カテゴリー
MMA o RIZIN 今成正和 山本空良 平本蓮 弥益ドミネーター聡志 摩嶋一整 萩原京平 鈴木千裕

【RIZIN】摩嶋一整欠場!鈴木千裕が今成正和と対戦!

6F29E0F8-8B2B-4AB8-803A-D5671655E8B4
今週末に迫ったRIZIN LANDMARK 4 in NAGOYA。この中で今成正和(今成柔術)と対戦予定だった摩嶋一整(毛利道場)が左肘関節内側側副靭帯損傷により欠場する事が発表されました。摩嶋の代役に抜擢されたのは鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)。摩嶋に代わって今成と66kg契約で対戦します。

今成× 摩嶋の寝技師対決はマニア心を激しくくすぐられていただけに、このタイミングでの流局は正直残念でなりません。それでも代わって出場するのが鈴木と聞いて逆に興味がわいた好事家も多いのではないでしょうか。

鈴木は言わずと知れたバキバキのストライカー。山本空良、平本蓮、萩原京平に連勝して徐々にMMAにアジャストしてきました。しかし今回の相手はMMAの実績ではとてつもない差がある今成。しかもストライカーにとって天敵と言うべき足極め。今まで戦ってきた選手とは何もかもが違います。

今成はいつものように一瞬の隙を突いて足を狩りに行くのは確実。ひょっとすると秒殺という可能性も。。。鈴木は今成の仕掛けにどこまで対応出来るか。凌ぎ切れば一発でKO出来る打撃を持つだけに鈴木の成長度とポテンシャルを見る意味で興味深い一戦です。

そして、欠場が噂されていた平本蓮(ルーファスポーツ)の出場も改めて発表されました。平本は練習中に足を骨折したことが影響し、当初の66kg契約から70kg契約に変更して弥益ドミネーター聡志(team SOS)と対戦します。

わざわざ記者会見を開くまでの話だったかはいささか疑問ですが、骨折してドクターからも出場を止められている状態で試合をする事はいかがなものかと。メインを飛ばせられないプレッシャーはあるにせよ、選手生命に関わる可能性もあるだけに主催者側はストップをかけるべきだと思いますが。。。
カテゴリー
ABEMA BELLATOR MMA MMAPLANET o RIZIN RIZIN LANDMARK04 カルリ・ギブレイン 今成正和 平本蓮 弥益ドミネーター聡志 摩嶋一整 貴賢神 鈴木千裕

【RIZIN LANDMARK04】摩嶋欠場で鈴木千裕が今成と対戦。平本蓮は異例の負傷公言→弥益と70キロ契約戦

【写真】異例の負傷の公言。公傷ファイトから、一度は試合が中止に至ったことがあったと十分に想像できる (C)MMAPLANET

1日(火)、午後5時よりRIZIN FFが東京都中央区のエンジェル・シャンパン銀座店から6日(日)に名古屋市中区のドルフィンズアリーナで開催される「RIZIN LANDMARK 4 in NAGOYA」に関してリモート記者会見を行った。

榊原信之CEOの挨拶に続き、平本蓮と鈴木千裕がフレームイン。そして榊原代表より、今成正和と対戦予定だった摩嶋一整が左ヒジ内側側副靭帯損傷により欠場、鈴木が代役として66キロ戦で戦うことが明らかとなった。

さらにフェザー級=66キロで弥益ドミネーター聡志と戦うことが決まっていた平本は負傷をおして、70キロのキャッチウェイトで試合は実施されることが発表され、続いて貴賢神✖カルリ・ギブレインが120キロ戦から無差別級になることが伝えられた。


ここで急遽出場が決まった鈴木がマイクを握り、以下のように意気込みのほどを語った。

鈴木千裕
「今回急遽決まって用意してきたのですが、やっぱりファイターでいる以上は常に戦えるように自分自身用意しているので。よく言うじゃないですか、試合が急遽決まった人は『練習期間がぁ』とか『練習量が足りなかったぁ』と。僕、全くそういうことはなくて。むしろ凄く調子良くて。いつも以上に力が出せると思うので。今成選手をKOしてもっと上のステージに上がれると思うので、皆さん楽しみにしてください」

続いてマイクを手にした平本は「試合の対策練習している段階で足を骨折してしまって、病院に行ってドクターから『これはできないと思うよ』みたいな感じで言われて。実際に練習でも踏ん張ること、力を出すことが凄く難しくて。打撃もグラップリングも3週間ぐらい練習がままならなくて──トレーニングができない状態が続いて。ホント、心底ここ3週間ぐらい悩んだというか。どうしようかと、過去一の強敵でもあったんで。ホントに凄く自分のなかで色んな葛藤があって。本当に最初焦りました。実際、こんなんじゃ戦えないって弱気になる自分がいて。まず戦えることができるのか、色んな不安な部分があって。結構自分でもメンタル的に追い込まれていたんですけど、とある1人の男が僕の肩を押してくれて今回、腹を決めて出場を決めたんですけど」と話した。

ここから平本は朝倉未来が年末のBellatorとの対抗戦に出ない話を持ち出し、「ちょっと腑抜けた感じのことを言っていて。自分が時代を創るんだと思って、そん時に出場に固い決意を決めて。今回、喧嘩というか自分の実力を信じてやってやろうと思って。朝倉未来、ありがとうっ!!」と言葉を締めた──と思いきや、DISNOTEとなるモノを持ち出すと、ここから朝倉をディスり続けた。

途中で鈴木が「長い」と文句をいう場面もあるほど、実際に長いディスりだったが──この下りは彼にとってもお役目、むしろ前半のマイクの部分こそ格闘家・平本蓮の本音のように感じられた。

実際、平本の練習仲間からは「出ないと思う」、RIZIN関係者からは「治すと言っていると聞いています」という話がここ3週間ほど聞かれていた。いずれにせ、70キロという減量幅の少ない体重で、負傷箇所も「足」とぼかした(※本来は負傷していたことを試合前に公言する必要は一切ないが)時点で、平本は勝つつもりでいる。

そう肯定的に捉えたうえで、コメントにあった喧嘩の強さをMMAでの強さで上回る弥益を相手に如何にぶつけるのか。当日は平本蓮の心の強さが問われることとなる。

The post 【RIZIN LANDMARK04】摩嶋欠場で鈴木千裕が今成と対戦。平本蓮は異例の負傷公言→弥益と70キロ契約戦 first appeared on MMAPLANET.
カテゴリー
ABEMA ARAMI MMA MMAPLANET o RIZIN RIZIN LANDMARK04 SARAMI カルリ・ギブレイン 今成正和 倉本一真 平本蓮 弥益ドミネーター聡志 征矢貴 摩嶋一整 榊原信行 河村泰博 貴賢神 鈴木博昭 青井人 魚井フルスイング

【RIZIN LANDMARK04】榊原CEO「来年以降、ケージとリングをセ・パリーグのように展開していくことも」

【写真】 今後のRIZINにおけるケージの活用方法とは──(C)MMAPLANET

30日(金)、東京都目黒区のホテル雅叙園東京で11月6日(日)に名古屋市中区のドルフィンズアリーナで開催される「RIZIN LANDMARK 4 in NAGOYA」の記者会見が行われた。

弥益ドミネーター聡志✖平本蓮以外に元谷友貴✖倉本一真、摩嶋一整✖今成正和、貴賢神✖カルリ・ギブレイン、ラーラ・フォントーラ×SARAMI、侍マーク・ハント×ミノワマンZ、鈴木博昭×青井人、征矢貴✖中村優作、ヤン・ジヨン×魚井フルスイング、河村泰博×アラン・ヒロ・ヤマニハらのカード発表があった同会見。

今大会がケージ使用になった理由、そして今後のケージとリングのすみ分けに就いて尋ねられた榊原信行CEOの以下のように返答をした。


榊原信行CEO
「TRIGGERを立ち上げた時、ファンの人のなかにもケージでの試合を求める声もありました。僕はリングの方が良いと思いながらも、世界標準はケージなんですね。選手たちがこの後、日本発世界を目指していくなかで、やっぱりケージでの戦い方、リングでの戦い方は同じだと選手たちが言いながらも──でも見る側も違うし、選手たちのタクティクスは違うと思うんです。ケージをどう活用するのかというもあるし、リングだったからここをこう生かすというのとか色々、当然落下するリスクなども多分、選手たちのなかにも戦う刹那のなかであると思います。

だからケージは定期的には使っていきたいと思います。TRIGGERシリーズを廃止するということになるので、LANDMARKが基本ケージになることが多いと思いますが、現時点ではまだ少しテストマーケティングではないですけど、テスト的に今回やらせていただいて、ケージでこれからもLANDMARKをやることをファンの人たちも選手も含めて、求める声が強くなれば、セリーグとパリーグみたいなことで来年以降、来年以降に展開していくことは十分にあるかな──そう思っています」

The post 【RIZIN LANDMARK04】榊原CEO「来年以降、ケージとリングをセ・パリーグのように展開していくことも」 first appeared on MMAPLANET.
カテゴリー
DEEP MMA MMAPLANET o Torao Torao28 修斗 小見川道大 摩嶋一整 森戸新士 毛利昭彦

【TORAO28】3年5カ月振りの闘裸男、周南市大会で宮崎清孝が毛利昭彦を相手にラストバトル!!

【写真】宮崎、そして毛利。両者の魂が頭の天辺から爪先まで詰まりまくった一戦になること間違いない(C)MMAPLANET

12月4日(日)、山口県周南市の新南陽ふれあいセンターで開催されるTORAO NATION STATE主催プロフェッショナル修斗公式戦山口大会=TORAO28の対戦カード第一弾が発表された。

周南市での闘裸男はコロナ禍が始まった2020年5月に予定されていたが延期~中止に、実に2018年7月1日以来3年5カ月振りに実施されることなった。


今回発表されたのは2回戦の3試合。フライ級の植木“令和”新✖若宮龍斗、ウェルター級の墨吉涼太✖久保昌弘、そして67キロ契約の毛利昭彦×宮崎“師範代”清孝の対戦だ。

毛利は開催地となる周南市に毛利道場を構える道場主、一方の宮崎も西に70キロほど離れた宇部市の有永道場 Team Resolveの代表であり有永宇部道場の師範代だ。

毛利は2019年10月のDEEPにおける小見川道大との激闘以来の実戦復帰で、最後の白星は前回の闘裸男・周南市大会で挙げたものだ。宮崎はその前回大会で岡田剛史との痛み分け以来の試合出場となる。

宮崎は既にこの1戦を最後の試合とSNSで発表しており、同世代・同じ立場にある毛利は完全燃焼をする相応しい相手、そして闘裸男はその舞台として最適といえるだろう。

今大会は周南観光コンベンション協会が特別協賛しており、開催地周辺の観光案内の他、地元グルメ情報の紹介やお土産の販売なども企画中とのこと。

またご当地選手として、摩嶋一整や森戸新士が組み技戦で出場という話も伝わってくるが──正式発表を待ちたい。

The post 【TORAO28】3年5カ月振りの闘裸男、周南市大会で宮崎清孝が毛利昭彦を相手にラストバトル!! first appeared on MMAPLANET.
カテゴリー
Gladiator018 MMA MMAPLANET o Progress YouTube コンバット柔術 倉本一真 摩嶋一整 森戸新士 河名マスト

【Gladiator018】河名マスト戦へ、森戸新士─02─「倒されても2ポイント、引き込んでも2ポイント」

【写真】このように頭に触れることができるか。触れたら何が起こるか。そこからが楽しみな一戦だ(C)MMAPLANET

26日(日)、大阪府豊中市の176Boxで開催されるGladiator018で、河名マストとPROGRESSフォークスタイルグラップリングルールで対戦する、森戸新士のインタビュー後編。
Text by Shojiro Kameike

ここでは河名マスト戦について語っているが、その中で意外な(?)事実が発覚! 何より本人が最も対戦を楽しみにしているような、森戸の河名マスト対策を訊いた。

<森戸新士インタビューPart.01はコチラから>


――河名マスト戦についてお聞きします。今回の試合順がセミ前となりました。

「知った時は驚きました。嬉しかったですね。グラップリングの試合で、セミ前にもってきていただけるなんて……。江木さんの試合(松木一郎とのコンバット柔術ルール戦)も、僕の試合の前に行われると聞いています」

――まず対戦相手が河名選手に決まった時は?

「オファーを頂いたのは5月でした。最初のお話では『東京からレスリングが強い選手を連れて来る』と聞いていたんです。そうしたら、本当にレスリングが強すぎる選手になって……まさか世界レベルの選手が来るとは(苦笑)」

――河名選手はU-23世界選手権王者ですからね。

「長谷川(賢)さんが、わざわざそう言ってくるということは、本当にレスリングが強い選手が来るんだろうなとは思っていました。前回対戦した長田(拓也)選手も強かったですし。河名選手の名前を聞いて、おっ来たなという感じです」

――対戦相手として河名選手の名前が挙がった時点で、河名選手の試合を見たことはありましたか。

「いえ、なかったです。それこそMMAPLANETのインタビューを読んだことがあるぐらいで。僕、そんなに格闘技業界について詳しくなくて……。最近の試合もMMAなので、どこまで参考になるか分からないですけど、オーバーフックが強い選手だと思います」

――ここまで世界的な実績を誇るレスリング出身選手と対戦した経験はありますか。

「いや、対戦経験はないですね。ただ、今は広島の藤田柔術に河名選手の元師匠のような方がいまして」

――そうなのですか! 考えてみると河名選手は広島県出身ですし、幼少期から河名選手のことを知っている関係者の方がいても不思議ではないですね。

「それが……シドニー・オリンピックの代表で、そのあと全日本チームのコーチを務めていた元木康年さん(注)なんです。元木さんがコーチだった時に、河名選手が世界ジュニアで3位になっています。元木さんは自衛隊にお勤めで、転勤で広島にいらっしゃったんですよ」

注)元木康年……シドニー五輪 グレコローマン63キロ級の日本代表。1996年と1998年に全日本選手権で優勝している。MMAファイターでは倉本一真が2014年、世界選手権レコローマン59キロ級に出場した際の全日本コーチだった。

――えっ!? 森戸選手が河名選手の元コーチと一緒に練習しているのですか。

「残念ながら一緒に練習したことはないんです。僕が広島で指導する日には来られておらず……しかも、もう広島から離れることも決まっていて。河名選手とは、実はそういう縁がある、というだけのお話でした(笑)」

――アハハハ、それでも不思議な縁には間違いないですね。

「元木さんに河名選手のウィークポイントを聞けないし、聞いてもさすがに教えてくれないでしょうし。もともとレスリングはどこかで教わりたいと思っていて、練習できるところを探していました。元木さんに教わっていればよかったですね。もう転勤されるそうなので。

もし試合当日、元木さんが僕のセコンドに就いていたら、河名選手もビックリするかもしれないですけど」

――その光景は見たかったです!

「レオスに通っている岩国の米軍の方にも、レスリングをやっていた方はいますが、さすがに河名選手レベルは……なにせ世界1位ですからね。でも、そういう人と試合で組むことができるのは楽しみです。ケージでのグラップリング、つまり相手の練習環境が一番強みとして出るルールで、如何にして柔術として切り抜けるか。

河名選手はレスリング出身で、グラップリングの経験がありますからね。ロータスで八隅(孝平)さんたちと練習していて、周囲に極めの強い選手もたくさんいますし。岩本(健汰)君とも練習しているじゃないですか。だから足関節に対応できるうえで、スタンドレスリングが世界レベル……。相手の戦場に乗り込んでいく気持ちです(苦笑)」

――その河名戦ですが、対策はできていますか。

「そこはもう試合の1週間前なので(※取材は6月17日に行われた)。こちらでもケージレスリングが強い摩嶋一整さんと組んで練習しているので、大丈夫です。もともと柔術をやっている人間として、グラップリングのポイントの駆け引きも自分のほうが経験は上だと思いますし。ただ、今回のようにスタンドレスリングの差がありすぎると、選択肢は引き込みに寄ってしまうのは仕方ないです。それでも極めて勝ちたいので」

――これまでの試合は、森戸選手がポイントで先行している状態で、引き込んで極めていました。それは引き込みにより相手へポイントが与えられ、さらに自身が極めることができなくてもポイントで勝てるからだったと思います。今回はスタンドレスリングから河名選手にポイントを先行されていても引き込むこともありますか。

「あります。相手はガッツリと組んで、ケージ際で固めてくるのが得意ですよね、僕がサブミッションを狙うのを、ケージ際で止めてくると思うんです。そこで僕が組みにこだわっても……レスリング世界一の組みを味わいたいですけどね。倒されても2ポイント、引き込んでも2ポイントと同じなので(笑)」

――違う意味でチャンスであると。

「アハハハ、そうですね。実際には5分2R――1回仕切り直しになるので、戦略的には早く引き込むこともありえます。残り2分もない状態で引き込んでから、ポジションをつくって極めまで持っていくのは、あのレベルの選手が相手では難しいと思いますし。むしろ早く自分のポジションを組み立てにいかないといけないですね。

どちらにしても、もともと戦略を立てるタイプではないし、組んでみないと分からないところはあります。でも今から楽しみにしています。そして、極めて勝ちます」


The post 【Gladiator018】河名マスト戦へ、森戸新士─02─「倒されても2ポイント、引き込んでも2ポイント」 first appeared on MMAPLANET.
カテゴリー
MMA MMAPLANET o ONE Torao TORAO27 ソーキ パンクラス 修斗 奇天烈 宝珠山桃花 摩嶋一整 海外 田中半蔵 田村ヒビキ 結城大樹 透暉鷹 野尻定由 野瀬翔平

【TORAO27】結城大樹戦へ、田中半蔵─02─「カウンター狙いではなく。組まれても大丈夫」

【写真】地元ではあるが、北九州と博多のライバル対決という見方も成り立つ一戦へ (C)SHOJIRO KAMEIKE

15日(日)、福岡市中央区のよしもと福岡大和証券 / CONNECT劇場で行われるTORAO27で、結城大樹と対戦する田中半蔵インタビュー後編。

得意のカウンターに衰えを感じていた田中が、現在まで取り組んできたというファイトスタイルの改善とは? 地元での試合とあってモチベーションも高まっている田中が、対戦相手とその攻略について語る。

<田中半蔵インタビューPart.01はコチラから>


――前回の試合は2020年10月、パンクラスで透暉鷹と対戦して判定負けを喫しています。今回は約1年半ぶりの試合となります。

「その期間もパンクラスさんからはお話を頂いていたんですけど、怪我もあって思うような練習ができずにいました。それでオファーを頂いても『ちょっと考えさせてください』ということが続いたんですよ。でも今回、山本さん(山本陽一TORAO NATION STATE会長)からお話を頂いて、地元で試合をするのも良いかなって思いました。北九州に帰ってきても、地元の知り合いとかが僕の試合を見たことがないんですよね。いつも東京で試合をしていたので、よく『福岡で試合しないの?』、『いつ試合したの?』とか聞かれていて」

――田中選手が地元で試合を行うのは、2016年9月にTORAO北九州大会で、摩嶋一整選手と対戦(判定負け)して以来ですよね。

「当時はまだシューティングジム横浜所属で、横浜から北九州に来て試合をしました。ちょうどONEとの契約が終わった時期に山本さんからお話を頂いて、自分も地元で試合をしたいなと思っていたので。その摩嶋戦のあとからパンクラスに参戦し始めたんですよね」

――ということは、今回は6年ぶりの修斗参戦ということにもなります。

「アマチュアから修斗でやっていましたし、シューティングジム横浜に所属していたので、やっぱり修斗には思い入れがありますよ。ただ、今後もずっと修斗で試合をしつづけるというよりも、地元で試合ができるっていうことのほうが大きいです。それでモチベーションも上がっていますね」

――現在は福岡でMMAの興行が開催されることも少なりました。

「去年のTORAO福岡大会は、コロナ禍の影響で中止になりましたからね」

――横浜にいた頃と今では、試合に対するモチベーションも異なっているのでしょうか。田中選手が今も戦い続けるのは……。

「どうなんですかね……もう強くなることはないかもしれないですけど(苦笑)」

――えっ、どういうことでしょうか。

「パンクラスに出ている時は、パンクラスのチャンピオンを目指していたんですよ。でもなかなか厳しいな、というところもあって。海外を目指すっていうこともないし。これから修斗に戻ってベルトを目指す、っていうこともないですしね。今の自分にとっては、まず地元の試合で勝ちたい。それが一番ですね。

前に北九州で試合をした時は、昔からの知り合いが応援に来てくれたんですけど、今は家族全員で引っ越してきているじゃないですか。子供の知り合いとか応援してくれる人も増えました。そうやって応援してくれている人や、お世話になっている人たちの前で試合がしたいという気持ちが強いです」

――地元に戻って、色々と環境が変わったのですね。

「子供も大きくなりましたからね。横浜にいる時はまだ幼稚園とか小学校の高学年で、それが今は中学生ですから。子供は野球をやっていて、部員の親の集まりにも参加したり(笑)。でも、今のほうが落ち着いていると思います。

何より北九州に戻ってきてからずっと、山本さんがTORAO福岡大会に出てほしいと言ってくれていて。自分もタイミングが合えば、と答えてきたんですけど、今回ようやくタイミングも良いなと思って出ることにしました」

――ではTORAO福岡大会で対戦する、結城大樹選手の印象を教えてください。

「グラップラーで手足が長くて、バック取って……しっかり自分の型を持っている選手ですよね。あと試合映像を見ると、毎試合後グッタリしているので、頑張る選手なんだろうなと思います」

――確かにテイクダウン、スクランブル、そしてバックテイクをフルラウンド回し続けるほど運動量は多いです。

「そこにハマっちゃうと厄介ですよね」

――その結城選手を相手に、どのような試合をしたいですか。

「自分はここ最近、組みのことばかり考えて、パンチを振ることができていない試合が続いているんです。次は打撃でプレッシャーをかけて、組まれても大丈夫な対策をしていますし。いろんなパターンをスパーリングでも試しているので、手数を増やして先手を取っていきたいと思います」

――手数を出して先手を取る……かつてのカウンター主体のスタイルとは真逆ですね。

「昔は相手の動きを待つことのほうが多かったですからね。今はカウンターに頼らないよう、寝技や組み技にも力を入れています。アグォン戦はケージレスリングみたいな試合で、負けましたけどレスリングでもやり合えたので。そういうところは自信になっています」

――新しいファイトスタイルに対して、自信がついているということですか。

「はい。技術的にも上がっている感じはあります。練習も楽しんで、試合に出ていない期間も練習はやっていましたから」

――地元に戻ってきて、以前より格闘技を楽しむことができているのではないですか。

「アハハハ、そうですね。楽しいから続けているっていう感じです。……すみません、全然面白いことを言えなくて(苦笑)」

――いえ、そんなことはありません。田中選手らしいお話だなと思います。

「ありがとうございます。北九州に戻ってきてから新しいファイトスタイルについて考えて、取り組んできました。次の試合では、新しい姿を見せられるんじゃないかと思います。よろしくお願いします」

■TORAO27視聴方法(予定)
5月15日(日)
午後5時20分~ Twit Casting LIVE

■TORAO27対戦カード

<修斗環太平洋ウェルター級選手権試合/5分3R>
[王者] ソーキ(日本)
[挑戦者] 田村ヒビキ(日本)

<ライト級/5分3R>
結城大樹(日本)
田中半蔵(日本)

<フェザー級/5分3R>
野瀬翔平(日本)
藤川智史(日本)

<ミドル級/5分2R>
加藤正憲(日本)
墨吉涼太(日本)

<76キロ契約/5分2R>
山下康一朗(日本)
麻植裕太(日本)

<フェザー級/5分2R>
野尻定由(日本)
奇天烈(日本)

■TORAO GIG 04視聴方法(予定)
5月15日(日)
午後1時30分~ Twit Casting LIVE

■TORAO GIG 04対戦カード

<女子ストロー級/5分2R>
宝珠山桃花(日本)
檜山美樹子(日本)

<2022年新人王Tフライ級1回戦/5分2R>※当日計量61.2キロ契約
打威致(日本)
KJ Tyler(日本)

<バンタム級/5分3R>
若山達也(日本)
若宮龍斗(日本)

<2022年新人王Tライト級1回戦/5分2R>※当日計量77.1キロ契約
深見弦汰(日本)
スモーキー(日本)

<バンタム級/5分2R>
永留惇平(日本)
わっしょい内田(日本)

The post 【TORAO27】結城大樹戦へ、田中半蔵─02─「カウンター狙いではなく。組まれても大丈夫」 first appeared on MMAPLANET.
カテゴリー
BELLATOR K-1 MMA o RIZIN UFC YouTube アキラ チャンネル ベラトール ボクシング 伊澤星花 佐々木憂流迦 修斗 堀口恭司 堀江圭功 平本蓮 平良達郎 摩嶋一整 榊原信行 渡部修斗 矢地祐介 箕輪ひろば 萩原京平 金太郎 青木真也

平本蓮KO負けシーン

【チャンネル運営許可について】
ガジェット通信クリエイターネットワークへ報告済みです

https://youtube.com/c/RIZINFIGHTINGFEDERATION
RIZIN公式YouTubeチャンネル

#RIZIN#総合格闘技#MMA
#朝倉未来#朝倉海#堀口恭司#那須川天心#皇治#平本蓮#安保瑠輝也#武尊#井上直樹#扇久保博正#マネルケイプ#萩原京平#弥益ドミネーター聡志#斎藤裕#クレベルコイケ#ホベルトサトシソウザ#久保優太#シバター#青木真也#芦澤竜誠#魔裟斗#メイウェザー#マクレガー#AJマッキー#井上尚弥#石渡伸太郎#イアンマッコール#mma#総合格闘技#五味隆典#佐々木憂流迦#RIZIN切り抜き#矢地祐介#白川陸斗#榊原信行#ケラモフ#怪物くん#牛久絢ちゃ太郎#アランヒロヤマニハ#ムサカエフ浅倉カンナ#金太郎#太田忍#ベラトール#ufc#ガルシア#アデザニア#喧嘩自慢#ブレイキングダウン#堀江圭功#摩嶋一整#三浦孝太 #箕輪ひろば#山本徳郁#渡部修斗#芦田崇宏#Bellator MMA#梅野源治#少年院#ジョンマカパ#ダウン#KO#KO集#レフェリー#キレる#頭突き#バッティング#ドクターストップ#吉田くん#岡くん#たくま#佐々木大#柔術#グラップリング#ボクシング#計量#記者会見#グスタボ#アウトサイダー#TRIGGER #ライブ#RIZIN LIVE#武田光司#ローブロー#浜崎朱加#伊澤星花#ガルシア#平良達郎#アキラ#呂布カルマ#K-1#ヌルマゴメドフ#ブレイキングダウン#RENA

カテゴリー
o RIZIN YouTube   クレベル・コイケ チャンネル 佐々木憂流迦 摩嶋一整

【フィニッシュ集】柔術マジシャン!クレベル・コイケのフィニッシュが見事すぎる

RIZIN一本率100%のクレベル・コイケ
👇朝倉未来さん喧嘩を売られたらどうします?

👇朝倉未来最大のミスと言われたシーンの真相がこちら【朝倉未来vsクレベル・コイケ】

💪他にもRIZIN動画ありますhttps://www.youtube.com/channel/UCfZgcdfSF7UD_JY8UMIFxJA/featured
👇チャンネル登録
http://www.youtube.com/channel/UCfZgcdfSF7UD_JY8UMIFxJA?sub_confirmation=1

元動画”【番組】RIZIN CONFESSIONS #62 https://youtu.be/SGzdYBQC7ps 【番組】RIZIN CONFESSIONS #67 https://youtu.be/SLSYsJiqMCw 【番組】RIZIN CONFESSIONS #69 https://youtu.be/Oaqx3PHucMY 【番組】RIZIN CONFESSIONS #71 https://youtu.be/kyjAZcnteJo 【番組】RIZIN CONFESSIONS #72 https://youtu.be/iTXazC8LHaw 【番組】RIZIN CONFESSIONS #74 https://youtu.be/hnczL1Qunew 【番組】RIZIN CONFESSIONS #92 https://youtu.be/Y8FYeE_GDd4”
RIZIN FIGHTING FEDERATION切り抜き管理元「ガジェット通信クリエイター」報告済み。
チャンネル「RIZIN FIGHTING FEDERATION」様より
https://www.youtube.com/channel/UCZZ0UGjWsRdM8_5bsqtxYaQ

対戦相手 結果 大会/日付
佐々木憂流迦 ◯ 2R 3:22 一本 RIZIN TRIGGER 2nd /2022年2月23日
朝倉未来 ◯ 2R 1:51 一本 RIZIN.28 /2021年6月13日
摩嶋一整 ◯ 2R 3:02 一本 RIZIN.27 /2021年3月21日
カイル・アグォン ◯ 1R 4:22 一本 RIZIN.26 /2020年12月31日

#クレベル・コイケ #カイル・アグォン #摩嶋一整 #朝倉未来 #佐々木憂流迦 #RIZIN #RIZIN_CONFESSIONS #ライジン

カテゴリー
MMA o RIZIN YouTube アキラ クレベル・コイケ 中村大介 伊澤星花 佐々木憂流迦 修斗 倉本一真 加藤ケンジ 堀口恭司 堀江圭功 山本空良 平本蓮 摩嶋一整 昇侍 渡部修斗 獅庵 矢地祐介 萩原京平 金原正徳 鈴木千裕 関根シュレック秀樹 関鉄矢

RIZIN 衝撃KO集 30連発 パート4 / 30 Knockouts Part4

00:00井上直樹 vs. 石渡伸太郎
00:27祖根寿麻 vs. 獅庵
01:07昇侍 vs. 鈴木千裕
01:40元谷友貴 vs. 瀧澤謙太
02:09萩原京平 vs. 平本蓮
02:38所英男 vs. 太田忍
03:09HIROYA vs. シバター
03:29朝倉海 vs. 渡部修斗
03:55中原太陽 vs. 倉本一真
04:09元谷友貴 vs. 井上直樹
04:40朝倉海 vs. 堀口恭司
04:57ホベルト・サトシ・ソウザ vs. 徳留一樹
05:56昇侍 vs. 萩原京平
06:05クレベル・コイケ vs. 摩嶋一整
06:42浜崎朱加 vs. 伊澤星花
07:02金原正徳 vs. 芦田崇宏
07:23阿部大治 vs. アキラ
08:07関鉄矢 vs. 堀江圭功
08:30ホベルト・サトシ・ソウザ vs. 矢地祐介
08:48中村大介 vs. 新居すぐる
09:29渡部修斗 vs. 田丸匠
10:06浜崎朱加 vs. 山本美憂
10:32祖根寿麻 vs. 太田忍
10:05シビサイ頌真 vs. スダリオ剛
11:24シビサイ頌真 vs. 関根シュレック秀樹
12:24三浦孝太vs. YUSHI
12:42武田光司 vs. ブラックパンサーベイノア
13:24加藤ケンジ vs. 倉本一真
14:00新居すぐる vs. 山本空良
14:28クレベル小池 vs. 佐々木憂流迦

▼RIZIN KO 30連発パート3

▼RIZIN KO 30連発パート2

▼RIZIN KO 30連発パート1

▼【番組】RIZIN CONFESSIONS

#RIZIN
#KO集
#MMA
#格闘技
#三浦孝太
#YUSHI
#朝倉海
#シバター
#シビサイ頌真
#RIZIN_LANDMARK3
#伊澤星花
#萩原京平
#矢地祐介
#堀口恭司

カテゴリー
MMA MMAPLANET o RIZIN RIZIN TRIGGER03 摩嶋一整 金原正徳

【RIZIN TRIGGER03】ケージレスリング&スクランブルの醍醐味、爆発。金原正徳が摩嶋一整との激闘制す

<フェザー級/5分3R>
金原正徳(日本)
Def.3R3分37秒 by TKO
摩嶋一整(日本)

サウスポーの摩嶋に対し、金原は手を出さず圧で下がらせる。シングルからドライブした摩嶋がケージに押し込む。小外掛けでテイクダウンした摩嶋が、金原のニーシールドを潰しつつ右に回る。足を戻した金原だが摩嶋は果敢にパスを狙う。バタフライガードを取った金原はハーフに戻すが、両足を束ねられて背中をつかされる。Zハーフで耐える金原がバタフライスイープ、防いだ摩嶋はヒザをつくとキムラ狙いからリバーサルを決めてトップを取る。

逆にパスの圧力をかけた金原は肩固めをセットしにかかる。摩嶋は足を利かせようとするが、肩固め狙い&マウントを奪われる。殴られて背中を見せた摩嶋は、四の字フックにも立ち上がっていく。絞めをしのいだ摩嶋が時間を迎えた。

2R、金原の左に右を合わせようとした摩嶋が、ダブルレッグへ。ボディロックに切り替えてケージに押し込む。一旦離れ、即組んでテイクダウンを決めた摩嶋。金原はを足を絡ませると、足関節でなく蹴り上げを狙う。ここで飛び込んだ摩嶋の頭が当たり、試合が中断する。再開後、金原はフックガードから骨盤を蹴ってケージ際に移動するが、頭を殺され立ち上がることができない。

ついに背中をつかされた金原はバタフライガードを窮屈な姿勢で取る。潜りをスプロールで潰した摩嶋はクルスフィックス&パンチを連打する。腕を抜き、レッスルアップも立ちきれない金原は潰され、枕で抑えられるとワキ差しますからマウントを取られてしまう。スクランブルで背中に回った摩嶋は、金原の巻き込みにもトップをキープしラウンドを取り返した。

最終回、両者疲れが見えるなか、金原の右に組み付いた摩嶋がシングルからダブル、またシングルに戻す。倒せないがケージに押し込み続ける摩嶋のアンクルピックにも、金原はエルボーを頭部に打ちつける。細かいヒザを受けながら押し込み続けテイクダウンを取りに行った摩嶋、金原はキムラクラッチで崩して上を取り、肩固めからマウントを取る。

抑え、体をスライドさせた金原は摩嶋の後方回転をすかして、バックを取ると両足をしっかりとフック――パンチの連打でTKO勝ち、激闘を制した。


The post 【RIZIN TRIGGER03】ケージレスリング&スクランブルの醍醐味、爆発。金原正徳が摩嶋一整との激闘制す first appeared on MMAPLANET.