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o UFC UFC284 ウィリアム・ナイト カマル・ウスマン クレイトン・カーペンター ジム・ミラー ジョーダン・ライト タイラ・サントス マイラ・ブエノ・シウバ

UFC on ESPN+77:オッズ/予想と展望

ジェシカ・アンドラージ 1.74
エリン・ブランチフィールド 2.15
ジョーダン・ライト 3.30
ザック・パウガ 1.36
ジョシュ・パリジアン 3.05
ジャマール・ポーグス 1.41
ウィリアム・ナイト 1.87
マルチン・プラフニオ 1.95
ジム・ミラー 2.90
アレクサンダー・ヘルナンデス 1.44
ナジム・サディコフ 1.53
エヴァン・エルダー 2.60
リナ・ランズバーグ 4.80
マイラ・ブエノ・シウバ 1.21
ジャマル・エマース 2.15
フセイン・アスカボフ 1.74
オヴィンス・サン・プルー 2.75
フィリペ・リンス 1.49
A.J.フレッチャ1.38
テンバ・ゴリンボ 3.25
クレイトン・カーペンター 1.33
フアンカミロ・ロンデロス 3.55

メインはUFCフライ級2番目に若い23歳でありながら、UFCデビューから4連勝中のブランチフィールドが登場。現在10位ながら、いきなりランキング1位で前戦が王者シェフチェンコへのタイトル挑戦だったタイラ・サントスとの試合が組まれていたが、先週のUFC284の中継中に急遽ジェシカ・アンドラジへの変更が発表された。サントスのセコンドがビザが発行されずにアメリカに入国できないため、サントスが欠場を決めたとのこと。代役で、ランキング3位のアンドラージがブランチフィールドと対戦する。

アンドラージは先月21日に試合したばかり。21年にシェフチェンコに完敗してから、一度元のストロー級に戻したが、前戦からまたフライ級に上げている。準備期間もない中で出場を決めたのは、ブランチフィールドに対し自身を持っていることの現れか。

ブランチフィールドは柔術黒帯のグラップラーで、エディ・ブラボー・インビテーションの女子フライ級16人トーナメントで優勝。キムラ・腕十字が強く、現在2試合連続一本勝ち。2試合とも、キャリアに勝る相手との対戦だったが、いずれもオッズでは大幅なフェイバリットだった。テイクダウンも強く、レスリングバックボーンのJミランダ・マーヴェリックからも何度もテイクダウンを奪っている。打撃も積極的に打っていっているが、こちらは被弾することも多い。

緊急出場でもオッズはアンドラージがフェイバリット。ブランチフィールドはここまで打撃が強い相手との経験がないことが不安視されているか。

期待も込めてブランチフィールド一本勝ちと予想。

セミでは昨年のTUF30ヘビー級トーナメント決勝でカマル・ウスマンの弟モハメド・ウスマンにKO負けしたパウガがTUF後の初戦を行う。元々ライトヘビー級だったが、TUFではヘビー級に上げて出場しており、今回本来のライトヘビー級に戻している。オッズはUFC3勝3敗のビバリーヒルズ・ニンジャことジョーダン・ライト相手にフェイバリットだが、まだ実力未知数で、この試合で今後UFCでやっていけるかどうかがわかる。

第1試合開始は19日朝6時。速報します。

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BELLATOR DEEP K-1 MMA News o ONE ONE Championship RIZIN RIZIN40 Shooto UFC YouTube   ウマル・ヌルマゴメドフ カマル・ウスマン ショーン・ストリックランド ジャスティン・ゲイジー チャンネル ニュース パンクラス フランシス・ガヌー ボクシング ラファエル・フィジエフ 修斗 山本健斗デリカット 山本琢也 榊原信行

【格闘ニュース】那須川天心がプロボクシングデビュー正式表明/フランシス・ガヌーがUFCを離脱しフリーに/RIZIN榊原代表を恐喝した疑いで男2人逮捕【RIZIN、Breakingdown、UFC】

◆動画の説明
直近で話題となった格闘技系のニュースをまとめました

◆動画のもくじ
0:00 動画のもくじ
0:29  格闘ニュース「那須川天心がプロボクシングデビュー正式表明」
2:49  格闘ニュース「朝倉未来の「K1王者級」絶賛に現役K1選手が不快感」
4:30  格闘ニュース「フランシス・ガヌーがUFCを離脱しフリーに」
7:02  格闘ニュース「アーチュレッタのファンイベントが大盛況」
8:25  格闘ニュース「RIZIN榊原代表を恐喝した疑いで男2人逮捕」
9:31  試合結果「UFC FIGHTNIGHT(ストリックランドvsイマボフ)、修斗2023開幕戦(デリカットvs山本琢也etc.)」
13:19  新規対戦カード「UFC285(ジョン・ジョーンズvsシリル・ガーヌ)、UFC286(ウスマンvsエドワーズetc.)」
16:27 エンディングムービー

◆動画の中で紹介している内容
帝拳ボクシングジム、フアンアーチュレッタ
ジョン・ジョーンズ、シリル・ガーヌ
ジャスティン・ゲイジー、ラファエル・フィジエフ
カマル・ウスマン、レオンエドワーズ
山本健斗デリカット、山本琢也
ショーン・ストリックランド、ナッソーディン・イマボフ
ウマル・ヌルマゴメドフ、ラオーニ・バルセロス
フランシスガヌー、弘輝、HIROKI

◆参考サイト







https://news.yahoo.co.jp/articles/09d7a53673ad2ba880c386f4eddb561b208b71e4
https://news.yahoo.co.jp/articles/4f074fc99d0f4ca26838e06d789375588a90d42c

◆参考動画
【 音声データ 入手 】RIZIN 榊原信行 代表「反社交際音声」流出トラブル NEWSポストセブン

「まずい音声データが…」男2人逮捕 「RIZIN」代表から500万円恐喝か

薬物依存の母親を自分で通報した男の子のセンスがやば過ぎた

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#朝倉未来 #那須川天心 #UFC #breakingdown #ブレイキングダウン #Bellator #DEEP #RIZIN #RIZIN40 #MMA #格闘技

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MMA o UFC   カマル・ウスマン ジャスティン・ゲイジー レオン・エドワーズ

3.18『UFC 286』でレオン・エドワーズ vs. カマル・ウスマン3、ジャスティン・ゲイジー vs. ハファエル・フィジエフ




 『UFC Fight Night 217: Strickland vs. Imavov』の試合後会見で、デイナ・ホワイトが3月18日にイングランド・ロンドンで開催する『UFC 286』でレオン・エドワーズ vs. カマル・ウスマンのウェルター級タイトルマッチとジャスティン・ゲイジー vs. ハファエル・フィジエフのライト級マッチを行うとコメント。

 エドワーズ vs. ウスマンは昨年8月の『UFC 278: Usman vs. Edwards 2』で対戦しており、この時はエドワーズがウスマンに5R KO勝ちし王座戴冠。今回は立場を変えてダイレクトリマッチになります。

 ゲイジーは昨年5月の『UFC 274: Oliveira vs. Gaethje』でチャールズ・オリヴェイラに1Rリアネイキッドチョークで敗れて以来の試合。現在UFCライト級ランキング3位。フィジエフは昨年7月の『UFC on ESPN 39: dos Anjos vs. Fiziev』でハファエル・ドス・アンジョスに5R KO勝ちして以来の試合で6連勝中。現在UFCライト級ランキング6位。続きを読む・・・
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F1 o ONE UFC カマル・ウスマン ラファエル・フィジエフ

UFC286:ロンドン大会でレオン・エドワーズ vs. カマル・ウスマンのダイレクトリマッチ決定。セミでジャスティン・ゲイジー vs. ラファエル・フィジエフ。

昨年8月、レオン・エドワーズがカマル・ウスマンを5RKOしてウェルター級王座を奪取した試合のダイレクトリマッチが、エドワーズの地元イギリスで3月18日に行われるUFC286のメインになることが正式発表。

また、セミではライト級・ジャスティン・ゲイジー vs. ラファエル・フィジエフが組まれることも発表されている。

UFC285に続き、3月2度目のナンバーシリーズ開催となり、試合は現地時間に合わせて、日本時間深夜~早朝に開催される。

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Column MMA o ONE UFC UFC281   イスラエル・アデサニャ カマル・ウスマン カムザット・チマエフ コルビー・コヴィントン レオン・エドワーズ

カムザット・チマエフ「アレックス・ペレイラなんて一方的にフィニッシュする」「イージーマネーだ」


 『UFC 281: Adesanya vs. Pereira』でイスラエル・アデサニャに5R TKO勝ちしミドル級新チャンピオンになったアレックス・ペレイラについてカムザット・チマエフがインスタグラムで以下のコメント。

「あの男は6勝1敗の戦績でベルトに挑戦した。俺に倒させてくれ。こっちの戦績は12勝0敗だ。デイナ・ホワイトよ、ブラジルで試合を組んでくれ」






 また、ツイッターでも「あれは俺のベルトだ、試合を組め」「一方的にフィニッシュしてやる」「イージーマネーだ」「ブラジルで戦う準備はできている。やろうぜ、チャンプ」とコメントしています。

2023年3月のUFCロンドン大会でレオン・エドワーズ vs. カマル・ウスマン3、コルビー・コヴィントン vs. カムザット・チマエフが実現か(2022年10月22日)

 UFCの方はカムザット・チマエフにウェルター級に留まってもらい、コルビー・コヴィントンと対戦させるプランがあります。


 ペレイラは試合後会見で「誰でも戦う準備はできてるし、カムザット・チマエフも例外ではない」とコメントしています。続きを読む・・・
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MMA o UFC YouTube   カマル・ウスマン カムザット・チマエフ ケビン・ホランド コルビー・コヴィントン ネイト・ディアス ホルヘ・マスヴィダル レオン・エドワーズ

2023年3月のUFCロンドン大会でレオン・エドワーズ vs. カマル・ウスマン3、コルビー・コヴィントン vs. カムザット・チマエフが実現か

カムザット・チマエフがミドル級転向を示唆(2022年09月23日)

 こちらの続報。




 デイナ・ホワイトがインタビューで2023年3月に開催予定のUFCロンドン大会でレオン・エドワーズ vs. カマル・ウスマンのウェルター級タイトルマッチ、コルビー・コヴィントン vs. カムザット・チマエフのウェルター級マッチを行うことを示唆しています。

 レオン・エドワーズ vs. カマル・ウスマンは実現すれば8月の『UFC 278: Usman vs. Edwards 2』からのダイレクトリマッチとなります。この時はエドワーズが5R KO勝ちし王座奪取。ウスマンの連勝は19、ウェルター級王座防衛回数は5でストップしています。

 コルビー・コヴィントンはここで復帰すれば3月の『UFC 272: Covington vs. Masvidal』でホルヘ・マスヴィダルに判定勝ちして以来1年ぶりの試合となります。この試合から2週間後にマイアミビーチのレストランの前でマスヴィダルに襲撃されています。

 チマエフは9月の『UFC 279: Diaz vs. Ferguson』でケビン・ホランドに1Rダースチョークで勝利して以来の試合。元々ネイト・ディアスと対戦予定でしたが、前日計量で178.5ポンドと7.5ポンドもオーバーしたことからカードがシャッフルされてしまいました。その後チマエフはツイッターでミドル級転向を示唆していましたが、UFCはウェルター級で戦わせる方針のようです。続きを読む・・・
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MMA o UFC   アンソニー・ペティス エディ・アルバレス カマル・ウスマン コルビー・コヴィントン ジェレミー・スティーブンス トニー・ファーガソン レオン・エドワーズ ロビー・ローラー

ハファエル・ドス・アンジョスがウェルター級復帰、12.3『UFC on ESPN 42』でブライアン・バーバリーナと対戦


 UFCが12月3日にフロリダ州オーランドで開催する『UFC on ESPN 42: Thompson vs. Holland』でブライアン・バーバリーナ vs. ハファエル・ドス・アンジョスのウェルター級マッチが行われることをCombateが確認したとのこと。

 バーバリーナは7月の『UFC 276: Adesanya vs. Cannonier』でロビー・ローラーに2R TKO勝ちして以来の試合で3連勝中。

 ドス・アンジョスは7月の『UFC on ESPN 39: dos Anjos vs. Fiziev』でハファエル・フィジエフに5R KO負けして以来の試合。現在UFCライト級ランキング8位。2020年1月の『UFC Fight Night 166: Blaydes vs. dos Santos』でマイケル・キエサに判定負けして以来2年11ヶ月ぶりのウェルター級復帰です。

 ドス・アンジョスはMMAデビュー時からライト級。2008年11月の『UFC 91: Couture vs. Lesnar』のジェレミー・スティーブンス戦でUFCデビューしてからも同様で、2015年3月の『UFC 185: Pettis vs. dos Anjos』でアンソニー・ペティスに判定勝ちし王座戴冠。しかし2016年7月の『UFC Fight Night 90: dos Anjos vs. Alvarez』でエディ・アルバレスに敗れて王座陥落し、その後トニー・ファーガソンにも敗れたことから2017年6月の『UFC Fight Night 111: Holm vs. Correia』で行われたタレック・サフィジーヌ戦からウェルター級転向。3連勝し2018年6月の『UFC 225: Whittaker vs. Romero 2』でコルビー・コヴィントンとウェルター級暫定王座決定戦を行いましたが判定負け。以降戦績が芳しくないことから(対戦相手がカマル・ウスマンやレオン・エドワーズなら仕方がないですが)ライト級に復帰していました。続きを読む・・・
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Bu et Sports de combat MMA MMAPLANET o UFC カイ・カラフランス カマル・ウスマン キック ブランドン・モレノ ボクシング 佐藤天 剛毅會 岩﨑達也 武術空手

【Bu et Sports de combat】武術的な観点で見るMMA。モレノ✖カラフランス「夫婦手で全体に連動」

【写真】左三角蹴りからパウンドアウトの試合に見えた、武術的な要素とは (C)Zuffa/UFC

MMAと武術は同列ではない。ただし、武術の4大要素である『観えている』状態、『先を取れている』状態、『間を制している』状態、『入れた状態』はMMAで往々にして見られる。

武術の原理原則、再現性がそれを可能にするが、武術の修練を積む選手が試合に出て武術を意識して勝てるものではないというのが、武術空手・剛毅會の岩﨑達也宗師の考えだ。距離とタイミングを一対とする武術。対してMMAは距離とタイミングを別モノとして捉えるスポーツだ。ここでは質量といった武術の観点でMMAマッチを岩﨑師範とともに見てみたい。

武術的観点に立って見たブランドン・モレノ✖カイ・カラフランス戦とは?!


──ブランドン・モレノ×カイ・カラフランスのUFC世界暫定フライ級王座決定戦に、武術的な要素が明白にあったということですか。

「ハイ。MMAはMMAグローブで戦い、蹴りがあります。それを前提に打撃に関しては組み立て方が存在しています。加えてMMAは自由な発想で戦えます。打撃だけの試合と比較すると構えが頻繁に変わり、距離も一定でなく遠くに立っても良い。その割にはグローブをつけてボクシングの練習に精を出す選手が多いです。

ボクシングの技術、蹴りはキックボクシングと分けて稽古をする選手が多いと感じます。今回、そういう点でモレノが素晴らしかったです。捌きというやつですね。モレノの構えは打撃にも受け返しができるうえで、シングルレッグに入るなどレスリングにも対応できます」

──この試合のモレノは掌を広げて、腕を良く動かすという余りこれまでになかった構えをしていました。

「そこです。MMAの打撃はボクシングでも、キックボクシングでなくても良い。そして、ここで注目すべきは手の位置と動きです。私が40年間空手の修行を行ってきて、何度かだけ目にした現象があります。それは調子が良いと両手がよく動くことというです。ただし、良く動かしていた人間がまたできるかというと、そうではないです。

『もう一度見せて欲しい』と稽古の時に頼んでも、全く手が止まってまるで違う動きをします。だから、異様に調子が良いときに無意識でそうなっているのか……。正直にいえば、それが絶対だと結論づけることはできないです。ただし、両手が動いている時は体が良く動く。体が反応できると思います。この両手の動きのことを空手では夫婦手といいますが、夫婦手を使って両手を動かすことが捌きという動作になります。

捌きとは相手の蹴りを受け流すことをイメージされると思いますが……決してそうではなく、本来の裁きとは相手の攻撃を掻い潜って攻撃すること。その時点で先を取れています。例えば……そうですね、カーテンなど垂れ幕のようなモノがあって、それを掻い潜って……捌いて前に出ると、先が取れています。捌きというと、相手の動きを捌く防御のように捉えがちですが、あの手の動きは既に攻撃態勢に入っています」

──モレノの動きが、捌きになっていたと……。これは浪漫ですね。

「なぜ、彼があの動きをするようになっているのか。本当に分からないです。どういう風にあそこに行き着いたのか。ただし、カイ・カラフランスとの違いは明白でした。カラフランスのパンチは、ボクシングです。蹴りがある競技でボクシングに特化した動きで対応すると、危険極まりないということがこのところ連続して見られています。

ボクシングの避け方は、蹴りがあると危なくなる。蹴りがあることで、頭を振るという動作はとてもリスキーになります。頭を振った方向から蹴りが飛んでくると、大変なダメージを受けますからね」

──左の突きから左ハイでKO負けしたカマル・ウスマン。右ストレート直後の右ハイで倒された佐藤天選手が、結果論としてそういうKO負けになりました。蹴りのある競技の練習をしていてなお。

「ハイ。対してモレノの構えと動きはボクシングではなく、かといってレスリングでもないのにレスリングに対応できています。両手、両足が四つ足動物のように、自然に機能していている」

──それは中段突きと中段の外受けの移動稽古で、後ろに下がるときに多く腕を動かすと、しっかりと下がることができる。それと同じ現象ということでしょうか。

「ハイ。手から動くという理屈、原理として同じです。両手を動かすことで結果的に全身が連動した動きとなります。自分の体も両手が動いていると機能しますし、相手からすると腕の動きで一つ幕が張られて見えない状態になります。ボクシングは幕がなく、顔があって拳を出す競技です。結果、幕がある分モレノは有利な距離を創ることができていました。

手を自由に動かした軌道のなかで、パンチが出ているのでボクシング的に言えば下手くそかもしれないですが、MMAグローブで戦う競技としては全く問題なく、パンチのヒット数も多かったです。フィニッシュの左ミドルも、三角蹴りでしたね。中足を効かせた。それでダウンを奪ってからのパウンドアウトでした。

本来はMMAとして、こうあるべきなのかもしれないですが、現実問題としてMMAはボクシング、キックボクシング、レスリングと足し算の発想で28年間進化してきました。モレノは足し算では生まれない動きをしたかと思います。

最後の三角蹴り……左ミドルを中足で蹴ったので、三日月ではなく三角蹴りでした。あの左の三角蹴りも左の突きから入っていましたね。左の突きで後ろ足を送って、左の蹴りを出している。これは対角線ではなくて、空手のコンビネーションです。面白いモノで、この状態だと頭を振っても構わないんです。手を振って頭を振るというのは。

頭だけ振って、上体が動くと体と頭が繋がっていなくて危険です。ただ手から動いて、体が機能して上体が動く。その結果として頭が動いていると、体と頭が繋がっているので攻撃を食らっても、耐えることができます。何よりもこの動きはヘッドスリップ的な防御にもなりますし、攻撃手段としての右か左が分からないフェイクにもなっています。非常に興味深い動きでした」

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MMA o ONE UFC UFC278   カマル・ウスマン レオン・エドワーズ

『UFC 278』カマル・ウスマン vs. レオン・エドワーズを見たファイター・関係者の反応

Sports Graphic Number1057号(「格闘技に何が起きているのか。」)


 『UFC 278: Usman vs. Edwards 2』カマル・ウスマン vs. レオン・エドワーズを見たファイター・関係者のツイッターでの反応。続きを読む・・・
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MMA o UFC   カマル・ウスマン レオン・エドワーズ

カマル・ウスマン「チャンピオンも時にはしくじる」「復讐を果たすよ!」

UFC メンズ Tシャツ【Kamaru Usman Burst Tee】Sport Dark Green



 『UFC 278: Usman vs. Edwards 2』でレオン・エドワーズに5R KO負けしウェルター級王座から陥落しらカマル・ウスマンがツイッターで以下のコメント。

「チャンピオンも時にはしくじる…だが俺たちは立ち上がり復讐を果たすよ!」

「くそっ、俺はこのスポーツが大好きだ! いろんなことが起こるもんだが…神に感謝し俺たちは動く! おめでとう、レオン・エドワーズ」
続きを読む・・・