#ブラジリアン柔術 #short #柔術
カテゴリー: ブラジリアン柔術
#ブラジリアン柔術 #short #柔術
みんな大好き腕十字固めの入り方の基本です。
○上からぐだぐだパスのあと相手の動きに逆行して腕をとる力業
○相手の動きに合わせて対角の腕をとる方法
○下からの腕十字の取り方基本編
○腕十字からの変化技基本編 コムロック オモプラッタ
〇おまけ動画 首の鍛え方いろいろ
○73歳柔術家が語る 技と人生
○エンディング
上記内容を演者たちがが論理的に説明いたします
演者
のぶあき選手
所属団体:バーチャル格闘団体 FKグランドワーカーズ代表 バーチャル以外では、がらっぱ柔術に所属
身長 167cm 体重 57kg 柔道2段 ブラジリアン柔術茶帯 大会での優勝3回ぐらい 入賞いろいろ
小 中 高と柔道部主将をつとめる 身内で最強を誇るオレ流格闘家
得意技:蛙掛け カニばさみ 膠着塩漬け スーパーマンパンチ その他卑怯技全般
得意なガード:フックガード デラヒーバガード
田中選手
最近細マッチョに体型が変化してきたエリートサラリーマン田中さん
身長 175cm 体重 70kg ぐらい
ボクシング経験者 伝統派空手たしか3段ぐらい ブラジリアン柔術青帯 現在蹴りの強化中
得意技 ガゼルパンチ フリッカージャブ 真空飛び膝蹴り グラップリングの技に詳しい
年齢 おそらく28歳ぐらい
坂口師範
合気道 ジークンドー 伝統カラテ等の達人らしいが詳しいことは不明
過去バリカタ柔術というイベントでMVPとなり、幻の焼酎村尾をゲットした経歴を持つ格闘仙人的な存在。73歳とは思えない怪力で令和5年12月に、のぶあきの頸椎をひねり上げKOした事件はまだ記憶に新しい。
【写真】セレモニアル計量でのタン・カイ(C)ONE
いよいよ2時間後に迫ってきたONE166「Qatar」。同大会のコメチンでONEフェザー級世界王者タン・カイが、暫定王者タン・リーと戦う。
Text by Manabu Takashima
一昨年8月の対戦で3-0の判定勝ちを収め、世界のベルトを巻いたタン・カイ。ダイレクトリマッチが決まったものの昨年7月の一戦はヒザの負傷でキャンセルした。今、ジムごとタイに移り万全の準備ができたというタン・カイに試合前の心境を尋ねた。
──タン・リーとの再戦が迫ってきました(※取材は2月26日に行われた)。今の気持ちを教えてください。
「この試合をずっと待っていた。それだけ準備期間も長かったし、これ以上ないほど気合いが入っている。最高の試合をするつもりだ」
──昨年の7月にこの再戦は予定されていましたが、ヒザの負傷でキャンセルとなりました。
「僕のヒザはもう大丈夫だ。問題ないよ(※本人が通訳を通さず、英語で返答した)」
──ところで所属するシンジャン・ファイトジムが中国のチンタオからチームごとタイのパタヤに移ったと知った時には、本当に驚かされました。ちょっと普通の出来事ではないですよね。
「マイ・ボス・ハズ・ビッグマネー。ノープロブレム(笑)」
──ハハハハハ。
「それは冗談としても、ジムがパタヤに移ったことは僕のキャリアを考えるとポジティブでしかない。今、タイはMMAのトレーニングをしていくうえで凄く良い環境が揃っている。そしてチームは、ダゲスタンから3人のフルタイムコーチを招待した。ダゲスタン人コーチのお陰で、僕のMMAはもの凄く進化している。だから今回のタン・リーとの再戦も、自信しかない」
──タイのジムは国際色が豊かですが、どのような国の選手がシンジャン・ファイトジムに集まっているのでしょうか。
「シンジャン・ファイトジムは中国人選手が中心で、何人か違う国の選手が合流している。そして、僕はチーム全体のサポートを受けている。と同時にプーケットに行ってタイガームエタイでキャンプのいくつかのパートを行って来た。タイガームエタイは多国籍軍だから色々なスタイルの選手と練習できる利点があるんだ。
圧倒的にロシア人ファイターが多くて、そこにブラジル、キルギスやウズベキスタンなど中央アジアの選手がいる。凄く良い練習ができるよ」
──タイガームエタイでは、日本人選手とも合流がありましたか。
「ホンダ! ホンダ!! 彼だけでなくタイガームエタイで練習をした日本人選手は、みな礼儀正しくて尊敬できる選手ばかりだったよ」
──ところで前回のタン・リーと試合は、ある意味一方的ともいえました。そのなかでダイレクトリマッチとなりましたが、その点はどのように捉えていますか。
「何も問題ないよ。タン・リーが再戦を望み、ONEが再戦を望んだ。なら僕は戦うだけだからね。そして前回以上に一方的な試合をして、もう2度とタン・リーが僕と戦いたいと思わないように叩きのめす」
──タン・リーが暫定王座決定戦で、イリャ・フレイマノフを内ヒールで破った試合はどのように分析していますか。
「タン・リーは良い試合をしたよ。ただ、あの足関節は驚くべきモノじゃない。彼はブラジリアン柔術の黒帯だからね。イリャの寝技は、そうでもない。だからこそ、イリャのゲームプランは間違っていた。彼は素晴らしいストライカーなのだから、なぜ寝技の展開に自ら持ち込んだのか。完全なミスだったよ。そんなことをしなければ、彼が暫定王者になっていたはずだ。あの展開になったのだから、タン・リーのフィニッシュや勝利は十分に予想できた。でも僕にあの攻撃は通じない。
僕自身、特に何かが大きく変わったとかそういうことではないけど、100パーセントの準備ができた。全力でフィニッシュする。そして世界王座を統一する。ベルトは僕のところに戻ってくるよ」
──今大会は初のカタール大会で、秋には米国大会が2度予定されています。ONEの拡大をどのように思っていますか。
「試合に集中しているから、そういうことは頭になかった。これから僕がどこで戦うのか、何も考えていない。とにかくタン・リー戦のことしか考えていないんだ。今回の試合は、日本のファンも僕の拳に注目してほしい」
■放送予定
3月1日(金・日本時間)
午後9時15分~U-NEXT
■ONE166対戦カード
<ONE世界ミドル級(※93.0キロ)選手権試合/5分5R>
[王者] ライニア・デリダー(オランダ)
[挑戦者] アナトリー・マリキン(ロシア)
<ONE世界フェザー級(※70.3キロ)王座統一戦/5分5R>
[正規王者] タン・カイ(中国)
[暫定王者] タン・リー(米国)
<ONE世界ストロー級(※56.7キロ)選手権試合/5分5R>
[王者] ジャレッド・ブルックス(米国)
[挑戦者] ジョシュア・パシオ(フィリピン)
<ヘビー級(※120.2キロ) 5分3R>
アージャン・ブラー(カナダ)
アミール・アリアックバリ(イラン)
<ボクシング147ポンド契約/3分3R>
ズハイール・カハタニ(サウジアラビア)
メディ・ザトゥー(アルジェリア)
<サブミッショングラップリング・フライ級(※61.2キロ)/12分1R>
オサマ・アルマルワイ(イエメン)
クレベル・ソウザ(ブラジル)
<ムエタイ147.75ポンド契約/3分3R>
ザファー・シャイック(トルコ)
ウラジミール・クズミン(ロシア)
<ムエタイ・フライ級/3分3R>
ザカリア・ジャマリ(モロッコ)
アリ・サルドエフ(ロシア)
<ムエタイ・バンタム級/3分3R>
鈴木真治(日本)
ハン・ズーハオ(中国)
<ストロー級(※56.7キロ)/5分3R>
山北渓人(日本)
ジェレミー・ミアド(フィリピン)
【写真】公開計量でもノリノリだったマリキン(C)ONE
本日1日(金・日本時間)にカタールはルサイルのルサイル・スポーツ・アリーナで開催されるONE166「Qatar」。メインが開催される。メインはライニア・デリダーにアナトリー・マリキンが挑む、ONE世界ミドル級選手権試合だ。
Text by Manabu Takashima
挑戦者のマリキンは暫定ヘビー級王者時代の2022年12月に、当時ミドル級&ライトヘビー級と二冠王者だった ライニア・デリダーが持つライトヘビー級王座に挑戦し、初回でTKO勝ち。昨年6月に正規王者アージャン・ブラーとヘビー級統一戦を戦い、これもTKO勝ちを収めて二階級制覇を達成した。
今回、ONE史上初の3階級同時制覇を狙うロシアンは、底抜けに陽気で人生をエンジョイしている。
──アナトリー、今日はインタビューを受けてくれてありがとうございます。
「さぁ、始めよう。レッツ・ゲット・レディ・トゥ・ランブル!!(笑)」
──ライニア・デリダーへの挑戦が、今週末に控えています(※取材は2月26日に行われた)。今の気持ちを教え下さい。
「絶好調だよ。試合が、いやヤツをぶちのめす瞬間が待ち切れない。そして、試合が終わればすぐにチョコレートケーキを10キロ食べてやる。その瞬間を想像すると、本当に気合が入るんだ(笑)」
──マイクでもジョークが欠かせないアナトリーですが、MMAPLANETでは初めてのインタビューとなります。日本のファンにキャリア、人となりを伝えられると幸いです。
「日本のことはヒョードル・エメリヤーエンコから、いつも聞かされていた。『日本の人達は、信じられないぐらい親切なんだ』ってね。いつか日本で戦いたいんだけど、日本には俺と戦うことができるヘビー級ファイターがいないんだよな。でも、日本で戦うためなら。74キロまで体重を落としても構わないよ(笑)」
──ハハハハハ。ところでアナトリーがMMAを戦うようになったのは29歳の時で、正直なところ相当に遅いデビューです。
「ずっとフリースタイルレスリングをやっていて、ロシア選手権で銅メダルを取ったこともある。そしてレスリングキャリアを終えてブラジリアン柔術を始めたんだ。サブミッション・グラップリングでは欧州大会で優勝している(UWW欧州選手権)。その頃、ヒョードルがファイター役で出演している映画を見たんだ。その影響を受けて、MMAをやろうと思った」
──グラップリングがベースと思えないほど、打撃も使いこなすウェルランダーとして活躍していますね。
「ボクシングは3年間、タイガームエタイのジョン・ハッチンソンにしっかりと指導を受けてきた。練習をしている間に、自分には打撃の才能があることが分かった。そしてファンも打撃戦、流血戦を望んでいる。今ではファンの期待に応えるべき、より打撃に集中している。このレベルに戦うようになれば、打撃は絶対に必要だし、KO勝ちをすればボーナスも手にしやすいだろう?(笑)。ファンもアクションを求め、俺はボーナスを手にできる。打撃で戦えば、皆が得をするってわけだよ」
──ところでさきほどヒョードルの話が出ましたが、どのような関係なのでしょうか。
「心が温まるような友人関係だよ。俺が勝てば、絶対に祝福のメッセージが届くし、彼のチームではサポートも受けている。彼自身とも何度も練習してきた。ただの友人以上の関係で、俺もヒョードルのようにファイトを究め、同じような成功を修めたい」
──ところでMMA帝国といえるロシアですが、最近ではダゲスタンやチェチェンというコーカサス系ファイターの注目度が上がり、スラブ系選手の影が薄くなっていると感じることはないですか。
「まぁハビブ・ヌルマゴメドフに代表されるように、コーカサスから優秀なファイターが多く育っているからね。ただコーカサス系と同じようにスラブ系のロシア人からも強い選手は育っている。互いに競い合って、強くなっていければ良い。俺にはダゲスタン人の友人も多いし、ライバル心を持つこともない。
彼らと試合をすることもあるけど、試合が終われば握手をして友人に戻る。互いに応援し合っている。それに俺は一切ダゲスタン人ファイターだけでなく、どの民族の選手に対してもネガティブな印象を持ったことはない」
──前回のデリターとの戦いは、彼の持つライトヘビー級王座への挑戦でした。今回はミドル級、93キロの戦いです。この体重で戦うことは、肉体的に負担はないですか。
「97キロから、93キロまで体重を落とす必要はある。でも食事制限を少しするだけで、問題なく落ちるだろう。試合当日には普段の体重に戻っているし、93キロで戦うことに向けての練習でチームの皆のサポートを受けた。普段と変わらない……重いパンチを打てることも確認済みだ。ミドル級のベルトを巻いて、パーティーで大きなアイスクリーム、ケージをたらふく食べることが楽しみでならない」
──3本目の世界王座奪取に自信タップリなようですね。
「ベルトに関係なく、自信は常にある。ベルトの数が、僕の自信に影響したことはない。タイトルを持っていなくても、これは俺の仕事で今も愛し続けている。きれいごとでなく本当に自分の全てを賭けている。家族の支えがあり、チャトリがこの機会を与えてくれたことで、こんな風に最高の舞台で戦うことができる。ONE Championshipには心の底から感謝しているし、何よりもこの日々を愛している」
──では金曜日の夜には、世界にどのような試合を発信したいですか。
「エネルギー、魂、このスポーツを戦う覚悟。自分がやるべきことを全うしたい。そしてファンが求めるアクション、流血、打撃をケージに持ち込む。そんな姿を皆に見てもらいたい。そして、俺のハッピネスを皆と共有したい。レッツゴー!!」
■放送予定
3月1日(金・日本時間)
午後9時15分~U-NEXT
■ONE166対戦カード
<ONE世界ミドル級(※93.0キロ)選手権試合/5分5R>
[王者] ライニア・デリダー(オランダ)
[挑戦者] アナトリー・マリキン(ロシア)
<ONE世界フェザー級(※70.3キロ)王座統一戦/5分5R>
[正規王者] タン・カイ(中国)
[暫定王者] タン・リー(米国)
<ONE世界ストロー級(※56.7キロ)選手権試合/5分5R>
[王者] ジャレッド・ブルックス(米国)
[挑戦者] ジョシュア・パシオ(フィリピン)
<ヘビー級(※120.2キロ) 5分3R>
アージャン・ブラー(カナダ)
アミール・アリアックバリ(イラン)
<ボクシング147ポンド契約/3分3R>
ズハイール・カハタニ(サウジアラビア)
メディ・ザトゥー(アルジェリア)
<サブミッショングラップリング・フライ級(※61.2キロ)/12分1R>
オサマ・アルマルワイ(イエメン)
クレベル・ソウザ(ブラジル)
<ムエタイ147.75ポンド契約/3分3R>
ザファー・シャイック(トルコ)
ウラジミール・クズミン(ロシア)
<ムエタイ・フライ級/3分3R>
ザカリア・ジャマリ(モロッコ)
アリ・サルドエフ(ロシア)
<ムエタイ・バンタム級/3分3R>
鈴木真治(日本)
ハン・ズーハオ(中国)
<ストロー級(※56.7キロ)/5分3R>
山北渓人(日本)
ジェレミー・ミアド(フィリピン)
町田柔術特区(マチダジウジツトック)技術解説第1弾は、メインインストラクター・岡澤弘太がプロ柔術イベント「ART」で極めた送襟絞をご紹介します。
シンプルながら黒帯のレベルでもフィニッシュになることが多いカラーチョークのコツは●●●でした!技術が良かったら、是非いいねや高評価をお願い致します。
また、カルペディエム町田では、大人やキッズの無料体験もやっています!
ブラジリアン柔術が気になる方は、LINEやDM(インスタ)でお気軽にご連絡ください♪
⭐️カルペディエム町田公式サイト
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⭐️カルペディエム町田Instagram
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最後のグラップリングクラスとなりました。短い期間でしたがありがとうございました!
【練習仲間募集中】
Over Limit Jiu Jitsu Sakadoでは練習仲間募集中です。
注) Over Limit Jiu Jitsu Sakadoのメンバーは、GONG-GYM SAKADOの会員となります。
経験者でも初心者でも大歓迎です。一緒に柔術LIFEを楽しみましょう!
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9割の会員様がフィットネス会員で4割が女性ですのでお気軽にお越しください!!
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入会について詳しくはGONG-GYMのHPをご覧下さい。
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【Over Limit Jiu Jitsu Sakado】
〒350-0215
埼玉県坂戸市関間4-1-14
(Kick&Fitness GONG-GYM SAKADO内)
TEL049-227-9403
東武東上線 若葉駅東口 徒歩5分
筑波大付属坂戸高校前 駐車場完備
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【写真】凄くクールに、そして多弁でも言葉少なげでもなく適切な返答をしてくれたオルテガ (C)MMAPLANET
24日(土・現地時間)、メキシコはメキシコシティのアレナ・シウダ・デ・メヒコで開催されるUFN237:UFN on ESPN+95「Moreno vs Royval2」のコメインでブライアン・オルテガがジャイー・ロドリゲスと戦う。
Text by Manabu Takashima
2022年7月に対戦した際、オルテガは右肩の脱臼で試合続行不可能となりTKO負けを喫した。あれから19カ月を経ての再戦が、オルテガにとっての実戦復帰戦となる。あの脱臼はなぜ起こったのか。どうして再起戦まで、ここまでの長い時間が必要だったのか。そしてグレイシー柔術がベース、柔術の基本は護身。護身、その身を守る思考と現代MMAに溝が無いのかをオルテガに尋ねた。
──ブライアン、インタビューの機会を与えてくれてありがとうございます。
「こちらこそ(笑)。調子はどうだい?」
──ブライアンのインタビューができるので、絶好調でしょう(笑)。ジャイー・ロドリゲスと今週末に戦います。今の気分は?
「良いよ。気持ちも高まってきたし、精神的にも準備ができている」
──ところで前回のロドリゲス戦から19カ月が過ぎました。あの右肩の負傷ですが、今もどこのタイミングでブライアンがケガをしたのか分からなくて。腕十字を逃げた時、それともアンダーフックから大腰でテイクダウンを奪った時なのでしょうか。
「腕十字を仕掛けられ、腕を引き抜こうとした時だよ。彼のボディと脚に腕がハマってしまって、肩だけが抜けた形になったんだ」
──う……。想像するだけでも、恐ろしいです。
「滅多にあることじゃない。変わったアクシデントだった。まぁ、そういうことが時に起こってしまうもんなんだ」
──う~ん、十字を抜こうとしての負傷は正直、少しショックです。自分にとってブライアンはブラジリアン柔術の黒帯ではなくて、グレイシー柔術の黒帯で。
「(微笑)。ありがとう」
──グレイシーは極めさせない護身の極みという感覚を持っているので。サブミッション・ディフェンスにかけて、ブライアンはMMA界でも最高の技術を持っているはずだと。
「そうだね。僕も理解できなかったよ。『何が起こった?』っていう感じでね。『なぜだ?』と本当に思った。ヘナーとも話した……でも、結果はこういうことも起こり得るってことだよ。練習でも起こる。それが試合で起こってしまった。トレーニング中だったら、嫌なことは嫌でもしょうがない。でも、試合中だったからね。そうなるような対処もしていないし、アクシデントだから予測はできなかった」
──そうですね。ジャイーも肩が脱臼するような仕掛けをしたわけではなかったでしょうし。それにしてもあの敗北から、実戦復帰まで長い時間が掛ってしまいました。
「あのケガから1年の間に、実は4度も手術をしているんだ」
──えっ? そんなにもですか。
「練習をやり過ぎてしまうんだよ」
──つまり、負傷が直り切っていないのにトレーニングでまたケガをするというパターンですか。
「そうなんだ。ケガにケガを重ねてしまった。『俺は大丈夫だ。強い心を持っていれば、乗り越えられる。だから、やるんだ』っていう風にトレーニングをして、またケガをしてしまう。2度目、3度目、結果的には4度も手術をするハメになった。そして、その時悟った。本当に強い心とは、トレーニングを我慢することなんだって」
──ハイ……。
「練習を止めないと、この負の連鎖を止めることはできなかったよ。『もう一度、完調に戻してやり直しだ』って思うようになった」
──練習をストップし、ケガが癒えると気持ちもリフレッシュしていたのではないですか。
「絶対に諦めない。そう思い続けてきた。諦めるのなんて、まっぴらごめんだ。人生はハードだ。どん底に落ちることもある。でも、絶対に諦めない。もう一度、勝利を手にすると自分に言い聞かせていた」
──素晴らしいです。ところで今回、メキシコ人の両親を持つメキシコ系米国人のブライアンがメキシコシティでメキシコ人ファイターと戦う。気分はアウェイなのですか。
「どうなんだろうね(笑)。僕に対し、メキシコのファンがどのような反応をするのか。その時になってみないと分からないよ。でも、今日までメキシコの皆は凄く僕のことを歓迎してくれている。敵対心を感じることは一度もない。彼らも分かっているはずだよ。僕はメキシコで生まれてはいない。でも、僕のファミリーは皆メキシコにいる。僕がメキシコに想うところがあるはずがない。自分のルーツを知りたいと誰もが思っている。そして今、僕はそういう状況にある。メキシコで戦うことに関して、何も問題はないよ」
──では今回の試合に向けて、どのような準備をしてきましたか。2200メートル以上の標高で、空気も薄いところでの試合となりますが。
「そんな風には、まるで感じない。普通にしていられるよ」
──えっ、本当ですか!!
「ノー。冗談だよ(笑)。でも問題ない。問題ないようにしてきた。皆に良い試合を見てもらうためにもね。だから楽しみにしてほしい」
──高地トレーニングをしてきましたか。
「ノー。これは本当にノーだ」
──スタミナに不安は?
「僕のスタミナは、ランニングで創られている(笑)。そしてたくさんの柔術、たくさんのレスリング、たくさんのボクシングをやってきた」
──柔術はヘナー・グレイシーと?
「もちろん。僕とヘナーは20年ずっと一緒だからね」
──MMAはファイトエインターテイメントで、攻撃重視という側面が最近は特に目立ってきました。護身のグレイシーをベースとするブライアンも、アグレッシブなファイターですが、一部防御が軽視される傾向についてはどう思っていますか。
「そういう選手は、勝てない。マーシャルアーツの原理原則が分かってないと。MMAに防御は欠かせない。柔術の使い方を理解していれば、今もベストだ。しっかりとマーシャルアーツを学び、賢明にならないといけない。戦う上で最も大切なのモノは何か、それは原理原則なんだ。技術は変わっても、原理原則は変わらない。
僕はグレイシーの教え子であるかけど、それは技術面の教え子ではない。原理原則の教え子なんだ。原理原則は普遍だ。テクニックには変遷がある。原理原則は変わらない。マーシャルアーツをこの身に修めるということは、技術ではなく原理原則を修めることなんだよ。原理原則とは何か。それが分かっていないファイターは増えたよ」
──いや、グースバンプスものです。
「アハハハハハ。それは有難いよ」
──1年7カ月振りの再戦、今もブライアンがUFCフェザー級のトップファイターであることを証明するにはどのような試合にしないといけないと思っていますか。
「グレイシーのブラックベルトの力を見せつけるよ(笑)」
■視聴方法(予定)
2月25日(日)
午前9時00分~UFC FIGHT PASS
午前8時30分~U-NEXT
相模原市橋本駅北口から5分。【世界一敷居を下げた】キックボクシング&ブラジリアン柔術が学べる格闘技ジム。
こんな人にオススメのジムです
■他の格闘技ジムは本格的過ぎてハードルが高い
■スポーツジムは続かなかった
■女性の在籍が多いジムを希望
■ハード過ぎる運動はしたくない
■トレーニングで殴られたりするのは絶対イヤ
■運動に苦手意識がある
■ミット打ちでストレスを解消したい
■平日の午前中から運動したい
ジムの特色
■とにかくハードルを下げた格闘技ジム
■クラスの参加女性比率は50%。そのため女性も安心して参加できます
■痛い思いをすることはありません。怪我の心配も0
■40歳以上ではじめて格闘技に触れる人が多数在籍。年齢関係なく楽しめるようインストラクターが親切対応
まずは体験入会に参加し、クラスの雰囲気や、どんな人がトレーニングをしているのか。ご自身の目で確認をしてください。
ご希望の日時と参加したいクラスを決めて頂き、電話や問い合わせフォーム、LINEからご連絡をお願いします。
ルミナスHP
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