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【LFA191】世界最大のスラム出身リンコン・サントスが、フレイレ兄弟の教え子ソウザをヒールで一蹴

<フライ級/5分3R>
リンコン・サントス(ブラジル)
Def.1R3分08秒by ヒールフック
クレベルソン・ソウザ(ブラジル)

BTT所属のムエタイファイターが、ピットブルブラザース所属のソウザと対戦。まず左ミドルを見せたサントス。さらに右ストレートを伸ばし、返しの左を繰り出す。ソウザも怯むことなく打撃戦に応じると、サントスはシングルレッグからボディロックでケージにつめテイクダウンを狙う。首相撲のサントスに対し、ボディロックに出たソウザが体を入れ替えてケージにサントスを押し込む。

ソウザの崩しを耐えたサントス、両者が離れる。ソウザは前蹴りから左ミドル、サントスはテイクダウン狙いを切られ、スピニングバックフィストを空振りする。逆にテイクダウンを狙ったソウザは、ボディロックでテイクダウンを決める。その刹那、サントスは内掛け&外ヒールへ。声を漏らしたソウザ、レフェリーはバーバルタップと判断した。

これでキャリア9勝2敗、LFAでは4連勝としたリンコン・サントスは「この形はずっと練習してきた。ホシンヤ(リオにある世界最大のファベーラ=スラム)の皆に勝利を捧げる。エドゥアルド・シャポリンに挑戦したい。シャポリン、ベルトを持っている今を楽しんでくれ。俺がベルトを奪いに行くから」と話した。


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【LFA190】86秒で3度ダウンを奪ったシャポリンが、シケイラを完全KOし統一王者に「これ以上、何を?」

<LFAフライ級王座統一戦/5分5R>
エドゥアルド・シャポリン・エンヒッキ(ブラジル)
Def.1R1分26秒by KO
イゴール・シケイラ(ブラジル)

ジャブを伸ばすシケイラに対し、シャポリンはまずワンツーを振るう。と、右前蹴りをキャッチし右を合わせたシャポリンがいきなりダウンを奪う。スタンドで待ったシャポリンは、シケイラのワンツーに対して左フックから右を打ち込む。続いて左でダウンを奪ったシャポリンは、組もうとしたシケイラのヒザを顔面に突き上げると、一旦離れる。

そして思い切り踏み込んだシケイラのワンツーにも、斜めにカットしてかわすと同時にヒットさせ、返しの左フックがアゴを打ち抜く。完全に効き、既にKO状態のシケイラに鉄槌を打ち込んだところで、レフェリーが試合をストップ──86秒でシャポリンがフライ級王座を統一した。

「これ以上、何を証明すれば良い? 全てを見せた。UFCで戦う機会が欲しい、僕はUFCフライ級世界チャンピオンになる。昨日、もっとKOが必要だって言われたんだ。KOしたよ。この機会を与えてくれたLFAに感謝している。これ以外の言葉はないよ」とシャポリンは話した。


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【LFA190】KO必至。フライ級統一戦=シャポリン×シケイラ、フェザー級暫定王座戦=ドゥグラス×レイエス

【写真】シャポリンはトレードマークのピコピコ・ハンマーを手にフェイスオフ。シケイラと表情が違い過ぎる(笑)(C)LFA

23日(金・現地時間)、カリフォルニア州コマースのコマース・カジノ&リゾートでLFA190「Chaoplin vs Siqueirn」が開催される。
Text by Manabu Takashima

同大会ではイベント名通り、メインでエドゥアルド・シャポリン・エンヒッキとイゴール・シケイラの間でLFAフライ級王座統一戦が組まれている。

またコメインではLFA暫定フェザー級王座を賭けてリアン・ドゥグラスとハビエル・レイエスが戦う。


タバタ・ヒッチと同郷、渡米後はカリフォルニア州ベンチュラのヒッチの下でトレーニングをしているシャポリン。LFAの公式アナウンスによると、キックで70戦に及ぶキャリアを持ちブラジルと日本でベルトを巻いている──とのことだが、日本に関しては現時点で、資料がなく調査中──ストライカーだけに、昨年11月にコディ・デイヴィスに挑戦すると、エグいボディブローでダウンを奪い、パウンドしベルトを巻いた。

その後、4月のLFA181でアイマー・ヘルナンデスの挑戦を受ける予定だったが負傷欠場に。一度はヘルナンデスがジョーダン・ハリスとヘッドラインを戦うことが決まったものの、ハリスもケガが理由でタイトル戦を戦えなくなってしまう。

その頃、同大会の1週間のLFA180でケヴィン・フェルナンデス戦うことが決まっていたシケイラも、フェルナンデスも負傷で試合機会を失していまう。この負傷の連鎖の末に、シケイラはヘルナンデスと暫定王座を賭けて戦い、僅か67秒でKO勝ちをしベルトを腰に巻いた。

シケイラは昨年6月に、上記にあるようにシャポリンにベルトを明け渡すデイヴィスとの王座決定戦に敗れており、算段論法ではシャポリン有利と見られる王座統一戦となる。勝負の鍵は、ヒッチとの練習で組みの精度が上がってきたシャポリンが、インファイトをシケイラ相手にも実行できるか。5R制のフライ級マッチだが、フィニッシュ決着も十分にあり得るだろう。

事実上、正規王者アライジャ・ジョンズへの挑戦権が掛けられているフェザー級暫定王座決定戦は、ブラジルのドゥグラスとコロンビアのレイエスが相対する南米対決のタイトル戦だ。

カブ・スワンソンの教え子のドゥグラスはネイサン・ガリーブをスタンディングKOし、今回の試合を実現させた。一方、のレイエスも同じ大会でチェイスギブソンをパウンドアウトしており──現コロンビアMMA界のP4Pといっても過言でないファイターだ。

そのレイエスは他に比肩するフィーダーがないほど、打撃に特化したMMA=Combate Globalで5勝し、4つのフィニッシュ勝利を残しており、10月には母国のFusion FCでもフェザー級王座決定4人制ワンナイト・トーナメント参戦が決まっている。

18の勝利中7月がTKOで、7試合が一本勝ちというレイエスのLFA暫定王座決定戦は同国のMMAのレベルを測るスケールの役割も果たす。

またUFCリリースから再起を図る──かつて朱里を破り、今大会ではLFA首脳が日本のベテラン選手との対戦を熱望していた──アシュリー・ヨーダ―が、グロリア・ジ・パウラと相対する女子ストロー級戦。またジョーダン・ハリスが体重オーバーでキャッチウェイト戦となってしまったが、そのハリス×ギルバート・ナカタニ、デイヴィス×ルイス・ロドリゲスというタイトルコンテンダー絡みのフライ級サバイバル戦も気になるLFA190だ。

■視聴方法(予定)
8月24日(土・日本時間)
午前11時00分~UFC FIGHT PASS
LFA190「Chaoplin vs Siqueira」

■ メイン対戦カード

<LFAフライ級王座統一戦/5分5R>
[正規王者]エドゥアルド・シャポリン・エンヒッキ(ブラジル)
[暫定王者] イゴール・シケイラ(ブラジル)

<LFA暫定フェザー級選手権試合/5分3R>
レリアン・ドゥグラス(ブラジル)
ハビエル・レイエス(コロンビア)

<女子ストロー級/5分3R>
アシュリー・ヨーダ―(米国)
グロリア・ジ・パウラ(ブラジル)

<フライ級/5分3R>
ギルバート・ナカタニ(米国)
ジョーダン・ハリス(米国)

<フライ級/5分3R>
コディ・デイヴィス(米国)
ルイス・ロドリゲス(ドミニカ)

<ライト級/5分3R>
リッチー・ミランダ(米国)
マイコン・メンドンサ(ブラジル)

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