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【UFC273】ティーシャ・トーレス戦を控えたマッケンジー・ダーン─01─「MMAではまだ紫帯」

【写真】MMAデビュー直後、IBJJFアジアンオープンで来日した時から彼女が身を置く環境は大幅に変わった。それでも笑顔とインタビューに真摯に向かい合ってくれる姿勢は一切変わりない。多謝(C)MMAPLANET

9日(土・現地時間)、フロリダ州ジャクソンビルのヴィスター・ベテランズ・メモリアル・アリーナでUFC273が開催される。

2020年5月、パンデミックで活動休止を余儀なくされたUFCに真っ先にイベント開催を認可したフロリダ州ジャクソンビル。ダナ・ホワイトは当時に語ったように、2021年に続き今年もこの地でPPVイベントを行う。

UFC世界フェザー級選手権試合=王者アレックス・ヴォルカノフスキー✖挑戦者ジョン・チャンソン、UFC世界バンタム級王座統一戦=正規王者アルジャメイン・ステーリング✖暫定王者ピョートル・ヤンの2つの世界戦に加え、ジルベウト・ドゥリーニョ✖カムザット・チマエフという注目のウェルター級戦もマッチアップされている。

そんな注目されるイベントのPPVカードで、ティーシャ・トーレスとマッケンジー・ダーンが戦う。昨年10月のマリーナ・ホドリゲス戦で初のメインを任され、ファイト・オブ・ザ・ナイトを獲得も判定負けを喫した。それでもなおPPVカードに登用されるほどUFC首脳からの評価されるマッケンジー、元柔術の女王にトーレス戦を前にして、改めて彼女にとってMMAとは何かを尋ねた。


――土曜日のティーシャ・トーレス戦に向け、ジャクソンビル入りを果たしたばかりのマッケンジーです。こんなタイミングで(※取材は4月4日(月・現地時間)に行われた)インタビューを受けてくれてありがとうございます。まず今のフィーリングを教えてください。

「凄くワクワクしているわ。前回の試合では初めてUFCでメインイベントを戦い、負けてしまったけどファイト・オブ・ザ・ナイトのボーナスを獲得でき、25分間とても良い勉強になったの。あの試合を経験し、今回の試合まで凄くMMAファイターとして成熟したと思う。過去最高の状態で、準備はできているわ。

ティーシャは経験豊かで、この階級の多くの選手たちと戦ってきている選手だから絶対にタフな試合になるでしょうね。それだけ彼女は色々なタイプの選手達と戦ってきているんだろうけど、私のような柔術を使える相手と戦った経験はないはずよ。ただ戦いやすい相手かといえばそうじゃないし、簡単な試合にはならない。でもこの試合で勝って、またウィンニングトラックに戻りたいと思っている」

──タイトルショットに向け、非常に大切な試合で敗れてなお『勉強になった』と言い切れるのが素晴らしいです。

「マリーナ・ホドリゲスと戦う前から、彼女に勝てばタイトル挑戦だという風な声は多く聞いたわ。でも、私自身はまだ早いと思っていたの」

──えっ、そうなのですか!!

「そうよ。まだ、タイトルに挑戦にして勝つ力はないわ。だから急いでもいないし。私はベルトに挑戦したら、勝ってそのまま王座に居座りたいの。挑戦して負けたり、勝ってもすぐにベルトを失うような状況には陥りたくないのよ。

そしてマリーナのようにフットワークが巧いと、近づいて捕まえることが難しいことを学習できたわ。凄くフラストレーションが溜まって、試合中も考え過ぎてしまった。彼女を捕まえることができなくて、どうすれば寝技に持ち込むことができるのか、頭で色々と考え続けていて。そうね、考え過ぎたのよ。あれじゃダメね。無心になって、自分がやってきたこと、日々の練習を信じれば良かったのに。

もうデビューしたてのグリーンじゃないし、今は中堅の位置にいるわ。まだまだ先は長いけどね。でも、今の私はこれまでに自分が何をしてきたのかを信じることができている。一つ一つの練習をこなすことで、さらに強くなっているし、マッケンジーは日々成長していると自分を信じることができているわ。まだMMAでは黒帯じゃないけど、紫帯ぐらいにはなっているはず」

──UFCのヘッドライナーになってなお、紫帯ですか(笑)。

「だってまだ『私はちゃんと戦えている?』、『このパンチの打ち方で大丈夫?』って思いながら戦っていて……全てを完璧に戦いたいんだけど、全然ファイトは完璧じゃないから。完璧な試合なんてできないことも分かっているからこそ、もっと自分を信じて、自分の感覚、判断を信じられるようになりたいの。ハードな練習をしていれば技術は身についてくるモノだから」

──それにしても5Rと3Rでは明白に戦いが違って来たと思います。5Rの試合はとにかくセーブ・エナジー。特に組みの部分で、そういう試合が増えました。組んで、倒して、抑えて、極める。この流れは攻めている人間が相当に疲弊し、多くのストライカーはテイクダウンとグラウンドは防御に徹します。対して、ホドリゲス戦の2Rのマッケンジーはまさに自らが疲弊する可能性のある戦いをしていました。正直、まだ3R残っているのに……と思って視ていました。

「そこなのよね。私はそれで大丈夫だと思って、寝技で色々な仕掛けを続けたわ。でもラウンドが終了すると、また試合は立ち技でリスタートされるわけで。正直、『あぁ、私は自分の全てをつぎ込んで戦っているのに……』ってなったわ。そうね……ストライカーはグラウンドで攻めてくることはない。私が下になっていても、そうよ。ただ固めてくるだけで。だって、そうやっていればスタンドで試合は再開されるんだから。

でも私は柔術を信じている。20秒あれば、仕留めることができるから。それなのにあの時はパウンドを打たなきゃ、打撃でダメージを与えるんだって考え過ぎていたの。それはサブミッションも同じで、腕十字に行かなきゃとか思って戦っていて。今からすると、ただ戦えば良かったと思っているわ。自分の柔術、トレーニングを信じて、頭で考えることなく体が動くにように任せて戦えば良かったのに──ってね。

だって私が100パーセントの力を見せることができれば、サブミッションで仕留めることができるんだから。だから、あんな風に考え過ぎる必要はなかった。それでも5分✖5R、25分間の試合をストライカーと戦うことを想定したトレーニングは私を強くしてくれたわ。確かに2Rを終えた時に『まだ3R残っている』って思ったの……。でも、そこは思考を変えないとね。もっとフィニッシュするプレッシャーを掛けていくべきだと今では考えているわ。

今は皆が戦略重視で戦っていて。私はそういうことを考えずに戦ってきた。試合を終わらせる。KOする。極める。ジャッジの判断で勝とういう考えはなかったの。でも、私にも戦略が必要になってきたかなって。ポイントアウトすることも、ね。そのためにも極めのプレッシャーが要るなって思っているの」

──それもMMAファイターとしてマッケンジーの進化だと思います。何より、体格が変わりましたね。

「妊娠する前、MMAのキャリアの序盤では計量失敗を何度か経験して……本当に苦しかった。でも、それって私のMMAへの取り組み方が十分じゃなかったからで。全てが経験だって思いつつも、自分のなかでチャンピオンになるんだっていう強い意志が欠けていたの。妊娠と出身を経験し、凄く体重が減ったわ。あのときから、私はチャンピオンになるだって強い気持ちでMMAに向き合うようになったの。

そのためにはあらゆる局面を想定して、全てにおいてハードトレーニングが必要で。考え方、肉体、技術、全てをプロフェッショナルとして見直したわ。今はアンデウソン・シウバについていたホジェリオ・カモエスが私のフィジカル・トレーナーで、試合の2カ月前からトレーニングをするようになって。

私はスイーツが好きだし(笑)、チョコレートも大好き。でも今は普段から体重の管理をするように心掛け自制しているの。それがMMAファイターとして、良いパフォーマンスを見せられる大きな要因になっているから。

良い試合をファンに見てもらいたいし、勝ちたい。ボーナスだって欲しい。PPVカードで戦いたい。それを願うなら、それだけの取り組みを自分に強いることが必要でしょ。そこまでやろうって決めたら、全てのことがさほど大変だと感じなくなって。凄く充実しているし、毎日のトレーニングを楽しめているわ。フィジカルトレーニングによって、体が仕上がって来るとケガがなくなり、他の練習も思い通りに取り組めるようになったから」

──今はどのジムでMMAの練習を行っているのですか。

「コスタメサのRVCAアカデミーよ。チート・ヴェラ、マイケル・ビスピン、BJ・ペン、ルーク・ロックフォードたちが一緒よ」

──男子選手ばかりで、引退した……そして体格の大きなファイターじゃないですか。

「フフフ。もちろん、体格のあった選手、女子選手とも練習しているわよ。でも、時々ハワイからフラッとジムにやって来るBJが強いの(笑)。体はそんなに大きくないけど、今でも強くて……特に頭が固いわ。私のパンチをいつもおでこで受けるから、私の拳が痛くなっちゃうの(笑)」

<この項、続く>

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UFC272:セミファイナル・ハファエル・ドス・アンジョス vs. ヘナト・モイカノ

160ポンド契約。RDAは6位。

もともと2週間前のメインでRDAとラファエル・フィジエフの試合が組まれていたが、フィジエフのビザの問題で今大会にノンタイトル戦5分5Rのままスライド。しかし今週に入ってから、アメリカに入国したフィジエフが新型コロナウイルスを発症し欠場。急遽、先月試合したばかりのヘナト・モイカノとの160ポンド契約体重マッチに変更となったが、5分5Rというのはそのままに。

元ライト級王者で、タイトル陥落後はウェルター級に上げ、コビントンとの暫定王座決定戦にまで進んだRDA。しかし、レオン・エドワーズとマイケル・キエサに敗れて連敗となり、昨年11月のポール・フェルダー戦で再び階級を戻している。前回も本来はイスラム・マカチェフ戦の予定だったのが、直前でマカチェフが欠場して代役のフェルダーと対戦した。内容は僅差でRDAが勝利したものの、フェルダーはその試合後に引退を表明している。37歳。

急遽抜擢されたモイカノはライトに上げてから3勝1敗。負けた相手はラファエル・フィジエフ。フェザー級では6勝3敗だったが、3敗の相手はブライアン・オルテガジョゼ・アルドジョン・チャンソンと、全員がタイトル挑戦経験者。キャリアでKO勝ちはないが、打撃も普通にうまく、ダメージを与えた末に、最終的にはチョークで仕留めている。現在、勝った試合は4連続チョークでの一本勝ち。UFCでは初の5Rマッチとなる。

蹴り、パンチを見せるモイカノ。RDAが組みに行くと逆にケージに押し込み四つに。バックに回るモイカノ。背中に乗ってのチョークを狙ったが、RDA回らせず離れた。パンチを放つモイカノだがRDAがシングルレッグでテイクダウン。すぐに立ち上がるモイカノ。RDA左ハイ。パンチで出たところにモイカノタックル。しかし止められた。逆にRDAがモイカノが出てくるタイミングでタックル。テイクダウン。サイド。ハーフにしたモイカノ。フルガードまで戻すがRDAがインサイドから肘。パウンド。打ち込みながらハーフに。攻め続けるRDA。肘。パウンド。モイカノはディフェンス一辺倒。ホーン。

1RはRDA。かなりハイペースだが、5R持つのか。

2R。RDA左フック。モイカノもパンチを打ち込む。RDAシングルレッグ。こらえたモイカノ。RDAの左がヒット。モイカノも右を打ち返すが、RDAがタックル。スタンドでバックに回った。正対したモイカノに肘を入れて離れる。モイカノ四つに組んでクラッチしたが引き剥がしたRDA。モイカノがパンチで出るところにダブルレッグ。テイクダウン。モイカノ疲れが見える。背中を付けた。ハーフ。ガードに戻したモイカノだが、下からただディフェンスするのみ。肘を落とすRDA。ホーン。

2RもRDA。

3R。パンチを打ち込んでいくRDA。RDAのパンチを貰っているモイカノだが打ってこいとアピール。しかし手数で圧倒されている。左ハイ!効いた!バックに回って殴るRDA。ガードを取るモイカノだが鉄槌連打。全部もらっているモイカノ。なんとかハーフでホールディングして落ち着いたがまだダメージがあるか。ガードに戻したが、肘をもらいまたハーフに。モイカノもはや凌ぐのみ。ハーフから肘。残りわずかで肩固めを狙ったRDAだがホーン。

3Rは10-8RDA。開始前にモイカノの左目がふさがっていてドクターチェックされるが続行。

4R。パンチを打ち込むモイカノ。モイカノもパンチを繰り出していくが、RDAタックル。テイクダウン。ハーフ。こうなるとこらえるのみのモイカノ。パウンド・肘で削っていくRDA。またカットするモイカノ。RDA押さえ込みからパウンド主体に。その分押さえ込みが弱まり立てたモイカノだがふらついている。ホーン。

4Rも10-8RDA。5R開始前に再度ドクターチェック。続行。

5R。モイカノ手を出していく。RDAシングルレッグのフェイントからアッパー。モイカノのpナチに合わせたタックルでテイクダウン。パスを狙うRDAを足で阻んで立ったモイカノ。RDAちょっと疲れたか。シングルレッグを狙ったところでバックに回ろうとしたモイカノ。回らせず離れたRDA。少しスピードが落ちているRDAだが、もう逃げ切りでいいだけ余裕がある。パンチで出るモイカノ。打ち合い。RDAも打撃戦に付き合っているがもらって距離を取る。残りわずかでRDAがタックルに入ったところでタイムアップ。

49-45、49-44、50-44の3-0でRDAが圧勝。

イカノのタフネスもすごかったが、トップランカーとは力の差があった。

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【UFC272】メインは元親友、今や犬猿の仲。コルビー・コビントン×ホルヘ・マスビダル

【写真】打と一体化したテイクダウンで仕掛け続けることができれば、コビントン有利か(C)Zuffa/UFC

5日(土・現地時間)、ネヴァダ州ラスベガスのTモバイル・アリーナでUFC 272「Covington vs Masvidal」が開催される。

今大会ではアレックス・ヴォルカノフスキー✖マックス・ホロウェイ、3度目の世界フェザー級選手権試合が組まれていたが、挑戦者ホロウェイの負傷欠場でコリアンゾンビことジョン・チャンソンが代替チャレンジャーとなり、4月9日のUFC273に延期に。

またアルジャメイン・ステーリング×ピョートル・ヤンの世界バンタム級選手権試合IIの王座統一戦も、現王者のステーリングの負傷で、フェザー級世界戦と同様にUFC273にスライドされている。

結果、コルビー・コビントン×ホルヘ・マスヴィダルのノンタイトル戦がメインで組まれることとなった。UFCのPPV大会で世界戦が組まれないのは昨年7月のUFC264以来となる。


とはいえUFC264は最初からダスティン・ポイエーとコナー・マクレガーの3度目の対戦がメインに据えられており、今回のように昇格ヘッドライナーではない。ただし、そこは人勢の宝庫UFC、コヴィントンとマスヴィダルは過去の実績、キャラクターからも世界戦以上に注目を集める顔合わせといえる。

煽り映像にも見られるように、この2人は長年ATTのチームメイトであり練習パートナーであった。それだけでなく互いにセコンドに付き合うほど仲だった。「凄く近しい存在だった」とマスヴィダルが言えば、コビントンも「親友だった」と明言している。

「打撃が上手かったアイツは、俺と練習することでレスリングが強化され、ウェルラウンディットファイターになったんだ」とコビントンが煽り映像のなかで話しているように、過去に何度も仲睦まじい様子がUFCの中継内でも確認されていた。

しかしコビントンによれば「俺たちが親友だったのも、俺がヤツが望むトップになるまで」だった。コビントンは所属ジムもMMAマスターズに移し、「俺はケージに友人を創りに来ているんじゃない。金を稼ぎにきているんだ」と言い切るや、対戦が決まれば近親憎悪のようにトラッシュトークを続けている。

そんなコビントンとマスヴィダル、両者揃って現UFC世界ウェルター級王者カマル・ウスマンに2度敗れており、知名度はあってもタイトルへのストーリーラインにギリギリに踏み留まっている状態にある。

今回の試合で遅れを取ると、その時点でベルトへの挑戦は行列の最後に回されることは避けようがない。そんな大一番、打撃でいえば蹴り、ヒザを交えたトータルストライキングでマスヴィダルが上をいく。ただし、テイクダウン能力とスクランブルではコビントンが上回り、テイクダウンで完結するパンチの圧力は、マスヴィダルを上をいく。

テイクダウンの一部と可したパンチは当たればKOパワーがあるだけでなく、外れてもパンチと組みの両方をマスヴィダルに意識させる効果が十分にある。マスヴィダルとしては、テイクダウンを警戒し過ぎるとパンチを被弾するので、それほそ倒されて立つときにバックを許さないことを念頭に置き、組みの防御で疲弊しないことが大前提。5Rを戦い切る戦略がマスヴィダルには必要になってくる。

今やテイクダウンは姿勢を乱して立つ準備をしておけば、簡単に抑えられることはない。ただし、下に居続ける続けることは判定を考えると法度。そうなるとスクランブルゲームとなり、攻めていることでペースを守り、体力と気持ちが長持ちするのはコビントンという見方もできる──が、果たして。

■視聴方法(予定)
3月6日(日・日本時間)
午前8時00分~UFC FIGHT PASS
正午~PPV
正午~WOWOWプライム

■対戦カード

<ウェルター級/5分5R>
コルビー・コヴィントン(米国)
ホルヘ・マスヴィダル(米国)

<160ポンド契約/5分3R>
ハファエル・ドスアンジョス(ブラジル)
ヘナト・モイカノ(ブラジル)

<フェザー級/5分3R>
エジソン・バルボーサ(ブラジル)
ブライス・ミッチェル(米国)

<ウェルター級/5分3R>
ケヴィン・ホランド(米国)
アレックス・オリヴェイラ(ブラジル)

<ヘビー級/5分3R>
セルゲイ・スピヴァク(モルドバ)
グレッグ・ハーディー(米国)

<ライト級/5分3R>
ジェイリン・ターナー(米国)
ジェイミー・マラーキー(豪州)

<女子ストロー級/5分3R>
マリナ・ホドリゲス(ブラジル)
ヤン・シャオナン(中国)

<ライトヘビー級/5分3R>
ニック・ネグメレアフヌ(ルーマニア)
ケネディ・ンゼチェクウ(米国)

<女子フライ級/5分3R>
マリナ・モロズ(ウクライナ)
マリヤ・アガポヴァ(カザフスタン)

<バンタム級/5分3R>
ウマル・ヌルマゴメドフ(ロシア)
ブライアン・ケレハー(米国)

<フライ級/5分3R>
ティム・エリオット(米国)
タジル・ウランベコフ(ロシア)

<ライト級/5分3R>
ルドヴィット・クライン(スロバキア)
ディヴォンテ・スミス(米国)

<ライトヘビー級/5分3R>
ダスティン・ジャコビー(米国)
ミハウ・オレキシェイジュク(ポーランド)

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【DEEP106】最後の試合へ、小見川道大「1日、1日当たり前だったことが、当たり前でなくなる」

【写真】どうしても感傷的になりがちなインタビュー、それでもパイセンはビンビン、ギンギンだった(C)MMAPLANET

26日(土)、26日(土)、東京都文京区の後楽園ホールで開催されるDEEP106で小見川道大が中村大介と現役最後の試合を戦う。

2005年5月、柔道の実績を買われ、吉田道場からPRIDE武士道でプロデビューというMMAファイター人生をスタートさせた小見川が最後のケージインを迎える。他競技の実績はMMAの強さとイコールでないという常識すらなかった時代に、キャリアの序盤からアーロン・ライリー、JZ・カバウカンチ、横田一則という猛者との対戦で黒星を重ね、キャリア4勝4敗でUFCへ。マット・ワイマン、チアゴ・タヴァレスに敗れリリースになるも、過酷な実戦とそのために練習でMMAファイターとして力を確実につけた。

戦極フェザー級GP準優勝、戦極×DREAMの対抗戦となったDynamite!!で高谷裕之にTKO勝ち、DREAMから再度UFCに挑みチャド・メンデスら世界のトップと戦いを重ねた。

英国Cage Rage、ハワイのIcon Sport、韓国のRoad FCと世界中で──、そして国内でもDEEP、GLADIATOR、GRANDSLAMWSOF-GCと無骨なまでに精神と肉体の強さを武器に戦った彼のMMAファイターキャリアは、実際は柔道家しての歩みだった。最後の試合に向けて、小見川道大の心境を尋ねた。


──小見川選手、いよいよ引退試合が土曜日に迫ってきました(※取材は21日に行われた)。今の心境を教えてください。

「そうですねぇ……えぇと、ビンビンです!!」

──無理くりじゃないですか(笑)。

「そんなことないですよ(笑)。体重も自然に落ちて、さっきもグランドスラムでの練習を終えて周ちゃん(勝村周一朗)とココイチのカレーをいつも通り400グラム食べましたからね」

──ギンギンですね!!

「アハハハハ。もう体重も全然大丈夫です。まぁ正直、1カ月ぐらい前からちょっとカウントダウンをするようになってきて、1日、1日当たり前だったことが、当たり前でなくなる。だから1日、1日を大切にしている感じです。今まで練習してきた仲間だったり、友人が会場で最後の試合を見たいって400人ぐらい集まってくれます。本当に感謝しかないです」

──パイセンらしいですけど。そんなに感傷的になって大丈夫ですか。

「それはそれで切り替えます。引退する人間と戦う中村選手の方が、プレッシャーがありますしね。それに僕自身、この試合をやり切らないと次に進めないです。中途半端で、終わりたくない。やり切って終わるために、この試合で勝って終わりにしたいんです。そのなかでフェザー級で一番強い、本物だという選手と戦いたいということで、中村選手を指名させてもらったので」

──直近の試合が2019年10月の毛利昭彦選手との試合でした。その後、いつ頃から引退を明確に考えるようになったのでしょうか。

「2020年の5月にDJ.taiki戦が流れて、そこから色々と考えるようになりました。柔道場の指導もあり、子供たちも試合があります。結果、選手として十分な練習ができていないのに試合はデキていた。そんな中途半端な状態で試合を続けて良いのかという気持ちになったんです。僕は道場が好きです。子供たちが好きです。子供たちに柔道を教えて、自分が学ぶことも多いです。

そうやって子供たちと接しているのに、どっちつかずの状態で競技に出て良いのかと考えるようになって……実際にMMAを続けていて目指すモノがないんです。

昔だったらUFCに出たい、ここでチャンピオンになりたいというのがありました。でも気が付いたら、そういう目標が全くない状態になっていたんです。そんな中途半端な状態で、僕はMMAをやりたくない。そう思うようになりました──このへんでケジメをつけようと、だらだらやりたくないので」

──奥様の反応は?

「結構前から、『まだ、やるの?』みたいな感じではありました(笑)。でもPRIDEでデビューして、UFCで戦い、SBやグラップリングの試合もした。そういうなかでDEEPはRIZIN、UFCに選手を送り出してきた。ジョン・チャンソンだってDEEP育ちだと思っています。そういう日本一の興行のDEEPで最後に戦いたいと……」

──引退を決めた選手は、勝負に淡泊になるというシーンも過去に見ていました。

「それは絶対にないです。最後だからこそ、僕は絶対に勝ちたい。試合が決まってから、今日までしっかりと調整してきました。それにこの間もタバタ(ヒッチ)や(ユリア)ストレアレンコが米国で頑張っていて……」

──SEI☆ZAで小見川選手が指導していたヒッチはLFAからUFCへ進み、ストレアレンコはInvictaでチャンピオンになってオクタゴンにステップアップしました。

「SEI☆ZA組は本当に凄いですよ。彼女たちの頑張りを見ていると、本当に勇気を貰いました。勝ち負けはありますけど、諦めない。タバタは階級が違うところでチャンスを得て、その試合は負けたけど、次は勝ちましたしね。本当に元気を貰いました。それとロクサン(モダフェリ)ですね。

最後まで気持ちで戦って。スプリットっていうのはチョット驚いたけど(苦笑)、あれは凄くロクサンらしい試合で、めちゃくちゃ感動しました。前に出続ける、ロクサンの試合からも元気をもらって。僕も負けないようにしっかりと締めたいと思います」

──小見川道大が最後にケージで見せるものとは?

「僕はテクニックとかは何もないので、気持ちです。柔道で培ってきた強さをMMAで見せたいと思ってやってきました。最初は負けていたけど、馴染んできて戦い続けることができました。柔道とMMAを組みあわせて……色々なルールの試合にでてきましたけど、自分のなかでは柔道で戦ってきたという気持ちです。打撃といわず当身と呼んで、柔道で戦ってきました。僕の柔道に対する姿勢と気持ちの強さを見てもらいたいと思っています。そんな僕の姿を道場の子供たちに見てもらい、人生を生きる上での活力してもらいたいです」

■視聴方法(予定)
2月26日(土)
午後5時40分~SPWN PPV
午後5時40分~ニコニコ生放送

■ DEEP106対戦カード

<フェザー級/5分3R>
中村大介(日本)
小見川道大(日本)

<フライ級/5分3R>
伊藤裕樹(日本)
福田龍彌(日本)

<ライト級/5分3R>
川名TENCHO雄生(日本)
石塚雄馬(日本)

<フライ級/5分3R>
越智晴雄(日本)
関原翔(日本)

<フェザー級/5分3R>
青井人(日本)
木下尚祐(日本)

<フライ級/5分2R>
ヒロヤ(日本)
風我(日本)

<バンタム級/5分2R>
岩見凌(日本)
山本有人(日本)

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MMA UFC   アレックス・ヴォルカノフスキー ジョン・チャンソン マックス・ホロウェイ

マックス・ホロウェイが4.9『UFC 273』のバックアップファイターを打診した件についてアレックス・ヴォルカノフスキー「彼はケガしてないということだ」

マックス・ホロウェイのケガが回復、4.9『UFC 273』アレックス・ヴォルカノフスキー vs. ジョン・チャンソンのバックアップファイターになることを打診(2022年02月05日)

 こちらの続報。


 マックス・ホロウェイが4月9日にフロリダ州ジャクソンビルで開催する『UFC 273』で行われるアレックス・ヴォルカノフスキー vs. ジョン・チャンソンのフェザー級タイトルマッチのバックアップファイターになることをUFCに打診した件についてヴォルカノフスキーがツイッターで以下のコメント。

「マックス・ホロウェイは当初予定されていた試合のバックアップファイターになりたいそうだ。つまり、彼はケガしてないということだ。彼は俺とやりたくないか、他の選手と戦う準備をしている俺とならやりたいと思ってるかのどちらかだ。『インチキしてないのならやろうとしない』…だが彼は違った(笑)」

 元々アレックス・ヴォルカノフスキー vs. マックス・ホロウェイは3月5日の『UFC 272』に予定されていました。ヴォルカノフスキーの防衛戦が1ヶ月延びたことでホロウェイも試合に間に合いそうになったことでバックアップファイターを打診したと思われますが…。続きを読む・・・
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コリアンゾンビがフェザー級王座代打挑戦をディスったギガ・チカゼの敗戦を皮肉る→チカゼが反撃

ギガ・チカゼ「アレックス・ヴォルカノフスキーは楽な仕事をしたいからコリアンゾンビを選んだ」(2022年01月12日)

 こちらの続報。マックス・ホロウェイの負傷欠場を受けて『UFC 273』でアレックス・ヴォルカノフスキーのフェザー級王座防衛戦の相手がジョン・チャンソンに変更されたことをチカゼは「チャンプは一番楽な相手を選んだ」と批判していましたが、


 『UFC on ESPN 32: Kattar vs. Chikadze』でカルヴィン・ケイターに判定負けしたチカゼに対しジョンはツイッターにこんなコメント。軽く皮肉っています。


 するとチカゼはインスタグラムのストーリーで以下のコメント。

「俺の本当のサポーターに感謝する。みんなを愛しているし、早期復帰を約束するよ。

 フェイク野郎がたくさんいるけど大丈夫だ!

 あと、コリアンゾンビはくたばれ! せいぜい負けを喜んでろ、チープなコリアンゾンビめ」
続きを読む・・・
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【Shooto】修斗フライ級チャンプ平良達郎がUFCを目指し、米国のマネーメント会社イリディアムと契約!!

【写真】さぁ、いよいよ──だっ!! (C)MMAPLANET

14日(金・現地時間)、The パラエストラ沖縄とSustainより修斗世界フライ級チャンピオン平良達郎が、米国のMMAスポーツマネージメント会社=IRIDIUM SPORTS AGENCYと契約を締結したことを発表した。

2018年8月のプロ修斗デビュー以来、昨年11月のVTJ2021まで10連勝、8つのフィニッシュ勝利を残すスーパーノヴァはUFCを目指すためにイリディアムとの契約を選択した。


今回の発表によるとVTJのアルフレド・ムアイアド戦以降、平良の下には海外のプロモーションやエージェント5社からオファーがあったが、バンクーバー在住の以前に音楽業界で敏腕を振るった──元木口道場の練習生──人物らと話し合いを続け、イリディアムを選択したそうだ。

イリディアムには現UFC世界フライ級王者ブランドン・モレノを筆頭にブランドン・ロイヴァル、アレックス・ペレス、ジョン・チャンソンなどアジアを含めた軽量級の強豪ら107名のMMAファイターがマネージメント契約を結んでいる。

イリディアムの創始者であるジェイソン・ハウスはチーム・オーヤマ率いるコリン・オーヤマの教え子を古くからマネージメントしており、イリディアム創設後はビジネスの手を大きく拡大してきた人物だ。

同エージェントは既に堀内佑馬とも契約しており、かつてタチパレス・ファイトや555Fightのマッチメイカーを務めていたジェレミー・ルチャウが平良を担当、3年以内にUFC世界王者を目指す。

その平良は姉妹ジムのパラエストラ千葉ネットの先輩である岡田遼と共に15日(土)に渡米し、4週間の予定でベガスのエクストリーム・クートゥアーでトレーニングを行う。彼の出稽古は扇久保博正がTUFシーズン24から親交のあるエディ・バラッコとのラインで実現に至ったという。

J-MMA界の至宝を沖縄、千葉、バンクーバー、カリフォルニア州レイクシノアがバックアップ。イリディアムでは、平良に続き日本人ファイターとの契約も予定しているという話も伝わっているだけに、今後に向けて平良のステップアップには要・要注目だ。

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ギガ・チカゼ「アレックス・ヴォルカノフスキーは楽な仕事をしたいからコリアンゾンビを選んだ」

アルジャメイン・スターリング vs. ピョートル・ヤン2が3.5『UFC 272』→4.9『UFC 273』に変更/ヴォルカノフスキーの防衛戦の相手はコリアンゾンビに変更(2022年01月12日)

 こちらの続報。




 マックス・ホロウェイの負傷欠場を受けて『UFC 273』でアレックス・ヴォルカノフスキーのフェザー級王座防衛戦の相手がジョン・チャンソンに変更される件についてギガ・チカゼが以下のコメント。チカゼは1月15日に開催される『UFC on ESPN 32: Kattar vs. Chikadze』のメインイベントでカルヴィン・ケイターと対戦予定です。

「チャンプが楽な仕事をしようとしていることは知っている。コリアンゾンビのことをバカにしているわけじゃない。トップ10ファイターはみんなタフだが、俺は前回この階級で最強の一人であるエジソン・バルボーザに勝ってるし、俺の中では一番楽な相手はコリアンゾンビなんだ。だからチャンプはこの試合を選んだと思ってるし、楽をしたいと思ってる」


 ツイッターでジョン・チャンソン戦を希望するヴォルカノフスキーをチカゼがからかうとヴォルカノフスキーは「君には敬意を表するが来週ランキング5位を目指して戦うんだろ…近いうちに会おうぜ!」とコメントしましたが、この件についてもコメントしています。

「彼は自分が何を言ってるのかすら分かってない。この返信にリスペクトはない。俺は7連勝中だし、8連勝を狙っている。ずっと前からタイトル挑戦者の資格は持ってるよ。俺はただの男じゃない。長い長い格闘技のバックグラウンドを持っている。なのに敬意のある返事を感じなかった。俺の時代はやって来るし、彼らも俺のことを避けることは出来ない」

「ヴォルカノフスキーは俺が一番の難敵だということを知っている。だから俺を避けて安全に稼ぎたいと思っている。だが俺はチャンピオンになるためにここにいるし、全てを支配する準備は出来ている。来週のミッションは俺が勝つことだし、1週間待ってくれればいいだけだ」

「正直言って俺の中でヴォルカノフスキーはトップ10の中でも最も楽な相手だと思う。彼はスタンドでは俺に届かない。彼は何をするつもりなんだ? サブミッションが上手い選手もいるし、良いパンチやテクニックを持った選手もいるが、彼は俺に対して何があるんだ? 何もないよ」
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アルジャメイン・スターリング vs. ピョートル・ヤン2が3.5『UFC 272』→4.9『UFC 273』に変更/ヴォルカノフスキーの防衛戦の相手はコリアンゾンビに変更

ショック! 3.5『UFC 272』アレックス・ヴォルカノフスキーと3度目の対戦予定だったマックス・ホロウェイが負傷欠場/ヘンリー・セフードらが代打出場をアピール(2022年01月08日)

3.5『UFC 272』マックス・ホロウェイ負傷欠場を聞いたアレックス・ヴォルカノフスキーはコリアンゾンビに「やろうぜ!」(2022年01月08日)

3.5『UFC 272』のメインイベントはコルビー・コヴィントン vs. ホルヘ・マスヴィダルの元チームメイト対決(2022年01月12日)

 こちらの続報。


 アレックス・ヴォルカノフスキーのフェザー級王座防衛戦の相手として予定されていたマックス・ホロウェイの負傷欠場を受けてジョン・チャンソンがヴォルカノフスキーに挑戦することをMMAFightingが確認したとのこと。

 また、この試合とアルジャメイン・スターリング vs. ピョートル・ヤンのバンタム級王座統一戦は当初3月5日の『UFC 272』で行われると見られていましたが、コルビー・コヴィントン vs. ホルヘ・マスヴィダルが決定したことを受けて4月9日にニューヨーク州ブルックリンで開催する『UFC 273』に変更されています。

 ジョン・チャンソンは6月の『UFC on ESPN 25: The Korean Zombie vs. Ige』でダン・イゲに判定勝ちして以来の試合で現在フェザー級ランキング4位。続きを読む・・・
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MMA News UFC コルビー・コビントン ジョゼ・アルド ジョン・チャンソン ピョートル・ヤン マックス・ホロウェイ

UFC:4月9日のUFC273でヴォルカノフスキーのタイトルにジョン・チャンソンが挑戦。スターリング vs. ピョートル・ヤンもUFC273に延期。UFC272のメインイベントはコビントン vs. マスヴィダルに。

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3月のUFC272で予定されていたアレクサンダー・ヴォルカノフスキー vs. マックス・ホロウェイフェザー級タイトルマッチがホロウェイの負傷欠場により消滅。代わって、ジョン・チャンソンがヴォルカノフスキーのタイトルに挑戦する。チャンソンのタイトル挑戦はジョゼ・アルド戦以来8年ぶり。

また、UFC272で予定されていたアルジャメイン・スターリング vs. ピョートル・ヤンのバンタム級王座統一戦も4月にスライドとなる。理由は不明。

UFC272では、ウェルターノンタイトル戦のコルビー・コビントン vs. ホルヘ・マスヴィダルがメインとなる。