladiator015計量結果

<Gladiatorバンタム級選手権試合/5分3R>
[王者] 竹本啓哉:62.65キロ→62.1キロ
[挑戦者] 釜谷真:61.0キロ

<Gladiatorフェザー級選手権試合/5分3R>
[王者] MIKE:65.75キロ
[挑戦者] 原口央:65.45キロ

<Gladiatorフライ級選手権試合/5分3R>
[王者] NavE:56.55キロ
[挑戦者] 宮城友一:56.50キロ

<Gladiatorミドル級選手権試合/5分3R>
[王者] 藤井章太:83.8キロ
[挑戦者] 一慶:83.5キロ

<バンタム級/5分2R>
上田祐起:61.1キロ
神田T-800周一:61.15キロ

<フェザー級/5分2R>
天草ストロンガー四郎:66.75キロ→65.8
チハヤフル・ズッキーニョス:65.65キロ

<ライト級/5分2R>
石田拓穂:71.0キロ
中園健太:69.95キロ

<バンタム級/5分2R>
田中スネ夫ハヤト:60.95キロ
左海清之:61.2キロ

<フェザー級/5分2R>
伊賀GORI:65.15キロ
塩津良介:64.65キロ

<フライ級/5分2R>
丸山幹太:56.4キロ
松原聖也:56.4キロ

<フライ級/5分2R>
谷口武:60.7キロ
杉岡トキア:61.0キロ

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【Gladiator015】計量終了 竹本啓哉が計量ミスで王座剥奪。釜谷真戦は変則バンタム級王座決定戦に

【写真】計量後のタイトル戦出場選手の記念撮影に竹本の姿はなかった (C)MMAPLANET

明日26日(日)に大阪府豊中市の176box で開催されるGLADIATOR015の計量が、25日(金)に同市のスモーカージムで行われた。

ミドル級、フライ級、フェザー級、バンタム級の4階級のタイトル戦が組まれた今大会、メインで釜谷真の挑戦を受ける予定だった竹本啓哉が計量失敗で、タイトル剥奪→釜谷が勝利した場合のみ王者誕生という変則王座決定戦が実施されることに。


今朝、名古屋を発つ時点で1.5キロオーバーという話が伝わっていた竹本は厳しい表情で計量会場に到着し、抗原検査を終えると計量台へ。

結果は62.65キロと1.45キロオーバーで、2時間後の再計量に挑むこととなった。タイトル戦出場選手の記念撮影も欠席し、サウナに向かった竹本だが再計量でも900グラムオーバー、規定の1キロ以内だと試合を行うことが可能な体重まで落としたが、タイトルは剥奪となった。

明日の試合は3Rのラウンドマストの合計点から2Pを減点される状態で竹本は変則王座決定戦に挑み、彼が勝利すると試合はノーコンテスト→王座は空位に。釜谷が勝利した場合のみ新チャンピオンが生まれる。

竹本といえば、本計量で失敗するが再計量では落としきる印象が強かったが、今回はそこがクリアできなかった。他のタイトル戦出場選手は、全員クリアしており、4大タイトル戦は少々形式と趣向が変わったが、4試合実行される。

なおライト級でチハヤフル・ズッキーニョスと戦う天草ストロンガー四郎も66.75キロで本計量でクリアできなかったが、再軽量は65.8キロで無事パスしている。

■Gladiator015計量結果

<Gladiatorバンタム級選手権試合/5分3R>
[王者] 竹本啓哉:62.65キロ→62.1キロ
[挑戦者] 釜谷真:61.0キロ

<Gladiatorフェザー級選手権試合/5分3R>
[王者] MIKE:65.75キロ
[挑戦者] 原口央:65.45キロ

<Gladiatorフライ級選手権試合/5分3R>
[王者] NavE:56.55キロ
[挑戦者] 宮城友一:56.50キロ

<Gladiatorミドル級選手権試合/5分3R>
[王者] 藤井章太:83.8キロ
[挑戦者] 一慶:83.5キロ

<バンタム級/5分2R>
上田祐起:61.1キロ
神田T-800周一:61.15キロ

<フェザー級/5分2R>
天草ストロンガー四郎:66.75キロ→65.8
チハヤフル・ズッキーニョス:65.65キロ

<ライト級/5分2R>
石田拓穂:71.0キロ
中園健太:69.95キロ

<バンタム級/5分2R>
田中スネ夫ハヤト:60.95キロ
左海清之:61.2キロ

<フェザー級/5分2R>
伊賀GORI:65.15キロ
塩津良介:64.65キロ

<フライ級/5分2R>
丸山幹太:56.4キロ
松原聖也:56.4キロ

<フライ級/5分2R>
谷口武:60.7キロ
杉岡トキア:61.0キロ

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Gladiator015 Interview J-CAGE NavE ブログ 宮城友一

【Gladiator015】フライ級王者NavEに挑戦、宮城友一─02─「達郎君たちと練習しているんだから大丈夫」

【写真】非常に人間味のある言葉が続く宮城友一インタビューでした (C)MMAPLANET

26日(日)、大阪府豊中市の176boxで開催されるGladiator015でGladiatorフライ級王者NavEに挑むライトフライ級チャンピオンの宮城友一インタビュー後編。

自分に自信を持つまで時間が掛かるという宮城だが、今回のタイトル挑戦に関しては自信を持って臨むことができているという。その一因が今やワールドクラスに駆け上がった平良達郎を含む、THEパラエストラ沖縄でのプロ練習だった。

<宮城友一インタビューPart.01はコチラから>


──NavE選手と戦う前に、西村戦をクリアできたことは大きいですね。

「大きかったです。NavE選手に関しては、僕がフライ級のベルトを獲りたいとはずっと思っていて、自分的にはやるつもりでいました。だから4月の沖縄の大会があって、この試合が決まったのはタイミング的にも良かったです」

──NavE選手の印象は?

「NavE選手は打撃も上手ですが、勝負どころでは組んでくる。純粋に寝技が強い。そんな感じですかね」

──取材を通してですが、自分への信頼度は宮城選手よりNavE選手の方が上のように感じます。実は不安に思っていることも、口にしていないだけかもしれないですが。

「う~ん、そうなると僕とはタイプが違いますよね(笑)」

──そんなNavE選手とのタイトル戦に向け、どのような準備をしてきましたか。

「作戦は砂辺さんとそれなりに立てて、局面を切り取った対策練習もしていいます。パラエストラ沖縄でのプロ練習に参加し、松根先生のアドバイスを貰う──そういう意味では、これまでと同じですね」

──平良達郎選手があっという間に強くなったことで、練習の強度が上がってきたということはないですか。

「パラエストラのプロ練に関しては、かなりハードです。実際に僕が若い子たちに合わせて、ずっと1週間を彼らと同じペースでやっているとコンディションを崩すというのは感じています。なのでパラエストラでの練習がきつい分、他で抑えるように配分をしています。そうですね……パラエストラは本当にきついです(笑)。だからこそ達郎君と練習していると、これ以上はないということは思います」

──やはり平良選手は強いですか。

「強いです……強い(笑)。ヤバイです。ホントにヤバい。だからパラエストラに行って、彼と練習できることは凄く大きいです」

──平良選手とはグラップリングスパーを行っているのですか。

「いえ、基本はMMAスパーリングをやっています」

──では打撃も含んでいると。

「ハイ。達郎君は組みへの自信があるから、打撃という局面を切り取っても難しい相手です。それにMMAの打撃でなくて、純粋な打撃も凄く上達しています。砂辺さんとも『達郎君の打撃は、〇〇や✖✖がこういう風に良いよねぇ』とか普通に話していますし。打撃だけの達郎君の技術も、凄いと思います。

それに達郎君だけでなく、南風原吉良斗君とかも凄く組みが強いですし。彼らと練習しているんだから、自分も大丈夫だっていう気持ちは凄くあります。4月の試合でやるべきことができて、この感じて練習できているので流れが良いです。そういう意味では自信がついてきているんじゃないかと思います」

──その自信を実戦に生かせるのか。そこですね。今回の試合、どのような部分が大切になってくるでしょうか。

「自分で……なんていうか……、自分でチャンスを創って、そのチャンスのタイミングで仕留める。そのことを今回の試合では、凄く意識しているので。そのために──しっかりと倒すために、自分から動いて仕留められる時に仕留める。

ホントにザックリしたことなんですが(笑)、それが僕が積み上げてきたことなので。そこをやり切っていきたいですね。それが1Rにチャンスが訪れるかもしれないし、凄く時間が掛かる可能性もあります。そこも全部含めて、自分で創って、その創ったチャンスを逃さない感じです(苦笑)。どう言ったら良いか、余り上手く説明できないですけど」

──同じことを繰り返しましたしね(笑)。

「アハハハハ。自分が信じられなくなるようなことがあったら、砂辺さんを信じて戦います。でも、今回に関してはインタビュー中にずっと不安そうな、自信がないということを言ってきたのですが、自信はあります」

──おおっ!! 

「自信を持ってNavE選手に挑みます。そういうところを皆に見てほしいです」

■ Gladiator015対戦カード

<Gladiatorバンタム級選手権試合/5分3R>
[王者] 竹本啓哉(日本)
[挑戦者] 釜谷真(日本)

<Gladiatorフェザー級選手権試合/5分3R>
[王者] MIKE(日本)
[挑戦者] 原口央(日本)

<Gladiatorフライ級選手権試合/5分3R>
[王者] NavE(日本)
[挑戦者] 宮城友一(日本)

<Gladiatorミドル級選手権試合/5分3R>
[王者] 藤井章太(日本)
[挑戦者] 一慶(日本)

<バンタム級/5分2R>
上田祐起(日本)
神田T-800周一(日本)

<フェザー級/5分2R>
天草ストロンガー四郎(日本)
チハヤフル・ズッキーニョス(日本)

<ライト級/5分2R>
石田拓穂(日本)
井上啓太(日本)

<バンタム級/5分2R>
田中スネ夫ハヤト(日本)
左海清之(日本)

<フェザー級/5分2R>
伊賀GORI(日本)
梶原大悟(日本)

<フライ級/5分2R>
丸山幹太(日本)
松原聖也(日本)

<フライ級/5分2R>
谷口武(日本)
杉岡トキア(日本)

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