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MMA MMAPLANET o ONE ONE X ONE128 アンドレ・ガルバォン キック キャムラン・アバソフ ライニア・デリダー

【ONE128】デリダー、アバソフに何もさせず。肩固めで圧勝。ONE Xでガルバォン戦を要求!!!!

<ONE世界ミドル級(※93.0キロ)選手権試合/5分5R>
ライニア・デリダー(オランダ)
Def.3R0分57秒by 肩固め
キャムラン・アバソフ(キルギス)

いきなり組んで小外掛けでテイクダウンを決めたデリダーがサイドで抑える。左腕を差し、右で肩パンチを入れるデリダー、アバソフは足を戻せずヒザを顔面に受ける。腰を押して戻そうとするアバソフだが、デリダーは許さない。アバソフは下からヒザ蹴り、エビで暴れる。デリダーはマウントへ移行しようとしたが、ここでアバソフが足を戻しハーフガードに。

デリダーはすぐに足を抜いてマウントを奪うと、左のパンチを入れ腕十字へ。手を抜いてスクランブルのアバソフをがぶってヒザをデリダーが入れる。流血のアバソフはいなして、トップを取る。デリダーはガードを続け、立ち上がったところでヒザを狙う。もう一度デリダーが組んだところで初回が終わった。

2R、初回と同じようにすぐに組んでボディロックテイクダウンを決めたデリダーが、そのままマウントへ。ケージに頭を置いたデリダーは、体に軸を創って殴る。アバソフが頭を中央に向けるが、エルボーを打ちつけられる。足を戻されても、即パスからパンチ、エルボーを落とすデリダーがニーインベリーからマウントへ。殴られても下を向かないアバソフは、腕十字はここも察知する。それでもワキをすくって腕を取りに行ったデリダーは、殴りながら腕十字の機会を伺う。

腕十字を餌にエルボーを入れるデリダーが、スクランブルから下に落とされそうになっても腕をとって、バックへマウントに移行して殴り続ける。デリダーはケージキックでスクランブルのアバソフを制し、トップを維持して肩固めへ。完全に形に入ったが、時間に。レフェリーが割って入ってから、アバソフはデリダーの肩を叩いた。

3R、ここモスクに組んだデリダーは、腕を差し替えられも押し込み返しシングルレッグでテイクダウンを決める。このままマウント、瞬時にして肩固めに移行するとアバソフは成すすべなくタップした。

「3週間後、ONE Xでアンドレ・ガルバォンと戦いたい。チョークを極める。そして僕はウェルター級王者、ミドル級王者、ライトヘビー級王者に勝った。次はヘビー級だ。ブラー、マリキン、1晩で2人揃って倒す」と二階級王者は話した。


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【ONE128】チャンプ・チャンプ=デリダーに、チャンプ=アバソフが挑戦。鍵はクリンチの攻防?!

【写真】ミドル級とライトヘビー級王者デリダーに、ウェルター級王者アバソが挑戦 (C)MMAPLANET

25日(金・現地時間)、シンガポールはカランのシンガポール・インドアスタジアムでONE128「Full Circle」が開催される。

3月26日のONE Xに話題が集中しがちだが、ONEはそれまでに今大会に加え3月11日大会と2度のイベントが控えており、両大会ともMMAの世界戦が組まれている。

明日の大会のメインではONE世界ライトヘビー&ミドル級のチャンプ・チャンプ=ライニア・デリダーが、ミドル級王座防衛戦でONE世界ウェルター級王者キャムラン・アバソフの挑戦を受ける。

計3階級のチャンピオンが1つのベルトを賭けて戦う、これはデリダーの前のミドル&ライトヘビー級王者のオンラ・ンサンが、ヘビー級王者ブランドン・ヴェラの挑戦を受けたのに続くレアケースなタイトル戦といえる。


王者デリダーはブレダというキック王国オランダでも、特にキックボクシングが盛んな街出身のグラップラーだ。柔道をベースに柔術でも黒帯を巻いている。そんなデリダーは青帯時代にアブダビ・ワールドプロ、紫帯ではヨーロピアンで2度準優勝に輝くなど道着の世界でも確かな実績を残してきた。

ただし、「レフェリー判定やアドバン差の争いに嫌気がさした」というようにデリダーはMMAに転じてからも絞め、肩固め、腕十字と極める姿勢を貫いている。

対してチャレンジャーのアバソフは、ロシア在住のキルギス人パスポートを持つフリースタイル・レスリングがベースの選手だ。2019年10月にゼバスチャン・カデスタムをテイクダウンゲームで破り、一昨年11月にはジェイムス・ナカシマとは激しい削り合いで、最後はヒザ蹴りからパウンドアウトし初防衛に成功している。

レスリングベースのアバソフだが、打撃の圧力も高く、荒っぽい展開に持ち込むとより力を発揮することが予想される。デリダーは攻撃面として、打撃は決して得意ではないが、そこはオランダのファイターだ。打撃の防御力が上がるスパーリングパートナーはいくらでも存在している。

結果、打撃に恐れるということがなく自分のタイミングで組め、クリンチ状態での打撃も得意としている。ヒザ蹴りやダーディボクシングで削り、相手が差し返してきてボディロックにとっても内股や払い腰という柔道流の投げをデリダーは持つだけに、ここもアバソフは相当に警戒が必要だろう。

と同時にンサンには寝技の強さを見せたデリダーに対し、アバソフのグラウンドでの耐久性がどれだけあるのか。トップを取った際のアバソフのコントロールと、デリダーの下からのコントールの唾競り合いも興味深い。

体力と気持ちの強さで戦うアバソフに対し、柔術の理をMMAに持ち込みデリダー。身長&リーチで上回っており、その点こそテイクダウン防御、金網際のクリンチ&打撃という攻撃にも生きる──今回のタイトル戦の最初の鍵となりそうだ。

■放送予定
2月25日(金・日本時間)
午後7時00分~ ABEMA格闘チャンネル
午後7時00分~ONE Super App

■ ONE128対戦カード

<ONE世界ミドル級(※キロ)選手権試合/5分5R>
[王者] ライニア・デリダー(オランダ)
[挑戦者] キャムラン・アバソフ(キルギス)

<ONEキックボクシング世界ライトヘビー級選手権試合/3分5R>
[王者]ロマン・クリキア(ウクライナ)
[挑戦者] ムラット・アイグン(トルコ)

<ミドル級(※キロ)/5分3R>
オンラ・ンサン(ミャンマー)
ヴィタリー・ビクダシュ(ロシア)

<キック・フェザー級/3分3R>
エンリコ・ケール(ドイツ)
タイフン・オズカン(オランダ)

<キック・ヘビー級/3分3R>
グト・イノセンチ(ブラジル)
ブルーノ・スザノ(ブラジル)

<バンタム級(※キロ)/5分3R>
ファブリシオ・アンドラジ(ブラジル)
ジェレミー・パカティウ(フィリピン)

<ウェルター級(※キロ)/5分3R>
ヴァウミール・ダ・シウバ(ブラジル)
ゼバスチャン・カデスタム(スウェーデン)

<ムエタイ・バンタム級/3分3R>
クリス・ショー(英国)
ウラジミール・クズミン(ロシア)

<ムエタイ58キロ契約/3分3R>
ディアンドラ・マーティン(豪州)
スミラ・サンデル(スウェーデン)

<ミドル級(※キロ)/5分3R>
ユーリ・シモエス(ブラジル)
ダニヤル・ザイナロフ(ロシア)

<キック・フライ級/3分3R>
ジドゥオ・イブ(中国)
ダニエル・プエルタス(スペイン)

<ライト級(※キロ)/5分3R>
ラフール・ラジュ(シンガポール)
ドレック・ザンボアンガ(フィリピン)

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ABEMA Column o ONE ONE Championship ONE X YouTube   秋山成勲 青木真也

3.26『ONE X』青木真也 vs. 秋山成勲が正式決定/ABEMAでPPV中継

3.26『ONE X』で青木真也 vs. 秋山成勲が実現か/秋山「まだサインしてないぞー!」(2022年02月04日)

 こちらの続報。





 というわけで、ONE Championshipが3月26日にシンガポールで開催する10周年記念大会『ONE X』で青木真也 vs. 秋山成勲が行われることが正式発表されています。また、ONE初のABEMAでのPPV大会となります。

ONE X"AOKI VS AKIYAMA" 日本格闘界最凶の2人、まさかの激突(ABEMA)

 番組の視聴にはABEMAコインが必要。一般チケットは3750コイン、ABEMAプレミアム加入者は3000コイン、ONE公式Tシャツ付きチケットは6250コインです。続きを読む・・・
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ABEMA MMA MMAPLANET ONE ONE X ONE130 ブログ 秋山成勲 青木真也

【ONE130】3月26日、シンガポール。ONE XでPPVカードで青木真也×秋山成勲@ライト級マッチ決定

【写真】10月5日、Road to ONE05で青木が秋山を挑発 (C)MMAPLANET

24 日(木・現地時間)、ONE とABEMAが26日(土・同)にシンガポールのシンガポール・インドアスタジアム開催されるONE130「ONE X」で青木真也×秋山成勲のライト級戦が組まれることを発表した。

2008年9月、DREAM06でトッド・ムーアを07秒殺した青木が、リング上から「秋山”マイケル・ジャクソン”成勲先輩、大国柱と試合をしませんか」と呼びかけ、翌日の一夜明け会見で「正直言わせてもらえば興味ないです」と一蹴されてから、13年と半年、両者がシンガポールで対戦することとなった。


青木✖秋山の対決の機運は、昨年4月に青木がエドゥアルド・フォラヤンに勝利した際に、ABEMAで中継していた秋山に対戦要求したことで再燃。直後のMMAPLANETのインタビューで青木自身は「秋山さんがやらないってことは皆分かっていると思います。秋山さんは韓国を何とかしたいと思っていて、僕とやる必要がない」とその胸中を語っていたが、元々は12月に行われる予定だったONE-Xでの対戦という話が浮上した。

ここからはご存知のように10月のRoad to ONEで青木はキャプテン☆アフリカとのグラップリング戦を終えたタイミングで、会場で解説をしていた秋山に「なぜ試合のオファーを断ったんだ。この虚構野郎」とマイクで挑発する。この際、秋山は腕の筋断裂で試合を受けることができなかったと言葉を荒らげることなく対応し、青木ワールドを秋山色に変え出色の出来栄えといえる対応を見せた。

とはいえ、この大会は秋山が若い選手たちの将来を切り開くという目的を持ち、大会スポンサーを募って開いたイベントだ。「本音をいえば、俺が集めた資金で試合をして、金を貰っていて何を言っているんだ。この野郎」という気持ちが内心ではあったことを秋山は吐露している。

ライト級として行われる今回の対戦に向け、ONEからのリリースで両選手、そしてチャトリ・シットヨートンは以下のようなコメントを発表している。

青木真也
「ONE10周年大会開催おめでとうございます。2011年9月3日の旗揚げ大会を現地で、生で感じ、ONEの可能性に身を投じた者としては感慨深いものがあります。青木真也がONEで試合をします。日本格闘技が失いつつある物語と文脈の格闘技を存分に発揮する所存です。今大会はPPV放送とのことで1月8日のノア新日本プロレスの対抗戦の遥か上をいくPPV件数を叩き出し、青木真也ここにありを示せるように1カ月必死で取り組みます。

旗揚げ大会のメインを務めONEの歴史を創ってきたエドゥアルド・フォラヤンの試合が組み込まれていることに文脈や物語のある格闘技がある安心感を感じています。おれたちは消耗品じゃない。芸事をして文化を創っているんだ。あれから10年も この先10年も振り向かない 急がない 立ちどまらない」

秋山成勲
「記念大会に出場できる事に、何より感謝しています。減量して階級を落とす事は私にとってとてもリスクが高く、大変ですが、しっかり体調を整え試合に臨みたいと思います。今年47歳。まだまだ若い選手と同じ動きそれ以上の動きが出来ることと信じて練習をしておりますので、試合を楽しみにしていて下さい。

青木選手はこの階級ではトップの選手なので、そんな素晴らしい選手と試合ができる事に感謝しかありません。この試合に携わっていただいた全ての方に感謝の気持ちでいっぱいです」

チャトリ・シットヨートン
「この度、ONEの10周年記念大会『ONE X』を開催できることを大変嬉しく思います。また、今回はONE初のPPV大会となり、普段からABEMAを通してONEをご覧になって下さる皆様に、大興奮のイベントをお届けすることをお約束します。そして、ONE初のPPV大会開催に多大なるご尽力を下さったABEMA様に、心から感謝申し上げます。

私たちのこの素晴らしいパートナーシップなくしては、ONEの10年の歴史上最大級の大会を行うことはできません。また、青木真也、秋山成勲をはじめ、若松佑弥、平田樹など、日本人ファイターの素晴らしいスキル、パフォーマンス、彼らのストーリーをファンの方々にお届けするのに適したプラットフォームを提供してくださるABEMA様なくして、ONEの日本での成功は無かったでしょう。日本人の母を持つ身として、いつも心の中には、日本の文化や日本に向けて特別な思いがあります。近い将来、再びビッグイベントを日本で開催したいと思っていますので、皆さま楽しみにしていてください。まずは、3月26日の『ONE X』をご期待ください」

今大会は青木✖秋山以外に現時点で以下の対戦カードが決定しており、ABEMAでは午後5時より無料中継、午後9時のメインカードがABEMA PPV ONLINE LIVEでライブ中継される。

■ONE X現時点での対戦カード

<ONE世界女子アトム級(※52.2キロ)選手権試合/5分5R>
[王者]アンジェラ・リー(米国)
[挑戦者]スタンプ・フェアテックス(タイ)

<ONE世界フライ級 (※61.2キロ)選手権試合/5分5R>
[王者]アドリアーノ・モライシュ(ブラジル)
[挑戦者] 若松佑弥(日本)

<フリースタイル・フライ級(※61.2キロ)/3分4R>
ロッタン・シットムアンノン(タイ)
デメトリウス・ジョンソン(米国)

<キック・フェザー級ワールドGP決勝/5分3R>
チンギス・アラゾフ(アゼルバイジャン)
シッティチャイ・シッソンピーノン(タイ)

<ライト級(※77.1キロ)/5分3R>
青木真也(日本)
秋山成勲(日本)

<キック・ライト級/3分3R>
エドゥアルド・フォラヤン(フィリピン)
ウェイン・パー(豪州)

<ムエタイ世界バンタム級選手権試合/3分5R>
[王者] ノンオー・ガイヤーンハーダオ(タイ)
[挑戦者] アラヴェル・ラマザノフ(ロシア)

<ONEキックボクシング世界バンタム級選手権試合/3分5R>
【王者】カピタン・ペッティンディーアカデミー(タイ)
【挑戦者】秋元皓貴(日本)

<ONEキックボクシング世界フェザー級選手権試合/3分5R>
[王者]スーパーボン・シンハマウィーン(タイ)
[挑戦者]マラット・グレゴリアン(アルメニア)

<女子アトム級(※52.2キロ)/5分3R>
ハム・ソヒ(韓国)
デニス・ザンボアンガ(フィリピン)

<女子アトム級(※52.2キロ)/5分3R>
平田樹(日本)
TBA

<キック・ライト級/3分3R>
ニキー・ホルツケン(オランダ)
イスラム・ムルタザエフ(ロシア)

<ストロー級(※56.7キロ)/5分3R>
リト・アディワン(フィリピン)
ジャレミー・ミアド(フィリピン)

<フェザー級(※70.3キロ)/5分3R>
アミール・カーン(シンガポール)
高橋遼伍(日本)

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【ONE130】ONE Xに平田樹の出場決定。高橋遼伍はフェザー級転向アミール・カーンと対戦

【写真】 KRAZYBEEの練習仲間(?)がONE Xで揃い踏み(C)MMAPLANET

11日(金・現地時間)、ONE127「Bad Blood」の中継中にONE Championshipが3月26日(土・同)にシンガポールのシンガポール・インドアスタジアム開催するONE130「ONE X」の追加カードを発表した。

ONEのグローバル中継では高橋遼伍×アミール・カーンのフェザー級戦、リト・アディワン×ジェレミー・ミアドのフィリピン同朋ストロー級対決、秋元皓貴がカピタン・ペッティンディーの持つONEキックボクシング世界バンタム級選手権試合、国内ではABEMAの中継中と終了後にONE JAPANから平田樹の出場が明らかにされた。


高橋遼伍は昨年2月(中継は3月)のタン・カイ戦で119秒でTKO負けを喫して以来、13カ月ぶりの実戦復帰が10周年記念大会──カーンのフェザー級転向初戦の相手に抜擢された形だ。

平田は昨年9月の女子アトム級ワールドGP初戦を勝ち抜いたものの12月に予定されていた準決勝=リトゥ・フォーガット戦を体調不良で棄権し、トーナメントから脱落し半年ぶりの試合となる。対戦相手は後日アナウンスされるとのことだ、

ONE10周年記念興行=ONE XはONE世界女子アトム級選手権試合=王者アンジェラ・リー×挑戦者スタンプ・フェアテックス、ONE世界フライ級選手権試合=王者アドリアーノ・モライシュ×チャレンジャー若松佑弥、デメトリウス・ジョンソン×ロッタン・ジットムアンノンのミックスルールファイト、ハム・ソヒ×デニス・ザンボアンガの女子アトム級戦、キックボクシング・フェザー級ワールドGP決勝=チンギス・アラゾフ、ムエタイ世界バンタム級選手権試合=ノンオー・ガイヤーンハーダオ×アラバディ・ラマザノフ、ライト級キック=ニキー・ホルツケンが既に発表されており、追加カードを加えると11試合が決定、平田のカードを加える12の枠が決まったことになる。

チャトリ・シットヨートンによれば18試合から24試合が組まれるという今大会、半分以上が埋まってきた。なおMMAマッチ出場が決まった高橋と平田はONE JAPANのリリースで以下のような意気込みを語っている。

高橋遼伍
「オファーを聞いたときは、驚きました。階級を間違えていると思いました(笑)。ONEの記念大会なのでオファーがきたときはすごく嬉しかったです!相手は、ONEで長くファイトしてる選手でONEの顔でもある素晴らしい選手の1人だと思います。この試合に向けての作戦は特にありません、いつも通り真っ向勝負します!そして、勝ちもボーナスも全部奪ってきます!“KAITAISHOW”を楽しんでください!」

平田樹
「ONE X大会はすごい大きい大会だったので、出られたら良いな〜って感じだったんですけど、出られることになってめちゃめちゃ気合入っています。半年ぶりの試合、しっかり元気な姿をみんなに見せられたらなと思っています。トーナメントに出ていない選手やランキングに入っていない選手でも強い選手はたくさんいるので、誰が相手になっても良いようにしっかり準備しておきたいなって思います。皆んなにたくさん心配かけてしまった分、復帰戦はしっかり勝って皆んなに元気を与えられるように頑張りたいと思います。応援よろしくお願いいたします!」

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MMA MMAPLANET ONE ONE X ONE127 ジェレミー・ミアド ジョン・リネケル ビビアーノ・フェルナンデス 仙三

【ONE127】残念、リネケルがコロナ陽性でビビアーノ・フェルナンデスとの世界戦はキャンセルに

【写真】きわめて残念だが、コロナ陽性は完全に社会事象。なんならONE Xでリスケしてほしい (C)ONE

9日(水・現地時間)、シンガポール時間で10日(木・同)に日付が変わろうかいう時間帯に、ビビアーノ・フェルナンデスが11日(金・同)に同地のシンガポール・インドアスタジアムで行われる予定だったONE世界バンタム級王座防衛戦がキャンセルされるという投稿を自らのSNSで行っている。

最強のチャレンジャーといっても過言でないジョン・リネケルの挑戦を受ける予定だったビビアーノだが、そのリネケルが新型コロナウィルスの検査で陽性となり試合がなくなった。

現状、ONEでは当然ながら飛行機の搭乗前、シンガポールに到着時、そしてホテルに入ってからも検査を複数回行っているが、現地入りしていることからも搭乗前の検査では陰性だったはずだ。

と同時にONEがオフィシャルで行った8日(火)のフェイスオフ・リモート取材でビビアーノを始め、他の選手は用意されたインタビュールームで取材を受けているが、リネケルのみ自室からの出席となっていた。

1月14日大会で仙三と対戦予定で、ファイトウィークになって欠場が決まったジェレミー・ミアドも同様にホテルの自室から参加しており、このケースが見られた場合はコロナに限らずファイターに何かが起きていることが予想される。

タイトル戦の消滅は出場選手ばかりか、ONEにとっても痛い。とはいえオミクロン株の特徴を考えると、細心の注意を払っても世界中のプロモーションで試合をする予定の選手、ジムや道場でも検査をすれば陽性者は出てくる。カードの変更はデルタ株までの時期より増えて然り──それが現状だろう。


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ONE ONE Championship ONE X   秋山成勲 青木真也

3.26『ONE X』で青木真也 vs. 秋山成勲が実現か/秋山「まだサインしてないぞー!」

<総合格闘技>47歳の秋山成勲、3月に復帰戦…相手は元チャンピオン青木真也(中央日報)
 秋山成勲(47)が2年ぶりの総合格闘技復帰戦でライト級(77キロ級)元チャンピオンの青木真也(39、日本)と対戦する。

 総合格闘技の関係者は4日、「秋山成勲の復帰戦が青木真也と対戦するビッグマッチとして行われる。3月26日にシンガポールで開催されるアジア総合格闘技団体ONEチャンピオンシップ大会のメインイベント級試合で対戦する」と伝えた。

 青木はONEチャンピオンシップライト級で2回チャンピオンになっている。チャンピオンとして最後の試合を行ったのは2019年5月。寝技、極め技を得意とし、現在はライト級ランキング3位。秋山より8歳も若い。

 秋山の最後の試合は2020年2月のONEチャンピオンシップ109のシェリフ・モハメド戦だった。当時45歳だった秋山はKO勝ちした。

 ONE Championshipが3月26日にシンガポールで開催する10周年記念大会『ONE X』で青木真也 vs. 秋山成勲が行われるとのこと。


 これに対し秋山成勲はこんな反応。サインしてないと言いつつ笑顔の顔文字なのでやるということでしょうか。DREAM時代から現在に至るまで青木は秋山戦をアピールしていましたが…。続きを読む・・・
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MMA ONE ONE Championship ONE X RIZIN UFC デニス・ザンボアンガ ハム・ソヒ 若松佑弥

【ONE】2022年年間スケジュールを発表!24大会を開催!

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今年に入って2大会を開催したONE Championshipが2022年の年間スケジュールを発表。ひと月に2大会を開催し、全24大会を行うことが明らかになりました。

アジアを中心に各国から選手が集っている特性上、2021年はコロナ禍の影響で活動が鈍化していましたが、2022年は遅れを取り返すかのような反転攻勢。揺るぎのないUFC、コロナ禍でも勢いに乗るRIZINと並んでMMAファンには面白い展開になってきました。

そんなONEの象徴的な大会になるのが3月26日にシンガポールのインドアスタジアムで開催されるONE X。王者アドリアーノ・モラエスに若松佑弥が挑むフライ級チャンピオンシップをはじめ、怪我からの復帰戦を迎えるハム・ソヒ×デニス・ザンボアンガなど日本に縁のあるカードが発表されています。

中でも特筆すべきはロッタン・ジットムアンノン×デメトリアス・ジョンソンのムエタイとMMAのミックスルールでしょう。何とも日本的な発想。しかもイロモノではなく掛け値なしのトップ選手同士をぶつけるなんて豪気じゃありませんか。どうか無事に行われますように。。。
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【ONE Only the Brave】キム・ジェウン戦へ、タン・カイ「KOする。組みの展開になることもない」

【写真】中国人ファイターは赤……ではなく紅が似合う (C)MMAPLANET

28日(金・現地時間)に、シンガポールはカランのシンガポール・インドアスタジアムで開催されるONE Only the Braveで、フェザー級の非常に興味深い中韓対決=タン・カイ×キム・ジェウンが組まれている。

2009年1月のONE参戦以来、5連勝中で3つのKO勝ちを誇るタン・カイは高橋遼伍、ユン・チャンミンと連続初回KOで今回の試合を迎える。

先に掲載したキム・ジェウンのインタビューでの受け答えと、タン・カイの言葉を見比べても両者が打撃に絶対の自信を持つことは明らかだ。だからといって打撃戦にならないのが、MMAの妙でもあるが──果たして……。


──キム・ジェウンとのタフマッチが迫ってきました。今の気持ちを教えてください。

「凄く落ち着いていて、気持ちが昂るということはないよ。試合まで、このままリラックスして過ごそうと思う」

──そのキム・ジェウンは昨年9月に前ONE世界フェザー王者のマーチン・ウェンに勝利しており、実績的にはタン・カイ選手を上回っています。

「キム・ジェウンと戦うことに関して、彼がマーチン・ウェンに勝利していることは全く関係ないよ。彼は運よくマーチン・ウェンに勝てたけど、あの日はマーチンに運がなかっただけだから。まぁ、あの夜のマーチンの動きなら、僕が戦っていても絶対に勝てただろう。キムは運が良かった。キムがマーチンに勝っていることで、僕がプレッシャーを受けることは一切ないよ」

──なるほどぉ。実はMMAPLANETが行ったキム・ジェウンのインタビューで、彼は『タン・カイは自分と同じレベルの相手と戦っていない』と言っていました。

「まぁ僕とキム・ジェウンは同じ人間じゃないんだから、そんなこと言ってもしょうがないよね。彼は僕がどれだけ強靭な体の持ち主で、どれほどパワフルな攻撃ができるのかを体感したことがないんだから、僕の対戦相手がどういう状況だったか理解できないはずだ。

今はそんな風にトラッシュトークもどきの言い方をしているようだけど、金曜日の夜にケージのなかでは赤ん坊のように泣きじゃくることになるよ(笑)。今のうちに、そういうことを言っておけば良い(笑)」

──ではMMAファイターとしてはキム・ジェウンにはどのような印象を持っていますか。

「立ち技がかなり優れているファイターだと思う。グラップリングも考慮したストライカーで、なんといってもパンチ力もあるね」

──そのようにしっかりと評価はしているのですね。どちらも優秀なストライカーであることは間違いないです。ところでキム・ジェウンは既に試合中にテイクダウン防御能力を見せてきました。一方でタン・カイ選手はエドワード・ケリーとイ・ソンジョンをテイクダウンしていますが、ほとんど組みや寝技は見せていないです。今回の試合ではレスリングやグラップリングという部分に関して、どれだけ自信がありますか。

「う~ん、そうだね……キム・ジェウンが僕を寝技に持ち込むことは、一切できないよ。その機会は訪れない。スタンドの展開で、僕は彼を倒す。とてもじゃないけど、キム・ジェウンが組んで寝技に持ち込むような試合にはならない。KOする。だから、組みの展開になることもない。

この試合のための準備期間は1カ月だけだった。特別にキム・ジェウンの対策ができたかといえば、そうじゃない。でも、常にどのような状況になっても戦えるよう準備はしている。そしてキム・ジェウンのスタイルに応じるのではなく、自分がどんな風にでも戦えるよう臨機応変、柔軟に戦えるように普段から心掛けているんだ。トレーニングキャンプでも、凄くリラックスして調整してきたよ」

──確かな自信があり、過度に興奮するということがなさそうですね。

「そう戦えるよう練習してきたからね」

──この後、3月のONE Xまでにタン・カイ選手がターゲットとするONE世界フェザー級王者タン・リーがゲイリー・トノンの挑戦を受けることが決まっています。どちらが勝つと予想していますか。

「僕はタン・リーが勝つと思っている。ゲイリー・トノンの寝技は素晴らしいけど、打撃ができなさ過ぎる。タン・リーは打撃が得意だし、柔術にもある程度は対応できるから、トノンの得意な形に持ち込ませないで戦うだろう。そして打撃で仕留めるよ」

──分かりました。では金曜日に試合に向けて、日本のMMAファンに一言お願いします。

「日本では素晴らしいテクニックがあり、スピーディーなMMAが行われている。僕も金曜日の夜には、そんな試合を見慣れている日本のファンに喜んでもらえる試合をしてキム・ジェウンをKOしたい。そして、いつか日本で戦える日が来ることを楽しみにしているよ。

去年、日本のリョーゴ・タカハシと戦った時は。僕を応援してくれる日本のファンはいなかっと思うけど、今回は僕のことをサポートしてもらえると嬉しい。僕らはケージの中では対戦相手ではあって、外では兄弟のようなモノだ。何より僕は僕は中国人として、日本の精神文化から多くのことを学んでいる。そんな日本という国のファンのためにも、最高のファイトがしたい。日本と中国、両国の皆が愛と平和を学び合えることができればと思っている。とにかくコロナが終息すれば、シンジャン・ファイトクラブに取材に来て欲しい。試合のたびに僕の声を日本のファンに届けてくれて感謝しているよ。謝謝」

■放送予定
1月28日(金・日本時間)
午後7時30分~ ABEMA格闘チャンネル
午後7時30分~ONE Super App

■ONE Only the Brave対戦カード

<キック・フェザー級ワールドGP準決勝/3分3R>
シッティチャイ・シッソンピーノン(タイ)
ダビット・キリア(ジョージア)

<キック・フェザー級ワールドGP準決勝/3分3R>
ジョー・ナタウット(タイ)
チンギス・アラゾフ(アゼルバイジャン)

<フェザー級(※70.3キロ)/5分3R>
キム・ジェウン(韓国)
タン・カイ(中国)

<ライト級(※77.1キロ)/5分3R>
スーパーガール・ジャルーンサックムエタイ(キルギス)
ラスラン・エミルベク(キルギス)

<キック・ヘビー級/3分3R>
ラーデ・オバチッチ(セルビア)
フランシェスコ・エクシャジャ(アルバニア)

<ストロー級(※56.7キロ)/5分3R>
箕輪ひろば(日本)
ジャレッド・ブルックス(米国)

<キック・フェザー級ワールドGP補欠戦/3分3R>
イヴァン・コンドラチェフ(ロシア)
ドビダス・リムクス(リトアニア)

<フライ級(※61.2キロ)/5分3R>
和田竜光(日本)
ワン・シュオ(中国)

<ウェルター級(※77.1キロ)/5分3R>
手塚裕之(日本)
エジソン・マルケス(ブラジル)

<キック・108キロ契約/3分3R>
ポール・エリオット(英国)
アンダーソン・シウバ(ブラジル)

<バンタム級(※65.8キロ)/5分3R>
プレウ・オトゴンジャルガル(モンゴル)
ミカエル・デ・ジェズウス(ブラジル)

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【ONE X】チャトリが明言。3月26日=ONE Xは2部制イベント。パート2は『アジア向け』PPV大会に

【写真】アンジェラは出産休暇前最後の試合も2部制、第1部のメインだった。果たしてスタンプとの世界戦は、どの位置で組まれるのか(C)MMAPLANET

14日(金・現地時間)、ONEのチャトリ・シットヨートンが自らのSNCで昨日、3月26日(土・同)にシンガポールのシンガポール・インドアスタジアムでの開催を公表したONE Xに関して、イベント形式等を追加発表した。

ONE世界女子アトム級選手権試合=王者アンジェラ・リー×挑戦者スタンプ・フェアテックス、ONE世界フライ級選手権試合=王者アドリアーノ・モライシュ×チャレンジャー若松佑弥という2つの世界戦と、デメトリウス・ジョンソン×ロッタン・ジットムアンノンのミックスルールファイトの3試合がアナウンスされているONE10周年記念大会は、2部制になる。


チャトリの投稿によると、ONE Xは2019年10月19日に東京・両国国技館で開かれたONE100「Century」以来、ライブ中継として2度目の二本立てイベントとなる。

Part.01は世界150カ国以上へのライブ中継大会、Part02はアジア向けPPVライブイベントとチャトリは書き込んでいる。パート2をアジア向けと限定している点からも、パート1はアジア時間での土曜日の午前スタート、北米における金曜日の夜に実施されることが濃厚だ。

ここまで発表された世界戦とDJ出場は世界に向けたカードになることが予想されるが、アジア向けマッチアップには昨年10月にマイク合戦がRoad to ONEで視られた”あのカード”が組み込まれることは十分にあるだろう。

いずれにせよ、18試合=36人の出場枠は決して多くない。当然立ち技も組まれるであろう──MMAの残りのカードがどうなるのか引き続き正式発表を待ちたい。

■視聴方法(予定)
1月14日(金・日本時間)
午後7時30分~ ABEMA格闘チャンネル
午後7時30分~ONE Super App

<ONE世界女子ストロー級(※56.7キロ) 選手権試合/5分5R>
[王者] シィオン・ヂィンナン(中国)
[挑戦者]三浦彩佳(日本)

<ムエタイ・バンタム級/3分3R>
セーマーペッチ・フェアテックス(タイ)
タワンチャイ・PKセンチャイムエタイジム(タイ)

<ライト級(※77.1キロ)/5分3R>
ジェイムス・ナカシマ(米国)
ザイード・イサガクマエフ(ロシア)

<ムエタイ女子ストロー級/3分3R>
スーパーガール・ジャルーンサックムエタイ(タイ)
エカテリーナ・ヴァンダリエヴァ(ベラルーシ)

<ストロー級 (※56.7キロ)/5分3R>
仙三(日本)
エリピツア・シレガー(インドネシア)

<キック・ヘビー級/3分3R>
ベイブラット・イサエフ(ロシア)
ヤンニス・ストフォリディス(ギリシャ)

<バンタム級(※65.8キロ)/5分3R>
トロイ・ウォーセン(米国)
上久保周哉(日本)

<女子ストロー級(※56.7キロ)/5分3R>
ティファニー・テオ(シンガポール)
モン・ボー(中国)

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