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【Bellator279】世界と戦う日本人(03)堀口恭司─後編─「日本だけに留まっていると夢は見られない」

【写真】さぁパッチー・ミックス戦まで1週間を切った。昨年12月、ファンにあんな想いを2度とさせたくない──日本を離れても日本のファンへの想いは変わりない堀口だ (C)BELLATOR

23日(土・現地時間)に開催が迫ってきたBLLATOR279。ハワイ州ホノルルのニール・S・ブレイズデール・アリーナで行われる同大会で、パッチー・ミックスとフェザー級ワールドGP準々決勝を戦う堀口恭司インタビュー後編。

何が起こるか分からないトーナメント戦を前に、自身でコントロールできないことに気にすることははいというシンプルな強さの源=精神性を改めて話した堀口だが、Bellatorで世界王座に返り咲くことに関してはそれが、日本のMMA界を盛り上げることに通じるという強い意志を持っていることが伝わってきた。

2022年、春~世界に立ち向かうJ-MMAファイター特集~。第3弾─後編─、堀口恭司の話に耳を傾けたい。

<堀口恭司インタビューPart.01はコチラから>


──明快ですね!! ところでラフェオン・スタッツとの試合が決まっていたセルジオ・ペティスが負傷でGPから撤退しました。

「自分に勝って、あそこで運を使い果たしたんじゃないかと思っています(爆)。まぁ、ケガをしたことによってスタッツとも戦わず、チャンピオンのままでいられる。ペティスとしては、それが良い方向に働いていますよね。多分、スタッツと戦っていたら──テイクダウンされて、そのまま負けていたと思います。自分の時の3Rまでのように」

──でも返上にはならないのも、MMAビジネスの妙ですよね。

「まぁ、自分もそういう感じでしたからね」

──堀口選手はBellatorとRIZINの二冠王時代に、ヒザを手術することになり返上したではないですか。

「アレは返して欲しいって言われたんです、RIZINから。そうしたらベラトールもRIZINのベルトを返上するなら、ベラトールのベルトも返上してくれということになって。なら『ハイ、そうします』と。きっとダダをこねれば、ずっと持っていることができたと思います。そんなことをする気もなかったですけどね」

──GPは暫定王座を争う、事実上チャレンジャー決定トーナメントの様相を呈してきました。

「GPで勝った選手が暫定王者になって、統一戦。ベラトールにとっても良い流れですよ。自分はどこで戦おうが、やり返すだけです。だから優勝して、ペティスにやり返せば良い」

──なるほど。ではその一歩となる準々決勝、対戦相手がミックスに決まるまでの練習とは、どういうモノだったのでしょうか。

「コンディション、そして自分の動きを高める練習をしてきました。ATTにマウリシオ・ゴメスっていう凄く寝技の強い柔術家が来て、本当にピュアなグラップリングが強いです。力じゃなくて、タイミングで攻めるような感じで。MMAを始めて、まだプロでは戦っていないけど一緒に練習するようになりました。本当に強くて……まだMMAは全然大したことはないですけど、グラップリングは強いです。ミックス戦に向けて、対策練習を一緒にしてアドバイスを貰っています。

さっきも言いましたけど、アドリアーノが今は休んでいるので……。彼はずっとケガをしていたんです。それもあって、今はマウリシオをやることが多いです」

──アドリアーノはそれでも若松選手を相手に、しっかりと勝ち切れるのですね。

「まぁ、ああなるとは思っていましたよ」

──あの試合、MMAの打撃の展開としてイエローが出されたことを堀口選手はどのように思いますか。

「アレは何なんですか。イエローカードで減点して、ファイトマネーを没収しているのかなって(爆)」

──それはないと思うのですが……。間合いの取り合い。打っても打たれる位置だと手を出さす。出すと、カウンターを受けないように移動する。そこに組みがあるのだから、あの間合いになっても然りではないかと……。

「あれでイエローっていうのは……あのレフェリーはMMAの素人なのかって思いました。あんなことをしていると、ただの殴り合いになって終わってしまいますよ。ああいうレフェリングは嫌ですね。だからといってアドリアーノが、強引に動くことはないですけど。もうアドリアーノのやり口に掛かっていますからね。打撃の距離にならないから、若松選手は組んでいったと思います。そこをギロチンで待つのはもうアドリアーノの試合ですよね」

──前回の試合で3Rまでテイクダウンを奪い、試合を支配していた堀口選手が『メインだし良い試合をしないといけない』という気持ちになったと言われていたではないですか。今回のGPに向けても、そのような気持ちはありますか。

「う~ん、今は……そうですね、しっかりと勝ちにいきたいです」

──プロセスはともかく、結果が伴わないと堀口恭司も落ちた──という声が挙がってくるのが世の常です。私自身はやはり距離が近くなったことは、腑に落ちないままなんです。正直なところ。ただ勝っていれば、そういう風に思わなかったかもしれないです。

「近い距離というか、どこでも戦える武器を身に着けてきたということなので。近い距離でも、組みでも勝負していこうかと思っています。トーナメント戦でも、目の前の試合に集中して。次のことは、勝ってから考える。だから、しっかりと勝たないとダメです」

──連敗は許されないと。

「う~ん、連敗とかも考えていないです。前の試合で負けていようが、連勝していようが目の負けの試合に勝つだけなので」

──一貫していますね。堀口選手が出場することで、Bellatorへの注目度は過去最高です。

「そうなんですか。嬉しいですね。昔、夢を貰ったMMAという舞台で、自分が今度は皆に夢を与えることができれば。だからこそ、しっかりと勝たないといけないなという気持ちになります」

──堀内選手の試合を視て、Bellatorで戦いたいと思うようになる選手も現れるでしょうし、そこに期待したいです。

「世界を舞台に戦っていないと……日本だけに留まっていると夢は見られない。世界を相手に戦える日本人の姿を見せたいです」

──勝手な話ですが、堀口選手が勝ってくれないと『堀口恭司でも勝てないのか』という重い空気になってしまいます。

「そうならないように、しっかりとGPで優勝してベルトを巻き、ペティスにやり返して日本でも盛り上げる。それしかないとは思っています。前回、日本のファンの皆にガッカリさせてしまいましたが、今回は倍の歓びを返したいです。楽しみにしてほしいですね」

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Bellatorバンタム級GP、ジョシュ・ヒル欠場を受けてニキタ・ミハイロフがワイルドカードでエンリケ・バルゾーラと対戦

Bellatorバンタム級GP、セルジオ・ペティス&ジェームズ・ギャラガーに続いてジョシュ・ヒルも欠場(2022年04月06日)

 こちらの続報。


Nikita Mikhailov(Tapology)

 ベラトールMMAが4月22日にハワイ州ホノルルで開催する『Bellator 278: Velasquez vs. Carmouche』でバンタム級ワールドグランプリのワイルドカードとしてエンリケ・バルゾーラと対戦予定だったジョシュ・ヒルが欠場することを受けてニキタ・ミハイロフが代わりにバルゾーラと対戦することを発表。

 ニキタ・ミハイロフは現在23歳のロシア人でMMA戦績9勝1敗(Bellator戦績2勝0敗)。1月の『Bellator 273: Bader vs. Moldavsky』でブレイン・シャットに3R TKO勝ちして以来の試合。続きを読む・・・
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【Bellator279】世界に立ち向かうJ-MMAファイター(03)堀口恭司「ミックスは戦い辛い相手ではあります」

【写真】少し伸び掛けのレアな髪形──無頓着ではない泰然自若な堀口だ (C)MMAPLANET

23日(土・現地時間)、ハワイ州ホノルルのニール・S・ブレイズデール・アリーナで開催されるBLLATOR279で堀口恭司がパッチー・ミックスとフェザー級ワールドGP準々決勝を戦う。

昨年12月のまさかの逆転KO負けをセルジオ・ペティスに喫してから4カ月。そのペティスの負傷欠場で、ワールドGPは暫定バンタム級王座を争う場となった。ペティス欠場も対戦相手の決定が後手後手だったことも、全てをポジティブに捉える肯定脳──こそ、堀口の強味だ。

ハワイ2Daysで開幕するBellatorフェザー級ワールドGPは堀口恭司×パッチー・ミックス、もう1試合は世界バンタム級のベルトが賭けられた王者セルジオ・ペティス×挑戦者ラフェオン・スタッツが組まれていた。

2022年、春~世界に立ち向かうJ-MMAファイター特集~。第3弾は、BELLATORバンタム級ワールドGP制覇と、世界バンタム級王座返り咲きを狙う堀口恭司に話を訊いた。


──堀口選手、バンタム級ワールドGPの初戦パッチー・ミックス戦があと2週間強と迫ってきました。「!」、 少し髪の毛が伸びていませんか。

「ハイ。もう、全然気にしていなかったので。ちょっと伸びてしまって(笑)」

──でも米国で髪の毛を切ると、角刈りみたいにならないですか。

「ハイ、なんかカクってなりますよね(笑)」

──いやぁ、でもこういうとアレですがヘルメットを被っているみたいになっていますね(笑)。

「ホントですか、アハハハハ。本当に全然気にしていなかったので」

──ところでハワイでのGP初戦、相手はミックスというのはいつ頃に聞かされていたのでしょうか。

「オファーがあったのは……2カ月前ぐらいですかね。でも、対戦相手はなんか、米国のサイトで発表されて、そこでパッチー・ミックスになるんだって。で、その翌日にBellatorから正式に連絡が来た感じでした。なんか、どういう順番なのかも分からない感じで」

──でも気にしない……と。

「そうですね、全く気にならなかったです(笑)」

──やはり。ところでハワイのニールブレイズ・センターは2003年に山本KID徳郁選手が、ジェフ・カーランを相手に戦った場所です。

「へぇ、そうだったんですか」

──それを聞いても、特に響くモノはないですか。

「う~ん、どこで誰が戦ったから何かあるかってのはないです。それをいうなら、さいたまスーパーアリーナでもKIDさんは戦っていたし」

──確かに、そうですね。ではハワイという場所で戦うことにも何も感じるモノはない?

「ないですね。でもハワイは……」

──ハイ、ハワイは?

「初めて行った海外なんです。高校の時の修学旅行で」

──……。しかし、高校の修学旅行がハワイですか!!

「ヨーロッパとか5つぐらい候補があって。その中の一つを選んでいくんですけど」

──作新学院、どんなお坊ちゃん学校なのですか!!

「お坊ちゃん、アハハハハ。そんなことはなかったですよ。自分はただ、どんなところだろうって思ったのがハワイだったんです」

──何かハワイでの思い出はありますか。

「あのファイヤーダンスってあるじゃないですか、アレを見に行った時に、ろくすっぽ見ていなくて友達と喋って笑っていたら、踊っている人が『バカにしてんのか?』みたいなに怒ってきて、銛か槍みたいなのを向けられました(笑)。他のヤツも笑っていたのに、なんか自分にだけにやってきて。ショーの一環かなって思っていたら、ガチ切れしてきて」

──アハハハハ。ふてぶてしい笑顔だったのですよ。

「言葉も分からないし、もう何も反応もできないスよ。何をあんなに怒っていたのか、今も分からないです」

──微妙なハワイの思い出はともかく、パッチー・ミックスと戦うことが決まった時はどういう風に思いましたか。

「まぁ寝技の強い選手ですよね。柔術系っていう感じで」

──打撃が苦手な風もあるかと思いますが。

「ただ、こっちに打撃をさせないリーチの長さや背の高さがあるので……パッチー・ミックスは、戦い辛い相手ではあります」

──極めの強さにも警戒は必要です。

「手足の長い選手は、やはりバックコントロールが巧いです。そこは対策を練っていく必要がありますね」

──長身のグラップラー、アドリアーノ・ミキーニョ・モライシュやダニー・サバテーロという力強い味方がいるのではないですか。

「アドリアーノは試合に勝ってからは、練習に来ていないです。それでも寝技の対策も含めて、ミックスの強い所と弱い所は研究して、そこを頭に入れた練習をしています」

──スタイルは全く違いますが、サブミッションは10秒あれば逆転できるという部分を考えると、今回の試合に向けてペティス戦の逆転負けから生かせることもあったかと。

「そうですね、どの選手が来ても気を抜いたら負けます。だから相手云々でなくしっかりと決められない、自分が決める試合をしたいです」

──トーナメント戦の特徴もあり、相性的にも最初に戦っておきたかった相手などいましたか。

「ないですね。相手を決めるのはベラトールで。自分に決める権利がないので、そういうことを考えても意味がないじゃないですか。意味がないことに時間を使うのは勿体ないです(笑)。だから全然、誰と戦いたいとかは考えなかったです」

<この項、続く>

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BELLATOR Bellator278 MMA o   ジョシュ・ヒル セルジオ・ペティス ベラトール マゴメド・マゴメドフ

Bellatorバンタム級GP、セルジオ・ペティス&ジェームズ・ギャラガーに続いてジョシュ・ヒルも欠場

Bellatorバンタム級GP、セルジオ・ペティス&ジェームズ・ギャラガーの欠場により4.22『Bellator 278』で1回戦進出を懸けた2つのワイルドカードが決定(2022年03月25日)

 こちらの続報。


 ベラトールMMAが4月22日にハワイ州ホノルルで開催する『Bellator 278: Velasquez vs. Carmouche』でバンタム級ワールドグランプリのワイルドカードとしてエンリケ・バルゾーラと対戦予定だったジョシュ・ヒルが欠場することをMMAJunkieが確認したとのこと。欠場理由は不明。

 この試合の勝者が6月24日の『Bellator 282: Mousasi vs. Eblen』でマゴメド・マゴメドフと対戦予定ですが、バルゾーラが他の選手と対戦するのか、ワイルドカード消滅によりそのままマゴメドフと対戦するのかも不明です。続きを読む・・・
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BELLATOR Bellator278 Bellator279 MMA MMAPLANET o PFL UFC エマニュエル・サンチェス エンリケ・バルゾラ クリス・サイボーグ ジェイムス・ギャラガー ジャスティン・ゴンザレス ジュリアナ・ヴェラスケス ジョシュ・ヒル セルジオ・ペティス ダニー・サバテーロ ダリオン・コールドウェル ニキータ・ミハイロフ パッチー・ミックス フアン・アルチュレタ ベラトール マコア・クーパー マゴメド・マゴメドフ ラフェオン・スタッツ ランス・ギブソンJr リズ・カモーシェ レアンドロ・イーゴ 堀口恭司

【Bellator278&279】ペティス脱落のハワイ2Daysに公然の謎多きMMA一家から、マコア・クーパー出場

【写真】プロ2戦目──クーパー一家らしく精悍の顔つきの21歳=マコア・クーパーがベラトール初陣に挑む (C)TITAN FC

24日(木・現地時間)、Bellatorより4月22日(金・同)と23日(土・同)にハワイ州ホノルルのニール・S・ブレイズデール・アリーナで開催されるBellator278と279の追加カード及びカードの変更が発表されている。

ハワイ2Daysで開幕するBellatorフェザー級ワールドGPは堀口恭司×パッチー・ミックス、もう1試合は世界バンタム級のベルトが賭けられた王者セルジオ・ペティス×挑戦者ラフェオン・スタッツが組まれていた。

しかし、王者ペティスは負傷で同門対決からドロップアウト。波乱の幕開けどころか、幕開け前の波乱が起きてしまった。


その結果、スタッツは前世界王者のフアン・アルチュレタと暫定王座を争うGP準々決勝をBellator279で戦うことになった。またジェイムス・ギャラガーもトーナメント戦から姿を消し、ペティスとギャラガーが抜けた穴埋めにBellator278でワイルドカード戦が2試合組まれることも今回明らかとなっている。

勝てば準々決勝進出がワイルドカード戦はジョシュ・ヒル×エンリケ・バルゾラ、そしてジョーネル・ルゴ×ダニー・サバテーロとなり、ヒル×バルゾラの勝者はマゴメド・マゴメドフと、ルゴ×サバテーロの勝者はレアンドロ・イーゴとのクオーターファイナルに進出する。

(C)BELLATOR

バルゾラはTUFラテンアメリカ優勝、6勝3敗1分と勝ち越しているUFCから転じた初戦で、ダリオン・コールドウェルを破ったばかり。

(C)BELLATOR

Titan FCバンタム級王者&コンテンダーシリーズで勝利もUFCと契約がならなかったサバテーロはサークルケイジ初陣で、UFC戦績5勝2敗だったブレット・ジョンズを下している。

ペティス脱落、ワイルドカードにニキータ・ミハイロフの名が見られないのは残念だが、それも準々決勝にバルゾラやサバテーロが進出するならGP見所はプラスマイナス・ゼロといっても過言でない。

それだけトーナメントの行方、予想を困難にする実力者がワイルドカード戦に選出されたといえる。

また279大会でベラトール世界女子フェザー級王者クリス・サイボーグ✖アーリーン・ブレンコウのBellator世界女子フェザー級選手権試合が組まれたのに対し、278大会では世界女子フライ級選手権試合=王者ジュリアナ・ヴェラスケス✖リズ・カモーシェ戦が組み込まれている。

その278大会ではプレリミに父にレイ・ブラダ・クーパーJr、兄にレイ・ブラダボーイ・クーパー3世を持つマコア・クーパーがプロ2戦目で、ハワイ・ローカル枠に抜擢されブレイク・ペリーとのマッチアップも決まっている。

父はハワイMMAのパイオニア、兄はPFLで2度の優勝も自宅にガレージで家族だけ練習するという公然ながら、謎多きMMA一家から、レスリングとフットボールで活躍したマコアのBellator初陣は非常に楽しみだ。

なお279大会のプレリミでジャスティン・ゴンザレス×カイ・カマカ3世、エマニュエル・サンチェス✖ヤンシー・メデイロス戦、さらにランス・ギブソンJrも出場するなど注目カードが並んでいる。

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Bellatorバンタム級GP、セルジオ・ペティスに続いてジェームズ・ギャラガーも負傷欠場

4.23『Bellator 279』セルジオ・ペティスがバンタム級GPを負傷欠場、フアン・アルチュレタがラウフェオン・ストッツと1回戦&暫定王座決定戦(2022年03月23日)

 こちらの続報。


James Gallagher(Sherdog)

 Bellatorバンタム級ワールドグランプリに出場予定だったジェームズ・ギャラガーが負傷欠場することをMMAJunkieが確認したとのこと。ケガの詳細は不明ですが手術を伴うもので、ギャラガーは「このトーナメントの傍観者になることにがっかりしている」「今年の下半期には復帰する準備ができているので、誰かが負傷欠場した場合は代わりに出たい」とコメントしています。

 ギャラガーの1回戦のカードは未定でしたが、マゴメド・マゴメドフ戦が有力視されていたとのこと。『Bellator 279』の前日に同じくホノルルで開催する『Bellator 278』でジョシュ・ヒル vs. エンリケ・バルゾーラが行われるので、この勝者がGPに代打出場することになりそうですが、もう1枠空いています。


【Bellator】王者ペティスに続きギャラハーもGP欠場、榊原信行CEOは日本人参戦について「扇久保博正とか“ひょっとしたらひょっとするかも”」(ゴング格闘技)
 榊原信行RIZIN CEOは、23日の『RIZIN.35』(4月17日)の会見後の本誌の取材に、ペティス欠場と日本人選手の参戦について、「それも情報をもらっているので、この後スコット(コーカーBellator代表)と話をして、(日本人選手の参戦も)“ひょっとしたらひょっとするかも”しれない。Bellatorバンタム級GPとしては、ペティスを中心に組み立てるはずだったのが、長期離脱になる怪我ということなので、その先でもGPに出て来ることもないと思いますから、誰か代替選手を決める中で日本人選手──扇久保(博正)とかね、難しいかもしれませんが、スコットと話をしようと思います」と語っている。

 これはジェームズ・ギャラガー欠場が報じられる前のコメントですが、こうなると可能性が出てきた!?続きを読む・・・
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【Bellator】セルジオ・ペティスが怪我でバンタム級GP欠場 ストッツの対戦相手はアーチュレッタに変更

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50: 実況厳禁@名無しの格闘家 2022/03/22(火) 22:39:41.70 ID:L/T2fT8A0
【悲報】ペティス、GP欠場へ…キヨジのリベンジが不可能にw


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【ONE130】若松佑弥の挑戦を受ける、アドリアーノ・モライシュ「ユーヤが挑戦者になるのはもっとも」

【写真】左は打撃コーチのカテウ・キビス、右は元UFCファイターでラオス系米国人のアンドレ・スークムタズ。この陣容で王座防衛戦に臨む (C)ONE

26日(土・現地時間)、シンガポールはカランのシンガポール・インドアスタジアムで開催されるONE130「ONE X」で、ONE世界フライ級王者アドリアーノ・ミキーニョ・モライシュが若松佑弥の挑戦を受ける。

昨年4月にデメトリウス・ジョンソンを破った直後、ミキーニョは「ユーヤが次期チャレンジャー? カイラット・アクメトフと戦うべきだ」と言っていた。その言葉の真意とは……。さらにミックファイト、グラップリング出場はあるのかを尋ねた。


──ONEの歴史上、最大のイベントで若松選手の挑戦を受けるミキーニョです。今の気持ちを教えてください。

「今回の試合、過去に戦ってきた全てのファイトと同じで、ベストを尽くして戦う。そして2度目の王座防衛に成功する。僕の技術、新しいMMAの戦い方を披露し皆が喜ぶ試合にしたい。ONEにとって記念すべき大会に相応しいショーを見せるよ」

──DJを破った直後、若松選手に関しては『カイラット・アクメトフと戦うべきだ』とミキーニョは言っていました。

「イエス。ただユーヤは5連勝中のファイターだ。フィニッシュ率も高い。若くて期待の選手、何よりもハングリーだ。ONEは日本との結びつきも強い、アジアのプロモーションだし、ユーヤがチャレンジャーになるのはもっともだよ」

──あの時、カイラットと戦うべきだと言ったのは、もう少し若松選手の実力を確認しておきたかったということはありますか。

「う~ん、決してそうではないよ。僕が彼はカイラットと戦うべきだと言ったのは、両者のランキングが近くて、カイラットは元チャンピオンたからだよ。そういう意味で、2人は戦うべきだと思っていたんだ。ただ、僕は決められた相手と戦う。ユーヤがチャレンジャーになった。大歓迎だよ。あとは戦うだけだからね。アハハハ。誰だろうが、当てられた相手と戦うだけさ」

──前回の試合が1年前、3年で2試合しか戦っていないですが、試合勘が鈍るということないでしょうか。

「ノー。子供の頃から戦ってきた。戦いが僕の血になっている。試合がないからといって、それが問題になるようなことはないよ。戦うために僕は生まれてきたんだから。ファイターとして生まれてきたからには、いつだろうが、誰とでも戦う。その機会を得たから、今ここにいる。あとはベストを尽くすだけだよ」

──では若松選手の長所はどこだと考えていますか。

「パンチだ。これまで多くの対戦相手をKOしてきた。一番の武器はあのパンチだよ」

──12月のフー・ヨン戦は視ましたか。レスリングとグラップリングで判定勝ちを収めまいた。彼は実戦で、自分のグラップリング力を試してみたかったようです。彼の組み技の力をどのように評価していますか。

「そうだね……。う~ん……」

──正直にお願いします(笑)。

「白帯相手に、良いグラップリングを見せていたね(笑)。レスリングを知っている相手に、レスリングで勝負して勝った。良いモノを見せてもらったよ。ユーヤが僕をテイクダウンしてくるなら、楽しみだね。いくらでも組み技に付き合ってあげるから」

──試したかったのは分かりますが、ミキーニョに挑戦するまで隠す手もあったと思います。

「彼はファイターだ。そして僕はチャンピオンだ。僕のベルトを誰もが狙っている。皆の夢だ。ユーヤはユーヤのやるべきことをやれば良い。DJ、ダニー・キンガド、素晴らしいグラップリング能力の持ち主だけど、僕は彼らに勝っている。ユーヤが打撃と同じような組み技の力があっても、なんら問題視しないよ。あの試合を見て、彼はチャレンジャーに相応しいと逆に思ったよ」

──全く心配はしていないようですね。

「ファイターとしてユーヤのことを本当に尊敬している。グラップリングもできて、打撃は遥かに良い。チョークから身を守ることもできるし、戦いが分かっている。彼のことを認めているからこそ、僕は全力で叩き潰しにいく。本当に良い挑戦者だからね」

──若松選手と戦ううえでミキーニョのアドバンテージはどこにあると考えていますか。

「長身であること。ステップ、レスリング、そして柔術。打撃だってDJ戦で、僕の力を見せたつもりだ。どういう試合になるか、個人的にも興味深いよ」

──日本のメディアは常に堀口選手のことを尋ねると思います。私も、そうです。

「アハハハハハ、その通りだ」

──そんななか、この試合に向けて一緒に練習してきたでしょうが、堀口選手は若松選手のことをそれほど知っているとは思えないです。

「僕とキョージは毎日、一緒に練習してきた。互いに協力しあってきた。キョージはユーヤのことは知らないよ。キョージが僕にアドバイスをしてくれるのはユーヤとの試合に勝つためじゃない。僕がケージの中で、より良いファイターになるために助言してくれるんだ。より強い漢、強いサムライになるために──僕が、なりたい人間に近づくためにキョージはアドバイスをしてくれている」

──堀口選手がKO負け直前まで試合を支配していたセルジオ・ペティス戦から、学ことは多かったのではないですか。

「あの瞬間までキョージが試合をドミネイトしていた。だけど、ああいう結果になった。それこそMMAだよ。MMAはMMAなんだ。試合中は、一瞬でも気を抜いてはいけないことをキョージの敗北から改めて学んだよ」

──今回の試合で勝ち、堀口選手にしっかりとバトンを渡したいですね。

「パッチー・ミックスは背の高いグラップラーだ。だからたくさん、キョージと練習した。キョージの組み技での防御力は大したものだよ。僕らには優秀なチームメイトがたくさんいるから、あらゆるタイプのフトレーニングができる。このATTの環境が僕らを成長させてくれるんだ」

──ATTにまたBellator世界バンタム級のベルトが戻って来るでしょうか。

「キョージはチャンピオンに返り咲くよ。彼が望む決勝でセルジオ・ペティスとのリマッチに勝利してね」

──ところでONEではグラップリングを強化するようです。その一方でDJ×ロッタンのようにミックスファイトも今大会では組まれました。将来的にムエタイのレジェンドとフリースタイル・ルールの試合のオファーがあれば受けますか。

「全てはユーヤとの試合を終えてからだけど、興味深いね。ONEが求めるなら、やるよ。レッツゴー!! 大きな挑戦になる。僕はもうMMAのレジェンドと戦ってきたから、ムエタイのレジェンドと戦うことを恐れはしない」

──ではミキーニョが興味があるのか分からないですが、グラップリングに関して……。

(質問を遮って)「マイキー・ムスメシと戦いたい」

──そこです!! そこが聞きたかったです。

「ぜひとも、ムスメシとグラップリングファイトを戦いたい」

──マイキーは道着だけでなく、ノーギでも凄まじい強さを見せています。

「なら僕はダースチョーク、トライアングルをお見舞いする。彼には予期できない柔術のスキルを披露したいと思う。僕らのハニ・ヤヒーラBJJを、ね!!」

──ハニ・ヤヒーラBJJ!!!! 何ともワクワクする言葉です。

「僕らは一緒にハニ・ヤヒーラBJJを構築してきたんだ」

──いやぁ若松選手との試合後も、ミキーニョの動向から目が離せないですね。そんなミキーニョですが、今回の歴史的な大会でどのような試合をファンに見せたいと思っていますか。

「ドリームカードが揃っている大会だ。そういう大会にあって、ボーナスを獲得するに値する試合がしたい。そのためにハードな練習を課してきた。ベストを尽くし、皆が喜んでくれる試合をする。僕の技術、柔術、ムエタイを駆使してね。試合が待ち切れないよ」

──ミキーニョ、今日はありがとうございました。では最後に日本のファンに一言お願いします。

「日本の友人たち、ファンの皆には最高の席を確保して僕とユーヤのファイトをABEMA TVで視てほしい。皆が楽しめる試合をして、ベルトを守るよ」

■放送予定
3月26日(土・日本時間)
午後1時30分~ ABEMA格闘チャンネル
午後9時00分~ABEMA PPV ONLINE LIVE

■ONE130 「ONE X」対戦カード

<ONE世界女子アトム級(※52.2キロ)選手権試合/5分5R>
[王者]アンジェラ・リー(米国)
[挑戦者]スタンプ・フェアテックス(タイ)

<フリースタイル・フライ級(※61.2キロ)/3分4R>
ロッタン・シットムアンノン(タイ)
デメトリウス・ジョンソン(米国)

<ONE世界フライ級 (※61.2キロ)選手権試合/5分5R>
[王者]アドリアーノ・モライシュ(ブラジル)
[挑戦者] 若松佑弥(日本)

<ライト級(※77.1キロ)/5分3R>
青木真也(日本)
秋山成勲(日本)

<ムエタイ・ライト級/3分3R>
エドゥアルド・フォラヤン(フィリピン)
ウェイン・パー(豪州)

<ONEキックボクシング世界フェザー級選手権試合/3分5R>
[王者]スーパーボン・シンハマウィーン(タイ)
[挑戦者]マラット・グレゴリアン(アルメニア)

<ムエタイ世界バンタム級選手権試合/3分5R>
[王者] ノンオー・ガイヤーンハーダオ(タイ)
[挑戦者] アラヴェル・ラマザノフ(ロシア)

<ONEキックボクシング世界バンタム級選手権試合/3分5R>
【王者】カピタン・ペッティンディーアカデミー(タイ)
【挑戦者】秋元皓貴(日本)

<女子アトム級(※52.2キロ)/5分3R>
ハム・ソヒ(韓国)
デニス・ザンボアンガ(フィリピン)

<女子アトム級(※52.2キロ)/5分3R>
平田樹(日本)
ジヒン・ラズワン(マレーシア)

<フェザー級(※70.3キロ)/5分3R>
キジュ・ジェウン(韓国)
タン・カイ(中国)

<キック・フェザー級ワールドGP決勝/3分5R>
チンギス・アラゾフ(アゼルバイジャン)
シッティチャイ・シッソンピーノン(タイ)

<グラップリング・ミドル級 (※93.0キロ)/15分1R>
ライニア・デリダー(オランダ)
アンドレ・ガルバォン(ブラジル)

<ストロー級(※56.7キロ)/5分3R>
リト・アディワン(フィリピン)
ジャレミー・ミアド(フィリピン)

<フェザー級(※70.3キロ)/5分3R>
アミール・カーン(シンガポール)
高橋遼伍(日本)

<ヘビー級(※70.3キロ)/5分3R>
カン・ジウォン(韓国)
ポール・エリオット(英国)

<グラップリング女子アトム級(※52.2キロ)/12分1R>
山口V.V芽生(日本)
ダニエラ・ケリー(米国)

<ストロー級(※56.7キロ)/5分3R>
澤田龍人(日本)
仙三(日本)

<女子アトム級(※52.2キロ)/5分3R>
アシャ・ロカ(インド)
アリス・アンダーソン(米国)

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Bellagtor279 BELLATOR MMA MMAPLANET o クリス・サイボーグ セルジオ・ペティス ベラトール ラフェオン・スタッツ 堀口恭司

【Bellagtor279】堀口恭司、4月23日にパッチ―・ミックスと再起戦。えげつないセルジオ×スタッツ

【写真】 一発に警戒が必要、ミックスが堀口の対戦相手に(C)MMAPLANET

9日(水・現地時間)、Bellatorより4月23日(土・同)にハワイ州ホノルルのニール・S・ブレイズデール・アリーナで開催されるBellator279で――バンタム級ワールドGP準々決勝2試合が発表された。

うち1試合は堀口恭司×パッチ―・ミックス、もう1試合は世界バンタム級のベルトも掛けられた王者セルジオ・ペティス×挑戦者ラフェオン・スタッツに。


昨年12月、Bellator契約配下選手としてのスタートで、ペティスに衝撃のスピニングバックフィストでのKO負けを喫した堀口の再生&王座返り咲きロード第一歩は、極め技師ミックスが相手となった。

3Rまでテイクダウン&コントロールでペティスを圧倒し、コンプリートファイターとしての性格が強く出てくるようになった堀口に対し、ミックスはキャリア15勝1敗――12の一本勝ちを誇るグラップラーといえる。

5Rの長丁場、堀口が打撃の圧力を掛け続けられるか。この試合はペティスに決まりまくったテイクダウンは、ギロチンを避けるうえでも容易に仕掛けるべきではないだろう。

ペティス×スタッツに関しては、えげつない世界戦を組んできたという一言に尽きる。ランク1位のフアン・アルチェレタとは対戦済みのペティスだが、2位のミックスを堀口の相手とし、3位のスタッツを世界王者にぶつけてきた。ここはルーファスポーツの同門対決という一面を打ちだしたいから他ならない。

GP出場が決まった時点でペティス、スタッツともども試合が決まれば戦うことを明言していただけに、ここはデューク・ルーファスの舵取りも含め、やや下品ながら両者の環境創りという点でも興味深い。

また同大会ではベラトール世界女子フェザー級王者クリス・サイボーグとアーリーン・ブレンコウの2度目の対戦、さらにハワイといえば前女子フライ級王者イリマレイ・マクファーレンが凱旋、ジャスティン・キッシュを迎え撃つ女子マッチ2試合も明らかとされている。

なお今大会はパンデミック以前のハワイでは恒例だった2日連続イベントが2年4カ月ぶりに復活。初日のBellator278もまた恒例のトルーパー大会で、米国軍人は無料の慰問イベントとして行われる。

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BELLATOR F1 MMA o   クリス・サイボーグ セルジオ・ペティス パッチー・ミックス ベラトール マゴメド・マゴメドフ 堀口恭司

Bellatorが4.22&4.23ハワイ大会を開催/バンタム級GP 1回戦で堀口恭司 vs. パッチー・ミックス、セルジオ・ペティス vs. ラウフェオン・ストッツ



 ベラトールMMAが4月22日と23日にハワイ州ホノルルのニールS・ブライスデル・センターで大会を開催することをMMAJunkieが確認したとのこと。22日が『Bellator 278』、23日が『Bellator 279』になります。ベラトールがハワイ大会を開催するのは2019年12月20&21日の『Bellator 235: Misech vs. Perez』&『Bellator 236: Macfarlane vs. Jackson』以来2年4ヶ月ぶり。

 そして、『Bellator 279』のメインイベントはクリス・サイボーグ vs. アーリーン・ブレンカウの女子フェザー級タイトルマッチになるとのこと。

 サイボーグは昨年11月の『Bellator 271: Cyborg vs. Kavanagh』でシネード・カヴァナに1R KO勝ちして以来の試合で今回が4度目の防衛戦。ブレンカウは同じく『Bellator 271: Cyborg vs. Kavanagh』でパム・ソレンソンに判定勝ちして以来の試合で2連勝中。Bellatorフェザー級ランキング1位。両者は2020年10月の『Bellator 249: Cyborg vs. Blencowe』で対戦しており、この時はサイボーグが2Rリアネイキッドチョークで勝利しています。

 また、『Bellator 279』ではバンタム級ワールドグランプリ1回戦としてセルジオ・ペティス vs. ラウフェオン・ストッツ、堀口恭司 vs. パッチー・ミックスが行われるとのこと。ペティス vs. ストッツはペティスのバンタム級王座防衛戦も兼ねています。

 ペティスは昨年12月の『Bellator 272: Pettis vs. Horiguchi』で堀口恭司に4R KO勝ちして以来の試合で5連勝中。今回が2度目の防衛戦。ストッツは昨年8月の『Bellator 264: Mousasi vs. Salter』でマゴメド・マゴメドフに判定勝ちして以来の試合で9連勝中(Bellator 5連勝中)。Bellatorバンタム級ランキング3位。

 堀口は昨年12月の『Bellator 272: Pettis vs. Horiguchi』でセルジオ・ペティスのバンタム級王座に挑戦し4R KO負けして以来の試合。Bellatorバンタム級ランキング5位。ミックスは昨年11月の『Bellator 270: Queally vs. Pitbull 2』でジェームズ・ギャラガーに3Rギロチンチョークで勝利して以来の試合で2連勝中。Bellatorバンタム級ランキング2位。続きを読む・・・