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45 AB MMA MMAPLANET o ONE ONE FN22 アクバル・アブデュラエフ ハリル・アミール

【ONE FN22】全勝対決はアブデュラエフがバックコントロールで優位に立ち、2Rに左でアミールを沈める

【写真】アブデュラエフの左を受けたアミールは背中からバッタリと倒れた(C)ONE

<フェザー級(※70.3キロ)/5分3R>
アクバル・アブデュラエフ(キルギス)
Def.2R2分52秒 by KO
ハリル・アミール(トルコ)

サウスポーのアミールが距離を取って左ストレートを伸ばす。左ジャブを突いて距離を詰めるアブデュラエフを、アミールは左ストレートで下がらせる。しかしアブデュラエフのプレスは止まらず、右を振るう。アミールがパンチを見せた瞬間に組みついたアブデュラエフが、バックテイクからグラウンドに持ち込んだ。

立ち上がるアミールのバックに着いたままコーナーに押し込んでいくアブデュラエフ。アミールがアブデュラエフの右腕をキムラで抱えた。クラッチを切ったアブデュラエフがグラウンドに引きずり込むも、すぐにアミールが立ち上がり正対した。アブデュラエフはボディロックから背中を着かせる。スタンドに戻るアミール。アブデュラエフのバックコントロールから抜け出し、シングルレッグをスプロールしてバックを奪う。アブデュラエフはアミールの右足を入れさせず、相手の頭をコーナーに押し込んで反転しトップを奪取して初回を終えた。

2R、頭を振って近づくアブデュラエフが右インローを見せる。対するアミールは左ストレートを突き刺した。アブデュラエフの右ハイは空振り。アミールが右ヒザを繰り出すとアブデュラエフは組みついたが、リングに押し込まれてしまう。シングルレッグからボディロックでアブデュラエフにヒザを着かせたアミールだが、立ち上がられた瞬間に離れる。

追いかけるアブデュラエフがニータップで尻もちを着かせた。スイッチを狙ったアミールのバックに回る。アミールは立ち上がって正対し、ダブルレッグへ。これを切ったアブデュラエフがロープに押し込む。ここでアブデュラエフが突き放して打撃戦に移行する。右に回ったアミールの顔面に左フックを叩きこむと、アミールは背中から沈んだ。

ともに10戦無敗の全勝対決はアブデュラエフがKO勝ちを収めた。


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AB MMA o ONE オ・テホク ティモフィ・ナシューヒン モーリス・アベビ 高橋遼伍

ONE Fight Night22:アクバル・アブドゥラエフ vs. ハリル・アミール

フェザー級

キルギスタンのアブドゥラエフはONEデビューから2試合連続1RKO勝ち。初戦は高橋遼伍を破ったオ・テホクを44秒でKO勝ち、2戦目はONEデビュー戦で無敗だったエクアドルのアーロン・カニャルテに41秒でKO勝ち。26歳。

アミールはONEライト級でティモフィ・ナシューヒン、モーリス・アベビらに3連勝。今回からフェザー級に落とす。29歳。

両者MMA10戦全勝で無敗。

左を打ち込むアミール。アブドゥラエフはジャブで間合いを詰めていく。飛び込んだアミールにカウンターのタックルでボディロックに捕らえる。テイクダウン。バックを取らせて立つアミール。アミールはバックを取られた体勢からキムラを狙う。ヒザを入れて抵抗するアブドゥラエフ。アミールクラッチを切ろうとしたが切れない。またテイクダウンしたアブドゥラエフ。アミールすぐに立つと正対したが、アブドゥラエフその瞬間に外掛けでテイクダウン。また背中を向けて立つが、立った瞬間にまた足をかけてテイクダウン。しかしシングルレッグを切ると逆にバックに回る。残り30秒。反転しようとするアブドゥラエフ。反転したがゴング。

2R。ミドルを入れるアブドゥラエフ。詰めていく。アミール後退。アブドゥラエフの右ハイはかわした。四つに組んだアミール。ボディロックにしてテイクダウンを狙うアブドゥラエフだが、アミールこらえた。離れ際に距離を詰めてパンチを入れる。タックルに行くアブドゥラエフにアミールが腹にテンカオを入れたが、そのままタックルで倒した。立ち際にバックに回る。また立ったアミール。アブドゥラエフ引き剥がして離れ際に左!アミールダウン!KO!

組みの展開から一転してパンチを打ち込みKO。無敗をキープしたのはアブドゥラエフ。

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45 MMA MMAPLANET o ONE ONE FN22 ジャン・リーポン モーリス・アベビ

【ONE FN22】計量オーバーのアベビがリーポンとのスクランブル合戦を制し、ユナニマス判定勝利

<174ポンド契約/5分3R>
モーリス・アベビ(スイス)
Def.3-0
ジャン・リーポン(中国)

アベビが距離を詰めて左ジャブ、右ローを見せる。リーポンは頭を下げてパンチを振るうが、これをかわしたアベビが右ローを軸にして、リーポンにコーナーを背負わせた。アベビがダブルレッグでリーポンに背中を着かせる。リーポンはロープに頭を預けるが、ドントムーブでリング内に戻された。リーポンがガードに戻し、再びロープ際まで下がる。しかしアベビが引き戻す。またもロープまで下がったリーポンに対し、アベビは体を起こしてバックに回った。バックマウントに移行するも、リーポンが前に落としてマウントに移行する。すぐにスクランブルに持ち込んだアベビが、ボディロックから背中を着かせた。ハーフガードのリーポンがスイープに成功するも、アベビも足を取ってトップに戻る。アベビがパスを仕掛けながらパウンドを落としていく。リーポンが下から三角、十字を仕掛けるも腕を抜いたアベビがバックを奪い、回転するリーポンにパンチを浴びせていった。

2R、リーポンをコーナーに追い詰めたアベビの右カーフが当たる。アベビが右ローを空振りして足を滑らせるも、リーポンは追わない。サウスポーにスイッチし、下がるリーポンに右スピニングバックフィストを見せるアベビ。リーポンは右フックからシングルレッグで組むも、アベビがバックに回った。リーポンもスクランブルからバックを奪う。スクランブルは続き、リーポンはガブって右ヒザを突き刺す。組みの展開を制したのはアベビだ。バックマウントから四の字フックで固める。パンチで削るアベビは左腕をリーポンの首に回す。リーポンはアベビがグローブを掴んでいるとアピールするが、そのままアベビがラウンド終了まで削り続けた。

最終回、プレスをかけられたリーポンが右ローを返す。同時にテイクダウンを狙った両者、アベビがコーナーに押し込むもリーポンが離れた。リーポンの右がクリーンヒット。左ジャブを突くアベビにボディロックで組んだリーポンは、バックに回ってグラウンドへ。バックマウントに移行したリーポンはアベビの体を伸ばす。バックグラブから右腕でRNCを狙うも、アベビが反転してトップを奪った。アベビのパスをZハーフで凌いだリーポンが、レッスルアップからバックテイクへ。しかしアベビにバックを奪われてしまう。最後はアベビが右腕を首に回し、パームトゥパームで絞め上げたがタイムアップとなった。

計量オーバーのアベビがユナニマスの判定勝ちを収めている。


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45 MMA MMAPLANET o ONE ONE FN22 ウェイ・ルイ ブログ 秋元皓貴

【ONE FN22】前に出て攻める秋元×距離を取る&合わせるウェイ・ルイ、ジャッジは後者を支持

【写真】距離を取って蹴りを当てる。その評価が高かったか。(C)ONE

<キックボクシング・バンタム級/3分3R>
ウェイ・ルイ(中国)
Def.3-0
秋元皓貴(日本)

サウスポーのウェイ・ルイが左ミドルとインロー、秋元もインロー・右ハイを蹴り返す。一旦距離を取ったウェイ・ルイが左ミドルを蹴って、ジャブ・右フックも見せる。秋元もウェイ・ルイの左ミドルにインローを返すが、ルイの左ミドルが当たる場面が目立つ。

ウェイ・ルイがパンチで前に出ていくと、秋元はインロー。ルイは左ミドル・ヒザ、そして左ストレート。距離を詰めた秋元が右ストレートを当てる。ウェイ・ルイはパンチをまとめて左ミドル、秋元は右ボディから右ハイ、右ミドル。ウェイ・ルイも左ミドルを蹴り返し、足を使いながら右フックを狙う。

2R、秋元がパンチで前に出るとルイが右フックを合わせる。秋元は右ストレートから前に出て、右の飛びヒザ蹴り、左フックから右ストレート、ウェイ・ルイのパンチに右ハイを合わせる。さらに秋元が右ストレートから連打をまとめる。ウェイ・ルイもパンチを返すが秋元は下がらない。秋元はパンチから右ハイ、ウェイ・ルイも右ボディ。秋元がインローを蹴れば、ウェイ・ルイも左ストレートを突き刺す。

秋元はウェイ・ルイの前蹴りをさばいて右ストレートから左フックを当て、ウェイ・ルイも足を使って右フックとヒザ蹴りを返す。秋元はそこに右ストレートを合わせ、パンチ&インローで前に出る。ウェイ・ルイは秋元の右に左フックをかぶせる。秋元が左フック。ウェイ・ルイが左ストレートから右フック。秋元は距離が詰まるとボディにヒザ蹴りを突き刺す。

3R、秋元が右ミドルを蹴って、左フックからパンチをまとめる。秋元はこの左フックを当てて右ミドルとインロー、右ミドル・右ストレートと手数を増やす。ウェイ・ルイも下がりながら右フックを返す。秋元は前に出て左右のボディ、左フックを打つ。ウェイ・ルイは奥足ローとヒザ蹴り。秋元は右ミドルを蹴って前進。ウェイ・ルイもボディブローとローを蹴り返す。

下がらない秋元が左フックと右ストレート、ウェイ・ルイも右フックと左ストレートを狙って譲らない。秋元が左右のミドル、ウェイ・ルイはアウトローと左ストレート。秋元も奥足ローを蹴る。前に出た秋元と下がりながら攻撃を合わせたウェイ・ルイ。ウェイ・ルイが支持される形で判定勝利を収めた。


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45 MMA MMAPLANET o ONE ONE FN22 フー・ヤン ブログ リース・マクラーレン

【ONE FN22】ヤンが初回にダウンを奪うも、2RからジャブとTDで支配したマクラーレンが判定勝ち

<フライ級(※61.2キロ)/5分3R>
リース・マクラーレン(豪州)
Def.2-1
フー・ヤン(中国)

ヤンがマクラーレンのパンチに右のカウンターを合わせる。マクラーレンは右ローから左ジャブを突く。ヤンが左手の指を伸ばしていると、レフェリーから注意が入った。再開後、ヤンはワンツー、右ローを放ってサークリングする。一気に距離を詰めたヤンの右が当たり、マクラーレンがダウンを喫した。ヤンの足にしがみつくも倒せず、試合はスタンドに戻る。ヤンが左右のフックでマクラーレンを追い込んでいく。マクラーレンはサウスポーにスイッチし、シングルレッグで組んでバックに回る。ヤンがクラッチを切って離れた。

マクラーレンはミドルからシングルレッグで入るも、ヤンがカットする。なおも組みつくマクラーレンを振り払った。ヤンが左フックを効かせるも、マクラーレンがシングルレッグからバックを奪い、左足を差し込み引き倒した。グラウンドに持ち込んだマクラーレンがバックマウントを整えていく。ヤンが反転して立ち上がる。スタンドではヤンの右ボディから左フックがクリーンヒット。マクラーレンのシングルレッグを切ったヤンが、一瞬ボディロックで組み、離れる。マクラーレンのシングルレッグを突き放したヤンが距離を取って初回を終えた。

2R、オーソドックスに構えるマクラーレンが右ローを繰り出す。さらに右カーフを当てると、ヤンも右ストレートでマクラーレンの顔面を跳ね上げる。サウスポーにスイッチしたマクラーレンは右フックから組みついたが、ここはヤンが離れた。ヤンの右ハイをかわすマクラーレンは、右ヒジを見せ、さらにシングルレッグで組むもテイクダウンには持ち込めない。足を使うヤンに対し、マクラーレンは左ジャブを突く。ニータップからバックに回ったマクラーレンは、右足を差し入れるも引き倒せず。さらにリフトアップで崩せないが、ヤンをコーナーに詰めて後ろに引き倒した。

すぐさまヤンがスクランブルに持ち込み、立ち上がる。スタンドに戻るとマクラーレンのパンチがヤンの顔面を捉える。やや疲労が見えるヤンに対し、シングルレッグでクリーンテイクダウンを奪ったマクラーレンがパスした。うつ伏せになったヤンのリストを抱え、パンチで削るマクラーレンは、ヤンの左腕を取って腕十字を狙う。これはスッポ抜けてヤンに立たれてしまったが、ラウンド残り時間もプレスを掛け続けた。

最終回、マクラーレンが右カーフから右フックへ。組みつけずも左ジャブを当て続ける。ワンツーを伸ばしてヤンを下がらせるマクラーレン。ヤンは下がりながら左インロー、右ハイから左スピニングバックキックに繋げるも空振り。マクラーレンが左ジャブでヤンにロープを背負わせる。ヤンもテイクダウンを狙うが状況を打開できない。組みも交えてヤンを追い込んでいくマクラーレンは、頭を下げるヤンに左ジャブを浴びせる。

シングルレッグからバックを奪ったマクラーレンは、ヤンがコーナーに体を預けると一旦離れ、ダブルレッグで背中を着かせた。すぐにヤンは立ち上がったが、マクラーレンもパンチを当ててから組んでいく。シングルレッグ→ダブルレッグ→バックへ。コーナーに詰められたヤンが正対する。ここでもマクラーレンは一度離れ、ダブルレッグでグラウンドに持ち込むとバックを奪う右腕をヤンの首に回す。RNCが極まらないと見るや、マウントからパンチを連打して試合を終えた。

2Rからマクラーレンが完全に支配したと思われたが、1Rのダウンが効いたのか。判定は割れたもののマクラーレンが勝利を収めた。


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45 MMA MMAPLANET o ONE ONE FN22 ノエル・グホンジョン 澤田千優

【ONE FN22】澤田がグラウンドのヒジ・ヒザでグホンジョンを圧倒。判定勝利でONE3連勝を飾る

【写真】危なげない試合運び、安定感も感じさせる戦いぶりだった(C)ONE

<女子アトム級(※52.2キロ)/5分3R>
澤田千優(日本)
Def.3-0
ノエル・グホンジョン(タイ)

サウスポーの澤田がインローと左ミドル、グホンジョンが右ストレートを狙う。グホンジョンが右ミドルを蹴ると、澤田が組みつく。ここはグホンジョンが距離を取る。試合がスタンドに戻ると澤田が左ミドル、右フックからダブルレッグで組んでバックに回る。グホンジョンも立ち上がってスタンドをキープするが、澤田がバックコントロールから足を取ってテイクダウンし、ハーフガードでトップキープする。

澤田はグホンジョンの顔を押してすべらせるようなヒジを落とし、細かくパンチを入れながらアームロックを狙う。澤田がパスガードを仕掛けると、グホンジョンがガードに戻す。澤田は立ち上がってパンチを落とし、グホンジョンの立ち際に蹴り。シングルレッグでテイクダウンしたところでラウンド終了となった。

2R、澤田がワンツーからインローと左ミドル、グホンジョンも右ミドルを返す。澤田が左ストレートにダブルレッグを合わせ、グホンジョンはそれを切ってヒザ蹴り。澤田はグホンジョンをロープまで押し込んで投げてテイクダウンする。澤田はクローズドガードを左ヒザで割ってハーフガードへ。1Rと同じく顔面にヒジとパンチを落とし、マウントポジションを狙う。

澤田は自分の右手をグホンジョンの首の後ろから回してグホンジョンの右手を掴み、空いた顔面に左のパンチを入れる。澤田がハーフガードでトップキープする時間が続き、ガードに戻したグホンジョンが蹴り放そうとするが、澤田がしつこくトップキープ。インサイドガードからパンチを落とした。

3R、澤田がダブルレッグに入るが、グホンジョンは倒れない。右ストレートと右の三日月蹴りを入れる。澤田はその蹴り足を取ってテイクダウンし、ドント―ムーブを挟んでサイドポジションへ。澤田は左ヒジを入れつつ、今度は左のヒザ蹴りを顔面にも落とす。澤田はサイドから顔面ヒザを続け、グホンジョンの動きに合わせてがぶりからヒザ蹴りを入れる。

グホンジョンが立ち上がると、澤田はシングルレッグに入り、グホンジョンが腕十字を狙う。澤田はこれも冷静に対処してトップキープし、コツコツとパンチを落とす。残り30秒を切ったところでパスしてバック、バックマウント→マウントからパンチを落とし続けて試合終了となった。判定は文句なしで澤田の勝利。これでONE戦績を3戦3勝とした。


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45 MMA MMAPLANET o ONE ONE FN22 ビアンカ・バシリオ 市川奈々美

【ONE FN22】ムンジアル&ADCC世界王者の強さを発揮。わずか35秒、ビアンカが市川をRNCで絞め落とす

【写真】ビアンカのテイクダウンディフェンス、バックテイクからRNCのセットアップまで--すべてが速かった(C)ONE

<サブミッショングラップリング132ポンド契約/10分1R>
ビアンカ・バシリオ(タイ)
Def.0分35秒 by RNC
市川奈々美(日本)

ビアンカが頭を触ると、市川から組みに行った。しかしビアンカは首を取り、ガブってからバックへ。すぐさま左腕を首に回してから、バックマウントを整える。市川の体を伸ばし、RNCで絞め上げると市川はタップ直後に落ちた。

秒殺勝利でムンジアル&ADCC世界王者の実力を示したビアンカは、サブミッション・グラップリングの戦いとともにMMAへのチャレンジも語った。


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45 GLORY MMA MMAPLANET o ONE ONE167 シッティチャイ・シッソンピーノン ジョー・ナタウット タワンチャイ・PK・センチャイ ディラン・サルバドール マラット・グレゴリアン 野杁正明

【ONE167】野杁正明がシッティチャイと激突!6・8インパクト・アリーナ大会でONEデビュー

【写真】野杁がムエタイのトップ選手と戦うという意味でも非常に興味深いマッチアップだ(C)MMAPLANET/TAKUMI NAKAMURA

6月8日(土・現地時間)、タイはバンコクのインパクト・アリーナで開催されるONE167にて、野杁正明のONEデビュー戦が決定。シッティチャイ・シッソンピーノンと対戦する。
Text by Takumi Nakamura

4月23日にONEと契約したことが発表された野杁。待望のONEデビュー戦は6月のONE167、ONEフェザー級 ムエタイ世界タイトルマッチ=王者タワンチャイ・PK・センチャイ×挑戦者ジョー・ナタウット、ロッタン・ジットムアンノンの約9カ月ぶりの再起戦が組まれた大会で行われる。


対戦相手は元GLORYライト級王者のシッティチャイ。GLORY時代にはロビン・ファン・ロスマーレンから王座を奪取し、マラット・グレゴリアン、ディラン・サルバドール、テイジャニ・ベスタティらを下して6度の防衛に成功し、一時代を築いた。

2020年からONEに戦いの場を移し、スーパーボン・シンハ・マウィン、タワンチャイ、チンギス・アラゾフ、グレゴリアンと対戦。この4人との対戦ではタワンチャイに勝利するもの、スーパーボン、アラゾフ、グレゴリアンには敗れており、タイトル戦線から一歩引いた位置にいる状況だ。

野杁がタイ人と対戦するのはプライチュンポン・ソー.シーソムポン戦以来、約3年ぶり。これまで世界の強豪と戦ってきた野杁だが、意外にもタイ人の対戦はプライチュンポンとゲーオ・ウィラサクレックの試合しかない。欧米人との対戦ももちろんだが、野杁の卓越した技術がムエタイのトップ選手に通用するかどうかという面でも興味深いマッチアップとなった。

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45 MMA MMAPLANET o ONE ONE FN22 World kicks スミラ・サンデル ナタリア・ディアチコワ ブログ

【ONE FN22】サンデルが計量オーバーで王座剥奪。ディアチコワ戦は変則タイトルマッチに変更

【写真】メインのONEムエタイ女子世界ストロー級王座統一戦は正規王者サンデルの体重超過により試合形式が変更された(C)ONE

明日4日(土・現地時間)、タイはバンコクのルンピニースタジアムで開催されるONE FN22の公式計量・ハイドレーションテストが行われた。
Text by Takumi Nakamura


ONEから公式計量・ハイドレーションテストの結果が届き、ONEムエタイ女子世界ストロー級王座統一戦に出場する正規王者スミラ・サンデルがハイドレーションテストをクリアしたものの公式計量を1.5ポンド=680gオーバー。これによるサンデルは王座剥奪となり、試合は126.5ポンドのキャッチウエイトとして行われることとなった。

この試合はディアチコワが勝利した場合のみタイトルを獲得するONEムエタイ女子ストロー級タイトルマッチとして行われ、サンデルが勝利した場合、王座は空位のまま。サンデルの報酬の30%がディアチコワに渡される。

またモーリス・アベビがハイドレーション検査を合格するも体重超過。そのためキャッチウェイト=174ポンド契約で実施となる(アベビの報酬の30%がディアチコワに渡される)

■放送予定
5月4日(土・日本時間)
午前8時45分~U-NEXT

■ ONE FN22対戦カード

<ムエタイ・126.5ポンド契約/3分5R>
スミラ・サンデル(スウェーデン)
ナタリア・ディアチコワ(ロシア)
※ディアチコワが勝利した場合のみONEムエタイ女子ストロー級王座を獲得
※サンデルが勝利した場合はONEムエタイ女子ストロー級王座は空位

<フェザー級(※70.3キロ)/5分3R>
アクバル・アブデュラエフ(キルギス)
ハリル・アミール(トルコ)

<ムエタイ・ライト級/3分3R>
シンサムット・クリンミー(タイ)
ドミトリー・メンシコフ(ロシア)

<174ポンド契約/5分3R>
モーリス・アベビ(スイス)
ジャン・リーポン(中国)

<キックボクシング・バンタム級/3分3R>
秋元皓貴(日本)
ウェイ・ルイ(中国)

<フライ級(※61.2キロ)/5分3R>
リース・マクラーレン(豪州)
フー・ヤン(中国)

<キック・ライト級/3分3R>
ルンラーウィー・シッソンピーノン(タイ)
ボグダン・シュマロフ(ブルガリア)

<女子アトム級(※52.2キロ)/5分3R>
澤田千優(日本)
ノエル・グランジャン(タイ)

<ムエタイ・ストロー級/3分3R>
トンプーンPK・センチャイ(タイ)
ザガリア・ジャマリ(モロッコ)

<サブミッショングラップリング132ポンド契約/10分1R>
市川奈々美(日本)
ビアンカ・バシリオ(タイ)

<ムエタイ・フライ級/3分3R>
ショーン・クリマコ(米国)
ホシュエ・クルス(メキシコ)

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45 MMA MMAPLANET o ONE ONE FF61 イリアス・エジエフ 後藤丈治

【ONE FF61】後藤丈治、左フックでチャンスを作るも未知強エジエフにRNCで一本負け

<バンタム級(※65.8キロ)/5分3R>
イリアス・エジエフ(ベラルーシ)
Def.3R3分1秒 by RNC
後藤丈治(日本)

サウスポーの両者、エジエフが右手を前に出してプレッシャーをかける。エジエフが左ストレートを伸ばすと、後藤も左オーバーフックを返す。エジエフがジャブを突くと、ここも後藤が左ストレート。エジエフは後藤がロープを背負ったところでダブルレッグへ入る。後藤はギロチンを狙いつつ立ち上がり、エジエフはダブルレッグで寝かせる。

立ち上がったエジエフがパンチを振り下ろしてパスガードしてバックへ。後藤は背中を見せて立ち上がり、エジエフは後藤を持ち上げて寝かせようとするが後藤は立ち続ける。エジエフが正対してシングルレッグに入ると、後藤はコーナーに体を預けてスタンドをキープし続ける。エジエフは首相撲からヒザ蹴りを蹴って離れる。

後藤は左ストレートと前蹴り。エジエフが左ストレートを当て、バランスを崩す後藤だったが、すぐに立ち上がる。後藤は左ストレートをボディに振り、エジエフがワンツーからダブルレッグに入る。後藤は左腕を差し上げて倒れず、左ロー、左ストレート、左ハイ。エジエフはジャブからワンツーを打つ。

2R、エジエフがパンチからダブルレッグに入り、シングルレッグに変えてテイクダウンを狙うが、後藤はコーナーに体を預けて倒れない。試合がスタンドに戻ると、後藤が左ストレート・フック、そして左ロー。エジエフがダブルレッグに入ってバックへ。寝かせてバックコントロールしようとするが後藤は足をフックさせずに立ち上がる。

エジエフがスタンドでバックを取る時間が続くが、後藤も正対して離れる。後藤がボディへの左ストレートを散らして、左のオーバーハンド見せる。今度は後藤がテイクダウンを狙うが、エジエフは組ませない。エジエフは後藤の左ストレートに合わせてダブルレッグに入り、エジエフがスタンドでバックコントロールする。終了間際、試合がスタンドに戻ると後藤が下がりながら左ストレートを狙った。

3R、後藤がジャブと右フック、左ボディストレート、そして顔面への左フック。これがエジエフの顔面を打ち抜いて、エジエフが崩れる。エジエフが組みつくと、後藤はギロチンを狙う。エジエフもすぐに立ち上がって後藤をロープに押し込む。後藤はボディにヒザ蹴りを突き刺して離れる。

距離を取った後藤が左ボディ、左ロー、左ストレート。エジエフがシングルレッグで倒してバックへ。立とうとする後藤の後ろについて寝かせる。後藤も必死に動くがエジエフにバックを取られる時間が続き、最後はコーナー際でエジエフがRNCを極めて、後藤が無念のタップ。ONE初参戦となった後藤だったが勝利を掴むことが出来なかった。


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