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【UAEW50】藤田大和が50回記念大会で、イアゴ・ヒベイロとUAE Warriorsフライ級王座決定戦

【写真】ついに藤田が砂漠のフライ級王座に挑む(C)UAEW

5日(日・現地時間)、UAEWより17日(金・同)にUAEはアブダビのADNECマリーナ・ホールで開催されるUAE Warriors50で藤田大和がイアゴ・ヒベイロとUAEWフライ級王座決定戦で戦うことが発表されている。
Text by Manabu Takashima

前日の16日(木・同)にUAE Warriors49「Arabia vs Africa」が同地に開かれ、恒例となった連日イベントで遂に藤田が砂漠のMMAワールドで頂点に挑む。


去年の8月にフィルカデベク・ヤクボフ、そして10月にサンスハル・アディロフを相手にギロチンで連続一本勝ちを飾った藤田は、今や日本勢の天敵といっても過言でない中央アジア勢=ウズベキスタン&カザフスタン人ファイターを、中東での茨の道で破るという圧倒的な存在感を示している。

そして、UAEWはついにフライ級王座を新設し今度はブラジル人ファイターと相対する。いってみればUAEと中央アジア勢はムスリム連合、またADCCが活動を始めた四半世紀前以上から柔術を熱心に取り入れたアブダビという街は、ブラジル人にとってもホームという感覚がある。

つまり藤田はアウェイの地でベルトに挑むわけだが、ここ2試合での勝利でUAEW首脳の彼の評価は相当に高い。ヒベイロはキャリア12勝3敗ながらUAEWでは戦績1勝0敗&判定勝ちで、藤田の方が上位にあるといっても過言でない。

なお、ヒベイロは昨年12月のNAIZA FC55でザルガス・ズマグロフと対戦予定だったが、欠場しマサト・ナカムラが代替出場を果たしている。

閑話休題。そのヒベイロ、12勝のうち5試合がKO勝ちで2つの一本勝ちをしているが、UAEWでは元Titan FCフライ級王者──ONEで活躍中のグスタボ・バラルトをヒザ蹴りでKOしている──フアン・プエルタ戦は、その多くの時間をケージに押し込むことに費やしていた。

リーチで優るプエルタをして、しっかりとワキを差してケージに押し込み続け、自らも削られながらプエルタを削り、結果的にテイクダウンに結びつけて29-28を3票集めた。他の試合では対戦相手の実力が掴みづらいが、プエルタよりもリーチの短い相手にはもっと簡単にテイクダウンを奪い、トップコントロールできている。

加えてスクランブルでバック、抑えて肩固めという動きも見せているヒベイロだけに、藤田としては一旦ケージまでドライブしてからのテイクダウンは最も警戒が必要になってくる。

ヒベイロの動きは決してスピードがあるようではなく、打撃戦もテクニカルではない。スピードでは絶対的に藤田が上だろう。とはいえ、その圧力は実際に対峙してみないと分からないのがMMAだ。何より、UAEWからスカウティングされたブラジル人ファイターがやわなわけがない。

それでも今の藤田なら、テイクダウンを恐れずに前足を削り、近い距離でパンチの応酬に持ち込める可能性が十分にある。ヒベイロのタイミングでなく、打撃の圧に嫌がって組みつかせることになれば、カウンターでのギロチン&王座奪回、そんなシーンが多いに期待される藤田大和のUAEWフライ級タイトルマッチだ。

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【Special】Fight&Life#102よりADCCアジア&オセニア2ndRに挑む、世羅智茂「こんな未来があるなんて」

【写真】黙々、淡々と──そして楽し気に話してくれました(C)MMAPLANET

11日(土・現地時間)、タイはバンコク郊外ランシット大で行われるADCCアジア&オセアニア二次予選に昨年11月の一次予選で77キロ級3位だった世羅智茂が出場する。
Text by Manabu Takashima

35歳、「2年後はないかもしれない」と世羅は気張ることなく現状を見据え勝利への方程式を紐解く。世羅はグラップリング界のルールの微差、時間の違い、そしてアジア&オセアニアの戦いをどのように捉えているのか。最後──かもしれない挑戦前に行った世羅智茂インタビューが現在発売中のFIGHT & LIFE#102 に掲載されている。そんな世羅智茂インタビューを全文掲載。成熟した柔術家の志向と思考とは。


──11日にADCCアジア& オセアニア予選第2ラウンドが行われます。欧州と同様に、米国やブラジルのように予選が2度行われるようになったことをどのように捉えていますか。

「それは嬉しいです。チャンスが2回あるのは。ただ、しんどい想いをもう1回しないといけないというのもあります(苦笑)。そこは素直に嫌だなって思います」

──アハハハ。しんどい部分というのはどこになるのでしょうか。

「ADCC予選は試合が絶対にしんどくなるんです。試合時間は決勝以外は6分で、決勝は8分。時間は短いのですが内容が濃い。優勝するためには5試合、6試合をこなさないといけないですし」

──日本の柔術家やグラップリング選手の生活の糧は他の仕事か、世羅選手のように指導ではないですか。

「はい、そうですね」

──勝っても賞金が出るわけでない。予選は遠征費も掛かる。35歳になって、それは「しんどい」だろうと。

「しんどいですね。ほかの地区のトライアルを見ると、10代の選手とかが優勝している。彼らは競技者で食っていくという希望もあり、エネルギー量が違います」

──それでもトライするのは?

「しんどいけど、まだ何とかなる。その体力はある。積み重ねてきた技術、経験値もあるのでギリギリ工夫して戦える年齢と思っています。正直、2年後は分からないです。今と同じ練習を続けられるのか、も」

──それでバリバリの相手と対戦するという…。

「そこは若い選手の方が、勢いがあります」

──シンガポールやタイは暑い。タイは余り英語も通じない。体育館へ行くのも、日本のように簡単ではない。年を重ねると、その全てが億劫になってこないでしょうか。

「確かに海外へ行くハードルは高くなっているような気がします。まだADCC予選は東南アジアですが、米国はもう……遠いですね。しんどくなります。でも、アジアだとまだ頑張ることができますね」

──意気込みという点でも、若さって大きな武器ですね。

「何より先がある選手と、後がない選手は違いますよね。後がないから追い込めるということもあるかれもしれないですが、後がないという意識だと、縮こまってしまうかと思います。集中力が高まる人もいて、個人差もあるでしょうけど」

──世羅選手の場合は?

「僕は半々かと(笑)。集中もできるけど、縮こまってしまう部分もある。でも、これだけレベルが上がり、注目度でも柔術を上回っているなかで世界大会に出ることができれば──少しでも可能性があるなら、挑戦した方が良いと思います。2年後はレベルも上がってくるだろうし。今、トライすることが最善かと」

──失礼ですが、世界大会への出場権を得られたとして、優勝ということを考えることはありますか。

「優勝は程遠過ぎて、そういうことは言えないです。口にはできないですけど、気持ちはそこを目指すという感じでしょうか」

──世界大会ではアジア&オセアニア予選勝者は一番の末席、特に2次予選は。つまりは世界に出ればケイド・ルオトロ、ミカ・ガルバォンと当たる可能性が凄く高いです。

「1番の人とやる……勝つことはぶっちゃけて凄く難しいけど、ラッキーといえばラッキーですよね。勝つとか自分は言えないですが、触れてみたい。自分のなかでは今が一番強いので。今のうちに出来るだけ、チャレンジしておきたい」

──そこに辿り着けるかという予選ですが、昨年11月の第一次予選は3位。そしてポイントを取られていません。高い安定度を誇っている表れかと思うのですが。

「ハイ。ただ注意、ウォーニングは受けました。相手の方が攻めていて、固まった時だったと思います」

──前半はポイントがないADCC。後半になると、ポイントを失わない意識と同様にポイントを取る意識も高まるのでしょうか。

「基本的に前半からポジションを取って削る。チャンスがあれば極める。後半に繋げるために、前半もポジションを意識しています。と同時にADCCは失点をしないことが大切です。3分や4分というポイントのある時間帯で、取られたモノを取り返すのは簡単ではないです。だからこそ、まず失点をしないこと」

──世羅選手が以前、レスリングの技術を知るにはレスリングのルールから頭に入れるべきということを話されていました。ADCC、グラップリングにおいても同じことが言えるのでしょうか。グラップリングはサブオンリー、IBJJFノーギとポイントの有無で、技の運用方法が違ってくるような気がするのですが。

「もちろん、ADCC予選に出るときはルールに合わせた試合、技術の組み立てを考えます。それとグラップリングに生かすためにレスリングを習ったのですが、レスリングの技術はレスリングのルールだから有効です。なので全てがグラップリングに生かせるわけではない。そこでグラップリングのことは意識せず、純粋なレスリングを学ぶ気持ちで、ルールから頭に入れました。そのうえで自分でグラップリングにどう生かすかを取捨選択したんです」

──MMAにはMMAの距離がありますが、そこで使う打撃のためにキックはキック、ボクシングはボクシングで学ぶのと同じという理解で良いでしょうか。

「ハイ。MMA用の打撃を学ぶ方が、短い時間で効率よく上達するかもしれないです。でも、それだと余り技術の幅が生まれない。自分が本当に打撃を身に着けるには、遠回りのようで純粋なキックやボクシングを学ぶ方が良いと考えます。短時間で結果を出したいなら、MMAの打撃だけを学ぶという選択で良いかと思いますけど。でも本当に強くなるにはMMAもグラップリングも時間がかかります。だから試合が決まっていない期間に他競技の技術を学ぶことは大事かと思います」

──前回の予選から、次の予選まで世羅選手には珍しく試合に出てこなかったです。

「ハイ。1回ぐらい試合に出たいという気持ちはあったのですが、出たい試合がなかったので。それはそれで良いかと思っています。その間に技術の練習もできましたし。何より、去年が出過ぎでした(笑)」

──そんな世羅選手ですが、体格的にはADCCの66キロと77キロの中間。減量をして66キロは難しいのでしょうか。

「間の階級があれば良いのですが、それはどうしようもないので。66キロに関しては、創れないことはないです。そうやって落としても、日本人選手が多いじゃないですか。66キロまで体重を落としても、そのアドバンテージがあるのか疑問ですし。結局、試合がしんどいのは変わらないので。減量から試合の苦しさをトータルすると66キロも77キロも変わらないと思います」

──前回の表彰台、優勝した岩本健汰選手も大きいですが、準決勝で世羅選手に勝った準優勝のリース・アレンは半端なく大きかったです。

「デカかったですね。ただフレームの違いは感じても、組んで力の差は誰とやっても感じなかったです。そこは意外にいけるなと」

──では岩本選手が一抜けしたアジア&オセアニア予選ですが、前回の出場選手のなかだと、注意しないといけない相手というのは?

「やっぱり今、名前が出たリース・アレン。そのリース・アレンと競っていた森戸(新士)選手ですね。あと2022年のトライアルの66キロ級で優勝したジェレミー・スキナーがまた77キロ級で出るなら、彼も警戒が必要ですね。前回は準々決勝でアレンにまけたのですが、それでも嫌な相手です。

──それを考えると、世羅選手は77キロが適正とは思えないです。

「まぁ減量をしたくない言い訳のようになりますけど、背の低い相手は戦いづらいかもとチョット思っています(笑)。減量でカツカツで、タイにいたくないですし。計量前日に現地入りするのですが、それなら日本でしっかりと日本食を食べて体力を温存している方が良いかと。77キロでも2、3キロは落とします。なのでバスタブ付きのホテルで水抜きもします。ある程度、77キロに適した体重を創っておくべきかと思ったので」

──そうやって77キロ仕様の体を創る世羅選手ですが、以前は超アグレッシブに攻めて後半に疲弊することも少なくなかった。反対にこのところ相手の動きへの反応という部分が、際立ってきたように感じます。

「今思えば、昔は何も考えていなかったです。対して、今は考えています。ADCCではさっきも言ったように失点をしないこと」

──背中を取られても、足をフックさせない。そこも鍵になってくるかと思います。

「皆、そこは意識していると思います。2Pだと、まだ追いつけます。でも1分や2分では、3Pリードされると逆転は無理です。それと簡単ではないですが、極めることができる相手は早い段階で極めたいです。どうしても試合数が多くなり、後半になるほど疲労が蓄積してくるので。1回戦、2回戦で極めて勝てると、あとが楽になりますね。

──逆をいえばバックだと3P。そこを取ると負けはない。ならば必然的にバックを取ることを到達点とする攻めの組み立てというのは?

「基本はパスガードのプレッシャーをかけて、バックですね。抑え込んでパスのポインドを取るのは、ADCCでは難しいです。でもパスを狙うと、相手は背中を向けてくるのでバックの展開になりやすい。つまりはバックテイクが強いと有利になります。でも、守りも堅いですからね。結果、ADCC予選ってポイント差が大きくなる勝負って、あまりないですよね」

──確かに。2-0で勝てば良くて、18-0にする必要はないです。

「トーナメントだから、先手を取ってから得点を重ねて取ろうということもないですよね。あとアクションがよく掛かります。試合時間が短いから、見合いをするなということなんでしょうね」

──もう一つ特徴的なのは、ジャッジ席などに突っ込まない限り、マットの場外でも攻防が続くことかと。

「僕は3面マットの中央だったので、両サイドは安全だったのですが、板の間に出るとか怖いですよね。そういう状況は無かったですけど、アレは嫌ですよね」

──ADCCを戦い抜く術の説明までしていただきありがとうございます。では改めて、第二次アジア・オセアニア予選に向けての意気込みをお願いします。

「今も強くなっているとかは正直ないです。でも上手くなっている。試合は出続けたいですが、トップレベルでどこまでできるのか。ちょっとずつ終わりに向かっているのは確かです。11月はトーナメント枠が良かったというのもあって3位でした。次のトライアルで優勝するには、運も必要だと思っています(笑)。

全力で挑みますが、運が良ければ優勝できればなと。でも運に頼るわけでなく、ベストを尽くした上で運が見方してくれればなと思っています。何よりキャリアの終盤にグラップリングが盛り上がってくれたのはラッキーで。コロナ禍で青木(真也)選手や岩本(健汰)君と戦い、クインテットも注目度が上がった。柔術と並行してグラップリングも好きでやってきたのですが、こんな未来があるなんて思っていなかったので、そこもラッキーです」

■視聴方法(予定)
5月11日(土・日本時間)
午後12時00分~Flo Grappling

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SHOWMAN! O Brasileiro ASSUSTADOR que chegou no UFC impressionando TODOS

Mauricio Ruffy todas as lutas ANTES DO UFC.

Mauricio Ruffy vs Marlon Paula de Souza
Mauricio Ruffy vs Wendson Santos
Mauricio Ruffy vs Lucas Costa Jesus
Mauricio Ruffy vs Rafael Silva
Mauricio Ruffy vs Derlan Marinho
Mauricio Ruffy vs Manoel Sousa
Mauricio Ruffy vs Brenno Luiz Goncalves Silva
Mauricio Ruffy vs Corneliu Lascar Rotaru
Mauricio Ruffy vs Ronys Torres
Mauricio Ruffy vs Raimond Magomedaliev

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井上尚弥 vs. ルイス・ネリ試合結果/ハイライト動画

最強モンスター 井上尚弥はこうして作った 5人の世界チャンピオンを育てた大橋流マネジメント術 [ 大橋 秀行 ]


【全試合結果】井上尚弥、悪童ネリにKO勝ち! 「プライムビデオ・プレゼンツ・ライブボクシング8」4大世界戦(サンスポ)

【ボクシング】武居由樹が新王者!井上拓真2度目の防衛!ユーリ初防衛!/世界戦ライブ詳細(日刊スポーツ)

【ボクシング】井上尚弥が日本人初4団体統一王者として防衛成功 ネリを6回TKO/ライブ詳細(日刊スポーツ)
WBA世界フライ級タイトルマッチ
○ユーリ阿久井政悟(WBA王者) 判定 桑原拓×

WBA世界バンタム級タイトルマッチ
○井上拓真(WBA王者)判定 石田匠×

WBO世界バンタム級タイトルマッチ
×ジェイソン・モロニー(WBO王者)判定 武居由樹○

WBA・WBC・IBF・WBO世界スーパー・バンタム級タイトルマッチ
○井上尚弥(統一王者)TKO 6回 ルイス・ネリ×

 本日東京ドームで開催された『Prime Video Presents LIVE BOXING 8』の試合結果。メインイベントの4団体統一スーパー・バンタム級タイトルマッチは井上尚弥がルイス・ネリに6ラウンド1分22秒TKO勝ちで王座防衛に成功しています。また、K-1から転向した武居由樹が9戦目にして無敗でWBO世界バンタム級王座を戴冠しています。以下、ハイライト動画です。続きを読む・・・
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Bokuden Ryu Jujutsu【Kurumadori Hidari】Tsukasabaki no Kata 卜伝流柔術【車捕 左】柄捌之形 #shorts

DVD「Bokuden Ryu Jujutsu by Kai Kunimasa Taishin」SPD-7512
The name of Tsukahara Bokuden has been preserved in history as a sword saint.
Tsukahara Bokuden founded a Bujutsu Ryuha named Bokuden Ryu.
Bokuden was a comprehensive Bujutsu that included Ken, Jujutsu, Naginata, Yari, and all Bujutsu.It has the characteristic element of wearing a sword when facing the opponent, even when doing Jujutsu.

DVD「甲斐国征泰心 卜傅流柔術」SPD-7512より抜粋

塚原卜傳ゆかりの柔術は帯刀しての技が特徴である

塚原卜傅(ぼくでん)は、武術修行で全国を回り、日本各地にその剣技を伝え残した。
松代藩(現在の長野県)に伝承された卜傅流を受け継ぐ甲斐国征泰心(かいくにゆきたいしん)は「武道は一体なり」の信念の下、あらゆる武術を修行。
研鑽精進の道を歩む武道家である。武の時代に生まれた古の技がここに。

[収録内容]
坐形 Suwarigata
 水月 Suigetsu
 膝車 Hizaguruma
 扉勝 Hisho
 鬼拳 Oniken
 振込 Furikomi
 捻 Hineri
 飛違 Tobichigai
 突込 Tsukkomi
 肩付 Katazuke
 奏者 Sosha
 奏者返 Sosha Gaeshi
柄捌之形 Tsukasabaki no Kata
 車捕 Kurumadori
 車捕 右 Kurumadori Migi
 車捕 後 Kurumadori Ushiro
 車捕 左 Kurumadori Hidari
 保愚礼 前 Hogure Mae
 保愚礼 右 Hogure Migi
 保愚礼 左 Hogure Hidari
大小之捕 Daisho no Tori
 前 Mae
 右 Migi
 後 Ushiro
 左 Hidari
 保愚礼 前 Hogure Mae
 保愚礼 右 Hogure Migi
 保愚礼 後 Hogure Ushiro
 保愚礼 左 Hogure Hidari
固形 Katame no Kata
 羽衣ノ曲 Hagoromo no Magari
 風呂絞 Furo Jime
 小鳥絞 Kotori Jime
大小立会 七形 Daisho Tachiai 7gata
 前 Mae
 保愚礼 前 Hogure Mae
小具足 Kogusoku
 前 Mae
 前 別法 Mae Beppo
 引脇差 Hiki Wakizashi
 奏者 Sosha
 右 Migi
 夢枕 Yume Makura
応用技(Oyo Waza)
 正面打ち小手返し Shomen Uchi Kote Gaeshi
 前蹴り天地投げ Mae Geri Tenchi Nage
 胸捕り呼吸投げ Munedori Kokyu Nage
 正面突き打ち落し Shomen Tsuki Uchi Otoshi
 前蹴り入身突き Mae Geri Irimi Tsuki

甲斐国征泰心(Kai Kuniyuki Taishin)

1943年7月、宮崎県延岡市出身。13歳より空手を学び、以来果てしなき武術追求の道に邁進する。
その修行研鑽は幅広く、沖縄剛柔流空手道に始まり、神道無想流杖道、無外流居合兵道、無双直伝栄信流居合兵法、養神館合気道、琉球古武術、柔術、古武術など様々な流派を巡り、さらには台湾に渡り中国武術をも学ぶ。
1983年より、国際武道連盟派遣講師として毎年欧米アジア諸国への巡回指導を行うとともに、海外からの修行者を多数受け入れ指導を行う。
1991年6月、世界武術連合会長、その後改組された国際武道振興会で理事長に就任。
日本武道の国際的普及振興活動に励んでいる。卜傳流柔術腰回正統第21代宗家。

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AB o 蕎麦は地球を救う

豊はる@神保町

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しっぽりと一杯飲める蕎麦屋もいいけど、チャチャっと食べれる立ち食い蕎麦も捨てがたい。そんなわけで最近よく行く立ち食い蕎麦。ちょっとだけ早起きしたこの日は朝から神保町。朝7時から営業している豊はるに向かいました。

奥行きのある店内は広々。清潔感があって整然としているから立ち食い蕎麦のイメージとはだいぶ違う。しかも券売機で食券を買うとすぐに店員さんが誘導してくれる優しさ。一見さんでも安心して入れるのがうれしい。

逆にうれしくないのがメニューの多さ。いや、うれしいんですよ?でも券売機の前で何を注文するか迷うプレッシャー。かけはもちろん、かき揚げ、あじ天、紅生姜天、ちくわ天など天ぷらも豊富。しかも、麺も蕎麦の他にうどん、きしめんまであるじゃありませんか。迷わせてくれます。

中でも豊はるのイチオシは肉系。牛バラ肉、厚肉など立ち食い蕎麦では珍しいメニューが並びます。一際異彩を放っているのはパイカ。パイカってなんだ???豚のバラ軟骨のことだそうです。柔らかく煮て甘辛く味つけしたものをのせたパイカそばが一番人気。まずはそこから攻めよう。せっかくなので肉(豚バラ肉)をトッピングしてパイカそばを注文しました。

登場したパイカそば。パイカと豚バラがどっさり入っているから麺が見えない豪華版。パイカはとろとろした食感と甘辛い味付けは牛すじ煮込みに近い。これで一杯やりたくなってきます。

そして豚バラは圧倒的な存在感。結構な厚みもあるし、何より一枚で丼の面積をほとんど占めてしまうビッグサイズ。もはや定食のメインディッシュです。この豚バラが蕎麦のつゆを程よく吸って美味しい事!なんでしょう。このつゆの美味しいさは。。。ちょっと濃いめでお肉にも蕎麦にも合う。思わず最後まで飲み切ってしまいました。

そして蕎麦もまた美味い。そば粉多めなのか黒みがかかった麺はコシが強い。温かいつゆの中に入ってもコシの強さを保ったまま最後まで美味しくいただきました。肉はもちろん、つゆも麺も、そしてお店も接客もハイレベル。人気店は人気店になるだけの理由があるなと痛感させられたお店です。
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Car Video Lexus LFA 2010 to 2012 | Car Details Point to point | Car Update #car

Car Video Lexus LFA 2010 to 2012 | Car Details Point to point | Car Update

2012 Lexus LFA Is Our Bring a Trailer Auction Pick of the Day
– The 2012 Lexus LFA is featured as the Bring a Trailer auction pick of the day.
– Regarded as one of Japan’s greatest cars, it boasts a 4.8-liter V-10 engine known for its exceptional sound.
– Developed by Toyota/Lexus engineering, the Lexus LFA is a supercar produced from 2010 to 2012.
– Its driving experience centers around the powerful V-10 engine, capable of revving up to 9000 rpm.
– This specific LFA, finished in white, has only 2300 miles on the odometer and is available for auction until May 9.
– Known for its exceptional sound, the LFA’s V-10 engine is compared to a musical instrument.
– The Lexus LFA features advanced engineering, including a carbon fiber chassis and a specially designed V-10 engine.
– The 1LR-GUE V-10 engine produces 552 horsepower at 8700 rpm, with a redline of 9000 rpm and a fuel cutoff at 9500 rpm.
– Lexus employed innovative techniques, such as developing a new loom for carbon fiber weaving, to create the LFA.

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45 AB DEEP F1 Gladiator Gladiator Challenger Series02 Gladiator026 Gladiator027 LFA MMA MMAPLANET NavE o Road to UFC UFC YouTube オトゴンバートル・ボルドバートル カルシャガ・ダウトベック パンクラス 松嶋こよみ 河名マスト

【Gladiator027&Gladiator Challenger Series02】7月のグラジは2連戦、松嶋こよみが参戦「LFAから……」

【写真】最高峰へ。これがアルティメット・チャレンジだ(C)MMAPLANET

5日(日)、GLADIATOR026の休憩中に流された場内映像で松嶋こよみが7月12日(金)に開催されるGladiator Challenger Series02に出場する報告を行った。
Text by Manabu Takashima

今大会中に176BOXとYouTube配信で視られた動画ではまず河名マストが登場し、「この度、UFCとの契約を懸けたRoad to UFCの参戦が決まりました。必ずこのトーナメント、3試合を勝ち切ってUFCと契約してグラジのチャンピオンは強ぇんだぞということを見せてきたいと思います」とRoad to UFC必勝宣言。


続いて今大会で組まれる予定だったGladiatorフライ級王座決定戦=NavE×オトゴンバートル・ボルドバートルの一戦が改めて7月7日に同所に開かれるGladiator027で組まれることがアナウンスされた。

『日本屈指の実力者が参戦』というテロップと共に松嶋が映し出され、「7月12日のGladiator Challenger Seriesに参戦することになりました。ここからLFA、最後にUFCを目指して戦っていきたいと思います。まだまだ諦めず自分の道を進みたいと思いますので、応援よろしくお願いします」というメッセージが聞かれた。

松嶋は2022年のRoad to UFCで準決勝敗退、2023年は出場確定という報をUFCから受けながら出場がならなかった。この間、DEEP、TOPBRIGHTSに出場も後者ではカルシャガ・ダウトベックにTKO負けを喫し――その3カ月後に所属していたパンクラスイズム横浜から離れることも発表されていた。

ダウトベックに敗れたことで、力だけを武器に世界の最高峰を目指すという道も途絶えたという見方が強いなか、松嶋自身は「抗いたい」という意思を見せていた。そして彼の選択はグラジを通して、LFAから最後のチャレンジをするというものだった。

対戦相手等の発表はまだないが、この松嶋の意思表明で明らかとなったのは、7月にグラジはナンバーシリーズを7日、5日後の12日にチャレンジャーシリーズと連戦を行うということ。カードは上記にあるようにNavE×オトゴンバートルのフライ級王座決定戦、出場選手として松嶋が確定しただけの状況だが、今後どのようなカードが組まれるのか――続報を待ちたい。



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【Gladiator026】MMA三戦目、木村柊也「対策をして試合でパフォーマンスを見せることが本当は得意」

【写真】取材時より9キロほど絞り、リカバリーは7キロほどを予定していると言う木村だった(C)MMAPLANET

本日5日(日)、豊中市の176BOXで開催されるGLADIATOR026。同大会で木村柊也が塩津良介と対戦する。
Text by Manabu Takashima

昨年12月のGladiator024での田口翔太戦でMMAデビュー、3月のGerachan68XBrave Figth31で2戦目=長男崇志戦と2試合連続初回KO勝ちを木村を修めている。合計試合タイムは驚異の1分58秒と、秒殺KO勝ちを飾っている。そんな木村は学生で全日本拳法総合選手権大会を2連覇した唯一の存在で、日拳史上最強の異名を持つ。

MMA三戦目に向け、まだ対戦相手が決まっていない状況でのインタビューで木村は調整&対策の大切さと、日拳のMMAでの生かし方、そして組み技の習得状況を話してくれた。既に一つの競技の頂点を極めた故の完成した格闘技観、木村柊也は半端なく只者でない感を醸し出している。


――プロ3戦目が5月5日のグラジエイターに出場する木村選手ですが、まだ対戦相手が決まっていないそうですね(※取材は4月4日に行われた)。

「相手が決まっていないので減量を始めることもできないですし、5月5日に戦うことは自分でも分かっているのですが、緊張感がないというのはあります。プロなので、もう少し早く相手が決まって欲しいです。プロだからこそ、2カ月や1カ月半をかけて相手の対策をして、その間の練習の成果をケージで出したいので。そういう部分で気持ちを入れるのが、大変だというのはあります」

――デビュー戦の時の準備期間は?

「ちょうど1カ月です。12月9日の試合で、11月9日にオファーがあり対戦相手も決まっていました。だから、すぐに減量を始めることもできました」

――対して3月のGrachanはライト級でしたが、それは対戦相手が決まらないということが影響していたのでしょうか。

「デビュー戦が終わって2日か3日後に、3月に試合ができることは決まっていました。それから他の試合が発表されても、自分は相手の候補すら名前は聞かされていなかったです。結局、試合の2週間前ぐらいに決まったのですが、ライト級というのが条件でした。

そこを自分が嫌うと、本当に対戦相手が見つからなくて試合ができないと思って受けました。今回も3月の試合後の1週間、10日後ぐらいに対戦相手込みでオファーはありました。自分も凄く嬉しくて『やります』と即答したのですが、その相手の選手がケガをしたみたいで……今、新しい対戦相手を探してもらっています」

――木村選手の評判の高さが、対戦相手が見つからないことに通じているのであれば、格闘競技の本質とは何かと考えてしまいます。

「自分は……そういう気持ちになったことがないので、分からないです。けど……それぞれがケージの中で自分の戦いを見せたいはずです。だから組みの選手は殴り合いをしたくなくて、自分とは戦いたくないとかあるのかと……」

――ならMMAでなく、グラップリングをしましょうよと言いたくなりませんか。

「いや、それはそういう風に思っているのかは分からないでので(笑)……う~ん、どういう気持ちでオファーを断るんですかね(苦笑)」

――と同時に日本拳法史上最強という肩書の持ち主です。いわば中村倫也級のルーキーだろうと。そうすると町道場でMMAを始めて2戦目や3戦目の選手に、木村選手と試合はさせられないと指導者が判断するのも致し方ないことかと。

「僕自身、プロ10戦ぐらいの人がどれぐらい強いのか見ていても分からないので、実際にケージの中に入って体感したいという気持ちはあります」

――押忍。ところで過去2試合では凄まじい勝ち方だけでなく、ヒヤッとする場面もありました。その辺り、どのように捉えていますか。

「自分としては、ヒヤッとすることはなかったです。決して殴られても殴り勝てば良いという考えではないですが、試合になると、視界が狭くなってしまって……デビュー戦の時はそうでしたね。

でも2戦目は慎重に行こうとして、インローから様子見をして『行けるな』と感じて仕留めに行きました」

――それが感覚で分かるものなのですか。

「そうですね。ある程度、分かりますね。20年やってきた日拳時代は向かい合った時に相手の距離、強さとか……苦手にしているところまで分かりました」

――危機察知能力もあるわけですね。木村選手がそのようになる試合をMMAでも早く見てみたい気もします(笑)。

「そういう強い人と戦う時こそ1カ月半、2カ月前のオファーが欲しいです。自分、相手の対策をして試合に出る……相手のことを知った上で、実戦でパフォーマンスを見せるのが本当は得意なんです。だから準備期間が欲しいというのはありますね」

――それが本当の木村柊也だと。

「そうですね、2週間前だと減量に集中しないといけないので。もっと準備期間があれば、もっと良いパフォーマンスを見せることができると思っています」

――「何が日拳最強だ。これはMMAだ」という感じの対戦相手が現れてほしいものです。

「それは僕も思っています。そして、そういう人を倒す自信もあります」

――おお!! ポイント制の日拳は、いえばずっと組みが続くことはなかったかと思います。そのなかでタイ人コーチとのミットや、首相撲……組みの打撃という練習をしていたことも気になります。

「ストライカーとしては、凄く良い練習になっています。テイクダウンを完全に切れなかった時、そこがヒジの距離だったりして。そこを知っているのと、知らないのでは全然違います。組みづらくなる技を教えてもらっています。そういう意味でも、凄く良い練習ができています」

――いわゆるゼロ距離。相手の組みへの対処で、日拳も一瞬の担ぎ技、崩し技はあったかと思います。その辺りの日拳の組みがMMAに生きることはありますか。

「あります。やりあっているなかで、一瞬力を抜くとか。そうやって相手を崩して、足を掛けるだとか。最後に決めるのは瞬発力。そういう部分で、凄く生きています」

――その日拳の瞬発力、持久力が大切なエレメントとなるMMAでいかに落とし込めるのか。楽しみです。

「戦っている時に100の状態を続けることは絶対に無理です。なので抜くところは抜く、その切り替えをしっかりとすることで5分間でも問題なく戦えます。パンチの当たらない距離で力をそんなに入れることもないですし、自分の距離に入った時だけ100パーセントの力で打ちます」

――そこがもう体に染みついているわけですね。

「そうですね。考えるのではなくて、その距離になった時に『当たる』という感覚で動いています」

――それはもう本能のようで、タイムラグがなくなりそうです。

「だからこそ自分の踏み込んで効かせる打撃を使い、相手が倒れなかった時は近い距離にいるのでムエタイの練習で身に着けた……あの距離でのミドル、ヒザ、ヒジを使えると思います」

――体の使い方は違うかと。

「ハイ。でも、戸惑うことは今のところはないです。基本は違うけど、やっていることは同じ。自分の持っているスタイルに、指導を受けたことを組み合わせるために調整をする。そのアジャストも自分の感覚です。

自分のスタイルがなくて、色々と教わったことを採り入れると試合で何をやれば良いのか分からなくなるはずです。まずは自分のスタイルを理解したうえで、色々と教えてもらう。だから自分の打撃に組み合わせる。そうでないと、教えてくれた人のスタイルになるだけです。自分のスタイルに、他に人のスタイルを嚙み砕いて採り入れる。それをずっとやっています」

――組み、寝技に関してはいかがですか。

「まずは基本です。打撃も足の位置、重心の位置という基本がなっていないと良いパンチは打てないです。現時点で組み技は基本通りにやっています。ここから自分のやりやすい動きが出てくるはずなので。そのために打ち込みをやって、スパーリングで確認しています。」

シングルやダブルに入られたときに、どう対応するか。何をやるかが決まっているので、それ以外の動きはしない。そうしていると自分でもなぜか分からないのですが、バランスが良くなっているように感じます」

――今日も原口伸選手のバックを正対していました。

「アレはたまたまです(笑)」

――ハハハハ。一つのスタイルを究めた強さが、本当に木村選手からは感じられます。では大阪でどのような試合をしたいのか、教えていただけますか。

「KOしか狙っていないです。判定は最初から考えていないので、試合が始まったら――相手の動きを研究して、一瞬にして落とす。それだけです。面白い試合をしていればチャンスが広がってくると思いますし、勝ち負けよりもまずは会場を沸かせる試合をしていきたいと思います」

■視聴方法(予定)
5月5日(日)
午後12時30分~ THE 1 TV YouTubeチャンネル

■GLADIATOR026対戦カード

<バンタム級/5分3R>
竹本啓哉:61.7キロ→61.65キロ
デッチプール:60.6キロ

<フライ級/5分3R>
山上幹臣:56.65キロ
今井健斗:57.1キロ

<フェザー級/5分3R>
中川晧貴:65.85キロ
水野翔:66.1キロ

<68キロ契約/5分3R>
チハヤフル・ズッキーニョス:68.35キロ
パク・サンヒョン:68.25キロ

<PROGRESフォークスタイルグラップリング64.4キロ契約/5分2R>
上田祐起:64.4キロ
江木伸成:61.75キロ

<フェザー級/5分2R>
木村柊也:66.15キロ
塩津良介:64.95キロ

<バンタム級/5分2R>
南友之輔:61.4キロ
秋田良隆:61.25キロ

<フライ級/5分2R>
古賀珠楠:57.15キロ
田中義基:56.85キロ

<ライト級/5分2R>
磯嶋祥蔵:70.4キロ
都市弦介:70.25キロ

<フライ級/5分2R>
大月宣樹:60.65キロ
カーヴィ:60.55キロ

<バンタム級/5分2R>
ルキヤ:60.0キロ
小見山瞬:61.35キロ

<フライ級/5分1R>
伊藤琥大郎:56.4キロ
塩谷尚也:56.0キロ

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【Gladiator026】メインでデッチプール戦、竹本啓哉「グラップリングをやってきたのは4年間じゃない」

【写真】盟友ワタナベの勝利が嬉しすぎて、目を閉じてしまっている竹本でした(C)SHOJIRO KAMEIKE

5日(日)、豊中市の176BOXで開催されるGLADIATOR026のメインで、竹本啓哉がタイのデッチプールと対戦する。
Text by Shojiro Kameike

昨年9月にテムーレン・アルギマーに判定勝ちし、GLADIATORバンタム級王座に返り咲いた竹本が今回はタイのMMAファイターを迎え撃つ。今年2月に開催されたGLADIATOR CSでは竹内稔とのPROGRESSフォークスタイル戦で敗れたものの、再度王者としてMMAを戦うのは今回が初めてとなる。そんな竹本が4月28日、Wardog47に出場したワタナベ関羽マサノリのセコンドに就いた。盟友の勝利後、竹本にデッチプール戦について訊いた。


――先ほどWardog47でチームメイトのワタナベ選手が判定勝利を収めました。まずはセコンドとしてお疲れさまでした。

「ありがとうございます。いや、もう何て言うのか……。彼はファイターとして、戦績もよくないです。でも他の人をサポートする才能があって、ずっと僕のサポートをしてくれています。だから、いつかワタナベも活躍してほしいと思っていて――」

――いきなり涙ぐんでいる竹本選手を見て、お二人の絆が分かります。

「今回はライト級挑戦者決定トーナメントなので、勝ち上がればWardogのベルトに挑戦できます。ワタナベには本当に頑張ってほしい。彼が勝ってメチャクチャ嬉しかったです」

――なるほど。一方で竹本選手ご本人の試合はメインとなりました。いつも試合順は気にしますか。

「しないです。自分にとっては、いつも『試合をする』というだけで。強いて言うなら、第1試合だと開始時間がハッキリしているから良いな、と思うぐらいですね」

――アハハハ。もう一つ、MMAを戦う中でタイ人ファイターと試合をすることは想像していましたか。

「いえ。それは全く想像していなくて、今回は本当に楽しみです。しかもムエタイ選手がMMAをやっているわけではなく、タイのMMAファイターで。ここ最近は国際戦が続いて楽しいですね。どんどん新しい経験をすることは好きなんですよ。僕自身も海外で戦ってみたいと思っていますし」

――ただ、その前に2月にはPROGRESSフォークスタイルグラップリングで竹内稔選手に敗れています。竹内選手がアナコンダチョーク得意としており、竹本選手はカウンターでアナコンダに捕らえられてしまうかもしれないシングルレッグに入りました。

「あとから考えると、相手の誘いに乗ってしまいました。竹内選手は最初から、僕がシングルレッグで入るように試合をつくっていて。自分自身としては組むとしても、ローシングル――首を取られないように必ず頭を内側に入れて、さらに低く足を触りに行くつもりだったんです。でもあれだけ得意技としているだけに、いろんなパターンでアナコンダを極める準備をしていたんだなと思いましたね」

――確かに結果論として、視ている側としても竹内選手がアナコンダの体勢に入った瞬間、『あぁシングルレッグで入るように仕向けていたんだ』と気づかされました。

「そうです。僕としても何か行けるような気がして――グラップリングに関しては、竹内選手のほうが一枚も二枚も上手でした」

――あの大会で竹内選手とグラップリングで戦い、得たものはありますか。

「僕もグラップリングは自信があったんですよ。でも自分は井の中の蛙で、大海を知らなかったんだなと思いました(苦笑)。MMAの試合ではないけれど、自分よりも強い選手と戦うことができたことは良かったです。本当に勉強になったというか」

――こういう言い方は良くないかもしれませんが、この一本負けがMMAではなくグラップリングの試合で良かったとは思いませんか。

「そう言われてみれば――ああいうふうに誘われて、アナコンダを極められることはMMAでもありうるわけで。負けたのは良いことではないけれど、今後のためには良かったです。

対策できているからって、相手の得意な部分で勝負してはいけない。僕の中では『対策しているからシングルレッグで入ってやろう』と思った部分もあるんです。でも長年アナコンダを極めている竹内選手からすれば、僕がやってきた対策なんで、これまで何度も経験しているものでしょうし。

これは次の試合の話にも繋がるのですが、たとえ相手が僕の得意パターンの対策をしようとしても対策しきれないようにする。何だったら僕の得意パターンを思いっきりぶつけても良いのかな、って」

――グラジエイターの試合は全てYouTubeで中継されていて、竹本選手の試合映像は簡単に視ることができるからこそ……。

「映像が出回れば出回るほど、相手選手には知られてしまいますよね。ただ、試合映像の印象って強く残るものでもあるんです。僕の場合でいえば、当然のように組みを警戒される。ということは、僕としては組みを警戒する相手の対応も分かるわけで。たとえば僕がしゃがむだけでテイクダウンのフェイントになります。それだけ相手にとっては気にしなくても良いことが気になってしまう。そこで僕が相手に合わせて勝ち方を変えるから、映像が出回れば出回るほど良い面も出て来ますよね」

――テムーレン戦も試合後に解説してくれたように、相手が組みを警戒するあまり、竹本選手のパンチが当たり勝利に結びつきました。

「テムーレン選手が僕の組みを警戒して、ガードを下げていましたからね」

――すると次の試合でも、また新しい竹本選手を見ることができそうですか。

「いやぁ、それは分からないです」

――分からないのですか(笑)。

「アハハハ。まぁ、先入観ってありますよね。デッチプール選手は打撃中心だからって、それは4年前の試合です。その先入観にとらわれてグラップリングばかり練習していると……。相手がこの4年間、何をしてきたかも考えないといけなくて」

――現在はタイも柔術やグラップリングの大会が数多く開催されていますね。それはONEの影響も大きいとは思います。

「そうなんですよ。いまやタイの選手もグラップリングが強い可能性もある。そんなタイ人選手のMMAを体感できるなら、僕にとっては面白いです。でもグラップリング勝負になれば僕が勝ちますけどね。僕がグラップリングをやってきたのは4年間じゃないから。僕の4年前のグラップリングでも、間違いなく相手より強いです。デッチプール選手の強さにも期待していますが当然、僕が勝ちます」

■視聴方法(予定)
5月5日(日)
午後12時30分~ THE 1 TV YouTubeチャンネル

■GLADIATOR026対戦カード

<バンタム級/5分3R>
竹本啓哉:61.7キロ→61.65キロ
デッチプール:60.6キロ

<フライ級/5分3R>
山上幹臣:56.65キロ
今井健斗:57.1キロ

<フェザー級/5分3R>
中川晧貴:65.85キロ
水野翔:66.1キロ

<68キロ契約/5分3R>
チハヤフル・ズッキーニョス:68.35キロ
パク・サンヒョン:68.25キロ

<PROGRESフォークスタイルグラップリング64.4キロ契約/5分2R>
上田祐起:64.4キロ
江木伸成:61.75キロ

<フェザー級/5分2R>
木村柊也:66.15キロ
塩津良介:64.95キロ

<バンタム級/5分2R>
南友之輔:61.4キロ
秋田良隆:61.25キロ

<フライ級/5分2R>
古賀珠楠:57.15キロ
田中義基:56.85キロ

<ライト級/5分2R>
磯嶋祥蔵:70.4キロ
都市弦介:70.25キロ

<フライ級/5分2R>
大月宣樹:60.65キロ
カーヴィ:60.55キロ

<バンタム級/5分2R>
ルキヤ:60.0キロ
小見山瞬:61.35キロ

<フライ級/5分1R>
伊藤琥大郎:56.4キロ
塩谷尚也:56.0キロ

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