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INVICTA MMA MMAPLANET o UFC UFC ABC03 エミリー・ダコーテ ジェシカ・ペネ

【UFC ABC03】エミリー・ダコーテ、右カーフを効かせてペネから3-0でUFC初陣を飾る

<女子ストロー級/5分3R>
エミリー・ダコーテ(米国)
Def.3-0:30-27.29-28.29-28
ジェシカ・ペネ(米国)

ジャブを伸ばすペネに対し、ダコーテがカーフを蹴る。フィジカルで一回り大きなペネはワンツーに左を合わされる。カーフを続けるダコーテは、ダブルレッグを察知してかわし右カーフ。右フックに組んだペネだったが、クリンチに持ち込めない。首相撲でヒザをボディに入れ、エルボーを決めたペネは右を当ててテイクダウン狙いの仕草を見せる。

パンチの交換で、互いに右を当てる。ダコーテのワンツーに、ペネは右を当てるが、ボディから左フックを被弾する。ワンツーからのダブルをかわされたペネに対し、ダコーテは右を入れ、ワンツーの右、続く左リードフックを決めて初回をリードした。

2R、前蹴りからジャブを伸ばすペネが、左ハイに続く左フックを当てる。ダコーテもすぐに右を当て返し、ペネのダブルをかわす。蹴り終わりに右を入れたダコーテが右に続き、左をヒットさせる。ペネも左ジャブを返すが、ダコーテが左インサイドローをいれ、テイクダウンを許さない。ならばとペネは首相撲からヒザを腹に入れて離れると、同じ流れの攻撃を繰り出す。

ペネの前進に右を打っていくダコーテは、ダブルレッグを徹底的に潰し、ヒザも反応するようになる。左ボディを入れたダコーテが、ワンツーを打ち込む。パンチの応酬でガードがやや下がるペネは、パンチを受けるも首相撲からのヒザで反撃するというラウンドになった。テイクダウンを切られても首相撲&ヒザという攻めが有効だったペネに対し、ダコーテは拳の攻撃で上回っていた。

最終回、これまで以上に慎重になった両者。ペネの前蹴りの蹴り終わりに、カーフを入れたダコーテ。足が効かされるようになったペネが、ケージの前まで下がる。ダコーテは右ローを増やしつつ、右をヒットさせる。左足を殺されたペネは、右を被弾。内と外から左足を狙うダコーテだが、ワンツーを打たれる。

右の相打ちからペネが左ジャブ、ダコーテはカーフを続ける。左足を蹴られると、動きが止まるペネが厳しい状況で左ミドルを蹴っていく。ダコーテは左ロー、そしてワンツーを伸ばす。最後の10秒、前に出たペネに左をヒットさせたダコーテは試合終了と同時に両手を挙げて勝利をアピールした。

結果、Invicta FCストロー級王者からUFCにステップアップしたダコーテは「凄くエキサイトしたけど、落ち着いて戦ったの」と勝利を振り返った。


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INVICTA MMA MMAPLANET o UFC UFC ABC03 アマンダ・レモス アレックス・ヴォルカノフスキー エミリー・ダコーテ シャルル・ジョーダン ジェシカ・ペネ ジャイー・ロドリゲス ジャック・ショア スムダーチー ダスティン・ストーツフス チョン・ダウン ビル・アレジオ ブライアン・オルテガ ボクシング マックス・ホロウェイ マット・シュネル ミーシャ・テイト リッキー・シモン リー・ジンリャン 岡見勇信 水垣偉弥

【UFC ABC03】Fight Night以上PPVよりマニア好み。チョン・ダウン、岡見越えなるか。ミーシャの今は?

【写真】フライ級でミーシャは頂点を狙えるようなパフォーマンスを見せることができるか(C)Zuffa/UFC

16日(土・現地時間)にニューヨーク州ロングアイランドのUBSアリーナで開催されるUFC on ABC03「Ortega vs Rodriguez」の計量が15日(金・同)に終了し、出場全24選手全員がクリアしている。

東部時間帯でプレリミは午前スタートとなるNY真昼の決戦、メインはフェザー級のブライアン・オルテガ✖ジャイー・ロドリゲスという再起戦対決となった。


(C)Zuffa/UFC

オルテガは昨年9月にアレックス・ヴォルカノフスキーのベルトに挑戦して敗北、ロドリゲスは昨年11月のマックス・ホロウェイに敗れて以来の実戦復帰となる。

いわば同階級のトップツーの軍門に下った両者にとって、頂点を目指す権利を再度得るための過酷なサバイバルマッチだ。ボクシング&柔術、削って極めるオルテガに対し、独特のテコンドームーブで変幻自在な打撃に加え、下になっても極めのあるロドリゲスの対戦は、スタンドで蹴りの間合いが続かない限り、立ちもグラウンドもダイナミックな攻防に発展すること間違いないだろう。

とはいえ、大切な試合を落としてからの再起戦、動きが固くなり思い切りの良さが抑えられるファイトになる可能性もあるが……。セレモニアル計量では「試合がどうなるのかは分からない。でもウォーになることは確かだ」とロドリゲス。一方のオルテガも「メキシコからNYへ、イッてしまっているウォリアーのお出ましだよ。バチバチの戦いになるよ」と話した。

そんなセレモニアル・フェイスオフで見せたロドリゲスの気合と、T-Cityの落ち着き様を見る限り期待を裏切らないギリギリの戦いを両者は覚悟しているようだった。

(C)Zuffa/UFC

マンハッタンから30キロのNY真昼の決戦。

ショーン・バーゴ✖シャルル・ジョーダン、ジャック・ショア✖リッキー・シモンのように打撃、組みでがっぷり四つの真っ向勝負など、Fight Night以上──PPVよりマニアックというMMAファンには楽しみな対戦カードが揃っている。

(C)Zuffa/UFC

と同時にどうしても気になるのが、メインカードにリー・ジンリャンとスムダーチーという中量級と軽量級の中国人ファイターが2人も登用されていることだ。

UBSアリーナが隣接するクイーンズだけで中国系米国人は20万人住んでおり、お隣のブルックリンも15万を超える同朋が生活している。

(C)Zuffa/UFC

とはいって、ご当地ファンの導入狙いではプレリミ出場で十分なはず、やはりUFCの同国市場への期待の表れととれるだろう。

そのメインカードにはMMA復帰戦から3戦目、フライ級に階級を落としたミーシャ・テイトが2016年11月のMSG以来、5年8カ月振りのNYで戦う。意気込みは実に潔い、ただし動きが落ちていることは否めないミーシャ。スケールでもお馴染みの力こぶにキスのポーズを披露したが、ローレン・マーフィー相手にどこまで全盛期に近いパフォーマンスを披露できるか。

(C)Zuffa/UFC

アジア系ではなんといってもチョ・ダウンに注目だ。

1ドローを挟んでいるとはいえ現在オクタゴンで4連勝中、ライトヘビー級ということを考えればMMA版漢江、いやアジアの奇跡と言っても過言でない。チョ・ダウンが今大会でダスティン・ジャコビーを破れば5連勝と岡見勇信を抜き、水垣偉弥に並ぶことになる(※蛇足ながら岡見の偉大さは4連勝以外に、3連勝を3度している点にも表れている)。

(C)Zuffa/UFC

オープニングマッチにはInvicta FCからストロー級世界王者のエミリー・ダコーテがステップアップ、。

女子MMAファイターにとってインヴィクタからUFCは王道のステップアップ方法だっただけに、注目のダコーテの初陣──と、第1試合からヘッドラインまで、本当にMMAが好きなファンにとって非常に楽しみなラインナップとなっている。

■視聴方法(予定)
7月17日(日・日本時間)
午前0時00分~UFC FIGHT PASS

■UFC ABC03計量結果

<フェザー級/5分5R>
ブライアン・オルテガ: 146ポンド(66.22キロ)
ジャイー・ロドリゲス: 145.4ポンド(65.95キロ)

<女子ストロー級/5分3R>
ミッシェレ・ウォーターソン(米国)
アマンダ・レモス(ブラジル)

<ウェルター級/5分3R>
リー・ジンリャン: 170.6ポンド(77.38キロ)
ムスリム・サリコフ: 170.8ポンド(77.47キロ)

<フライ級/5分3R>
マット・シュネル: 126ポンド(57.15キロ)
スムダーチー: 125.8ポンド(57.06キロ)

<フェザー級/5分3R>
ショーン・バーゴス: 145.8ポンド(66.13キロ)
シャルル・ジョーダン: 145.6ポンド(66.04キロ)

<女子フライ級/5分3R>
ローレン・マーフィー: 125.2 ポンド(56.78キロ)
ミーシャ・テイト: 125.8ポンド(57.06キロ)

<ミドル級/5分3R>
プナヘラ・ソリアーノ: 185.6ポンド(84.18キロ)
ダルシャ・ランジョンブラ: 185.6ポンド(84.18キロ)

<バンタム級/5分3R>
リッキー・シモン: 135.6ポンド(61.5キロ)
ジャック・ショア: 136ポンド(61.69キロ)

<フェザー級/5分3R>
ビル・アレジオ: 146ポンド(66.22キロ)
エウベウチ・バーンス: 145.4ポンド(65.95キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
ダスティン・ジャコビー: 205ポンド(92.99キロ)
チョン・ダウン: 205.6ポンド(93.25キロ)

<ミドル級/5分3R>
ドワイト・グラント: 184.4ポンド(83.64キロ
ダスティン・ストーツフス: 185.6ポンド(84.18キロ)

<女子ストロー級/5分3R>
ジェシカ・ペネ: 115.8ポンド(52.52キロ)
エミリー・ダコーテ: 115.6ポンド(52.43キロ)

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BELLATOR INVICTA MMA o PFL UFC  

サラ・カウフマンがMMA引退を発表



 サラ・カウフマンがツイッターでMMA引退を発表。

Sarah Kaufman(Sherdog)

 サラ・カウフマンは現在36歳のカナダ人でMMA戦績22勝5敗1無効試合(UFC戦績1勝2敗1無効試合)。元Strikeforce女子バンタム級チャンピオン&元Invicta FCバンタム級チャンピオン。昨年11月の『BTC 13: Power』という大会で元Bellatorファイターのジェシー・ミーレに1R TKO勝ちしたのが最後の試合になりました。「コミュニティの他の人々を支援し続けることができる新たなキャリアに足を踏み入れることにエキサイトしています」とコメントしていることから選手をサポートする仕事につくと思われます。続きを読む・・・
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ACA INVICTA MMA o UFC   クリス・モウティーニョ グイド・カネッティ トニー・ケリー ポリアナ・ヴィアナ マーク・マドセン ランディ・コスタ

10.1『UFC Fight Night』でグイド・カネッティ vs. ランディ・コスタ他4カードが判明


 UFCが10月1日に開催するFight Nightシリーズの大会(会場未定)でグイド・カネッティ vs. ランディ・コスタのバンタム級マッチが行われることをMMAJunkieが確認したとのこと。

 カネッティは3月の『UFC Fight Night 203: Santos vs. Ankalaev』でクリス・モウティーニョに1R TKO勝ちして以来の試合。コスタは昨年12月の『UFC 269: Oliveira vs. Poirier』でトニー・ケリーに2R TKO負けして以来の試合で2連敗中。


Vinc Pichel vs. Jesse Ronson agregado a UFC Fight Night del 1 de octubre(MMA uno.)

 ヴィンス・ピチェウ vs. ジェシー・ロンソンのライト級マッチが行われることをMMA uno.が確認したとのこと。

 ピチェウは4月の『UFC 273: Volkanovski vs. The Korean Zombie』でマーク・マドセンに判定負けして以来の試合。ロンソンは4月の『UFC on ESPN 34: Luque vs. Muhammad 2』でハファ・ガルシアに2Rリアネイキッドチョークで敗れて以来の試合。


UFC: Leah Letson Back to Bantamweight, Welcomes Chelsea Chandler to Octagon on Oct. 1(Cageside Press)

Chelsea Chandler(Sherdog)

 リー・レトソン vs. チェルシー・チャンドラーの女子バンタム級マッチが行われることをCageside Pressが確認したとのこと。

 レトソンは昨年11月の『UFC Fight Night 197: Holloway vs. Rodriguez』でフェリシア・スペンサーに3R TKO負けして以来の試合でバンタム級復帰初戦。チャンドラーは現在28歳のアメリカ人でMMA戦績4勝1敗。全てInvicta FCでの戦績で今回がUFCデビュー戦。


UFC: Tabatha Ricci to Face Cheyanne Vlismas on October 1(Cageside Press)

 タバサ・リッチ vs. シャイアン・ヴリスマスの女子ストロー級マッチが行われることをCageside Pressが確認したとのこと。

 リッチは5月の『UFC Fight Night 206: Holm vs. Vieira』でポリアナ・ヴィアナに判定勝ちして以来の試合で2連勝中。ヴリスマスは昨年12月の『UFC on ESPN 31: Font vs. Aldo』でマロリー・マーティンに判定勝ちして以来の試合で2連勝中。続きを読む・・・
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INVICTA o UFC グロリア・ジ・パウラ ケイ・ハンセン

UFC on ESPN38:第1試合・バネッサ・デモポロス vs. ジン・ユ・フレイ

女子ストロー級

デモポロスはUFC1勝1敗。デビュー戦はフライ級でJJ・アルドリッチに完敗したが、2戦目はパンチでダウンし、パウンドを打ち込まれたところで抱え十字を仕掛けて一本勝ち。

元Invictaアトム級王者のフレイはここまで2勝2敗。ただし、勝ったグロリア・ジ・パウラと、UFCデビュー戦で敗れたケイ・ハンセンはリリースされており、現在もリリースギリギリのポジションでいることには代わりはない。

フレイがプレッシャーをかけていく。デモポロスの蹴りをキャッチして軸足を払い倒すがグラウンドには付き合わない。1Rはフレイが打撃で攻勢。

2Rもフレイが打撃で出ていく。デモポロスタックルを切られて引き込むがフレイ付き合わず打撃で攻める。ケージに詰めてパンチ連打を打ち込む。デモポロスも右オーバーハンドを打ち込み打撃で対抗。ケージに押し込み肘を打ち込んだ。ホーンと同時に座り込むデモポロス。

2Rもフレイ。デモポロス後半打撃で盛り返してきたが、勝つにはフィニッシュが必要。

3R。デモポロス組み付いてケージに押し込みながら膝を入れる。シングルレッグから尻クラッチしてテイクダウンを狙ったが差し替えしたフレイ。離れた。フレイの左がヒット。右オーバーハンドをひたすら振り回すデモポロスだが大振りすぎるしさすがにヒットしない。デモポロスタックルへ。シングルレッグ。こらえたフレイ。デモポロスボディに膝。しかし時間が過ぎていく。最後に離れて打ち合うが、フレイの左ストレートが連続でヒット。タイムアップ。

29-28フレイ、29-28デモポロス、30-27デモポロス。スプリットでデモポロス勝利。

30-27つけるジャッジがいるならフレイだと思ったが…。

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INVICTA o UFC YouTube コナー・マクレガー ダスティン・ポイエー ドナルド・セラーニ ファーニー・ガルシア ブランドン・ロイヴァル マウリシオ・ショーグン

UFC274:オッズ/予想と展望

チャールズ・オリヴェイラ 1.51
ジャスティン・ゲイジー 2.65
ローズ・ナマユナス 1.48
カーラ・エスパルザ 2.75
マイケル・チャンドラー 1.26
トニー・ファーガソン 3.90
マウリシオ・ショーグン 2.95
オヴァンス・サン・プレー 1.42
ドナルド・セラーニ 1.56
ジョー・ローゾン 2.55
アンドレ・フィアリョ 1.24
キャメロン・ヴァンキャンプ 4.10
ランディ・ブラウン 2.05
ケイオス・ウィリアムズ 2.25
メイシー・チアソン 2.85
ノルマ・ドゥモン 1.44
ブランドン・ロイヴァル 1.40
マット・シュネル 3.00
ブラゴイ・イワノフ 1.65
マルコス・ホジェリオ・デ・リマ 2.35
フランシスコ・トリナウド 2.15
ダニー・ロバーツ 1.95
トレイシー・コルテス 1.67
メリッサ・ガ2.30
アリアネ・カルネロッシ 2.60
ルーピー・ゴディネス 1.53
ジャーニー・ニューソン 2.30
ファーニー・ガルシア 1.67

メインはライト級タイトルマッチ。ヌルマゴが返上した王座をチャンドラーとの王座決定戦で1Rダウンを喫したところから2Rにダウンを奪い返し、パウンドで逆転勝ち。昨年12月の初防衛戦ではコナー・マクレガーを2度KOしたダスティン・ポイエー相手にオッズではアンダードッグ。1Rはやはり打撃戦でダウンを喫して劣勢だったが、2Rテイクダウンを狙って下になってしまったところからオモプラッタで上を取り返しパウンドで削ると、3Rはタックルからスタンドバックを奪ってのチョークでの一本勝ち。

ゲイジーUFCデビュー戦勝利後、打たれながら打ち勝つスタイルが通用せず2試合連続OK負け。しかしそこから打たれないスタイルに切り替え4連続KO勝ちで暫定王座を獲得。ハビブ・ヌルマゴメドフとの王座統一戦でも、1Rは打撃でジャッジ三者がゲイジーを支持する内容だったが2Rテイクダウンされ三角絞めで一本負け。前回のマイケル・チャンドラー戦は久々に打たれながら打ち勝つゲイジースタイルで、ファイト・オブ・ザ・イヤーの激闘を制した。

www.youtube.com

どちらも打撃で打たれて劣勢になってから逆転勝ちする勝負強さがある。

D-1レスラーでテイクダウンディフェンスも強いゲイジー。即テイクダウンを狙っても難しいだろう。打撃も向上しているオリヴェイラだが、さすがにゲイジー相手の打ち合いはリスクが高い。ポイエーと同じく組みからチャンスを作りたい。ただ、打撃か、ポイエー戦のようにグラウンドに持ち込んで削ってからでないと、テイクダウンは取れないだろう。打撃も向上しているオリヴェイラなら打ち合いでチャンドラーのように効かせることができれば、そこから組み付いてグラウンドに持ち込むことは出来る。そうなる前にゲイジーのパンチを貰ってしまうと、過去2戦のように逆転するのは難しいだろう。オッズは王者オリヴェイラを支持している。

ゲイジーがパンチを打ち込みKOすると予想。

セミは女子ストロー級タイトルマッチ。女子ストロー級王座決定戦となったTUFフィナーレ以来、7年半ぶりの再戦。当時、ナマユナスは公式戦のキャリアは2勝1敗。対するエスパルザは、9勝2敗でInvictaのストロー級王者。優勝の大本命だった。試合は下馬評通り、エスパルザが3Rチョークで一本勝ちし、初代女子ストロー級王者となった。

しかし初防衛戦でヨアンナにKO負け。そこから6戦で3勝3敗で、タイトル再挑戦のチャンスも得られず。一時は生活が苦しくなり、TUFの優勝商品のハーレーダビッドソンを売りに出したこともあった。しかし現在5連勝中。ようやくリベンジの機会を得た。

ナマユナスは5度の王座防衛に成功したヨアンナに1RKO勝ちでタイトル獲得。ダイレクトリマッチでも判定勝ちして返り討ちに。初防衛戦でジェシカ・アンドラジに敗れタイトルを失ったが、再戦でリベンジすると、アンドラジからタイトルを奪ったジャン・ウェイリーに1RKO勝ち。またダイレクトリマッチが組まれたが、今度は僅差判定勝ちした。

エスパルザはレスリングがバックボーンで、テイクダウンからの押さえ込みが武器。泥臭く判定勝ちするスタイル。オッズではナマユナスがやや優勢だが、思ったほどの差はない。

ナマユナスが序盤テイクダウンを奪われるも、打撃を入れて判定勝ちと予想。

第1試合開始は8日朝6時半予定。速報します。

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INVICTA MMA o UFC   ケイ・ハンセン ピエラ・ロドリゲス

UFCがケイ・ハンセンをリリース


Kay Hansen(Sherdog)

 UFCがケイ・ハンセンをリリースしたことをMMAFightingが確認したとのこと。

 ケイ・ハンセンはゲート収入22歳のアメリカ人でMMA戦績7勝6敗(UFC戦績1勝3敗)。Invicta FCが主戦場でしたが2020年6月の『UFC on ESPN 12: Poirier vs. Hooker』で行われたジン・ユ・フレイ戦でUFCデビュー。3Rアームバーで勝利しています。しかしその後は3連敗していました。先日行われた『UFC 273: Volkanovski vs. The Korean Zombie』のピエラ・ロドリゲス戦では118.5ポンドと契約体重を2.5ポンドオーバーした上に判定負けしたことが決め手になったようです。


 しかしハンセンはツイッターで「22歳と若いし、私のキャリアは始まったばかりよ」と前向きです。続きを読む・・・
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INVICTA MMA o UFC

UFC on ESPN+61:第4試合・サビーナ・マゾ vs. ミランダ・マーヴェリック

女子フライ級。

マゾはUFCデビュー戦でキャリア初黒星。そこから3連勝したが、アレクシス・デイヴィスとマリア・アガポワに敗れ再び連敗街道に。ムエタイスタイルの長身ストライカーで、まだ24歳。

マーヴェリックも24歳。9勝のうち5つの一本勝ちがある。Invictaのフライ級ワンナイトトーナメントで優勝している。UFCでは2連勝したが、そこから連敗している。こちらは9勝のうち一本勝ちが5回あるグラップラーロンダ・ラウジーを見てレスリングを始め、18歳でMMAに転向している。

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BELLATOR INVICTA MMA MMAPLANET o PFL オリヴィア・パーカー ケイラ・ハリソン ミシェル・モンタギュー

【PFL2022#03】ミシャル・モンタギュー、デビュー戦でInvicta & Bellator参戦のパーカーをRNCで下す

<女子ライト級/5分3R>
ミシェル・モンタギュー(ニュージーランド)
Def.1R3分57秒by RNC
オリヴィア・パーカー(米国)

サウスポーのモンタギューが、踏み込んで左を伸ばす。パーカーのジャブ、リードフックをかわし、ブロックしたモンタギューが左を振るって前へ。パーカーが回ってジャブを出す。左から右、前蹴りを見せたモンタギューはダブルレッグを切られ、背中を見せる危ない立ち方をする。パンチを打ち出すと、頭が固定してしまうモンタギューだが、組んでケージにパーカーを押し込む。

頭を押して離れたパーカーに対しモンタギューが左右のローを蹴り、左を当てる。さらに左を続けたモンタギューだが、パーカーも左を打ち返す。左を見せつつ、ダックアンダーからバックに回ったモンタギューが前方にパーカーを崩す。モンタギューパンチを入れ、両足をフックしたRNCへ。一度はレフェリーがタップを見逃すが、パーカーはもう一度タップし勝敗は決した。プロデビュー戦で、キャッチ・ジンガーノ戦の経験があるパーカーを一蹴したモンタギューをセコンドのケイラ・ハリソンが祝福した。


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BELLATOR INVICTA LFA MMA MMAPLANET o PFL YouTube   アマンダ・ヌネス オリヴィア・パーカー ケイラ・ハリソン シンシア・ベスカン ジャッキー・キャトライン ミシェル・モンタギュー

【PFL CS2022#03】計量終了 CS第3戦は女子ライト級。本命不在のなかモンテギュー、キャトラインに注目

【写真】プロ初陣とはいえアマで10戦以上のキャリアがあるモンタギューとプロ4勝2敗のパーカー。とはいえパーカーもアマで5連勝を飾り、プロ昇格をしている (C)LFA

3日(木・現地時間)、4日(金・同)にフロリダ州オーランドのユニバーサル・スタジオで開催されるPFL Challenger Series第3週=女子ライト級の計量が行われた。

カード発表時に一番の目玉とされたフランスの五輪レスラー=シンシア・ベスカンが欠場となり、代役のブラジル人選手エヴェリン・マルチンスも欠場に。彼女たちの対戦相手を務めることになっていた米国人レスラーで今回がプロMMAデビュー戦のジャッキー・キャトラインは、同じくプロ初戦となるカーミー・アダムスと対戦することとなった。


今回の計量は4人のプロMMA経験者は全員がこれまではフェザー級で戦ってきたこともあり、厳しい減量はないことが予想されていた通り、問題なく全選手がパスしている。

そんな4人のプロ経験者のうち、もっともキャリアがあるのが4勝2敗オリヴィア・パーカーだ。Valor FCでは3連勝を飾ったパーカーだが、INVICTA FCのチェルシー・チャンドラー戦で初黒星と喫し、直近のファイトは昨年4月のBellator256でキャット・ジンガーノに腕十字で一本負けしている。

とはいえ、ジンガーノと戦っているだけでも経験値は他を圧倒しているといえる。そんなパーカーと対戦するミシェル・モンタギューはATT所属のキウイ女子で、IMMAFなどアマチュアでは10勝1敗の戦績を残す。

モンタギューはATTでケイラ・ハリソン、アマンダ・ヌネスのトレーニングパートナーを務めており、満を持してのMMA初戦を今回迎えることとなった。経験値が最も高いパーカーと対戦することで、勝てばPFLと契約という道がクリアに見えるモンタギューだ。

とはいえ全選手に総じていえることは、キャリアが浅く、どれだけのポテンシャルを持っているのかは、数字で伺え知れない。

例えば五輪、世界選手権での活躍には至らなかったが、その予選では3位や2位になり、75キロで米国ランク3位だったキャトラインなど、レスリングという部分では他を圧倒する力を持っているかもしれない。

フィニッシュが絶対条件の一発勝負、どの選手にも当確マークをつけることはできない混戦ともいえる。

■視聴方法(予定)
3月5日(土・日本時間)
午前11時00分~PFL MMA YouTube Channel

■ PFL CS2022#03 計量結果

<女子ライト級/5分3R>
マルティナ・インドロヴァ: 155.2ポンド(70.39キロ)
ジェケリニ・カバウカンチ: 155ポンド(70.31キロ)

<女子ライト級/5分3R>
ジャッキー・キャトライン: 153.6ポンド(69.67キロ)
カーミー・アダムス: 154.4ポンド(70.03キロ)

<女子ライト級/5分3R>
ユリア・ドーニー: 153.8ポンド(69.76キロ)
ジェスリン・ミシェル: 155.5ポンド(70.53キロ)

<女子ライト級/5分3R>
ミシェル・モンタギュー: 153.4ポンド(69.58キロ)
オリヴィア・パーカー: 155.2ポンド(70.39キロ)

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