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MMA MMAPLANET UFC UFC270   アンドレ・フィアーリョ イリャ・トプリア サイモン・オリヴェイラ シリル・ガンヌ デイヴィソン・フィゲイレド トレヴィン・ジレス ハオーニ・バルセロス ビクター・ヘンリー フランシス・ガヌー ブランドン・モレノ ヘナロ・ヴァルデス ホドウフォ・ヴィエイラ マイケル・モラレス ミシェウ・ペレイラ ヴァネッサ・デモパウロス

【UFC270】計量終了 穏やかガヌー×にこやかガンヌ。ピースフルなモレノと1人で興奮フィゲイレド

【写真】非常に穏やかな表情だったガヌーとガンヌ (C) Zuffa/UFC

21日(金・現地時間)、22日(土・同)にカリフォルニア州アナハイムのホンダ・センターで開催されるUFC 270「N’Gannou vs Gane」の計量が行われた。

UFC世界ヘビー級王座統一戦=正規王者フランシス・ガヌー×シリル・ガンヌ、UFC世界フライ級選手権試合は=王者ブランドン・モレノと挑戦者デイヴィソン・フィゲイレドという2つの世界戦が組まれた今大会。

計量日となりホドウフォ・ヴィエイラのメディカルイシューでウェリントン・トゥルマン戦、イリャ・トプリアの減量に伴う体調悪化でシャルル・ジョーダン戦が中止となった。


メインで戦う2人のヘビー級チャンピオン――正規王者ガヌーは体重計の上でワカンダ・フォーエバーのポージングを見せ、ガンヌに歩み寄り笑顔を浮かべる。ガンヌも笑って、グータッチと終始穏やかなフェイスオフとなった。

「クレイジーだよ。たった3年、MMAを戦ってフランシスコと戦う。待ちきれない」と言う暫定王者に対し、ガヌーは「タイトルを防衛して、自分がチャンピオンであることを皆の心に刻むことが大切で、爆発的なKOで成し遂げる」と非常に落ち着いた様子で話した。

またコ・メインでフライ級王座に挑戦するフィゲイレドは計量台の上で「アイム・ベスト」と叫ぶと、フェイスオフで中指を立て、何度も距離を詰めダナ・ホワイトに制止される。「OK。アイム・カムバック。アーイム・カムバック。4カ月、この試合のために凄くし来た。ベルトを大切に持っていてほしい。俺のベルトを」と元世界王者は話し、またもモレノに詰め寄る仕草を見せて、大きなブーイングを受けた。

一方、チャンピオンには大きなメヒコ・チャントが送られ、「皆が僕の応援をしてくれていて、凄く幸せだ。平穏を見つけ、習得する。それがスポーツで、人生を生きるということだから。ビバ・メヒコ」と話した。

■視聴方法(予定)
1月23日(日・日本時間)
午前9時00分~UFC FIGHT PASS
正午~PPV
正午~WOWOWプライム

■UFC270 計量結果

<UFC世界ヘビー級王座統一戦/5分5R>
[正規王者] フランシス・ガヌー: 257ポンド(116.57キロ)
[暫定王者] シリル・ガンヌ: 247ポンド(112.03キロ)

<UFC世界フライ級選手権試合/5分5R>
[王者] ブランドン・モレノ: 124ポンド(56.25キロ)
[挑戦者] デイヴィソン・フィゲイレド: 124ポンド(56.25キロ)

<バンタム級/5分3R>
コディ・ステーマン: 135.5ポンド(61.46キロ)
サイド・ヌルマゴメドフ: 136ポンド(61.69キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ミシェウ・ペレイラ: 170ポンド(77.11キロ)
アンドレ・フィアーリョ: 169.5ポンド(76.88キロ)

<バンタム級/5分3R>
ハオーニ・バルセロス: 135ポンド(61.24キロ)
ビクター・ヘンリー: 135.5ポンド(61.46キロ)

<ウェルター級/5分3R>
マイケル・モラレス: 170ポンド(77.11キロ)
トレヴィン・ジレス: 170ポンド(77.11キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ジャック・デラ・マダレナ: 170.5ポンド(77.34キロ)
ピート・ロドリゲス: 170.5ポンド(77.34キロ)

<バンタム級/5分3R>
トニー・グレーブリー: 135.5ポンド(61.46キロ)
サイモン・オリヴェイラ: 136ポンド(61.69キロ)

<ライト級/5分3R>
マット・フレヴォラ: 154.5ポンド(70.08キロ)
ヘナロ・ヴァルデス: 155.5ポンド(70.53キロ)

<女子ストロー級/5分3R>
ヴァネッサ・デモパウロス: 115.5ポンド(52.38キロ)
シルヴァナ・ゴメス・フアレス: 115.5ポンド(52.38キロ)

<女子フライ級/5分3R>
ジャスミン・ジュスダヴィチェス: 125ポンド(56.7キロ)
ケイ・ハンセン: 125ポンド(56.7キロ)

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MMA Report UFC UFC263 デイヴィソン・フィゲイレド ブランドン・モレノ

【UFC263】「ビバ、メヒコ!!」RNCでフィゲイレドを倒し、ブランドン・モレノが新UFC世界フライ級王者に

<UFC世界フライ級選手権試合/5分5R>
ブランドン・モレノ(メキシコ)
Def.3R2分26秒by RNC
デイヴィソン・フィゲイレド(ブラジル)

ジャブから左ボディストレートを伸ばすモレノ、しっかりと距離を取るフィゲイレドがローを蹴られる。モレノは右ローから左ロー、そして左リードフックを伸ばす。フィゲイレドはスイッチからテンカオを入れ、左ボディフックを打ちつける。ワンツーのモレノが組むが、フィゲイレドが即離れる。ジャブから右ローを続けるモレノに対し、フィゲイレドは右ストレートを入れる。縦ヒジを放ったフィゲイレドは、ボディからの右ストレートを顔面に受ける。

残り1分40秒、左の内回し蹴りを空振りしたフィゲイレドは左フックに、左ジャブを合わされダウンを喫する。ガードの中にモレノを収めたフィゲイレドは、スイープからスクランブルに持ち込みスタンドへ。スイッチして左ミドルを蹴ったモレノが初回を取った。

2R、左ボディから左フックを入れたモレノが、左フックを効かせる。組んだフィゲイレドがテイクダウンを決めて、頭を抱えハーフで抑える。ワキにエルボーを落とされても、動かないモレノはギロチンを警戒しつつ、ブレイク待ちか。フィゲイレドはギロチンを徐々にセットしつつあったが、頭を抜いたモレノは蹴り上げから立ち上がる。ギロチンを怖がらず、シングルからバックに回ったモレノは、前方に崩して足をフックしていく。腰をずらして引き込み、クローズドを取ったフィゲイレドはまずは危機を回避する。

モレノは鉄槌を入れ、パスのプレッシャーを強める。フィゲイレドは下からエルボーを放ち、蹴り上げからスクランブル狙いもモレノがバックへ。前転してガードを取ったフィゲイレドはこの回も失った。

3R、モレノは左ジャブから左フック、フィゲイレドが後ろ回し蹴りもジャブを当てる。ボディロックからバックに回ったモレノは、両足をフックし四の字フックを完成させる。アゴの上からRNCをセットしたモレノが、手首と掴んで防ぐフィゲイレドの顔面を殴る。再びRNCをセットすると、フィゲイレドがタップしブランドン・モレノがメキシコ生まれのメキシカンとして、初のUFC世界チャンピオンの座に就いた。

ベルトを失ったフィゲイレドが、モレノを抱え上げて祝福。愛娘を抱いた奥方がケージに入り抱きあったモレノは、「凄い、アメージングだ。信じられない」と涙を浮かべて、ベルト眺める。そして「半年、ずっと強くなるよう練習してきた。ビバ・メヒコ!!」と絶叫した。


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News UFC UFC263 イスラエル・アデサニャ テレンス・マッキニー デイヴィソン・フィゲイレド ネイト・ディアス ブランドン・モレノ ブログ マット・フレヴォラ マーヴィン・ヴェットーリ レオン・エドワーズ

【UFC263】計量終了 アデサニャ✖ヴェットーリ&フィゲイレド✖モレノ II。先週戦ったマッキニーに注目

【写真】ファンの前でフェイスオフし、激しく言葉を交換したアデサニャとヴェットーリ(C) Zuffa/UFC

12日(土・現地時間)にアリゾナ州グレンデールのヒラ・リバー・アリーナで開催されるUFC263「Adesanya vs Vettori 2」。その計量が11日(金・同)に行われた。

UFC世界ミドル級選手権試合=イスラエル・アデサニャ✖ 挑戦者マーヴィン・ヴェットーリ、UFC世界フライ級選手権試合=王者デイヴィソン・フィゲイレド✖挑戦者ブランドン・モレノという2つの世界戦が、観客が集まった会場で組まれている今大会。この2つの世界戦とも再戦だ。


世界ライトヘビー級王座挑戦失敗から3カ月、アデサニャは本来の階級でヴェットーリの挑戦を受ける。チャンピオンにとってヴェットーリは、2018年4月のオクタゴン2戦目で戦った相手で、その時はスプリット判定勝ちというきわどい勝負になっていた。その後、ヴェットーリは3年間で5試合しかこなしていない(※キャンセルが7試合)が、5連勝で今回の王座挑戦に辿り着いた。

フェイスオフで何やら言い合った両者。ヴェットーリは「イタリア人初のUFCチャンピオンになる。どんな代償を支払おうとも、構わない」とインタビューに答え、アデサニャは「この瞬間が大好きだ。ヤツはプレッシャーについて話していたけど、誰もが俺が感じるようなところまで到達できるわけじゃない。俺はそういうものを背負ってきたんだ。それを解き放つとき、その瞬間が大好きなんだ」と話した。

またコ・メインのフライ級の頂点を争う一番は、記憶に新しい昨年12月に歴史に残るような大激闘の末に痛み分けとなった試合の再戦となる。アリゾナのファンは、その土地柄もありサングラスを掛けて登壇した王者フィゲイレドに大きなブーイングを送り、メキシコ人のモレノを大いにサポートした。

モレノは終始笑顔を浮かべ、「あまり前の試合のことは話したくないけど、あの試合から今日まで人生はジェットコースターのようなモノだった。この試合で夢が現実になる。ただベストになりたい。今日、凄くサポート受けている。レッツゴー」と最後は絶叫した。対してチャンピオンは再びブーイングの下で、人を喰ったように「皆、愛している。メキシコ、愛している。皆に良い試合を見せるよ。1RでKOする。そして僕のことを好きになってくれ」と言い切り、さらに大きなブーイングを浴びた。

客入れして行われた──当然だが──パブリックウェイインで、一番の歓声を受けたのはネイト・ディアス。フェイスオフでは下あごを突き出すようにレオン・エドワーズをネイトは睨めつけた。

PPV大会のプレリミで注目はテレンス・マッキニーだ。1週間前のLFA109で、マイケル・イリザーリをパウンドアウトしたばかりマッキニーがマット・フレヴォラを相手に、どのようなパフォーマンスを見せるか。スタミナ、コンディションに関しても、LFAで戦う選手ならスクランブル発進を頭に入れて戦っており問題ないはずだ。

■視聴方法(予定)
6月13日(日・日本時間)
午前7時00分~UFC FIGHT PASS
午前11時~PPV
午前11時~WOWOWプライム

■UFC263計量結果

<UFC世界ミドル級選手権試合/5分5R>
[王者] イスラエル・アデサニャ: 183.5ポンド(83.23キロ)
[挑戦者] マーヴィン・ヴェットーリ: 184.5ポンド(83.68キロ)

<UFC世界フライ級選手権試合/5分5R>
[王者] デイヴィソン・フィゲイレド: 125ポンド(56.7キロ)
[挑戦者] ブランドン・モレノ: 125ポンド(56.7キロ)

<ウェルター級/5分5R>
レオン・エドワーズ: 170.4ポンド(77.29キロ)
ネイト・ディアス: 170ポンド(77.11キロ)

<ウェルター級/5分3R>
デミアン・マイア: 170.4ポンド(77.29キロ)
ベラル・モハメッド: 170.4ポンド(77.29キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
ポール・クレイグ: 204.5ポンド(92.76キロ)
ジャマハル・ヒル: 205.5ポンド(93.21キロ)

<ライト級/5分3R>
ドリュー・ドバー: 154ポンド(69.85キロ)
ブラッド・リデル: 155ポンド(70.31キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
エリク・アンダース: 205ポンド(92.99キロ)
ダレン・スチュアート: 204.5ポンド(92.76キロ)

<女子フライ級/5分3R>
ローレン・マーフィー: 125.5ポンド(56.92キロ)
ジョアン・カルダーウッド: 125ポンド(56.7キロ)

<フェザー級/5分3R>
ハキーム・ダラドゥ: 145.5ポンド(66.0キロ)
モフサル・エフロエフ: 145.5ポンド(66.0キロ)

<女子バンタム級/5分3R>
パニー・キアンザド: 135.5ポンド(61.46キロ)
アレクシス・デイヴィス: 134.5ポンド(61.0キロ)

<ライト級/5分3R>
マット・フレヴォラ: 155ポンド(70.31キロ)
テレンス・マッキニー: 155.5ポンド(70.53キロ)

<フェザー級/5分3R>
スティーブン・パターソン: 148.5ポンド(67.35キロ)
チェイス・フーパー: 145.5ポンド(66.0キロ)

<ライト級/5分3R>
フェレス・ジアム: 156ポンド(70.76キロ)
ルイジ・ヴェンドラミニ: 155.5ポンド(70.53キロ)

<ヘビー級/5分3R>
カルロス・フィリッピ: 262.5ポンド(119.06キロ)
ジェイク・コリアー: 264.5ポンド(119.97キロ)

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News UFC UFC256 シリル・ガンヌ ジュニオール・ドスサントス デイヴィソン・フィゲイレド ブランドン・モレノ ブログ ヘナト・モイカノ ホナウド・ジャカレ マッケンジー・ダーン ラファエル・フィジエフ ヴィルナ・ジャンジローバ

【UFC256】計量終了 好カード続出。陰陽柔術家人生マッケンジー✖ジャンジローバが見逃せない

【写真】好勝負が揃った2020年最後のPPV大会、要注目のマッケンジー✖ジャンジローバ (C) MMAPLANET

11日(金・現地時間)、12日(土・同)にネヴァダ州ラスベガスのUFC APEXで開催されるUFC256「Figueiredo vs Moreno」の計量が行われた。

メインは異例の2カ月連続、PPV大会で防衛戦を戦うUFC世界フライ級王者デイヴィソン・フィゲイレド✖ブランドン・モレノ。モレノもフェゲイレドと同様に11月21日のUFC255で勝利している。

波乱万丈、2020年最後のPPV大会は非常に濃密なカードが揃っており、出場選手全員が計量をパス、RIZINからUFCデビュー戦がまたも流れたマネル・ケイプはメインのバックアップファイターとして124.5ポンドで計量を終えている。


ライト級のトニー・ファーガソン✖シャーウス・オリヴェイラ、ミドル級ではケビン・ホランド✖ホナルド・ジャカレ、さらにヘビー級でジュニオール・ドスサントス✖シリル・ガンヌという顔合わせが見られるメインカード。

プレリミでもヘナート・モイカノ✖ラファエル・フィジエフという絶対に見逃せないライト級のマッチアップも用意されている。そんななか、特に注目したいのが女子ストロー級のマッケンジー・ダーン✖ヴィルナ・ジャンジローバだ。

前戦でランダ・マルコスを見事な変則腕十字で下したマッケンジーには言わずと知れたムンジアル優勝2度、ADCC、ノーギワールド、アブダビ・プロの頂点に立ち──柔術界で考えられる全ての栄冠を手にしてきた。

ウマイタの古豪メガトン・ディアスを父に持ち、MMAも含め常に人生の表街道を歩んできたマッケンジーに対し、ジャンジローバも16歳の頃から柔術を始め、ノーギでアマンダ・ヌネスに2勝1敗、青帯の時にはクラウジア・ガデーリャに勝ちCBJJEの世界大会で優勝している。

バイーアの小さな町サヒンニャ出身の彼女は、米国で生まれ育ったマッケンジーとは違い、スポンサーもなくIBJJFの世界大会へ遠征することもできなかった。

それゆえにMMAを選択し、女デミアン・マイアと呼ばれるほどフィニッシュ力のある柔術ベースのフィニッシャーとして9勝1敗の戦績を残している。

INVICTA FCでは魅津希を破りストロー級王座にもついているジャンジローバ、ようやく日の当たるMMAファイター人生を歩むようになった彼女は、それ以上のスポットライトを浴びるためにマッケンジーに挑む。ブラジルにはIBJJFの頂点に立てない柔術の猛者が数多くいる──という説を、ジャンジローバはMMAの場で示すことができるのか。もちろん、MMAファイターとして総合力で負けないという意地もあるだろうジャンジローバ──それでも柔術MMAの激突を見てみたいものだ。

■視聴方法(予定)
12月13日(日・日本時間)
午前9時30分~UFC FIGHT PASS
正午~PPV
正午~WOWOWライブ

■UFC256計量結果

<UFC世界フライ級選手権試合/5分5R>
[王者]デイヴィソン・フィゲイレド: 124.5ポンド(56.47キロ)
[挑戦者]ブランドン・モレノ: 124.5ポンド(56.47キロ)

<ライト級/5分3R>
トニー・ファーガソン: 155ポンド(70.31キロ)
シャーウス・オリヴェイラ: 155.5ポンド(70.53キロ)

<女子ストロー級/5分3R>
マッケンジー・ダーン: 115ポンド(52.16キロ)
ヴィルナ・ジャンジローバ: 115ポンド(52.16キロ)

<ミドル級/5分3R>
ケビン・ホランド: 185ポンド(83.91キロ)
ホナルド・ジャカレ: 185.5ポンド(84.14キロ)

<ヘビー級/5分3R>
ジュニオール・ドスサントス: 246.5ポンド(111.81キロ)
シリル・ガンヌ: 247.5ポンド(112.26キロ)

<フェザー級/5分3R>
カブ・スワンソン: 145ポンド(65.77キロ)
ダニエル・ピネダ: 145ポンド(65.77キロ)

<ライト級/5分3R>
ヘナート・モイカノ: 155ポンド(70.31キロ)
ラファエル・フィジエフ: 155.5ポンド(70.53キロ)

<フェザー級/5分3R>
ビリー・クゥアンティロ: 145.5ポンド(66.0キロ)
ギャヴィン・タッカー: 146ポンド(66.22キロ)

<女子ストロー級/5分3R>
テシア・トーレス: 115.5ポンド(52.38キロ)
サム・ヒューズ: 115.5ポンド(52.38キロ)

<フェザー級/5分3R>
チェイス・フーパー: 145.5ポンド(66.0キロ)
ピーター・バレット: 145.5ポンド(66.0キロ)

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News UFC UFC256 シャーウス・オリヴェイラ デイヴィソン・フィゲイレド トニー・ファーガソン ブランドン・モレノ ブログ ヘナト・モイカノ ホナウド・ジャカレ マッケンジー・ダーン ラファエル・フィジエフ ヴィルナ・ジャンジローバ

【UFC256】対戦カード メインはPPV2大会カ月連続出場のフライ級王者フィゲイレド→✖ブランドン・モレノ

【写真】3週間前にアレックス・ペレスを破り、王座防衛戦を果たしたばかりのフィゲイレド。挑戦者のモレノも同大会で勝利している(C)Zuffa/UFC

2020年12月12日(土・現地時間)
UFC256「Figueiredo vs Moreno」
ネヴァダ州ラスベガス
UFC APEX

■視聴方法(予定)
12月13日(日・日本時間)
午前9時30分~UFC FIGHT PASS
正午~PPV
正午~WOWOWライブ

■対戦カード

<UFC世界フライ級選手権試合/5分5R>
[王者]デイヴィソン・フィゲイレド(ブラジル)
[挑戦者]ブランドン・モレノ(米国)

<ライト級/5分3R>
トニー・ファーガソン(米国)
シャーウス・オリヴェイラ(米国)

<女子ストロー級/5分3R>
マッケンジー・ダーン(ブラジル)
ヴィルナ・ジャンジローバ(ブラジル)

<ミドル級/5分3R>
ケビン・ホランド(米国)
ホナルド・ジャカレ(ブラジル)

<ヘビー級/5分3R>
ジュニオール・ドスサントス(ブラジル)
シリル・ガンヌ(フランス)

<フェザー級/5分3R>
カブ・スワンソン(米国)
ダニエル・ピネダ(米国)

<ライト級/5分3R>
ヘナト・モイカノ(ブラジル)
ラファエル・フィジエフ(キルギス)

<フェザー級/5分3R>
ビリー・クゥアンティロ(米国)
ギャヴィン・タッカー(カナダ)

<女子ストロー級/5分3R>
テシア・トーレス(米国)
サム・ヒューズ(米国)

<フェザー級/5分3R>
チェイス・フーパー(米国)
ピーター・バレット(米国)

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Report UFC UFC255 アレックス・ペレス デイヴィソン・フィゲイレド ブログ

【UFC255】完璧なフィニッシュ・パターン!? フィゲイレドがギロチンでペレスに一本勝ち、王座を初防衛

<UFC世界フライ級選手権試合/5分5R>
デイヴィソン・フィゲイレド(ブラジル)
Def.1R1分15秒 byギロチン
アレックス・ペレス(米国)

開始早々、ペレスが右ミドルハイ。フィゲイレドはバックステップでかわし、中間距離から左ミドルを放つ。ペレスのパンチをかわしたフィゲイレドは、左ミドルを打ち込み、距離を詰める。スイッチするフィゲイレドに右ローを蹴りこむペレス。フィゲイレドの右をかわしてシングルで組み付いたペレスは、ケージ際で足を刈りに行くが、ここでフィゲイレドはカニ挟みからペレスの右足をキャッチする。ペレスは足を抜いてトップを奪いにいったものの、フィゲイレドがカウンターでギロチンを仕掛け、そのままタップを奪った。

今年7月に王座決定戦でジョセフ・ベナビデスを下して獲得した世界王座の初防衛に成功した。

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News UFC UFC255 アリアネ・リプスキ アレックス・ぺレス アントニーナ・シェフチェンコ サーシャ・パラトニコフ ジェニファー・マイア デイヴィソン・フィゲイレド ブランドン・モレノ ブランドン・ロイヴァル ブログ ルイス・コスケ ヴァレンチーナ・シェフチェンコ

【UFC255】計量終了 世界戦もプレリミも、男女フライ級に注目。タフネス、ウェルター級生き残り合戦

【写真】王者フィゲイレド、挑戦者ペレス──UFCフライ級新時代を思わせる世界戦だ(C)Zuffa/UFC

21日(土・現地時間)、ネヴァダ州ラスベガスのUFC APEXで開催されるUFC255「Figueiredo vs Perez」の計量が20日(金・現地時間)に行われた。

今大会は男女フライ級の世界戦がメインとコメインで組まれており、UFC世界フライ級王者デイヴィソン・フィゲイレドがアレックス・ペレスの挑戦を受け、UFC世界女子フライ級王者ファレンチーナ・シェフチェンコはジェニファー・マイアを相手に防衛戦を戦う。


7月にジョセフ・ベナビデスを破り、フライ級の頂点に立ったフィゲイレドにとって今回の試合は初防衛戦だ。当初の予定では元バンタム級王者コディ・ガーブラントが挑戦する予定だったが、上腕二頭筋の肉離れて欠場となりペレスに挑戦権が巡ってきた。

ペレスはチーム・オーヤマ所属のファイターで、卓越したレスリングテクニックの持ち主でありながら、打撃の成長も著しく6月にはジョズエ・フォーミガをカーフキックでKOしている。今回は総力戦、レスリング&グラップリングも交えたペレスの全能力が上手く回転すればバックチョークや肩固めという──抑えて極めるサブミッション、スクランブルのなかでのギロチンやアナコンダ、ダースチョークという絞め技での王座奪取を有りうる。

殴って蹴っては当然として、組んでも強く、寝技で仕留める力を持つP4Pといっても過言でないシェフチェンコは、4度目のタイトル防衛戦で8月にジョアン・カルダーウッドを腕十字で仕留めたマイアの挑戦を受ける。

マイアとしては爆発力とパンチの回転力をフル活用して戦いたいところだが、フック系のパンチをかわす術に長けているチャンピオンは、挑戦者の隙をついた打撃で削って完封&完勝しても不思議でないだけ完成度は高い。

この他、マウリシオ・ショーグンが出場するメインカードも興味深いが、プレリミでは世界王座争われる階級の試合が見所満点だ。

フライ級ではブランドン・モレノとブランドン・ロイヴァルのブランドン&LFAフライ級王者対決が組まれた。

1度はUFCを離れたモレノだが、フライ級の活動続行を受けLFAフライ級王者からカムバック。ここからは限りなく白星に近かったアスカル・アスケロフとのドローを含め、3試合負けなしの状態だ。

一方ロイヴァルはコンテンダーシリーズ出場が決まっていたが、コロナ需要もありUFCと飛び級で契約を果たす。デビュー戦でタイトルコンテンダーのティム・エリオットを肩固めで破り、カイ・カラフランスをギロチンで一蹴している。スクランブルの向こう側、動き続けるなかでフィニッシュを狙う姿勢のロイヴァルは、下からの攻めにも絶対の自信を持つ。

女子フライ級ではチャンピオンの実姉アンニーナ・シェフチェンコが、ブラジルの美獣──クイーン・オブ・バイオレンスことアリアネ・リプスキと戦う。

KSW王者からUFCに転じ、2連敗から2連勝と調子を上げてきたリプスキはリーチ&上背で上回るアントニーナを相手に、アグレッシブな打撃だけでない部分で詰める必要がある勝負だ。

オープニングマッチでは今年のコンテンダーシリーズからのステップアップ組ルイス・コスケが、韓国のAngel’s Fightウェルター級王者で、UAEウォリアーズを経てオクタゴンに辿り着いたサーシャ・パラトニコフと相対する。

対照的なプロセスを経てUFCに辿り着いたコスケ✖パラトニコフを始め、ウェルター級戦は4試合が組まれた。アラン・ジョバーン✖ジャレッド・グッデン、ニコラス・ダルビー✖ダニエル・ロドリゲスらは佐藤天と絡むことも十分にあり得るファイター達のサバイバル戦だ。これら3試合と違いメインで組まれたウェルター級戦=マイク・ペリーとティム・ミーンズの一番は、ペリーが5.5ポンドの大幅オーバーながらキャッチ戦として実施される。

■視聴方法(予定)
11月22日(日・日本時間)
午前8時30分~UFC FIGHT PASS
正午~PPV
正午~WOWOWライブ

■UFC255計量結果

<UFC世界フライ級選手権試合/5分5R>
[王者]デイヴィソン・フィゲイレド: 125ポンド(56.7キロ)
[挑戦者]アレックス・ペレス: 124.5ポンド(56.47キロ)

<UFC世界女子フライ級選手権試合/5分5R>
[王者]ヴァレンチーナ・シェフチェンコ: 124.5ポンド(56.47キロ)
[挑戦者]ジェニファー・マイア: 124.5ポンド(56.47キロ)

<ウェルター級/5分3R>
マイク・ペリー: 175.5ポンド(79.6キロ)
ティム・ミーンズ: 171ポンド(77.56キロ)

<女子フライ級/5分3R>
ケイトリン・チューケイギアン: 125.75ポンド(57.03キロ)
シンシア・カルヴィーロ: 124.5ポンド(56.47キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
マウリシオ・ショーグン: 205.5ポンド(93.21キロ)
ポール・クレイグ: 205.5ポンド(93.21キロ)

<フライ級/5分3R>
ブランドン・モレノ: 125ポンド(56.7キロ)
ブランドン・ロイヴァル: 125.5ポンド(56.92キロ)

<ミドル級/5分3R>
ジョアキン・バックリー: 182.5ポンド(82.78キロ)
ジョーダン・ライト: 185ポンド(83.91キロ)

<女子フライ級/5分3R>
アントニーナ・シェフチェンコ: 125ポンド(56.7キロ)
アリアネ・リプスキ: 126ポンド(57.15キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ニコラス・ダルビー: 170ポンド(77.11キロ)
ダニエル・ロドリゲス: 170.5ポンド(77.34キロ)

<ウェルター級/5分3R>
アラン・ジョバーン: 170.5ポンド(77.34キロ)
ジャレッド・グッデン: 171ポンド(77.56キロ)

<ミドル級/5分3R>
カイル・ダウカウス: 185.5ポンド(84.14キロ)
ダスティン・ストーツフス: 184.5ポンド(83.68キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ルイス・コスケ: 170ポンド(77.11キロ)
サーシャ・パラトニコフ: 170.5ポンド(77.34キロ)

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UFC Result UFN on ESPN+30 UFN172 アスカル・アルカロフ アリアネ・リプスキ アルマン・ツァルキャン デイヴィソン・フィゲイレド ブログ ラファエル・フィジエフ

【UFN172】試合結果 フィゲイレドがフライ級王者に。アスカロフ&ツァルキャンも強さ見せる

【写真】ベナビデスを寄せ付けなかったフィゲイレドはフライ級の頂点に立った(C)Zuffa/UFC

19日(日・現地時間)、UAEはアブダビのヤス島=UFC Fight IslandでUFN172:UFN on ESPN+30「Figueiredo vsBenavidez 2」が開催され、デイヴィソン・フィゲイレドがジョセフ・ベナビデスをRNCで落とし、UFC世界フライ級王座決定戦に勝利した。

2月の王座決定戦では体重オーバーで、KO勝ちもタイトルを手にできなかったフィゲイレドが、ベナビデスを圧倒。3度ダウンを奪った末にRNCで失神に追い込んでベルトを腰に巻いた。

ケルヴィン・ガステラムにヒールを極めたジャック・ヘルマンソン、マーク・ディアキーシーの腹を効かせ勝利したラファエル・フィジエフ、そしてアリアネ・リプスキはルアナ・カロリーナをヒザ十字で破るなどメインカードはインパクトが残る試合が連続した。

新王者が誕生したフライ級では、テイクダウン&コントロールでアレッシャンドリ・パントージャを制したアスカル・アルカロフが派手さはないが、実力者ぶりを発揮した。

この他、プレリミでもADCC王者ダヴィ・ハモスにがアルマン・ツァルキャンの打撃&テイクダウンに敗れただけでなく、オープニングファイトで組まれたライトヘビー級戦=セルゲイ・スピヴァク✖カルロス・フィリッピを含め、ブラジル勢はロシア&旧ソ連勢が三タテを食らっている。

ファイト・オブ・ザ・ナイト=ラファエル・フィジエフ✖マーク・ディアキーシー
パフォーマンス・オブ・ザ・ナイト=デイヴィソン・フィゲイレドアリアネ・リプスキ

UFN172:UFN on ESPN+30「Figueiredo vs Benavidez 2」
<UFC世界フライ級王座決定戦/5分5R>
○デイヴィソン・フィゲイレド(ブラジル)1R4分48秒
RNC
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×ジェセフ・ベナビデス(米国)
<ミドル級/5分3R>
○ジャック・ヘルマンソン(ノルウェー)1R1分18秒
ヒールフック
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×ケルヴィン・ガステラム(米国)
<ライト級/5分3R>
○ラファエル・フィジエフ(キルギス)3R
判定
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×マーク・ディアキーシー(英国)
<女子フライ級/5分3R>
○アリアネ・リプスキ(ブラジル)1R1分28秒
ヒザ十字
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×ルアナ・カロリーナ(ブラジル)
<フライ級/5分3R>
○アスカル・アスカロフ(ロシア)3R
判定
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×アレッシャンドリ・パントージャ(ブラジル)
<ライトヘビー級/5分3R>
○ロマン・デリツ(ジョージア)1R4分15秒
TKO
×カディス・イブラヒモフ(ロシア)
<150ポンド契約/5分3R>
○グラント・ドーソン(米国)3R
判定
×ナッド・ネアモリ(英国)
<ライト級/5分3R>
○ジョエル・アルバレス(スペイン)1R2分25秒
ギロチン
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×ジョー・ダフィー(アイルランド)
<バンタム級/5分3R>
○ブレット・ジョンズ(英国)3R
判定
×モンテル・ジャクソン(米国)

<フライ級/5分3R>
<フライ級/5分3R>
○アミール・アルバジ(スウェーデン)1R4分42秒
三角絞め
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×マルコム・ゴードン(カナダ)
<ライト級/5分3R>
○アルマン・ツァルキャン(アルメニア)3R
判定
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×ダヴィ・ハモス(ブラジル)
<ヘビー級/5分3R>
○セルゲイ・スピヴァク(ウクライナ)3R
判定
×カルロス・フィリッピ(ブラジル)
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Interview UFC UFN on ESPN+30 UFN172 ジョセフ・ベナビデス デイヴィソン・フィゲイレド ブログ

【UFN172】新UFC世界フライ級チャンピオ、フィゲイレド「ベナビデスは前の試合より遅くなっていた」

【写真】3度ダウンを奪い、RNCで失神に追い込んだ(C)Zuffa/UFC

19日(日・現地時間)に、UAEはアブダビ・ヤス島=UFC Fight Islandで行われたUFN172:UFN on ESPN+30「Figueiredo vsBenavidez 2」のメインでデイヴィソン・フィゲイレドが、ジェセフ・ベナビデスをRNCで落としUFC世界フライ級チャンピオンの座に輝いた。

ここでは新チャンピオンの喜びの声をお伝えしたい。


デイヴィソン・フィゲイレド
「この試合はファイト・オブ・ザ・ナイトだろう。ベナビデスをぶっ壊すと言っていた通りになった。彼に初めて一本負けという記録をつけることができた……そんな良い試合を皆に見せることができて良かったよ。試合中、ビックリするようなことは何一つなかった。ベナビデスは前の試合より、遅くなったと感じたぐらいだ。誰にも言っていなかったけど、僕の方がずっとスピードがあるし、カウンターを取る能力だって高い。

UFCが用意する相手なら誰とでも戦う。ただし、僕と同じレベルにあるファイターだけだ。僕に挑戦したいなら、それだけのレベルがないとノックアウト・アーチストにKOされるだけだからね」

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Report UFC UFN on ESPN+30 UFN172 ジョセフ・ベナビデス デイヴィソン・フィゲイレド ブログ

【UFN172】3度ダウンを奪い、RNCでベンビデスを落としたフィゲイレドが新フライ級チャンピオンに

<UFC世界フライ級王座決定戦/5分5R>
デイヴィソン・フィゲイレド(ブラジル)
Def.1R4分48秒by RNC
ジェセフ・ベナビデス(米国)

フィゲイレドが前蹴り、ベナビデスがローを返す。左ローでバランスを崩したフィゲイレドが後ろ回し蹴りを見せ、左ローに右フックを合わせてダウンを奪う。右腕を差して立ち上がろうとするベナビデスにエルボーを落とし、背中を向けたところでアゴの上からRNCへ。腕を入れ替えたフィゲイレドに対し、ベナビデスはヒジを押して耐える。

ケージ際に移動し左腕をしっかりと喉下に通すフィゲイレドだが、ベナビデスが脅威の粘りを見せ、ついには立ち上がるとフィゲイレドは自分から離れる。ベナビデスのワンツーは届かず、フィゲイレドが左フックから右アッパーを振りまわす。左の蹴りでバランスを崩したベナビデスにエルボーを入れ、右フックで2度目のダウンをフィゲイレドが奪う。

かなりスラッピーな打撃が行き交うなか、ボディを殴られたフィゲイレドが右を当て、もう一度右オーバーハンドを打ち込みダウンを奪う。パウンドからマウントを取ったフィゲイレドはパンチを落とし、背中を向けたベナビデスにRNCへ。ベナビデスが落ち、フィゲイレドがUFC世界フライ級王者に輝いた。

勝利者インタビューでフィゲイレドは「自分の時代が来ると分かっていた。そのためにハードに練習してきたんだ。フライ級で過去にないぐらいパワーがある? 僕はアマゾンのマラジョー島の野生の動物に囲まれて育ったからだよ(笑)。国、街の人にベルトを持ち帰りたかった。初回でフィニッシュしたかったし、彼に最初の一本負けを献上させたかった。何もかも思い通りになったんだ」と話した。