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LFA o UFC カーティス・ブレイズ クリス・カーティス タイ・ツイバサ チャールズ・ジョンソン デリック・ルイス トム・アスピナル マクワン・アミルカーニ 堀内佑馬 平良達郎

UFC on ESPN+66:オッズ/予想と展望

カーティス・ブレイズ 2.10
トム・アスピナル 1.77
ジャック・ハーマンソン 1.87
クリス・カーティス 1.95
パディ・ピンブレット 1.41
ジョーダン・レビット 3.05
ニキータ・クリロフ 1.50
アレクサンダー・グスタフソン 2.70
モリー・マッキャン 1.26
ハンナ・ゴールディ 4.20
ポール・クレイグ 2.35
ヴォルカン・オーズデミア 1.65
メイソン・ジョーンズ 1.29
ルドビド・クライン 3.85
マーク・ディアキーシー 1.30
ダミア・ハゾヴィッチ 3.75
ナザニエル・ウッド 1.18
チャールズ・ロサ 5.30
マクワン・アミルカーニ 2.70
ジャナサン・ピアース 1.50
ムハマド・モカエフ 1.22
チャールズ・ジョンソン 4.70
ジャイ・ハーバード 1.36
カイル・ネルソン 3.30
マンディ・ブーム 1.77
ビクトリア・レオナルド 2.10
クラウディオ・シウバ 3.10
ニコラス・ダルビー 1.40

3月以来今年2度目のロンドン大会。先週のUFC on ABC3ニューヨーク大会、来週のUFC277と合わせて、3週連続の客入れイベント(その次はまたApexでの開催)。

メインはヘビー級4位ブレイズ vs. 6位でホームのアスピナルの対戦。UFCデビュー以来5連勝・全フィニッシュのアスピナルは、前回のロンドン大会でアレクサンダー・ヴォルコフを1RKOしてトップランカーの仲間入り。試合後にタイ・ツイバサとの対戦をアピールしたが、ツイバサは1位のシリル・ガーンと9月のパリ大会で対戦が決定しており、1位と3位の対戦だけに、次期タイトル挑戦権争いでは一歩劣る。

しかし、王者ガヌーはUFCとの契約内容に不満を持ち、契約がまとまらない場合は年内に契約が切れFAとなると見られている。そうなれば、この試合の勝者と9月の試合の勝者で王座決定戦が組まれてもおかしくない。

対するは、王者ガヌー以外だとデリック・ルイスにしか敗れていないブレイズ。テイクダウン&パウンドが武器で、アスピナルの過去の相手ではセルゲイ・スピヴァクがこのタイプだったが、スピヴァク戦はグラウンドに持ち込まれる前にKO勝ちした。

アスピナルの唯一の負け(反則負け以外)はプロ2年目・デビュー2戦目で、テイクダウンを許す展開から、最後は抜け出してパウンドラッシュでKO寸前まで追い込んだところでヒールを極められての逆転負け。時期的に参考にはならないし、UFCに来てからのテイクダウンディフェンス率は100%だが、ブレイズほどのレスラー相手にどれだけできるかも不明。オッズも割りと拮抗している。

アスピナルKO勝ち。

ランカーを差し置いて今回もセミ前に組まれているのは期待の新星パティ・ピンブレット。ここまで2戦はいずれもUFC1勝2敗の相手で、1Rフィニッシュしたものの実力はまだ不透明。今回は3勝1敗のレビットとの対戦。勝ち越してはいるが、前座戦線での成績で、こちらもセミ前に出てくるレベルではない。ピンブレットありきのカードだと思うが、このレベル相手にも圧勝できるか。

プレリムではフライ級でプロアマ通算30連勝中のモカエフが登場。いずれ平良達郎との無敗対決が実現する可能性があるかも気になる存在。相手はLFAで堀内佑馬との暫定王座決定戦で対戦しスプリット判定勝ちしたチャールズ・ジョンソンで、これがUFCデビュー戦。

ロンドン開催のため、第1試合開始は24日午前1時(23日25時)。速報します。

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F1 MMA News o UFC   その他 アブドゥル・ラザク アマンダ・レモス ジェニファー・マイア タイ・ツイバサ マーヴィン・ヴェットーリ

9.3 UFCパリ大会でジェシカ・アンドラジとマノン・フィオロが対戦/その他対戦カードが判明


 UFCが9月3日にフランス・パリで開催する『UFC Fight Night 210: Gane vs. Tuivasa』でジェシカ・アンドラジ vs. マノン・フィオロの女子フライ級マッチが行われることをMMAJunkieが確認したとのこと。当初フィオロはケイトリン・チューケイジアンと対戦予定でしたが変更されています。チューケイジアンの欠場理由は不明。

 アンドラジは4月の『UFC Fight Night 205: Lemos vs. Andrade』でアマンダ・レモスに1Rスタンディング肩固めで勝利して以来の試合で2連勝中。現在UFC女子ストロー級ランキング4位。1試合でフライ級に戻ることになります。

 フィオロは3月の『UFC on ESPN 33: Blaydes vs. Daukaus』でジェニファー・マイアに判定勝ちして以来の試合で9連勝中(UFC戦績4勝0敗)。現在UFC女子フライ級ランキング6位。


 同大会は当サイトではシリル・ガーン vs. タイ・ツイバサのヘビー級マッチ、ロバート・ウィテカー vs. マーヴィン・ヴェットーリのミドル級マッチが既報ですが、その他判明しているカードを紹介します。


UFC Paris pairs Abusupiyan Magomedov vs. Makhmud Muradov(MMAJunkie)

Abusupiyan Magomedov(Sherdog)

 マフムド・ムラドフ vs. アブスピヤン・マゴメドフのミドル級マッチが行われるとのこと。

 ムラドフは昨年8月の『UFC on ESPN 30: Barboza vs. Chikadze』でジェラルド・マーシャートに2Rリアネイキッドチョークで敗れて以来1年1ヶ月ぶりの試合。その前までは14連勝(UFC 3連勝)していました。マゴメドフは現在31歳(試合時は32歳)のドイツ人でMMA戦績24勝4敗1引き分け。今回がUFCデビュー戦。


French featherweight Zarah Fairn meets newcomer Ailin Perez at UFC Paris(MMAFighting)

Ailin Perez(Sherdog)

 ザラ・フェイリン・ドス・サントス vs. エイリン・ペレスの女子フェザー級マッチが行われるとのこと。

 ドス・サントスは2020年2月の『UFC Fight Night 169: Benavidez vs. Figueiredo』でフェリシア・スペンサーに1R TKO負けして以来の試合で2連敗中。昨年4月の『UFC on ESPN 22: Whittaker vs. Gastelum』でジョジアン・ヌネスと対戦予定でしたが前日計量で147ポンドと11ポンドもオーバーし中止されていました。エイリン・ペレスは現在27歳のアルゼンチン人で戦績6勝1敗。今回がUFCデビュー戦。


 アレッシオ・デ・キリコ vs. ロマン・コピィロフのミドル級マッチが行われるとのこと。

 デ・キリコは昨年8月の『UFC on ESPN 30: Barboza vs. Chikadze』でアブドゥル・ラザク・アルハッサンに1R KO負けして以来1年1ヶ月ぶりの試合。コピィロフは昨年10月の『UFC 267: Blachowicz vs. Teixeira』でアルバート・デュラエフに判定負けして以来の試合でUFCデビュー以来2連敗中。続きを読む・・・
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BELLATOR F1 o UFC   タイ・ツイバサ マーヴィン・ヴェットーリ

UFCが9.3 パリ大会を正式発表

UFCが9月3日にパリ大会を開催/メインイベントはシリル・ガーン vs. タイ・ツイバサ(2022年04月30日)

9.3 UFCパリ大会でロバート・ウィテカーとマーヴィン・ヴェットーリが仕切り直しマッチか(2022年05月19日)

 こちらの続報。


 UFCが9月3日にフランス・パリのアコー・アリーナでFight Nightシリーズの大会を開催することを正式発表。先日『Bellator 280: Bader vs. Kongo 2』が開催された会場と同じです。続きを読む・・・
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MMA o UFC   タイ・ツイバサ デリック・ルイス フランシス・ガヌー

UFCが9月3日にパリ大会を開催/メインイベントはシリル・ガーン vs. タイ・ツイバサ


 UFCが9月3日に開催するFight Nightシリーズの大会がフランス・パリで開催されることとメインイベントがシリル・ガーン vs. タイ・ツイバサのヘビー級マッチになることをMMAJunkieが確認したとのこと。会場は未定だそうです。

 ガーンは1月の『UFC 270: Ngannou vs. Gane』で行われたヘビー級王座統一戦でフランシス・ガヌーに判定負けして以来の試合。これがガーンのプロ初黒星でした。現在UFCヘビー級ランキング1位。

 ツイバサは2月の『UFC 271: Adesanya vs. Whittaker 2』でデリック・ルイスに2R KO勝ちして以来の試合で5連勝中。現在UFCヘビー級ランキング3位。続きを読む・・・
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MMA o UFC   タイ・ツイバサ デリック・ルイス

7.30『UFC 277』でデリック・ルイスとセルゲイ・パブロビッチが対戦


 UFCが7月30日に開催する大会でデリック・ルイス vs. セルゲイ・パブロビッチのヘビー級マッチが行われることをMMAFightingが確認したとのこと。『UFC 277』になると見られていますが会場は未定。7月はすでに2日の『UFC 276』が発表されているので、ナンバーシリーズが2大会開催されることになります。

 ルイスは2月の『UFC 271: Adesanya vs. Whittaker 2』でタイ・ツイバサに2R KO負けして以来の試合で現在ヘビー級ランキング5位。

 パプロビッチは3月の『UFC Fight Night 204: Volkov vs. Aspinall』でシャミル・アブドゥラヒモフに1R TKO勝ちして以来の試合で3連勝中。現在ヘビー級ランキング11位。続きを読む・・・
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BELLATOR o UFC タイ・ツイバサ デリック・ルイス ファブリシオ・ヴェウドゥム ボクシング

UFC on ESPN+62:メインイベント・アレクサンダー・ヴォルコフ vs. トム・アスピナル

ヘビー級5分5R。ヴォルコフ6位、アスピナル11位。

元Bellator王者ヴォルコフ。UFCではファブリシオ・ヴェウドゥムアリスター・オーフレイムをKOしており8勝3敗。極真出身のストライカーで、2mの長身から繰り出す蹴りが主体のスタイル。タイトル挑戦まであと一歩のところまでは来ているが、デリック・ルイスやシリル・ガーンなどに敗れて果たせず(両者とも、ヴォルコフ戦の次の試合がタイトルマッチ)。

イギリスのアスピナルは初メイン。UFCデビューから4連勝・全フィニッシュ勝利。父親が経営するアスピナルBJJ所属。幼少からレスリング・ムエタイ・ボクシングなどを学び、柔術では黒帯を取得。22歳からはボクシングヘビー級世界王者タイソン・フューリーのスパーリングパートナーを務めている。UFCデビューから3戦はノーランカー相手の試合、前戦は下位ランカーのセルゲイ・スピヴァクとの対戦で、これが初めての上位ランカーとの対戦となる。スピーディーなパンチが武器。オッズでは地元で無敗のアスピナルがフェイバリットとなっている。

パンチで飛び込んだアスピナル。連打を入れる。ワンツー。これはガードしたヴォルコフ。ミドルを返した。シャッフルから一転して組み付いたアスピナルがテイクダウン。サイド。ハーフに戻すヴォルコフ。アスピナル肘。パウンド。アスピナルがキムラを狙うとヴォルコフケージを使って立った。立ち際に打撃を入れるアスピナル。距離が近い。縦肘。ケージ際を回るヴォルコフ。アスピナル間合いを詰めてワンツー。ロー。蹴りにパンチを合わせられてスリップダウンしたアスピナルだがすぐ立つ。ヴォルコフのパンチをかいくぐってタックル。テイクダウン。アスピナル、ハーフからまた肘を落とす。ハーフのままストレートアームバー。ヴォルコフタップ!

なかなかタップを奪うところを見ないストレートアームバーで一本勝ち。グラウンドでは実力差があったか。これでオクタゴン5連勝。

試合後には同じく5連勝中のタイ・ツイバサとの対戦をアピール。

今回は地元勢が多数勝利。負けたのはハーバート、グランディ、マッケナの3人だけ。

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MMA o UFC UFC271   タイ・ツイバサ デリック・ルイス

『UFC 271: Adesanya vs. Whittaker 2』タイ・ツイバサ vs. デリック・ルイスを見たファイター・関係者の反応


 『UFC 271: Adesanya vs. Whittaker 2』タイ・ツイバサ vs. デリック・ルイスを見たファイター・関係者のツイッターでの反応。続きを読む・・・
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AJ・ドブソン Column MMA MMAPLANET UFC UFC271   アレキサンダー・ヘルナンデス イスラエル・アデサニャ ウィリアム・ナイト カイラー・フィリップス カーロス・アルバーグ ケイシー・オニール ジェレマイア・ウェルス ジャレッド・キャノニア セルゲイ・モロゾフ タイ・ツイバサ デリック・ルイス デレック・ブルンソン ナスラ・ハクパレス ファビオ・チェラント ヘナト・モイカノ ボビー・グリーン マナ・マルチネス ロクサン・モダフェリ ロニー・ローレンス ロバート・ウィティカー

【UFC271】試合結果 オセアニア・ナイト。アデサニャ、王座防衛。ロクサン・モダフェリ、爽やか幕引き

【写真】上下に蹴りを散らしたチャンピオン。ウィティカーは組んでテイクダウン、バック奪取と攻める姿勢を取り続けた(C)Zuffa/UFC

12日(土・現地時間)、テキサス州ヒューストンのトヨタ・センターでUFC 271「Adesanya vs Whittaker 2」が開催され、メインでイスラエル・アデサニャがロバート・ウィティカーを下しUFC世界ミドル級王座の5度目の防衛に成功した。

コ・メインではタイ・ツイバサがデレック・ルイスをエルボーで倒しTKO勝ちを収めている。メインはニュージーランド×豪州、ツイバサも豪州人ファイターで、今大会では他にカーロス・アルバーグ&ブラッド・ダイアモンドがニュージーランド、ジェイコブ・マルクーンが豪州でオセニア・ナイトの様相を呈していた。

そのなかでカイラー・フィリップス、ドゥグラス・アンドレージ、よもやKO負けの危機を最終回に迎えたロニー・ローレンスとバンタム級の勝者がそれぞれインパクトを残してる。

また現役ラストファイトを迎えたロクサン・モダフェリは、手数&精度ともにケイシー・オニールに圧倒された序盤から、宣言通りの忍術・根性ファイトで一歩も引かず最終ラウンドを取る内容でスプリット判定負け──すがすがしい表情でケージを下りた。

ファイト・オブ・ザ・ナイト=ドゥグラス・アンドレージ×セルゲイ・モロゾフ
パフォーマンス・オブ・ザ・ナイト=タイ・ツイバサジャレッド・キャノニア

UFC 271「Adesanya vs Whittaker 2」
<UFC世界ミドル級選手権試合/5分5R>
○イスラエル・アデサニャ(ニュージーランド)5R
判定
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×ロバート・ウィティカー(豪州)
<ヘビー級/5分3R>
○タイ・ツイバサ(豪州)2R1分40秒
KO
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×デリック・ルイス(米国)
<ミドル級/5分3R>
○ジャレッド・キャノニア(米国)2R4分29秒
TKO
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×デレック・ブルンソン(米国)
<ライト級/5分3R>
○ヘナト・モイカノ(ブラジル)2R1分23秒
RNC
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×アレキサンダー・ヘルナンデス(米国)
<ライト級/5分3R>
○ボビー・グリーン(米国)3R
判定
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×ナスラ・ハクパレス(ドイツ)
<ヘビー級/5分3R>
○アンドレイ・オルロフスキー(ベラルーシ)3R
判定
×ジャレッド・ヴァンデラ(米国)
<女子フライ級/5分3R>
○ケイシー・オニール(英国)3R
判定
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×ロクサン・モダフェリ(米国)
<バンタム級/5分3R>
○カイラー・フィリップス(米国)3R1分48秒
腕ひしぎ腕固め
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×マルセロ・ロホ(アルゼンチン)
<ライトヘビー級/5分3R>
○カーロス・アルバーグ(ニュージーランド)3R
判定
詳細はコチラ
×ファビオ・チェラント(米国)
<バンタム級/5分3R>
○ロニー・ローレンス(米国)3R
判定
詳細はコチラ
×マナ・マルチネス(米国)
<ミドル級/5分3R>
○ジェイコブ・マルクーン(豪州)3R
判定
×AJ・ドブソン(米国)
<バンタム級/5分3R>
○ドゥグラス・アンドレージ(ブラジル)3R
判定
詳細はコチラ
×セルゲイ・モロゾフ(カザフスタン)
<バンタム級/5分3R>
○ジェレマイア・ウェルス(米国)1R4分38秒
RNC
×ブラッド・ダイアモンド(ニュージーランド)
<218ポンド契約/5分3R>
○マキシム・グリシン(ロシア)3R
判定
×ウィリアム・ナイト(米国)
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MMA MMAPLANET UFC UFC271 タイ・ツイバサ デリック・ルイス ボクシング

【UFC271】ルイスにTDを許すもヒジ打ちで挽回したツイバサが、最後も右ヒジでKO勝ち

<ヘビー級/5分3R>
タイ・ツイバサ(豪州)
2R1分40秒 by KO
デリック・ルイス(米国)

ツイバサが距離を詰めると、バックステップでレンジを保つルイス。ツイバサの右ローはバックステップでかわす。しかしツイバサの2発目の右ローはヒット。ルイスの右フックをダッキングでかわしたツイバサは、そのまま組み付いて両腕を差し上げ、ルイスをケージに押し込む。相手を押し込みながらヒザを打ち込むツイバサだったが、展開がなくレフェリーがブレイクをかけた。再開後、ルイスの左ハイをブロックをしたツイバサ。ルイスは左ヒザを見せながら、そのままツイバサをケージに押し込んでいった。

ケージ際でダブルレッグに切り替えたルイスだが、これは倒せず。ツイバサが右ヒジを打ち込んでから体勢を入れ替える。ケージを背に下ルイスは、体をずらして組み付き、小内刈りでツイバサに背中を着かせた。サイドバックからパンチを打ち込んでいくルイス。しかしツイバサも立ち上がり、またも両腕を差してルイスをケージに押し込んだ。そのツイバサを投げてテイクダウンを奪ったルイス、ツイバサはダブルレッグに切り替え、立ち上がる。ルイスはケージに押し込まれながら、ダブルのオーバーフックでラウンド終了まで耐えた。

2R、ツイバサの左ローを受けながら右フックを振るうルイス。ツイバサはダッキングでかわして距離を取る。ツイバサが距離を詰めようとしたところで、左右のストレートを浴びせたルイスが、そのままツイバサをケージに押し込んだ。右腕を差し上げてるルイス、ツイバサが体勢を入れ替えると、ルイスはまたも小内刈りへ。しかし耐えたツイバサがガブる。立ち上がったルイスは首相撲からヒザ、さらにダーティーボクシングで攻め立てる。ツイバサは下がりながらパンチを返し、左ヒジを当ててルイスの動きを止めた。さらに右フックをクリーンヒットさせたツイバサがルイスをケージに押し込みながら右ヒジを顔面に打ち込むと、ルイスはゆっくりと前に倒れ、レフェリーが両者の間に割って入った。


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AJ・ドブソン MMA MMAPLANET ONE UFC UFC271   アレキサンダー・ヘルナンデス アレックス・ペレス イスラエル・アデサニャ ウィリアム・ナイト カイラー・フィリップス カーロス・アルバーグ ケイシー・オニール ジェレマイア・ウェルス ジャレッド・キャノニア セルゲイ・モロゾフ タイ・ツイバサ デリック・ルイス ナスラ・ハクパレス ファビオ・チェラント ヘナト・モイカノ ボビー・グリーン マナ・マルチネス ロクサン・モダフェリ ロニー・ローレンス ロバート・ウィティカー

【UFC271】計量終了 3度あることは、4度目もあった?! ペレス×シュネルが、またも流れる……

【写真】まさにトップ・オブ・トップ。貫禄のアデサニャとウィティカーだった (C)MMAPLANET

12日(土・現地時間)、テキサス州ヒューストンのトヨタ・センターで開催されるUFC 271「Adesanya vs Whittaker 2」の計量が行われた。

メインが2年4カ月振の再戦、UFC世界ミドル級選手権試合=王者イスラエル・アデサニャ×ロバート・ウィティカーが組まれた今大会。

過去3度流れたフライ級のアレックス・ペレス×マット・シュネルの一戦は、ペレスが128ポンドで計量ミスしキャンセルに。3度あることは、4度あってしまった……。

また第1試合のライトヘビー級でマキシム・グリシンと戦うウィリアム・ナイトが13ポンド・オーバーも、キャッチウェイト戦での試合は実施されることになっている。


メインで戦う両者は。フェイスオフでしっかりと視線を交錯させ、握手をして離れる。「ファンとサポーターなくして、ここいることはできなかった。感謝している。信じてくれる皆に、明日は良い試合をするよ」と元王者ウィティカーがインタビューで話す。

対して、王者アデサニャはインタビュアーのジョン・アニクが「4度を防衛戦に向けて、最後に一言」と言われ、「5度目だね。もう話すことはないよ。彼は立てない。俺が勝つからだ」とコメントした。

引退試合となるロクサン・モダフェリのラスト・パブリック計量は、対戦相手のケイシー・オニールが強烈な戦意を眼に宿らせてフェイスオフでロクサンに詰め寄る。感傷に浸ることが許されない空気が漂っていた。

■視聴方法(予定)
2月13日(日・日本時間)
午前8時00分~UFC FIGHT PASS
正午~PPV
正午~WOWOWライブ

■UFC271計量結果

<UFC世界ミドル級選手権試合/5分5R>
[王者] イスラエル・アデサニャ: 184ポンド(83.46キロ)
[挑戦者] ロバート・ウィティカー: 184ポンド(83.46キロ)

<ヘビー級/5分3R>
デリック・ルイス: 266ポンド(120.65キロ)
タイ・ツイバサ: 265 ポンド(120.2キロ)

<ミドル級/5分3R>
ジャレッド・キャノニア: 185ポンド(83.91キロ)
デレック・ブルンソン: 185.5ポンド(84.14キロ)

<ライト級/5分3R>
アレキサンダー・ヘルナンデス: 156ポンド(70.76キロ)
ヘナト・モイカノ: 156ポンド(70.76キロ)

<ライト級/5分3R>
ナスラ・ハクパレス: 156ポンド(70.76キロ)
ボビー・グリーン: 155.5ポンド(70.53キロ)

<ヘビー級/5分3R>
アンドレ・オルロフスキー: 246ポンド(111.58キロ)
ジャレッド・ヴァンデラ: 265 ポンド(120.2キロ)

<女子フライ級/5分3R>
ロクサン・モダフェリ: 126ポンド(57.15キロ)
ケイシー・オニール: 125.5ポンド(56.92キロ)

<バンタム級/5分3R>
カイラー・フィリップス: 136ポンド(61.69キロ)
マルセロ・ロホ: 136ポンド(61.69キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
カーロス・アルバーグ: 204ポンド(92.53キロ)
ファビオ・チェラント: 206ポンド(93.44キロ)

<バンタム級/5分3R>
ロニー・ローレンス: 136ポンド(61.69キロ)
マナ・マルチネス: 136ポンド(61.69キロ)

<ミドル級/5分3R>
ジェイコブ・マルクーン: 186ポンド(84.37キロ)
AJ・ドブソン: 185ポンド(83.91キロ)

<バンタム級/5分3R>
ドゥグラス・アンドレージ: 136ポンド(61.69キロ)
セルゲイ・モロゾフ: 135ポンド(61.24キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ジェレマイア・ウェルス: 170.5ポンド(77.34キロ)
マイク・マザサ: 170ポンド(77.11キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
ウィリアム・ナイト: 218ポンド(98.88キロ)
マキシム・グリシン: 206ポンド(93.44キロ)

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