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【ONE】山北渓人 ONEデビュー戦でアレックス・シウバと激突!

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ONE Championshipと契約した事が明らかになったPANCRASEストロー級王者の山北渓人(リバーサルジム新宿Me,We)。そのデビュー戦の相手がONEストロー級の元世界王者のアレックス・シウバになった事が発表されました。両者は3月25日にシンガポールのインドアスタジアムで開催されるONE Fight Night 8で激突します。

山北はレスリングをバックボーンにしてMMAではアマチュアで10連勝。さらにパンクラスのネオブラットトーナメントのストロー級で優勝。さらに Road to ONE:4th Young Gunsでは修斗のランカー安芸柊斗をグラウンド地獄に引きずり込んでパウンドアウト。勢いそのままに北方大地を判定で下してパンクラスフライ級王座を戴冠しました。

テイクダウンが強いのは頷けますが、レスリングベースとは思えないほど、下からの腕十字や足関節を仕掛けるど多彩なサブミッションが持ち味。それでいてマットヒューズポジションからパウンドや肘を容赦なく振り下ろす無慈悲なファイトスタイルはONEでも活きるはず。適正のあるストロー級があるONEを選んだのも好感が持てます。

しかし対戦相手はクセモノのシウバ。長らくONEを主戦場にして、内藤のび太、鈴木隼人、猿田洋祐、箕輪ひろばに勝利してきた日本人選手の門番的存在。40歳になってもコンスタントに試合をこなして今だ健在。柔術ベースの寝技はもちろん、打撃も侮れない。山北はデビュー戦で厄介な相手を迎えたものです。ONE初戦で大ベテランに勝利して爪痕を残す事が出来るか。注目の一戦です。
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ABEMA F1 o ONE アレックス・シウバ パンクラス 北方大地 山北渓人

ONE Fight Night8:パンクラスストロー級王者山北渓人がONE初参戦で元王者アレックス・シウバと対戦。

山北はレスリングで高校国体2位の実績があり、専修大レスリング部出身。パンクラスでのプロデビュー以来、無敗のまま、昨年7月に王者北方大地に判定勝ちしてタイトルを獲得した。

シウバは元ストロー級王者。日本人選手では鈴木隼人に勝利し、内藤のび太には初戦判定勝ちの後2敗。猿田・箕輪にも敗れていて、現在はノーランカー。直近では昨年10月に現ランキング4位のグスタボ・バラートと対戦し、スプリット判定負けしている。

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ABEMA MMA MMAPLANET o ONE ONE Championship PRIDE ジャレッド・ブルックス パンクラス 上迫博仁 中村倫也 修斗 北方大地 安芸柊斗 山北渓人 江藤公洋 河名マスト

【ONE】ストロー級KOP山北渓人が、念願のONEと契約。Friday Fights&Fight Nightへ

【写真】リリース寄るとONE Fight NightとONE Friday Fightsの両シリーズで戦っていくことになるそうだ (C)MMAPLANET

10日(金・現地時間)、ONE championshipより現ストロー級KOPの山北渓人と複数契約を結んだことを発表した。

1996年8月4日生まれ、26歳の山北は三重県いなべ市の出身で小学4年生からレスリングを始めると、そのレスリングクラブを運営している人物が指導している──いなべ総合学園に進学。国体で2位となり、専修大学に進学した。

MMA転向組では上迫博仁、江藤公洋、武田光司、中村倫也、河名マストを輩出している専大レスリング部時代は東日本学生と国体で2位と1番になることはできなかった。

そして幼少期からPRIDEを実父と見て育った山北は大学卒業前からMe,WeでMMAの練習を始め、秀でたレスリング能力とフィジカルを誇りながら山崎剛代表の方針でアマチュアで10試合のキャリアを積み(※10勝0敗)、2020年2月にパンクラスでMMAデビューを果たす。

同年にネオブラ優勝、2021年にはRoad to ONEで修斗の同級世界ランカーである安芸柊斗をONEルール特有のがぶってからのヒザ蹴り&パウンドでTKOしている。

そして昨年7圧に北方大地を下しレスリング時代は成し遂げられなかった頂点の座に就くと、「世界でストロー級があるのはONE。ONEにステップアップしたい」と公言していた。

晴れてONEと契約を結んだ山北がプレスリリースに寄せたコメントは以下の通りだ。


山北渓人
「ONEはアマチュアの時から憧れの団体でした。そこに自分が出られることはとても光栄に思います。世界で戦う日本人として強い外国人を倒し、日本の強さを見せたいと思います。ONEで戦いたい選手はたくさんいますが、やっぱり世界チャンピオンのジャレッド・ブルックスと試合をしたいですし、いつでもフィニッシュを狙って出し惜しみしない姿を見せたいです。ONEストロー級は過去に日本人選手がベルトを巻いている階級なので、僕もここでチャンピオンになりたいですし、ボーナスも貰いにいきます!いつも応援してくださる皆さん、これからはパンクラス代表、日本代表として、ONEのベルトを目指していきます。次の試合にご期待ください」

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BELLATOR MMA o RIZIN RIZIN40   ベラトール 北方大地 堀江圭功 神龍誠

『RIZIN.41』記者会見続報~榊原信行CEOが朝倉海、サトシ・ソウザ、クレベル・コイケらの復帰戦や7月開始のトーナメント等についてコメント

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4.1『RIZIN.41』大阪大会で皇治 vs. 芦澤竜誠、神龍誠 vs. 北方大地、ヴガール・ケラモフ vs. 堀江圭功 等8カードが決定/4.30代々木、5.6有明等の日程も決定(2023年02月01日)

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BELLATOR CORO DEEP o RIZIN UFC パンクラス ビクター・ヘンリー 中村優作 北方大地 堀江圭功 石司晃一 金太郎

RIZIN.41:4月1日に大阪大会を開催。堀江 vs. ケラモフ等、MMA4カードを発表。

フェザー級(66.0kg)5分3R
堀江圭功(ALLIANCE)
ヴガール・ケラモフ(ORION FIGHT CLUB)

両者とも「勝ってタイトルマッチをやりたい」と言っているが、ケラモフは前戦欠場、堀江は怪我で1年半近いブランクがあることを考えると、すぐ次というのはなさそう。牛久 vs. 朝倉未来、斎藤 vs. 平本の勝者のどちらかが優先されそう。挑戦できなかった方と堀江 vs. ケラモフの勝者がやるというのはどうか。

そもそも、7月から開催するGPをフェザー級でやるという案もあるらしく、そうなるとタイトルマッチ自体が今年はない可能性もある(ただ、5月6日にフェザー級GPに出場しそうな4人の試合が組まれるとなると、怪我などもあるかもしれないので、フェザー級GPはかなりの強行日程になるから難しくなる)。

▼フライ級(57.0kg)5分3R
神龍 誠(神龍ワールドジム)
北方大地(パンクラス大阪稲垣組)

Cage Furyフライ級王座を獲得し、フィニッシュ勝利すれば今週末に開催されるはずだったUFC韓国大会に出場が内定という話もあった神龍だが、UFCとの契約は決まらず。試合間隔が開きそうだからのRIZIN単発出場なのか、UFCを諦めてのRIZIN出場なのかは分からず。個人的にはUFCを狙ってほしかったが。「堀口と戦いたい」と言っていたが、Bellatorの契約選手である堀口と対戦するなら、RIZIN代表にふさわしいだけの実績が必要で、ドッドソンやかつての同門・扇久保あたりに勝つくらいの実績が必要となる。この試合よりも、神龍が今後どういう選択をするのかが気になるところ。

昨年3月の村元戦でRIZIN初勝利を挙げた北方だが、パンクラスで山北に敗れストロー級の王座から陥落。もうストロー級に落とす必要もないということなのか、今後はフライ級を主戦場とするとのこと。しかし体格では本来ストロー級がベストウェイトで、RIZINでのフライ級マッチも明らかに体格差があったので厳しいだろう。

▼フライ級(57.0kg)5分3R
中村優作(TEAM FAUST)
メイマン・マメドフ(Olympus Club)

昨年10月に初参戦したマメドフ。戦績が微妙でどんなものなのかと思っていたが、案の定手塚に1R三角で一本負け。今回もまた同じアゼルバイジャンのケラモフとの抱合せ出場なのだろう(前回はケラモフが欠場となったが)。抱き合わせするにも、アゼルバイジャンには他にもっと選手がいないのか。

RIZIN2勝3敗の中村。地元大阪枠での出場で、フライ級GPがあるとしても、出場者枠には入れるかは微妙。今回の相手がトップクラスであれば、勝つことでチャンスが回る可能性もあったが。まあ地元選手がスッキリ勝って盛り上げるにはいいカード。

バンタム級(61.0kg)5分3R
金太郎(パンクラス大阪稲垣組)
石司晃一(フリー)

石司はDEEPバンタム級王者と名乗っていたが、暫定王者では。王者はUFC参戦中のビクター・ヘンリー。そのビクターからタイトルを奪った元谷ら、上位陣が抜けたところで暫定王座を獲得したCOROに勝って戴冠した。COROも石司も上がごっそり抜けたことで回ってきたチャンスであり、ビクター・元谷クラスとは明確な差がある。

しかし金太郎が相手なら、割と手も合うし実力もどっこいどっこいで、見合ったカードなのでは。

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MMA o RIZIN YouTube   キック パンクラス ボクシング 中村優作 北方大地 堀江圭功 平本蓮 石司晃一 神龍誠 金太郎

【RIZIN】速報中!次回大会対戦カード発表記者会見


大晦日からの沈黙を破って2023年のRIZINがついに始動。次回大会の対戦カード発表記者会見が行われます。飛び出すのは朝倉未来×牛久か?斎藤裕×平本蓮か?電波と充電の続く限り速報します。

発表された直近のスケジュールは以下の通り。

4月1日 
RIZIN.41 丸善インテックアリーナ大阪

4月30日
RIZIN LANDMARK Vol.5 代々木競技場第一体育館 

5月6日
RIZIN.42 有明アリーナ

また、RIZIN.41の第1弾対戦カードも発表!

【MMA フライ級(57kg)】
神龍誠(神龍ワールドジム)
北方大地(パンクラス大阪稲垣組)

【MMA フェザー級(66kg)】
ウガール・ケラモフ(オリオン・ファイトクラブ)
堀江圭功(ALLIANCE)

【MMA バンタム級(61kg)】
金太郎(パンクラス大阪稲垣組)
石司晃一(フリー)

【MMA フライ級(57kg)】
中村優作(TEAM FAUST)
メイマン・マメドフ(オリンパスクラブ)

【キック 61kg契約】
駿(Reborn Kickboxing Gym)
元氣(楠誠会館)

オープニングマッチ キック 66.5kg契約 3分3R
進撃の祐基(亀岡キックボクシングジム)
木村“ケルベロス”颯太(心将塾)

オープニングマッチ キック 57.5kg契約 3分3R
麻太郎(優心塾)
櫻井 芯(team Fist)

詳細は追って!
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MMA MMAPLANET o PANCRASE Pancrase328 キック 北方大地 山北渓人

【Pancrase328】北方大地とのシーソーゲームを制した山北渓人が、無敗のままストロー級KOP戴冠

【写真】アマ・プロ通じて無敗のまま山北がベルトを獲得した(C)MMAPLANET

<ストロー級KOPC/5分5R>
山北渓人(日本)
Def.3-0:48-47.48-47.48-47
北方大地(日本)

距離を取る山北の右ローに、北方が左右のフックを返す。対する山北も、北方の右フックに右を合わせた。ケージ中央でダブルレッグを仕掛けた山北がテイクダウンを奪う。北方は相手の上半身を抱えてハーフガードで守る。山北は北方に背中を着かせてパンチを落とす。両腕を差し入れて抑え込む山北。パンチを落とす山北に対し、北方がスイープを仕掛けたもののスクランブルへ。

山北のダブルレッグをスプロールした北方がトップを奪う。下から足を上げていく山北。北方は左ヒジを叩きつけた。さらに右ヒジを落とす北方。そのまま山北をケージに押し込み抑え込む。山北はケージキックを狙うも北方がトップをキープ。体を左右に振る山北を抑え込み続けた北方は、足を利かせる山北に対して立ち上がり、左ヒジを落としたがこれは外れた。ジャッジは3者とも10-9で北方につけている。

2R、北方がプレッシャーをかけて山北にケージを背負わせて左右のフックを狙う。相手の左右フックをかわしてダブルレッグで飛び込んだ山北だが、これは北方にスプロールされてしまう。ハーフガードの山北を抑え込む北方。山北はスイープから北方の左腕を取りに行く。北方が腕を抜く動きに合わせて、山北がトップを奪った。

北方の左足を抑え、背中をケージに着かせてパンチを打ち込む。北方は山北の左腕を抑えたが、腕を抜いた山北が上下から北方の顔面にパンチを突き刺していく。起き上がった北方のバックに着いた山北、相手の右足に絡みながらトップに回る。北方は山北の首を取った。北方のボディにヒザを突き刺し、山北がトップをキープし続けた。ジャッジは3者とも山北の10-9だ。

3R、山北の左ハイをかわし、左右パンチを打ち込む北方。その相手を捕らえた山北は、ケージに押し込みながらバックに回る。さらにボディロックからトップを取った山北に対し、北方は足を狙うも失敗。そのままトップをキープする山北がパウンドを浴びせる。相手の右足を制して、パウンドを打ち続ける山北。上半身を起こした北方にバックから覆いかぶさり立たせない。このラウンドは山北が徹底的に相手の動きを潰した。ジャッジは3者とも10-9で山北に。

4R、サークリングする山北。北方が右ミドルを当てる。山北はダブルレッグで北方に尻もちを着かせた。そのまま相手をケージに押し込む山北。3Rと同様に北方の右足を抑えていたが、北方が立ち上がって山北を振り落とし、パウンドを連打する。右ヒジを叩きつける北方、山北は左足を上げていくも北方がディフェンスする。

上半身を起こした山北に対し、北方がパウンドを放とうとしたところで北方がダブルレッグに切り替えた。これをスプロールした北方がバックへ。そのまま山北に背中を着かせ、マウントを奪った。肩固め、そしてバックマウントを狙うも山北がスクランブルに持ち込む。山北のリフトアップを切り返した北方がトップをキープし、さらにバックに回った。右足を抑えられながら正対する山北。しかしジャッジは3者とも北方に10-9をつける内容だった。

最終回、前に出て来る北方の顔面に右を伸ばしながら組み付いた山北。そのまま相手の両足を挟みこみ、ケージに押し込む。バックに回って右足を差し込んだ山北は、再度トップを狙ったが、北方が山北の右足を取ってアンクルを仕掛けた。これをディフェンスした山北がボディロックからダブルレッグに切り替えて山北をケージに押し込む。そして相手の両足を畳んだ山北、反転して起き上がる北方からバックマウントを奪い、四の字ロックへ。

右腕を相手の首に巻き付ける山北。北方も凌いで反転しトップを奪った。抑え込み、パンチを上下に打ち分ける北方。ケージ際で左ヒジを連打し、スクランブルに持ち込まれるも山北を立たせない。そのままバックコントロールからパンチを打ち込む。ケージ際で山北がスクランブルに行ったところで北方が右ヒザを打ち込み、そのままケージ際で試合を終えた。

ジャッジは3者とも48-47で山北の勝利を支持。試合終了間際の北方のバックコントロール&パウンドは、逆転には至らなかった形だ。
山北はプロデビュー以来7連勝でストロー級KOPのベルトを巻いた。


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【Pancrase328】北方大地に挑戦からONEを目指す、山北渓人─02─「5分5R戦える力でフィニッシュ狙う」

【写真】Road to ONEで見せたように四点ヒザがあるONEルールは山北に合っているが……もちろん今日の試合には関係ない(C)MMAPLANET

本日18日(月・祝)、東京都新宿区のベルサール高田馬場で開催されるPANCRASE328で、北方大地の持つストロー級KOPのベルトに挑戦する山北渓人インタビュー後編。

チャンピオンとのキャリアの差は絶対だ。しかし専修大学レスリング部出身の山北は、MMAでは後輩の中村倫也&河名マストという両先輩が、既に海外で戦う状況にある状況を指を咥えて見ているわけにはいかない。強すぎる先輩にMMAでは負けない。追いつきたい山北のこれから、そして今回にタイトル戦へ想いを引き続き尋ねた。

<山北渓人インタビューPart.01はコチラから>


──昨年、2020年ネオブラ優勝の井村塁選手が、中島太一選手とのタイトルマッチに挑み完敗を喫しました。いわばネオブラ同期がキャリアの差を見せつけられたことに関して、どのように考えていますか。

「自分は違うと思っています。井村君はデビュー時期も同じで、一足先にタイトルに挑戦しましたが、彼云々ではなくて……自分は12年間、レスリングをやってきました。しんどいことも結構ありました。MMAを合わせると、16年とか毎日キツイことをやっていたら、ちょっとしたことでへこたれないと思っています。

自分はそうならないだけ練習をしているという気でいます。厳しい、辛い場面で戦える力が自分にはあります。特に試合になると、そういう部分が出てくるはずです」

──ではチャンピオン、北方選手の強さとは?

「打撃を決めようとする力、そこと体が強いです。組みはテクニックというよりは、体が強い。そういうイメージです」

──北方選手は個々の対戦相手にフォーカスした動きをやり込んでいるという印象があります。砂辺選手と戦う時には、砂辺選手と戦う北方選手がいて。村元選手と戦う時は村元選手と戦う北方選手がいるような。

「あぁ、確かに前の防衛戦と村元選手との試合も戦い方は全然違っていました。作戦を遂行する能力が高いと思います。僕が優っているのは距離感なので、どう組みの展開まで持っていくか。ただ単にテイクダウンを狙うのが、レスラーにとって一番良くない戦い方なので。レスリングと柔術というよりも、しっかりとMMAを戦うという意識で戦いたいです」

──山北選手の組みは流れるような動きです。あれは閃きなのでしょうか。ラグの無さは、考えて動いているという風には見えません。

「アレは体にしみ込んでいているので、勝手に動きます。それが練習量と関係していると思います。打ち込みを繰り返して、打ち込み通りの動きをしているので試合中に考えているとかではないです。打ち込み通りですね。そこに今回は相手が強いので、気持ち的な部分、持っているフィジカルもしっかりと出し切りたいです」

──このところMe,Weの男子選手は藤田大和選手、植田豊選手とDEEPとGrachanでタイトルマッチを落としています。Me,Weの一員として今回のタイトル戦にどのように挑みたいですか。

「大和さんは同じぐらい練習しています。その選手が負けてしまうと、自分のことのように悔しかったです。ジムにベルトを持ち返りたいという想いは、強いです。ここで僕が獲って、ジムとして勢いをつけたいです」

──現状の日本のベルトは、ステップアップのチケットです。今後、どのように考えていますか。

「やっぱり海外で試合がしたくて、ストロー級だとONEチャンピオンシップですね。猿田選手が日本人でも勝てるということを証明してくれていますし、自分にとって道標になってくれています。ここで勝って、その道標に従ってONEのベルトを巻きたいです。

それ以上にジャレッド・ブルックスとか……自分の階級の最高峰という選手と試合をして、自分がどれだけやれるのかを試したくて。ジョシュア・パシオ、ボカン・マスンヤネ、ダニエル・ウィリアムスとか、レスリングの時からずっと外国人選手と試合がしたかったです。レスリング時代は国際戦を戦うことができなかったので、MMAでは日本人選手以外と戦ってみたいです」

──UFCはストロー級王座を認定していませんが、Road to UFCを開催して中村倫也選手が挑戦中です。またLFAには河名マスト選手が挑みます。専修大レスリング部の先輩から刺激を受けていますか。

「倫也先輩には、直ぐに追い越されちゃいました(笑)。レスリングではもうメチャクチャ強かったですけど、倫也先輩がMMAに転向して。僕はプロで4勝とかの状態で格闘DREAMERSを視ていたのですが……僕がやりたくてしょうがない国際戦で勝って、今度は海外で戦って先を行かれてしまいました。だからベルトを獲って、倫也先輩に追いつきたいです。

マスト先輩は……全然MMAを戦うと思っていなかったので、先輩ですけどジェラシーを感じています。でも、その想いが自分もやらないといけないというモチベーションになっているので、両先輩に追いつきたいです」

──そのためには、落とせないタイトル戦ですね。

「今回、練習のテーマが5分✖5Rを戦い切れるスタミナをつけるということでした。それだけ体力を強化してきましたが、そこでつけた力を使って全力でフィニッシュしたいです」

■視聴方法(予定)
7月18日(月・祝)
午後2時30分~ TIGET LIVE
午後2時30分~ ABEMA PPV ONLINE LIVE(※第1部)
午後4時30分~ U-NEXT(※第2部)

■ Pancrase328対戦カード

<ライト級/5分3R>
余勇利(日本)
望月貴史(日本)

<フライ級/5分3R>
水戸邉壮大(日本)
山﨑聖哉(日本)

<2022年ネオブラッドTバンタム級準決勝/5分3R>
田嶋椋(日本)
鬼神光司(日本)

<2022年ネオブラッドTバンタム級準決勝/5分3R>
持田哲兵(日本)
上田祐起(日本)

<2022年ネオブラッドTフライ級準決勝/5分3R>
大野友哉(日本)
伊藤まこと(日本)

<フェザー級暫定王座決定戦/5分5R>
透暉鷹(日本)
亀井晨佑(日本)

<フライ級/5分3R>
清水清隆(日本)
佐々木亮太(日本)

<フェザー級/5分3R>
Ryo(日本)
遠藤来生(日本)

<フェザー級/5分3R>
新居すぐる(日本)
ハンセン玲雄(日本)

<フェザー級/5分3R>
高木凌(日本)
林優作(日本)

<女子フライ級/5分3R>
NØRI(日本)
栗山葵(日本)

<ストロー級KOPC/5分5R>
[王者] 北方大地(日本)
[挑戦者] 山北 渓人(日本)

<ストロー級/5分3R>
八田亮(日本)
野田遼介(日本)

<フェザー級/5分3R>
中田大貴(日本)
内村洋次郎(日本)

<ライト級/5分3R>
葛西和希(日本)
DARANI(日本)

<フライ級/5分3R>
大塚智貴(日本)
前田浩平(日本)

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【Pancrase328】佐々木亮太戦へ、清水清隆─02─「格闘技って面白いですよね。毎日学ぶことがある」

【写真】表題の言葉、デビューから14年の清水がこの言葉を口にした。素晴らしすぎる(C)MMAPLANET

18日(月・祝)、東京都新宿区のベルサール高田馬場で開催されるPANCRASE328で、佐々木亮太とのパンクラスラストマッチを行う清水清隆のインタビュー後編。
Text by Shojiro Kameike

インタビュー前編にもあったとおり、今回はパンクラスで戦う最後の試合であり、この一戦で清水がキャリアに終止符を打つわけではない。今後どのような道を選ぶにせよ、今回の佐々木戦の結果と内容次第というところだろう。ただ、自身の言うキャリア終盤でやりたいことは決まっている。悔いを残さない戦い――清水清隆のカウントダウンを見届けてほしい。

<清水清隆インタビューPart.01はコチラから>


――今回の佐々木戦で勝って、もう一度パンクラスのベルトに挑戦したいとは考えなかったでしょうか。

「いや、ないです。ないですね。ここで勝って、いきなりタイトルマッチというのはズルいですから。それに今の状態では、自分にその資格はないです」

――なるほど。通常の試合前のインタビューであれば、前回の敗戦から何か新しく取り入れたことなどを聞いたりします。しかし今回のケースは、それを聞いていいものかどうか……。

「あぁ、去年の5月に負けたあとから、ずっと柔術をやっていたんですよ。週4~5回ぐらい柔術の練習をしていて。今は紫帯で、4月の全日本に出て3位でした(アダルト紫帯ライトフェザー級3位)」

――柔術の練習はどちらで?

「TRIBE TOKYO MMA Northです。もともと柔術メインの支部で、以前から北田(俊亮)さんに柔術を教わっていたんですよ。で、去年の5月に負けたあと、柔術の頻度を増やそうかと思って。すると結構面白くて。柔術って奥が深いですよね。帯が上がっていく仕組みも面白いし、自分がマスターであっても若者と試合ができて楽しいです」

――柔術の試合に出ている間は、それほどMMAの練習はしていなかったのですか。

「MMAも打撃も、それほどはやっていなかったですね。去年の末ぐらいから強めの練習にしてきました。そのなかでも、やっぱり新しく見つかるものがあるんですよね。柔術をやってきて、MMAの練習へ転換させる時に『あぁ、コレやられたことあるわ……』なんて今気づくとか(笑)。打撃でも、こんな打ち方があるのかって。

プロの打撃コーチに教わっていると練習では毎回、目から鱗で。フィジカルトレーニングもそうですし、毎日学ぶことがある。格闘技って面白いですよね。学ぼうと思ったら、死ぬまで学び続けることができるので」

――そう考えると、やり残したこともあるのではないでしょうか。

「やり残したことしかないです(苦笑)。負けて借りを返していない相手もいるし、こういう練習しておけば良かった、とか言い出せばキリがなくて。でも、それが自分の人生であって、そういう人生を選んできたのも自分ですから」

――確かに過去は取り戻せません。全ては「たら・れば」になってしまいます。もちろん佐々木戦後のことは、佐々木戦が終わって考えることかと思います。ただ、キャリアの終盤というなかで、やりたいことなどはあるのでしょうか。

「やっぱり勝って終わりたいですよね――結果を残したい。勝って終わりたい。

佐々木戦のあと、自分が何をするかもまだ分からないです。ただ、MMAのキャリアが負けて終わったら、やっぱり悔いが残るじゃないですか。もちろん次の試合も、どうなるか分からないですよ。負けちゃうかもしれないし、大ケガするかもしれないし、目が見えなくなるかもしれない」

――……。

「それは試合だから、本当に分からないです。だから自己満足ですよ。悔いを残したくない、だから試合をしたい。もうね、あしたのジョーです」

――ジョーのように、真っ白に燃え尽きたいですか。

「はい。これでもかっていう試合をして。燃え尽きて、お腹いっぱいで現役生活を終える。やっていて良かった、そう言える練習と試合をしたいです。そして、笑ってケージから下りたいですね」

――では、その気持ちで迎える次の佐々木戦ですが、今回はパンクラスに出場するにあたり対戦相手の希望は出したのですか。

「そういうのは全然なかったです。対戦してくれるなら誰でも……という感じで。それで佐々木選手が試合をしてくれることになりました。まぁ、よくある『おいしくない相手』っていうパターンですからね。自分はベルトも持っていないし、弱くはないと思うし、かといって強くもないじゃないですか」

――どちらなのですか(笑)。

「アハハハ。辞める人間と続ける人間が戦って、続ける人間のキャリアに傷がついても、おいしくはないですからね。反対の立場だったら、自分はやりたくないかもしれないです(苦笑)。だから佐々木選手が試合を受けてくれて、本当にありがたいです」

――佐々木選手の印象を教えてください。

「真面目で、愚直なファイターですよね。バランスが良い選手で。自分はぶん殴って、蹴っ飛ばして、パウンドで仕留める。そういう試合になると思います。

寝技でやってもいいけど、彼が得意な形の寝技には行きません。この試合で、最近やってきた柔術も生きてくると思います。自分が取られるイメージは全くないですね。この試合、MMAPLANETで速報あるんですか?」

――はい、その予定です。

「じゃあ、清水清隆が1RでKO勝ちって書く準備をしておいてくださいね。よろしくお願いします!」

■視聴方法(予定)
7月18日(月・祝)
午後2時30分~ TIGET LIVE
午後2時30分~ ABEMA PPV ONLINE LIVE(※第1部)
午後4時30分~ U-NEXT(※第2部)

■ 対戦カード

<ライト級/5分3R>
余勇利(日本)
望月貴史(日本)

<フライ級/5分3R>
水戸邉壮大(日本)
山﨑聖哉(日本)

<2022年ネオブラッドTバンタム級準決勝/5分3R>
田嶋椋(日本)
鬼神光司(日本)

<2022年ネオブラッドTバンタム級準決勝/5分3R>
持田哲兵(日本)
上田祐起(日本)

<2022年ネオブラッドTフライ級準決勝/5分3R>
大野友哉(日本)
伊藤まこと(日本)

<フェザー級暫定王座決定戦/5分5R>
透暉鷹(日本)
亀井晨佑(日本)

<フライ級/5分3R>
清水清隆(日本)
佐々木亮太(日本)

<フェザー級/5分3R>
Ryo(日本)
遠藤来生(日本)

<フェザー級/5分3R>
新居すぐる(日本)
ハンセン玲雄(日本)

<フェザー級/5分3R>
高木凌(日本)
林優作(日本)

<女子フライ級/5分3R>
NØRI(日本)
栗山葵(日本)

<ストロー級KOPC/5分5R>
[王者] 北方大地(日本)
[挑戦者] 山北 渓人(日本)

<ストロー級/5分3R>
八田亮(日本)
野田遼介(日本)

<フェザー級/5分3R>
中田大貴(日本)
内村洋次郎(日本)

<ライト級/5分3R>
葛西和希(日本)
DARANI(日本)

<フライ級/5分3R>
大塚智貴(日本)
前田浩平(日本)

<2022年ネオブラッドTフェザー級準決勝/5分3R>
藤波勇飛(日本)
糸川義人(日本)

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【Pancrase328】北方大地に挑戦、山北渓人─01─「誰からベルトを獲るのかが大切になってくる」

【写真】一つ一つの質問を丁寧し、そして自信を持って答えていた山北(C)MMAPLANET

18日(月・祝)、東京都新宿区のベルサール高田馬場で開催されるPANCRASE328で、山北渓人が北方大地の持つストロー級KOPのベルトに挑む。

専修大学レスリング部出身、プロアマ通してMMAで負けなしの山北は、王座挑戦権を手にしてから9カ月、この時を待った。王者は12月に防衛戦を終え、3月にRIZINで戦った。プロMMAキャリアはまだ2年5カ月の山北にとって、この9カ月は自らが強くなるために貴重な時間となっていた。


──タイトルマッチまで4日となりました(※取材は7月14日に行われた)。デビューから1年8カ月で6試合をこなしてきた山北選手ですが、前回の野田遼介戦から9カ月というインターバルがありました。

「12月に北方選手の防衛戦が決まっていたので、それが終わってから暫らく時間が空くだろうしオファーが来たらいつでも戦えるように準備していました。ただ、4月ぐらいかなと思っていたのですが、北方選手がRIZINに出たのでこれだけ空きました」

──自身の挑戦が決まっているのに、チャンピオンの目が違うところを向いた。そこに関しては、素直にどのように思いましたか。

「別にそこは良かったです。過去6試合の対戦相手と比較すると、段違いで強い選手に挑戦するわけですし。準備期間が増える方が、自分にとってはありがたいです。僕が北方選手の立場だったら、逆に早く戦いたいと思ったはずです」

──なるほど。とはいえ自身が目指すチャンピオンです。村元友太郎選手というDEEPの選手との対戦では、勝ってくれと応援していたのではないですか。

「負けてベルトの価値を下げないで欲しいと思っていました。結果、勝ってくれたので良かったです。僕としてはベルトを獲るのも、誰からそのベルトを獲るのかが大切になってくるので。北方選手の持つタイトルに挑戦できることが有難いです」

──チャンピオンがステップアップし、王座決定戦でチャンピオンになるのと意味合いが違うと捉えているということでしょうか。

「ハイ。最近、そういうことが多いですけど、強くないとチャンピオンになっても意味がないので。壁になってくれる選手を乗り越えないと、満足はできないです。強い北方選手に挑戦できるので、この試合のない9カ月の間、練習だけに打ちこめました。僕はまだキャリアは少ないですし、凄く大切な時間になりました」

──北方選手は12月の防衛戦に続き、3月のRIZINを終えて山北選手と戦う準備に入った。対して山北選手は去年の10月の試合後から対策練習ができていたわけですね。

「正直、対策練習らしい対策練習はそれほどしてこなかったです。打撃も組みも、防御への意識は高めたことはありますが、普段の練習とほとんど変わりなかったです。これまでも試合前だからといって、対策練習に重点を置くことはなかったですし。今回もいつも通りの練習で強度を高めたぐらいです。大切なことは、僕自身が強くなることなので。これだけ試合がなかったのは初めてなので、試合のことを考えすぎることなくガムシャラに鍛えることができました」

──山北選手といえばテイクダウンからコントロールで強さを見せてきました。この間、どこを強化してきましたか。

「これまでもずっと打撃の練習もしてきましし、その打撃も良くなってきたと言って貰えています。組みでもコントロールだけでなく、極めの部分に拘って練習し柔術の試合にも挑戦しました」

──おお、柔術のトーナメントで出ていたのですか。

「ハイ。2月の東京柔術オープンと4月の全日本選手権に出場しました。東京柔術オープンは5人ぐらいの参加だったので2試合ですが、全日本は参加人数も多くて4試合か5試合して、オール一本勝ちできたので……柔術ですが、自信になりました。ある程度の極める力もついていると思います」

──カテゴリーと階級は?

「青帯のライトフェザー級です」

──なるほどぉ。いやぁ、もちろん青帯のトーナメントにも黒帯になって世界を獲るという選手も含まれているかもしれないですが、仕事終わりに汗をかいた成果を知りたくて出場していた人には、気の毒です(笑)。大学までレスリングをして、MMAで6連勝の選手が自分のトーナメント枠にいるなんて。

「……。いやぁ(苦笑)。でも、柔術は柔術ですし。他の格闘技をやってきたことで帯を貰うわけにはいかないです。柔術で結果を残さないと、飛び級は良くないです」

──真面目です(笑)。ところで柔術のトーナメントに出るということは、普段から道着の練習をしているのですね。

「感覚的なことなんですけど……グラップリングだけやるより、柔術もやる方が成長できると思います。柔術の動きはグラップリングにもMMAにも生きますし。柔術は一つひとつ、丁寧さが求められます。道着を着ていると想い通りに動けないことが増えますし、『ノーギだったら行けるのに』ってストレスを感じます。その時に一旦落ち着いて解除する。そのひと手間を知ることで、判断力がつくのに役立つと思います。頭を使うことはMMAには大切になってくるので」

──そのひと手間、柔術で丁寧に練習したことが、ノーギやMMAの練習になるとフィジカルで突破できることで戦いやすくなるのか。同じように丁寧に戦えるようになって、強味になったのかどちらでしょうか。

「手間が省ける方ですね。それでも精度が上がっているので」

<この項、続く>

■視聴方法(予定)
7月18日(月・祝)
午後2時30分~ TIGET LIVE
午後2時30分~ ABEMA PPV ONLINE LIVE(※第1部)
午後4時30分~ U-NEXT(※第2部)

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