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HEAT50 MMA MMAPLANET NavE o Progress コンバット柔術 中川皓貴 原口央 松本一郎 森戸新士 江木伸成 河名マスト 生田誠 竹本啓哉 笹晋久

【Gladitor018】充実のラインナップに、プログレス提供コンバット柔術→松本一郎×江木伸成が加わる

【写真】掌底でダメージを与えるのか。掌底を掻い潜って極めを狙うのか――(C)MMAPLANET

10日(金)、PROGRESS事務局より26日(日)に大阪府豊中市の176boxで開催されるGladiattor018で、コンバット柔術バンタム級10分1Rマッチ=松本一郎×江木伸成が組まれることが発表されている。

原口央×中川皓貴、笹晋久×竹本啓哉、フォークスタイルグラップリングでは森戸新士×河名マストなど興味深いカードが揃う同大会に、味のある一戦が加わった。


松本は2019年JBJJF全日本の黒帯ルースター級で3位で、全日本マスターでは紫から茶で3連覇をしており、今年1月にはグラジ内プログレスのフォークスタイルグラップリングに出場し、グラジ・フライ級王者NavEに2-6で敗れている。

とはいえなれないMMAグローブ着用下においても、ポイント献上覚悟で引き込み自らの柔術を貫いた。

対して森戸新士率いるLEOS柔術アカデミー所属の江木は紫帯で全日本優勝、茶帯でアジア3位入賞経験がある。5月7日のHEAT50で生田誠とコンバット柔術で戦い、レフェリー判定勝ちを収めている。

なお今回よりプログレス提供のコンバット柔術は10分1R制、時間切れはドローにレギュレーションが変更されている。初めて掌底ありに挑む松本、前回は足関節のエントリー中の掌底など、果敢かつポーカーフェイスで掌を振るっていた江木、両者がコンバット柔術ルールにおいて、どのような柔術を体現するのか楽しみだ。


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DEEP Gladiator018 MMA MMAPLANET o パンクラス 中川皓貴 竹本啓哉 笹晋久

【Gladiator018】ビンゴッ!! グラジ初参戦=笹晋久✖前バンタム級チャンプ竹本啓哉と対戦!!

【写真】5月のグラジで判定勝ちも御覧の表情だった竹本と、同じく5月にHEATで引退する春日井とドローと悔しい結果に終わった笹のマッチアップ──2回戦では勿体ない顔合わせだ(C)MMAPLANET

6日(月)、GLADIATORより月26日(日)に大阪府豊中市の176boxで開催されるGladiattor018の追加カードが発表された。

グラジエイター・フェザー級チャンピオン原口央✖中川皓貴、プログレス提供フォークスタイルグラップリング戦=森戸新士×河名マスト、天草ストロンガー四郎×島村裕などが既に発表になっている今大会で、バンタム級2回戦=笹晋久と竹本啓哉が組まれることとなった。


前Gladiatorバンタム級チャンピオン竹本に、グラジ初参戦となる笹──興味深い対戦が決まった。2017年修斗新人王、その修斗では4勝1敗の戦績を残した笹は、1年半のブランクを経て所属ジムをパラエストラ柏に移すと主戦場もDEEPに変えた。

DEEPでも3勝1敗と勝ち越した状況で、5月にHEATに初参戦。引退試合の春日井たけしの執念の粘りを切り崩せず、痛み分けという悔しい結果に終わった。

そして2カ月とおかず名古屋ベースのHEATから大阪ベースのグラジと、笹は貪欲に戦う機会を求めている。一方の竹本はパンクラスからHEAT、GRANDSLAM、TTFCを経て2017年8月にグラジに初出場を果たすと、NEXUSバンタム級王座決定Tに出場した2018年の3試合と昨年8月のグラチャンの手塚基伸戦以外はグラジで戦ってきた。

2021年にはその手塚戦の敗北から、GLADIATORバンタム級のベルトを体重超過で失い、さらに今年に入っても福島啓太との接戦を落とすなど竹本は厳しい時間を経験。5月大会のエダ塾長戦でトンネルを抜け出したが、過去に出場経験のない修斗とDEEPで確かな結果を残し、春日井と引き分けた笹との対戦は、相当にモチベーションが上がる一戦になることは間違いない。

また出場が決まっていた元DREAMERで現WORDOGチャンプ八木敬志の対戦相手は中園優太に決定したことも合わせて明らかとなっている。

5月と7月のJ-MMAバッティング月間の狭間、昨日の修斗札幌大会とグラジの同大会しかMMA興行がない6月。グラップリングながら河名、そして笹と島村という3選手の初出場組と原口✖中川のメイン、びっしりと身の詰まった大会になりそうだ。


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MMA MMAPLANET o SASUKE Shooto   キック ボクシング 中村未来 修斗 山田崇太郎 平大門 田中智也 笹晋久 西川大和 飯田建夫

【Shooto】サステイン北海道大会をサポート。平大門「北海道にもこれだけ選手がいるんだ」

【写真】J1、プロ野球球団(※来季から北広島市に本拠地は移転)もある北海道。札幌の人口は195万人、潜在能力はたっぷりな大都市で地道に活動する平マルスジム代表だ(C)SHOJIRO KAMEIKE

5日(日)、北海道札幌市のサッポロ・イーワン・スタジアムで、プロフェッショナル修斗公式戦札幌大会が開催される。

プロ修斗が札幌で開催されるのは、2016年10月のバトルミックス11以来、約6年ぶり。今回は北海道在住の修斗世界ライト級王者、西川大和がメインで韓国のチェ・ジウンを迎え撃つほか、北海道在住ファイターが多数出場することとなった。そこで西川大和のマネージャーを務め、今大会の主催に名を連ねるマルスジム代表の平大門氏に、北海道MMAの現状と今大会の見どころを訊いた。


――マルスジム代表であり、西川大和選手ほか多くの北海道ファイターのマネージャーも務めている平さんです。今回のプロ修斗札幌大会は、サステインとマルスジムの共催という形なのでしょうか。

「いえ、主催はサステインさんで、私たちマルスジムがお手伝いさせていただくという形です。私たちは修斗のプロモーターライセンスは持っておりませんので、あくまでサステインさんのライセンスでプロフェッショナル修斗公式戦が札幌で開催されます」

――その札幌大会が開催されることになった経緯から教えていただけますか。

「以前から札幌で大会をやりたいというお話は頂いていました。しばらく札幌ではプロ修斗興行が開催されていなかったので。最初にお話を頂いたのは、中村未来がプロ修斗に出始めた頃ですね。その話が具体化したのは、やはり西川大和の存在が大きいです。ずっと大和も地元で試合がしたいと言っていたので。コロナ禍の影響もあって実現までに時間を要しましたが、ここでようやくサステインさんとの間でGOサインが出ました」

――プロ修斗の札幌大会といえば過去、バトルミックスやSHOOTO GIG NORTHが開催されていました。しかし西川選手もインタビューで仰っているとおり、なかなかMMAが根づきづらい環境にあったと思います。

「そうですね。アマ修斗に出る人数からも分かります。アマ修斗の大会が行われても数試合しか組むことができない。関東、関西、東北大会と比べても出場選手が少ないですよね。

私は昔からD-SPIRALという大会にも携わっていて、D-SPIRALには出るけどアマ修斗には出ないという選手やジムもありました。地域的に、そういった敷居の高さもあるのかなと思っています。でも、ここで変えていかないと北海道MMAのレベルも上がらないので。

プロ興行でいえば、やはり出る選手が毎回同じでは難しいと思います。新しい選手が出てこないと盛り上がっていかないですよね。結果、人気のある選手もチケットが売れなくなる。チケットが売れないと、主催者としても毎回赤字になってまで大会を開催するのは……と考えるようになっても仕方ありません。

D-SPIRALには素人みたいな子も出ます。その中に可能性を感じる子がいると、マルスジムに呼んで練習してもらい、D-SPIRALからアマ修斗に出てプロを目指す流れを作ってきました。それほど北海道は新しい選手が育ちにくい環境にあると思います」

――その中でマルスジムが日本修斗協会に加盟する際、障害となったのがD-SPIRALの存在でした。D-SPIRALは立ち上げ当初、地下格闘技であることを謳っていたためです。

「そうでしたね(苦笑)。簡単に言うと、当時は若者の間で地下格闘技ブームが起こっていたからです。それで私たちも格闘技のイベントを開催するうえで、地下格闘技と謳えば人が集まるかなという……本当に単純な理由でした。そのあと、地下格闘技のイメージから脱却するのに苦労しましたけども(苦笑)」

――平さんがMMAに関わることになったキッカケは何だったのでしょうか。

「僕はずっとボクシングをやっていたのですが、関東の地下格闘技団体が北海道で、北海道の選手との対抗戦のような形で大会を行うことになったんです。そこで北海道の選手のコーチを頼まれたのがキッカケです。当時は周りに寝技の練習をする環境がなかったのですが、札幌にベッチーニョというブラジル人柔術家がいまして」

――ベッチーニョですか! 山本KID徳郁さんをはじめ、KRAZY BEEで柔術やグラップリングを指導されていましたよね。

「そうなんです。一緒にD-SPIRALに関わっていた方が、ベッチーニョの柔術クラスを開いていたので、私もいいですかという感じで(笑)。そこからマルスジムでもベッチーニョに教えてもらうようになり、だんだんと人も増えてきました。

そうなると……当然のことなのですが、練習している選手とそうでない子で実力差が生まれてきますよね。主催者側としても、実力差があるカードは危ないと判断して、部門を分けるようになりました。素人といいますか格闘技の試合を楽しみたい子のための部門と、選手のための部門を分けたんです。

そこで練習している選手同士の試合を組んでいると、アマチュア修斗に出ている選手も出場してくれるようになって、地下格闘技のイメージもなくなってきたのかなと思います。その頃にグラチャンの岩﨑(ヒロユキ代表)さんが『グラチャンとコラボしませんか?』というお話をくださいました」

2015年アマ修斗ウェルター級(※現ライト級)決勝。飯田がSASUKEこと佐須啓祐に勝利。試合後のベロ出しポーズなど──『なんだ? あの集団は?』という空気があったのも事実。ちなみに同トーナメントには久保村嘉輝、森宣行、宮崎清孝、笹晋久、 田中有、山本健斗(デリカット)、出田貴大、宋野(鬼子)が出場していた

――その結果、グラチャン札幌大会に繋がるわけですね。

さらに2015年には全日本アマ修斗選手権の結果を受けて、飯田建夫選手と間宮晃仁選手がプロ昇格を果たしています。

「選手に『絶対に優勝しろよ!』と発破をかけていました(笑)。あの時のことはよく覚えています。私たちにとっては初めての全日本アマ修斗だったのですが、こんなにしっかりと大会が行われているのか、と衝撃を受けました。ケージが2つ置かれ、大会進行もスムーズで。そこからマルスジムの選手には『全日本には出たほうがいい。すごいぞ』と言うようになりました。また、大会主催者としても勉強させてもらいましたね。

それと、全日本のあとに岩﨑さんから言われたことがあるんです。全日本って後片付けをジムや選手の方が手伝っていますよね。私たちはそういった流れも分からず、何も動いていなかったんです。それを聞いた岩﨑さんから『出場選手に片づけを行う義務はないけど、もともとマルスジムはマイナスイメージから入っているのだから、そういうところで手伝ってイメージを払拭していったほうがいいんじゃないか』と。そう聞いて、翌年は朝イチから最後まで手伝うことにしました(笑)。

私たちも、そうやって言われないと気づかないですからね。自分自身のこととして考えても、よく分からない人から突然一緒にやりたいと言われても難しいですよ。そうやって最初は協会加盟を断られながら、選手が全日本で優勝し、翌年のバトルミックスはマルスジムで開催されて、今に至ります」

――その状況のなかで、マルスジム所属ではありませんが西川大和選手が登場してきた時は、どのように感じましたか。

「これは凄いと思いました。大和のことは小学生の頃から知っているのですが、最初は正直『このスタイルで続けていても大丈夫なのかな?』と感じていました。もちろん格闘技として基本的なことは身についていても、独特な面もあるので。小学生の頃から、下からの打撃をやっていましたから(苦笑)。しかし中学生の時には、『この選手は化けるんじゃないかな』と思うようになっていましたね」

――確かに、現代MMAにおいて西川選手の下からの打撃は、不安要素に感じても仕方ないと思います。

「それが今では、下になったら安心するようになりました。あれは本当に、子供の頃からやっていた十八番の技術なので。川名(雄生)選手との試合もそうですし、山田崇太郎選手との試合でもレスリングで勝負して体力が削られるよりは……と。実際、山田選手に胴クラッチされた時は息が止まるぐらい苦しかったと言っていましたから(笑)。でも昔から冷静で、練習したことを淡々と試合で出す。それが大和の強みなんですよね。

そんな大和が修斗のチャンピオンになったことで、北海道のMMAも変わったと思います。彼のファイトスタイルは独特なので、それは真似しようと思っても無理です。でも北海道からでもチャンピオンになれる。そういった意識が選手に芽生えましたよね、明らかに。特に大和と一緒に練習した選手は、ハッキリと意識が変わっています。北海道にいて現役チャンピオンと肌を合わせることができるというのは、本当に大きいです。

さらに今回は地元での試合とあって、選手の意気込みも違いますね。地元の人たちの前で絶対に負けることはできないと思って、練習しすぎてしまう選手もいます。それでは壊れてしまうから休め、って私が言うぐらいです」

――特に今回の札幌大会は、新しい世代の北海道ファイターが出場している点は大きいですよね。平さんから見て、注目してほしい選手を挙げるとすれば……。

「ウチの選手であれば、丸山大輝ですね。極真空手出身で、本当に練習しかしていない選手です。今回対戦する泰斗選手も強い相手ですが、ここを乗り越えたら今後おもしろい選手になっていくんじゃないかなと思います。注目していただきたいし、勝ってほしいですね。

あとはグラップリングになりますが、ハワード颯真です。彼は柔術をやっていて、まだ青帯ですが、SBJJFの青帯ランキング1位の選手です。それから田中智也。新しい世代の選手というわけではないですが、強い選手なので見てほしいですね」

――さらにセミファイナルではインフィニティリーグ戦として、中村未来選手が加藤春菜選手と対戦します。

「中村は平田(樹)選手に負けたあと、もっとできたと泣いていて……。難しいかもしれませんがインフィニティリーグで優勝して、大和に続いて修斗のチャンピオンになってくれたら嬉しいです。そのためにも今回の試合が重要になりますね。気持ちが強い選手なので、いつも試合では気合いが入りすぎて余裕がなくなることもあるのですが、今回は冷静に戦うと言っています」

――最後に、大会全体を通じて『ここを見てもらいたい!』という点はありますでしょうか。

「まず北海道にもこれだけ選手がいるんだとアピールしたいです。そのあとに、アマ修斗に繋げたいです」

――プロ興行ではなく、アマ修斗ですか。

「はい。この大会を見て、アマ修斗からこういう大会に出られるんだと知ってほしいです。北海道からでもこんなに強くなれて、こんな大会に出られる。そう思ってもらえる起爆剤にしたいですね」

■視聴方法(予定)
6月5日(日)
午後1時50分~ Twit Casting LIVE
             
■対戦カード

<ウェルター級/5分3R>
西川大和(日本)
チェ・ジウン(韓国)

<インフィニティリーグ2022女子アトム級/5分2R>
中村未来(日本)
加藤春菜(日本)

<2022年度新人王決定トーナメント1回戦ストロー級/5分2R>
泰斗(日本)
丸山大輝(日本)

<フェザー級/5分2R>
阿仁鬼(日本)
竹原魁晟(日本)

<女子ストロー級/5分2R>
ソルト(日本)
和田千聖(日本)

<バンタム級/5分2R>
秋山翼(日本)
田中智也(日本)

<グラップリング58キロ契約/5分1R>
ハワード颯真(日本)
竹内直矢(日本)

<キック72キロ契約/3分3R>
畑中健太(日本)
サッシス(カンボジア)

<ライト級/5分2R>
磯部鉄心(日本)
安海健人(日本)

<バンタム級/5分2R>
NφB-force(日本)
GEN(日本)

<58キロ級契約/5分2R>
平塚亮介(日本)
佐々木健吾(日本)

<トライアウト・フェザー級/3分2R>
磯城嶋一真(日本)
鹿野太雅(日本)

<アマ特別ルール50キロ契約/3分2R>
山内絵里(日本)
高田暖妃(日本)

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DEEP K-1 MMA o ONE Progress   アンディ・コング キック コンバット柔術 ルンピニー レアンドロ草野 修斗 岡野裕城 桜井隆多 江木伸成 濱岸正幸 竹浦正起 笹晋久 草MAX 鈴木万李弥

『HEAT 50』試合結果/皇治は判定負け


第12試合 メインイベント キック(肘無し・つかんでからの攻撃は禁止) 61kg契約 3分3R(延長1R)
×皇治(TEAM ONE/元HEATキック・ライト級王者、ISKA K-1ルール世界ライト級王者)
○ダウサコン・BANG BANG GYM(タイ/ウィラサクレック・フェアテックスジム/元ラジャダムナン認定スーパーフライ級3位&元WPMF世界スーパーバンタム級王者)
4R 判定0-3 (杉村9-10/和田9-10/大成9-10)
3R 判定1-1 (杉村30-29/和田29-30/大成29-29)

第11試合 MMA 65kg契約 5分3R
△春日井“寒天”たけし(志村道場/HEAT MMAバンタム級王者・元フライ級王者)
△笹 晋久[くにひさ](パラエストラ柏/修斗バンタム級新人王2017)
判定0-1 (28-29/29-29/29-29)

第10試合 キック ミドル級(70kg)(ノンタイトル戦) 3分3R
○アビラル・ヒマラヤン・チーター(ネパール/志村道場/HEATキック・ミドル級王者)
×ラーシーシン・ウィラサクレック(タイ/ウィラサクレック・フェアテックスジム/元WPMF世界ウェルター級王者)
1R 2’54” KO

第9試合 HEAT MMA ライト級タイトルマッチ 5分5R
×草MAX(TEAM CLIMB/王者)※初防衛戦
○岡野裕城(マッハ道場/挑戦者)
2R 4’45” 裸絞め
※岡野が王者に

第8試合 キック 62kg契約 3分3R
○安川侑己(志村道場/HEATキック・ライト級王者)
×モンダム・ウィラサクレック(タイ/ウィラサクレック・フェアテックスジム)
3R KO

第7試合 MMA ミドル級 5分3R
―桜井隆多(R-BLOOD/元DEEPミドル級王者、元GRANDウェルター級王者)
―アンディ・コング(99 RANGER GYM)
中止 (コングの計量オーバー)

第6試合 キック 女子53kg契約 3分3R
○鈴木万李弥(志村道場)
×小澤聡子(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
判定3-0 (30-29/30-28/30-27)

第5試合 キック 57.5kg契約 3分3R
○内藤凌太(BELLWOOD FIGHT TEAM/元DEEP☆KICK -55kg級王者)
×ノラシン・スペチアーレジム(タイ/OISHI GYM/元ラジャダムナン&ルンピニー認定ライトフライ級王者、元ルンピニー認定フライ級王者)
判定3-0 (30-29/30-29/30-29)

第4試合 MMA フェザー級 5分3R
○倉本拓也(志村道場)
×秋山怜冬(clash)
1R 1’32” 三角絞め

第3試合 MMA フライ級 5分2R
△ユン・テスン(韓国/志村道場)
△廣瀬裕斗(Hida Training Lab team 阿修羅)
判定1-0 (20-18/19-19/19-19)

第2試合 キック 63kg契約 3分3R
○伊藤勇大(OISHI GYM)
×SOUL(IMPACT)
判定3-0 (30-27/30-2730-28)

第1試合 MMA バンタム級 5分3R
○小川隼也(ボンサイ柔術)
×徳弘拓馬(スタートジャパン)
1R 4’34” TKO (レフェリーストップ:グラウンドパンチ)

オープニングファイト第3試合 PROGRESSフォークスタイル・グラップリング 85kg契約 5分2R
×濱岸正幸(カルペディエム三田)
○レアンドロ草野(草野柔術)
6-9

オープニングファイト第2試合 PROGRESSフォークスタイル・グラップリング 70.3kg契約 5分2R
○竹浦正起(カルペディエム三田)
×椿 飛鳥(トライデントジム)
1R 3’03” ヒールフック

オープニングファイト第1試合 PROGRESSコンバット柔術 66kg契約 5分2R
×生田 誠(トラスト柔術アカデミー)
○江木伸成(藤田柔術)
判定

 5月7日に名古屋国際会議場イベントホールで開催された『HEAT 50』の試合結果。皇治はダウサコンに延長Rで判定負け。春日井“寒天”たけしは引退試合で笹晋久と対戦しドロー。ライト級タイトルマッチは岡野裕城が草MAXに勝利し新チャンピオンになっています。続きを読む・・・
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HEAT50 MMA MMAPLANET o UFC 笹晋久

【HEAT50】春日井”寒天”たけしのラストマッチは左ジャブで攻めるも、前に出る笹晋久と0-1ドロー

【写真】試合後、10カウントゴングが打ち鳴らされた。プロデビューから13年、お疲れさまでした(C)MMAPLANET

<65キロ契約/5分3R>
笹晋久(日本)
Draw.1-0:29-28.29-29.29-29.
春日井”寒天”たけし(日本)

開始早々、距離を詰めた春日井は左ジャブから左ロー。笹も強い左インローを返す。相手にケージを背負わせた春日井に対し、笹はサウスポーにスイッチしてサークリングする。春日井は組みついて相手をケージに押し込む。左腕を差し上げた春日井、上下にパンチを打ち分けながら、左足をかけていく。

レフェリーがブレイクし、ケージ中央で再開。笹はサウスポースタンスから左インローと左ミドルハイを繰り出す。春日井は左ロー、笹は組みついて右腕を差し上げてケージまで押し込んでいく。ケージ際で笹のヒザ蹴りが春日井の下腹部を捉えて試合は一時中断。再開後、春日井は距離を詰めて右ミドルを当てた。フェイントをかけて左ジャブから右ミドルハイを見せた春日井は、ダブルレッグで相手をケージに押し込む。

ケージから離れてガブり、反対に春日井をケージに押し込んだ笹。春日井は笹の首を取ってギロチンを仕掛けた。笹の体が伸びるも、頭を抜いた相手のトップを奪う。しかし立ち上がった笹が春日井をケージに押し込む。ブレイク後、ケージ中央で足を使い、左ジャブを相手の顔面に突き刺す春日井。笹が強引に距離を詰めるが、春日井が足を使って距離を取った。

2R、笹が前に出る。春日井は右のインロー。左ジャブを突く春日井に対して、笹はオーソドックスにスイッチしながらパンチを振るう。それをかわした春日井は、足を使って回り、パンチを見せながら組み付く。体勢を入れ替えて春日井をケージに押し込む笹。右腕を差し上げ、ヒザを打ち込む笹だったが、このヒザがまたも春日井の下腹部を捉えた。

再開後、ガードを固めて距離を詰める笹。春日井は足を使って右ストレートから左フックを返す。笹の右フックをかわした春日井が組みつくも、笹が右腕を差し上げて春日井をケージに押し込んだ。展開がなく、レフェリーがブレイクをかける。離れた両者は、パンチを繰り出し合う。春日井は相手のフックをかわして左ジャブを突き刺した。笹も春日井を追い、ケージを背負わせるも、すぐに春日井が回って脱する。

右ミドルハイも繰り出す春日井、しかし笹が距離を詰めていく。組んできた春日井に対し、右腕を差し上げた笹と差し合いが続くなか、笹が小内刈りを仕掛けるも春日井は倒れず。最後は笹が離れた春日井を追った。

最終回、左ローから回る春日井。春日井の左ジャブが当たるも、笹は構わず距離を詰めて組みついた。春日井は右腕を差し上げ、離れる。春日井の左ジャブに対し、笹は左右フックを振るう。春日井は左アッパーからダブルレッグを仕掛けるも、スプロールした笹が春日井の首を抑えてトップを奪う。

左ヒジを落としてからパスを狙う笹。春日井はハーフガードからフックガードへ。立ち上がった笹、春日井も併せて立ち上がり、右テンカオを打ち込んでダブルレッグへ。しかし笹も耐えてケージ際で体勢を入れ替える。レフェリーがブレイクをかけた。再開後、共に左が当たると、春日井の左ジャブ、右インローも当たる。相手の動きに合わせて右を2発打ち込んだ春日井が、足を使いながら笹の顔面に左右フックを当てる。

残り30秒、笹がパンチを振るいながら組み付き、春日井をケージに押し込んだ。春日井が離れたところで、試合終了のゴングが鳴った。

判定は、ジャッジ1人が29-28で笹につけ、他2人は29-29と採点。結果はドローとなった。

試合後、この試合を最後にケージを去る春日井は「最後まで戦いきることができました。格闘技をやってきて良かったです。今後は僕が行けなかったUFCを目指す後輩をサポートしていきます。来世で志村館長をUFCに連れていきます」と語り、10カウントゴングを聞いた。


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【HEAT50】アンディ・コング、再計量でも落とせず。桜井隆多の試合は消滅……

【写真】自ら売り込んだ話が事実なら、どういうつもりだったのだろうか。86キロ、87キロ、88キロという契約体重での交渉もありえただけに、桜井が気の毒すぎる(C)MMAPLANET

明日7日(土)に名古屋市熱田区の名古屋国際会議場で開催されるHEAT50。

イゴール・タナベの負傷欠場に伴い、代役として桜井隆多と戦うことになっていたアンディ・コングだが、本計量に続き再計量でもパスせず――主催者と桜井との協議の末、この試合は実施されないことが決まった。

一説によるとアンディ・コングはイゴールの欠場に伴い体重が落ちるということで、自ら出場を打診したという話も伝わっている。仮にこの話が真実であれば、理解不能な90キロという6キロ・オーバーでも名古屋入りだ。

■視聴方法(予定)
5月7日
午後1時30分~ TIGET LIVE

■HEAT50計量結果

<キック61キロ契約/3分3R>
皇治:60.9キロ
ダウサコンBANG BANG GYM:60.7キロ

<65キロ契約/5分3R>
春日井”寒天”たけし:65.0キロ
笹晋久:65.2キロ

<HEATキック・ミドル級選手権試合/3分5R>
[王者]アブラル・ヒマラヤンチーター:70.1キロ
[挑戦者] ラーシーシン・ウィラサクレック:70.2キロ

<HEATライト級選手権試合/5分5R>
[王者] 草MAX:70.2キロ
[挑戦者] 岡野裕城:70.1キロ

<キック62キロ契約/3分3R>
安川侑己:62.0キロ
モンダム・ウィラサクレック:62.0キロ

<ミドル級/5分3R>
桜井隆多:83.8キロ
アンディ・コング:90.0キロ

<キック53キロ契約/3分3R>
鈴木万李弥:53.3キロ
小澤聡子:53.1キロ

<キック57.5キロ契約/3分3R>
内藤凌太:57.5キロ
ノラシン・スペチアーレジム:57.0キロ

<フェザー級/5分3R>
倉本拓也:65.8キロ
秋山怜冬:65.5キロ

<フライ級/5分3R>
ユン・テスン:56.7キロ
廣瀬裕斗:56.8キロ

<キック63キロ/3分3R>
伊藤勇大:62.7キロ
SOUL:62.8キロ

<バンタム級/5分3R>
小川隼也:61.4キロ
徳弘拓馬:61.1キロ

<フォークスタイルグラップリング85キロ契約/5分2R>
濱岸正幸:84.4キロ
レアンドロ草野:84.5キロ

<フォークスタイルグラップリング・ライト級/5分2R>
竹浦正起:69.3キロ
椿飛鳥:70.0キロ

<コンバット柔術66キロ契約/5分2R>
生田誠:65.3キロ
江木伸成:61.1キロ

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【HEAT50】春日井たけしの引退試合の相手を務める笹晋久「単に名前のある選手と戦うチャンス」

m>【写真】春日井にリスペクトをもって挑む笹だが、これからを考えると遅れを取ることは絶対にならない一戦だ(C)MMAPLANET

7日(土)に名古屋市熱田区の名古屋国際会議場で開催されるHEAT50で春日井たけしの引退試合の相手を笹晋久が務める。

現役生活から身を引く春日井に対し、笹はここから上を目指す選手。記念試合で引き立て役になってしまうと、先が見えなくなる。そんな一戦を前に、計量直後の笹をインタビューした。


――計量を終えたばかりの笹選手です。春日井選手の引退試合でHEAT初参戦、どのような想いでしょうか。

「春日井選手はパンクラスで戦っていた時、自分が修斗に出ていて――強いと聞いていた選手です。RIZINバンタム級GPで扇久保さんと春日井選手が戦った時に僕はセコンドだったのですが、引退試合で募集を掛けていたにも関わらず、僕の方のオファーが来たのでぜひとも戦わせてほしいと思いました」

――春日井選手はケジメの一戦。対して、笹選手は前回の石司戦に敗北しており、引退する選手を相手に絶対に負けることは許されない試合という見方もできます。そういう点でプレッシャーは?

「プレッシャーはないです。別に引退試合だからって花を持たせるつもりは一切ないですし、単に名前のある選手と戦うチャンスだと思っています。これからそういう選手に勝って行かないといけないので、しっかりと春日井選手を倒したいです」

――65キロ契約になります。

「あまりにも急だったので、バンタムまでは落ちないので65キロで受けさせてもらえるなら、そこで戦いたいと思いました。練習に関しては、試合があろうがなかろうが変わらずやっているのですが、減量に関しては65キロ契約でも期間も期間だったので、最終的には厳しかったです(苦笑)」

――ではHEATについて、どのような印象を持っていましたか。

「HEATといえば春日井選手という印象でした」

――あぁ、なるほど。では春日井戦後に関して、どのようなプランを持っていますか。

「DEEPに戻る気ではいますが、そこまで考えていないです。とにかく、この試合で勝たないといけないので」

――ねちっこい春日井選手に対し、どのような試合をしたいと思っていますか。

「自分はそんな難しいことはできないので、自分ができる戦い方で勝ちたいと思っています」

■視聴方法(予定)
5月7日
午後1時30分~ TIGET LIVE

■HEAT50計量結果

<キック61キロ契約/3分3R>
皇治:60.9キロ
ダウサコンBANG BANG GYM:60.7キロ

<65キロ契約/5分3R>
春日井”寒天”たけし:65.0キロ
笹晋久:65.2キロ

<HEATキック・ミドル級選手権試合/3分5R>
[王者]アブラル・ヒマラヤンチーター:70.1キロ
[挑戦者] ラーシーシン・ウィラサクレック:70.2キロ

<HEATライト級選手権試合/5分5R>
[王者] 草MAX:70.2キロ
[挑戦者] 岡野裕城:70.1キロ

<キック62キロ契約/3分3R>
安川侑己:62.0キロ
モンダム・ウィラサクレック:62.0キロ

<ミドル級/5分3R>
桜井隆多:83.8キロ
アンディ・コング:90.0キロ

<キック53キロ契約/3分3R>
鈴木万李弥:53.3キロ
小澤聡子:53.1キロ

<キック57.5キロ契約/3分3R>
内藤凌太:57.5キロ
ノラシン・スペチアーレジム:57.0キロ

<フェザー級/5分3R>
倉本拓也:65.8キロ
秋山怜冬:65.5キロ

<フライ級/5分3R>
ユン・テスン:56.7キロ
廣瀬裕斗:56.8キロ

<キック63キロ/3分3R>
伊藤勇大:62.7キロ
SOUL:62.8キロ

<バンタム級/5分3R>
小川隼也:61.4キロ
徳弘拓馬:61.1キロ

<フォークスタイルグラップリング85キロ契約/5分2R>
濱岸正幸:84.4キロ
レアンドロ草野:84.5キロ

<フォークスタイルグラップリング・ライト級/5分2R>
竹浦正起:69.3キロ
椿飛鳥:70.0キロ

<コンバット柔術66キロ契約/5分2R>
生田誠:65.3キロ
江木伸成:61.1キロ

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F1 HEAT49 HEAT50 MMA MMAPLANET o Progress   アンディ・コング イゴール・タナベ キック コンバット柔術 ダニエル・スポーン パンクラス 岡野裕城 桜井隆多 椿飛鳥 江木伸成 濱岸正幸 生田誠 石井慧 竹浦正起 笹晋久 草MAX 鈴木万李弥

【HEAT50】計量終了 代役アンディ・コング大幅オーバー 組み技出場の竹浦正起「本戦に負けない」

【写真】MMAマッチ出場選手の集合写真(C)MMAPLANET

明日7日(土)に名古屋市熱田区の名古屋国際会議場で開催されるHEAT50の計量が、中区の名鉄イン名古屋金山1Fレストランで行われた。

グラップリング出場6選手

石井慧と対戦予定だったダニエル・スポーンがPCR検査で陽性となり日本便に搭乗できず、試合がキャンセルとなった同大会。

さらにイゴール・タナベも負傷欠場となり、桜井隆多はアンディ・コングとのマッチアップが決まったが、ミドル級リミットでアンディ・コングは本計量で90キロと大幅オーバーとなっている。

桜井×アンディが明日組まれるのか、まだ主催者発表はないが――ここではMMAとProgress提供のグラップリングマッチに出場する選手の明日の試合に対する意気込みをお伝えしたい。


笹晋久
「試合が急に決まったのですが、受けていただきありがとうございます。やってきたことを出すので、よろしくお願いします」

春日井たけし
「急遽試合を受けてくれた笹選手、本当にありがとうございます。僕のラストファイト、面白い試合ができるよう頑張ります」

岡野裕城
「あんまり声が出ていないのですが……全力でやって倒します」

草MAX
「ベルトは渡さないんで」

アンディ・コング
「今からちょっと瘦せようと思います」

桜井隆多
「相手が一応代わってしまって、急遽アンディさんに相手をしてもらうのですが、ちょっと今まだ問題があるみたいなんでよろしくお願いします」

秋山怜冬
「明日は僕のデビュー戦になるんで。精一杯盛り上げようと思うんでよろしくお願いします」

倉本拓也
「前回のHEAT49にも出させてもらったのですが、今回の方がコンディションが良いので明日は絶対にKOで勝ちます」

廣瀬裕斗
「急遽試合が決まったのですが、全力で頑張るのでよろしくお願いします」

ユン・テスン
「相手がコロナに罹って、試合ができないかと思っていたなかで急遽出てくれた廣瀬選手、ありがとうございます。明日は全力で頑張ります」

徳弘拓馬
「明日はやってきたことを出すだけなんで、全力で頑張ります」

小川隼也
「1年半ぐらいまではパンクラス。初めてHEATに上がるんですけど、相手とキャリアの差は全然あるので圧倒したいと思います。以上です」

レアンドロ草野
「いつも通り楽しくアグレッシブな試合を見せたいと思います。お願いします」

濱岸正幸
「グラップリングの面白さが伝わるような熱い面試合をしたいと思います。よろしくお願いします」

椿飛鳥
「明日は良いケージレスリングをしようと思います。よろしくお願いします」

竹浦正起
「明日は本戦に負けないようにグラップリングでも楽しい試合をしたいと思います。よろしくお願いします」

江木伸成
「コンバット柔術は初めてなので、本戦のキックに負けないよう楽しい動きのある試合をしようと思います」

生田誠
「コンバット柔術は日本ではほとんど試合がないです。こういうプロの大会でやることも多分なかったと思います。アマチュアの大会は東京で今成さんがやっていて、そっちの方がチャレンジしたのですが、なかなか難しいルールで。見る方も寝技だけだとちょっと面白くない場合があると思いますが、打撃が入ることでちょっとスリリングな動きとか見せられると思いますので、皆さん、コンバット柔術を日本で堪能してください」

■視聴方法(予定)
5月7日
午後1時30分~ TIGET LIVE

■HEAT50計量結果

<キック61キロ契約/3分3R>
皇治:60.9キロ
ダウサコンBANG BANG GYM:60.7キロ

<65キロ契約/5分3R>
春日井”寒天”たけし:65.0キロ
笹晋久:65.2キロ

<HEATキック・ミドル級選手権試合/3分5R>
[王者]アブラル・ヒマラヤンチーター:70.1キロ
[挑戦者] ラーシーシン・ウィラサクレック:70.2キロ

<HEATライト級選手権試合/5分5R>
[王者] 草MAX:70.2キロ
[挑戦者] 岡野裕城:70.1キロ

<キック62キロ契約/3分3R>
安川侑己:62.0キロ
モンダム・ウィラサクレック:62.0キロ

<ミドル級/5分3R>
桜井隆多:83.8キロ
アンディ・コング:90.0キロ

<キック53キロ契約/3分3R>
鈴木万李弥:53.3キロ
小澤聡子:53.1キロ

<キック57.5キロ契約/3分3R>
内藤凌太:57.5キロ
ノラシン・スペチアーレジム:57.0キロ

<フェザー級/5分3R>
倉本拓也:65.8キロ
秋山怜冬:65.5キロ

<フライ級/5分3R>
ユン・テスン:56.7キロ
廣瀬裕斗:56.8キロ

<キック63キロ/3分3R>
伊藤勇大:62.7キロ
SOUL:62.8キロ

<バンタム級/5分3R>
小川隼也:61.4キロ
徳弘拓馬:61.1キロ

<フォークスタイルグラップリング85キロ契約/5分2R>
濱岸正幸:84.4キロ
レアンドロ草野:84.5キロ

<フォークスタイルグラップリング・ライト級/5分2R>
竹浦正起:69.3キロ
椿飛鳥:70.0キロ

<コンバット柔術66キロ契約/5分2R>
生田誠:65.3キロ
江木伸成:61.1キロ

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F1 HEAT50 MMA MMAPLANET o RIZIN UFC 今成正和 笹晋久

【HEAT50】笹晋久と危険な引退試合、春日井たけし「心が折れるようなところは絶対に見せたくない」

【写真】覚悟が決まっている――そんな春日井の表情だった(C)MMAPLANET

7日(土)、名古屋市熱田区の名古屋国際会議場で開催されるHEAT50で、春日井たけしが笹晋久と引退試合を戦う。

昨年10月にRIZIN LANDMARKで今成正和の腕十字で敗れ、春日井は引退を決めた。12年半のプロキャリアに何も未練はなく、もうMMAを戦うことはないと晴れ晴れとした表情で語っていた。

その春日井がホームであるHEATの50回大会で最後の試合に臨むこととなった。エキシビションでなく、実戦でという彼の想いこと、その格闘技感であり生き方に通じる。現役ラストインタビューもまた、春日井らしさが詰まった言葉が聞かれた。


――春日井選手、もう「選手」と呼ぶことはないと思っていたのですが……。

「いやぁ、本当に……。去年、今成さんに負けて引退を決めた時、もう1試合するなんて思っていなかったです。正直、相手が強いし……大丈夫かなぁって(苦笑)」

――引退試合をする予定はなかったですよね。

「ハイ。そのつもりはなかったです。ただHEATにとって50回の記念大会で、志村館長からエキシビションの要請があったんです。正直なところ、僕はエキシビションがあまり好きではなくて。アマの大会でヒロ・ヤマニワとやったことがあるのですが、それはアマの大会だったので……プロのケージのなかで、エキシビションはやりたくなかった。そんなのでチケットを売りたくなかったので。

今成さんとの試合でファイターとしての気持ちは、プツンと切れていました。でもケージに入るならちゃんと試合をして、その姿をチケットを買ってくれる人たちに見せないといけないと思ったんです。50回大会でエキシをやるなら、もう1試合やりますと館長に話しました」

――エキシをエキシと公表して実施することは、全く合点のいくことです。でも、その選択も春日井選手らしいですね。

「ただ対戦相手については、どうせなら若い子が僕を越えていくような試合にしたかった。僕はUFCに行きたかったけど、できなかった。そこを行ってくれるような若い選手と対戦して、厳しさを教えることができるか。それか乗り越えられてしまうか。キャリア5勝0敗のホープとかと戦いたくて公募をしたのですが、ちょっと思惑は外れたというか……。

応募してくれた選手には失礼なのですが、志村館長もちょっとこの戦績では思ったような試合にならないと判断せざるを得なくて。結果、館長の方が対戦相手を探してくれることになって、4月の12日に会見のあった日ですかね――笹選手と戦うことが決まりました」

――そのような経緯があったのですね。っそいてフェザー級契約ですね。

「フェザー級は初めてです。笹選手は元もフェザー級で大きいと思います。実力のある選手で……年齢的に僕が望んでいた感じではないのですが、キャリアのスタートが遅かっただけで7勝2敗という立派な成績ですし、強さも分かっているつもりです。もうガチの試合になりますね(苦笑)」

――その苦笑いは?

「ガチすぎるので……(苦笑)。最後の最後もホントのガチだなって」

――春日井選手の技量がこの数カ月で大幅に落ちることはないでしょう。ただし、笹選手からすると絶対に負けられない試合です。より負けられないはず。そういう相手と戦うのは、正直なところ危険な試合になってしまわないかという危惧があります。

「正直、腕のケガもあったので練習を始めたのは2月になってからです。でも戦える状態には持ってきています。スタミナも問題ないです。最善は尽くしますし、気持ちの面に関してはスタミナ以上に問題ないです」

――これで最後だと思うと、練習をするときにも感傷的になったりはしなかったですか。

「そこはないと断言します。引退はしても、指導をする上である程度以上の強さを保っていないと、選手を育てることはできないです。だから引退はしても、練習を続けるつもりでいますし、強さを保つために彼らと同じように動けるようにしておこうとは思っていたので。

ジムの選手、透輝鷹や(村元)友太郎も出稽古に来てくれています。練習仲間にとって、僕が基準になる力は保っておくつもりですし。だから練習もそうだし、試合で感傷的になることはないです。それは1つの試合、自分を出し尽くしたいと思っています。相手あってのことですから、試合当日にならないと分からないですがけど……僕は何もないところからMMAを始めてここまでやってくることができました。だからMMAの神様にお礼が言えるような試合にしたいです」

――それが最後の試合ですべきことだと?

「無難なことを言えば、僕がこれまでやってきたMMAを出せれば良いかと思っています。勝ち負け以上に、最後まで出し切りたい。そういうつもりです。

受けた試合です。これまではどれだけケガをしようが勝ちたかったです。今はケガはなるべくしたくないという気持ちがあることは隠せないです。でも、受けた以上は全力で戦います。ここで大けがをしてもしょうがない――それぐらいの気持ちでいます。

これまで僕を応援してくれた人たち、これからも一緒にやっていく人たちに心が折れるようなところは絶対に見せたくない。だから、多分……ケガをするんですよね(笑)。でも精一杯やります」

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CORO DEEP DEEP JEWELS36 DEEP Tokyo Impact KOMA MMA MMAPLANET RIZIN UFC サイモン・オリヴェイラ レバナ・エゼキエル 三村亘 佐藤洋一郎 修斗 平田丈二 獅庵 石司晃一 神田T800周一 笹晋久

【DEEP Tokyo Impact2022 01&02】復調・石司晃一×魂のファイトで堅調・三村亘。佐藤×エゼキエル

【写真】互いに自分のペースで戦ることができれば得意であり、そうだければ不得手な相手。MMAらしい複雑な綾が見られる試合となるか (C)MATSUNAO KOKUBO & FREEKS

3日(木)、DEEPより3月12日(土)と13日(日)に東京都港区のニューピアホールでDEEP TOKYO IMPACT 2022 1st round及び、2nd roundの開催と対戦カードが発表された。

Tokyo Impact 2022 01は午後12時半スタートで、02は午後6時スタートとなっている。12日の午後6から同所でDEEP JEWELS36、13日は午前中から女子アマチュア選手権及びフィーチャーキングトーナメントが行われ、プロアマ・男女MMAてんこ盛りの週末となる。


Tokyo Impact2022 01のメインは石司晃一×三村亘のバンタム級3回戦。2019年に白川Dark陸斗、米山千隼に連敗を喫した石司は、コロナ・パンデミックが始まった2020年は試合がなく、昨年はCOROと笹晋久から勝利を挙げ復調の兆しを見せている。

一方、パンクラス稲垣組所属の三村にとって、東京でのDEEPは初出場となり、東京での試合は今やUFCファイターとなったサイモン・オリヴェイラとパンクラスで戦って以来、2年3カ月ぶりだ。

パンクラスとDEEPの大阪大会でコンスタントに試合に出場し続け、過去10試合の戦績は7勝2敗1分という三村。オリヴェイラ以外で黒星を喫したのは平田丈二、瀧口脩生と痛み分けだった。神田T800周一&土肥“聖帝”潤、獅庵という修斗、グラジエイター、グラチャン、RIZINで戦う相手から勝利を手にしてきた。

(C)FREEKS

神田、土肥というタイプの違う組技のグラップラーを相手に、打撃ばかりか組みという部分で遅れを取らない三村。

全ての局面で強度の高いウェルラウンダーの石司を相手に、どのような攻めを見せることができるか。

個々の局面での強さがあってもMMAとして融合という部分で、ズレが生じていた石司だけに、三村としてはその際を埋めるファイトでペースを掴みたいところだ。

一方の石司は、打撃で突き放すファイトも組んでも十分に勝負ができる。ただ近年は見過ぎて受けに回って下がることでリズムを狂わせ、相手が攻めやすい間で戦ってきた。とはいえ兆候も、前回の笹戦の2Rからは頭から突っ込んでくる相手に、頭突きで倒されようが自ら前に出ることで打ち勝ち、結果的に、テイクダウンを潰して組み勝ち──ポジションも取ることができた。

(C)MATSUNAO KOMATSU

最後はバックからは落とされたが、下になっても三角絞めを極めるなどウェルラウンディット・ファイターらしさを取り戻した一本勝ちを得ている。

ポテンシャルは疑うところがない石司と、気持ちのラッシュが持ち味の三村の一戦は3回戦=メインに相応しいマッチアップだ。

またDEEP Tokyo Impact 2022 02のメインは佐藤洋一郎×レバナ・エゼキエルのウェルター級マッチに決まっている。佐藤とエゼキエルは揃って3連敗中、エゼキエルはラウェイで勝利があるが、佐藤はグラップリングでも黒星を喫しており崖っぷち対決といえる──ヘッドライナーだ。

The post 【DEEP Tokyo Impact2022 01&02】復調・石司晃一×魂のファイトで堅調・三村亘。佐藤×エゼキエル first appeared on MMAPLANET.