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ИСЛАМ МАХАЧЕВ РАСКРЫЛ ДЕТАЛИ ПОДГОТОВКИ ХАБИБА К ДАСТИНУ ПОРЬЕ /ТУРНИР UFC / ЗВУКИ ММА

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45 MMA MMAPLANET o UFC UFC ESPN56 デリック・ルイス ホドリゴ・ナシメント ボクシング

【UFC ESPN56】グラウンドの苦しい展開をひっくり返す右クロス&パウンドでルイスがナシメントをKO

<ヘビー級/5分5R>
デリック・ルイス(米国)
Def.3R0分49秒 by TKO
ホドリゴ・ナシメント(ブラジル)

いきなりルイスが距離を詰めた。左ハイからダーティボクシングへ。右腕を差し上げてナシメントをケージに押し込む。切り返してきたナシメントを投げて尻もちを着かせたルイスだったが、ナシメントもすぐに立ち上がる。ケージ際の差し合いはルイスが胸を合わせ、右腕を差し上げて押し込んでいる。ヒザ蹴りの交換からルイスが離れた。左ハイを見せたあとに右ストレートを打ち込む。回り込んだナシメントがルイスをケージに押し込み、ボディロックからグラウンドに持ち込む。ハーフガードのルイスにパウンドとヒジを打ち込むナシメント。左ヒジをがクリーンヒットすると、ルイスの動きが一瞬止まった。さらにパウンドを落としながらパスに成功したナシメントだったが、すぐにブリッジしたルイスにトップを奪われてしまった。

2R、前に出て来たナシメントに対し、ルイスが左フックから右に繋げる。インサイドからのパンチを当て、ナシメントを下がらせたルイスが、そのままケージに押し込んでいく。首相撲から右ヒザを突き上げたルイスは、シングルレッグに切り替えるもナシメントに切り返されてしまう。ルイスも差し返してナシメントをケージに押し込む。ここはナシメントが離れた。

ケージ中央からナシメントがパンチを振るいながら飛び込むと、受け止めたルイスが右アッパーを突き上げる。ケージ際の差し合いからルイスがパンチのラッシュをかけた。被弾しながら組み付いたナシメントをケージに押し込んだルイスは、右フックを叩き込む。距離ができるとルイスが連打を浴びせるも、テイクダウンに失敗してバックを奪われてしまう。仰向けになり、ハーフガードを取るルイスを抑え込むナシメント。ラウンド終了までトップをキープし、右ヒジを落としていった。

3R、ルイスがワンツーを伸ばすも、疲労かスピードは落ちている。ルイスの二段蹴りをバックステップでかわすナシメント。さらにルイスは左跳びヒザを見せるが、ナシメントがブロックする。ルイスはナシメントに左フックから右クロスをテンプルに当てた。この一撃でナシメントはダウンし、ルイスの右足にしがみつく。ルイスはそのままパウンドを浴びせ続け、レフェリーストップを呼び込んだ。

TKO勝利を収めたルイスはショーツを脱いでアンダーショーツ姿になったうえ、観客にお尻を見せ、さらにファールカップも観客席へ投げ込むプレゼントを贈った。


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45 AB MMA MMAPLANET o ONE YouTube アデーレ・フォーナリノ ジェレミー・スキナー ジョセフ・チェン リーヴァイ・ジョーンズレアリー 世羅智茂 寒河江寿泰 山田海南江 岩本健汰 森戸新士 竹内稔 米倉大貴 鈴木真

【ADCC2024 Asia&Oceania Trial02】山田海南江、米倉大貴が準優勝も、世界大会出場は岩本健汰一人に

【写真】決して満足できないだろうが。この二つのシルバーこそが今後の日本の組み技界を強くする光明といえるだろう(C)MMAPLANET

11日(土・現地時間)、タイはバンコク郊外ランシット大のスポーツホールでADCCアジア&オセアニア二次予選が行われ、男女8階級で日本人選手の優勝はなく8月の世界大会に日本から出場するのは昨年11月の一次予選77キロ級で優勝した岩本健汰1人となった。
Text by Manabu Takashima

その77キロ級に挑んだ森戸新士は初戦でダニエル・エヴァンズと対戦し、延長ラウンドにRNCで一本負けに。無名のエヴァンズだが、1階級を落としてきたフィジカルとレスリングで森戸を上回る。ノーポイントからの延長戦では押され気味のなかで、森戸はマット外=板の間での攻防が続くと、背中を譲ったことでもフリーズが懸からず、動きに迷いが出たかRNCに切って落とされた。それでも森戸は「若い選手がどんどん出てきます。だから楽しい。これからも挑戦します」と今回の予選を振り返っていた。

同じく77キロ級に挑んだ世羅智茂もまた、初戦でキルギスのマゴメド・ザルバエフに「6分で3Pは挽回できない」と語っていたパスを許し、0-3で敗れた。また世羅のカルペディエム青山の同門=鈴木真は1回戦をヒールでクリアしたものの、足の取り合いによる負傷で無念の棄権となった。

結局、同階級はリーヴァイ・ジョーンズレアリーが同じ豪州のジェレミー・スキナーを決勝で下し、世界大会へ最後の一枠を獲得。レスリングができない――という評判のジョーンズレアリーだったが、序盤のポイントがない時間帯でガードを取り、デラヒバからベリンボロでバック奪取を続け、見事にアジア&オセアニア代表の座を掴んだ。3月のPolarisでジョゼフ・チェンを封じた彼のノーギ柔術が、世界大会でどこまで通用するのか楽しみだ。


昨年11月はオープン・トーナメントで世界大会の切符が掛かっていなかった女子グラップラーの争い。今回は3つの本戦出場権を狙う戦いの中で、55キロ級には日本から3選手が出場し、山田海南江がオープンTの決勝で腕十字を取られた豪州の――普通にワールドクラスの――アデーレ・フォーナリノと再び決勝で相対した。

ウォーリングを2度受けながら、フォーナリノのガードに入らない我慢と勇気が必要な戦いを続けた山田。しかしながら、立ちからの再開となる延長まで残り32秒となったところでテイクダウンを切られ、バックを許しそうになる。このスクランブルの展開のなかで、前方に振り落とされたかのような動きからフォーナリノが、驚速・腕十字を極め山田のリベンジと世界大会出場&世界一という夢は絶たれた。

今回の予選も豪州と並び多数の日本人選手が出場した66キロ級では、前回予選準優勝の竹内稔が2試合目で敗退するなど、シード選手も含め2試合目の壁を破ることができない選手が続出した。その2試合目となった寒河江寿泰戦で、レフェリー判定勝ちを収めた為房虎太郎はジェイコブ・ブルックスを2-0で下すなど、準々決勝進出を果たす。

ここでも中国のシュウ・フアチンと対戦した思い切り投げを決めて先行したが、終盤にRNCを極められ為房は涙をのんだ。そんな66キロ級、シュウ・フアチンと決勝で相対したのが米倉大貴だ。前回予選を4位で終え、このラストチャンスを戦う――のではなく、勝つという意識で挑んだ米倉は、持ち味である足関節を極める武器だけでなく、ルールに合わせてスイープでポイントゲットをするなど、ADCCルールに対応した戦い方でタフなトーナメント枠を勝ち上がってきた。

初戦はヒールで一本勝ちし、ここから魔のカザフスタン勢3連戦を勝ち抜くと、準々決勝とフィジカルモンスター=ジェイムス・サージソン、準決勝で優勝候補の一角デイヴィッド・ストイレスクというフィジカル&テクニックが切れまくる強豪との消耗戦をしっかりとバックを取って生き残った。

そんな米倉だったが、上海武者修行での練習仲間で――あのジョセフ・チェンが将来性に太鼓判を押すシュウ・フアチンに、ここまで成功してきた試みを柔軟かつ強固なディフェンス能力で封じられる。自らは何度かバック&両足フックの危機を脱し、延長Rには逆にバック奪取、ワンフックでRNCまでセットしたもののレフェリー判定でシュウ・フアチンに下った。

豪州、カザフスタン、中国人ウィナーが誕生した二次予選。厳しい結果に終わったものの山田と米倉の準優勝は、アジア&オセアニアの頂点は決して手が届かない場所でないことを立証している。これからの2年、さらに強くなることが予想されるアジア各国の戦いを日本勢が勝ちあがるには、趣味の延長線上で良い柔術、グラップリング界の環境のなかで如何に競技者が生まれるのか、重要になってくる。

今回の予選の名称が「プロ」だったのように、戦う専門家が輝く場所――黒帯、アドバンスドの戦いが、現状より注目を集めるような変化は必要となるだろう。

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45 MMA MMAPLANET o UFC UFC ESPN56 キック ジョアキン・バックリー ヌルスルタン・ルジボエフ

【UFC ESPN56】約20㎝の身長差をはねのけ、バックリーがルジボエフを判定で下して4連勝

<ウェルター級/5分3R>
ジョアキン・バックリー(米国)
Def.3-0:30-27.30-26.29-26.
ヌルスルタン・ルジボエフ(ウズベキスタン)

身長178㎝のバックリーと196㎝のルジボエフ。サウスポーのバックリーに対し、ルジボエフが右の前蹴りを放つ。バックリーは離れた位置からジャブ、左で飛び込むチャンスをうかがう。ルジボエフはバックリーのステップインに右ストレートを狙う。バックリーがダブルレッグに入るタイミングで、ルジボエフが右のヒザ蹴り。バックリーがそのままテイクダウンを奪う。インサイドガードでトップキープするバックリー。一旦立ち上がると、ルジボエフもすぐに立ち上がる。

そこにバックリーは右フックから飛び込んでパンチをまとめる。ルジボエフもパンチをまとめて右のヒザ蹴り。先ほどと同じようにバックリーがダブルレッグでテイクダウンする。ガードポジションのルジボエフが下から腕十字を狙うと、バックリーが立ち上がる。試合がスタンドに戻ると、ルジボエフがバックリーのステップインに右ストレートを狙う展開が続く。バックリーがパンチからスピニングバックキックを放つも空振り。ルジボエフは二段蹴りを放つ。

2R、バックリーが前進して左ミドル、右ローを蹴ると、ルジボエフが右ストレートを合わせる。今度はルジボエフが右ミドルを蹴り、バックリーが蹴り足をキャッチするようにダブルレッグでテイクダウンする。ルジボエフは下からパンチを放ち、バックリーが立ち上がると蹴り上げ→立ち上がる。ルジボエフは右ストレートからパンチをまとめ、バックリーは左の前蹴り、右フックから距離を詰めていく。

ルジボエフはそこに右アッパーを合わせ、距離が離れると右ストレート・右の前蹴りを伸ばす。なかなか距離を詰められないバックリーだったが、ルジボエフをケージに押し込むと四つ組みからテイクダウンしてサイドへ。バックリーが鉄槌を入れ、マウントポジションを取ろうとするが、ルジボエフがガードポジションに戻す。バックリーがパンチを落とすと、ルジボエフがカウンターの腕十字を仕掛ける。

3R、バックリーが構えをスイッチし、ルジボエフは右カーフを蹴る。バックリーが構えを戻すとルジボエフワンツー、右ストレートで飛び込む。そこにバックリーが右フックを合わせ、追撃で右フックでダウンを奪う。パウンドで追撃するバックリー。ルジボエフも蹴り上げから後転して立ち上がる。ルジボエフは距離を取って右ストレート、右ヒザ蹴り、右前蹴り。バックリーは再びルジボエフの右ストレートに右フックを合わせ、そのままグラウンドで上を取り、一気にマウントポジションへ。

ここからバックリーがパンチとヒジで攻め込む。ルジボエフは半身になって、バックリーがバックを狙ったところで、ルジボエフが正対してインサイドガードでトップキープする。ルジボエフが右のパウンド、ハーフからヒジを落とす。バックリーも脇を差して起き上がるとスクランブルの展開からバックリーが上のポジションを取りかえす。

サイドポジションをとったバックリーがパンチを連打。ルジボエフも必死にガードに戻す。バックリーはパンチをボディと顔面にパンチを落とす、ここでルジボエフがグラウンド状態で顔面を蹴ってしまい、インターバルが与えられる。試合はスタンドで再開となり、ルジボエフの右ミドルにバックリーが右フックを合わせる。

ここで試合終了となり、ルジボエフのロングリーチに苦しんだバックリーだったが判定勝利を収めた。


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45 MMA MMAPLANET o UFC UFC ESPN56 アロンゾ・メニフィールド カーロス・アルバーグ

【UFC ESPN56】わずか12秒。アルバーグがメニフィールドを左で仕留めてオクタゴン6連勝

<ライトヘビー級/5分3R>
カーロス・アルバーグ(ニュージーランド)
Def.1R0分12秒 by TKO
アロンゾ・メニフィールド(米国)

アルバーグが右を振りながら中に入る。しかし下がりながら、続くメニフィールドの左をかわして回ったアルバーグの左がヒット。ダウンしたメニフィールドにパンチを打ち下すアルバーグは、立ち上がったメニフィールドに左フックを決めて再びダウンを奪い、レフェリーストップを呼び込んだ。

2年間無敗(4勝1分)のアルバーグに秒殺KO勝ちを収めたメニフィールドも、これで6連勝――5連続フィニッシュとなっている。


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45 MMA MMAPLANET o UFC UFC ESPN56 アレックス・カサレス キック ショーン・ウッドソン

【UFC ESPN56】ロングリーチを活かしてペースを乱さず戦ったウッドソンがカサレスに判定勝利

<フェザー級/5分3R>
ショーン・ウッドソン(米国)
Def.3-0:29-28.29-28.30-27.
アレックス・カサレス(米国)

両者サウスポーに構える。カサレスが左右のミドル、ウッドソンは左のカーフを蹴る。カサレスが左ミドルを蹴ると、ウッドソンは左フックを合わせ、両手を小刻みに動かしながら左カーフで前に出る。カサレスも左ボディからパンチをつなげ、飛び込んでの右フック、顔面前蹴りも繰り出す。ウッドソンは離れた間合いからフェイントをかけて右ハイキック、カサレスは右ジャブを突きさして左ストレートにつなげる。

ウッドソンは構えをスイッチしながら、カサレスの前足に左右のカーフを集める。カサレスも左オーバーフックから距離を詰めてワンツー、スポニングバックキックを放つとローブローとなる。再開後、カサレスは左右のハイキックから左のオーバーフック、ウッドソンはワンツーから右ハイキック。終盤、互いにハイキックを蹴り合い、カサレスがパンチで前に出るがクリーンヒットはない。

2R、カサレスが左のスーパーマンパンチ、右のサイドキックから左ミドルを蹴る。ウッドソンも右ミドルを蹴って、右フックを当てて前に出る。カサレスは左フック・左ストレートから前進。距離を詰めて右ボディから左を打ち込むが、距離をとったウッドソンがジャブから左ストレート。カサレスは左ミドル、スピニングバックフィストからパンチをまとめる。

ウッドソンはオーソに構えて右ミドル。カサレスは左ストレートから左ハイと手数を増やすが、なかなかパンチが当たらない。ウッドソンはジャブをついて左カーフとワンツー。カサレスも前に出るけど空振りが多い。一度組みつくカサレスだが、ウッドソンは離れる。カサレスは左ロー、ウッドソンは左ミドルを蹴るところに右ストレートで飛び込み、右ミドルを蹴る。

3R、ここもカサレスが細かくフェイント入れて前に出る。オーソドックスに構えるウッドソンはジャブをついて右ミドルとハイ。カサレスもインローを蹴ってワンツー、右ボディ。ウッドソンはジャブから右フック、右手を細かくついてフェイントを入れる。カサレスはスピニングバックキックを見せて、頭を振ってパンチを振って前に出る。

ウッドソンはペースを変えずにジャブ・左ストレート、ハイキック。距離を詰めたカサレスが小刻みにパンチを入れるが、ウッドソンが左ストレートから右フック。カサレスは前に出続け、ウッドソンはワンツーで迎え撃つ。最後はパンチの打ち合いになるが、どちらも決め手に欠ける。ロングリーチを活かしてペースを乱さず戦ったウッドソンが判定勝利。これで一つの引き分けを挟んで5連勝となった。


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MMA o UFC マイケル・ジョンソン

UFC on ESPN56:第9試合・ディエゴ・フェレイラ vs. マテウシュ・レベツキ

ライト級。

フェレイラは2016年から2020年まで6連勝し、ランキングにも入っていたが、コロナ後にベニール・ダリウシュ、グレゴール・ギレスピーとのランカー対決で敗れ、当時ノーランカーのマテウス・ガムロットにも敗れて3連敗でランキングから陥落。前戦は元ランカーのベテランマイケル・ジョンソンから2Rにパンチでダウンを奪ってKO勝ちし、連敗を止めた。MMAプロデビュー前はノーギで世界2位となったグラップラーだったが、ジョンソン戦では打撃でも引かずに打ち合っていった。39歳。

ポーランドのレベツキはUFCデビューから3連勝中。重い打撃が武器で、初戦は判定勝ち、2戦目はローを効かせてからのパンチでKO勝ち。前戦は直前出場のルーズベルト・ロバーツに腕十字で一本勝ち。身長170cmでライト級では最小だが、その分がっしりとした体型でフィジカルが強い。当初は先月末に試合が組まれていたが、相手のヨエル・アルバレスが欠場して試合が流れ、2週間スライドしてのフェレイラ戦が決まった。柔術黒帯で、MMAプロデビュー当初までグラップリングの試合にも出場していた。31歳。

 

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45 MMA MMAPLANET o UFC UFC ESPN56   スラヴァ・ボルシェフ チェイス・フーパー

【UFC ESPN56】ボルシェフから左でダウンを奪ったフーバーがダースチョークでオクタゴン3連勝を決める

<ライト級/5分3R>
チェイス・フーパー(米国)
Def.2R3分00秒 by ダース・チョーク
スラヴァ・ボルシェフ(ロシア)

サウスポーのフーバーが左ストレート、左ハイを見せる。ボルシェフが距離を詰めて左カーフを繰り出すが、フーバーが左ストレートを合わせた。ジワリジワリと距離を詰めていくボルシェフがフーバーにケージを背負わせる。ここでフーバーが左ストレートを伸ばすと、ボルシェフの顔面にクリーンヒット。背中から倒れたボルシェフが起き上がろうとすると、フーバーがバックテイクからRNCを狙う。仰向けになったボルシェフからマウントを奪ったフーバーがパンチを連打する。

再びバックマウントからRNC→マウントからパンチとヒジを落とし続けるフーバー。ボルシェフが上半身を起こすと首を抱えて背中を着けさせ、マウントに戻る。スクランブルに持ち込みたいボルシェフに対し、トップコントロールを続けるフーバーは、ボルシェフの飛行機投げにカウンターの横三角で固めてアンクルへ。足首を絞り上げるフーバーは残り時間を確認し、足を離して三角を極めに掛かる。リバーサルからマウントに移行し、三角で絞め上げる。しかしボルシェフが耐えきった。

2R、フーバーが右スピニングバックフィスト→左ハイからダブルレエッグに繋げる。ケージ際で尻もちを着かせたフーバーは、バックコントロールからボルシェフの左腕を両腕で挟みRNCを狙う、いわゆるカドワキチョークの形から、さらにマウントに移行したフーバーがパンチとヒジを連打する。フーバーがバックマウントからRNC、マウントからのパンチ連打を繰り返すも、レフェリーはストップしない。潜ったボルシェフの首を抱えたフーバーが、ダースチョークで捕らえてボルシェフからタップを奪った。--かに見えたが、ボルシェフはタップしていないと主張する。確かに映像ではワンタップのみで3回たたいていないボルシェフだが、そのあとに映し出された頭部のコブが痛々しかった。

フーバーは2023年にライト級へ上げてから、オクタゴン3連勝となった。


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AB MMA o UFC キック

UFC on ESPN56:第7試合・ワルド・コルテス・アコスタ vs. ロベリス・デスパイネ

ヘビー級。

アコスタは元マイナーリーグのピッチャーで、肘を故障し野球を断念。MMAに転向した。パンチを武器にしたストライカーで、UFC4勝1敗。しかしグラウンドには穴がある。マルコス・ホジェリオ・デ・リマにはカーフキックを効かされ判定負けしている。前戦は元王者で大ベテランのアンドレイ・アルロフスキーに打撃戦で手数が少ない展開となり判定勝ち。層の薄いヘビー級ではランキング目前のポジション。32歳。

デスパイネUFC史上唯一の柔道・レスリング以外のオリンピアン(テコンドー2012年ロンドン五輪銅メダリスト)。MMAのトレーニングを開始したのは2019年だが、パンデミックの影響でプロデビューが遅れ、デビューは2022年6月。ここまで5試合すべてが1RKO勝ちで、デビュー戦以外は組みの展開になる間の開始直後の打撃戦で終わっている。2年前のプロデビュー戦では、組まれてケージに押し込まれると耐えるのみだったが、組みの実力は向上しているのか。テイクダウンされた後の対応は?長期戦のペース配分やスタミナは?あまりにも多くの項目が未知数。ランキング目前のアコスタが相手だと、さすがに序盤で試合が終わることは考えにくく、この試合で明らかになる可能性がある。35歳。

いきなり詰めたデスパイネ。ノーガードから右フック。さらにパンチを打ち込む。アコスタタックル。切れずに倒されたデスパイネ。ハーフで押さえ込まれた。下のデスパイネ、立つ動きがない。下から抱えてディフェンスするのみ。ハーフからパウンドを入れていくアコスタ。じわじわケージの近くに移動してきた。ハーフからアメリカーナ。足が抜けてサイドで極めようとする。力で耐えるデスパイネ。耐えきった。外れる。またハーフ。デスパイネ、やはり下の技術がサッパリ。下から抱えてディフェンスするだけ。パウンドを入れていくアコスタ。ホーン。

1Rアコスタ。デスパイネ、この後はスタミナがあるかどうかも問われる状況に。

2R。またノーガードでじわじわ出るデスパイネ。ジャブ。ロー。ミドル。ケージまで下がったアコスタに右オーバーハンド。かすめた。アコスタは打ってこいと挑発。アッパーを放ったがアコスタタックル。こらえたがケージを背負うデスパイネ。離れた。デスパイネジャブから右。しかし疲れている?パンチのスピードがやや落ちている。ジャブからアッパー。ガードの間からヒットしているように見えるが、アコスタは打ってこいとアピール。パンチを入れるがアコスタも打ち返した。そしてまたタックル。ボディロック。簡単に倒されてすぐマウント。デスパイネ、スタミナもテイクダウンディフェンスもない。アコスタ体を起こしてパウンドラッシュ。腕でブロックするのみのデスパイネ。また下からホールド。しかしアコスタもフィニッシュできるパンチを入れられない。ホーン。

2Rアコスタ。デスパイネ、スタミナ切れで立ち上がるのも一苦労。

3R。ノーガードで出るデスパイネ。しかしタックルの間合いは入らない。遠い間合いからジャブ、ロー。インロー。前蹴りが顎にヒットしたが、アコスタは効いてないとアピール。アコスタ自分から組み付いた。脇を差したデスパイネだが、しっかり引き剥がすことができずケージに押し込まれる。アコスタクラッチしてテイクダウン。アコスタパウンドラッシュ。打たれているデスパイネ。なんとか体を起こそうとしたデスパイネだが、サイドで押さえ込んでパンチを入れるアコスタ。タイムアップ。

30-27×2、30-26の3-0でアコスタ勝利。

デスパイネ、想像していた以上にMMAへの対応力がなかった。予想はしていたものの、もう少し長く幻想を見せてほしかった。このテイクダウンディフェンス・グラウンドでの対処では、遠からず他の相手に同じ負け方をしていただろうが。

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45 MMA MMAPLANET o UFC UFC ESPN56 エステバン・リボヴィクス テレンス・マッキニー

【UFC ESPN56】勝っても負けてもフィニッシュ決着、マッキニー。リボヴィクスの右ハイで、37秒KO負け

<ライト級/5分3R>
エステバン・リボヴィクス(アルゼンチン)
Def.1R0分37秒by KO
テレンス・マッキニー(米国)

すぐに右を伸ばしたマッキニーが、左ローのリボヴィクスにジャブを放つ。距離が近づくと、リボヴィクスが右からハイを狙う。ワンツーのマッキー、リボヴィクスも前に出て右を放ち、ここも右ハイのコンビへ。この蹴りが右を振るったマッキニーの顔面を直撃し、このままケージ際に倒れたマッキニー、リボヴィクスは7度目の初回KO勝ちに「皆に言っているだろう。この刻、この瞬間のために、練習しているんだ。ただ、攻めること。絶対に止まらないことが作戦だよ。常にこういう勝ち方を想像し、こうやって戦っているんだ」と笑顔を見せた。


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