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【ONE Heavy Hitter】2年3カ月振りの実戦、岡見勇信─01─「現役をやっていて良いのかな……」

【写真】現役ファイターになった途端、岡見の「格闘DREAMERS」で見られるスラスラとしたトークは影を潜め、一つ一つかみ砕くように話していた (C)TSP

14日(金・現地時間)にシンガポールはカランのシンガポール・インドアスタジアムで開催されるONE Heavy Hitterでレアンドロ・アタイジと岡見勇信が対戦する。

2019年10月の日本大会以来の実戦。コロナ禍において岡見はLDH martial artsのFighter Battle Auditionで次世代の日本の担うファイター候補をリードする立場であり続けた。

見守る立場と、戦う立場は明らかに違う。しかも巨大プロジェクトは、常に監督という立ち位置である岡見勇信の姿をTVカメラが追い続けている。この環境のなか、岡見勇信は以前のように戦えるのか。MMAファイター岡見勇信の話をABEMAのTHE WONDERスタッフと共に訊いた。


――ファイター岡見勇信のインタビューは、いったいいつ以来になるのか。もう記憶も定かでないです。

「ホント、試合をするのが2年3カ月振り、あの台風直後の日本大会以来ですからねぇ(苦笑)」

──それなのにLDH martial artsのFighter Battle Audition、格闘DREAMERSで頻繁に話を訊き、現役選手としての話を訊く機会がなくなっていました。

「確かに……。試合の契約書が届いた瞬間に、本当に意味でファイターとして軸を移せたかと思います。この間、若い選手と出会い、後進の育成に関わる機会が本当に増えました。10代から20代前半の子たちばかりだったので、彼らと接していると自分がお父さんみたいに感じられて。逆に『自分は現役をやっていて良いのかな』っていう想いにもなりましたし、自分の立ち位置を明確にするのが難しいこともありました。

でも現役としてやっているのであれば、自分に厳しい練習を課して……GENスポーツでも現役としての炎を消さないように、若手のデカい子たちとハードにトレーニングをして、無理やり厳しい練習を自分に課していましたね。そうやって1日、1日を過ごしているのに彼らと接していると、う~ん……色々と、以前とは変わりましたね」

──今も格闘DREAMERS2ndシーズンの撮影は続いているわけですよね。

「ハイ、続いています」

──私自身、岡見勇信がいくら葛藤しようが本来の姿はMMAファイターだと思っています。それが先日のEXFIGHTで、選手たちを追っていた格闘DREAMERSのディレクターが目を輝かせて『岡見さんの試合、取材に行かれるのですか』と私に尋ねてきたんです。あの時、彼女たちに格闘DREAMERSの製作スタッフにとって岡見勇信の試合が特別なことであると感じました。

「ハイ、そうですねぇ。何かねぇ……」

──岡見勇信の試合に目をキラキラさせて話す人なんて、もうずっといなかったですよ(笑)。

「いやいやいや。それはおかしいですよ、おかしい(笑)。でもホントにこの2年の間で、色々なことが変わりました。凄いスピードで環境が変化し、自分の見る視点が変わり、自分が見られる視点も変わった」

──そんななか岡見選手がEXFIGHTのケージで週に2回、ガチスパーを相当な勢いでしていると伺いました。

「ケージでやるのは、感覚が全然違います。ある意味、ノンストレスでやっています。他の人のスパーを気にせずに、360度金網に囲まれている。試合により近い状況に身を置けるのが、このフルサイズのオクタゴンです」

──貸切るという表現はおかしいですが、岡見選手はこのケージで1×1、一組だけのスパーリングをしているのですね。

「ハイ、僕は1×1でやっています。本番を見据えてフル集中です。この2年間で随分と練習内容も見直してきました。実はコロナが蔓延する直前に米国で練習してきて」

──そうだったのですか。ポートランドですか。

「チェール(ソネン)のところ、ATTポートランドでファビアーノ・シェウナーがトップで指導しているのですが、2月にゲガール・ムサシの持つBellator世界ミドル級王座に挑戦するオースチン・ヴァンダーフォードとずっと練習をしていました。その練習スタイル、練習のプログラムが凄く勉強になったので、日本での練習に採り入れるようになったんです。

そういう時にコロナ禍となり、また自分で考える時間ができた。そこは練習に向けては良い時間になったかと思います」

──ONEでのミドル級、93キロで戦うことにしたのは?

「ポートランドにいる時に、ずっと93キロでスパーリングをやっていて凄く状態が良くて、手応えも掴めました。『このぐらいで、やれれば良いのにな』と素直に思いました。2019年10月の日本大会でアギラン・タニと84キロで試合をしたときに、自分の感覚と実際の動きに結構ギャップがあって。あの形で返されてしまうのとか──とか。

あの試合の翌日が、息子の運動会で。一緒に写真を撮ったのですが、自分のゲッソリとした顔と体にショックを受けました。『これはファイターの顔でも体でもない』と。ONEのウェルター級、84キロで戦っていたらこんな体になるのかと……」

──北米のウェルター級時代もそうですし、スラリとしてバスケットボールやバレーボールの選手のような体形でした。

「そうなんですよ(苦笑)。ホント、84 キロで戦う時にはオフで90キロぐらいで。米国での練習での調子の良さと、オンラ・ンサンと戦いたいという気持ちが合致し、93キロで戦っていくことを決めました。今は練習していると95キロぐらいで、凄く調子が良いです。これが北米のライトヘビー級だと、試合当日は100キロ越えの相手と戦うことになるのですが、ONEのミドル級だとさすがにそういう相手はいないですしね」

──ところでオンラ・ンサンとの対戦を熱望していていましたが、レアンドロ・アタイジ戦となりました。この間、オファーはなかったのですか。

「2週間前にロシア人選手とのオファーとかありました……アッハハハハハ。結局、そういう感じなのかというのは思っていましたけど、今回はしっかりと期間を設けてくれて、良い相手を用意してくれたと思います。まぁ、そこをやってくれるなら相手は別にそのロシア人でも良かったですけど、良い相手を与えてくれました」

<この項、続く>

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BELLATOR DEEP UFC YouTube ゲガール・ムサシ ジョン・ソルター

【べラトール】Bellator 264 ゲガール・ムサシがミドル級王座防衛!


日本時間の8月14日に開催されたBellator 264: Mousasi vs. Salter。メインイベントではゲガール・ムサシ×ジョン・ソルターのミドル級タイトルマッチが行われました。

DEEPからDREAMにも出場していた日本にも馴染のあるムサシ。UFCを経てBellatorでも安定した成績を残して試合経験も十分。それなのにまだ36歳というのが恐ろしい話です。対するソルターはBellatorでは8勝1敗。レスリングをベースにしたテイクダウンと寝技での極めの強さで現在3連勝中と波に乗っています。

試合はスタンドでプレッシャーをかけるムサシに対して序盤こそソルターがタックルでテイクダウンに成功。しかしムサシが立ち上がってさらに圧を掛けると、ソルターのタックルを切って怒涛のパウンドと肘の連打。3Rにソルターのタックルを潰してパウンドを集中したところでレフェリーが試合を止めました。

常に前に出て打撃でプラッシャーを掛け、テイクダウンされてもすぐに立ち上がる。そしてタックルを潰してパウンドで仕留める。。。レスリング系の選手の心を折るようなムサシの完勝劇。さすがと言う他ありません。連勝街道と王座防衛はどこまで続く。
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BELLATOR Bellator264 MMA ゲガール・ムサシ ジョン・ソルター

【Bellator264】ソルターにTDされても逆転のKO勝ち、ゲガール・ムサシが世界ミドル級王座を防衛

<Bellator世界ミドル級選手権試合/5分5R>
ゲガール・ムサシ(オランダ)
Def.3R2分07秒 by TKO
ジョン・ソルター(米国)

サウスポーのソルターに対し、距離を詰めていくムサシ。ケージを背負ってサークリングするソルターはローと右で牽制する。ムサシが右から左ストレートを伸ばす。ケージ中央に戻るソルターを、またもケージ際に追い込んだムサシだが、ソルターのダブルを受けて尻もちを着かされてしまう。

相手の両足をたたみ、ケージに押し込んでいくソルター。ムサシは背中をケージにつけて体勢をキープする。ムサシは右腕で相手の首を抱え、立ち上がろうとするが、ソルターはそれを許さない。反転するムサシのバックを奪ったソルターは、ムサシが体を起こしてもサイドバックを保つ。そして右足を中に入れ、バックマウントを狙う。

ここでムサシは立ち上がったが、バックをキープするソルター。ムサシは正対するが、ソルターはシングルないしはダブルに切り替え、ムサシをケージに押し込む。右腕を差し込むムサシは、右ヒザをソルターのボディに突き刺すが、ソルターを離すことができずに1Rを終えた。

2R、ムサシがプレッシャーをかけて左を打ち込むが、右は空振り。しかしソルターをケージに追い込み、右のショートを当てる。パンチを放ちながら前に出るムサシに対して、ソルターは下がる。ムサシの右ハイをブロックしたソルターは、左ローを繰り出して距離を取る。ムサシは左ジャブを突きながら前に出て、さらに左ストレートをヒットさせる。

右フックを振るいながら、ムサシの左側に回るソルター。ムサシの打ち終わりを狙って、相手の左足にシングルを仕掛けた。ムサシはケージ際でスプロールするも、ソルターが下から足を救い上げてムサシに尻もちを着かせ、そのままケージに押し込む。ムサシは立ち上がり、しつこくダブルで食らいつくソルターをスプロールして、トップへ。

ムサシはケージ際でソルターにパンチを連打。そのままハーフガードのソルターにパンチと鉄槌を落とし続け、ラウンド終了のゴングを聞いた。

3R、プレッシャーをかけるムサシに対し、ソルターはケージを背負ってサークリング。ムサシは左ジャブを伸ばす。ソルターのテイクダウンをカットしたムサシがパンチで追い立てると、ソルターはバランスを崩してしまう。ムサシの右ストレートをかわしたソルターがシングルを仕掛けるも、ムサシはスプロールしてトップに回る。

ケージ際でソルターを抑え込み、ムサシが左右のパンチを連打。ソルターの動きが止まり、レフェリーが試合をストップした。

ムサシは昨年10月にドゥグラス・リマを下して獲得した世界ミドル級王座の初防衛に成功した。
試合後は現在10連勝中のオースティン・ヴァンダーフォードがケージイン、次期挑戦者はヴァンダーフォードになりそうだ。


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BELLATOR MMA UFC   ゲガール・ムサシ ジョン・ソルター ベラトール

ゲガール・ムサシ「Bellatorライトヘビー級GPの優勝者と対戦したい」「アンソニー・ジョンソンなら最高だ」


 『Bellator 264: Mousasi vs. Salter』でジョン・ソルターを相手にミドル級王座防衛戦を行うゲガール・ムサシが以下のコメント。

「ここ2試合はフィニッシュ出来なかったので今回は本当にフィニッシュしたい。僕は戦術的すぎた。ハイペースな戦いをしたい。彼はテイクダウンしたいだろうし、そしたら僕はすぐに立ちたい。彼はスタンドが得意じゃないから常にテイクダウン狙いになるのでエネルギーを消耗するだろう。僕が『UFC 210』でクリス・ワイドマンに勝った時のような戦い方をしたい。終盤になるにつれてテイクダウンディフェンスはより簡単になるだろう」

「僕ももう若くないし(※現在36歳)ケガのことも考えないといけない。元気なうちは忙しく過ごしたい。ケガをしたら復帰まで半年とか1年掛かる場合もあるだろうし、元気なうちはコンスタントに試合がしたい。年に1試合ペースだと歳をとって戦えなくなってしまう。だけどそれは僕が決めることじゃない」

「オースティン・ヴァンダーフォンドはタフな相手だ。ベラトールは僕とビッグネームを対戦させようと考えているからジョン・ソルター戦の実現すら困難だった。僕は誰であろうとトップコンテンダーとやりたい。しかし彼らはヨエル・ロメロのように連敗しててもビッグネームの相手とやらせようとする。プロモーションとしては理解できるし僕が決めることじゃないけど、僕としてはヴァンダーフォンドとやりたい」

「ライトヘビー級グランプリの優勝者とも100%対戦したい。一番良いのはアンソニー・ジョンソンだと思う。復帰戦はよくやったと思う。以前と変わってなかった。ジョゼ・アウグストをノックアウトした。アンソニー・ジョンソンは最強というわけじゃない、パワフルなだけだ。だけど引退してからの復帰戦のパフォーマンスは良かったと思う。これでリズムを取り戻すだろうしね」
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BELLATOR Bellator264 MMA UFC YouTube キック ゲガール・ムサシ ジョン・ソルター マゴメド・マゴメドフ ラフェオン・スタッツ

【Bellator264】バンタム級最恐ドミネイター=マゴメドフ撃破の鍵は、スタッツのスナップダウンと左ハイ

【写真】フェイスオフで、既に良い空気もなっている両者 (C)BELLATOR

13日(金・現地時間)にコネチカット州アンカスビルのFight sphere=モヒガンサン・アリーナで開催されるBellator264「Mousasi vs Salter」。

メインでBellator世界ミドル級選手権試合=王者ゲガール・ムサシ✖挑戦者ジョン・ソルターが組まれている今大会だが、日本のファンにとっては古豪の域に入ってきたムサシの防衛戦と同様に、堀口恭司がタイトル奪回を宣言しているバンタム級のトップ・プロスペクト対決、マゴメド・マゴメドフ✖ラフェオン・スタッツも見逃せないファイトだ。


前UFC世界バンタム級王者ピョートル・ヤンと1勝1敗、彼に喫した敗北がキャリアを通して唯一の黒星というマゴメドフは、バンタム級タイトルチャレンジャー第一候補だ。

18勝1敗、ダブルレッグ、シングルレッグ、ハイクロッチ、ケージレスリング、スクランブル、バックテイク、トップコントロールが圧倒的に強い最恐ドミネイターといえる。マゴメドフのドミネイトの先には圧倒的な判定勝ちだけでなく、バックからチョークやスクランブルでも強烈無比なギロチンというフィニッシュを待ち構えている。

対するスタッツもキャリア16勝1敗、D-2オールアメリカンレスラーはマゴメドフと同様にレスリングを主武器としているが、より打撃を多用しスピニングバックフィストでKO勝ちもしている。

とはいえマゴメドフはストライカーは気にしない。拳が届かない距離から、鋭い踏み込みでシングルやダブルに入り、組めばもう自分の庭で戦えるからだ。そんなマゴメドフにとって嫌なタイプは、テイクダウンを切れるレスラー。加えて、そこに打撃が備わっていれば、思ったように削ることができなくなる。

そう、スタッツのようなファイターとのレスリング勝負で優勢でなければ、マゴメドフのケージコントロールファイトは計算が成り立たない。

打撃でいうオーソの構えから、左手前のレスリングのサウスポーで鋭いシングルやダブルレッグに入るマゴメドフに対し、スタッツは完全な喧嘩四つの相手となる。

右手前の打撃的にはサウスポーのスタッツは、レスリングではオーソになる。そして、この試合の鍵を握っているのはスタッツの受けの強さだ。

前述したように簡単に倒されたり、バックを許すとそこはマゴメドフのフィールドで、スタッツが倒れなければ計算が狂う。そしてスタッツは、過去の試合を見る限り受けが強いというよりも、スナップダウンが巧みだ。

つまり相手の勢いをいなして、姿勢を乱すことに長けているということになる。そしてマゴメドフが最も警戒しないといけないのが、スナップダウンをバランス崩した時のスタッツの左ハイだ。マゴメドフも蹴りを使うが、ミドルもスピニングバックキックも遠いレンジで放たれる。

対してスタッツの左の蹴り、特にハイはミドルよりも近距離で有効だ。

いなされ、見えない角度からスタッツの左ハイが入ればマゴメドフといえども立っていることはできなくなるだろう。いずにせよ、この攻撃もスタッツがマゴメドフに組み負けないという大前提があってのもの。スタッツとすれば、ルーファスポートの同門セルジオ・ペティスがチャンピオンということを考えても、微妙な立場にいるが──ただの太刀持ちでは終わりたくないのは当然だ。

次のワールドGPはバンタム級で行われるということも伝わってくるBellatorだけに、堀口の存在も含めこの試合の勝者が即タイトル挑戦となるかは不明だが──陣容が固まってきた135ポンドの戦い模様に大きな影響を与える試合であることは間違いない。

■視聴方法(予定)
8月14日(土・日本時間)
午前8時15分~Prelim :Bellator MMA YouTube Channel
午前10時~Main Card: Bellator MMA YouTube Channel

■Bellator264計量結果

<Bellator世界ミドル級選手権試合/5分5R>
[王者]ゲガール・ムサシ: 185ポンド(83.91キロ)
[挑戦者] ジョン・ソルター: 185ポンド(83.91キロ)

<ウェルター級/5分3R>
アンドレ・コレシュコフ: 170.75ポンド(77.45キロ)
サバウ・ホアシ: 171ポンド(77.56キロ)

<バンタム級/5分3R>
マゴメド・マゴメドフ: 135.75ポンド(61.57キロ)
ラフェオン・スタッツ: 136ポンド(61.69キロ)

<ヘビー級/5分3R>
ダヴィオン・フランクリン: 264 ポンド(119.74キロ)
エヴェレット・ガミングス: 257ポンド(116.57キロ)

<ミドル級/5分3R>
タイ・グワーダー: 185ポンド(83.91キロ)
カジムラット・バスタエフ: 185ポンド(83.91キロ)

<女子フェザー級/5分3R>
パム・ソーレンソン: 145.75ポンド(66.11キロ)
ホベルタ・サマージ: 146ポンド(66.22キロ)

<142ポンド契約/5分3R>
ジェフリー・グロスナー: 142ポンド(64.41キロ
セバスチャン・ルイ: 141.75ポンド(64.29キロ)

<195ポンド契約/5分3R>
オーランド・メンドーザ: 194ポンド(87.99キロ)
ジョン・マクニール: 195ポンド(88.45キロ)

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BELLATOR MMA ONE YouTube   ゲガール・ムサシ ジョン・ソルター マゴメド・マゴメドフ

『Bellator 264: Mousasi vs. Salter』前日計量動画

Bellator 264 weigh-in results: Main card fighters on point; one prelim canceled after big miss(MMAJunkie)
MAIN CARD (Showtime, 9 p.m. ET)

・Champion Gegard Mousasi (185) vs. John Salter (185)
・Sabah Homasi (171) vs. Andrey Koreshkov (170.75)
・Magomed Magomedov (135.75) vs. Raufeon Stots (136)
・Everett Cummings (257) vs. Davion Franklin (264)
・Khadzimurat Bestaev (185) vs. Ty Gwerder (185)

PRELIMINARY CARD (MMA Junkie, 6:30 p.m. ET)

・Roberta Samad (146) vs. Pam Sorenson (145.75)
・Justin Montalvo (155.75) vs. Kendly St-Louis (162.5)*
・Jeffrey Glossner (142) vs. Sebastian Ruiz (141.74) – 142-pound contractweight
・Jon McNeil (195) vs. Orlando Mendoza (194) – 195-pound contractweight

* = St-Louis misses weight by 6.5 pounds, fight canceled

 『Bellator 264: Mousasi vs. Salter』前日計量結果。前座でケンドリー・セントルイスが162.5ポンドとなんと6.5ポンドオーバー。ジャスティン・モンタルヴォ戦は中止になっています。




 前日計量動画。


Bellator 264 predictions: Is anyone picking John Salter over Gegard Mousasi?(MMAJunkie)

・ゲガール・ムサシ vs. ジョン・ソルターは13人全員ムサシ支持。

・アンドレイ・コレシュコフ vs. サバウ・ホマシはコレシュコフ支持12人、ホマシ支持1人。

・ラフェオン・ストッツ vs. マゴメド・マゴメドフはストッツ支持3人、マゴメドフ支持10人。

・ダヴィオン・フランクリン vs. エヴェレット・カミングスはフランクリン支持5人、カミングス支持8人。

・タイ・グワーダー vs. カジムラット・ベスタエフはクワーダー支持9人、ベスタエフ支持4人。続きを読む・・・
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BELLATOR Bellator264 MMA YouTube   ゲガール・ムサシ ジョン・ソルター ダニー・サバテーロ ラファエル・ロバトJr

【Bellator264】計量終了 ゲガール・ムサシ、キャリア57戦目へ「ただ良いフィニッシュがしたい」

【写真】ムサシが勝てば、48勝目になる防衛戦!!(C)BELLATOR

13日(金・現地時間)にコネチカット州アンカスビルのFight sphereことモヒガンサン・アリーナで開催されるBellator264「Mousasi vs Salter」の計量が、12日(木・同)に同所で行われた。

ファイトウィークになりダニー・サバテーロ✖ジョニー・キャンベルなど2試合がコロナ感染でキャンセルされた今大会だが、計量でジャスティン・モンタルヴォと対戦予定だったが、ケンドリー・セントルイスがライト級リミットから6.5ポンド・オーバーの171.5ポンドで試合が不成立に。

モンタルヴォは155.75ポンドで計量をパスしており、ファイトマネーを受け取り試合がなくなった形だ。


ファイトウィークに入り3試合を失い8試合のコンパクトのイベントとなった今大会のメインは、Bellator世界ミドル級選手権試合=王者ゲガール・ムサシ✖挑戦者ジョン・ソルターだ。

ムサシは昨年10月に当時のウェルター級王者ドゥグラス・リマと、自らが敗れたラファエル・ロバトJrが返上した同王座決定戦を行い、判定ながら完勝してベルトを巻きなおしている。対してソルターは、ムサシと同様に最後に敗れた相手がロバトJrで、以降は3連勝で初の王座挑戦を実現させた。

「タイトル挑戦まで時間はかかった。でも、良いタイミングだ。自分の人生にとって必要なモノが揃う。数カ月後に娘が生まれることも、モチベーションになっている。人生の青写真として完璧で、ベルトを獲る時がやってきた。

勝利の鍵はミスをしないこと。5R、ハードに動く準備をしてきた。それがベルトを手にするために全うすることだ」と挑戦者はインタビューで答えた。

一方、王者ムサシも「前回の試合は判定勝ちだった。フィニッシュされるか、フィニッシュするか。そんなことは関係ない気持ちで、今回は全身全霊をかけて戦い、良い試合をすることを約束する。全てを捧げた試合をする。

僕はまだ終わっていない。今が最高の状態だ。もちろんファイトマネーもモチベーションになっているけど、印象に残る良いフィニッシュをしたいんだ」と、キャリア57戦目に向けて意気込みを語った。

■視聴方法(予定)
8月14日(土・日本時間)
午前8時15分~Prelim :Bellator MMA YouTube Channel
午前10時~Main Card: Bellator MMA YouTube Channel

■Bellator264計量結果

<Bellator世界ミドル級選手権試合/5分5R>
[王者]ゲガール・ムサシ: 185ポンド(83.91キロ)
[挑戦者] ジョン・ソルター: 185ポンド(83.91キロ)

<ウェルター級/5分3R>
アンドレ・コレシュコフ: 170.75ポンド(77.45キロ)
サバウ・ホアシ: 171ポンド(77.56キロ)

<バンタム級/5分3R>
マゴメド・マゴメドフ: 135.75ポンド(61.57キロ)
ラフェオン・スタッツ: 136ポンド(61.69キロ)

<ヘビー級/5分3R>
ダヴィオン・フランクリン: 264 ポンド(119.74キロ)
エヴェレット・ガミングス: 257ポンド(116.57キロ)

<ミドル級/5分3R>
タイ・グワーダー: 185ポンド(83.91キロ)
カジムラット・バスタエフ: 185ポンド(83.91キロ)

<女子フェザー級/5分3R>
パム・ソーレンソン: 145.75ポンド(66.11キロ)
ホベルタ・サマージ: 146ポンド(66.22キロ)

<142ポンド契約/5分3R>
ジェフリー・グロスナー: 142ポンド(64.41キロ
セバスチャン・ルイ: 141.75ポンド(64.29キロ)

<195ポンド契約/5分3R>
オーランド・メンドーザ: 194ポンド(87.99キロ)
ジョン・マクニール: 195ポンド(88.45キロ)

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BELLATOR Bellator250 Report ゲガール・ムサシ ドゥグラス・リマ ブログ

【Bellator250】ゲガール・ムサシが、ドゥグラス・リマのチャンプチャンプを許さず。ベルトを取り戻す

<Bellator世界ミドル級王座決定戦/5分5R>
ゲガール・ムサシ(オランダ)
Def.3-0:49-46.49-46.48-47
ドゥグラス・リマ(ブラジル)

計量まで済ませていたヴィータ・アルテガとニック・ニューウェルにコロナ陽性反応が出てしまったが、無事メインに辿り着いたBellator250。

体格的に全く見劣りしないリマに、ムサシが左ローを蹴る。右ローを蹴り、左フックを見せたリマに組みついたムサシが、パンチを入れてバックに回る。ヒザを太腿に入れるムサシは、背中に乗りワンフック。直ぐに着地したが、前方にリマを崩して肩ヒザをつかせる。

足を一本入れて、背中から左のパンチを続けるムサシに対し、リマは右手首を掴み立ち上がる。再びホールディングダウンに成功したムサシは、ガードを取ったリマにパンチを振り落とす。やや乗りすぎながら、強いポスチャーから殴り、エルボーを落とすムサシ。そのエルボーの勢いが増し、リマが頭を抱える仕草を見せる。最後は上体をあげてパンチを落としたムサシが、ビッグラウンドに近い初回とした。

2R、左ジャブを入れたムサシに対し、ケージを背負ったリマが右カーフを蹴る。ムサシのローをチェックしたリマはジャブをガードし、右ストレートに右ローを合わせる。さらに右を当てて移動したリマが、左フック&右ローを決める。リマはケージの前を離れないように戦い、左に回る。そして左フックと右ローのコンビネーションを繰り出し、ムサシの右足を削っていく。

残り90秒でダブルレッグに出たムサシは腰を落とされても、持ち上げるように力を入れる。リマは体を入れ替え、ケージに押し込み返す。再びポジションを変えたムサシが離れ、右前蹴り。そのリマの右オーバーハンドにムサシは右ローを蹴った。

3R、ここもケージを背負って右ローをリマが見せる。ムサシは若干前に出てくると左フックを当て、ケージ際に移動したリマにハイキックを狙う。リマは右ローを蹴って左に回り、左ミドルを繰り出す。と、前に出て左フック&右ローを決めたリマがケージの前に戻る。ムサシはガードの上から殴るが、やや手詰まり感が伝わってくる。リマはワンツーに左を合わせ、呼び込むファイトに徹している。リマのローが届く距離で歩を進めるムサシは、この回は組むことなくラウンド終了を迎えた。

4R、リマが右ミドル、続いて右ローを蹴る。ムサシは早々に組みつき、ワキを潜ってバックに。足の甲を踏みつけ、リフトして前方にテイクダウン。足をフックしようとしたところでリマが胸を合わせる。細かいヒザの蹴り合いから離れると、ケージ中央でリマが右ローを決める。ムサシはジャブを返し、スイッチを織り交ぜる。ロー、ジャブを互いに見せ、リマが右ロー。ムサシは左ジャブを伸ばす。リマは下がりながらのフック、前に出て右ローと手数は多くないが、ムサシの攻撃を遮断した。

最終回、リマが右ミドルハイ、ムサシが左ハイを繰り出す。リマはジャブから右ロー、ついにムサシの体が流れる。ジャブから右とリマは前に出るようになり、パンチからローという攻撃にムサシが前に出ることができない。しかし、残り90秒でムサシがダブルレッグをケージ中央で決める。

一気にサイドを取ったムサシは抑えて鉄槌、リマはスクランブルよりも下で守ることを選択したようだ。リマのハイガードに上四方に回ったムサシだが、これ以上に攻撃はできずタイムアップに。

初回は圧倒的にムサシ、2Rはジャッジの判断次第、3Rと4Rは微差でリマか。最終回はテイクダウンでムサシという見方もできる。いずれにせよ、リマは勝負を終わらせるような一撃は25分間を通じてなかった。結果、ムサシが3-0で再びチャンピオンベルトをその腰に巻き、リマは両手を広げ笑顔を見せた。


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BELLATOR Bellator250 News アダム・ボリッチ ゲガール・ムサシ ドゥグラス・リマ ニック・ニューウェル ブログ ボビー・ヴォルカー

【Bellator250】計量終了 二階級制覇目指すリマが、前王者ムサシと決定戦。ボリッチ&ニューウェル出場

【写真】まだ体重が戻りそうなリマだ (C)BELLATOR

29日(金・現地時間)にコネチカット州アンカスビルのモヒガンサン・アリーナで開催されるBellator250「Mousashi vs Lima」の計量が、28日(木・同)に行われた。

同大会のメインは前Bellator世界ミドル級王者ゲガール・ムサシと現Bellator世界ウェルター級王者ドゥグラム・リマが、空位となっている世界ミドル級王座を賭けて戦う一戦だ。


昨年6月にラファエル・ロバトJrに敗れ、ミドル級王座2度目の防衛戦に失敗したムサシが、ウェルター級ワールドGP制覇と同時に同級世界王者に返り咲いたリマとロバトJrの引退→返上となったベルトを賭けて戦う。

チャンプ・チャンプ対決ではなく、他の階級の王者が2階級制覇を狙い王座決定戦で戦うのは、ONEで2018年2月にミドル級王者オンラ・ンサンがアレッシャンドリ・マチャドとライトヘビー級王座決定戦を戦ったぐらいで、数少ないレア・ケースだ。リマにとっては10年前にアトランタのローカル大会REDLINEミドル級GPという8人制トーナメントを優勝して以来のミドル級でのファイトとなる。

ムサシとウェルター級王者と対決といえば、やはり印象深いのが2018年9月のローリー・マクドナルドの挑戦を受けた試合だ。この時は1階級下のロリ・マクを相手に、スタンドで削りイマナリ・ロールを潰して、マウントからバックマウント、最後は頭部へのエルボーという一方的な流れでTKO勝ちを収めている。

リマとしては、ロリ・マクの二の舞にならないためにミドル級の体をどれだけ創れているのかが重要だ。幸いといっては何だが、この試合は5月に決まっていたがコロナ禍により、5カ月以上の先延ばしになっていた。リマにとってはミドル級の体に心肺機能を追いつかせることができる時間が取れたはずだ。

フェイスオフで並んだ様子からは、それでもムサシの方が背中や肩が大きく見えたが──リマも十分にリカバリーの余地があるラインをしていた。ピークにある世界トップレベルの対戦で、体格差は絶対だ。そこさえクリアできれば、5Rの長丁場でローを効かせ、ムサシのジャブの踏み込みを止めることもリマはできる。明日、サークルケージに足を踏み入れた時のリマのサイズにまず注目だ。

今大会はメインカードが3試合だが、プレリミにアダム・ボリッチ、ニック・ニューウェルという注目ファイターが出場する。

悪夢のフェザー級ワールドGP準々決勝敗北のボリッチはベラトールの活動再開後、8月に続き早くも2度目のファイトでポストGPを狙ってか、ライト級転向も視野にいれてか150ポンド契約で精力的に試合を重ねている。

隻腕ファイターのニューウェルは昨年10月にベラトール2戦目でまさかのスプリット判定負けを喫しており、後がない状態でザック・ゼーンという中堅(=14勝9敗)ファイターと対戦する。

ここで敗れるようなことあれば、浮上は難しいニューウェルが彼にしかできない、唯一無二のバックチョークやギロチンに持ち込めるかが、勝負の鍵を握ってくる。

また今大会のプレリミではUFCリリースから6年、ボビー・ヴォルカーが同じくUFCベテランのサバウ・ホマシとマッチアップでメジャーシーンに戻ってくる。ヴォルカーはこの間、シャムロックFCで戦い続け9勝1敗という結果を残してきた。

コーカーの下で戦うのはStrikeforceがZuffaに買収された2011年以来、元コーカー・チルドレンが41歳になり、どのような生き様をホマシ相手に見せてくれるのか──楽しみだ。

■視聴方法(予定)
10月30日(金・日本時間)
午前6時30分~Prelim :Bellator MMA YouTube Channel
午前9時00分~DAZN

■Bellator250対戦計量結果

<Bellator世界ミドル級王座決定戦/5分5R>
ゲガール・ムサシ: 184.9ポンド(83.86キロ)
ドゥグラス・リマ: 184.9ポンド(83.86キロ)

<フェザー級/5分3R>
ブランドン・ガーツ: 145.6ポンド(66.04キロ)
ヘンリー・コラレス: 145.5ポンド(66.0キロ)

<女子フライ級/5分3R>
ヴィータ・アルテガ: 126.2ポンド(57.24キロ)
デザリー・ヤネス: 125ポンド(56.7キロ)

<ヘビー級/5分3R>
ジェイク・ヘイガー: 253.2ポンド(114.84キロ)
ブランドン・ギャルトン: 258ポンド(117.02キロ)

<ミドル級/5分3R>
タイ・グワーダー: 184.2ポンド(83.55キロ)
ダルトン・ロスタ: 185.5ポンド(84.14キロ)

<フェザー級/5分3R>
ボビー・ヴォルカー: 170.5ポンド(77.34キロ)
サバウ・ホマシ: 171ポンド(77.56キロ)

<ライト級/5分3R>
ニック・ニューウェル: 155.5ポンド(70.53キロ)
ザック・ゼーン: 155.6ポンド(70.57キロ)

<ミドル級/5分3R>
テイラー・ジョンソン: 185.3ポンド(84.05キロ)
ジョニー・エブレン: 185ポンド(83.91キロ)

<150ポンド契約/5分3R>
アダム・ボリッチ: 149.5ポンド( 67.81キロ)
エリック・サンチェス: 150ポンド(68.03 キロ)

<フェザー級/5分3R>
コディ・ロー: 145.5ポンド(66.0キロ)
オーランド・オルテガ: 141.5ポンド(64.18キロ)

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【Bellator】ベラトールが10月にフランス発となるMMA大会をパリで開催。中継局がCBS SNへ

【写真】日本にいると正直、ピンとはこないがCBS SPORTS NETWORKでの放送開始だが、イベントが週末に集中しないようになるのであれば朗報だ (C)BELLATOR

11日(金・現地時間)、Bellatorが10月10日(土・同)にフランスはパリのアコー・アリーナで同国初のMMAイベントの開催をプレスリリースで発表したのに続き、Zoom会見でスコット・コーカー代表が10月1日のイタリア・ミラノ大会より、パラマウント・ネットワークに代わり、CBSスポーツネットワークでライブ中継されることを明らかとした。

ミラノ大会ではポール・デイリー✖デレック・アンダーソン、パリ大会ではチーク・カンゴ✖ティム・ジョンソン、マイケル・ペイジ✖ロス・ヒューストン戦が組まれることも言及されている。

なおミラノ大会は無観客だが、パリでは20300人収容可能な会場の25パーセント=5000人までの集客が認められたイベントとなる。さらにコーカーは10月攻勢と呼ぶべき、米国2大会でのカードもアナウンスしている。


フランス進出に際し、その格闘技人気の高さを往年の名キックボクサーであるディダ・ディダファットの名を引用するなど、格闘技通ぶりを発揮したコーカー。CBS SN大会として米国では10月15日(木・同)にモヒガンサンでクリス・サイボーグがBellator世界女子フェザー級王座初防衛戦をアーリーン・ブレンコウ相手に戦い、2週間後の29日(木・同)には同じくモヒガンサンでBellator世界ウェルター級王者ドゥグラス・リマが、世界ミドル級王者ゲガール・ムサシに挑戦する世界戦が実現することも言及した。

上記の米国大会での日程からも分かるのは、これまでベラトールは米国時間の金曜日の夜にイベントが開かれてきたが、10月の2大会は木曜の夜となっている。CBS SNはカレッジスポーツを多く中継しており、週末以外のコンテンツの充実をViacom.CBSが求めてのチャンネル移動ともとられる。当然のようにコーカーのゴールは、米国3大オープンTVであるCBSで10年振りのMMA中継であることは間違いない。

なおCBS SNは米国のケーブル、衛星テレビほかOTTストリーミングでYouTube TVやHuluなどでも視聴できるが、そうなると現状世界的にベラトールを配信しているDAZNと重複することになる。DAZNとの関係をZoom会見では「これから話し合う」としていたコーカーだが、ここは日本での視聴状況にも関わってくるので早々にその後の状況説明をしてほしいものだ。

またコロナ禍にで、逆に好カードが増えてきたプレリミに関してはCBS SN.comとこれまで通りベラトールのオフィシャルYouTubeで配信されることとなっている。