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『RIZIN.43』木村“フィリップ”ミノルのドーピング検査の結果は陽性。ロクク・ダリ戦は無効試合、罰金、6ヶ月間の出場停止処分に/『INOKI BOM-BA-YE』矢地祐介戦も無効試合に変更か

ドーピングガーディアン うっかりドーピング防止カードゲーム DOPINGGUARDIAN


9.24『RIZIN.44』で安保瑠輝也 vs. 宇佐美正パトリック、10.1『RIZIN LANDMARK 6』で井上直樹 vs. 太田忍 等3カードが追加発表(2023年09月02日)

 こちらの続報。



 9.24『RIZIN.44』& 10.1『RIZIN LANDMARK 6』の追加対戦カード発表記者会見の前に木村“フィリップ”ミノルに関する記者会見が開かれました。


 RIZINの榊原信行CEOは9月2日の東京での記者会見で、RIZIN.43 6月24日 札幌大会に出場した木村“フィリップ”ミノル(ブラジル/Battle Box/元K-1スーパー・ウェルター級(70kg)王者、元Krushウェルター級(67.5kg)王者)のドーピング検査の結果が、陽性だったと発表した。

◆榊原信行CEO
 木村選手のドーピング検査の結果は陽性でした。木村選手は『大丈夫です』ということでしたが、僕らとしては嘘つかれたというのが正直なところです。
 ダリ戦は無効試合とし、契約書に基づき罰金を科し、半年間RIZIN出場停止処分とします。復帰するということがあれば、試合前に陰性を証明してもらい、クリーンとはっきりしない限り上がることができないようにします。
 7月の超RIZIN.2で行われたケラモフ×朝倉未来、伊澤×クレア・ロペスのタイトルマッチの検査も行い、4人とも陰性でした。
 木村選手からは筋肉増強剤に該当する成分が複数確認されました。
(半年の出場停止処分終了後の起用について)木村選手は安保戦のことを話していますけど、まずは(禁止薬物を)抜けって。今は抜いた先のことなんて考える気もならないです。

◆木村“フィリップ”ミノル
 今回、ドーピングをした状態で試合をし、ダリ選手、関係者の皆さん、ファンのみんなに申し訳ない気持ちです。K-1を離脱してから試合ができなくて、モチベーションが保てませんでした。クレンブテロールという成分で、パフォーマンスを上げるために摂取していました。RIZINでは検査があると知り摂取していませんでしたが、尿検査で残っており、僕自身反省しています。いつになるかわかりませんが、RIZINで試合をする時までにはクリーンな体を作り、正々堂々と戦いたいです。
(半年の出場停止期間、他団体からオファーがあればどうする?)オファーしてくださるところがあれば考えますが、RIZINの舞台で復活出来たら一番うれしいです。
(K-1時代は使用していた?)K-1離脱後初めて摂取しました。今回以前は摂取していないです。
(12月の巌流島、3月のKNOCK OUTの参戦時は?)この二つの試合の時は、減量時に使用しました。
(巌流島で敗れた矢地も複雑な心境だと思うが?)矢地選手と正々堂々男として勝負できず申し訳なく思います。
(引き続き安保と戦いたい?)機会があればやりたいです。僕にとってもモチベーションの上がる相手です。


 また、榊原CEOは、旗揚げ以来タイトルマッチとグランプリに出場する選手にはドーピング検査(それ以外の試合についてはランダムに実施)を行ってきたことを明かし、これまでの検査結果について、「これまでも陽性の選手はいました。選手との守秘義務のなかでこれまでは公表してこなかった。罰金や改善が見られなかった選手には出場を取りやめましたが、ほかの団体に出てしまう。五輪競技は抜き打ち検査、そこまで徹底しないと無くならないのかもしれない」と語り、今後のタイトルマッチやグランプリの検査結果は公表していく意向を示した。

 なお、7月30日の『超RIZIN.2』タイトルマッチで行っていたドーピング検査結果も公表。ヴガール・ケラモフ、朝倉未来、伊澤星花、クレア・ロペスの4選手ともに陰性だったことも発表されている(会見後の囲み取材でファン・アーチュレッタと扇久保博正も陰性だったと追加)。

クレンブテロール(Wikipedia)
 クレンブテロールは、筋肉増強剤としての効果が見込まれているため、各スポーツ競技においてドーピングに用いられないよう検査対象薬物にされていることが多い。ただし、本人の意思に反して、食事からクレンブテロールを摂取してしまい、表面化する例も存在する。世界アンチ・ドーピング機関では、2011年、中国とメキシコを訪問する場合は細心の注意を払うよう警告している。

 クレンブテロールについてはこちらを参照。『RIZIN.43』のロクク・ダリ戦だけでなく、『INOKI BOM-BA-YE × 巌流島 in 両国』の矢地祐介戦、『KNOCK OUT 2023 SUPER BOUT “BLAZE”』のクンタップ・チャロンチャイ戦の前にもクレンブテロールを使用していたことを告白しています。

 陽性選手を公表したのは今回が初めてでしたが、これまでも陽性の選手がいたことは最近も認めています。公表しないということは試合結果が覆らないので、敗れた選手のことを考えると良くないと思いますが…。榊原信行CEO曰くRIZINの場合UFCのように独占契約ではないことから重い処分をしづらい、他団体の選手を借りている場合は陽性でも公表しづらかったとのこと。


 谷川貞治氏がコメント。巌流島も精度はひくいものの一応検査はしてたんですね。

https://twitter.com/kb_knockout

https://twitter.com/miyata_mitsuru

 KNOCK OUTとプロデューサーの宮田充は今のところノーコメントですが、今回のRIZINの記者会見の投稿をリポスト(リツイート)しているので何かしらの発表をしそうです。続きを読む・・・
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【RIZIN44 & RIZIN LANDMARK06】9月24日に福田龍彌×山本アーセン、10月1日に渡辺彩華×万智など追加対戦カードを一挙発表

【写真】修斗・DEEPでベルトを巻いた福田(左)とフライ級2戦目のアーセン(右)が激突(C)MMAPLANET

26日(土)、RIZN FF事務局より9月24日(日)にさいたま市中央区のさいたまスーパーアリーナで開催されるRIZIN44、10月1日(日)に愛知県名古屋市中区のドルフィンズアリーナ(愛知県体育館)のRIZIN LANDMARK 6 in NAGOYAの追加対戦カードが発表された。

今回のリリースではRIZIN44の2カード、RIZIN LANDMARK 6 in NAGOYAの12カード(キック1カード含む)が一挙にアナウンスされた。RIZIN44では、5月のRIZIN42で一度組まれていた征矢貴×ラマザン・テミロフが仕切り直しで行われ、新規カードとして福田龍彌×山本アーセンが決まった。


今回が2度目のRIZIN参戦となる福田は2020年7月に前田吉朗を下して修斗世界フライ級暫定王者となり、翌2021年1月の正規王者・扇久保博正の王座返上を受けて、第7代王者に昇格した。同年7月の初防衛戦で平良達郎に敗れて王座陥落となると、戦いの場をDEEPに求める。

DEEPでは2022年9月からスタートしたDEEPフライ級グランプリに参戦し、杉山廣平、安谷屋智弘、宇田悠斗、本田良介を下して優勝。本田との決勝にはDEEPフライ級暫定王座もかけられており、修斗に続いてDEEPでの王座獲得も果たした。

対するアーセンは5月のRIZIN42で約2年9カ月ぶりに復帰。フライ級に階級を落とした再出発の一戦で、伊藤裕樹から判定勝利を収めている。福田はサウスポーで腰を落とした構えから打撃の圧力をかけるスタイルで、離れた間合いからの左ストレート・近距離での右フックはフライ級ながら一発で試合を終わらせる威力を持つ。

伊藤戦ではレスリング力を活かして組の攻防で削り勝ったアーセンだが、打撃のプレッシャー&強打を誇る福田相手にそれをできるかがポイントになりそうだ。

RIZIN LANDMARK 6 in NAGOYAでは渡辺彩華×万智の一戦に注目したい。

渡辺はプロ3戦目で黒部美奈をKO、4戦目でSARAMIを下して修斗世界女子スーパーアトム級王座を獲得。

柔道ベースながらシャープなパンチを得意にし、黒部戦ではカウンターの右アッパーで黒部をマットに沈め、SARAMI戦ではスイッチを織り交ぜながらの左ハイキックを決めるなど、打撃でも非凡なセンスを感じさせる注目の女子ファイターだ。

一方の万智はDEEP JEWELSで戦うプロ3戦3勝・20歳の新鋭。昨年末に北米で戦う話もあったが、最終的にRIZINからのオファーを選択して、今回の試合を迎えた。

本来なら渡辺=スーパーアトム級、万智=ストロー級と階級は違うが、過去にMMAPLANETのインタビューで、練習をともにする先輩=黒部&SARAMIに勝った渡辺との対戦を望んでいた。今後の女子MMAの将来を担っていく選手同士の一戦。MMAとしてのクオリティの高さにも注目したいカードだ。

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【RIZIN】速報中!超RIZIN.2~RIZINパート~

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超RIZIN.2のべラトールパートが終了して約1時間。後半戦のRIZINパートが目前に迫ってきました。堀口恭司×神龍誠のノーコンテスト、ホベルト・サトシ・ソウザの完敗など悲喜こもごもが交錯する内容でしたが、果たしてRIZINパートはどう転ぶのか、朝倉未来×ウガール・ケラモフのフェザー級王者決定戦に、フアン・アーチュレッタ×扇久保博正のバンタム級王者決定戦。そして伊澤星花×クレア・ロペスの女子スーパーアトム級タイトルマッチと見どころ満載。引き続き電波と充電の続く限り速報します。乱筆乱文にはご容赦くださいませ。


【第1試合 MMA 58kg契約】
○伊藤裕樹(ネックスイチムエ)
(判定2-1)
×ヒロヤ(トライフォース赤坂)
1R、軽快なステップで距離を取る両者。ヒロヤは胴タックルで組み付く。するとヒロヤは自ら引き込む。しかし伊藤はすぐに立ち上がる。そこからヒロヤは間髪入れずに組んでいく。伊藤はタックルを切るものの、ヒロヤはスタンドでバックに周ってスクランブルの展開。終盤に身体が離れるとパンチに前蹴りをヒットさせ、さらにギロチンチョークであわやの場面を作るがヒロヤは首を抜いて脱出。ラウンドを終えた。
2R、やはりヒロヤは組み付いていく試合展開。コーナーに押し込むが伊藤の腰は重い。だがヒロヤはスタンドでスルッと体勢を入れ替えてバックに周る。このまま時間を掛けてテイクダウン。だが伊藤は下からアームロック。しかしヒロヤは腕を抜くが、伊藤はその瞬間にスイープして上を取り返して脱出。スタンドに戻ると伊藤は左ミドルにアッパー、フック、ボディとパンチをヒットさせて攻勢。最後は逆に伊藤がテイクダウンを奪ってラウンド終了。
3R、開始直後から伊藤がスタンドでラッシュ。コーナーに追い込んで左右の連打。危ない場面だったがヒロヤはタックル。切られるがヒロヤは自らグラウンドで下になって回避。伊藤はバックに周るとチョークを狙う。しかしヒロヤは正対して逆にバックに周るとジャーマンで投げ捨てる。ここからスクランブルの展開。ヒロヤは上をキープするが伊藤も正対してスタンドに脱出。伊藤の蹴りを掴んだヒロヤに対して伊藤はギロチンチョーク。だがヒロヤは耐えて試合終了。判定はスプリットで伊藤に軍配。


【第2試合 MMA ミドル級】
×阿部大治(フリー)
(1R ヒールホールド)
○イゴール・タナベ(ブラジル/セラヴィー)
1R、開始直後に阿部のパンチがヒット。タナベはスリップ気味にダウン。しかし阿部は深追いせずスタンドを要求。スタンドで再開するとパンチを出して前に出るとタナベはタックル。しかし阿部は冷静に足を抜いてスタンドに戻る。スタンドになると阿部のパンチが上手。タナベは不用意にパンチを被弾する場面。嫌な予感はしたが、タナベはタックルで足を取ると自ら下になる。安部を転ばすと、その瞬間にヒールを極めると即座にタップ。タナベがあっと言う間に足関節を決めた!


【第3試合 MMA バンタム級】
×瀧澤謙太(Fired Up Gym)
(1R TKO)
○太田忍(パラエストラ柏)
1R、サークリングする瀧澤に対して太田は距離を詰める。序盤にタックルで組みに行くが瀧澤は冷静にかわす。身体が離れると瀧澤は意表を突いた後ろ回し蹴り!顔面に入ったが太田は足を掴む。しかし瀧澤は足を抜いてスタンドでプラッシャーを掛ける。ダメージはないのか太田は距離を詰めて組み付くとスタンドでバックに周ってジャーマン。瀧澤はすぐに立ち上がるが太田はスタンドでバックに周って寝かせいく。耐えていた瀧澤だが太田がスタンドのバックから左右のパンチを連打。リング外に身体を出した瀧澤を見てレフェリーが試合を止めた。


【第4試合 MMA ライト級】
○トフィック・ムサエフ(アゼルバイジャン/オリオン・ファイトクラブ)
(2R TKO)
×アキラ(武蔵村山さいとうクリニック/&MOSH)
1R、開始直後からムサエフはイケイケ。パンチを振り回し、ミドル、前蹴りを多用。アキラは持ち前の打たれ強さで凌いでいたが中盤になるとグラつく始める。何度が動きが止まってムサエフの集中砲火を浴びたがアキラは打たれ強い。最後は打ち返し始めてラウンドを終えた。
2R、逆に前に出始めたアキラ。一方のムサエフは手が出なくなってきたかと思った矢先、前に出るアキラの突進をかわすと、コーナーに追い詰めて左右の連打。最後は左フックがクリーンヒット。アキラが鈍くダウンするのを見てレフェリーが試合を止めた!ムサエフが久しぶりのRIZINで快勝です。


【第5試合 MMA 70kg契約】
×パトリシオ・“ピットブル”・フレイレ(ブラジル/ピットブル・ブラザーズ)
(1R KO)
○鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)
1R、開始と同時に前に出る鈴木。パンチの交差から試合は少し落ち着く。パトリシオは様子を見て、鈴木も少しプレッシャーを弱めたか。それも鈴木の右フックがヒットすると再び圧力を強める。積極的にパンチを出してパトリシオをコーナーに追い詰めると両者足を止めての打ち合い。すると鈴木の左右の連打がヒット。ダウンしたパトリシオを見てレフェリーが試合を止めた!鈴木が大アップセット!!


9月24日にさいたまスーパーアリーナで開催されるRIZIN.44で萩原京平×牛久絢太郎が決定!さらに11月4日のRIZIN LANDMARKはアゼルバイジャンで開催!アゼルバイジャン×RIZIN世界選抜。ワールドワイドになってきた。
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超RIZIN.2:オッズ/予想と展望

アンドレイ・コレシュコフ 1.45
ロレンズ・ラーキン 2.00

ランキング5位コレシュコフ、9位ラーキン。

元王者で、タイトルを奪われたリマとラーキンにしか負けてないコレシュコフ。試合間隔が開いたためか、過去4戦のうち2度、地元のローカルイベントで試合をしている。前回のラーキン戦はスプリット判定負け。

ラーキンはBellatorデビュー戦でいきなりタイトルに挑戦するもリマに判定負け。次戦もポール・デイリーにKO負け。しかしそこからは無敗。が、Bellator日本大会でのK太郎戦での体重オーバーがあり、その後ミドルに上げていた。昨年からまたウェルターに戻している。

ストライカー対決。打撃ではラーキンが上と見てラーキンKO勝ち。

マゴメド・マゴメドフ 2.35
ダニー・サバテロ 1.20

ミックス優勝で終わったバンタム級GPの3位決定戦。マゴメドフはミックスに2Rギロチンで負け、サバテロはアーチュレッタを破り暫定王座となったラフェオン・スタッツに僅差となったがスプリット判定負け。

グラップラー対決。サバテロが持ち味のしつこいタックルで押し切って判定勝ち。

渡辺華奈 1.30
ヴィタ・アルテイガ 3.75

アルテイガはキャリア2戦目からBellatorで6勝5敗。前戦では無敗のスミコ・イナバに判定負け。タックルに対してのカウンターのギロチンで2勝している。

柔術・打撃がそこまで強くないアルテイガなら、ギロチン以外は怖くはない。渡辺一本勝ち。

堀口恭司 1.65
神龍4.15

世界デビュー戦となる神龍が大幅アンダードッグ。堀口は昨年大晦日の扇久保戦で、6年ぶりに125ポンドまで落としたが、動きには問題なく完勝。組みでも扇久保を上回った。神龍は得意のタックルでテイクダウンが取れるか。1Rをテイクダウン奪えて取れるようなら、ユニファイドルールだけに、2R以降堀口にも焦りが出てくるかもしれない。逆に1Rから劣勢なら、差が開いていく一方だろう。

堀口判定勝ち。

パトリッキー・“ピットブル”・フレイレ 2.85
ホベルト・サトシ・ソウザ 1.83

昨年大晦日のマッキー戦、5月のカーライル戦と、フィジカルが強いグラップラー相手だとフィニッシュできなかったサトシ。しかし今回は急に決まった試合で、パトリッキーには対策する時間がない。緊急出場でコンディションが十分でないことを差し引いても、急な試合決定はサトシに分がある。唯一の不安要素としては5Rマッチであるということ。長期戦になると厳しい。パトリッキーは準備期間がないこともあり、弟のクレベル戦そのままの戦略で、寝技には付き合わないか。

サトシはREAL(Arzalet)以来5年ぶりのケージになるが、普段からケージを想定した練習をしているのだろうか。グラウンドでケージ際に詰められた状態だと下から動くのが難しくなるので、対処をしていないようだと下で削られる展開から抜け出せなくなる。

サトシが勝つなら2Rまでの極め、3R以降になるようならパトリッキー判定勝ち。

伊藤裕樹 1.22
ヒロヤ 4.50

DEEPでは2勝以下の相手にしか勝っていないヒロヤ。DEEPでも前座から抜け出せていないレベルで、前回初めて中堅の安谷屋と対戦したが判定負け。対する伊藤はフライ級GPベスト4なので厳しい。

伊藤判定勝ち。

阿部大治 3.10
イゴール・タナベ 1.37

タナベ、RIZINデビュー戦からいきなり階級下の相手。今後が不安になる。阿部もDEEPではタイトルを失ったが、RIZINウェルター級では無敗のトップ選手なのに、こんな使われ方をするとは。ここまでするなら、今後は世界からミドル級トップ選手を呼んできてタナベと当ててスターにしていくくらいして欲しい。

阿部は体格差はあるが、キャリアの差もあるので、序盤のテイクダウンさえ凌いで打撃勝負に持ち込めれば勝機はある。

タナベ1R一本勝ち。

瀧澤謙太 2.40
太田忍 1.59

一昨年の元谷戦でのアップセット貯金が底をついた瀧澤。そろそろIRZINレギュラーの座が危うい。レスリングから転向した太田は順調に成長している。瀧澤がRIZIN参戦後まったく成長していなければ、テイクダウンからパウンドで削られての判定負けが濃厚。ここが格闘技人生の分かれ目となる。

太田判定勝ち。

トフィック・ムサエフ 1.15
アキラ 5.75

今大会一番の大差のオッズ。アキラのファイトスタイル的に一発逆転とかもないし、致し方ないか。

ムサエフKO勝ち。

パトリシオ・“ピットブル”・フレイレ 1.18
鈴木千裕 4.50

ハイリスクローリターンのパトリシオと、ローリスクハイリターンの鈴木。これだけハイリスクな試合を受けるということは、パトリシオは鈴木を相当舐めてる。鈴木の場合は、仮に準備期間が十分あったとしても勝つ確率は変わらないだろう。序盤、目が慣れないうちにダメ元でKOを狙っていけば、宝くじが当たらないとも限らない。

パトリシオKO勝ち。

伊澤星花 1.18
クレア・ロペス 5.00

4月の初参戦でRENAに勝ったロペスがいきなり挑戦者に。他にふさわしい相手がいないから仕方ないかも知れないが、もうちょっと溜めて期待感が持てるようになってから組めたら良かったのだが。

伊澤一本勝ち。

フアン・アーチュレッタ 1.24
扇久保博正 4.25

ギリギリ試合を成立させた扇久保だが、残念ながら勝敗の興味という点では元のカードと比較にならない。せっかくフライ級ができて、適正階級で戦えるようになったのに、無駄な試合でダメージを負ってしまうのは気の毒。

レスリング力とフィジカルの差でアーチュレッタが圧倒しKO勝ち。

朝倉未来 1.71
ヴガール・ケラモフ 2.10

RIZINパートはほとんど結果が見えているカードばかりになってしまった中、この1試合のみでイベントの興味と質を担保している。朝倉がリングでケラモフのテイクダウンを切れるかどうか。ケラモフの堀江戦のように、ケラモフがテイクダウンして立ち際にスタンドバックを取る展開が序盤にあるようだと、プレッシャーで蹴りが出せなくなり、ケラモフが精神的に優位に立てる。

ケラモフ判定勝ち。

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朝倉海 復帰戦でタイトルマッチはやらない予定【超RIZIN.2】

朝倉海のタイトル挑戦は復帰戦を挟んだ後に考えている榊原CEO。

▼のむシリカ presents 超RIZIN.2 powered by U-NEXT 記者会見 – 2023/7/17/元動画

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超RIZIN.2:朝倉海が負傷欠場。扇久保博正がフアン・アーチュレッタとの王座決定戦に出場。

朝倉海が7月初めに左膝側副靭帯を損傷。全治約6週間で、回復が見込めないため欠場。代わって扇久保がアーチュレッタとの王座決定戦に出場する。

バンタム級GPでは朝倉海に勝った扇久保だったが、その後フライ級に落としており、体格差があり厳しすぎるマッチメイク。とはいえ、他にアーチュレッタ相手で期待できそうな選手もいないか。

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【UFC290】UFC世界フライ級選手権、展望。3度目の正直=モレノ✖2度あることは3度ある=パントージャ

【写真】この小憎らしい笑みが、板についてきた王者モレノ (C)Zuffa/UFC

8日(土・現地時間)ラスベガスのT-モバイルアリーナにて、UFC 290が行われる。
Text by Isamu Horiuchi

メインでは正規王者アレックス・ヴォルカノフスキーと暫定王者ジャイー・ロドリゲスによるフェザー級タイトル統一戦が行われるこの豪華大会のコメインは、王者ブランドン・モレノにアレッシャンドリ・パントージャが挑戦するフライ級タイトルマッチだ。


この両者は、揃って扇久保博正も参加した16年のTUF 24「Tournament of Champions」というMMA歴史上唯一にして無二の世界中のフィーダーショーから同階級の王者が集まり、生き残りと世界王座挑戦権を賭けて戦いが繰り広げられたシリーズに出演していた。

当時第1シード(=優勝候補筆頭)だったパントージャと第16シード(参加者中最下位)のモレノは初戦で激突し、予想をはるかに上回る大激闘の末、パントージャが2Rチョークで一本勝ちを収めている。

が、そのパントージャは次戦でカイ・カラフランスを倒すものの、準決勝では扇久保に2R3-0の判定負け。決勝で扇久保を破ったティム・エリオットがシーズン優勝を飾った。そして当時の絶対王者DJへの挑戦権を得たエリオットに加え、パントージャもカラフランスもパントージャもその後UFCとの契約を獲得。後者3人は現在UFCフライ級のトップに君臨している。

そう考えると、当時UFCが準優勝の扇久保に一度も本戦出場のチャンスを与えなかった仕打ちが、いかに格闘技の道理に反するものだったか──今更ながら実感できるというものだ。

とまれ、UFCで頭角を現した二人は2018年5月に再戦。この時もパントージャが判定3-0で完勝している。が、モレノはこの敗戦後に引き分けを一つ挟んで4連勝を記録し、2020年12月にはフライ級王者デイヴィソン・フィゲイレドへの挑戦を実現した。この試合は大激闘の末ドローに終わったが、翌年の再戦では3Rチョークで見事勝利、最軽量級の頂点に輝いたのだった。

その後モレノはフィゲイレドに惜敗して王座を明け渡すも、昨年の暫定王者戴冠を経て今年1月、元王者の地元リオにて4度目の対戦。4RTKOで勝利し、バンタム級転向を宣言をしたフィゲイレドとの名勝負数え歌に終止符を打ったのだった。

ちなみに王座防衛を果たした舞台裏でモレノを待っていたのが、ここのところ3連勝を記録しているパントージャだ。ハグする際に「次(の挑戦者)は君だね!」とモレノが言うと、「いつ、どこでだ?」とパントージャ。モレノが「まあ(挑戦を受けると)約束するよ」と返答すると、パントージャがさらに「だからいつやるんだ?」と迫り、モレノは「いやいや、今は分からないよブラザー」と苦笑。ここでモレノのセコンドが介入し「おいおい、試合直後の今は許してやってくれよ!」と笑顔でパントージャをなだめるという一幕が見られた。

そうして今回3度目の対決に至った両者だが、過去2戦はいずれもパントージャが完勝。5年以上前のことなので、「パントージャはまだブランドン・モレノのベストヴァージョンとは戦ったことがないのさ!」と持ち前の満面の笑みを見せるモレノだが、今回期するところは大きいだろう。

7年前の第1戦では、 1Rから大振りの右フックで強引に迫るパントージャに対して、コンパクトな打撃で主導権を握ったのはモレノの方だった。が、2Rに失速。なんとかテイクダウンを奪うものの、パントージャの強固なフレーム&ニーシールドの前に有効な攻撃ができずに終わったモレノは、逆にパントージャのテイクダウンへの反応が遅れてスプロウルに失敗。そのままバックを許しチョークで敗れた。

5年前の第2戦では、前回の勝者パントージャの方が優れたアジャストメントを発揮。前戦の1Rの荒く不用意な打撃とはうって変わって、モレノの動きをよく見て鋭いジャブやカウンターを当てて主導権を握ると、倒れながらハイをかわしたモレノの上になり、強烈なパウンドからバックを奪取。さらに強烈なパウンドを入れて圧倒的優勢に1ラウンドを終えると、以後も鋭いジャブとカウンターを駆使してモレノを寄せ付けずに完勝した。

この2試合ともパントージャのバックテイクが決定打となったことを考えると、今回の試合の焦点の一つが、バックポジションをめぐる攻防であるのは間違い無いだろう。実際、過去に在籍していたノヴァウニオン・スペシャルともいえるバック奪取とそこからの絞めはパントージャの無二の必殺技で、UFCでも2018年11月の佐々木憂流迦戦や、直近のブランドン・ロイヴァル戦アレックス・ペレス戦でもこれで仕留めている。

佐々木戦では下からインヴァーテッドガードのように回転し、股下をくぐってバックに回るという現代柔術的な動きも見せたパントージャは、UFCでは一階級上の王者アルジャメイン・ステーリングと並ぶバック取りの名手であり、さらに下になっても強固なフレーム&シールドですぐに距離を作り立ち上がる卓越した柔術流スクランブル力の持ち主だ。ピュアレスリングでは上を行くと思われるモレノが、パントージャをグラウンドでいかにコントロールし、バックを許さないかはこの試合の大きな鍵となりそうだ。

とはいえ現在のモレノの打撃技術の洗練度は当時とはまるで別人だ。顔面もボディもしっかりガードした構えから、多彩な左を中心に鋭くコンパクトな打撃を放つ現在のモレノが、第2戦で猛威を振るったパントージャの鋭いジャブをどう切り崩すか、そして時にパントージャが見せる強引なラッシュにいかに対応するかもまた、この試合の見所だろう。そこでモレノがカウンターのテイクダウンを合わせた時には、上述のように興味深い組技の攻防が展開されることになる。

■視聴方法(予定)
7月9日(日・日本時間)
午前8時~UFC FIGHT PASS
午前11時~PPV
午前7時30分~U-NEXT

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笑顔のどつき合いが激熱だった【RIZIN】

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【ベラトール】堀口恭司 レイ・ボーグ戦が180ポンド契約に変更!


日本時間4月23日にハワイ州ホノルルで開催されるBellator 295: Stots vs. Mix。日本から堀口恭司が参戦し、フライ級でレイ・ボーグと対戦予定でしたが、ボーグ側がフライ級から130ポンド(58.96kg)契約に変更を申し出て、両者がハワイに入る前に両陣営が合意した事が明らかになりました。

昨年末のRIZIN.40ての扇久保博正戦からフライ級に転向した堀口。適正階級でベラトールでどんな試合を見せてくれるか期待が高まっていましたが、直前での契約変更。堀口は「自分は体重が変わっても何も違いはないんでやるだけです」と語っているものの、堀口にとってデメリット以外の何物でもありません。

事の真相はわかりませんが、明らかにボーグの契約不履行だし、ハナから体重を落とせないと開き直っていたとしたら、、、このまま試合を認めるのはさすがにフェアじゃないなと。これだと契約体重自体が何の意味も持たなくなるわけで、ベラトールには厳正な対応を望みます。