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【Gladiator019】有川直毅戦へ、フライ級王者NavE─02─「パンクラスでソコソコやっていた選手」

【写真】この計量台での写真は、1月大会でプログレス・ルールに出場した時にもの。60キロ契約と、フライ級リミットは約4キロの違いがあり、NavEはまずそこが最初のヤマとなる(C)MMAPLANET

25日(日)、大阪豊中市の176BOXで開催されるGladiator019で、有川直毅とノンタイトル戦で対戦するフライ級王者、NavEのインタビュー後編。

関西圏で活動するグラジエイターに継続参戦しているファイターは、このプロモーションへの愛が強い。その筆頭がNavEだろう。グラジエイターのため、そして地元・名張市のために戦う王者の熱い気持ちをお伝えしたい。


――NavE選手はプロデビュー戦が前体制のグラジエイターで、さらにパンクラスを経て新体制のグラジエイターで戦い続け、ベルトも巻いています。

「有川選手はずっとパンクラスで戦ってきて、ベルトを狙ってグラジエイターに来たのかもしれないです。それでも1回勝ってベルトに挑戦というのはズルいなと思って。僕はMMAを始める前、ずっとパンクラスのファンやったんです。実際パンクラスにも出ていました。でも、たとえば僕が今パンクラスで1回勝って、いきなりベルトに挑戦するのは違う話じゃないですか。

愛とファンであることは違いますからね。今回のノンタイトルマッチで有川選手が僕に勝ったら、再戦でタイトルを賭けるのは良いと思いますよ。ただ、僕はここでしっかり勝ちます」

――今パンクラスの話が出ましたが、DEEPでは現在フライ級GPが行われています。グラジエイターのフライ級王者として、DEEPフライ級GPはどう見ているのでしょうか。

「あれはまさに日本のフライ級のトップを決めるトーナメントだと思いますけど、そこに自分を混ぜろっていう気持ちはないですね。自分の中で決めているのは、他に出るとしたらパンクラスと、グラジエイターのチャンピオンとしてRIZINには出たいです。いろんなご縁があって、グラジエイターの櫻井会長にチャンスを頂いてベルトを巻くことができました。ずっと櫻井会長にはお世話になっているので、RIZINで勝つことで関係者の皆さんに恩返しがしたい、喜んでもらいたいと思っています」

――なるほど。話を次の試合に戻します。ノンタイトル戦とはいえ、グラジエイター1勝の選手が現役チャンピオンと対戦することについても思うところはありますか。

「それはあります。グラジエイターって継続参戦している選手が多いプロモーションやと思うんですよ。たとえば宮城さんとの試合(2021年9月、宮城友一に判定勝ちして王座防衛)は、宮城さんってグラジエイター初期から出ていたじゃないですか。だから僕はリスペクトを持って、やったろうという気持ちで戦いました。

でも今回は、パンクラスでソコソコやっていた選手が、ベルト欲しいなと思ってグラジエイターに来て、1回勝ってチャンピオンと試合をする。そういう感じやと思うんですけど、そんなオイシイ話にはさせへんぞって」

――有川選手がどう考えているかは分かりませんが、NavE選手としては順番が違うぞ、ということですね。では有川選手について、ファイターとしての印象はいかがですか。

「うまく勝ち切るファイターっていう感じですね。福田(龍彌)選手のように一発で仕留める力はない、うまく打撃と組み技を織り交ぜて判定勝ちを狙うという印象です。だからフィニッシュ力はないかなと思います」

――有川選手が足を使い、要所で打撃を入れて来るのはケージに特化したスタイルだと思います。その有川選手を、いかにして捕まえるか。

「それは僕のほうからドンドン圧をかけて、プッシュしていきます。宮城さんとの試合でも、自分から出ていくっていう気持ちで戦っていました。今回の相手は足を使って、ペチペチのヒットアンドアウェイやと思います。でもそのヒットアンドアウェイに付き合うと、5分2Rズルズルと持っていかれてしまうから、僕から前に出ていきますよ。そのほうが試合もオモロイと思うし」

――対してNavE選手は練習環境が整ってきたなかで、最も進化しているのはどの部分だと思いますか。

「ココっていう練習はしていなくて、やっぱり繋ぎの部分じゃないですかね。MMAとして戦えるように意識しています。打撃の練習、組みの練習、それを繋ぎ合わせたMMAの練習を継続して行える。今までは練習環境もないし、練習相手もおらんかったのが、今は週5でMMAの練習ができていますから。まず練習量が過去最高です」

――地元で対人練習ができたら運が良いという状態だったのでしょうか。

「ホンマにそうです。今は毎日、対人練習ができているので。自分自身が作った環境といえども、人も集まってきてくれて。実はキックボクシングの元チャンピオンも来てくれて、打撃の練習もレベルが高くなっています。

30歳超えて、ようやく――なんで自分のジムを作ったかといえば、30歳を目前にしてジムがない。このままやと、自分が引退すると地元に格闘技をやる場所が無くなってしまう。そう考えると寂しくて。だから勢いでジムを作ってしまいました」

――勢いで(笑)。もう一つ、現在のジムでケージレスリングの練習は出来ているのでしょうか。MMAにおけるケージレスリングの重要性が増すばかりです。

「ケージはないですけど、壁を使って練習できています。レスリングや柔道出身の強い選手がいて、しっかり組んでやっていますね。有川選手はケージ際の動きが上手い選手じゃないですか。だから今日、まさにその対策をやっていました」

――次の試合に向けて準備万端ということですね。最後に、次の試合への意気込みをお願いします。

「ただの田舎者のサラリーマンやった僕が、格闘技のおかげで人生が変わりました。このジムも、格闘技で繋がった人たちのおかげで成り立っています。グラジエイターにも出ている今村豊さんが、わざわざ大阪から来て塗装をやってくれたりとか。そんな僕のように格闘技で人生が変わる子が、この名張市から生まれてきたら嬉しいです。今回はRIZINで負けてからの復帰戦になりますが、ここで勝って、応援してくれる人にまた大きな舞台に立つ姿を見せられるように頑張ります」

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【Gladiator019】非タイトル有川直毅戦へ、フライ級王者NavE─01─「苦労してベルトを手に入れたんや」

【写真】三重県名張市にしっかりと拠点を築いたNavE (C)SHOJIRO KAMEIKE

25日(日)、大阪府豊中市の176BOXで開催されるGladiator019で、現フライ級王者のNaveが、ノンタイトルマッチで有川直毅を迎え撃つ。
Text by Shojiro Kameike

2018年9月にフライ級王座を獲得したNavEは2020年11月、地元である三重県名張市では初となるMMAジム『N★TRUST』をオープンした。前戦はRIZINで福田龍彌にKO負けを喫したものの、そのなかで整ってきた練習環境と現在の三重県格闘技事情について語ってくれた。


――試合まで1週間を切りましたが、現在の仕上がりはいかがでしょうか。

「過去の最高の練習量ですね。ウチのジム(N★TRUST)を出して1年経って、経営も慣れてきたので自分の練習時間もかなり確保できるようになりました。このインタビュー前にも練習していたんですけど、1日2部練とか練習時間も取れていて。以前はジムすらないような状態でやっていたので(笑)」

――ジムをオープンした直後は、どのような状態だったのですか。

「オープンした翌月にあった藤田健吾戦(2021年2月、判定勝ち)は、全く練習していなかったです(苦笑)。体重だけ落として出た、みたいな試合でした。次の宮城戦(2021年9月、宮城友一に判定勝ち)と、今年のRIZINの試合(2022年3月、福田龍彌にKO負け)は、そこそこ練習できていたという感じですね。

今はウチのアマチュア選手も育ってきて、強い子も出てきています。その子らと練習できているんですよ。自分よりも大きな選手が多いし、パワーを使った練習もできるようになってきました」

――今回はZoomを使ったインタビューですが、NavE選手の向こうにある風景を見ても、かなり広いジムであることが分かります。

「そうですね、田舎の特権というか。都会にあるジムよりは広いですよ。2階もありますし」

――練習時間を確保できるようになったということは、それだけの規模のジムを維持できる会員さんも集まったということですか。

「はい。もちろん都会ほどの会員数ではないですが、田舎なぶんコストも少ないので、ある程度は形になってきたかなと思います。妻(ジムでフィットネスコーチを務める)も手伝ってくれて、おかげさまでオープンから毎月黒字にはなっていますね」

――会員の方々は、何をキッカケに入会されるのでしょうか。

「もともと格闘技が好きな人は多くて、そこにこのジムがドーンと出来たからじゃないですか。PPVを買って見てくれるような人がいるのに、この名張市だけでなく、三重県自体に格闘技のジムが全くなかったんですよ。フィットネスのジムも数店舗ぐらいで。それもマシンを使うジムで、エクササイズのように体を動かす環境も少なかったです」

――では、もともと格闘技に興味を持っていた方が多く、待ちに待った格闘技ジムのオープンだったのでしょうね。

「アハハハ、そうかもしれないです。やっぱり30代~40代ぐらいのPRIDE世代は多いんですけど、若い世代もいます。彼らは朝倉未来選手や皇治選手、萩原京平選手のことをYouTubeで知って格闘技に興味を持った。かといってヤンチャくれっていうわけでもなくて。コチラとしては、YouTubeでも活動するファイターに感謝しています(笑)」

――なるほど。その中でプロ選手になりたい方は、どれくらいの割合ですか。

「それが結構いるんですよ。ある程度バックボーンを持っている子が多くて。オープン当時のインタビューでも言いましたけど、名張市は柔道と空手が盛んで、その全国レベルの選手が入会してくれています。それと三重県の県庁所在地、津市は吉田沙保里さんの出身地でレスリングも有名なんですけど、その津市からレスリングの県チャンピオンが入会したりとか。そうやって何かしらの格闘技のバックボーンを持った人たちが、こうして僕がジムを立ち上げたことで集まってきてくれています。

あと名張市には工業団地があって、大阪や名古屋で格闘技をやっている方が出張に来られた時、ビジターで来て練習されることもあります。そうだ、 一度韓国の方が転勤で名張市に来て、ウチに入会したことがあるんですよ。その方は韓国でキム・キュソン選手がいるジムに通っていたらしいです(笑)」

――2018年2月に韓国で対戦したキム・キュソンですか。

「そうです。今はONEに出ている、あのキム・キュソンですよ。すごい縁でビックリしました。そういう人たちが集まってくるので、僕としても良い練習になるんですよ。レスリングのチャンピオンとレスリングのスパーをやったら、僕がやられることもあるし。柔道の選手と四つで組んだら投げられることもある。空手選手との打撃スパーも同じです。MMAやったら僕が勝つけど、限定スパーなら本当に良い練習になるので」

――それだけの練習環境が固まり、手応えを感じ始めたのはいつ頃ですか。

「今年に入ってから――この半年ぐらいですね。それまでは今回同じグラジエーターに出る伊賀GORI選手と2人だけで練習していました」

――そこまで固まる前に、RIZIN参戦がありました。

「自分がグラジエーターのベルトを巻いて3年――さらにステップアップするために燃えていたんですが、なぜああいう試合になったのか分からないです。ただ、あの一発を最初に持ってきた相手にアッパレで。あんな試合をしていたら何も言えないですね。

詳しいことは言えないですけど、自分がRIZINに出て負けたことで、アンチも出てきました。『こういうのオレにも来るんや』って(笑)。一方で応援してくれている人が喜んでくれたので良かったです」

――そして今回の有川戦を迎えます。今回はノンタイトルマッチとなりましたが、チャンピオンとして防衛戦を希望してはいないのでしょうか。

「最初はタイトルマッチという話もありました。でも僕が『1回勝っただけでタイトルマッチは早い』と言いました。それはズルいでしょう。こっちはグラジエーターに初期から出ていて、グラジエーター愛がありますから。『俺は苦労してベルトを手に入れたんやぞ』と」

<この項、続く>

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【Pancrase329】世界の九州男児──鶴屋怜戦へ。上田将竜─02─「バケモノみたい。逃げることはできない」

【写真】全ての想いを鶴屋怜というバケモノのような強い相手にぶつける(C)MMAPLANET

11日(日)、東京都立川市の立川ステージガーデンで開催されるPANCRASE329で、鶴屋怜と対戦する上田将竜のインタビュー後編。

昨年2連敗を喫したあと、上田はケージに戻ってきた。そして、国内フライ級が盛り上がるなか、鶴屋怜との対決を選んだ。これまで貫いてきたMMAの人生を後悔しないために--プロデビューから10年、上田がその決意を語る。

<上田将竜インタビューPart.01はコチラから>


――今年4月、有川直毅選手を判定で下し、再起を果たしました。復帰戦の出来はいかがでしたか。

「練習では良い感じで仕上がったんですが、試合では堅くなりすぎたところがありました。最後まで気持ちも切れませんでした。でも、試合が終わって『今日は満足できたばい!』と感じた経験がないんですよね。10年MMAをやってきても。たとえば、試合中に気持ちが折れたとしても、自分にしか分からない部分ってあるじゃないですか。

『良い試合だったよ』って言われても、自分としては『あの時、もういいかな……と思ってしまったんよね』と考えることがあって。それは他の選手と話をしても、同じようなことがあるみたいなんです。前回の試合は、勝てたことは嬉しいです。でも当然ですが反省点もあるので、すぐに練習を再開しました」

――昨年10月の小川徹戦から有川戦までの間に、DEEPフライ級GPの開催が公表されました。同じ階級で戦うファイターとして、DEEPフライ級GPはどのように映っていたのでしょうか。

「正直、興味はありました。練習仲間の本田(良介)選手も出場することになりましたから。でも4月のパンクラスで僕が有川選手に勝ったあと、鶴屋怜選手が秋葉太樹選手に一本勝ちした試合を見て、次は絶対に鶴屋戦だなと思ったんですよね。

そのあとDEEPフライ級GPの出場メンバーが発表されて、興味はありました。でも自分は今パンクラスで戦っていて、しかもバケモノみたいな強い選手が出て来た。その相手から逃げるわけにはいかない、そう思ったんです」

――バケモノみたいな強さ、確かにインパクトは大きいですね。

「彼とは去年の10月に一度、手合わせしたことがあるんです。パラエストラ柏へ出稽古に行った時に鶴屋浩先生から紹介されて――初めて同階級の選手に練習でボコボコにされました。

まだ彼がDEEPに出ている頃で、その時は対戦することもないだろうと思いながら、呑気に『日本MMAの未来は明るいなぁ』とか言っていたんです(笑)。本人にも『応援するけん、頑張ってね!』と言って。その裏では、自分に対して自信を失くしていました。

それで鶴屋先生に聞いたら、他の選手も同じようにやられているそうです。『そうですよね、彼は強くなりますよね』って鶴屋先生とも話をしていたんです。しかし数カ月経って、鶴屋怜選手がパンクラスに来た時点で、覚悟はしていました。お互い勝ち上がっていけば、いつか対戦することになるだろうと」

――練習で鶴屋選手にボコボコにされた経験は、精神的な面でマイナスに働きませんか。

「いや、これは自分にとって大きなプラスになります。あの時ボコボコにされていなかったら、今回の試合も1Rで仕留められていると思いますから(笑)。

でなければ、また自分の思い描いていた鶴屋選手と実際の試合は違っていて、彼の得意なところで勝負に行って負けていると思います。でも彼と対峙したことによって、その強さが分かっています。だから、彼の強い部分では勝負に行かず、相手の嫌なことをし続けますよ」

――なるほど。今回の鶴屋戦の先も含めて、上田選手の現在の目標は何なのでしょうか。

「こんなことを言うと、ベルトを目指して戦っている選手に失礼かもしれないけど……。今の自分のモチベーションは、地元の福岡で試合をすることなんです。その目標を実現するためには、勝たないといけない。

地方では他の人とは違うことをやっていると、白い目で見られることもあるんですよ。そんな中でも家族や、自分のために時間を割いて練習してくれる仲間、応援してくれる地元の友人たちがいます。その人たちに恩返しをするために、福岡で試合をしたいです」

――パンクラスでは2015年12月に北九州大会が開催されました。上田選手も出場し、宮城友一選手に判定勝ちを収めています。あれから約7年、再び福岡で大会を行うには、ベルトが必要になってくるでしょう。

「そうなんですよね。鶴屋選手に勝ったら、次は地元でパンクラスのベルトに挑戦したいと思っています。それが今の自分にとって、一番大きな目標です」

――ではその目標に向けて重要な試合となる、鶴屋戦への意気込みをお願いします。

「怖さやドキドキというより、自分の中でも久々に楽しみな試合です。どうしても自分より下馬評が低い選手と戦ったら、自分のほうが堅くなってしまう。勝ちたいという気持ちより、負けたくないという気持ちのほうが上回ります。でも間違いなく、鶴屋選手は強い。だから楽しみなんです。

鶴屋戦のオファーが来た時は、シビれました。強い相手との試合のオファーが来た時、予定が合わないとか嘘をついて避けることもできます。この試合に関してもメリットとデメリットを考えたら、鶴屋選手とは戦わないという選択肢もあったと思いますよ。自分から断ったことを公表しなければ、誰にもバレないですし。でも、それをやってしまうと自分自身を裏切ってしまうような気がして」

――それこそ一生後悔し続けるかもしれないですね。

「はい。オレは何のためにMMAをやっているのか。これまで恥をかきながらも続けてきたMMAなのに、鶴屋戦を断ったら全てを失ってしまうんじゃないかと思いました。だからオファーが来た時、二つ返事でした。『やります』って。

その答えは日曜日に出ます。ランキングは自分のほうが上ですけど、突撃していきますよ。しっかりと調整して、当日は盛り上がる試合をしますので、よろしくお願いします!」

■視聴方法(予定)
2022年9月11日(日)
午後2時45分~ PANCRASE YouTube メンバーシップ
午後3時00分~ ABEMA PPV ONLINE LIVE
午後3時00分~ U-NEXT

■ Pancrase329対戦カード

<暫定ライト級王座決定戦/5分5R>
松本光史(日本)
アキラ(日本)

<フライ級/5分3R>
上田将竜(日本)
鶴屋怜(日本)

<女子ストロー級/5分3R>
KAREN(日本)
宝珠山桃花(日本)

<ライト級/5分3R>
雑賀ヤン坊達也(日本)
松岡嵩志(日本)

<バンタム級/5分3R>
井村塁(日本)
平田丈二(日本)

<バンタム級/5分3R>
TSUNE(日本)
平岡将英(日本)

<ウェルター級/5分3R>
中村勇太(日本)
林源平(日本)

<ストロー級/5分3R>
宮澤雄大(日本)
若林耕平(韓国)

<ウェルター級/5分3R>
髙橋攻誠(日本)
押忍マン洸太(日本)

<フライ級/5分3R>
荻窪祐輔(日本)
萩原幸太郎(日本)

<女子アトム級/5分3R>
沙弥子(日本)
原田よき(日本)

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【Gladiator019】南出剛が再起戦。ノンタイトル=Nave✖有川、ライト級挑戦決定戦で井上啓太が国際戦

【写真】実に5年振りのグラジエイター出場となる南出(C)MMAPLANET

18日(木・現地時間)にGladiatorより、9月25日(日)に豊中市176BOXで開催されるGladiator019のカードが発表されている。

直ぐに目を引くのが、南出剛の2年2カ月振りの復帰戦だ。フルコンで少年空手から高校生まで関西を代表する活躍をしてきた南出は、切れる蹴りのMMAファイターとして注目を集めてきた。


DEEPからPXC、ROAD FC日本大会、そして修斗とグラジエイターで経験を重ね、課題の組み技対策も成果が見られてきたなかで3連敗を喫し、実生活との兼ね合いもあり実戦から離れてきた。

その私生活で新たな家族も誕生するなど充実した日々を送りつつ、復帰へ万全の状態となった南出──ライダーHIROとのキャリアの再スタートに注目だ。

またフライ級王者NavEと有川直毅のノンタイトル戦──は、2回戦では勿体ないマッチアップだ。

チャンピオンはRIZIN、有川はパンクラスでの敗戦からの再起戦となるが、ベルトが掛かっていてもおかしくないファイトに注目しないわけにはいかない。

またライト級次期挑戦者決定戦として、井上啓太とグスタヴォ・ウーリッツァーの対戦も決まっている。

MMAを戦うことをいとわない競技柔術黒帯の井上が、正規王者のキ・ウォンビンはRoad to UFC出場中で、暫定王者の佐々木信治への挑戦権を賭けてキャリア24勝26敗のウーリッツァーと戦う。

(C)BELLATOR

負け越しとはいえ、凄まじい戦績の持ち主ウーリッツァーは直近の試合がTitan FCのルイス・ペニャ戦で、Bellatorベテランでもある。

日本人絡みではLegacy FC出場経験のある飯島貴幸に懐かしい響きとなったArzalet FGCで対戦してキムラで一本負けを喫している。

キャリア初の国際戦となる井上が、打撃のある柔術でいかにやりあうのか楽しみな一戦だ。さらには中川皓貴の仕切り直しの一戦=ローリングサンダー島村裕戦というフェザー級の一番、フライ級の吉村友菊✖中西テツオの渋い対戦も注目だ。

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『PANCRASE 327』試合結果


第2部

第5試合 メインイベント ウェルター級 5分3R
○木下憂朔[ゆうさく](パンクラス大阪稲垣組/1位)
×村山暁洋(GUTSMAN/2位、元王者、元修斗環太平洋同級王者)
1R 1’48” KO (左飛び膝蹴り)

第4試合 コーメインイベント フライ級 5分3R
×秋葉太樹(フリー/3位)
○鶴屋 怜(パラエストラ松戸)
1R 3’42” 裸絞め

第3試合 バンタム級 5分3R
×井村 塁(Nexusense/2位、ネオブラッドトーナメント2020優勝・MVP)
○TSUNE(リバーサルジム新宿Me,We/7位)
判定0-3 (出口27-30/太田27-30/荒牧27-30)

第2試合 パンクラス・フェザー級王座挑戦者決定トーナメント決勝 5分3R
×岩本達彦(BLOWS/2位、ネオブラッドトーナメント2020同級優勝)
○透暉鷹[ときたか](ISHITSUNA MMA/3位、修斗2019同級新人王)
1R 4’30” TKO (レフェリーストップ:グラウンドパンチ)

第1試合 73kg契約 5分3R
○近藤有己(パンクラスイズム横浜/元ミドル級・ライトヘビー級・無差別級王者)
×鈴木一史(リバーサルジム新宿Me,We/WARDOG王者)
判定3-0 (出口29-28/大藪29-28/山崎29-28)

第1部

第6試合 メインイベント フライ級 5分3R
○上田将竜[まさたつ](G-face TEAM緒方道場/1位)
×有川直毅(K-PLACE/4位)
判定2-1 (大藪28-29/太田29-28/山崎29-28)

第5試合 コーメインイベント ライト級 5分3R
○松岡嵩志(パンクラスイズム横浜/8位)
×冨樫健一郎(パラエストラ広島/元1位)
2R 1’35” TKO (レフェリーストップ:グラウンドパンチ)

第4試合 ライト級 5分3R
×平 信一(綱島柔術/ZST/9位、ZST王者)
○粕谷優介(CROWN)
2R 2’40” 裸絞め

第3試合 フェザー級 5分3R
○田村一聖(IJC/6位、元王者)
×三宅輝砂[きさ](ZOOMER/9位、ネオブラッドトーナメント2021同級優勝)
判定3-0 (出口29-28/太田29-28/梅木29-28)

第2試合 バンタム級 5分3R
○平田丈二(闇愚羅)
×ジェイク・ムラタ(パラエストラTB/Fighting Nexus/元ZST王者)
1R 4’57” TKO (レフェリーストップ:左アッパー→グラウンドパンチ)

第1試合 フライ級 5分3R
―谷村泰嘉(パラエストラ八王子/7位)
―大塚智貴(CAVE/ストロー級7位、ネオブラッドトーナメント2021ストロー級優勝)
中止 (谷村の体調不良)

プレリミナリーファイト フェザー級 5分3R
○工藤修久(禅道会小金井道場)
×平田純一(デラヒーバジャパン宇都宮)※DAMM FIGHT JAPANから所属変更
判定3-0 (29-28/30-27/29-28)

 4月29日に立川ステージガーデンで開催された『PANCRASE 327』の試合結果。第2部のメインイベントは木下憂朔が村山暁洋に1R KO勝ち。鶴屋怜が秋葉太樹に1Rリアネイキッドチョークで勝利。近藤有己が鈴木一史に判定勝ちしています。続きを読む・・・
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【Pancrase327】村山暁洋と対戦、木下憂朔「前回以上の衝撃を。メチャクチャ強いなっているので」

【写真】炭火焼けいじ──はお父さんが営んでいるお店とのこと (C)MMAPLANET

29日(金・祝)、東京都の立川ステージガーデンにて開催されるPancrase327の第2部のメインで木下憂朔が、村山暁洋と戦う。

事実上今大会のヘッドライナーである木下は、昨年11月にほぼ勝利を手中に収めながら金網を掴んでの踏み付け行為で反則負け──キャリア初黒日を喫したRIZIN TRIGGER参戦からホームで再起戦を戦う。

4試合連続初回フィニッシュ、DEEP王者を相手に内容では圧倒していた木下を計量直後にインタビュー。この間の成長をケージの中で披露したい気持ちが満ち溢れていた木下だった。


──計量を終えて、今の調子はいかがですか。

「いよいよやなって感じですね。前回の試合からちょうど5カ月、準備期間が長かったのでようやくソレをお披露目できるなって。体調の方も水抜きはいつも通りしんどいですけど、時間をかけてそこまでは落としてきたので調子は良いです」

──とはいえ、計量の日に大阪から移動するのはやはり厳しいですね。

「どっちにしろしんどいので。東京にいても(笑)。そこは大丈夫です」

──ところで、蒸し返すわけではないのですが……いや、蒸し返しているのですが、前回のTRIGGERでの反則負け。ケージを掴んでいなくても、勝負は決していた可能性が高く。レフェリーもそこで指導がなくて、あとから勝ちが取り消されて反則負けという裁定をどのように捉えていますか。

「あの直後はわけが分かっていなかったので、『ハァ?』という感じだったのですが、ルールはルールですし。動画を視ても、アレを審判の人たちが良しとすると続いちゃいますからね。だから、僕がケージを掴まなかったら良かったので。

RIZINルールやから、踏み付けで終わらせたいという意識が強すぎました。普段やらんことやから、金網を掴んでしまったんやと思います。どういう形でもフィニッシュできていたはずなのに、要らん拘りが出てしまいました。興奮しすぎて、覚えてないのですけど、いつもやらんことをやるとああなってしまいました」

──しかしレコード的には反則負けであろうが、黒星はつけたくなかったのでは。

「そこも何日間は、そういう気持ちになったのですが、自分が進みたい先にいけるならソレで構わないという風に思っています。試合結果ばかりでなく、試合内容に拘るしかないって」

──ポジティブで、良いですね。それなのに──試合前日に気持ちを上下させてしまうような質問になってしまうかもしれないですが、6月にシンガポールで開催されるRoad to UFCに木下選手は出場の有力候補という話は伝わっていました。ただし、アジアの事情かウェルター級自体が組まれなかった。

「そうなんですよ……。そのつもりだったんですけど……でも、いつか行くんで。早くいけそうな今回のタイミングが、僕には当てはまらなかっただけで。自分が頑張れば、いつかオファーくると思っています」

──その頑張る試合が、明日に控えています。

「メインでやるのも初めてで。大阪大会でもなかったことです。先輩の試合も見てきたけど、自分がその場に立つのがベストで。ただただ楽しみ、それだけです。変に気負うこともないです。これまでも4試合目、5試合目で戦っていても、自分がメインやと思って戦ってきたので。それが叶ったのだから、これまで通り僕が一番面白い試合をするだけです」

──ズバリどういった試合をしたいですか。

「カルペディエム芦屋で岩崎さんにグラップリングを習って、寝技や組みも自信がついてきたので打撃もより思い切り使えます。その打撃も当然、スキルアップしていますし。総体的にMMAとして、この半年で上がっているので前回以上の衝撃をお見せします(笑)。めちゃくちゃ強くなっていると思うので」

■視聴方法(予定)
4月29日
午後2時30分~ TIGET LIVE
午後4時30分~ ABEMA PPV ONLINE LIVE

■Pancrase327計量結果

<2022年ネオブラッドTストロー級1回戦/5分3R>
江崎壽:52.65キロ
大和田光太郎:51.9キロ

<ミドル級/5分3R>
押忍マン洸太:83.35キロ
佐藤龍汰朗:82.95キロ

<フェザー級/5分3R>
渡辺謙明:65.6キロ
Ryo Takagi:65.9キロ

<ウェルター級/5分3R>
木下憂朔:77.25キロ
村山暁洋:77.15キロ

<フライ級/5分3R>
秋葉太樹:56.9キロ
鶴屋怜:56.65キロ

<バンタム級/5分3R>
井村塁:60.85キロ
TSUNE:61.3キロ

<フェザー級挑戦者決定T決勝/5分3R>
岩本達彦:65.9キロ
透暉鷹:66.15キロ

<ウェルター級/5分3R>
近藤有己:72.4キロ
鈴木一史:72.35キロ

<フライ級/5分3R>
上田将竜:57.05キロ
有川直毅:57.1キロ

<ライト級/5分3R>
松岡嵩志:70.3キロ
冨樫健一郎:69.1キロ

<ライト級/5分3R>
平信一:70.35キロ
粕谷優介:70.3キロ

<フェザー級/5分3R>
田村一聖:65.5キロ
三宅輝砂:65.85キロ

<バンタム級/5分3R>
平田丈二:61.1キロ
ジェイク・ムラタ:61.3キロ

<バンタム級/5分3R>
工藤修久:64.85キロ
平田純一:65.8キロ

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【Pancrase327】計量終了 世代闘争多し。有川直毅「勝って世代交代」&木下憂朔「僕の大会なんで」

【写真】5カ月ぶりの試合に減量疲れも感じさせなかった木下。闘志が外に出ることがないが、気持ちで戦う村山とどのような戦いになるか(C)MMAPLANET

28日(木)、東京都新宿区の新宿サンエービル地下1階会議室で、明日29日(金・祝)に立川市の立川ステージガーデンで開催されるPancrase327の計量が行われた。

3部制、全14試合=28人の出場選手は計量失敗はなく、明日を迎えることとなる。

以下、1部と2部の出場選手の試合に賭ける意気込みだ。


上田将竜
「先手、先手でかまします」

有川直毅
「勝って世代交代。出たいところがあるので、しっかり成り上ります」

松岡嵩志
「勝って這い上がりたいと思います」

冨樫健一郎
「経験の差を見せようと思います。頑張って勝ちます」

平信一
「明日は投げる」

粕谷優介
「道場生がいっぱい見に来るので、良いところ見せたいと思います」

田村一聖
「やってきたこと全部出して、圧倒して勝ちたいと思います。宜しくお願いします」

三宅輝砂
「圧倒するのは僕です。お願いします」

平田丈二
「明日は戦いを楽しみたいと思います」

ジェイク・ムラタ
「明日は戦いを目いっぱい苦しもうと思います」

工藤修久
「明日は道場の皆、生徒がたくさん見に来るので精いっぱい頑張って良い試合をしたいと思います」

平田純一
「とうとう今年、49歳になっちゃいましたけど、何とか出し切って良いところ見せたいと思います」

村山暁洋
「今回、最高の状態に仕上がったので明日は一本、KOで勝ちます」

木下憂朔
「明日、色んなカードが組まれていると思うんですけど、僕の大会なんで楽しみにしておいてください」

秋葉太樹
「明日は完全決着に近づけるように、全力で最高の試合を見せたいと思います」

鶴屋怜
「明日は面白い試合をするんで、注目してください」

井村塁
「明日は地元の立川で試合ができるので、再起の一戦でしっかりと自分らしくフィニッシュして……勝ちます。以上です」

TSUNE
「かつて一緒に練習していた後輩なんですけど、ここまで先に行かれちゃったんで明日はぶっ飛ばしたいと思います」

岩本達彦
「明日はトーナメントの決勝ということで、相手はリザーバーの選手になっちゃったんですけど、本戦出場者がリザーバーに負けるわけにはいかないので。明日もフィニッシュしてタイトルマッチに向けてタイトルマッチに賭けたいと思います」

透暉鷹
「明日はやってきたことを出すだけなんで、ガッチリと自分を信じて戦います」

近藤有己
「まず階級が変わってしまって、スミマセンでした。全力を出します」

鈴木一史
「格闘技を始める前からテレビでずっと見ていた選手と戦える機会がくるとは考えていなかったので。このチャンスにしっかりと勝ちたいと思います」

■視聴方法(予定)
4月29日
午後2時30分~ TIGET LIVE
午後4時30分~ ABEMA PPV ONLINE LIVE

■Pancrase327計量結果

<2022年ネオブラッドTストロー級1回戦/5分3R>
江崎壽:52.65キロ
大和田光太郎:51.9キロ

<ミドル級/5分3R>
押忍マン洸太:83.35キロ
佐藤龍汰朗:82.95キロ

<フェザー級/5分3R>
渡辺謙明:65.6キロ
Ryo Takagi:65.9キロ

<ウェルター級/5分3R>
木下憂朔:77.25キロ
村山暁洋:77.15キロ

<フライ級/5分3R>
秋葉太樹:56.9キロ
鶴屋怜:56.65キロ

<バンタム級/5分3R>
井村塁:60.85キロ
TSUNE:61.3キロ

<フェザー級挑戦者決定T決勝/5分3R>
岩本達彦:65.9キロ
透暉鷹:66.15キロ

<ウェルター級/5分3R>
近藤有己:72.4キロ
鈴木一史:72.35キロ

<フライ級/5分3R>
上田将竜:57.05キロ
有川直毅:57.1キロ

<ライト級/5分3R>
松岡嵩志:70.3キロ
冨樫健一郎:69.1キロ

<ライト級/5分3R>
平信一:70.35キロ
粕谷優介:70.3キロ

<フェザー級/5分3R>
田村一聖:65.5キロ
三宅輝砂:65.85キロ

<バンタム級/5分3R>
平田丈二:61.1キロ
ジェイク・ムラタ:61.3キロ

<バンタム級/5分3R>
工藤修久:64.85キロ
平田純一:65.8キロ

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【Pancrase327】このままで終われない九州男児・上田将竜が、グラジ効果の有川直毅と対戦

【写真】業界の巡りとして、良いカード(C)MMAPLANET

16日(水)にパンクラスから4月29日(金・祝)に東京都立川市の立川ステージガーデンで開催されるPancrase327で上田将竜×有川直毅のフライ級マッチが組まれることが発表された。

木下憂朔×村山暁洋、鶴屋怜の参戦が話題の立川大会で決まった。MMA好きにはじわるカードが決まった。


フライ級暫定王座決定トーナメント=猿飛流戦に敗北、その猿飛流の負傷により巡ってきた──不戦勝で王者に認定された小川徹の持つベルトへの挑戦と3度のタイトル挑戦機会を逸した上田は、リリースによると引退も考えたという。

戦い続ける選択をした、上田の再起戦の相手を務める有川はZSTからパンクラスとほぼほぼ順調にキャリアを積んできたが、一昨年7月に杉山廣平に一本負け。それでも昨年6月に山中拳次に判定勝ちを収め再起を果たしている。

今年の1月にはGladiatorで藤田健吾を判定で破り、ヘッドライナーとして熱いファイトをやってのけた。打撃と組みを融合させ、ここ一番でテイクダウンを奪い切る戦いを藤田戦でしっかりと見せた有川。首都圏で試合機会が空いた間に、大阪のグラジエイターで成果を挙げて──のタイトルコンテンダー上田と対戦機会をゲットした。

この流れは契約なき独占ではなく、各プロ―ションの循環が見られる良いマッチアップといえる。もちろん、上田とってはこれ以上負けられない、キャリア何度目かの崖っぷちの状況で迎える一戦は、有川にとってさらに上を目指す大切なファイトとなる。

有川を回転させるか、遮断できるか。やや相手を見る傾向がある最近の上田にとって、先手を打つことが大切な一戦だが、有川とすれば当然それを許したくはない。と同時に先手を取られても回せるか、そこが問われるとういう見方もでき、有川にとってもキャリアップの試金石となるマッチアップだ。

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【Gladiator016】グラジ初参戦の有川直毅がTDを織り交ぜたアウトボクシングで藤田健吾を捌ききる

<フライ級/5分2R>
有川直毅(日本)
Def.3-0
藤田健吾(日本)

有川がサークリングしながら左ロー、さらに左ハイを見せる。藤田が動くと、すかさずパンチを打ち込む有川。さらに右カーフキックとスライディングキックまで繰り出す。前に出てくる藤田との距離を保ちながら、藤田の右ストレートをかわし、逆に右ストレートを繰り出した。藤田の右ローをキャッチしながら右のパンチで尻もちを着かせた有川。藤田もすぐに立ち上がってケージ中央へ戻る。前に出た有川が連打で仕掛ける。藤田が押し戻すと再び距離を保つが、飛び込んでパンチを連打する有川。左ジャブでの探り合いから、有川の蹴りがヒット。残り1分で有川は右バックスピンキックを見せ、藤田が組み付いてきても切り返し、ケージ際で右ヒジを放った。

最終回、有川が左のインローを見せる。藤田がローを返すと、有川はストレートの連打。さらに右ストレートから左ハイにつなげた有川は、右ストレートを打ち込んでから離れる。ローとパンチを中心としたアウトボクシングを見せる有川に、藤田はダブルレッグを仕掛けるが倒せず。スタンドでは変わらずローとストレートで有川が藤田をコントロールする。ここでダブルレッグを仕掛けた有川だったが、倒すことはできず。すぐにスタンドに戻り、ストレートでコントロールする。

藤田の右ローをキャッチしたありかわが、そのまま押し込んで相手に尻もちを着かせた。藤田も切り返して、立ち上がった有川をケージに押し込む。藤田はリストアップからグラウンドに持ち込むも、回転して逃れた有川が立ち上がり、試合はスタンドに戻った。有川の右ストレートに対し、藤川は左ボディ。両者がパンチで打ち合う中、有川はダブルレッグで藤田をケージ際に追い込んだ。藤川もボディロックで切り返して、最後はリフトアップから有川に背中を着かせて試合を終えた。


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【Gladiator016】グラジ初戦でフェザー級期待の中川皓貴と対戦、富田翔市「自分のできる最大限のこと」

【写真】出稽古先=カルペディエム芦屋の岩﨑代表の代名詞=ディープハーフガードのパーカーを着る富田(C)MMAPLANET

23日(日)、大阪府豊中市の176boxで開催されるGLADIATOR016で富田翔市がグラジエイター初戦を中川皓貴と戦う。

DEEPとパンクラスでキャリアを積んできた富田にとって、グラジでの中川戦はどのような意味があるのか――計量直後の富田に尋ねた。


──DEEP、パンクラスで活躍してきた富田選手にとって、初めてのグラジ参戦となります。このタイミングで新たな舞台で戦うことを決めたのは?

「コロナになって試合の機会が減っていたというのと、パラエストラ天満代表の赤尾(セイジ)先生が櫻井代表に自分の出場を進言してくださって。そうやって取ってきてくれた試合機会なので、受けさせていただくことになりました」

――赤尾選手がパラエストラ天満を創った際に東大阪から移ったのですか。

「暫くしてからですね。ただ、今もパラエストラ東大阪のプロ練習にはずっと参加させてもらっています。切磋琢磨できる場として、関西では浸透していますしね。それ以外にはカルペディエム芦屋、岩﨑(正寛)先生のところでも出稽古で少し練習させてもらっています。あとはボクシングジムと、パーソナルで体創りをやってきました」

――年末にゴン格のインタビューで怪獣キラーこと荒東選手にインタビューさせていただいたのですが、富田選手と一緒に練習していて凄く気合が入っていると言われていました。

「アハハハ。ありがたいですね。荒東さんとよく一緒に練習させてもらっています」

――ヘビー級ではないですか!!

「そうですね(笑)。ただ荒東さんは体の大きさをぶつけてくる人じゃなくて。身長も同じぐらいなので、打撃のスパーリングでもプレッシャーの掛け方が上手いので、そこを感じて練習しています」

――富田選手はタイガームエタイのトライアウトに受かって、プーケットへ行くと聞いたことがありましたが、あの件はどうなったのでしょうか。

「実は結局、行かなかったんです。会社務めをしていたので、生活を放り投げて行くことはできなかったです。MMAファイターとしての活動が終わってからも人生は長いですし、そこを考えるとタイ行きは人生の選択として、外れました。今はフリーランスで働いているので、行こうと思えば行けるのですが……もう年齢がいってしまっているので、もうタイガームエタイの方も……と。あの時は28、29歳でしたけど、踏み出せないところがありました。それにタイガームエタイのトライアウトで認めてもらえたことは光栄だったし、自信になりました。またコロナが終われば、出稽古には行きたいと思います」

――その分、大阪で頑張るという風になっていましたか。

「あの直後は、引きずっていましたね。俺はそんだけ腹を括ることができんかったんやという風に考えてしまって。今はタイミングだったと割り切って自分のできるところでベストを尽くしてやっています」

――なるほどぉ。それぞれの人生です。どれだけ惚れても、タイミングが合わないと結婚もできないですし。そうやってMMAファイター人生を歩んできた富田選手ですが、グラジエイターにはどのような印象を持っていましたか。

「これまでもセコンドでグラジエイターの会場を訪れたこともありましたし、華やかだし櫻井代表のMMAを盛り上げようという気持ちが伝わってくる大会でした。

僕自身――出場する大会を選んでいたわけでなく、DEEPとパンクラスからオファーを貰っていたので戦ってきました。だからグラジエイターさんからオファーがないのは、必要とされていないという風に勝手に思っていたところもありました(苦笑)。必要というか魅力を感じてくれているなら、オファーしてくれるという風に」

――そんななか決まったグラジ初戦、対戦相手の中川選手の印象を教えてください。グラジのフェザー級でトップの1人かと思われます。

「年齢も若いと思いますし、フィニッシュまでつなげるアグレッシブな選手ですね。活きが良くて、トータルでできる強い選手だと思います。自分が挑戦者という立場でいるつもりですし、そこはこれまでと同じで新たなモノにチャレンジしていくという姿勢です。ただ、それで年下の活きの良い選手を迎え撃つという試合ですから、中堅ぐらいになってきたんかなぁというイメージが自分のなかでついてしまいましたね(笑)」

――新たなキャリアの一歩でもあります。

「そうですね。明日の試合で勝てば、そこからタイトルに通じる試合をしていければ良いなと。原口央選手がチャンピオンとして引っ張っていってくれると思うので、食い込んでいきたいです」

――では、明日の試合に向けて意気込みのほどをお願いします。

「教えもらった先生からも『自信持っていってエェよ』と言ってもらっているので、僕も先生たちの気持ちを背負って自分のできる最大限のことはやっていきたいです。それを中川選手にぶつけて……結果はどうなるか分からないですけど、自分の全力の力を出して中川選手に伝えたいです」

■視聴方法(予定)
1月23日(日)
午後2時00分~Gladiator YouTube Channel(Gladiator第1部)
Gladiator第1部終了後~The 1 TV YouTube Channel(PROGRESS)
PROGRESS終了後~Gladiator YouTube Channel(Gladiator第2部)

■Gladiator016計量結果

<フライ級/5分2R>
藤田健吾:56.5キロ
有川直毅:56.55キロ

<バンタム級/5分2R>
土肥”聖帝”潤:60.95キロ
神田T-800周一:61.15キロ

<フェザー級/5分2R>
中川皓貴:65.75キロ
富田翔市:65.7キロ

<バンタム級/5分2R>
山口翔:60.75キロ
神野翼:――キロ

<バンタム級/5分2R>
竹本啓哉:61.2キロ
福島啓太:61.1キロ

<ストロー級/5分2R>
N.O.V:52.1キロ
蒔田真吾:52.0キロ

<ライト級/5分2R>
井上啓太:69.95キロ
春川広明:69.9キロ

<フライ級/5分2R>
坪内一将:56.1キロ
中西哲生:56.35キロ

<フォークスタイル・グラップリング60キロ契約/5分2R>
NavE:59.8キロ
松本一郎:59.8キロ

<フォークスタイル・グラップリング79キロ契約/5分2R>
森戸新士:77.05キロ
濱村健:78.85キロ

<サブオンリー・グラップリング82キロ級/10分1R>
飯田建夫:79.05キロ
伊東元喜:79.4キロ

<フェザー級/5分2R>
伊賀GORI:65.6キロ
斎土泰斗:65.45キロ

<フェザー級/5分2R>
宋鬼子:65.1キロ
谷口軍曹:65.3キロ

<68キロ契約/5分2R>
木村旬志:――キロ
荒木凌:――キロ

<バンタム級/5分2R>
上荷大夢:62.8キロ
尾崎大和:63.0キロ

<バンタム級/5分2R>
秋田良隆:60.8キロ
永輝亜:――キロ

<ウェルター級/5分2R>
森井翼:76.85キロ
那須”独歩”育夫:76.5キロ

<フェザー級/5分2R>
大和:65.35キロ
桑本征希:65.65キロ

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