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【UFC261】ブレンダン・アレンのバージョンアップ外ヒールに、ロバーソンが悲鳴を挙げてタップ

<ミドル級/5分3R>
ブレンダン・アレン(米国)
Def.1R4分55秒by ヒールフック
カール・ロバーソン(米国)

MMAの合間にF2Wでハイサム・リダに敗れているアレンがローを蹴る。左ジャブの相打ちが2度続き、ロバーソンが素早い左ミドルを蹴っていく。ここからローを蹴り合い、ロバーソンがハイ、アレンがミドルを繰り出す。ジャブから右を当てて、ローを蹴ったアレンがケージにロバーソンを押し込みテイクダウンを決める。

ハーフバタフライのロバーソンがハーフに移行し、右を差しあげていく。アレンはキムラ狙いから、両足を束ねていく。ロバーソンはケージにもたれ、立ち上がったところで小外掛けでボディロックテイクダウンを取られる。ハーフでロックダウンのロバーソンに対し、腕を狙うアレンがやや乗り過ぎになっているか。潜ってフリップしたロバーソンが内ヒールを仕掛ける。

アレンが逆にパームトゥパームの外ヒールを仕掛けて腹ばいになると、ロバーソンは悲鳴を挙げてタップした。カカトを捻る方向と逆側に体を被せる外ヒールで見事なタップを奪ったアレンは、11月に2人目の子供が生まれることを明らかにした。


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F2W161 JJ Globo Report ハイサム・リダ ブレンダン・アレン ブログ

【F2W161】ハイサム・リダ、初陣でUFCファイターのブランダン・アレンに快勝。アレンも頑強な守り見せる

22日(金・現地時間)、フロリダ州マイアミのフォー・アンバサダーズ・ビルディングにてグラップリングイベントFight 2 Win(F2W)161が行われた。

コロナ禍にもかかわらずシーンを盛り上げた同大会レポート第2回は米国に旅立ったハイサム・リダが元LFAミドル級王者でUFCのブランダン・アレンと対戦した試合の模様をお伝えしたい。

<ノーギ・7分1R>
ハイサム・リダ(ガーナ)
Def. by 判定3-0
ブレンダン・アレン(米国)

リダ・アイザックとコールされたハイサム。アレンがダブルレッグを決めてトップを取るとハイサムはクローズドガードへ。腰を切って腕十字のハイサムは腕を抜かれると、足関節狙いからのスクランブルで上を取り、パスからニーインベリー。さらにワキをすくって腕関節を仕掛けつつバックへ。亀になり前方にハイサムを落としていくアレンは、腕十字を防ぎトップへ。

ハイサムは再びクローズドガードをセットし立ち上がったアレンの足をすくっていく。続いてアレンの左手首を両手で掴み、腰を切ったハイサムだが、すぐに正対して四の字に下から組む。ガードの中で仕掛けの無いアレンは。立ち上がろうとするも、ハイサムは足をすくい腰を押してスイープを狙う。アレはヒザをつき、もう一度立ち上がると離れてパスへ。

足をきかせ、クローズドを取ったハイサムは正面から首を抱えられスラムされると同時に足関節を取りに行き、そのままリバーサル──トップへ。アレンの50/50を抜けたハイサムが、スクランブルのアレンのバックに回るや、そのまま前方に回りながら腕十字に移行する。アレンがクラッチして耐え、タイムアップも終始攻め続けたハイサムが判定勝ちを収めた。

見事にF2W初陣で快勝したハイサム、と同時に守勢ながらもアイザックに取らせなかったアレン──米国MMAファイターのグラップリングの強さを見た想いもした。


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【UFN182】計量終了 両者陽性で2度流れたマヘタ✖テイシェイラ。バルセロス、シャオナンも注目

【写真】マヘタは現王者のブラボヴィッチにKO勝ちしているだけに、ここで勝ってタイトル挑戦に近づきたい (C)Zuffa/UFC

7日(土・現地時間)、ネヴァダ州ラスベガスのUFC APEXで開催されるUFN182:UFN on ESPN+40「Santos vs Teixeira」の計量が行われた。

今大会のメインはチアゴ・マヘタ✖グローバー・テイシェイラのライトヘビー級ブラジリアン対決が組まれており、両者揃って問題なく計量を終えている。


ヤン・ブラボヴィッチ政権が発足したばかりのUFCライトヘビー級戦線で、マヘタは昨年7月にジョン・ジョーンズの持つ世界王座に挑戦しスプリットで判定負けを喫して以来、1年4カ月振りの再起戦となる。マヘタとテイシェイラとのマッチアップは9月と10月に2度組まれていたが、9月はテイシェイラが新型コロナウィルスのテストで陽性となり、10月は逆にマヘタが陽性で延期されてきた。

3度目の正直、アンチボディを持つ者同士のメインとなる。この他メインカードではRFAフェザー級王者からUFCに昇格し4連勝中のハオーニ・バルセロス✖カリッド・タハ、女子ストロー級では同朋世界戦を狙える位置に来ているオクタゴン5連勝のイェン・シャオナンが、ランク4位のクラウジア・ガデーリャと相対する今大会。

さらにミドル級ではイアン・ハイニッチ✖ブレンダン・アレンというLFAミドル級王者対決など、何気に気になるカードが並んでいるUFN182の計量結果は以下の通りだ。

■視聴方法(予定)
11月8日(日・日本時間)
午前9時~UFC FIGHT PASS

■UFN182計量結果

<ライトヘビー級/5分5R>
チアゴ・マヘタ: 205.5ポンド(93.21キロ)
グローバー・テイシェイラ: 205.5ポンド(93.21キロ)

<ヘビー級/5分3R>
アンドレイ・オルロフスキー: 244.5ポンド(110.9キロ)
タナー・ボーザー: 232.5ポンド(105.46キロ)

<バンタム級/5分3R>
ハオーニ・バルセロス: 135.5ポンド(61.46キロ)
カリッド・タハ: 135.5ポンド(61.46キロ)

<ミドル級/5分3R>
イアン・ハイニッチ: 185.5ポンド(84.14キロ)
ブレンダン・アレン: 185ポンド(83.91キロ)

<女子ストロー級/5分3R>
クラウジア・ガデーリャ: 115.5ポンド(52.38キロ)
イェン・シャオナン: 115.5ポンド(52.38キロ)

<ミドル級/5分3R>
トレヴィン・ジレス: 185.5ポンド(84.14キロ)
ベヴォン・ルイス: 185ポンド(83.91キロ)

<フェザー級/5分3R>
ジガ・チカズ: 145ポンド(65.77キロ)
ジェイミー・シモンズ: 146ポンド(66.22キロ)

<ヘビー級/5分3R>
マルコ・ホジェリオ・デリマ: 258ポンド(117.02キロ)
アレクサンドル・ロマノフ: 266ポンド: 260ポンド(117.93キロ)

<フェザー級/5分3R>
ダレン・エルキンス: 145.5ポンド(66.0キロ)
ルイス・エドゥアルド・ガラゴヒ: 145.5ポンド(66.0キロ)

<ウェルター級/5分3R>
マックス・グリフィン: 170ポンド(77.11キロ)
ラミズ・ブラヒメジ: 170ポンド(77.11キロ)

<バンタム級/5分3R>
グスタヴォ・ロペス: 135.75ポンド(61.57キロ)
アンソニー・バーチャク: 136ポンド(61.69キロ)

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【UFC ESPN12】互角の攻防のなかで、ポイントを押さえる攻撃をしたアレンがダウカウスに競り勝つ

<ミドル級/5分3R>
ブレンダン・アレン(米国)
Def.3-0:30-27.29-27.29-28
カイル・ダウカウス(米国)

ワンツーで前に出るアレンに対し、ダウカウスは右ミドルを入れる。左ストレートを当てたダウカウスは、接近戦でエルボーを被弾するが、ヒザを入れて離れダブルレッグへ。ケージにアレンを押し込んだが、胸を合わせたアレンが首相撲からヒザ蹴りを顔面に突き上げる。

倒れたダウカウスからマウントを取ったアレンはパンチの連打でバックマウントに移行するとRNCへ。防いだダウカウスだが背中に乗られたままパンチを連打される。続くRNCにロールして逃れようとしたダウカウスに対し、しっかりと背中に乗り続けたアレンは足のフックが甘くなる。と、尻をずらしたダウカウスが胸を合わせスクランブルで逆にバックを取る。ロールして逃れたアレンが、トップからエルボーを落とす。このヒジ打ちで流血したダウカウスはキムラ狙いを潰され、エルボーを受けながらラウンド終了を迎えた。

2R、右ボディを入れたアレンだが、ダウカウスも右ジャブを当て返す。さらにワンツーを入れたダウカウスが、右ジャブを当てシングルレッグでテイクダウンに成功する。ギロチンスイープからリバーサル、トップを取ったアレンはここもエルボーを振り下ろす。足を一本抜きに掛かるアレンに対し、ダウカウスが足を戻してクローズを取る。

続くスクランブルでアレンはギロチンから、バックを狙ったが落とされてトップを奪われる。ハーフでワキ腹、顔面に小さなパンチを入れたダウカウスが上体を起こして勢いのあるパウンドを狙う。その刹那、オモプラッタからスイープに成功したアレンが、再びトップからヒジを落としていく。バックに回り、逃げようとしたダウカウスをタイムと同時か、やや遅れて後方から殴ったアレンがこの回も取った。

最終回、ショートのコンビを入れたダウカウスがシングルレッグへ。アレンはギロチンを諦め、クローズドガードを取る。ダウカウスもお返しのエルボーを入れ、パンチを連打する。ガードを捌かれ、後方回転する形から上を向かさたアレンはサイドで抑えられる。ダウカウスはアレンの動きに合わせてバックに回ると、四の字フックでしっかりと捕える。

残り3分弱、絞めの機会を伺うダウカウスと、その一点を防ごうと試みるアレン。ダウカウスは腕を入れかえて攻め、アレンは手首を掴んで防ぐ。パームトゥパームも絞めに入れないダウカウスは、後方からパンチを打ち込むがこのままでは逆転はできない。そして、最後は胸を合わせて上を取り返したアレンが勢いよくパウンドを落とす。その一発をかわして、再びバックを取ったダウカウスだがタイムとなり、アレンが判定勝ちした。