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【Bellator258】計量終了 アルチュレタ「最高の動きを」✖ペティス「僕の番」。ペレスのマスクが面白い

【写真】メインの世界を筆頭に他3試合のバンタム級戦、AJのプロモーションデビュー戦、パトリッキー、MVPの登場と粒揃いのカードが揃っている(C)BELLATOR

7日(金・現地時間)、コネチカット州アンカスビルのFight sphereことモヒガンサン・アリーナで Bellator258「Archuleta vs Pettis」が開催される。

メインのBellator世界バンタム級選手権試合でセルジオ・ペティスの挑戦を受ける王者フアン・アルチュレタは、リミット丁度の 135ポンドのコールを受けるとメキシコとスペイン2つ国旗とチャンピオンベルトを高々と掲げ、挑戦者ペティスは1/4アンダーの135.75ポンドだった。

先にインタビューされたペティスが「僕の順番だ。僕の番になったと信じている。ここまでやってきたことの全てを注ぎ、良い戦いをする」が話すと、アルチュレタは「いいか、ストームがやってくるんだ。これだけの才能ある連中がいるなかで、ヤツはここを通り抜けられるだけの腕がない。これまで見せたことがない、最高の動きを見せる」とコメントした。


コ・メインで組まれたライトヘビー級ワールドGP準々決勝に出場するアンソニー・ジョンソンと、急遽出場のジョゼ・アウグストも問題なく計量をクリア。

AJはバルクとカットが両立させたボディをしっかりと誇示した。

175 ポンド契約でデレック・アンダーソンと相対するマイケル・ペイジはステージ上でジャケットを脱ぐと、コブラ柄の裏地で頭を覆う。

ヴェノム(※毒液)を強調したかと思うと、フェイスオフでも首を掻っ切るポーズから、スネークヘッドといういつものポーズを披露した。

注目のプレリミ・バンタム級勢では──Bellatorのマスク着用のジョシュ・ヒルに対し、ラフェオン・スタッツMMAの計量時では珍しくKN95をつけていた。

両者は何やら言葉を交わし、握手をして別れていた。

パッチー・ミックスの再起戦の相手アルバート・モラレスは、中央アメリカ・ベリーズの国旗を掲げて登壇。

しっかりと目で威圧しあい、グータッチで別れた。

プレリミ・オープニングのバンタム級で戦うのは、エリック・ペレスとブレイン・シャットだ。

後者はケージのタトゥーがひと際目立ち、ペレスはいつものようにルチャリブレ風の口が開いたマクスながら、コロナ禍ということもあり──マスクの下では、開口部分をバンダナで覆うという、珍しいいで立ちを見せていた。

■視聴方法(予定)
5月8日(土・日本時間)
午前6時30分~Prelim :Bellator MMA YouTube Channel
午前10時~Main Card: Bellator MMA YouTube Channel

■Bellator258計量結果

<Bellator世界バンタム級選手権試合/5分5R>
[王者]フアン・アルチュレタ: 135ポンド(61.24キロ)
[挑戦者]セルジオ・ペティス: 134.75ポンド(61.12キロ)

<ライトヘビー級ワールドGP準々決勝/5分5R>
アンソニー・ジョンソン: 205ポンド(92.99キロ)
ジョゼ・アウグスト: 204.75ポンド(92.87キロ)

<ライト級/5分3R>
パトリッキー・フレイレ(ブラジル)
ピーター・ケアリー(アイルランド)

<175ポンド契約/5分3R>
マイケル・ペイジ: 174.75ポンド(79.26キロ)
デレック・アンダーソン: 175ポンド(79.37キロ)

<バンタム級/5分3R>
ジョシュ・ヒル: 136ポンド(61.69キロ)
ラフェオン・スタッツ: 135.5ポンド(61.46キロ)

<ミドル級/5分3R>
ロレンツ・ラーキン: 185.5ポンド(84.14キロ)
ハファエル・カルバーリョ: 185ポンド(83.91キロ)

<バンタム級/5分3R>
パッチー・ミックス: 136ポンド(61.69キロ)
アルバート・モラレス: 135ポンド(61.24キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ローガン・ストーリー: 170.25ポンド(77.22キロ)
オマー・フセイン: 170.75ポンド(77.45キロ)

<ミドル級/5分3R>
ジョニー・エブレン: 185ポンド(83.91キロ)
ダニエル・マドリッド: 185.5ポンド(84.14キロ)

<バンタム級/5分3R>
ヘンリー・コラレス: 135ポンド(61.24キロ)
ジョニー・キャンベル: 135.75ポンド(61.57キロ)

<フェザー級/5分3R>
ヴェベウ・アルメイダ: 145ポンド(65.77キロ)
ジョニー・ソト: 148.5ポンド(67.35キロ)

<バンタム級/5分3R>
エリック・ペレス: 135.5ポンド(61.46キロ)
ブレイン・シャット: 135ポンド(61.24キロ)

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【Bellator258】メインの世界を含め5試合組まれたバンタム級戦。要・要注目はパッチー・ミックスの再起戦

【写真】RIZINでは元谷友貴をギロチンで斬って落としているミックス。極めの拘りこそ、彼の人間性でもある。非常に楽しみな再起をかけたモラレス戦だ (C)BELLATOR

7日(金・現地時間)、コネチカット州アンカスビルのFight sphereことモヒガンサン・アリーナで Bellator258「Archuleta vs Pettis」が開催される。

ライトヘビー級ワールドGP準々決勝でアンソニー・ジョンソンと対戦予定だったヨエル・ロメロがメディカルを通らず欠場、急遽ブラジルのジョゼ・アウグストがGPを戦うこととなった。

結果的にBellator世界バンタム級選手権試合=王者フアン・アルチュレタ✖挑戦者セルジオ・ペティスがメインに昇格した同大会では、プレリミでそのバンタム級の注目カードが複数見られる。


キャリア20勝3敗、前回の試合でエリック・ペレスを破ったカナダのジョシュ・ヒルと、15勝1敗で唯一の敗北がUFCバンタム級戦線で台風の目となっているマラブ・デヴァリシビリ戦というラフェオン・スタッツがプレリミメインで戦う。

そしてUFCからCombate Americas経由でBellator参戦もヒル戦を含め2連敗中のペレスが、巻き返しを賭けてブレイン・シャットを迎え撃つ。さらにフェザー級ワールドGPに続き、現王者アルチュレタに敗れ、昨年10月にブランドン・ガーツにスプリットで辛勝と、状況気流を掴みたいヘンリー・コラレスはジョニー・キャンベルとの1戦が控えている。

勝てばさらに上が狙えるスタッツ✖ヒル、あとがない状態のペレスとコラレス、そんなプレリミで実施されるバンタム級にあって、パッチー・ミックスの再起戦は見逃すことはできない。

キャリア13連勝、10試合で一本勝ちという極め技師のミックスは昨年9月にアルチュレタとの王座決定戦に敗れて以来、8カ月振りのファイトとなる。

タイトル挑戦時はジャクソン・ウィンクMMA所属だったが、ジムは閉鎖されており限られたメンバーと最低限の準備しかできなかった。そして序盤の猛攻で極め切れなかったミックスは、3R以降に失速し判定負け──ベルトを巻くことができなかった。

その後、彼はエクストリーム・クートゥアーに移籍し今回の試合に臨むことに。フィニッシャーのミックスが、同じレスリング&柔術の融合スタイルでも、よりグライディング系のジェイク・シールズの指導を受けて、どのように進化したのか非常に見ものだ。

当初はジェイムス・ギャラガーと対戦予定だったが、ギャラガーの負傷欠場で、代役のアルバート・モラレスと戦うことになったミックスは、5日(水・同)に行われたバーチャル・メディアデーで「ギャラガーは俺と戦うことなく、楽をして王座挑戦を実現させようとしているんだろう。肩の負傷で欠場とかいって、インスタでチームメイトと肩を組んでいる写真を挙げて、どういうことなんだ」と辛らつな言葉を吐いていた。

前回のタイトルマッチでの敗戦が悔しくてたまらない様子のミックスは、「ダイレクト・リマッチでないことはフラストレーションがたまるだけだった」とこの間の日々を振り返り、再び一本勝ちロードに戻ることを宣言している。

タイトル戦も含め、今回組まれた5試合でBellatorバンタム級戦線の勢力分布が、如何に変化するのか要注意が必要だ。

■視聴方法(予定)
5月8日(土・日本時間)
午前7時30分~Prelim :Bellator MMA YouTube Channel
午前10時~Main Card: Bellator MMA YouTube Channel

■Bellator258対戦カード

<Bellator世界バンタム級選手権試合/5分5R>
[王者]フアン・アルチュレタ(米国)
[挑戦者]セルジオ・ペティス(米国)

<ライトヘビー級ワールドGP準々決勝/5分5R>
アンソニー・ジョンソン(米国)
ジョゼ・アウグスト(ブラジル)

<ライト級/5分3R>
パトリッキー・フレイレ(ブラジル)
ピーター・ケアリー(アイルランド)

<175ポンド契約/5分3R>
マイケル・ペイジ(英国)
デレック・アンダーソン(米国)

<バンタム級/5分3R>
ジョシュ・ヒル(カナダ)
ラフェオン・スタッツ(米国)

<ミドル級/5分3R>
ロレンツ・ラーキン(米国)
ハファエル・カルバーリョ(ブラジル)

<バンタム級/5分3R>
パッチ―・ミックス(米国)
アルバート・モラレス(米国)

<ウェルター級/5分3R>
ローガン・ストーリー(米国)
オマー・フセイン(パレスチナ)

<ミドル級/5分3R>
ジョニー・エブレン(米国)
ダニエル・マドリッド(米国)

<バンタム級/5分3R>
ヘンリー・コラレス(米国)
ジョニー・キャンベル(米国)

<フェザー級/5分3R>
ヴェベウ・アルメイダ(ブラジル)
ジョニー・ソト(米国)

<バンタム級/5分3R>
エリック・ペレス(メキシコ)
ブレイン・シャット(米国)

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【Bellator258】ヨエル・ロメロが欠場に。アルチュレタとスコット・コーカーが堀口恭司の挑戦に言及

【写真】Zoomで共同インタビューを行ったアルチュレタとペティス。アルチュレタが堀口恭司の挑戦に関して質問を受け返答した (C)BELLATOR

29日(木・現地時間)、5月7日(金・同)にコネチカット州アンカスビルのFight sphere=モヒガンサン・アリーナで開催されるBellator258のメイン=ライトヘビー級ワールドGP準々決勝でアンソニー・ジョンソンと対戦予定だったヨエル・ロメロが同日に行われたメディカルにパスできず、出場が取りやめられたことが発表された。

ベラトールはアンソニー・ジョンソンと対戦する補欠ファイターを決定し、早々に対戦を組むとのこと。また同大会ではセミで組まれていたBellator世界バンタム級選手権試合=王者フアン・アルチュレタ✖挑戦者セルジオ・ペティスがメインに昇格されることとなった。


通訳が必要なためマスク着用でリモ取材を受けていたロメロ

ベラトールでは28日(水・同)にAJとロメロ、アルチュレタとペティス及びスコット・コーカーがバーチャル・メディアデーを行っており、同イベントにPRに努めていた。

リモート会見でロメロは「GPに出る機会を与えてくれたベラトールに感謝している。素晴らし選手が揃ったトーナメントで、ランブルのような男と戦えることは光栄だ。ランブルはMMA史上最高のライトヘビー級ファイターで、彼とケージに入れる時が待てない」と意気揚々と話していたが、まさかの欠場ということになってしまった。

今回のリリースはアンソニー・ジョンソン✖ヨエル・ロメロに関して、将来的に日時を決めて実施するという言葉で締められている。

またバーチャル・メディアデーではアルチュレタとスコット・コーカーから、堀口恭司に関して気になる発言があった。米国メディアからアルチュレタは「キョージは負傷からカムバックしたけど、タイトルマッチに出てくるチャンスがない。チャンピオンの役割として彼と戦うことは考えていないか」という質問を受けた。

その時のアルチュレタの回答が「キョージに関しては僕もベラトールも多くの機会を投げかけてきた。スコット・コーカーにも僕は『キョージがタイトル防衛戦の最初に相手だよ』と言ってきた。でも、彼は受けなかった。その後、セルジオがナンバーワン・コンテンダーになり、僕と戦うことになったんだよ」というものだった。

堀口は昨年の大みそかに朝倉海に勝利したRIZINバンタム級王者になった時点でベラトールの王座挑戦は急がないという主旨の言葉を残していたが、それでもアルチュレタ✖ペティス後はどうなるのか。両者の後にメディアの質問を受けたスコット・コーカーに、MMAPLANETでは堀口が次期挑戦者になることをどれだけ考慮しているのかと尋ねた。以下がスコット・コーカーの返答だ。

スコット・コーカー
「今回の世界戦の後ことはまだ話し合っていない。バンタム級での数多くの試合が控えているからね。どうなるのか……私はキョージのことが好きだ。彼はグレートファイターだ。彼は今でも世界の2位か3位だ。ただし彼がいつ戦いたくて、いつ戦いたくはないのかが私には分からない。

でも我々は何度か、日本に選手を送り込んでファイトをさせようと試みてきた。でも、日程はずれ込んでしまっていたんだ。だから実現しなかった。我々はいつもオープンだ。私はクロスプロモーション・ファイトを問題視していないからね。ばかりか楽しんでいる。ただし正しいタイミングを見極めないといけない。そして、サカキバラも我々ベラトールも忙しすぎるんだ」

堀口恭司のBellator世界バンタム級王座挑戦の件に関しては、RIZINサイドが秋口に、日本では難しいので米国で実現するように交渉を続けていたのは事実。逆にコロナ禍の日本の現状を鑑みて、アルチュレタ✖堀口や合同イベントのような話が現実的でないことは、誰もが理解できる。

故に秋に米国で挑戦というストーリーラインに関して、ここにきてコーカーが含みを持たす言い方に変ったのは、どういうことなのか。いずれにせよ、堀口の王座挑戦に関しては、これからも調整が必要という状態であることは間違いなさそうだ。

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【Bellator】ライトヘビー級GP開催。5月7日にアルチュレタ✖セペティスのバンタム世界戦。堀口参戦へ交渉

【写真】ヘビー級、ウェルター級、そしてフェザー級に続きライトヘビー級でワールドGPが開催される(C)BELLATOR

9日(火・現地時間)に発表されたShowtime中継Bellatorイベント。4月2日(金・同)、9日(金・同)、16日(金・同)、そして5月7日(金・同)の4大会のメインカードが明らかとなっている。

まずこれらの大会はパンデミック後のBellatorの本拠地であるファイトスピアー=コネチカット州アンカスビルのモヒガンサン・アリーナで開催される。

4月2日のBellator255のメインはBellator世界フェザー級選手権試合兼フェザー級ワールドGP準決勝=王者パトリシオ・フレイレ✖エマニュエル・サンチェスが組まれた。Covid19のパンデミックで進行が遅れた100万ドル争奪トーナメントは、この両者の対戦の勝者が6月に決勝でAJ・マッキーと戦うことが決まっている。


9日のBellator256ではライトヘビー級ワールドGPがスタートし、メインでライアン・ベイダー✖リョート・マチダ、コメインでコーリー・アンダーソンとACAライトヘビー級王者のトルクメニスタン人ファイター=ドブレジャン・ヤギュシュムラドフという準々決勝2試合が組まれた。

翌週16日のBellator257は残りの準々決勝で世界ライトヘビー級選手権試合を兼ねた王者ワジム・ネムコフ✖フィル・デイヴィス、さらにUFCより転じたヨエル・ロメロがアンソニー・ジョンソンと戦う。

いってみれば8人中6選手が元UFCファイターでありながら、UFC色が色濃いのはロメロとアンダーソンぐらい。ベラトールの現有勢力とUFC転向組、ロシア圏からの新顔という興味深い顔合わせになっている。

今回のGP出場に向け、バーチャル会見で現ヘビー級&前ライトヘビー級世界王者のベイダーは「2階級制覇に続き、ベラトールで初めてGP2階級制覇を成し遂げる機会になる」とヘビー級ワールドGPに続き頂点に立つことと、王座奪還を口にした。

さらに5月7日のBellator258のメインでは世界バンタム級選手権試合=王者フアン・アルチュレタ✖挑戦者セルジオ・ペティスの一戦が組まれている。試合の2日前は5月5日=シンコ・デ・マヨ(Cinco de Mayo)は──1862年にプエブラの会戦でメキシコ軍がイグナシオ・サラゴサ将軍の指揮の下、絶対的不利な状況で奇跡的にフランス軍を撃退した──メキシコ人にとって特別な祝日だ。

ペティスを迎え撃つアルチュレタは「チップス、サルサ、マルガリータ、セルベッサを用意して2日遅れのシンコ・デ・マヨを楽しんで欲しい。タフなメキシカンが2人、激突する。全てのメキシカン・ファンにとって素晴らしいシンコ・デ・マヨになるはずだ」と話している。

またベラトールのバンタム級戦線といえば、気になるのはRIZINバンタム級チャンピオンに返り咲いた堀口恭司の動向だ。会見終了後のZoomぶら下がり取材でスコット・コーカーは、堀口の再登場に関してRIZIN榊原代表と話し合っていくということを明言している。

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BELLATOR Result Bellator242 アーロン・ピコ ジェイソン・ジャクソン セルジオ・ペティス ブログ

【Bellator242】試合結果 ニューノーマルのベラトール、ペティス弟、ジャクソン、ピコの勝利でスタート 

【写真】UFCから遅れること2カ月半、ようやくBellatorも活動を再開した(C)BELLATOR

24日(金・現地時間)にBellatorのCOVID19感染拡大後、初のイベントとなったBellator242「Bandejas vs Pettis」がコネチカット州アンカスビルのモヒガンサン・アリーナで行われた。

メインは堀口恭司が返上した世界バンタム級王座決定戦で戦う権利を賭けた一戦、セルジオ・ペティス✖リッキー・バンデハス戦が組まれ前者が快勝。パトリック・ミックス✖フアン・アルチュレタ戦の勝者とのチャンピオンシップに臨むこととなった。

セミのウェルター級戦は約2年振りの実戦復帰となったジョーダン・メインをジェイソン・ジャクソンが破り、メインカード第1試合でアーロン・ピコがRNCで一本勝ちをしニューノーマルのベラトールが始まった。

Bellator242「Bandejas vs Pettis」
<バンタム級/5分3R>
○セルジオ・ペティス(米国)3R
判定
詳細はコチラ
×リッキー・バンデハス(米国)
<ウェルター級/5分3R>
○ジェイソン・ジャクソン(ジャマイカ)者3R
判定
詳細はコチラ
×ジョーダン・メイン(カナダ)
<147.9ポンド契約/5分3R■>
○ジェイ・ジェイ・ウィルソン(ニュージーランド)3R
判定
詳細はコチラ
×タイワン・クラックストン(米国)
<フェザー級/5分3R>
○アーロン・ピコ(米国)1R2分10秒
RNC
詳細はコチラ
×ソロ・ハトリーJr(米国)
<ウェルター級/5分3R>
○ジェイク・スミス(米国)2R4分46秒
TKO
×マーク・レミンガー(米国)
<バンタム級/5分3R>
○ラフィオン・ストッツ(米国)3R1分24秒
RNC
×キャス・ベル(米国)
<ヘビー級/5分3R>
○ラス・ハイルトン(米国)3R
判定
×ルディ・シャフロス(米国)
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BELLATOR Bellator242 Report セルジオ・ペティス ブログ リッキー・バンデハス 未分類

【Bellator242】慌てず、騒がず。アンソニー・ペティスがローとジャブでバンテハスに試合をさせず

<バンタム級/5分3R>
セルジオ・ペティス(米国)
Def.3-0:30-27.30-27.30-27
リッキー・バンデハス(米国)

バンデハスが前蹴り、ペティスが左ジャブを伸ばす。サイドキックの蹴り終わりにローを入れたペティスは、右ローを蹴られてもプレッシャーを掛けて右ストレートを打ち込む。バンデハスの左ハイをブロックして、右ロー。さらに後ろ回し蹴りを見せたペティスが右ローを入れる。バンデハスは右のタイミングを伺うようでもあるが、圧がかかり前に出られなくも映る。後ろ回し蹴りの伸びが小さいバンデハスは右カーフを続けて蹴られ、ペティスが後ろ回し蹴りを狙う。残り1分で組みついたバンデハスがダブルレッグで倒し、サイドを取る。バンデハス、続いてペティスがスタンドに戻り初回が終わった。

2R、ペティスが右ハイを放ち、直後に右ロー。バンデハスも右ローを返すが、右ストレートを被弾する。飛び込んで右を伸ばすバンデハスに対し、ペティスは右で迎え撃つ態勢に。初回と同じように圧で上回るペティスが右フック、左ジャブを届かせる。バンデハスはジャブの差し合いに遅れを取り、シングルを切った直後にジャブを被弾する。右フックを見せてダブルレッグに出たバンデハスだが、切られると引き込んでガードを取る。

ハーフバタフライから立ち上がったバンデハスだが、ペティスが右カーフを蹴り、続いて左ジャブを当てる。さらにペティスは右前蹴りを顔面に届かせ、バンデハスの跳びヒザの着地に右フックも空振りとなった。

最終回、変わらずジャブ &ローで圧を掛け、バンデハスが離れると後ろ回し蹴りを狙うペティス。淡々と試合をリードし、右ストレートをヒットさせる。後手に回り、ペースを変えることができないバンデハスはとにかく手が出ない。ようやくハイキックの蹴り終わりに左右のフックを放ったバンデハスだが、すぐにカーフとジャブを被弾する。右ローと後ろ回し蹴りのコンビネーションを見せたペティスは、跳び蹴りの着地からスピニングバックフィストを見せ、余裕があるまま試合は最後の1分に。

ジャブ&ストレートのワンツーも、間合を外されているバンデハスはスピニングヒールキックも勢いは強くない。このままペティスが、ペースを乱すことなく15分を戦い切り判定勝ち。パトリック・ミックスとBellator世界バンタム級王座決定戦を戦うことが決まった。


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【Bellator242】計量終了 堀口恭司が返上したタイトル奪取へ。ペティス弟、負けられないバンデハス戦

【写真】Bellator MMAとプリントされたマクスを全選手が着用して計量は行われた。身長差が目立つバンデハス(左)とペティス弟(C)BELLATOR

23日(木・現地時間)、24日(金・同)にコネチカット州アンカスビルのモヒガンサン・アリーナで開催されるBellator242「Bandejas vs Pettis」の計量が行われた。

ベラトールの活動再開大会はプレリミ第1試合に出場予定だった、ヘビー級の注目数スコット・モウリーはPCR検査で擬陽性となり出場不可能になるが、その後、陰性が確認されるもラス・ハイルトンが代役出場に。メインカード4試合、プレリミ3試合に出場14選手中、フェザー級でタイワン・クラックストンと対戦するジェイ・ジェイ・ウィルソンだけが体重オーバーとなり、キャッチウェイト戦となった。


今大会のメインは堀口恭司が返上したベラトール世界バンタム級王座を狙うセルジオ・ペティスとリッキー・バンデハスの一戦だ。UFCで9勝5敗という戦績ながらフライ級活動停止期にベラトールへの転出を決めたペティス弟にとって、2度目のサークルケイジとなる。

対するバンデハスはアイルランド期待のジェイムス・ギャラガーを相手にワンツーを効かせ、サイドキックからパウンドアウトという強烈なインパクトが残る勝ち方がした長身の選手で、これまでの戦績は19勝5敗。このところ2連勝中で左右のKOパンチを持つ。アグレッシブかつフィニッシュも多い選手だけにベラトールの期待も高いバンデハスだが、パトリック・ミックスに66秒でRNCを極められており、ベルトを目指すのであればペティスは落とせない一戦だ。

この他LFAウェルター級王者からステップアップし、ストラッサー起一に勝利しているジェイソン・ジャクソン、ワールドGPが停止中のフェザー級戦線で──本当にそろそろ飛躍を期待したいアーロン・ピコらもメインで登場するベラトール242は日本でもDAZNで明朝9時45分から視聴可能だ。

■Bellator242計量結果

<バンタム級/5分3R>
セルジオ・ペティス: 134.7ポンド(61.09キロ)
リッキー・バンデハス: 135.4ポンド(61.41キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ジョーダン・メイン: 170.5ポンド(77.34キロ)
ジェイソン・ジャクソン: 171ポンド(77.56キロ)

<フェザー級/5分3R>
タイワン・クラックストン: 146ポンド(66.22キロ)
ジェイ・ジェイ・ウィルソン: 147.9ポンド(67.08キロ)

<フェザー級/5分3R>
アーロン・ピコ: 145ポンド(65.77キロ
ソロ・ハトリーJr: 145.6ポンド(66.04キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ジェイク・スミス: 170.3ポンド(77.24キロ)
マーク・レミンガー: 169.8ポンド(77.01キロ)

<バンタム級/5分3R>
ラフィオン・ストッツ: 135.6ポンド(61.5キロ)
キャス・ベル: 135.2ポンド(61.32キロ)

<ヘビー級/5分3R>
ルディ・シャフロス: 259.5ポンド(117.7キロ)
ラス・ハイルトン: 247.4ポンド(112.21キロ)

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【Bellator242】いよいよ&いきなりのベラトール活動再開!! 24日にペティス✖バンデハス、ジャクソン、ピコ!!

【写真】ついに活動再開のベラトール、メインはバンタム級のペティス✖バンデハスだ (C)BELLATOR

15日(水・現地時間)、Bellatorが24日(水・同)にコネチカット州アンカスビルのモヒガンサン・アリーナで無観客大会=Bellator242を開くことを発表した。

ベラトールではパンデミック後、3月13日に同会場で開かれる予定だったBellator241を無観客開催から大会直前にキャンセルし、その後も5月9日のサンノゼ=242、同16日のロンドン=Euro Series、同29日のテメキュラ=243、6月6日のシカゴ大会=244の延期としていた。

7月及び8月のMMA界における活動再開の報は、イベント再開→カード発表という二段階に分けるのが主流であったが、ベラトールの僅か9日前のリスタート宣言は大きなインパクトとなる。


今回、発表されたのは全7試合でメインカードは4戦、客入れを行う時とは違い圧倒的にプレリミの試合数が少ない構成になっている。メインはバンタム級のリッキー・バンデハス✖セルジオ・ペティス、コ・メインはウェルター級=ジェイソン・ジャクソン✖ジョーダン・メイン、さらにアーロン・ピコも出場しクリス・ハトリーJr戦、タイワン・クラックストンはジェイジェイ・ウィルソンとフェザー級で戦う。

堀口恭司のタイトル返上のバンタム級、本命不在といえるなかバンデハスとペティスの勝者が、パトリック・ミックスやマイケル・マクドナルド、ドゥドゥ・ダンタスと絡むことになるのか。ジャクソンはLFAからサークルケイジに挑み、エド・ルースには惜敗したもののストラッサー起一に勝利しているファイターだ。

上記にあるようにスコット・コーカーの秘蔵っ子=ピコ、タイワン・クラックストンも期待の若手だけになかなかのカードが揃ったといえる。

そのコーカーはプレスリリースに「ベラトールが戻ってくる。モヒガンサンという最高のパートナーである会場に戻ってイベントを開催できることにワクワクしている。チームの努力によって活動が再開され、選手の準備も整っている。ファンはパラマウントネットワークを視聴し、歴史に残る夜を楽しんで欲しい」とコメントを寄せている。