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PANCRASE326:第2部第1試合・田代悠生 vs. 前田浩平

フライ級。

昨年のネオブラ準優勝田代。決勝では前に出たところに聡-S DATEのフックをもらってダウンし、パウンドでKO負けしたが、12月に同じティームDATEの渦巻DATEに判定勝ちして復活。

同じネオブラに出ていた前田は1回戦で聡-S DATEにKO負け。10月には2019年のネオブラ準優勝・赤崎に判定勝ち。GRABAKA所属のグラップラー

田代のパンチがヒットし一瞬効いた前田。ミドルを入れた前田。田代のパンチに合わせたタックルでテイクダウン。インサイドからパウンド。田代背中を向けてケージ際まで移動する。前田ハーフバックからチョークを狙うが、フルバックにしようとして足をかけようとするのを防ぐ田代。動いて逃げようとする田代についていく前田。立った田代だが、後方に投げてバックマウント。チョーク。アゴの上。ホーン。

1R三者前田。

2R。パンチを入れる田代。前田足が止まっていて打たれる。四つに組んでケージに押し込むが、田代引き剥がす。前田タックル。距離があり切られた。前田のバックブローで田代ダウン!ハーフからパウンド!田代打たれるのみとなりレフェリーストップ!

打撃では田代かと思ったところでのバックブローがヒットしフィニッシュ。

 

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MMA MMAPLANET o PANCRASE Pancrase326 名田英平 透暉鷹

【Pancrase326】ギロチンを防いだ透暉鷹が、バックを制して名田からRNCでタップ奪う

<フェザー級挑戦者決定T補欠戦/5分3R>
透暉鷹(日本)
Def.2R1分31秒by RNC
名田英平(日本)

まず右ローを蹴った透暉鷹、名田も右ローを返し左ジャブを伸ばす。互いにローから上を狙う展開のなかで、最初の90秒でクリーンヒットはない。透暉鷹は飛びヒザから組んでケージに名田を押し込む。レベルチェンジまで持ち込めない透暉鷹が、小外掛けへ。名田は肩パンチを見せて体を入れ替える。2度、3度とポジションを変える両者、小外掛けからシングルの透暉鷹が、バックに回る。名田が正対し、再びケージに透暉鷹が押し込むと、ボディロックから持ち上げ、直後にレベルチェンジでダブルレッグへ。シングルに切り替えたが、テイクダウンは奪えなかった。

ジャッジが3者揃って透暉鷹を支持し、試合は2Rに透暉鷹のフックに右のカウンターを見せた名田だが、続くパンチの攻防でダブルレッグで倒される。ギロチンの名田は、これが解けるとスクランブルへ。透暉鷹はバックに回り、スタンドで両足をフック。透暉鷹がRNCでタップを奪い──挑戦者決定トーナメント補欠戦を制した。


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MMA MMAPLANET o PANCRASE Pancrase326 キック 内村洋次郎 遠藤来生

【Pancrase326】一進一退、拮抗した勝負のなかで右を被弾した内村がTD&コントロールで遠藤に競り勝つ

<フェザー級/5分3R>
内村洋次郎(日本)
Def.2-1:29-28.29-28.28-29
遠藤来生(日本)

右ローを蹴った内村が、遠い距離から飛び込んできた遠藤にカウンターを狙う。低い姿勢から前に出てくる遠藤に対し、今度はヒザをいれる。自ら前に出てヒザを見せた内村に対し、遠藤が組んでケージに押し込む。左腕を差しあげ、胸をつけた遠藤だがテイクダウンは奪えず打撃に戻る。内村は左ストレートを決め、ステップインを右で止める。遠藤は右ミドル、ケージを背負った内村が出てくるところで右フックをヒットさせる。右フックにも左を入れた遠藤だったが、右ハイを見せたタイミングで内村のローが急所に入り苦悶の表情を浮かべる。

中断から再開に応じた遠藤は右ロー、内村が右を入れ前進にヒザを狙う。最後の最後でシングルからボディロック、テイクダウンを取って初回を締めた。ジャッジは2-1で内村がリードした。

2R、遠藤が前足のローを続け、右に繋げる。今度は遠藤の蹴りが内村の急所に入り、試合が一旦止まる。すぐにリスタートが切られ、内村がサイドキックを顔面に届かせる。それでも遠藤は臆せず、右を振って前に出るとクリンチへ。ヒザを入れながら小外刈りも、テイクダウンは奪えず遠藤が離れる。前蹴りで顔を蹴られながら、組んでテイクダウンを決めた遠藤がバックに回る。

内村が正対し、遠藤のヒザが再びにヒザに。ブレイクが掛かり、遠藤に注意が与えられた。再開後、内村が左ミドルで組ませない創りを見せる。さらにサイドキックを顔面に入れたが、続く左ローが思い切り遠藤に急所を捕らえてしまう。初回の急所よりも、厳しい状態の遠藤にインターバルが与えられる。背中を伸ばし、痛々しい表情ながら立ち上がった遠藤が再開に応じる。内村には注意でなく警告が入る。残り1分、左に左を打ち返した遠藤がダブルレッグも内村が切ってケージ際のクリンチでラウンドが終了、この回は2-1に遠藤に。

2Rを通しての正確なスコアが分からないため、両者真っ向勝負をするしか選択肢がない最終回。遠藤の低い仕掛けを切った内村は、ラッシュを掛けられて足を止めての打ち合いに。離れた両者、飛び込んだ内村はテイクダウンの仕掛けは切るが、ケージ際で右を被弾して動きが止まる。ここで組みを選択した内村が、ボディロックテイクダウンを決める。

ハーフで抑えつつ細かいパンチを落とす内村だが、ポイント的には有効なパウンドが必要になる。内村は太腿にヒジを入れる。右腕を差した遠藤を枕で潰した内村が肩固めを仕掛ける。すぐにコレは解け、内村が抑えに。最後の5秒でスタンドに戻るが、互いに有効打はなく時間に。結果はスプリットで割れ、内村の右腕が挙げられた。


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o RYO 修斗 透暉鷹

PANCRASE326:第1部第7試合・透暉鷹 vs. 名田英平

フェザー級王座挑戦者決定トーナメント・リザーブマッチ。透暉鷹5位、名田8位。

第2部で行われる4人トーナメントのリザーブマッチ

修斗新人王・脅威のフィジカルを持つ透暉鷹は、パンクラスデビューから2連勝したが、Ryoには試合を優勢に進めていたにもかかわらず、残り1秒でギロチンに捕まり失神。前戦の内村戦は、2Rまではテイクダウンからコントロールする展開で、最後まで気持ちが切れずに判定勝ち。

2019年のネオブラ覇者・名田は、昨年は2連勝していたが、10月に2020年のネオブラライト級王者狩野と対戦。テイクダウンから試合を優勢に進め、1R終盤にギロチンで引き込んだものの、外れてバックを取られたところでチョークで逆転一本負け。

ローの蹴り合い。透暉鷹飛び膝から組み付いた。ケージに押し込む。外掛けでテイクダウンを狙うがこらえた名田。入れ替える。肩パンチ。シングルレッグに切り替えた透暉鷹。スタンドバックに。背中に乗ろうとしたが失敗して降りる。正対した名田。また押し込み膝を入れる透暉鷹。ホーン。

1R三者透暉鷹。

2R。パンチを入れた名田だが透暉鷹打ち返して出る。ケージを背負った名田にタックル。テイクダウン。ギロチンを狙う名田だが外れると背中を向けて立つ。すかさず背中に飛び乗ってチョーク!がっちり入りタップアウト!

透暉鷹快勝。名田は前回と同じくバックを取られてのチョークでの一本負け。

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MMA MMAPLANET o PANCRASE Pancrase326 中村勇太 高橋攻誠

【Pancrase326】プロデビュー戦の高橋攻誠が、キャリア50戦越えの中村勇太を左でKO!!

<ウェルター級/5分3R>
高橋攻誠(日本)
Def.1R2分40秒by TKO
中村勇太(日本)

キャリア50戦とデビュー戦、サウスポー同士の一戦で中村がリードフックから組んでいくが、高橋がエルボーを打って離れて左を当てる。再び組んだ中村がケージに押し込むが、高橋が体を入れ替える。ケージ際にポジションが代わる展開を経るなか、高橋のヒザが中村の急所に入り試合が中断される。再開後、高橋が左ローからワンツーを当てる。中村もワンツーフックで前に出ると、高橋が左ハイを狙う。

左を効かせた高橋はヒザをついて立ち上がった中村にハイからパンチを連打する。最後は左フックでテンプルを打ち抜き、崩れた中村に一発パウンドを見舞って──ジ・エンド。高橋が番狂わせのベテラン越えを初陣で成し遂げた。


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MMA MMAPLANET o PANCRASE Pancrase326 ハンセン玲雄 鹿志村仁之介

【Pancrase326】ハンセン玲雄の左が見えない鹿志村仁之介、跳びつきガードから三角絞めで逆転勝ち

<フェザー級/5分3R>
鹿志村仁之介(日本)
Def.2R0分58秒by 三角絞め
ハンセン玲雄(日本)

サウスポー同士、ハンセンが左ローを蹴る。左に回った鹿志村はハイブロックするが、左ストレートを受けて動きが止まる。もう一発被弾し、ケージ際に引き込んだ鹿志村だがハンセンが離れる。試合がスタンドに戻ると、ハンセンは右からワンツー。続く鹿志村のテイクダウン狙いを切る。

さらに右ジャブを受け、ドタバタした動きになる鹿志村が右ハイを繰り出す。ハンセンは左を伸ばし、右フックを狙う。慎重な攻めのハンセンが左をヒットさせ、ローを効かせる。思い込み飛び込んだ組んだ鹿志村に対し、ハンセンはヒザをボディに突き上げて距離を取り直す。

とハンセンが左オーバーハンドをヒットさせるが、直後に鹿志村がダブルレッグでテイクダウンを決める。クローズドを取るハンセン、残り時間は1分だ。頭をつけた状態から、上体を起こして右エルボーを打った鹿志村が、右のパンチを連打する。スクランブルのハンセンに腕十字から足を取った鹿志村が、内ヒールへ。ロールして逃れるハンセンに対し、50/50にとった鹿志村だが時間となった。

ジャッジ3者ともハンセンを支持し、試合は2Rへ。ハンセンが右ボディフックから左ストレート、続くワンツーに組んでいった鹿志村が逆にケージに押し込まれる。跳びつきガードから引き込んだ鹿志村は、速攻で三角絞めをセットする。必死に耐えるハンセンが観念してタップ──鹿志村が逆転一本勝ちを手にした。


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ACA MMA o PANCRASE RIZIN   キック ハンセン玲雄 中村勇太 修斗 内村洋次郎 名田英平 尾崎龍紀 透暉鷹 遠藤来生 高島俊哉

【パンクラス】速報中!PANCRASE 326 第1部

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昨日のRIZIN.34に引き続き、今日はパンクラスと修斗。まずはベルサール高田馬場でPANCRASE 326が開催されます。2022年の開幕興行は2部構成の大容量。タイトルマッチが2試合も用意される豪華なラインナップが揃いました。今回は北の地からPPVを観戦しつつ、電波と充電の続く限り速報します。乱筆乱文にはご容赦くださいませ。


【第1試合 ストロー級】
×大城正也(T-Rex Jiu-Jitsu Academy)
(判定0-3)
◯植松洋貴(NEVER QUIT)
1R、開始直後にテイクダウンした植松がグラウンドをコントロール。大城が立ち上がってもスタンドでバックに張りつく。時間を掛けて首に手を回すとバックチョーク。あわやの場面だったが大城は耐え抜いてラウンドを終えた。
2R、パンチを狙って前に出る大城に対して植松はカウンターのタックルでテイクダウン。またしてもスタンドながらバックに回る。しかし大城は向き直るとショートレンジのフックを連打して植松を追い込む。危ない場面だったが植松はタックルでテイクダウン。ポジションをキープしていたが大城は下から腕十字を仕掛ける。これは植松がしっかり対応してラウンド終了。
3R、序盤の差し合いからテイクダウンしたのは大城。立ち上がる植松に対してフックを当てるが植松は逆に組みついてテイクダウン。そのままグラウンドで優位に試合を進めて試合終了。判定は植松に軍配。


【第2試合 フェザー級】
×ハンセン玲雄(reliable)
(2R 三角絞め)
◯鹿志村仁之助(IGROO)
1R、スタンドでのお見合いが続く中、ハンセンの左フックがきれいにヒット。鹿志村は腰から落ちる。だがハンセンは深追いせずにスタンドを要求。するとハンセンのロー、左フックが面白いようにヒット。鹿志村はジリ貧になるが残り1分で一気に間合いを詰めるとタックルでテイクダウン。パウンドを放ちつつ、潜って足関節を狙う!あわやの場面だったがハンセンは回転して耐え抜きラウンドを終えた。
2R、開始直後にボディからフックを当てたハンセン。しかし鹿志村は一気間合いを詰めて組みつくとグラウンドに引き込む。すると電光石火の早業で三角絞め!耐えるハンセンだったが観念してタップ!鹿志村が鮮やかに極めた!


【第3試合 ウェルター級】
×中村勇太(T-Rex Jiu-Jitsu Academy)
(1R TKO)
◯髙橋攻誠(RIGHT THING ACADEMY)
1R、最初にパンチを当てた中村。そのまま組み付いてテイクダウンを狙う。しかし高橋の腰は重い。差し合いが続く。身体が離れるとお互いパンチを振り回す打ち合い。すると高橋の左がヒット。膝を落とした中村に対して左右の連打。膝から崩れ落ちる中村を見てレフェリーが試合を止めた!高橋はデビュー戦を白星スタート。


【第4試合 ライト級】
×渡部拓馬(reliable)
(1R チョーク)
◯DARANI(PRAVAJRA)
1R、開始直後にDARANIのサイドキックが顎を直撃。渡部はダウン。DARANIは一気に間合いを詰めると立ち上がる渡部の背中に張り付く。そのまま首に腕を巻き付けてバックチョーク!背中に張り付いたまま絞め上げると渡部はタップ!DARANIが衝撃的な一本勝ち!


【第5試合 ストロー級】
◯高島俊哉(リバーサルジム新宿Me,We)
(1R チョーク)
×尾崎龍紀(コブラ会)
1R、パンチの交差から高島がタックルでテイクダウン。尾崎に背中をつけさせるとすかさずバックに移行。そのままバックチョークを極めると尾崎はタップ!高島が一本勝ちです。


【第6試合 フェザー級】
×遠藤来生(Power of Dream Sapporo)
(判定1-2)
◯内村洋次郎(イングラム)
1R、試合は終始スタンドの展開。序盤は内村の鋭いパンチが単発ながらヒット。遠藤は組みに行くがテイクダウン出来ず身体が離れる。再開すると徐々に目が慣れたのか遠藤も果敢にパンチを打ち返す。終了間際には組み付いた遠藤がテイクダウンしたところでラウンドを終えた。
2R、遠藤はスタンドでも臆せずに打撃を交差させる。中盤に入ると遠藤が組み付いて足を掛けてテイクダウン。立ち上がる内村の背中に張り付くが、内村は脱出して身体が離れる。再び打撃の交差になると内村のローがローブロー。遠藤は膝をついて悶絶。試合はしばらく中断。何とか再開してラウンドを終えた。
3R、遠藤のタックルで距離が詰まると両者足を止めて激しく打ち合う。しかしクリーンヒットはない。一旦試合が落ち着いだが近距離で遠藤のフックがヒット。内村は少し腰を落とす。だが内村は差し合いから足を掛けてテイクダウン。何と内村が上を取るとは。ガッチリとポジションをキープして試合終了。微妙過ぎる判定はスプリットで内村に軍配。


【第7試合 パンクラス・フェザー級王座挑戦者決定トーナメント・リザーブマッチ】
◯透暉鷹(ISHITSUNA MMA)
(2R チョーク)
×名田英平(コブラ会)
1R、一定の距離を保ったスタンドの展開。中盤に入って透暉鷹が飛び膝で距離を詰めるとそのまま組み付く。ケージに押し込んで倒しにかかるが名田の腰は重たい。長い差し合いが続いてラウンド終了。
2R、一転して名田がパンチを振るって前に出る。良いパンチが入ったが透暉鷹は組み付いてテイクダウン。名田の下からのギロチンをかわすと立ち上がるところを背中に張り付いてバックチョーク!これで名田はタップ!透暉鷹が一本勝ち!
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ABEMA KAREN MMA MMAPLANET o PANCRASE Pancrase326 RYO   シュウ・ヒラタ ハンセン玲雄 ロッキー川村2 中村倫也 中田大貴 亀井晨佑 内村洋次郎 内藤由良 名田英平 小川徹 尾崎龍紀 岩本達彦 松本光史 猿飛流 葛西和希 藤野恵実 透暉鷹 遠藤来生 高島俊哉 鹿志村仁之介

【Pancrase326】既に米国行きも視野に。本気になった鹿志村仁之介─02─「タップは早めにお願いします」

【写真】 (C)PANCRASE

本日21日(月・祝)、東京都新宿区のベルサール高田馬場で開催されるPANCRASE326の第1部でハンセン玲雄と対戦鹿志村仁之介インタビュー後編。

柔道&柔術、そしてグラップリングからMMAへ。生きていくためにMMAに賭ける選択をした鹿志村──注目すべきは極め力だ。

<鹿志村仁之介インタビューPart.01はコチラから>


──食う手段がない……IGLOOの斉藤オーナーは逸鉄という東京スカイツリーや私鉄の駅などに関する工事、金属加工を請け負う企業のオーナーでもあり随時、社員を募集しているではないですか。採用条件が柔術家か格闘家、「経験よりも柔術家か格闘家であること」と明言し。

「あぁ、あれ良いですよね(笑)。いつも募集していますよね……でも、僕は格闘技に賭けてみようか思って」

──とはいえMMAを戦うのであれば、柔術アカデミーでなくMMAジムが存在しています。MMAの練習はどのような環境でやっているのですか。

「僕、水戸に自分のジムスペースを持っていて地元の知り合いで打撃の強い選手がいるので、その人と打撃の練習をし、1週間に3日ほど都内で練習しています。グラント・ボグダノフ選手のALMA FIGHT GYM LIFE、IGLOOでイゴール(タナベ)と住村(竜市朗)さんのMMA練習、それと横山武司さんとS/wells柔術ジムでやっています。横山さんもNEXUSでMMAデビューしたばかりで、意見を出し合って練習しています。ただ変わった練習といえば変わって練習ですね」

──聞く限り、都内の練習仲間で打撃を修得しているのは住村選手だけのように感じます。組み主体の練習なのでしょうか。

「そうなんです(笑)。住村さん、イゴール、グラントは体が僕より大きいですけど、体の動かし方とか凄く学ぶモノがあります。あとグラントのところでは吉野(光)君とも練習しています」

──吉野選手は大内刈りの強さが際立っている印象があります。

「あぁ、大内刈り……上手いッス」

──倒されることもありますか。

「テイクダウンは負けないッスよ(微笑)。テイクダウンは絶対に負けないです。でも吉野君とは激しくやっています」

──IGLOO所属でも青木選手や岩本選手たちの水曜昼のMMAグラップリングの練習への参加は?

「出たいんですけどね……。実は僕、中学2年生から3年生の時まで土曜日の朝のTRIBEの柔術クラスで青木さんに教わっていたんです。高校に入ってから部活が忙しくて通えなくなっていたのですが、IGLOOに入った理由の一つに青木さんが練習と指導をしているということもありました」

──おおっ!!

「今は水曜日の練習は参加していないのですが、青木さんの一般クラス……グラップリングクラスには出させてもらうようになっています。凄く丁寧で、普通の人たちが青木さんの技術を学ぶ、凄いクラスです」

──青木選手からプロ練習に誘われることは?

「ないですね。ただ青木さんは中学の時に習っていたことも覚えていてくれたし、きっと僕から言えば参加させてもらえるとは思います。この試合が終わったら、ガツガツ話させてもらおうと思っています。また東京に出て来たいですし、あとシュウ・ヒラタさんと契約したので夏頃には米国で練習しようと思っています」

──おおっ、展開が早いです。

「ハイッ!! もうNYに行くことしか頭にないです(笑)。やっぱりMMAを本気でやりたいので」

──今や格闘DEREMERSの熱さに負けない気持ちだと?

「絶対に負けないです。そこは大丈夫です。それだけ気持ちが入っています。強さでも負けないつもりです。それに番組には参加しなかったですけど、俺、髙谷さんが好きなんです。凄く熱くて、一本気で」

──ならEXFIGHTで変則的な凱旋試合もあり得ますか。

「戦う場所に関しては、全く拘りはありません。どこででも戦っていきたいと思っています。米国でも試合に出たいと思っていますし。向うには3カ月は行くことになりますし、最後の1カ月で向うでも戦いたい。あと、次の試合が終わっても米国に行くまでに日本で試合をしたいです」

──そんななかグラップリングとはいえ、2月16日にFINISHで上久保選手に横三角で一本勝ちしたのは大きな自信になっていないですか。

「大きかったです。ケージですし。ケージのなかで上久保さんに勝ったという結果が、大切です。ルールは何でも構わないので。壁に押し込まれてから、左足を抜いて横三角を取ろうと。あれだけを狙っていたので、狙い通りです。アレも柔道の寝技ですね」

──それだけの想いを持つようになったMMA、ハンセン玲雄戦では何を見せたいですか。

「MMAは総合的な選手じゃないと勝てないですよね。寝技に特化して強いのも勿論なんですけど、ちゃんと総合格闘技に取り組んでいる自分を見てほしいです」

──では米国行きを見据えて、今後戦っていきたい選手などいますか。

「ぶっちゃけの話、中村倫也選手ですかね……僕、けっこう体がしょぼいのでバンタム級に落とそうと思っているんです。でも中村選手は次も決まっているし、現実味がある試合としては、狩野君に借りを返したいです。フェザー級でやったら、どうなんだって。経験も知識もない中で彼に負けた。キャリアの序盤に黒星が付いているのは、自分としても取り戻したいです」

──了解しました。必ず書かせていただきます。では最後にMMAPLANETの読者の皆さんに対して、ハンセン戦に向けてアピールお願いします。

「かなり見てほしいところはあります。なかでもテイクダウンをしてからの極めに行くまでの速さと極め力に注目してほしいです。キープするより極め力、そこですね。ハンセン選手、僕は段階を踏んで極めるようにしていますがタップは早めにお願いします」

■視聴方法(予定)
3月21日
午後2時30分~ TIGET LIVE
午後4時30分~ ABEMA PPV ONLINE LIVE

■ Pancrase326計量結果

<フライ級KOPC/5分5R>
[王者] 小川徹:56.7キロ
[挑戦者] 猿飛流:56.5キロ

<ストロー級QOPC/5分5R>
[王者] 藤野恵実:52.15キロ
[挑戦者] KAREN:51.9キロ

<ミドル級王座決定戦/5分5R>
内藤由良:83.55キロ
ロッキー川村2:83.65キロ

<フェザー級挑戦者決定T/5分3R>
中田大貴:65.85キロ
亀井晨佑:65.85キロ

<フェザー級挑戦者決定T/5分3R>
岩本達彦:66.0キロ
Ryo:66.2キロ

<ライト級/5分3R>
葛西和希:70.55キロ
松本光史:70.3キロ

<フライ級/5分3R>
田代悠生:56.9キロ
前田浩平:56.85キロ

<フェザー級挑戦者決定T補欠戦/5分3R>
透暉鷹:66.2キロ
名田英平:66.2キロ

<フェザー級/5分3R>
遠藤来生:65.7キロ
内村洋次郎:65.75キロ

<ストロー級/5分3R>
高島俊哉:52.5キロ
尾崎龍紀:52.55キロ

<ライト級/5分3R>
渡部拓馬:70.4キロ
DARANI:70.05キロ

<ウェルター級/5分3R>
中村勇太:76.75キロ
髙橋攻誠:76.0キロ

<フェザー級/5分3R>
ハンセン玲雄:65.75キロ
鹿志村仁之介:65.35キロ

<ストロー級/5分3R>
大城正也:52.15キロ
植松洋貴:51.75キロ

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